JP3609707B2 - 毛髪処理促進装置における加熱装置の回転制御装置 - Google Patents

毛髪処理促進装置における加熱装置の回転制御装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は理美容室において、洗髪時の乾燥、染色時の促進、頭髪のパーマネントウエーブ化等に際し、頭髪に向かって赤外線を照射して頭髪を加熱するための毛髪処理促進装置であって、毛髪を加熱するための加熱装置を常に一定位置で停止、すなわち、加熱装置が略垂直な位置(ホームポジション)で停止させ、かつ、所望の回転角で往復回転させるようにした加熱装置の回転制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の毛髪処理促進装置における加熱装置をホームポジション位置で停止させるための回転制御手段としては、前記加熱装置を回転させるためのモータに取付けられた円板に幅の異なる2つのホームポジション用スリットを形成し、1つ目のスリット(例えば、幅の狭いスリット)をホトトランジスタが検出した時から所定時間以内に2つ目のスリットをホトトランジスタが検出した時をホームポジションと判断し、モータを停止させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記した回転制御手段にあっては、被施術者の頭部を均一に加熱することを目的とした加熱装置は一方向にしか回転しないものであったが、施術内容などによっては、狭い範囲の頭部のみを加熱したいような場合には、前記加熱装置を一定の範囲で往復回転させることが望まれていたが、このような往復回転させた場合に、前記した回転制御手段ではホームポジション位置での停止は行えないものであった。
【0004】
本発明は前記した問題点を解決せんとするもので、その目的とするところは、加熱装置を往復回転させても、何れの方向からの回転であってもホームポジション位置で正確に停止できるようにし、部分的な加熱が行えると共に、モータギアや回転給電装置等の回転部分の片べりを防止できる毛髪処理促進装置における加熱装置の回転制御装置を提供せんとするにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の毛髪処理促進装置における加熱装置の回転制御装置は前記した目的を達成せんとするもので、その手段は、赤外線を照射するヒーターを反射板に取付け、該反射板を被施術者の頭部における頂部、後部、両側部に沿って赤外線を照射するようにモータによって回転させた毛髪処理促進装置において、被施術者の頭部毛髪の温度を非接触で計測する非接触温度計と、前記ヒーターおよび反射板を含む加熱装置を回転させるためのモータと連動して回転する円板にホームポジション用スリットと、該スリットの両側に位置して形成したストップ用スリットと、前記加熱装置が通過しない位置において前記非接触温度計が前記頭髪のみの温度を測定するためのセンシング用スリットとを形成し、前記加熱装置の回転方向におけるストップ用スリットを検出してから所定時間以内に前記ホームポジション用スリットを検出した時点でモータへの通電を遮断して加熱装置を前記ホームポジション位置で停止させ、また、非接触温度計による計測は前記センシング用スリットを検出した時のみ行うことで前記加熱装置より発せられる温度を計測しないようにしたことを特徴とする。
【0006】
また、前記スリットにおけるホームポジション用スリットと他のスリットとでは幅が異なるものであり、さらに、前記ホームポジション位置を検出した時点からモータへの通電時間を可変することにより、任意の角度間で前記加熱装置を往復回転させるようにしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る毛髪処理促進装置におけるモード設定装置の実施の形態を図面と共に説明する。
図1は毛髪処理促進装置き全体図を示し、1は被施術者の頭の高さに応じて昇降可能な昇降杆にして、上端には本体ケース2が取付けられている。3は該本体ケース2の垂直部内に固定されたモータにして、図示しない減速機が内蔵されている。
【0008】
4は前記本体ケース2の傾斜部内に固定された固定板にして、該固定板4の一端には前記モータ3が、他端には回転軸5が軸支されている。該回転軸5にはプーリー5aが固定され、前記モータ3の出力軸に固定されたプーリー3aとの間にベルト6が巻回されている。
【0009】
7は前記回転軸5の前記本体ケース2から突出した部分に固定された加熱装置にして、該加熱装置7には合成樹脂等の軽量部材で形成されたカバー71が一体的に形成されている。そして、このカバー71の内側にはリング状の反射板72が、また反射板72の内側にセラミック、石英硝子等のリング状細管内にニクロム線等の加熱線を収容した赤外線を放射するヒーター73が取付けられている。
【0010】
なお、前記加熱装置7を回転させる手法としてはモータ3の回転力をベルト6によって伝達したものを示したが、他の手法としては、モータ3と加熱装置7とをギアによって連結することによってモータ3の回転力を伝達するようにしてもよい。
【0011】
また、前記反射器72およびヒーター73は必ずしもリング状のものでなくとも円弧状のものやアーム状のものであってもよい。また、ヒーター73への通電は、前記本体ケース2内に導入された電源線を図示しないスリップリングやブラシ等の回転給電器を介して行われるようになっている。
【0012】
8は前記本体ケース2の折曲部分に内蔵された非接触温度計にして、被施術者が椅子等に座った状態で後頭部における毛髪の温度を計測するものである。9は前記非接触温度計8に近接して取付けられた可視光線を照射する可視光発光装置にして、開口部にはランプ、LED、レーザー等の光源9aよりの可視光線を収束するための光収束手段(例えば、レンズ、スリット、小孔等、実施の形態ではレンズ9b)が取付けられている。そして、可視光発光装置9は前記非接触温度計8によって温度が計測される位置を照射する位置に向かって光が放射されるように取付けられている。
【0013】
10は前記本体ケース2の下部に一端が固定された頭部位置支持バーにして、先端側に椅子等に着座した被施術者の首部に当接するゴム等による当接部10aが形成されている。
【0014】
11は本体ケース2内に取付けられた制御基板にして、図2に示すような構成となっている。そして、制御基板11には本体ケース2が垂直状態から何れの方向にも、例えば、15度傾くとヒーター73への通電を遮断するための信号を出力する傾斜センサ11aが取付けられている。
【0015】
12は前記回転軸5aに固定された複数のスリット12a〜12aが外周に形成された円板にして、幅の広いホームポジション用スリット12aと、該スリット12aから左右方向に10度間隔で形成された幅の狭いストップ用スリット12a,13と、該スリット12a,12aから45度の間隔で形成されたセンシング用スリット12a,12aおよび前記ホームポジション用スリット12aと180度の間隔で形成されたスイング動作角度設定用スリット12aが形成されている。12bは前記スリット12a〜12aのスリットを検出するためのホトカプラーである(図5参照)。
【0016】
図2において、13は前記ケース本体2の傾斜面における上面あるいは垂直面の表面に取付けられたモード設定のための操作スイッチ(図示せず)、14は制御基板11のCPU、15は前記CPU14に接続されたRAM、16は同じくCPU15に接続されたROM、17はCPU14に接続されたEEPROMである。
【0017】
次に、前記した構成に基づいて動作を説明する。
先ず、工場出荷時には標準の運転条件である各種モードはROM15に記憶されており、被施術者が一般的な運転条件で施術を行う場合には、操作スイッチ13で選択して施術を行うことができる。
【0018】
ここで、各種施術の内容および被施術者の毛髪の性質から前記予め設定されたモードでは施術が行えないと判断した場合には、図3のフローチャートで示す操作を行い不揮発性メモリであるEEPROM17に登録記憶させる。
【0019】
先ず、毛髪処理促進装置の電源を投入し(ステップS1)、操作スイッチ13を操作して予め記憶されているモードの内、最も適していると思われる運転条件のモードを選択する(ステップS2)。次いで、前記選択したモードにおける設定したい温度レベル、加熱時間、およびスイング動作の場合にはスイング角度を被施術者の施術内容や薬剤および毛髪の性質に合わせて、前記操作スイッチ13によって変更する(ステップS3)。
【0020】
そして、施術者がこの設定条件でメモリに記憶させたいか否かの判断を行い(ステップS4)、EEPROM17に記憶させたいと判断した場合には、操作スイッチ13におけるモードスイッチを所定時間以上押し続け(ステップS5)、RAM15に前記設定モードが記憶されるとブザーが鳴動し記憶されたことを知らせ(ステップS6)、これで施術者の希望する運転条件がメモリされる。
【0021】
従って、被施術者の施術時における施術内容や使用する薬剤に応じて前記EEPROM17に記憶した多数の運転条件から最適な運転条件を選択して施術を行うことによって、最適条件で施術を行うことができると共に、施術者にとって面倒な設定作業を行う必要がないものである。
【0022】
次に、何らかの原因によって傾いたり転倒した場合について説明する。
今、例えば、傾斜センサ11aによって予め設定した角度以上に毛髪処理促進装置が傾斜すると、該傾斜センサ11aが傾斜したことを検出して信号をCPU14に出力するので、該CPU14はモータ3およびヒーター73への通電を遮断する。
【0023】
これにより、例え、毛髪処理促進装置が転倒したとしても、モータ3およびヒーター73への通電が遮断されることにより、火事が発生したり、装置を起立させるために施術者が装置に触れたとしてもケース71が停止していることから怪我をしたりすることがないものである。
【0024】
次に、加熱装置7を回転させ、あるいは、回転を停止させ、さらに、一方向の回転のみならず、回転を一定周期で反転させる場合の動作について説明する。
従来はCPUからの指令によってモータ3への通電と遮断のみを制御していたが、この実施の形態においては、モータ3の始動および回転方向の反転(以下、スイングという)の起動時には、モータ3に印加する交流電源の波形における複数周期通電し、その後の半周期あるいは前記複数周期より少ない周期は通電を遮断するといった通電方法を複数回繰り返すことで起動および停止時のショックを抑止し、これにより、天井に取付けられたアームや支柱1に取付けられた加熱装置7の振動を防止できる。
【0025】
すなわち、図4に示すように、初期の電源投入あるいは反転時における電源周波数の2サイクルをモータ3に通電し、その後の半サイクルはモータ3への通電を遮断するという動作を10回繰り返すことで、モータ3は起動開始時から前記10回までの制御の間は緩やかな回転となり、従って、起動時におけるショックは軽減されるものである。
【0026】
なお、他の制御方法としては、起動開始スイッチやスイング始動指令信号によってモータ3に直列接続された抵抗器を断続するためのスイッチを前記CPU14が制御することにより行えるものである。すなわち、起動後0.3秒間は抵抗器とモータ3を直列に接続することで、モータ3に加わる電圧を低くして起動トルクを少なくして起動ショックを低減できるものである。
【0027】
この実施の形態にあっては、非接触温度計8と可視光発光装置9とを具備していることから、先ず、可視光発光装置9の光源9aを点灯してレンズ9bによって収束された光が被施術者の後頭部中心位置、すなわち、非接触温度計8が毛髪の温度を計測する位置となるようにセットする。
【0028】
そして、ヒーター73に通電すると共にモータ3に通電することによって、ヒーター73は被施術者の頭部全体を回転しながら一定温度で加熱するので、毛髪処理促進が行われ、洗髪の乾燥、染色の促進、頭髪のパーマネントウエーブが良好に行えるものである。
【0029】
このように非接触温度計8によって被施術者の毛髪の温度を計測し温度調整を行うが、この時、非接触温度計8が故障したような場合、ヒーター73への通電が連続して行われることとなり異常高温となる。そこで、本実施の形態にあっては、一定時間経過した後も予め設定した温度に達しない場合、すなわち、非接触温度計8が故障していると設定温度を検出しないことから、該非接触温度計8の出力は低い値の信号をCPU14に出力する。
【0030】
従って、CPU14は設定時間に対する非接触温度計8からの信号を監視し、該非接触温度計8からの信号が小さい場合には、ヒーター73への通電をオン・オフ制御を行って異常発熱を防止するように制御し、あるいは、ヒーター73への通電を遮断して異常加熱による被施術者の毛髪に対する安全性を確保するように動作するものである。
【0031】
また、このような異常が発生した場合には、非接触温度計8の前方に身近にある予め大凡の温度が判っているような、例えば、人の手の平を近づけ、この時の非接触温度計8により検出した温度が何度かをCPU14を介して表示することにより、非接触温度計8の異常であるか否かを判断でき、従って、このような場合には非接触温度計8のみの交換を行うことで修理が行え、従来のような制御基板11を交換するような無駄を防止できるものである。
【0032】
本実施の形態にあっては、図5に示すようなスリット12a〜12aが形成された円板12をモータ3の回転と同期して回転させ、前記スリット12a1 〜12aをホトカプラー12bで検出することにより、加熱装置7を常時一定のホームポジションで停止させることができ、また、加熱装置7を一定の回転角度で往復回転(スイング)させることができ、さらに、非接触温度計8による温度の取込みを加熱装置7に邪魔されない位置で行えるものである。
【0033】
先ず、回転中の加熱装置7をホームポジションで停止させる動作について説明する。
施術者が操作スイッチ13によってストップ操作を行った場合や、予め設定した運転条件モードによる時間に達してCPU14から停止指令が送出されると、ホトカプラー12bは先ず円板12の幅の狭いストップ用スリット12a(時計方向回転の場合)か幅の狭いストップ用スリット12a(反時計方向回転の場合)を検出する。この検出信号を受けたCPU14は、例えば、0.5秒以内にスリット12aに達するとホームポジション位置であると判断してモータ3への通電を遮断することにより、加熱装置7はホームポジションで停止することとなる。
【0034】
なお、本実施の形態における製品にあっては、スリット12aまたはスリット12aを検出してから10度回転(0.5秒)するとスリット12aに達し、ホームポジションで停止する。
【0035】
次に、加熱装置7をスイングさせる動作について説明するに、前記したように加熱装置7は常にホームポジションを検知していることから、スイングの角度、すなわち、何度回転したら反転させるかを、前記ホームポジションを通過してからの経過時間をCPU14で監視し、この時間が経過した後にモータ3への通電の方向を逆転することによりスイング動作を行わせることができる。このスイングの反転角度は最大90度までであり最小は20度である。
【0036】
前記非接触温度計8は常時、被施術者の所定位置の毛髪温度を計測しているが、該被接触温度計8による温度測定は加熱装置7が回転していることからカバー71の温度を加熱装置7の1回転において2回計測することになる。このカバー71の温度はヒーター73の温度が反射板72を介して加熱されるため毛髪の温度より高いものである。そこで、常に、被接触温度計8よりの温度を取り込んでいると平均値として毛髪の温度より高くなる。
【0037】
そこで、本実施の形態にあっては、被接触温度計8による測定がカバー71の通過しない位置におけるセンシング用スリット12a,12a,12aをホトカプラー12bが検出した信号をCPU14が受けた時の被接触温度計8よりのデータを取込み、ヒーター73の温度制御用のデータとして採用するようにした。これにより、ヒーター73の温度制御を、予め設定した値に対して正確に追従できることとなる。
【0038】
なお、前記した実施の形態におけるメモリとしては、不揮発性のEEPROM17を使用した場合について説明したが、他のメモリとしては揮発性メモリを使用すると共に停電時のデータ保持をバックアップバッテリーによって行うようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】
本発明は前記したように、ヒーターおよび反射板を含む加熱装置を回転させるためのモータと連動して回転する円板にホームポジション用スリットと、該スリットの両側に位置してストップ用スリットとを形成し、前記加熱装置の回転方向におけるストップ用スリットを検出してから所定時間以内にホームポジション用スリットを検出した時点でモータへの通電を遮断することにより、加熱装置を前記ホームポジション位置で停止させるようにしたので、加熱装置を往復回転してもホームポジション位置で正確に停止でき、しかも、モータギアや回転給電装置等の回転部分の片べりを防止できるものである。
【0040】
また、被施術者の毛髪に対して部分的な加熱が行えると共に、往復回転の回転角度を所望の角度の間で所望の回転角度で往復回転させることが可能であることから、ユーザーのニーズに対応している等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の毛髪処理促進装置の概略を示す断面図である。
【図2】同上に装置に組み込まれている制御回路のブロック図である。
【図3】本発明に係るモード設定の手続を示すフローチャートである。
【図4】モータ駆動時のショックを防止するための電源波形図である。
【図5】ホームポジション位置で停止させるためのスリットが形成された円板の正面図である。
【符号の説明】
2 本体ケース
3 モータ
5 回転軸
7 加熱装置
71 カバー
72 反射板
73 ヒーター
8 非接触温度計
11 制御基板
11a 傾斜センサ
12 円板
12a〜12a スリット
13 操作スイッチ
14 CPU
15 RAM
16 ROM
17 EEPROM

Claims (3)

  1. 赤外線を照射するヒーターを反射板に取付け、該反射板を被施術者の頭部における頂部、後部、両側部に沿って赤外線を照射するようにモータによって回転させた毛髪処理促進装置において、
    被施術者の頭部毛髪の温度を非接触で計測する非接触温度計と、前記ヒーターおよび反射板を含む加熱装置を回転させるためのモータと連動して回転する円板にホームポジション用スリットと、該スリットの両側に位置して形成したストップ用スリットと、前記加熱装置が通過しない位置において前記非接触温度計が前記頭髪のみの温度を測定するためのセンシング用スリットとを形成し、前記加熱装置の回転方向におけるストップ用スリットを検出してから所定時間以内に前記ホームポジション用スリットを検出した時点でモータへの通電を遮断して加熱装置を前記ホームポジション位置で停止させ、また、非接触温度計による計測は前記センシング用スリットを検出した時のみ行うことで前記加熱装置より発せられる温度を計測しないようにしたことを特徴とする毛髪処理促進装置における加熱装置の回転制御装置。
  2. 前記スリットにおけるホームポジション用スリットと他のスリットとでは幅が異なることを特徴とする請求項1記載の毛髪処理促進装置における加熱装置の回転制御装置。
  3. 前記ホームポジション位置を検出した時点からモータへの通電時間を可変することにより、任意の角度間で前記加熱装置を往復回転させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の毛髪処理促進装置における加熱装置の回転制御装置。
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