JP2004329898A - 製パン機及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 安全を図り、省エネルギーを実現することができる製パン機及びその制御方法を提供することができる。
【解決手段】 前方開口を有するオーブン室を形成する本体と、前記前方開口を開閉するドアと、前記オーブン室内に互いに所定の離隔をおいて設けられて製パン材料が受容されるミックスバッグが巻き取られる一対の捏ねドラムと、前記捏ねドラムを駆動させるドラム駆動部と、前記製パン材料を加熱するヒーターと、前記ヒーターに駆動電源を供給するヒーター駆動部と、を有する製パン機において、前記ドアの開閉可否を感知するドア開閉感知部と;前記ドアの開閉感知部による感知結果、前記ドアが開放されたと判断された場合、前記捏ねドラム及び前記ヒーターの動作を停止させるように前記ドラム駆動部及び前記ヒーター駆動部を制御する制御部と;を含むことを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、製パン機及びその制御方法に係り、特に、製パンの工程中にドアが開放される場合、ヒーター及び捏ねドラムの動作を停止させることにより、安全を図り、省エネルギーを実現することができる製パン機及びその制御方法に関する。
一般に、製パン機は、材料の投入だけでも、捏ね、発酵及び焼きが行われてユーザーに新鮮なパンを提供する家電機器である。このような製パン機の中で、韓国特許公開広報第1998−7000638号に開示されている製パン機は、オーブン室の上部及び下部に互いに平行に設けられて正逆回転する一対の捏ねドラムと、両捏ねドラムの間に介されるベーキング筒とオーブン室の内部を加熱する加熱器及びバーコードスキャナーなどを備えている。
この製パン機は、小麦粉及び水などのパン材料が受容されているミックスバッグの両端部を捏ねドラムに巻き取られて、運転を始まり、所定の時間、ミックスバッグを上下に移動させるとともに、ミックスバッグ内の材料を捏ねる。
また、捏ねドラムを下端方向に一定の数だけ回転すると、上部捏ねドラムに巻き取ってミックスバッグは離脱され、下部捏ねドラムにミックスバッグが巻き取られてベーキング筒内には捏ねられた材料だけが残る。次に、加熱機がオーブン室の内部を加熱して捏ねられた材料を所定の時間、発酵及び焼くことによりベーキング筒内でパンが作られる。
この時、このような一連の製パン過程は、ミックスバッグに付着されているバーコード(材料による捏ね時間、発酵時間、ベーキング時間などの製パンプログラムが含まれている)をバーコードスキャナーが判読して制御部に伝達し、制御部では判読されたバーコードの情報による捏ねドラム及び加熱器などの機器運転を制御することにより行われる。
ところが、このような製パン工程中に、子供や老若者などが、製パン工程が行われていることを認知しなくてドアを開放する場合に、ヒーターが続いて駆動されてオーブン室内の熱気が外部に流出されるので初期設定された製パン時間が経過しても製パンが完成されなくて、効率性が落ち、エネルギーを浪費することになる。また、捏ねが膨れ上がり過ぎて、周りのヒーターに当たって捏ねが焼ける恐れがある。
また、子供や老若者が、ドアの開放状態で、捏ねドラムが回転され、ヒーターが発熱されることを認知しない場合に危険がある。
本発明の目的は、製パンの工程中にドアが開放される場合、ヒーター及び捏ねドラムの動作を停止させることにより、安全を図り、省エネルギーを実現することができる製パン機及びその制御方法を提供することにある。
前記目的を達成するために本発明によるは、前方開口を有するオーブン室を形成する本体と、前記前方開口を開閉するドアと、前記オーブン室内に互いに所定の離隔をおいて設けられて製パン材料が受容されるミックスバッグが巻き取られる一対の捏ねドラムと、前記捏ねドラムを駆動させるドラム駆動部と、前記製パン材料を加熱するヒーターと、前記ヒーターに駆動電源を供給するヒーター駆動部と、を有する製パン機において、前記ドアの開閉可否を感知するドア開閉感知部と;前記ドアの開閉感知部による感知結果、前記ドアが開放されたと判断された場合、前記捏ねドラム及び前記ヒーターの動作を停止させるように前記ドラム駆動部及び前記ヒーター駆動部を制御する制御部と;を含むことを特徴とする。
ここで、前記本体の一側に設けられる表示部をさらに含み、前記制御部は、前記ドア開閉感知部を通じる感知結果、前記ドアが開放されたと判断される場合、前記表示部に前記ドアが開放されたことを表示することにより、ドアの開放状態をユーザーに知らせることが好ましい。
また、前記制御部は、前記ドアの開放後に所定の時間の以内にドアが閉じられると判断される場合、前記ヒーター及び前記捏ねドラムの動作が再開されて、その後の工程が行われるように前記ヒーター駆動部及び前記ドラム駆動部を制御することが好ましい。
また、前記制御部は、前記ドアの開放後、所定の時間が経過したと判断される場合、前記表示部にドア開放時間経過メッセジを表示することにより、ドア開放後に所定の時間が経過したことをユーザーに知らせることが好ましい。
また、前記制御部は、前記ドアの開放後に、所定の時間が経過したと判断された場合、前記捏ねドラムに巻き取られた前記ミックスバッグの巻取りが解除される方向に、前記捏ねドラムが回転されるようにドラム駆動部を制御することにより、製パン工程を終了して初期状態に復帰することができる。
また、前記目的を達成するために本発明によるは、前方開口を有するオーブン室を形成する本体と、前記前方開口を開閉するドアと、前記オーブン室内に互いに所定の離隔をおいて設けられて製パン材料が受容されたミックスバッグが巻き取られる一対の捏ねドラムと、前記捏ねドラムを駆動させるドラム駆動部と、前記製パン材料を加熱するヒーターと、前記ヒーターに駆動電源を供給するヒーター駆動部と、を有する製パン機の制御方法において、前記ドアの開閉可否を感知し、前記感知結果、前記ドアが開放されたと判断される場合、前記捏ねドラム及び前記ヒーターの動作を停止させるように前記ドラム駆動部及び前記ヒーター駆動部を制御することを含むことを特徴とする。
ここで、前記ドアが開放されたと判断される場合、前記ドアが開放されたことを表示することにより、ドアの開放状態をユーザーに知らせることが好ましい。
また、前記ドアの開放後に所定時間の以内にドアが閉じると判断された場合、前記ヒーター及び前記捏ねドラムの動作が再開されて、その後の工程が行われるように前記ヒーター駆動部及び前記ドラム駆動部を制御することをさらに含むことが好ましい。
また、前記ドアの開放後、所定の時間が経過したと判断される場合、ドア開放時間経過メッセジを表示することをさらに含むことにより、ドア開放後に所定の時間が経過したことをユーザーに知らせることが好ましい。
また、前記ドアの開放後に、所定の時間が経過したと判断された場合、前記捏ねドラムに巻き取られた前記ミックスバッグの巻取りが解除される方向に、前記捏ねドラムが回転されるようにドラム駆動部を制御することをさらに含むことにより、製パン工程を終了して初期状態に復帰することができる。
上述したように、本発明によれば、製パン工程中にドアが開放される場合、ヒーター及び捏ねドラムの動作を停止させることにより、安全を図り、省エネルギーを実現することができる製パン機及びその制御方法を提供することができる。
以下、添付した図面を参照して、本発明に対して詳細に説明する。
図1は、本発明による製パン機の斜視図である。本発明による製パン機1は、オーブン室10が形成されている本体3と、本体3の前方に設けられてオーブン室10の前方開口を開閉するドア5と、本体3の前方の一側に設けられて製パン機1の作動を選択するための機能選択部7と、製パン機1の動作状態などのデータを表示するディスプレイ部9と、を有する。
オーブン室10の内側の上部及び下部には、製パン材料が含まれたミックスバッグ(図示せず)の両端部が所定の長さに巻き取られる上部捏ねドラム12aと、下部捏ねドラム12とが互いに平行に正逆回転できるように設けられており、上部捏ねドラム12aと下部捏ねドラム12bとの間のオーブン室10の下部には、捏ねられた材料が受容される製パントレイ22が設けられている。
この製パントレイ22は、互いに対称されるL字形状の第1トレイ22aと第2トレイ22bの相互結合により上向きに開口された形状を有する。また、製パントレイ22と上部捏ねドラム12aとの間のオーブン室10の上部には、ミックスバッグ内で捏ねられる材料が製パントレイ22の上部領域から外れないようにする一対の捏ね係止部材18が設けられている。捏ねドラム12a、12bの一側には捏ねドラム12a、12bの長手方向に沿って一列に配置された突起形状の把持部16は、製パン材料が受容されたミックスバッグの両端部をそれぞれ把持して捏ねドラム12a、12bにミックスバッグを固定させる。
また、オーブン室10の内壁面の上部及び下部と、オーブン室10に向くドア5の内壁面の上部及び下部には、オーブン室10の内部を加熱するヒーター20が設けられている。
部品室30は、オーブン室10の一側に形成される第1部品室28とオーブン室10の後方領域に形成される第2部品室26とからなる。図2に示すように、第1部品室28内には、上部捏ねドラム12a及び下部捏ねドラム12bを正逆回転させるドラム駆動部36が設けられており、第2部品室26には、上部捏ねドラム12a及び下部捏ねドラム12bに巻き取られる製パン材料の表面に付着されるバーコードをG判読するバーコードリーダー部24が設けられている。
ドラム駆動部36は、下部捏ねドラム12bを回転させる駆動モーター34と、下部捏ねドラム12bと上部捏ねドラム12aの回転軸38を連結して上部捏ねドラム12a及び上部捏ねドラム12bを連動させる連動ベルト32と、を有している。また、バーコードリーダー部24は、上部捏ねドラム12aの外周面に接触及び離隔されるように設けられている。
また、本発明による製パン機1は、一対の捏ねドラム12a、12bの中で少なくともいずれか一つの回転位置を感知するドラム位置感知部40を含む。
ドラム位置感知部40は、上部捏ねドラム12aの回転軸38に結合される回転ディスク42と、部品室30内で回転ディスク42と隣接して設けられて回転ディスク42の回転状態を感知してパルス信号を出力する回転位置感知センサー44と、を有する。
この回転ディスク42には、上部捏ねドラム12aの回転に連動して上部捏ねドラム12aの第1回転信号を回転位置感知センサー44に伝達する第1回転ディスク46と、上部捏ねコラム12aの第1回転以下の回転信号を回転位置感知センサー44に伝達する第2回転ディスク48と、を含む。
回転位置感知センサー44は、第1回転ディスク46及び第2回転ディスク48に向いて赤外線などのセンシング信号を走査する走査部と、第1回転ディスク46及び第2回転ディスク46、48の縁部を間において走査部と対向して設けられて走査部から走査されるセンシング信号が伝達される受光部をと、を有するパルス発生器である。
走査部から走査されるセンシング信号が受光部側に伝達及び遮断された信号を感知して上部捏ねドラム12aが1回転される時間を周期にしてパルス信号を出力する。
また、回転位置感知センサー44から出力されるパルス信号は、後述する制御部56に伝達され、制御部56はこれに基づいて上部捏ねドラム12aの回転位置を認識し、捏ね過程で上部捏ねドラム12a及び下部捏ねドラム12bを回転させるドラム駆動部36の運転を制御して、ミックスバッグの上下往復移動距離を調節する。
また、このような構成を有する本発明による製パン機1は、図3の制御ブロック図に示すように、ドア5の開閉を感知するドア開閉感知部54と、時間情報を提供するタイマー部52と、ヒーター20に駆動電源を供給するためのヒーター駆動部50と、これを制御する制御部56と、を含む。
ドア開閉感知部54は、ドア5の開閉に連動するスイッチであることが好ましく、ドア5の開閉により発生される開閉感知信号は制御部56に入力される。
タイマー部52は、ドア5の開放時に制御部56の制御によりドア5の開放時間をカウントして制御部56に提供する。
制御部56は、機能選択部7によるユーザーのバーコード入力選択により、ドラム駆動部36を制御して捏ねドラムの駆動モーター34に駆動電源が印加されるようにすることにより、捏ねドラム12を駆動させて捏ねドラム12に把持されたミックスバッグが巻き取られるようにする。捏ねドラム12にミックスバッグが巻き取られることにより、ミックスバッグに付着されたバーコードは、バーコードリーダー部を通じて読み取り及び判読される。制御部56は、バーコードリーダー部24を通じて入力された捏ね時間、発酵時間及び温度、ベーキング時間及び温度、蒸気発生などの製パンプログラムによって、ドラム駆動部36を制御して捏ねドラム12を駆動させることにより、ミックスバッグに受容された製パン材料を捏ね、ヒーター駆動部50を通じてヒーターに駆動電源を供給することにより発酵及びベーキング工程が行われる。
ここで、制御部56は、ドア開閉感知部54の感知信号によりドア5が開放されると判断される場合、ドラム駆動部36及びヒーター駆動部50を制御して捏ねドラム12及びヒーター20の動作を停止させ、ディスプレイ部9を通じてドア開放メッセジを示してユーザーがこれを認知するようにする。これにより、ドア5が開放された時、捏ねドラム12及びヒーター20が続いて動作されることにより、エネルギーの浪費及び安全を図ることができる。
ドア5の開放をユーザーが認知するように、ディスプレイ部9によるドア開放メッセジを表示すること以外にも、ブザーオンなどのサウンドを利用することもできる。このような場合、製パン機1には、簡単なサウンド回路とスピーカーが追加され、制御部56はサウンド回路部を通じてブザー音を生成することにより、スピーカーを通じて警告音を出すことができる。
また、制御部56は、タイマー部52から提供されるドア5の開放時間情報によりドア5の開放後の所定の時間が経過したと判断される場合、ヒーター駆動部50及びドラム駆動部36を制御してヒーター20及び捏ねドラム12の停止状態が維持されるように製パン工程を終了させる。また、ミックスバッグが捏ねドラム12に巻き取られていると判断されると、ミックスバッグの巻取りが解除される方向に捏ねドラム12を回転させる。即ち、ミックスバッグの下端を捏ねドラム12から分離させることができるように捏ねドラム12を上向き回転させ、ミックスバッグの上端を捏ねドラム12から分離させることができるように捏ねドラム12を初期ミックスバッグの把持位置まで回転させる。これにより、製パン工程を終了して、初期状態に復帰することができる。また、ドア開放時間経過メッセジをディスプレイ部9を通じて表示して、製パン工程がドア開放時間の超過により自動終了されたことをユーザーに知らせる。これもスピーカーを通じて警告音を出すこともできる。
また、制御部56は、タイマー部52から提供されるドア5の開放時間情報と、ドア開閉感知部54の開閉感知信号によりドア5の開放後所定の時間内にドア5が閉じられると判断される場合、自動的にその後の工程を行う。
ここで、制御部56は捏ねドラム12の動作停止時にドラム位置感知部40により感知された捏ねドラム12の回転位置を貯蔵するメモリーを含み、所定の時間内にドア5が閉じると判断されると、メモリに貯蔵された捏ねドラム12の回転位置で捏ねドラム12が動作されるようにドラム駆動部36を制御して、その後の工程を行う。
また、ヒーター20は、既に設定された製パン時間に設定温度に至るように動作を行い、製パン時間は一定するが、ドア開放時間はヒーター20の動作が停止されて製パンがうまく行われない恐れもある。これにより、制御部56は、ドアの開放時間を補償してヒーター20の動作を制御する。
このような構成を有する製パン機1の制御流れは、図4の通りである。ユーザーが製パン機1を利用して調理をしようとする場合、まず、ミックスバッグ12を捏ねドラム12に巻き取ってミックスバッグに付着されたバーコードが製パン機1に入力されるようにする(S10)。制御部56は、バーコードリーダー部24を通じて、ミックスバッグに付着されたバーコードのデーターが入力される(S12)。その後、制御部56は、バーコードデータに含まれた製パンプログラムによって、ドラム駆動部36及びヒーター駆動部50を制御して捏ねドラム12及びヒーター20が動作するように捏ね及びベーキング工程を行う(S14)。
また、制御部56は、捏ね或いは、ベーキング工程中にドア開閉感知部54を通じる感知信号に基づいてドア5の開放状態を判断する(S16)。制御部56の判断結果、ドア5が開放されたと判断される場合、制御部56は、捏ねドラム12及びヒーター20の動作が停止されるようにドラム駆動部36及びヒーター駆動部50を制御し(S18)、ディスプレイ部9を通じてドア開放メッセジを表示する(S20)。
また制御部56は、タイマー部52から提供されるドア開放時間情報に基づいて、ドア5の開放が所定時間経過したかを判断する(S22)。ドア5の開放状態が所定の時間を超過したと判断される場合、制御部56は、ヒーター20及び捏ねドラム12の動作停止状態が維持されるようにし、ミックスバッグに巻き取られたミックスバッグの巻取りが解除される方向に捏ねドラム12を回転させるようにして、製パン工程を自動終了させ、ディスプレイ部9を通じてドア開放時間経過メッセジを表示する(S26)。
また、制御部56は、タイマー部52から提供されるドア開放時間情報とドア開閉感知部54の感知信号に基づいて、ドア5の開放後所定の時間内にドア5が閉じるかを判断する(S24)。判断結果、所定の時間内にドア5が閉じると判断される場合、停止された捏ねドラム12及びヒーター20の動作を再開して、その後の製パン工程を行う(S28)。
以上のように、本発明は、製パン工程中にドアが開放される場合、ヒーター及び捏ねドラムの動作を停止させることにより、安全を図り、省エネルギーを実現することができる製パン機及びその制御方法を提供することができる。
本発明による製パン機の斜視図である。 図1の部品室領域を切取って拡大した斜視図である。 本発明による製パン機の制御ブロック図である。 本発明による製パン機のフローチャートである。
符号の説明
1 製パン機
3 本体
5 ドア
7 機能選択部
9 ディスプレイ部
10 オーブン室
12 捏ねドラム
16 把持部
18 捏ね係止部材
20 ヒーター
22 製パントレイ
24 バーコードリーダー
30 部品室
36 ドラム駆動部
38 回転軸
40 ドラム位置感知部
50 ヒーター駆動部
52 タイマー部
54 ドア開閉感知部
56 制御部

Claims (10)

  1. 前方開口を有するオーブン室を形成する本体と、前記前方開口を開閉するドアと、前記オーブン室内に互いに所定の離隔をおいて設けられて製パン材料が受容されるミックスバッグが巻き取られる一対の捏ねドラムと、前記捏ねドラムを駆動させるドラム駆動部と、前記製パン材料を加熱するヒーターと、前記ヒーターに駆動電源を供給するヒーター駆動部と、を有する製パン機において、
    前記ドアの開閉可否を感知するドア開閉感知部と;
    前記ドアの開閉感知部による感知結果、前記ドアが開放されたと判断された場合、前記捏ねドラム及び前記ヒーターの動作を停止させるように前記ドラム駆動部及び前記ヒーター駆動部を制御する制御部と;
    を含むことを特徴とする製パン機。
  2. 前記本体の一側に設けられる表示部をさらに含み、
    前記制御部は、前記ドア開閉感知部を通じる感知結果、前記ドアが開放されたと判断される場合、前記表示部に前記ドアが開放されたことを表示することを特徴とする請求項1に記載の製パン機。
  3. 前記制御部は、前記ドアの開放後に所定の時間の以内にドアが閉じられると判断される場合、前記ヒーター及び前記捏ねドラムの動作が再開されて、その後の工程が行われるように前記ヒーター駆動部及び前記ドラム駆動部を制御することを特徴とする請求項1に記載の製パン機。
  4. 前記制御部は、前記ドアの開放後、所定の時間が経過したと判断される場合、前記表示部にドア開放時間経過メッセジを表示することを特徴とする請求項1に記載の製パン機。
  5. 前記制御部は、前記ドアの開放後に、所定の時間が経過したと判断された場合、前記捏ねドラムに巻き取られた前記ミックスバッグの巻取りが解除される方向に、前記捏ねドラムが回転されるようにドラム駆動部を制御することを特徴とする請求項1乃至4の中でいずれか一項に記載の製パン機。
  6. 前方開口を有するオーブン室を形成する本体と、前記前方開口を開閉するドアと、前記オーブン室内に互いに所定の離隔をおいて設けられて製パン材料が受容されたミックスバッグが巻き取られる一対の捏ねドラムと、前記捏ねドラムを駆動させるドラム駆動部と、前記製パン材料を加熱するヒーターと、前記ヒーターに駆動電源を供給するヒーター駆動部と、を有する製パン機の制御方法において、
    前記ドアの開閉可否を感知し、
    前記感知結果、前記ドアが開放されたと判断される場合、前記捏ねドラム及び前記ヒーターの動作を停止させるように前記ドラム駆動部及び前記ヒーター駆動部を制御することを含むことを特徴とする製パン機の制御方法。
  7. 前記ドアが開放されたと判断される場合、前記ドアが開放されたことを表示することをさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の製パン機の制御方法。
  8. 前記ドアの開放後に所定時間の以内にドアが閉じると判断された場合、前記ヒーター及び前記捏ねドラムの動作が再開されて、その後の工程が行われるように前記ヒーター駆動部及び前記ドラム駆動部を制御することをさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の製パン機の制御方法。
  9. 前記ドアの開放後、所定の時間が経過したと判断される場合、ドア開放時間経過メッセジを表示することをさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の製パン機。
  10. 前記ドアの開放後に、所定の時間が経過したと判断された場合、前記捏ねドラムに巻き取られた前記ミックスバッグの巻取りが解除される方向に、前記捏ねドラムが回転されるようにドラム駆動部を制御することをさらに含むことを特徴とする請求項6乃至9の中のいずれか一項に記載の製パン機の制御方法。
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