JP3607463B2 - 出力回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば半導体メモリのデータ出力部に設けられる出力回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の半導体メモリの出力回路は、直前に指定されたアドレスについての情報出力状態から新たに指定されたアドレスにおける情報出力状態に移るように構成されていた。このような構成では、出力状態がハイレベルからロウレベル、或いはロウレベルからハイレベルにフルスイングすることが生じ、ノイズが発生し易いという問題がある。
【0003】
かかる事情に鑑み、▲1▼特開平4−67392号公報には、出力切り替わり時のハイインピーダンス期間中に、出力ピン同士を短絡させ、全出力ピンを中間電位にする構成が開示されている。中間電位からのスイッチングなので、フルスイングの場合に比べてノイズを減少させることができる。また、▲2▼特開平4−255990号公報には、中間電位発生回路を備え、その出力である中間電位点に、出力切換対象となる出力ピンをその出力直前に接続する構成が開示されており、また、▲3▼特開昭58−194195号公報には、基準電圧と反転増幅器を用い、出力スイッチング直前に出力電圧を中間電位に制御する構成が開示されている。
【0004】
また、▲4▼米国特許公報(USP4604731)には、データ出力端子に接続され、データ出力端子にかかる電位を調節するプリセット回路を有する半導体メモリ用出力回路が開示されている。この回路は、メモリセルからのデータの読み出しに先立って、プリセット期間中に出力端子の電位が第1の電位供給端子の電位と第2の供給端子の電位の間の電位になるように調節することで、データ出力端子の電位レベルが“H”または“L”に到達する。このため、出力ノイズによる不安定性を回避することによって、読み出し操作が高速に行え、また信頼性を向上させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記▲1▼乃至▲3▼の公報に開示されている技術は、アドレス入力から出力確定までの期間中に出力バッファをハイインピーダンス状態にするのであるが、データ出力端子に、ハイレベルの出力電圧値(VOH)とロウレベルの出力電圧値(VOL)との丁度中間の中間電位を与えるようにしたものであるから、出力保持時間(tOH)が短くなるという欠点がある。また、このような中間値を設定した場合、データ出力端子からの信号を受けて動作する別の回路(例えば、CMOS回路)の入力部での貫通電流が大きくなるという欠点がある。その一方、中間値としてVOHより大きくVCCより小さい値を設定した場合には、上述した貫通電流といった不具合は防止できるものの、前回のデータとは無関係にこのような中間値が設定されると、前回のデータがロウレベルで今回のデータもロウレベルの場合に、ロウレベルを出力していた出力端子を一旦VOH以上の値となるように動作させた後にロウレベルを出力させることになるから、動作電流が増加するといった問題を生じる。中間値としてVOLより小さくGNDより大きい値を設定した場合も、前回がハイレベルで今回もハイレベルの場合において、同様に動作電流が増加することになる。
【0006】
また、上記▲4▼の公報に開示されている技術では、アドレス変化前の出力値に対応して出力端子に与える中間値を決定するものであるが、プリセット期間を決定するプリセット電圧が読出制御信号のパルス幅で決められてしまうので、中間値としてVOHより大きな値を設定したり、或いはVOLより小さな値を設定するといったことが困難である。
【0007】
この発明は、上記の事情に鑑み、アドレス変化前の出力値に対応して出力端子に与える中間値をVOHより大きな値に設定したり、或いはVOLより小さな値に設定するといったことが可能な出力回路を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明の出力回路は、データ入力端子とデータ出力端子との間に出力バッファ回路を備え、当該出力バッファ回路にてデータをスイッチングする際に、当該出力バッファ回路の出力端子が所定の時間、ハイインピーダンス状態となるように構成された出力回路において、前記ハイインピーダンス状態に入ると同時にパルスを出力するパルス出力手段と、抵抗を含むプルアップ回路または抵抗を含むプルダウン回路を含み前記パルスの入力によって前記データ出力端子上のスイッチング前のデータをその論理レベルを損なわない範囲の中間電位になるように前記抵抗値が設定された電位切替手段とを備え、前記ハイインピーダンス状態になると前記電位切替手段により前記データ出力端子の容量に前記中間電位を保持させることを特徴とする。
【0009】
ここで、論理レベルを損なわない範囲の中間電位とは、ハイを示す論理レベルをVOHとするとき、VOHより大きくVCCより小さい値であり、ロウを示す論理レベルをVOLとするとき、VOLより小さくGNDより大きい値である。そして、上記の構成においては、スイッチング前のデータ(アドレス変化前の出力値)は前記データ出力端子の容量にて保持されており、ハイインピーダンス状態に入ると同時にスイッチング前のデータを論理レベルを損なわない範囲で中間電位に近づける動作をして前記データ出力端子の容量に前記中間電位を保ったままハイインピーダンス状態を経過して、前記中間電位から新しいデータへのスイッチングを行うことになる。
【0010】
かかる構成においては、中間電位は、論理レベルを損なわない範囲の中間電位であるから、出力保持時間が短くなるという欠点が生じないとともに、出力端子からの信号を受けて動作する別の回路の入力部で貫通電流が大きくなるといった欠点も生じない。また、このように論理レベルを損なわない範囲の中間電位を与えることにおいて、当該中間電位をアドレス変化前の出力値に対応させるから、アドレス変化前の出力値に対応せずに固定的に当該中間値を与える構成で生じがちな動作電流の増加といった問題も解消される。そして、アドレス変化前の出力値に中間電位を対応させるとしても、この中間電位として、メモリ読出制御信号のパルス幅(プリセット期間)で定まる電位(プリセット電位)を採用する従来構成で生じる欠点、即ち、中間電位となるプリセット電位がプリセット期間で定まるために当該中間電位を論理レベルを損なわない範囲に設定することが難しいという欠点も解消される。
【0011】
ハイレベルのデータがロウレベルのデータにスイッチングする場合に対処する具体的構成として、前記出力バッファ回路は、電源への駆動をPチャネルトランジスタにて行うとともにGNDへの駆動をNチャネルトランジスタにて行うように構成されているとともに、前記パルス出力手段は、前記Pチャネルトランジスタのゲートに入力される信号の立ち上がりに連動して前記ハイインピーダンス状態の期間よりも短い一定時間だけパルスを発生するように構成され、前記電位切換手段は、前記パルスを入力することで前記データ出力端子の容量に対し放電を行わせるように構成されているものが挙げられる。かかる構成により、ハイレベルのデータがロウレベルのデータにスイッチングされるときに、前記ハイレベルのデータを成す電位よりも低くて且つその論理レベルを損なわない中間電位の状態からロウレベルのデータにスイッチングされる。
【0012】
更に、上記の構成を具体化した構成として、前記電位切換手段は、電源とGNDとの間にPチャネルトランジスタとNチャネルトランジスタとがこの順に接続されて成るインバータ回路と、電源と前記インバータ回路の出力部との間に接続され、当該出力部に所定の電位を付与するプルアップ回路と、前記インバータ回路の出力部と前記出力バッファ回路の出力端との間に設けられ、付与された前記所定の電位に基づいて前記データ出力端子の容量が保持する電位を中間電位となるまで放電させる手段とを備えて成り、前記インバータ回路の入力部に前記パルス発生手段からパルスを入力するようになっているものが挙げられる。
【0013】
ハイレベルのデータがロウレベルのデータにスイッチングする場合に対処する他の具体的構成として、前記出力バッファ回路は、電源への駆動をPチャネルトランジスタにて行うとともにGNDへの駆動をNチャネルトランジスタにて行うように構成されているとともに、前記パルス出力手段は、前記Pチャネルトランジスタのゲートに入力される信号の立ち上がりに連動して所定幅のパルスを発生するように構成され、前記電位切換手段は、データ出力端子とGNDとの間に設けられた複数のNチャネルトランジスタにより構成され、一つのNチャネルトランジスタのゲートに前記パルスを入力することで起動し、これらNチャネルトランジスタのスレッショルド電位に基づいて前記データ出力端子の容量に対し放電を行わせるように構成されているものが挙げられる。かかる構成であれば、所望の中間電位を、Nチャネルトランジスタのスレッショルド電位に基づいて与えることが可能である。そして、当該中間電位の微調整を必要とするのであれば、前記パルス幅を調整することによって行うことが可能である。
【0014】
ロウレベルのデータがハイレベルのデータにスイッチングする場合に対処する具体的構成として、前記出力バッファ回路は、電源への駆動をPチャネルトランジスタにて行うとともにGNDへの駆動をNチャネルトランジスタにて行うように構成されているとともに、前記パルス出力手段は、前記Nチャネルトランジスタのゲートに入力される信号の立ち下がりに連動して前記ハイインピーダンス状態の期間よりも短い一定時間だけパルスを発生するように構成され、前記電位切換手段は、前記パルスを入力することで前記データ出力端子の容量に対し充電を行わせるように構成されているものが挙げられる。
【0015】
更に、上記の構成を具体化した構成として、前記電位切換手段は、電源とGNDとの間にPチャネルトランジスタとNチャネルトランジスタとがこの順に接続されて成るインバータ回路と、GNDと前記インバータ回路の出力部との間に接続され、当該出力部を所定の電位に設定する回路と、前記インバータ回路の出力部と前記出力バッファ回路の出力端との間に設けられ、付与された前記所定の電位に基づいて前記データ出力端子の容量に中間電位を充電させる手段とを備えて成り、前記インバータ回路の入力部に前記パルス発生手段からパルスを入力するようになっているものが挙げられる。
【0017】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
以下、この発明の第1の実施の形態を図1乃至図3に基づいて説明する。この実施の形態では、ロウレベルのデータがハイレベルのデータにスイッチングする場合に対処することができる構成について説明する。
【0018】
図1は、出力回路の回路図であり、図2は、出力回路の各接続点の信号変化を示したタイミングチャートである。出力回路1は、出力バッファ回路2と、電位切換手段4と、ワンショットパルス出力回路5とを備えて成る。そして、データ出力端子(DOUT )には、容量3(容量値C)が存在している。
【0019】
出力バッファ回路2は、電源(Vcc)とGNDとの間にPチャネルMOSトランジスタMP1とNチャネルMOSトランジスタMN1とがこの順に接続されて成るものである。両トランジスタMP1,MN1のドレイン同士の接続点はデータ出力端子(DOUT )に接続され、NチャネルMOSトランジスタMN1のゲートはデータ入力端子(DIN)に接続され、PチャネルMOSトランジスタMP1のゲートは内部信号入力端子(DIP)に接続されている。これにより、電源(Vcc)への駆動(データをハイレベル側にスイッチすること)をPチャネルMOSトランジスタMP1にて行うとともにGNDへの駆動(データをロウレベル側にスイッチすること)をNチャネルMOSトランジスタMN1にて行う。
【0020】
そして、この出力バッファ回路2は、データをスイッチングする際に、前記トランジスタMP1,MN1の接続点が所定の時間、ハイインピーダンス状態となるように構成されている。即ち、図2(a),(b)に示しているように、例えば、データがハイレベルからロウレベルにスイッチングするときには、前記内部信号入力端子(DIP)がハイレベルに変化してから時間Tを経てデータ入力端子(DIN)がハイレベルに変化し、両トランジスタMP1,MN1が共にOFF状態となることによってハイインピーダンス状態となる。なお、このようにハイインピーダンス状態を設けるのは、駆動能力の大きい両トランジスタMP1,MN1の間で貫通電流が流れないようにするためであり、一般的に行われる動作である。また、前記の時間Tは、メモリに対するアドレスアクセス時間からI/Oセルの遅延時間を引いた程度の時間とされる。
【0021】
容量3は、その一端側がデータ出力端子(DOUT )に接続され、他端側がGNDに接続される形態で存在する。この容量3は、例えばデータ出力端子(DOUT )がハイレベルのとき、その電位(Vcc)を保持するものであり、更に、電位切換手段4による放電作用によって、Vccよりも低い電位V(この電位Vが中間電位となるのであり、その詳細は後述する)を保持する。
【0022】
ワンショットパルス発生回路5は、前記PチャネルMOSトランジスタMP1のゲートに入力される信号、即ち、内部信号入力端子(DIP)の信号の立ち上がりに連動して前記ハイインピーダンス状態の期間よりも短い一定時間Tだけパルスを発生するようになっている(図2(c)参照)。ワンショットパルス発生回路5の構成としては種々考えられるが、その一例として、図3に示す構成のものがある。
【0023】
電位切換手段4は、インバータ回路41、プルアップ回路42、及び中間電位付与回路43から成っており、前記ワンショットパルス発生回路5からのパルスを入力すると、データ出力端子(DOUT )を中間電位(V)に設定する。そして、前記パルスの一定期間経過後においては、容量3が中間電位(V)を保持することになる。
【0024】
インバータ回路41は、電源(Vcc)とGNDとの間にPチャネルMOSトランジスタMP3とNチャネルMOSトランジスタMN2とをこの順に接続して成るものであり、両トランジスタMP3,MN2のドレイン同士の接続点を出力端Cとし、両トランジスタMP3,MN2のゲート同士の接続点を入力端Aとし、この入力端Aに前記ワンショットパルス発生回路5からのパルスを入力するようにしてある。ワンショットパルス発生回路5からパルス(ハイレベル信号)を入力しないときには、PチャネルMOSトランジスタMP3がONしているので、出力端Cの電位は電源(Vcc)と略同電位となるが、ワンショットパルス発生回路5からパルス(ハイレベル信号)を入力したときには、PチャネルMOSトランジスタMP3がOFFし、出力端Cの電位はプルアップ回路42にて決定されることになる。
【0025】
プルアップ回路42は、電源(Vcc)と前記インバータ回路41の出力端Cとの間に抵抗R1とNチャネルMOSトランジスタMN3とをこの順に接続して成るものである。このプルアップ回路42が出力端Cに付与する電位Vは、前記PチャネルMOSトランジスタMP3がOFFし、電源(Vcc)→抵抗R1→NチャネルMOSトランジスタMN3→NチャネルMOSトランジスタMN2→GNDという経路にDC電流が流れるときの、これら抵抗R1の抵抗値とNチャネルMOSトランジスタMN3,MN2の抵抗値とにより決定される。
【0026】
中間電位付与回路43は、PチャネルMOSトランジスタMP2から成る。このPチャネルMOSトランジスタMP2のドレインはGNDに接続され、ゲートは前記インバータ回路41の出力端Cに接続され、ソースは前記出力バッファ回路2の出力端、即ち、データ出力端子(DOUT )に接続されている。バッファ回路2がハイインピーダンス状態のときのデータ出力端子(DOUT )の電位をVとすると、この電位V、即ち、中間電位はPチャネルMOSトランジスタMP2によって付与されることになる。具体的には、バッファ回路2の出力端がハイインピーダンス状態のとき、PチャネルMOSトランジスタMP3はOFFとなり、PチャネルMOSトランジスタMP2のゲートには電位Vが付与される。そして、この電位VにPチャネルMOSトランジスタMP2のスレッショルド(VTH)を加算した値がVとなる。この電位Vが論理レベルを損なわない範囲の中間電位となるのであり、そのような電位Vとするには、電位Vを決定する抵抗R1等の抵抗値を設定しておけばよいことになる。
【0027】
次に、上記出力回路1の動作を図2を用いて説明する。内部信号入力端子(DIP)の信号が立ち上がると(図2(a)参照)、ワンショットパルス回路5からTの幅(ハイレベル時間)のパルスが出力される(図2(c)参照)。これにより、PチャネルMOSトランジスタMP3がOFF、NチャネルMOSトランジスタMN2がONし、抵抗R1からNチャネルMOSトランジスタMN2に至る経路に電流が流れるので、接続点Bの電位が変化する(図2(d)参照)。そして、接続点Cの電位Vは、接続点Bの電位からNチャネルMOSトランジスタMN3のスレッショルド(VTH)を差し引いた値として現れる(図2(e)参照)。ここで、NチャネルMOSトランジスタMN2がOFF状態からONになって、前記接続点Cの電位が電位Vに低下するまで、NチャネルMOSトランジスタMN3はOFF状態であるから、接続点Cの電位が電位Vにまで低下することが高速で行われる利点がある。接続点Cの電位が電位Vになると、PチャネルMOSトランジスタMP2がONし、容量3からGNDへ放電が生じ、データ出力端子(DOUT )の電位はVのレベルに低下する。前記Tの経過後には、A,B,C点はパルス入力前の状態に戻り、PチャネルMOSトランジスタMP2はOFFする。従って、時間Tの経過後も、出力端子容量3において電位Vが保持されるから、データ出力端子(DOUT )の電位はVのレベルに保持される。そして、時間Tが経過すると、データ入力端子(DIN)がハイレベルとなり、データ出力端子(DOUT )の電位はVのレベルからロウレベルに変化することになる(図2(f)参照)。
【0028】
以上説明したように、かかる構成であれば、論理レベルを損なわない範囲の中間電位とすることができるから、出力保持時間が短くなるという欠点は生じないとともに、出力端子からの信号を受けて動作する別の回路の入力部で貫通電流が大きくなるといった欠点も生じない。また、このように論理レベルを損なわない範囲の中間電位を与えることにおいて、当該中間電位をアドレス変化前の出力値に対応させるから、アドレス変化前の出力値に対応せずに固定的に当該中間値を与える構成で生じがちな動作電流の増加といった問題も解消される。また、アドレス変化前の出力値に中間電位を対応させるとしても、この中間電位として、メモリ読出制御信号のパルス幅(プリセット期間)で定まる電位(プリセット電位)を採用する従来構成で生じる欠点、即ち、中間電位となるプリセット電位がプリセット期間で定まるために当該中間電位を論理レベルを損なわない範囲に設定することが難しいという欠点も解消することができる。
【0029】
(実施の形態2)
次に、ロウレベルのデータがハイレベルのデータにスイッチングする場合に対処することができる構成について説明する。
【0030】
図4は、出力回路1′の回路図であり、図5は、出力回路1′の各接続点の信号変化を示したタイミングチャートである。出力回路1′は、出力バッファ回路2と、電位切換手段4′と、ワンショットパルス出力回路50とを備えて成る。データ出力端子(DOUT )には、容量3(容量値C)が存在している。出力バッファ回路2および容量3は、実施の形態1と同じであるので、その説明を省略する。
【0031】
ワンショットパルス発生回路50は、前記NチャネルMOSトランジスタMP1のゲートに入力される信号(DIN)の立ち下がりに連動して前記ハイインピーダンス状態の期間よりも短い一定時間Tだけパルス(ロウレベル)を発生するようになっている(図5(d)参照)。ワンショットパルス発生回路50は、実施の形態1におけるワンショットパルス発生回路5の入力側と出力側にそれぞれインバータ51,52を接続した構成を有している。
【0032】
電位切換手段4′は、インバータ回路41′、プルダウン回路42′、及び中間電位付与回路43′から成っており、前記ワンショットパルス発生回路50からのパルスを入力すると、データ出力端子(DOUT )を中間電位(V)に設定する。そして、前記パルスの一定期間経過後においては、容量3が中間電位(V)を保持することになる。
【0033】
インバータ回路41′は、電源(Vcc)とGNDとの間にPチャネルMOSトランジスタMP3とNチャネルMOSトランジスタMN2とをこの順に接続して成るものであり、両トランジスタMP3,MN2のドレイン同士の接続点を出力端Gとし、両トランジスタMP3,MN2のゲート同士の接続点を入力端Eとし、この入力端Eに前記ワンショットパルス発生回路50からのパルスを入力するようにしてある。ワンショットパルス発生回路50からパルス(ロウレベル信号)を入力しないときには、NチャネルMOSトランジスタMN2がONしているので、出力端Gの電位はGNDと略同電位となるが、ワンショットパルス発生回路50からパルス(ロウレベル信号)を入力したときには、NチャネルMOSトランジスタMN2がOFFし、出力端Gの電位はプルダウン回路42′にて決定されることになる。
【0034】
プルダウン回路42′は、GNDと前記インバータ回路41′の出力端Gとの間に抵抗R1とPチャネルMOSトランジスタMP4とをこの順に接続して成るものである。このプルダウン回路42′が出力端Gに付与する電位Vは、前記PチャネルMOSトランジスタMP3がONし、電源(Vcc)→PチャネルMOSトランジスタMP3→PチャネルMOSトランジスタMP4→抵抗R1→GNDという経路にDC電流が流れるときの、これら抵抗R1の抵抗値とPチャネルMOSトランジスタMP3,MP4の抵抗値とにより決定される。
【0035】
中間電位付与回路43′は、NチャネルMOSトランジスタMN4から成る。このNチャネルMOSトランジスタMN4のドレインは電源に接続され、ゲートは前記インバータ回路41′の出力端Gに接続され、ソースは前記出力バッファ回路2の出力端、即ち、データ出力端子(DOUT )に接続されている。バッファ回路2がハイインピーダンス状態のときのデータ出力端子(DOUT )の電位をVとすると、この電位V、即ち、中間電位はNチャネルMOSトランジスタMN4によって付与されることになる。具体的には、バッファ回路2の出力端がハイインピーダンス状態のとき、PチャネルMOSトランジスタMP3はONとなり、NチャネルMOSトランジスタMN4のゲートには電位Vが付与される。そして、この電位VにNチャネルMOSトランジスタMN4のスレッショルド(VTH)を減算した値がVとなる。この電位Vが論理レベルを損なわない範囲の中間電位となるのであり、そのような電位Vとするには、電位Vを決定する抵抗R1等の抵抗値を設定しておけばよいことになる。
【0036】
次に、上記出力回路1′の動作を図5を用いて説明する。内部情報入力端子(DIP)が立ち下がる(図5(a)参照)よりT1 の時間先行してデータ入力端子(DIN)の信号が立ち下がる(図5(b)参照)。このDINが立ち下がると、ワンショットパルス回路50内のインバータ出力Dは立ち上がり(図5(c)参照)、ワンショットパルス回路50からT2 の幅(ロウレベル時間)のパルスが出力される(図5(d)参照)。これにより、PチャネルMOSトランジスタMP3がON、NチャネルMOSトランジスタMN2がOFFし、PチャネルMOSトランジスタMP3から抵抗R1に至る経路に電流が流れるので、接続点Fの電位が変化する(図5(e)参照)。そして、接続点Gの電位V3 は、接続点Fの電位にPチャネルMOSトランジスタMP4のスレッショルド(VTH)を加算した値として現れる(図5(f)参照)。接続点Gの電位が電位V3 になると、NチャネルMOSトランジスタMN4がONし、容量3への充電が生じ、データ出力端子(DOUT )の電位はV4 のレベルに上昇する。前記T2 の経過後には、E,F,G点はパルス入力前の状態に戻り、NチャネルMOSトランジスタMN4はOFFする。従って、時間T2 の経過後も、出力端子容量3において電位V4 が保持されるから、データ出力端子(DOUT )の電位はV4 のレベルに保持される。そして、時間T1 が経過すると、内部情報入力端子(DIP)がロウレベルとなり、データ出力端子(DOUT )の電位はV4 のレベルからハイレベルに変化することになる(図5(g)参照)。
【0037】
(参考例1)
この参考例1は、実施の形態1と同様、ハイレベルのデータがロウレベルのデータにスイッチングする場合に対処するものであるが、実施の形態1とは構造が異なっている。なお、出力バッファ回路2および容量3については実施の形態1と同様であるので、その説明を省略する。
【0038】
図6は、この参考例1の出力回路を示している。ワンショットパルス発生回路9は、PチャネルMOSトランジスタMP1のゲートに入力される信号の立ち上がりに連動して所定幅のパルスを発生するように構成されている。そして、電位切換手段8は、データ出力端子(DOUT )とGNDとの間に設けられた3つのNチャネルMOSトランジスタMN11,MN12,MN13により構成され、前記データ出力端子(DOUT )に接続されているNチャネルMOSトランジスタMN11のゲートに前記パルスを入力することで起動し、これらNチャネルMOSトランジスタMN11,MN12,MN13のスレッショルド電位に基づいて前記データ出力端子(DOUT )の容量3に対し放電を行わせるように構成されている。かかる構成であれば、所望の中間電位を、NチャネルMOSトランジスタMN11,MN12,MN13のスレッショルド電位に基づいて与えることが可能である。そして、当該中間電位の微調整を必要とするのであれば、前記ワンショットパルス発生回路9が出力するパルスのパルス幅を調整することによって行うことが可能である。
【0039】
参考例2
この参考例2は、実施の形態2と同様、ロウレベルのデータがハイレベルのデータにスイッチングする場合に対処するものであるが、実施の形態2とは構造が異なっている。なお、出力バッファ回路2および容量3については実施の形態2と同様であるので、その説明を省略する。
【0040】
図7は、この参考例2の出力回路を示している。ワンショットパルス発生回路11は、前記ワンショットパルス発生回路9の入力側と出力側とにそれぞれインバータ11a,11bを備えた構成となっており、NチャネルMOSトランジスタMN1のゲートに入力される信号の立ち下がりに連動して所定幅のパルスを発生するように構成されている。そして、電位切換手段10は、データ出力端子(DOUT )と電源との間に設けられた3つのPチャネルMOSトランジスタMP11,MP12,MP13により構成され、前記データ出力端子(DOUT )に接続されているPチャネルMOSトランジスタMP13のゲートに前記パルスを入力することで起動し、これらPチャネルMOSトランジスタMP11,MP12,MP13のスレッショルド電位に基づいて前記データ出力端子(DOUT )の容量3に対し充電を行わせるように構成されている。かかる構成であれば、所望の中間電位を、PチャネルMOSトランジスタMP11,MP12,MP13のスレッショルド電位に基づいて与えることが可能である。そして、当該中間電位の微調整を必要とするのであれば、前記ワンショットパルス発生回路11が出力するパルスのパルス幅を調整することによって行うことが可能である。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、出力保持時間が短くなるという欠点や、データ出力端子からの信号を受けて動作する別の回路の入力部で貫通電流が大きくなるといった欠点は生じない。また、アドレス変化前の出力値に対応せずに固定的に当該中間値を与える構成で生じがちな動作電流の増加といった問題も解消される。そして、中間電位となるプリセット電位がプリセット期間で定まるために当該中間電位を論理レベルを損なわない範囲に設定することが難しいという欠点も解消できるという効果も併せて奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1の出力回路を示す回路図である。
【図2】図1の回路の各接続点での出力状態を示すタイミングチャートである。
【図3】図1のワンショットパルス回路の回路図である。
【図4】この発明の実施の形態2の出力回路を示す回路図である。
【図5】図4の回路の各接続点での出力状態を示すタイミングチャートである。
【図6】この発明の参考例1の出力回路を示す回路図である。
【図7】この発明の参考例2の出力回路を示す回路図である。
【符号の説明】
1 出力回路
1′ 出力回路
2 出力バッファ回路
3 容量
4 電位切換手段
4′ 電位切換手段
41 インバータ回路
42 プルアップ回路
43 中間電位付与回路
41′インバータ回路
42′プルダウン回路
43′中間電位付与回路
5 ワンショットパルス出力回路
50 ワンショットパルス出力回路
9 ワンショットパルス発生回路
11 ワンショットパルス発生回路

Claims (6)

  1. データ入力端子とデータ出力端子との間に出力バッファ回路を備え、当該出力バッファ回路にてデータをスイッチングする際に、当該出力バッファ回路の出力端子が所定の時間、ハイインピーダンス状態となるように構成された出力回路において、前記ハイインピーダンス状態に入ると同時にパルスを出力するパルス出力手段と、抵抗を含むプルアップ回路を含み前記パルスの入力によって前記データ出力端子上のスイッチング前のデータをその論理レベルを損なわない範囲の中間電位になるように前記抵抗値が設定された電位切替手段とを備え、前記ハイインピーダンス状態になると前記電位切替手段により前記データ出力端子の容量に前記中間電位を保持させることを特徴とする出力回路。
  2. データ入力端子とデータ出力端子との間に出力バッファ回路を備え、当該出力バッファ回路にてデータをスイッチングする際に、当該出力バッファ回路の出力端子が所定の時間、ハイインピーダンス状態となるように構成された出力回路において、前記ハイインピーダンス状態に入ると同時にパルスを出力するパルス出力手段と、抵抗を含むプルダウン回路を含み前記パルスの入力によって前記データ出力端子上のスイッチング前のデータをその論理レベルを損なわない範囲の中間電位になるように前記抵抗値が設定された電位切替手段とを備え、前記ハイインピーダンス状態になると前記電位切替手段により前記データ出力端子の容量に前記中間電位を保持させることを特徴とする出力回路。
  3. 前記出力バッファ回路は、電源への駆動をPチャネルトランジスタにて行うとともにGNDへの駆動をNチャネルトランジスタにて行うように構成されているとともに、前記パルス出力手段は、前記Pチャネルトランジスタのゲートに入力される信号の立ち上がりに連動して前記ハイインピーダンス状態の期間よりも短い一定時間だけパルスを発生するように構成され、前記電位切換手段は、前記パルスを入力することで前記データ出力端子の容量に対し放電を行わせるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の出力回路。
  4. 前記電位切換手段は、電源とGNDとの間にPチャネルトランジスタとNチャネルトランジスタとがこの順に接続されて成るインバータ回路と、電源と前記インバータ回路の出力部との間に接続され、当該出力部に所定の電位を付与するプルアップ回路と、前記インバータ回路の出力部と前記出力バッファ回路の出力端との間に設けられ、付与された前記所定の電位に基づいて前記データ出力端子の容量が保持する電位を中間電位となるまで放電させる手段とを備えて成り、前記インバータ回路の入力部に前記パルス発生手段からパルスを入力するようになっていることを特徴とする請求項3に記載の出力回路。
  5. 前記出力バッファ回路は、電源への駆動をPチャネルトランジスタにて行うとともにGNDへの駆動をNチャネルトランジスタにて行うように構成されているとともに、前記パルス出力手段は、前記Pチャネルトランジスタのゲートに入力される信号の立ち上がりに連動して所定幅のパルスを発生するように構成され、前記電位切換手段は、データ出力端子とGNDとの間に設けられた複数のNチャネルトランジスタにより構成され、一つのNチャネルトランジスタのゲートに前記パルスを入力することで起動し、これらNチャネルトランジスタのスレッショルド電位に基づいて前記データ出力端子の容量に対し放電を行わせるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の出力回路。
  6. 前記出力バッファ回路は、電源への駆動をPチャネルトランジスタにて行うとともにGNDへの駆動をNチャネルトランジスタにて行うように構成されているとともに、前記パルス出力手段は、前記Nチャネルトランジスタのゲートに入力される信号の立ち下がりに連動して前記ハイインピーダンス状態の期間よりも短い一定時間だけパルスを発生するように構成され、前記電位切換手段は、前記パルスを入力することで前記データ出力端子の容量に対し充電を行わせるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の出力回路。
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