JP3587542B2 - 電力消費を節減する方法および装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、コンピュータ・システム・アーキテクチュアおよび集積回路デバイスに関するものである。より詳細にいえば、この発明は、コンピュータ・システムにおけるデバイスの電力消費を最小限にすることに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータ・システムにおけるデバイスは、アドレス・バスを通して送信されるアドレス信号、および、データ・バスを通して送信されるデータ信号を用いて通信のために結合されることが多い。アドレス・バスおよびデータ・バスを介する通信のために結合されたデバイスに典型的に含まれているものは、アドレス・バスを介してアドレスを受信するための回路、そのアドレスに応答する回路、および、データ・バスを介してデータを送信するための回路である。
【0003】
例えば、典型的なメモリ・デバイスではアドレス・バスを介してアドレスを受け入れ、これに次いで、データを蓄積する内部メモリ・アレイへアクセスする。このメモリ・デバイスに典型的に含まれているものは、メモリ・アレイをアクセスをするための回路、メモリ・アレイの内容をセンスするための回路、および、データ・バスを介してメモリ・アレイからデータを伝送するための回路である。
【0004】
不都合なことに、アドレス・バスを介してアドレスを受け入れるための、そのアドレスに応答するための、そして、データ・バスを介してデータを伝送するためのデバイスの回路は、典型的には、使用されないときでも一定の直流電流が流れるものである。例えば典型的なメモリ・デバイスにおいては、メモリ・アレイをアクセスするための、そのメモリ・アレイの内容をセンスするための、そして、データ・バスを介してメモリ・アレイからデータを伝送するための回路は、アドレス・バス上のアドレス変移の間に直流電流が流れるものである。その結果としてそのデバイスは過度の直流電流を消費し、このためにシステムは過度の電力を消費することになる。
【0005】
ある種のこれまでのデバイスは、電力の消費を節減するスタンバイ・モードを有している。このようなデバイスは、CPUに対して、そのデバイスが必要とされないときにスタンバイ・モードへの切り替えを要求する。次いで、デバイスが必要になったときには、CPUによってノーマル・モードに戻るように切り替えられる。しかしながら、このスタンバイ・モードは、通常のシステムの操作におけるアクセスの間のデバイスの電力消費を節減するのには不適当なものである。デバイスのモードを切り替えるために必要とされるオーバヘッドは、そのデバイスに対するスループットを著しく減少させるものである。
【0006】
【発明の概要および目的】
この発明の一つの目的は、コンピュータ・システムにおけるデバイスの電力消費を節減することにある。
【0007】
この発明の別の目的は、コンピュータ・システムにおいてアドレス・バスに結合されたデバイスのノーマル動作の間に、その電力消費を節減することにある。
【0008】
この発明の別の目的は、アドレス・バスを介して検出されたアドレスの遷移に従って、ある一つのデバイス内の回路を選択的に可能化し、また、不可能化することにある。
【0009】
この発明の別の目的は、アドレス遷移を検出して、メモリ・アレイのアクセス回路、センス・アンプ回路および出力バッファ回路を可能化および不可能化することにより、メモリ・デバイスの電力消費を節減することにある。
【0010】
この発明の更に別の目的は、検出されたアドレスの遷移に従って不使用の回路を選択的に可能化および不可能化することにより、システムのバッテリ寿命を増大させることにある。
【0011】
この発明のこれらの目的および他の目的は、電力消費を節減するようにアドレス遷移の検出を用いる方法および装置によって付与されるものである。デバイスのアドレス遷移の検出および電力消費の回路は、アドレス・バスのアドレスの遷移を検出する。アドレス遷移の検出回路によれば、アドレスの遷移を処理するための回路が可能化される。ある一つのメモリ・デバイスのアドレス遷移のための新規なデータを処理する所定の回路を構成するものは、センス・アンプ回路、ドレイン・バイアス回路およびドレイン・バイアス基準回路である。ある一つのメモリ・デバイスは、アドレスの遷移をデコードし、メモリ・アレイにおけるメモリ・セルをアクセスし、センス・アンプ回路によってセンスされた論理ビットをラッチすることによりアドレスを処理する。その後で、アドレス遷移の検出および電力消費の回路により、新規なアドレスの遷移に対する新規なデータを処理するための回路が不可能化される。ある一つのメモリ・デバイスに対して、次のアドレスの遷移が検出されるまで直流の電力消費を節減するように、アドレス遷移の検出および電力消費の回路により、センス・アンプ回路、ドレイン・バイアス回路およびドレイン・バイアス基準回路が不可能化される。
【0012】
この発明の別の目的、特徴および利点については、添付の図面および以下の詳細な説明から明かにされよう。
【0013】
この発明の説明は添付された図のものを例としてなされているが、これに限定されるものではない。なお、図における参照記号は同一または類似のものを指示するものである。
【0014】
【実施例】
図1は、バス14を介してメモリ・デバイス12との通信のために結合されたCPU10を示すブロック図である。バス14を構成するものは、アドレス・ライン、データ・ラインおよび制御信号ラインである。バス14で表されるものは、コンピュータ・システムの要素間での通信のために用いられる多様なバスである。
【0015】
メモリ・デバイス12にはバス14のアドレス部分16が結合されており、これを介してアドレスを受け入れるようにされている。メモリ・デバイス12にはバス14のデータ部分18が結合されており、これを介してデータを伝送するようにされている。メモリ・デバイス12にはバス14のコントロール部分(図示されない)も結合されており、これを介して制御信号を伝送するようにされている。一つの実施例に対しては、このメモリ・デバイス12はフラッシュ・メモリ・デバイスにされている。
【0016】
図2は、一つの実施例に対するメモリ・デバイス12の回路要素を例示するブロック図である。メモリ・アクセス論理回路22にはバス14のアドレス部分16が結合されており、これを介してアドレスを受け入れるようにされている。このメモリ・アクセス論理回路22によれば、受け入れられたアドレスのデコードがなされ、アクセス信号バス30を介してメモリ・アレイ・アクセス信号が発生される。
【0017】
メモリ・アレイ20には、フラッシュ・メモリ・デバイス12のためのメモリ・セルが含まれている。メモリ・アレイ20にはアクセス信号バス30が結合されており、これを介してメモリ・アレイ・アクセス信号を受け入れるようにされている。そのメモリ・アレイ・アクセス信号によてメモリ・アレイ20で選択されたメモリ・セルがビット・ラインのセットに結合するようにされる。一つの実施例では、メモリ・アレイ20には4メガバイトのデータが保持されている。
【0018】
メモリ・アレイ20のそれぞれのビット・ラインの出力は、ドレイン・バイアス回路(DB)、センス・アンプ回路(SA)、センス・アンプ・ラッチ回路(SAL)、および、出力バッファ回路(OB)を介する伝送のために結合されている。
【0019】
例えば、メモリ・アレイ20のビット・ラインの出力40は、DB0 50、SA0 51、SAL0 52、および OB0 54 を介する伝送のために結合されている。同様にして、メモリ・アレイ20のビット・ラインの出力41は、DB1 、SA1 、SAL1 、および OB1 を介する伝送のために結合されており、また、メモリ・アレイ20のビット・ラインの出力42は、DBn 、SAn 、SALn 、および OBn を介する伝送のために結合されている。一つの実施例では、メモリ・アレイ20のビット・ラインの出力は16個の出力から構成されている。
【0020】
複数の DB、複数の SA、複数の SAL、および複数の OB の機能は実質的に同様なものであり、以下の説明は DB0 50、SA0 51、SAL0 52、および OB0 54 を例としてなされる。
【0021】
DB0 50はビット・ライン出力40に接続されたメモリ・アレイ20のメモリ・セルのドレイン・バイアス電圧レベルを制御する。このDB0 50はメモリ・セルに対するドレイン・バイアス電圧レベルが高いレベルに達することがなく、また、該メモリ・セルの論理状態が反転するのを確実にすることである。DB0 50 はDB0 50 が可能化されたときに直流電流が流れるトランジスタ・バイアス回路を含んでいる。この DB0 50 は、信号ライン33を介してドレイン・バイアス基準信号を受信する。
【0022】
ドレイン・バイアス基準信号33は、ドレイン・バイアス基準回路(DBR)26によって発生される。このドレイン・バイアス基準信号33はDB0 50により使用されて、メモリ・アレイ20をアクセスするために、ビット・ライン40に結合されたメモリ・セルのドレイン・バイアス電圧レベルをセットする。DBR 26はDBR 26 が可能化されたときに直流電流が流れるトランジスタ・バイアス回路を備えている。
【0023】
DB0 50は、ビット・ラインの出力40に結合されているメモリ・セルによって流される電流をSA0 へ流す。このSA0 51は、ビット・ライン40の電圧を基準電圧と比較して、ビット・ライン40に結合されているメモリ・セルの論理状態を決定する。SA0 51はSA0 51が可能化されたときに直流電流を流すトランジスタ・バイアス回路を備えている。
【0024】
SAL0 52は、SA0 51からのデータをラッチする。OB0 54はバス14のデータ部分18を介する伝送のために、ビット・ラインの出力40上のデータ・ビットをバッファする。
【0025】
アドレス遷移の検出および電力節減回路(ATD & POWER)24は、バス14のアドレス部分16を介してアドレスを受け入れるように結合されている。ATD & POWER24は、バス14のアドレス部分16を介してアドレスの遷移を検出し、また、メモリ・デバイス12による電力消費を節減する回路を可能化し、不可能化する制御信号を発生する。
【0026】
ATD & POWER24は信号ライン31へドレイン・バイアス可能化(DBEN)信号を発生する。この信号ライン31は、DBR26およびドレイン・バイアス回路(DB0−DBn)にその信号を伝送するために結合されている。DBEN信号31の高い論理状態により、DBR26および DB0−DBn 内のトランジスタ・バイアス回路がオンにスイッチされる。DBEN信号31の低い論理状態によって、DBR26および DB0−DBn 内のトランジスタ・バイアス回路がオフにスイッチされる。
【0027】
ATD & POWER24は信号ライン34へセンス・アンプ可能化(SAEN)信号を発生する。この信号ライン34はセンス・アンプ回路SA0−SAnに対する伝送のために結合されている。SAEN信号34の高い論理状態により、センス・アンプ回路 SA0−SAn 内のトランジスタ回路がオンにスイッチされる。そして、SAEN 信号34の高い論理状態によって、センス・アンプ回路 SA0−SAn 内のトランジスタ回路をオフに切り替える。
【0028】
ATD & POWER24は、信号ライン35へセンス・アンプ・ラッチ可能化(SALEN)信号を発生する。この信号ライン35は、センス・アンプ・ラッチ回路 SAL0−SALnに対する伝送のために結合されている。この SALEN信号35は、センス・アンプ・ラッチ回路SAL0−SALnにセンス・アンプ回路SA0−SAnの出力をラッチさせる。
【0029】
図3には、ATD & POWER24の一つの実施例が示されている。このATD & POWER24は、アドレス遷移の検出回路(ATD)64および論理ゲート70−73によって構成されている。このATD64は、SALEN信号35、ATD_MP信号61およびATD_PWR信号60を発生する。
【0030】
ATD64は、バス14のアドレス部分16の各アドレス信号に対するアドレスの遷移を検出し、遷移を検出したときはいつでも一つのパルスを発生する。ATD_MP信号61は、アドレス信号に対して発生されたATDパルスの加算である。ATD_PWR信号60は、センス・アンプの電力節減のために用いられる。
【0031】
SAEN信号34はNORゲート70によって発生される。このNORゲート70に対する入力は、インバータ71を通して反転されたSALEN信号35およびATD_PWR信号60である。SALEN信号35およびATD_MP信号61は、NORゲート72に対する入力である。NORゲート72の出力は、インバータ73により反転されて、DBEN信号31を発生する。
【0032】
図4に例示されているタイミング図は、デバイス12の回路要素の電力節減のためのものである。ATD & POWER24は、バス14のアドレス部分16のアドレス遷移を検出して、回路要素を選択的に可能化し、不可能化する信号を発生し、メモリ・アレイ20からのデータをラッチする。受信されたアドレス信号(ADDR)および伝送されたデータ(DATA)が、ATD_MP信号61、SALEN信号35、ATD_PWR信号60、DBEN信号31およびSAEN信号34とともに示されている。
【0033】
時点1においては、バス14のアドレス部分16を介して受け入れられたADDR信号のアドレスの遷移が、ATD64によって検出される。これに応じて、時点2においては、ATD64がATD_MP信号61の低から高への遷移を発生する。このATD_MP信号61の低から高への遷移のために、時点3においては、SALEN信号35、ATD_PWR信号60およびDBEN信号31の低から高への遷移がなされる。
【0034】
DBEN信号31の高い論理状態により、DBR26およびドレイン・バイアス回路DB0−DBnが可能化する。このDBEN信号31の高い論理状態により、ドレイン・バイアス基準信号33を発生するDBR26内のトランジスタ・バイアス回路をオンにスイッチする。また、DBEN信号31の高い論理状態により、ドレイン・バイアス回路DB0−DBn内のトランジスタ・バイアス回路もオンにスイッチされて、アクセスされているメモリ・アレイ20のメモリ・セルに対するドレイン・バイアス電圧レベルがセットされる。
【0035】
時点4においては、ATD_PWR信号60の高から低への遷移がATD64によって発生されて、センス・アンプ回路SA0−SAnが可能化する。このATD_PWR信号60の高から低への遷移のために、時点5において、SAEN信号34が低から高に遷移する。このSAEN信号34の高い論理状態のために、センス・アンプ回路SA0−SAn が可能化する。
【0036】
その後の時点6においては、出力バッファ回路OB0−OBnがバス14のデータ部分18を介してアクセスされたメモリ・セルからのデータ(DATA)を伝送する。時点7においては、ATD & POWER24がSALEN信号35の高から低への遷移を発生させ、センス・アンプ・ラッチ回路SAL0−SALnにセンス・アンプ回路SA0−SAnの出力をラッチさせる。
【0037】
時点8においては、ドレイン・バイアス回路が、ATD & POWER24によって不可能化される。さらにDBR26およびドレイン・バイアス回路DB0−DBn を不可能化するDBEN信号31の高から低への遷移が、ATD & POWER24によって発生される。DBEN信号31の低い論理状態により、DBR26内のトランジスタ・バイアス回路およびドレイン・バイアス回路DB0−DBnがオフにスイッチされて直流電流の流れを減少し、これによって電力の消費を節減する。
【0038】
また、この時点8においては、センス・アンプ回路もATD & POWER24によって不可能化される。ATD & POWER24はセンス・アンプ回路SA0−SAnを不可能にするSAEN信号34の高から低への遷移を発生する。SAEN信号34の低い論理状態は、センス・アンプ回路SA0−SAn内のトランジスタ・バイアス回路をオフに切り替えて直流電流の流れを減少し、これによって電力の消費を節減する。
【0039】
その後で、センス・アンプ・ラッチ回路SAL0−SALnは、出力バッファ回路OB0−OBnによる出力に対するデータの保持する。ドレイン・バイアス回路DBR26とDB0−DBn、および、センス・アンプ回路SA0−SAnは不可能化の状態に留まり、ATD & POWER24によって次のアドレスの遷移が検出されるまで、電力の消費を節減する。
【0040】
これまでの詳細な説明においては、この発明はその特定の例解的な実施例に関して説明された。しかしながら、ここで明かであろうことは、添記された特許請求の範囲において開示されているように、この発明のより広範な精神および範囲から逸脱することなく、種々の修正および変更を施すことは可能である。従って、この発明に関する明細書の記載および添付図面の記載は、限定的な意味ではなく、例示的なものとして考慮されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】バスを介してメモリ・デバイスとの通信のために結合されたCPUを示すブロック図である。
【図2】メモリ・デバイスの回路要素を例示するブロック図であって、メモリ・アレイ、ドレイン・バイアス回路およびドレイン・バイアス基準回路、センス・アンプ回路、出力バッファ回路、アドレス・デコード回路、および、アドレス遷移の検出および電力節減回路、を含むようにされている。
【図3】ある一つの実施例のためのアドレス遷移の検出および電力節減回路を例示するものであり、アドレス遷移の検出回路および論理ゲートから構成されている。
【図4】メモリ・デバイスによる電力節減のための、ある一つの実施例に対するアドレス遷移の検出および電力節減回路によって発生される信号のためのタイミング例示図である。
【符号の説明】
10−−CPU、12−−メモリ・デバイス、14−−バス、16−−アドレス部分、18−−データ部分。
Claims (2)
- メモリ・デバイスの電力消費を節減する装置であって、
前記デバイスに結合されたバスのアドレス遷移を検出する手段を備え、
アドレスをデコードしてメモリ・アクセス信号を生成するデコード手段を備え、そのメモリ・アクセス信号によって、前記デバイス中の当該アドレスに対応するメモリ・セルが選択されてメモリ・デバイスの対応するビット・ラインに接続され、
前記デバイス内のドレイン・バイアス基準回路をアドレス遷移の検出に応じて可能化する手段にして、その可能化によってドレイン・バイアス基準電圧が発生されるようにする、ドレイン・バイアス基準回路の可能化手段を備え、
前記デバイスの複数のビット・ラインにそれぞれ結合された複数のドレイン・バイアス回路の可能化を行う手段にして、その可能化によって各ドレイン・バイアス回路がドレイン・バイアス基準電圧を検知し、前記の選択されたメモリ・セルに接続されたビット・ラインにおけるドレイン・バイアス電圧レベルをセットするようにする、ドレイン・バイアス回路の可能化手段を備え、当該ドレイン・バイアス電圧レベルは、前記ドレイン・バイアス基準回路から受けたドレイン・バイアス基準電圧に基づいて決定されるものであり、
前記複数のドレイン・バイアス回路にそれぞれ結合された複数のセンス・アンプ回路を可能化する手段にして、その可能化によって、各センス・アンプ回路がビット・ラインにおけるメモリ・セルの論理状態を、メモリ・セルによって流されるバイアス電流の量に基づいて検知するようにする、センス・アンプ回路の可能化手段を備え、前記メモリ・セルによって流されるバイアス電流は、対応する前記ドレイン・バイアス回路から流れ、
前記ドレイン・バイアス基準回路,前記ドレイン・バイアス回路,前記センス・アップ回路の可能化中に、メモリ・セルにアクセスしてメモリセルの論理状態をラッチする手段を備え、
メモリ・セルへのアクセスによるメモリ・セルの論理状態のラッチの後に、前記ドレイン・バイアス基準回路,前記ドレイン・バイアス回路,前記センス・アンプ回路を、不可能化する手段を備える、
ことを特徴とする装置。 - バスのアドレス遷移を検出して、ドレイン・バイアス可能化信号およびセンス・アンプ可能化信号を発生し、それから、センス・アンプ・ラッチ可能化信号を発生する制御回路を備え、
アドレスをデコードしてメモリ・アクセス信号を生成するメモリ・アクセス論理回路を備え、そのメモリ・アクセス信号によって、前記デバイス中の当該アドレスに対応するメモリ・セルが選択されてメモリ・デバイスの対応するビット・ラインに接続され、
前記制御回路に結合され、前記ドレイン・バイアス可能化信号に応じてドレイン・バイアス基準電圧を発生するドレイン・バイアス基準回路を備え、
メモリ・デバイスの複数のビット・ラインそれぞれに結合された複数のドレイン・バイアス回路であって、前記制御回路および前記ドレイン・バイアス基準回路に結合されていて、前記ドレイン・バイアス基準電圧を検知し、前記ドレイン・バイアス可能化信号に応じてメモリ・セルに結合されたビット・ラインのドレイン・バイアス電圧レベルを前記ドレイン・バイアス基準電圧に基づいてセットする、複数のドレイン・バイアス回路を備え、
前記複数のドレイン・バイアス回路にそれぞれ結合された複数のセンス・アンプ回路であって、前記制御回路に結合され、前記センス・アンプ可能化信号に応じてビット・ラインにおけるメモリ・セルの論理状態を、メモリ・セルによって流されるバイアス電流の量に基づいて検知する、複数のセンス・アンプ回路を備え、前記メモリ・セルによって流されるバイアス電流は、対応するドレイン・バイアス回路から流れて対応するセンス・アンプ回路によってセンスされ、
前記複数のセンス・アンプ回路にそれぞれ結合された複数のセンス・アンプ・ラッチ回路を備え、前記センス・アンプ・ラッチ可能化信号に応じてセンス・アンプ回路から受けたメモリ・セルの論理状態が対応するセンス・アンプ・ラッチ回路によってラッチされ、
センス・アンプ・ラッチ回路がメモリ・セルの論理状態のラッチをした後で、前記制御回路は、前記ドレイン・バイアス可能化信号および前記センス・アンプ可能化信号を停止させて、前記ドレイン・バイアス基準回路と前記ドレイン・バイアス回路および前記センス・アンプ回路の不可能化をさせるようにされ、
前記メモリ・アクセス信号によって選択されビット・ラインに結合されたメモリ・セルについてドレイン・バイアス回路,センス・アンプ回路,センス・アンプ・ラッチ回路によって電流が流される、
ことを特徴とするメモリ装置。
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