JP3580262B2 - ファクシミリ装置及び電子メール送信方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はファクシミリ装置に関し、特に、インターネットまたはローカルエリアネットワークに接続され、電子メールを使用することで画データを通信する機能を有するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年ではインターネットまたはローカルエリアネットワークに接続され、電子メールを使用することで画データを通信する機能を有するファクシミリ装置が実用化されている。このような機能を有するファクシミリ装置はつぎのように動作する。すなわち、電子メールを使用して画データを送信するために、ファクシミリ装置に送信する原稿をセットする。つぎに送信先のメールアドレスを入力する。つぎに原稿を送信することで電子メールを使用して原稿は送信される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この技術には、つぎのような問題点があった。
【0004】
第1の問題点は、送信エラーによりネットワークに負荷を与えるということである。その理由は、入力したメールアドレスに誤りがあったときに画データの情報がネットワークを通り、ネットワークに負荷を与えるためである。
【0005】
第2の問題点は、画データが添付された電子メールがネットワークをさ迷い続けるということである。その理由は、メールサーバまでネットワークが接続されていない場合に画データがネットワーク上をさ迷い続け送信できたか判別することができないためである。
【0006】
第3の問題点は送信エラーかわかるまでに時間がかかるということである。
その理由はドメインは正しいがユーザ名が間違っている場合とドメインが間違っている場合があるがドメインは正しくユーザ名が間違っている場合にはメールサーバに送信されたときにメールアドレスの間違いがわかる。ドメインの間違いの場合にはネームサーバにアクセスしたときに間違いがわかる。送信者が間違いに気づくまで長い時間がかかり再送信までに時間がかかってしまう。
【0007】
本発明はメールアドレスの誤りを送信する前に確認を行うことができるファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0008】
またネットワークの負荷を軽減できるファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0009】
またローカルエリアネットワークとインターネット間にファイアウォールが存在しても同じ方法でメール送信ができるファクシミリ装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明のファクシミリ装置は、画データを読み取る読取装置と、送信相手先のメールアドレスを入力する入力装置と、電子メールの送信時に送信相手先メールアドレスとともにそのメールアドレスにエラー無く送信できたかを示すメール送信可能フラグを送信履歴として記録するメールアドレスデータベースと、電子メールの送信前に前記送信履歴を検索し、入力された送信相手先のメールアドレスと同じドメインのメールアドレスにエラー無く送信できたものがあれば読み取られた画データを電子メールに添付して入力されたメールアドレスに送信する制御部とを有する。
【0011】
また、本発明の電子メール送信方法は、画データを電子メールに添付して送信する機能を有するファクシミリ装置において、電子メールの送信時に送信相手先メールアドレスとともにそのメールアドレスにエラー無く送信できたかを示すメール送信可能フラグを送信履歴として記録し、電子メールの送信前に前記送信履歴を検索し、入力された送信相手先のメールアドレスと同じドメインのメールアドレスにエラー無く送信できたものがあれば電子メールを送信する。
【0012】
これによりメールアドレスの入力誤りを軽減させると共にネットワークへの不要なデータ送信を削減することを特徴とする。
【0013】
また入力された送信相手先のメールアドレスと同じドメインのメールアドレスが前記送信履歴に無い場合はネームサーバに接続し、接続が可能な場合、ドメインからIPアドレスに変換することができるか確認し、変換できれば電子メールを送信する。
【0014】
これにより送信エラーの軽減を図る。
【0015】
またローカルエリアネットワークとインターネット間にファイアウォールがある場合においてもメールサーバへは送信を行うだけであり、ドメインの確認を行うためのネームサーバはローカルエリアネットワークに存在する。
【0016】
これによりローカルエリアネットワークとインターネットでも同じ方法を使用することでメール送信が可能である。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態の構成について詳細に説明する。
【0018】
本発明のファクシミリ装置の構成を図1に示す。
【0019】
本発明のファクシミリ装置100は、電子メールに添付して送信する原稿を読み取る読取部102と、ユーザが操作してメールアドレスを入力する入力部103と、送信エラーのときに送信者にエラーメッセージを通知する出力部104と、ファクシミリ装置において内部で管理する送信履歴を保持するメールアドレスデータベース105と、読取部102、入力部103、出力部104、メールアドレスデータベース105を制御し、LAN回線と接続されネットワーク機能を有する制御部101とを備えたことを特徴とする。
【0020】
メールアドレスデータベース105に保持される送信履歴は、図7に示すように、過去に入力した送信相手先メールアドレス701と、そのメール送信可能フラグ702及びドメイン送信可能フラグ703を記録する。
【0021】
メール送信可能フラグとは、送信相手先のメールアドレスに電子メールを送信エラーが無く送ることができたかを管理するフラグである。電子メールを送信エラーが無く送ることができたときをTRUEとし、送信エラーにより電子メールを送ることができなかったときをFALSEとする。
【0022】
ドメイン送信可能フラグとは、メールアドレスの属するドメインのネームサーバに送信することができたかを管理するフラグである。電子メールをメールサーバに送信し、送信相手先のメールアドレスに電子メールを送信することができたとき、あるいは、送信エラーは起きたがそのエラー内容がユーザアカウントがないときをTRUEとし、その他の送信エラー、メールサーバまで電子メールを送ることができないなどの物理的なエラーがあったときをFALSEとする。
【0023】
ファクシミリ装置100は制御部101を介して、LAN回線に接続されている装置、すなわちネームサーバ110とメールサーバ120、と通信を行う。
【0024】
本発明のファクシミリ装置を用いたネットワークシステムの例を図2に示す。
【0025】
図2は、LAN回線に接続されているファクシミリ装置100と、ファクシミリ装置100から送信された電子メールを受信するメールサーバ装置120と、電子メールを受信するメールサーバ120に電子メールを送信するためにドメインをIPアドレスに変換するネームサーバ110と、メールサーバ120で受信した電子メールを参照するためのクライアント130と、LAN回線からインターネットに接続するルータ140を備えている。ローカルエリアネットワークとインターネット間にファイアウォールがある場合においてもメールサーバ120へは送信を行うだけであり、ドメインの確認を行うためのネームサーバ110はLAN回線に接続されている。これによりローカルエリアネットワークとインターネットでも同じ方法を使用することでメール送信が可能である。
【0026】
次に、図3を参照して本実施例の全体の動作について説明する。
【0027】
まず、原稿を電子メールに添付して送信するまでの処理手順を図3を参照して説明する。
【0028】
読取装置102に送信する原稿がセットされ(301)、入力装置103に送信先メールアドレスが入力されると(302)、読取装置102においてセットした原稿が読み取られ(303)、電子データに変換される(304)。次に入力装置103に入力したメールアドレスの確認を行う(305)。送信エラーの場合はステップ305において送信を中止する。メールアドレスの確認が正常終了の場合はメールヘッダを作成し、画データを電子メールに添付し、入力されたメールアドレスに送信を行う(306)。
【0029】
次に、図3のステップ305の送信先メールアドレスの確認の詳細動作を図4を参照して説明する。
【0030】
入力装置103に入力された送信先メールアドレスに対してメールアドレスデータベース105を参照して、同じメールアドレス701があるか確認を行う(401)。同じメールアドレスがある場合には、メールアドレスのメール送信可能フラグ702を参照する(405)。メール送信可能フラグ702がTRUEである場合、すなわち一度でもメール送信を行い送信ができた場合には送信先確認を正常終了する。
【0031】
ステップ405でメール送信可能フラグがFALSEである場合、すなわち過去においてメール送信を行ったが送信に失敗した等の場合にはメールアドレスデータベースに同じドメインがあるか確認を行う(402)。また同じメールアドレスが無い場合、すなわち一度もそのメールアドレスに対してメール送信を行っていない場合、メールアドレスデータベースに同じドメインがあるか確認を行う(402)。
【0032】
ステップ402で同じドメインがある場合には、ドメイン送信可能フラグ703を参照する(406)。
【0033】
ドメイン送信可能フラグがTRUEである場合、すなわち一度でもそのドメインのメールサーバにメール送信を行い送信ができた場合には送信先確認を正常終了する。
【0034】
ドメイン送信可能フラグがFALSEである場合、すなわちそのドメインのメールサーバに対するすべてのメール送信に失敗していた場合、ネームサーバに接続を行い、接続できるか確認する(403)。また、ステップ402で同じドメインが無い場合にも、ネームサーバに接続を行い、接続できるか確認する(403)
ネームサーバに接続が可能な場合、ドメインからIPアドレスに変換することができるか確認し(404)、変換できれば送信先確認を正常終了する(404)。
【0035】
ネームサーバに接続ができない場合、すなわちネットワークに障害がある場合には出力装置104に送信エラーの出力を行う(407)。また、ドメインからIPアドレスに変換(正引き)できない場合、すなわちメールサーバが不明である場合にも出力装置104に送信エラーの出力を行う(407)。送信エラーの出力後、メールアドレスデータベースの履歴データに対してメール送信可能フラグ702とドメイン送信可能フラグ703をFALSEに変更を行い送信を終了する(408,409)。
【0036】
次に、図3のステップ306の送信の詳細動作を図5を参照して説明する。
【0037】
原稿送信を行う前に制御装置101において送信先のメールヘッダの作成を行う(501)。次にステップ501で作成したメールヘッダをもとにステップ304で読み取った原稿を電子メールに添付する(502)。原稿を添付した電子メールの送信を行う(503)。メール送信を行い送信エラーが無い場合には、メール送信可能フラグをTRUEに変更を行い(505)、ドメイン送信可能フラグをTRUEに変更を行い(506)送信終了とする。送信エラーが有る場合には、出力装置103に送信エラーを通知する(507)。次に、送信エラーの理由を解析し(508)、ドメインのネームサーバにユーザが登録されていない場合、すなわちメールサーバには電子メールを送信することができたがそのメールサーバに送信相手が存在しない場合にはドメイン送信可能フラグをTRUEに変更する(509)。その他のエラーの場合、すなわちメールサーバの受信拒否やメールサーバに電子メールが送信できない等の場合にはドメイン送信可能フラグをFALSEに変更を行う(510)。次に、メール送信可能フラグをFALSEに変更を行い(511)エラー終了とする。
【0038】
次に、具体例(図8,9,10)を用いてメールアドレスの検索方法について説明する。
【0039】
まず、入力装置103に送信先メールアドレスとしてメールアドレスuser2@abc.co.jp が入力された場合の検索動作を図8を参照して説明する。
【0040】
まず、ステップ401では、メールアドレスデータベース105にuser2@abc.co.jpの検索を行う。メールアドレスデータベース105にuser2@abc.co.jpが無いため、NOとなり次のステップ402に移行する。ステップ402では、メールアドレスデータベース105にabc.co.jpドメインの検索を行う。メールアドレスデータベース105にabc.co.jpドメインが有るので、YESとなり、次のステップ406に移行する。ステップ406では、ドメイン送信可能フラグがTRUEであるためYESとなる。したがって、メールの送信を行う。
【0041】
次に、入力装置103に送信先メールアドレスとしてメールアドレスuser1@def.co.jpが入力されたときの検索動作を図9を参照して説明する。
【0042】
ステップ401では、メールアドレスデータベース105にuser1@def.co.jpの検索を行う。メールアドレスデータベース105にuser1@def.co.jpが無いため、NOとなり次のステップ402に移行する。ステップ402では、メールアドレスデータベース105にdef.co.jpドメインの検索を行う。メールアドレスデータベース105にdef.co.jpドメインが有るので、YESとなり、次のステップ406に移行する。ステップ406では、ドメイン送信可能フラグがFALSEであるためNOとなり、次のステップ403に移行する。ステップ403では、ネームサーバ110に接続し、接続可能であればステップ404では、def.co.jpドメインのIPアドレスの検索を行う。ネームサーバ110においてdef.co.jpドメインをIPアドレスxx.xx.xx.xxに変換可能であることがわかり、YESとなり、メールの送信を行う。
【0043】
次に、入力装置103に送信先メールアドレスとしてメールアドレスuser4@zzz.co.jpが入力されたときの検索動作を図10を参照して説明する。
【0044】
ステップ401では、メールアドレスデータベース105にuser4@zzz.co.jpの検索を行う。メールアドレスデータベース105にuser4@zzz.co.jpが無いため、NOとなり次のステップ402に移行する。ステップ402では、メールアドレスデータベース105にzzz.co.jpドメインの検索を行う)。メールアドレスデータベース105にzzz.co.jpドメインが有るので、YESとなり、次のステップ406に移行する。ステップ406では、ドメイン送信可能フラグがFALSEであるためNOとなり、次のステップ403に移行する。ステップ403では、ネームサーバ110に接続し、接続可能であればステップ404では、zzz.co.jpドメインのIPアドレスの検索を行う。ネームサーバ110においてzzz.co.jpドメインをIPアドレスに変換不可能であることがわかり、NOとなる。したがって、ステップ407で、出力装置103にエラー通知を行う。
【0045】
第1の効果は、メールアドレスの誤りを送信する前に確認を行うことができることにある。
【0046】
その理由は、メールアドレスデータベースにより送信履歴の管理を行い、送信を行う前にメールアドレスの問い合わせを行い送信可能であるか確認を行い、メールアドレスデータベースに履歴がない場合にはドメインの確認を行うためである。
【0047】
第2の効果は、ネットワークの負荷を軽減できることにある。
【0048】
その理由は、メールアドレスの誤りにより画データを含む電子メールがネットワーク上をさまよわないためである。
【0049】
第3の効果は、ローカルエリアネットワークとインターネット間にファイアウォールが存在しても同じ方法でメール送信ができることにある。
【0050】
その理由は、メールサーバはローカルエリアネットワークとインターネットに存在するがネームサーバはローカルエリアネットワークに存在することからファイアウォール内でドメインの確認ができるためである
次に、本発明のメールアドレスデータベース105へメールアドレスを登録する動作について説明する。
【0051】
図6は、メールアドレスデータベース105の送信履歴へメールアドレスを登録する動作を示すフローチャートである。
【0052】
メールアドレスデータベース105に含まれているメールアドレス701は入力装置103から入力を行い送信を行った送信履歴の他に、メールアドレスを追加することで送信者が使用するメールアドレスの情報を持たせることが可能である。
【0053】
まず、入力装置103からメールアドレスの入力を行う(601)。メールアドレスデータベース105に同じメールアドレスがあるか確認を行う(602)。同じメールアドレスが存在する場合には、出力装置104から登録者に通知を行い、終了とする(609)。同じメールアドレスが存在しない場合にはメールアドレスの登録を行う(603)。登録の段階ではメール送信を行っていないため、メール送信可能フラグ702をFALSEで登録を行う(604)。次に、登録したメールアドレスのドメインがメールアドレスデータベース内に同じドメインがあるか確認を行う(605)。同じドメインが存在しない場合には、ドメイン送信可能フラグ703をFALSEにして登録を行い、終了とする(608)。同じドメインが存在する場合には、ドメイン送信可能フラグ703を参照する(606)。ドメイン送信可能フラグ703がTRUEである場合、すなわち同じドメインのネームサーバに対してメール送信を行うことができた場合には、ドメイン送信可能フラグ703をTRUEにして登録を行い、終了とする(607)。ドメイン送信可能フラグ703がFALSEである場合には、ドメイン送信可能フラグ703をFALSEにして登録を行い、終了とする(608)。
【0054】
図11は、エラー無く送信できるドメインで、アカウントが異なる新たなメールアドレスをメール送信を行わずに送信履歴に登録したメールアドレスと同じメールアドレスがメール送信のために入力された場合の検索動作の例を示すフローチャートである。
【0055】
ステップ401では、メールアドレスデータベース105にuser3@abc.co.jpの検索を行う。メールアドレスデータベース105にuser3@abc.co.jpが有るので、YESとなり、次のステップ405に移行する。ステップ405では、メール送信可能フラグがFALSEであるため、NOとなり次のステップ402に移行する。ステップ402では、メールアドレスデータベース105にabc.co.jpドメインの検索を行う。メールアドレスデータベース105にabc.co.jpドメインが有るので、YESとなり、次のステップ406に移行する。ステップ406では、、ドメイン送信可能フラグがTRUEであるためYESとなるため、メールの送信を行う。
【0056】
本実施形態によればメールアドレスデータベースにメールアドレスを登録することにより、初めてメール送信を行う場合にはメールアドレスの誤りを軽減することが可能である。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のファクシミリ装置の第1の効果は、メールアドレスの誤りを送信する前に確認を行うことができることにある。
【0058】
その理由は、メールアドレスデータベースにより送信履歴の管理を行い、送信を行う前にメールアドレスの問い合わせを行い送信可能であるか確認を行い、メールアドレスデータベースに履歴がない場合にはドメインの確認を行うためである。
【0059】
また、本発明のファクシミリ装置の第2の効果は、ネットワークの負荷を軽減できることにある。
【0060】
その理由は、メールアドレスの誤りにより画データを含む電子メールがネットワーク上をさまよわないためである。
【0061】
また、本発明のファクシミリ装置の第3の効果は、ローカルエリアネットワークとインターネット間にファイアウォールが存在しても同じ方法でメール送信ができることにある。
【0062】
その理由は、メールサーバはローカルエリアネットワークとインターネットに存在するがネームサーバはローカルエリアネットワークに存在することからファイアウォール内でドメインの確認ができるためである
また、メールアドレスデータベースにメールアドレスを登録することにより、初めてメール送信を行う場合にはメールアドレスの誤りを軽減することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明のファクシミリ装置を用いたネットワークシステムの例を示すブロック図である。
【図3】原稿を電子メールに添付して送信するまでの処理手順を示すフローチャートである。
【図4】図3のステップ305の送信先メールアドレスの確認の詳細動作を示すフローチャートである。
【図5】図3のステップ306の送信の詳細動作を示すフローチャートである。
【図6】メールアドレスデータベース105へメールアドレスを登録する動作を示すフローチャートである。
【図7】メールアドレスデータベースの構成を示す図である。
【図8】メールアドレス検索の動作の例を示すフローチャートである。
【図9】メールアドレス検索の動作の例を示すフローチャートである。
【図10】メールアドレス検索の動作の例を示すフローチャートである。
【図11】メールアドレス検索の動作の例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 ファクシミリ装置
101 制御部
102 読取部
103 入力部
104 出力部
105 メールアドレスデータベース
110 ネームサーバ
120 メールサーバ
130 クライアント
140 ルータ

Claims (6)

  1. 画データを読み取る読取装置と、送信相手先のメールアドレスを入力する入力装置と、電子メールの送信時に前記メールアドレスとともに前記メールアドレスにエラー無く送信できたかを示すメール送信可能フラグを送信履歴として記録するメールアドレスデータベースと、電子メールの送信前に前記送信履歴を検索し、入力された送信相手先のメールアドレスと同じドメインであってエラー無く送信できたメールアドレスがあれば、読み取られた画データを電子メールに添付して入力されたメールアドレスに送信する制御部とを有することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 画データを読み取り、送信相手先のメールアドレスを入力し、電子メールの送信時に前記メールアドレスとともに前記メールアドレスにエラー無く送信できたかを示すメール送信可能フラグを送信履歴として記録し、電子メールの送信前に前記送信履歴を検索し、入力された送信相手先のメールアドレスと同じドメインであってエラー無く送信できたメールアドレスがあれば読み取られた画データを電子メールに添付して入力されたメールアドレスに送信する電子メールを送信することを特徴とする電子メール送信方法。
  3. 電子メールの送信前に前記送信履歴を検索し、入力された送信相手先のメールアドレスと同じドメインのメールアドレスが前記送信履歴に無い場合は前記ドメインのネームサーバに接続し、接続が可能な場合、ドメインからIPアドレスに変換することができるか確認し、変換できれば電子メールを送信することを特徴とする請求項2に記載の電子メール送信方法。
  4. 電子メールの送信時に前記メールアドレス及び前記メール送信可能フラグとともに前記メールアドレスの属するドメインのネームサーバに送信することができたかを示すドメイン送信可能フラグを送信履歴として記録し、
    電子メールの送信前に前記送信履歴を検索し、入力された送信相手先のメールアドレスと同じドメインのネームサーバに送信することができなかった場合は前記ドメインのネームサーバに接続し、接続が可能な場合、ドメインからIPアドレスに変換することができるか確認し、変換できれば電子メールを送信することを特徴とする請求項2に記載の電子メール送信方法。
  5. 電子メールの非送信時にメールアドレスが入力されると、前記送信履歴を検索し、メールアドレスと同じメールアドレスが存在しない場合には、メール送信可能フラグをFALSEとして前記メールアドレスを前記送信履歴に登録することを特徴とする請求項2に記載の電子メール送信方法。
  6. 電子メールの非送信時にメールアドレスが入力されると、前記送信履歴を検索し、前記メールアドレスと同じメールアドレス及び同じドメインのメールアドレスが存在しない場合には、メール送信可能フラグをFALSEとし、ドメイン送信可能フラグをFALSEとして前記メールアドレスを前記送信履歴に登録し、前記メールアドレスと同じメールアドレスが存在せず、同じドメインのメールアドレスが存在する場合には、メール送信可能フラグをFALSEとし、ドメイン送信可能フラグを前記同じドメインのメールアドレスのドメイン送信可能フラグにあわせ、前記メールアドレスを前記送信履歴に登録することを特徴とする請求項4に記載の電子メール送信方法。
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