JP2006135662A - ファイル転送中継方法とファイル転送中継システム - Google Patents
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Abstract
【課題】送信先のクライアント端末で利用できないファイルのネットワーク上の伝送をできるだけ抑制するファイル転送中継技術を提供する。
【解決手段】クライアント端末2毎の利用可能なファイル形式を各クライアント端末2のプロファイルとして管理するプロファイル管理部51と、送信元のクライアント端末2から転送される転送ファイルを受け取るデータ受取部11と、転送ファイルが送信先のクライアント端末2で利用可能なファイル形式であるかどうかをプロファイルに基づいてチェックするファイル転送管理部52と、転送ファイルが送信先のクライアント端末2で利用不可能であることを送信元のクライアント端末2に通知する通知部12とを備えているファイル転送中継システム1。
【選択図】 図1
【解決手段】クライアント端末2毎の利用可能なファイル形式を各クライアント端末2のプロファイルとして管理するプロファイル管理部51と、送信元のクライアント端末2から転送される転送ファイルを受け取るデータ受取部11と、転送ファイルが送信先のクライアント端末2で利用可能なファイル形式であるかどうかをプロファイルに基づいてチェックするファイル転送管理部52と、転送ファイルが送信先のクライアント端末2で利用不可能であることを送信元のクライアント端末2に通知する通知部12とを備えているファイル転送中継システム1。
【選択図】 図1
Description
本発明は、送信元のクライアント端末から送信先のクライアント端末に通信ネットワークを介して転送されるファイルを中継するファイル転送中継方法とファイル転送中継システムに関する。
一般に、端末から端末にファイルを転送する際、P2P(Peer to Peer)でない限り、送信元の端末と送信先の端末との間にサーバシステムが介在し、転送ファイルを中継することになり、インターネット上でHTTPやFTPなどのプロトコールを用いてファイル転送を行う場合にはFTPサーバやウエブサーバ(WWWサーバとも呼ばれる)が中継サーバとしての役割を果たすことになるし、メールシステムを利用してファイルを転送する場合にはメールサーバが中継サーバとしての役割を果たすことになる。
例えば、インターネット等の通信ネットワークを介して端末間でファイルの送受信を行うための、サーバを使用したファイルの転送サービスが知られている(特許文献1参照。)。このファイル転送サービスシステムでは、送信端末からサーバへ、送信元及び送信先のメールアドレスと転送ファイルとを送信すると、サーバは、受信したファイルをハードディスクに記憶し、受信した送信先のメールアドレスへ、ファイルのアドレス(URL:Uniform Resource Locator)を通知する。通知の電子メールを受信した受信端末から前記アドレスへアクセスして、ファイルがダウンロードされる。また、サーバは、送信先がファイルを受信したか否かを表示する確認ページのアドレスを送信元メールアドレス(送信端末)へ通知する。通知の電子メールを受信した送信端末から確認ページへアクセスすることにより、送信先がファイルを受信したか否かが確認される。
しかしながら、上記ファイル転送サービスにおけるファイル転送中継システムでは、転送ファイルをサーバのハードディスク等に記憶するため、1人の利用者がサイズの大きなファイルを頻繁に転送する等した場合、他の利用者の転送ファイルを記憶する記憶容量が減少し、サービスの提供に悪影響を与えるという問題が生じる。
さらに、一般的なファイル転送サービスでは、送信元のクライアント端末が送るファイルの形式は問われないので、送信先のクライアント端末が利用できない形式のファイルを送ることも少なくない。このような送信先のクライアント端末が利用できないファイルまでサーバで記憶することは、貴重なサーバのハードディスク容量を無駄に消費することになる。また、送信元にとっては送信先で利用できないファイルを送信するという無駄な作業を行ったことになり、送信先にとっては利用できないファイルを受け取るといった迷惑行為を受けたということにもなりかねない。
このようなことは、メールサービスにおいても同様であり、送信先で利用できないファイルを添付したメールの頻発は、添付ファイルのサイズが大きい場合無視できないネットワークトラフィックの増大をもたらす。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その課題は、送信先のクライアント端末で利用できないファイルのネットワーク上の伝送をできるだけ抑制するファイル転送中継技術を提供する点にある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その課題は、送信先のクライアント端末で利用できないファイルのネットワーク上の伝送をできるだけ抑制するファイル転送中継技術を提供する点にある。
上記課題を達成するため、送信元のクライアント端末から送信先のクライアント端末に通信ネットワークを介して転送されるファイルを中継する、本発明によるファイル転送中継システムは、前記クライアント端末毎の利用可能なファイル形式を各クライアント端末のプロファイルとして管理するプロファイル管理部と、前記送信元のクライアント端末から転送される転送ファイルを受け取るデータ受取部と、前記転送ファイルが送信先のクライアント端末で利用可能なファイル形式であるかどうかを前記プロファイルに基づいてチェックするファイル転送管理部と、前記転送ファイルが前記送信先のクライアント端末で利用不可能であることを前記送信元のクライアント端末に通知する通知部とを備えている。
この構成では、送信元のクライアント端末から転送される転送ファイルが送信先のクライアント端末で利用可能なファイル形式であるかどうかがチェックされ、転送ファイルが送信先のクライアント端末で利用不可能な場合その旨が送信元のクライアント端末に通知される。これにより、該当ファイルの送信先クライアント端末への転送を中止することが可能となり、送信先のクライアント端末では無駄なファイルのダウンロードが避けられる。また、そのようなファイルがこのファイル転送中継システムを経てさらに通信ネットワーク上に伝送されることが避けられ、ネットワークトラフィックの増大を抑制することができる。
通信ネットワーク上では種々の方法でファイル転送することが可能である。現在よく行われている方法の1つは、HTTPを用いたもので、クライアント端末にはWWWブラウザが実装され、これに対するサーバとしてウエブサーバ(又はWWWサーバとも呼ばれる)が用いられる。そのようなケースにおける本発明によるファイル転送中継システムでは、前記データ受取部がウエブサーバ部として構成され、前記ウエブサーバ部を介して前記送信元のクライアント端末からアップロードされた前記転送ファイルを格納管理するファイル格納管理部が備えられ、前記ファイル転送管理部は前記転送ファイルとともに送られてきた前記送信先のクライアント端末のIDに対応するプロファイルを読み出して前記転送ファイルの利用可能性をチェックすると好都合である。この構成を採用するならば、前述した特許文献1に示されている、ウエブサーバ・クライアントベースのネットワークファイル転送サービスにおいても、上述した、送信先のクライアント端末で利用不可能な無駄なファイルの転送を避けることができる。また、そのようなネットワークファイル転送サービスを実践しているファイル中継システムにおいて、ファイル転送管理部によって転送ファイルが送信先のクライアント端末で利用不可能であるとみなされた場合、ファイル格納管理部が該当転送ファイルの格納を中止するなり、既に格納されている場合即座にそれを削除することで、ファイル転送中継システムにおける一時保管ファイル容量の増大を抑制することができる。なお当然ながら、1つの転送ファイルに複数の送信先が設定されている場合には、全ての送信先で利用不可とみなされた場合のみその転送ファイルが放棄される。
通信ネットワーク上で利用されているファイル転送方法の他の1つは、メールの添付ファイル技術を用いるものであり、クライアント端末にはメーラソフトと呼ばれるアプリケーションプログラムが実装され、これに対するサーバとしてメールサーバが用いられる。そのようなケースにおける本発明によるファイル転送中継システムでは、前記データ受取部がメールサーバ部として構成され、前記ファイル転送管理部はメールに添付された前記転送ファイルを読み出してこの転送ファイルが送信先のクライアント端末で利用可能なファイル形式であるかどうかをチェックすると好都合である。この構成では、メールサーバ部が受け取ったメールの添付ファイル形式記述箇所からそのファイル形式が送信先のクライアント端末で利用不可能である場合、その旨を送信先のクライアント端末に通知することができる。その後の対策として、好ましいものは、該当メールの受信メールサーバへの送信を中止することである。これにより、無駄なメールの受け取りを避けることができる。また、添付されたファイル部分を削除してメールを送信するだけでも、大きなデータサイズを有する無駄なメールの伝送によるネットワークトラフィックの増大を避けることができる。
ファイル転送管理部によって転送ファイル(メールに添付されたファイルを含む)が送信先のクライアント端末で利用不可能であるとみなされた場合そのようなファイルの転送を中止することは好ましい処方の1つであるが、送信先のクライアント端末で利用不可能であるとみなされたファイルのファイル形式を送信先のクライアント端末で利用可能な形式に変換するファイル形式変換部を備えるという解決策も本発明において提案される。例えば、特定のワープロソフトや表計算ソフトの独自フォーマットによるファイルを、通常全てのコンピュータで利用可能なプレーンなテキストファイルに変換して転送することで、ファイルがもつ実質的な役割を十分に与えることになる場合が少なくないからである。
本発明におけるファイル転送中継技術の中核をなすのは、クライアント端末毎の利用可能なファイル形式を各クライアント端末のプロファイルとして管理するプロファイル管理部であるが、このようなプロファイルを獲得するための方法は様々である。例えば、プロファイル入力用のホームページを発行して、クライアント端末毎の利用可能なファイル形式を書き込んでもらうことや、プロファイルアンケートメールをクライアント端末に送信して、返信メールの形でプロファイルデータを受け取ることも提案される。しかしながら、クライアント側に負担をかけないやり方としては、ログイン時に前記クライアント端末に与えたリクエストに応答して前記クライアント端末から送られてくる利用可能ファイル形式を示すスクリプトに基づいて対応するプロファイルを更新するように前記プロファイル管理部が構成されることが好ましい。
本発明では、さらに、上述したファイル転送中継システムに採用されているファイル転送中継方法やその方法をコンピュータに実行させるプログラムも権利の対象としており、例えば、そのようなファイル転送中継方法は、クライアント端末毎の利用可能なファイル形式を各クライアント端末のプロファイルとして管理するステップと、送信元のクライアント端末から転送される転送ファイルが送信先のクライアント端末で利用可能なファイル形式であるかどうかを前記プロファイルに基づいてチェックするステップと、前記転送ファイルが前記送信先のクライアント端末で利用不可能であることを前記送信元のクライアント端末に通知するステップを備えている。当然ながら、このようなファイル転送中継方法やその方法をコンピュータに実行させるプログラムも上述したファイル転送中継システムで述べた作用効果及びすべての追加的特徴とその作用効果を備えることができる。
本発明によるその他の特徴及び利点は、以下図面を用いた実施形態の説明により明らかになるだろう。
本発明によるその他の特徴及び利点は、以下図面を用いた実施形態の説明により明らかになるだろう。
本発明の第1の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1には、ファイル転送サービスを提供するファイル転送中継システム1と、このファイル転送サービスを受けるユーザ側の複数のクライアント端末2が通信ネットワーク(WAN、LAN、インターネットなどであり、部分的に電話回線網も含まれる)3に接続された形態で示されている。ファイル転送中継システム1は、基本的な構成として、ウエブサーバ部11、メールサーバ部12、DNSサーバ部13、アプリケーションサーバ部50、データベースサーバ部60などを備えている。クライアント端末2は、ネットワーク接続可能なパソコン、PDA、携帯電話などで構成可能で、そこにはWWWブラウザやメールソフトの他、各種ファイルを作成したり、利用したりするアプリケーションプログラムが実装されている。
ここでは、ウエブサーバ部11は、特定のクライアント端末2を送信元とする転送ファイルを受け取る受け取り窓口として機能するデータ受取部の役割も果たしている。このため、ウエブサーバ部11は、ファイルを送信するためにログインしてきたクライアント端末2に対して、図2に示すようなファイル転送受付画面(HTML文書)を送り出す。クライアント端末2側では、受信者の電子メールアドレスおよび名前、並びに送信者自身の電子メールアドレス、住所、名前、および電話番号などを入力するとともに、クライアント端末2に格納されている転送ファイルを選択し、送信元情報とともに転送ファイルをウエブサーバ部11にアップロードする。転送ファイルのアップロードはウエブサーバ部11に用意されているアップロードサーブレットを用いてHTTPベースで行われるが、WWWブラウザにFTP機能が搭載され、ファイル転送中継システム1にFTPサーバ部が用意されている場合、FTPベースで行うことも可能である。また、このウエブサーバ部11は、一時的に預けられている転送ファイルが送信先のクライアント端末2によってダウンロードされる際の送り出し窓口としても機能しており、その際には、図3で示すようなダウンロード画面(HTML文書)を送り出す。
本発明を特徴付ける重要な機能を構築しているアプリケーションサーバ部50には、クライアント端末2毎の利用可能なファイル形式を各クライアント端末2のプロファイルとして管理するプロファイル管理部51と、クライアント端末2からアップロードされた転送ファイルが送信先のクライアント端末2で利用可能なファイル形式であるかどうかを前記プロファイルに基づいてチェックするファイル転送管理部52と、クライアント端末2からアップロードされた転送ファイルを格納管理するファイル格納管理部53が実装されている。
データベースサーバ部60には、プロファイル管理部51によって管理されているプロファイルを格納するプロファイル格納部61と、送信元のクライアント端末2からアップロードされるとともに送信先のクライアント端末2で利用可能とみなされた転送ファイルを送信先のクライアント端末2によってダウンロードされるまで一時的に格納するファイル格納部62に区分けされている。
ファイル格納部61に格納されるプロファイルのデータ構造は、図4で模式的に示されているように、クライアント端末2を特定する識別情報としてのクライアント端末IDにそのクライアント端末2で利用可能なファイル形式の情報がリンクしたものである。クライアント端末IDとして、メールアドレス、クッキー(Cookie:ウエブサーバが端末ユーザを識別するためにWWWブラウザに送る情報)、IPアドレスなどが利用されることが好ましい。メールアドレスは必ずしもクライアント端末2と一意的に結びつくわけでないがユーザを特定するためには有効であり、クッキーはログインしてきたクライアント端末2を特定するために有効であり、IPアドレスは、IPv6が普及した段階ではあらゆる形態のクライアント端末2を特定するために有効であり、これらの複数の識別情報が登録されることが好ましい。ファイル形式の情報には、動画ファイル、静止画ファイル、ワープロファイルなどといったカテゴリと、ファイルに付与されている拡張子、そのファイルを作成するアプリケーションの名称などが含まれると、特定クライアント端末2で利用可能なファイル形式を一覧表示する場合などにおいて好都合となる。
この実施形態におけるファイル転送中継システム1によって運営されるファイル転送サービスは、送信元のクライアント端末2からウエブサーバ部11へ、送信元及び送信先のメールアドレス(場合によってはIPアドレスなどの端末IDも含まれる)と転送ファイルとがアップロードされると、ファイル転送管理部52は転送ファイルとともに送られてきた送信先のクライアント端末ID(例えば送信先のメールアドレス)に対応するプロファイルを読み出してこの転送ファイルの利用可能性をチェックする。該当転送ファイルが送信先のクライアント端末2で利用可能であれば、そのままその転送ファイルをフィル格納管理部53が送信先のクライアント端末2によってダウンロード可能にファイル格納部62に格納する。
該当転送ファイルが送信先のクライアント端末2で利用不可能であれば、この実施形態ではウエブサーバ部11として構成されている通知部がその旨を送信元のクライアント端末2に通知する。その結果、送信元のクライアント端末2では、該当転送ファイルの転送を中止することができる。他のファイル形式でのファイルの転送を考慮することができる。転送ファイルが利用不可能であるとの通知の際、送信先のクライアント端末における同一カテゴリでの利用可能ファイル形式の一覧を付与するようにすれば、他のファイル形式でのファイルの転送を考慮することができ好都合である。転送ファイルが利用不可能であるとの通知を行う通知部としてウエブサーバ部11ではなく、メールサーバ部13を用いてもよいし、IPアドレスを利用した他のネットワーク報知手段を用いてもよい。
ファイル格納部61に転送ファイルが格納されると、この転送ファイルの送信先としてのメールアドレスが設定されているクライアント端末2に、この転送ファイルのダウンロード用ページのアドレス(URL:Uniform Resource Locator)をメールサーバ部13を介して通知され、送信先のクライアント端末2はこのアドレスにアクセスすることで、該当転送ファイルをダウンロードすることができる。このダウンロード用ページのURLの通知も、メールサービス以外、クライアント端末に適した他のネットワーク報知手段を用いてもよい。
次にこのファイル転送中継システム1によって運営されるファイル転送サービスにおけるデータの情報の流れを図5に示すチャート図を用いて説明する。
まず、送信元のクライアント端末2からログオンされると(#01)、ウエブサーバ部11は、プロファイル自動探索プログラムを送出し(#02)、この送信元クライアント端末2で実行可能なファイル形式やそれを実行するアプリケーションプログラム名を探索し、それらの探索結果データをアプリケーションサーバ部50で処理可能にスクリプト化して回収する(#03)。このようなプロファイル自動探索は、プライバシー保護の観点から予め同意を求めるようなしくみを採用することが望ましい。取得されたプロファイルは、プロファイル管理部51で、図4で模式的に示したようなデータ構造を有するプロファイルデータを作成して(#04)、プロファイル格納部61に書き込む(#05)。
まず、送信元のクライアント端末2からログオンされると(#01)、ウエブサーバ部11は、プロファイル自動探索プログラムを送出し(#02)、この送信元クライアント端末2で実行可能なファイル形式やそれを実行するアプリケーションプログラム名を探索し、それらの探索結果データをアプリケーションサーバ部50で処理可能にスクリプト化して回収する(#03)。このようなプロファイル自動探索は、プライバシー保護の観点から予め同意を求めるようなしくみを採用することが望ましい。取得されたプロファイルは、プロファイル管理部51で、図4で模式的に示したようなデータ構造を有するプロファイルデータを作成して(#04)、プロファイル格納部61に書き込む(#05)。
さらに、ウエブサーバ部11は、送信元のクライアント端末2に図2に示すようなファイル転送受付画面(HTML文書)を送り出す(#06)。送信元のクライアント端末では、表示されるファイル転送受付画面に示されているファイル転送依頼フォームの所定項目(送信元のメールアドレス、送信先のメールアドレス、場合によって送信元や送信先のクライアント端末のIPアドレスなどの識別IDなど)を記入するとともに(#07)、送信すべきファイルを選択指定し、送信ボタンを押すことで入力データ及び転送ファイルがウエブサーバ部11を介してアプリケーションサーバ部にアップロードされる(#08,#09)。ファイル転送管理部52は、受信した入力データと転送ファイルから送信先のクライアント端末2を識別するID、例えばメールアドレスと、ファイル形式を決定し、このファイル形式をもつ該当ファイルが送信先のクライアント端末2で利用可能かどうかを判定する処理を行う(#10)。このために、まずクライアント端末識別IDとしてのメールアドレスを検索キーとしてそのプロファイルの抽出をプロファイル格納部61に要求し(#11)、抽出されたプロファイルを読み出し(#12)、該当ファイルの利用性を判定する(#13)。この判定処理は、転送すべきファイルに複数の送信先クライアント端末識別IDが設定されている場合には、送信先クライアント端末識別ID毎に行われる。なお、通常送信先クライアント端末識別IDとしてメールアドレスが利用されるが、一人で複数のメールアドレスを有するユーザの利便性を考慮して、メールアドレスに加えてクライアント端末毎に付与されているIPアドレス(IPv6)あるいはクライアント端末が携帯電話の場合その電話番号や機器番号もクライアント端末識別IDとして利用すると好都合である。
転送ファイル利用性判定処理において、利用不可と判定された場合、ファイル転送管理部52からファイル利用不可コマンドと対象となるクライアント端末2における利用可能ファイル形式の一覧表データがウエブサーバ11に送られる(#14)。ウエブサーバ11は、ファイル利用不可コマンドと利用可能ファイル形式の一覧表データに基づいて送信先利用可能ファイル形式一覧表を含む送信先利用不可によるファイル中止メッセージを送信先のクライアント端末2に送る(#15)。送信元のクライアント端末2を操作しているユーザは、このファイル中止メッセージを見て、該当ファイルを送信先のクライアント端末2で利用可能な別なファイル形式に変換して再度送信するか、この送信先のクライアント端末2への送信を断念するかを選択することになる。もちろん、強制的にこの利用不可のファイルを送信するモードも利用できるようにしてもよい。なお、1つの転送ファイルに複数の送信先が設定されている場合には、利用不可と判定された全ての送信先に関するファイル中止メッセージを送ることになり、全ての送信先において利用不可と判定場合ファイル転送中継システム1において該当転送ファイルが破棄されるが、特別な要請により強制送信することも可能である。また、送信元のクライアント端末2に送信先のクライアント端末2の利用可能ファイル形式一覧表を送ることは、事前の同意を得ておくことがプライバシー保護の観点から好ましい。
転送ファイル利用性判定処理において、利用可能と判定された場合、ファイル格納管理部53はこの転送ファイルをダウンロードするためのページ(ダウンロード画面)のURLを発行する(#20)。このURLには暗号としての乱数が含まれており、第三者がこのURLを推測してアクセスし、転送ファイルをダウンロードすることを困難にしている。発行されたURLがウエブサーバ部11に与えられると(#21)、ウエブサーバ部11は該当転送ファイルのための図3に例示するようなダウンロード画面(HTML文書)を作成し、発行されたURLに格納することで、このダウンロード画面を通信ネットワーク3上に公開する(#22)。また、この転送ファイル本体は、発行されたURLにリンクされる形で、ファイル格納部61に格納される(#23)。
続いて、メールサーバ部12に対して、転送ファイルを預かっていることを送信先のクライアント端末2に通知することを要求する(#24)。この要求に応じて、メールサーバ部12は、上記発行されたURLと共に、送信者の名前、メールアドレス等、送信元クライアント端末2で入力された情報が付記されたメールを送信する(#25)。なお、転送ファイルの預かり期間が限定されている場合には、その限定期間もメールに記載されているので、その期間内に所定のURLにアクセスして該当転送ファイルをダウンロードしなければならない。
このメールを受け取った送信先クライアント端末2では、メールに記載されているURLにログオンすることになるが、ここでも前述したプロファイル自動探索が実行モードとなっている場合、送信先クライアント端末2に対しても前述したステップ#02〜#05までのプロファイル自動探索処理と取得プロファイルのプロファイル格納部61への格納処理が実行される(#31〜#35)。この処理が終了すると、ウエブサーバ部11から送信先クライアント端末2に図3で例示されるようなダウンロード画面が送信される(#41)。ダウンロード画面にはメールアドレス、ファイル名、ファイルサイズ、ファイルの預かり期限、ダウンロード用ボタン等が示されており、ダウンロード用ボタンをクリックすることによりダウンロードを要求すると(#42)、ウエブサーバ部11を介して転送ファイルの読み出しコマンドがファイル格納部62に与えられ(#43)、所望のファイルが送信先クライアント端末2にダウンロードされる(#44)。ダウンロードが完了すると、送信先クライアント端末2からウエブサーバ部11にダウンロード完了コマンドが送信されるので(#45)、このダウンロード完了コマンドコマンドをトリガーとしてメールサーバ部13にファイル転送完了通知メールの送信要求が送られ(#46)、送信元のクライアント端末2にファイル転送完了通知メールが送信される(#47)。これにより送信元は所定のファイルが送信先に転送されたことを確認することができる。なお、このメールでの、送信元のクライアント端末2へのファイル転送完了通知に代えて、ウエブページにファイル転送完了を報知するような構成を採用しても良い。
次に、本発明の第2の実施形態について、図面に基づいて説明する。図7には、電子メールシステムでの添付ファイル技術を用いた第2の実施形態におけるファイル転送サービスの模式図が示されている。図1に示された第1の実施形態に較べて、アプリケーションサーバ部50がプロファイル管理部51とファイル転送管理部52だけを備えてファイル格納管理部53が省略されていることと、データベースサーバ部60にはプロファイル格納部61だけが備えられていることで異なっている。
この第2の実施形態におけるファイル転送管理部52はメールに添付された転送ファイルを読み出してこの転送ファイルが送信先のクライアント端末で利用可能なファイル形式であるかどうかをチェックする機能を備えていることで第1の実施形態のものと較べて異なっている。例えば、IMAPで配信されるMIME規格のメールデータには、メールヘッダ、文書パート、添付ファイルパート、文書パートのためのパートヘッダ、添付ファイルのためのパートヘッダが含まれており、そのメールヘッダ領域の「content type」をチェックすることで、添付ファイルの有無が確認できる。添付ファイルが存在する場合、ファイル転送管理部52はメールサーバ部12からメールを受け取り、添付ファイルのパートヘッダに記述されているエンコード形式を確認し、必要に応じて適合するデコードプログラムを用いて添付ファイルパートをレコードし添付ファイルを作成し、そのファイル形式を確認する。そして、確認されたファイル形式が送信先のクライアント端末で利用可能であるかどうか、送信先のメールアドレスを検索キーとしてプロファイル格納部61から抽出されたプロファイルデータに基づいてチェックし、もし利用不可であれば、その旨を送信元のクライアント端末に通知し、該当メールの送信を中断するのである。
この第2の実施形態におけるファイル転送サービスにおいても、クライアント端末毎の利用可能なファイル形式を各クライアント端末2のプロファイルとして管理しておくことが重要であるが、この形態では前もってウエブサーバ部11にプロファイル登録ページを用意しておく。プロファイル登録を行うために任意の時点でクライアント端末2がウエブサーバ部11に接続すると、プロファイル登録ページがクライアント端末2に送信され、プロファイル登録画面が表示される。このプロファイル登録画面にはジャンル別に階層表示されたアプリケーションプログラムが一覧されているので、該当クライアント端末2にインストールされているアプリケーションプログラムをチェックすることでプロファイル入力が行われる。この入力結果がウエブサーバ部11を介してプロファイル管理部51に送られると、プロファイルデータ化され、プロファイル格納部61に格納され、プロファイル登録が完了する。なお、このようなウエブページを用いたプロファイル登録処理に代えて、第1の実施形態において説明された、配布されたプロファイル自動探索プログラムを用いてプロファイル登録処理を自動化してもよい。
次にこのファイル転送中継システム1によって運営されるメール添付ファイルとしてのファイル転送サービスにおける処理の流れを図8に示すチャート図を用いて説明する。
まず、送信元クライアント端末2のメーラソフトで転送したいファイルを添付ファイルとしたメールが作成され(#60)、送信される(#61)。この送信元クライアント端末2のSMTPサーバとして機能しているメールサーバ部13は、受け取ったメールから送信先メールアドレスと添付ファイルのファイル形式を読み取る(#62)。読み取られたメールアドレスとファイル形式がファイル転送管理部52に送られると(#63)、ファイル転送管理部52はこのファイル形式が送信先のクライアント端末2で利用可能かどうかを判定する処理を行うために、まずメールアドレスを検索キーとしてそのプロファイルを抽出をプロファイル格納部61に要求し(#64)、抽出されたプロファイルを読み出し(#65)、該当ファイルの利用性を判定する(#66)。この判定処理は、転送すべきファイルに複数の送信先メールアドレスが設定されている場合には、送信先メールアドレス毎に行われる。なお、検索キーとしてメールアドレス以外、クライアント端末毎に付与されているIPアドレス(IPv6)あるいはクライアント端末が携帯電話の場合その電話番号や機器番号も利用できるようにすると好都合である。
まず、送信元クライアント端末2のメーラソフトで転送したいファイルを添付ファイルとしたメールが作成され(#60)、送信される(#61)。この送信元クライアント端末2のSMTPサーバとして機能しているメールサーバ部13は、受け取ったメールから送信先メールアドレスと添付ファイルのファイル形式を読み取る(#62)。読み取られたメールアドレスとファイル形式がファイル転送管理部52に送られると(#63)、ファイル転送管理部52はこのファイル形式が送信先のクライアント端末2で利用可能かどうかを判定する処理を行うために、まずメールアドレスを検索キーとしてそのプロファイルを抽出をプロファイル格納部61に要求し(#64)、抽出されたプロファイルを読み出し(#65)、該当ファイルの利用性を判定する(#66)。この判定処理は、転送すべきファイルに複数の送信先メールアドレスが設定されている場合には、送信先メールアドレス毎に行われる。なお、検索キーとしてメールアドレス以外、クライアント端末毎に付与されているIPアドレス(IPv6)あるいはクライアント端末が携帯電話の場合その電話番号や機器番号も利用できるようにすると好都合である。
送信先クライアント端末2における添付ファイル(転送ファイル)の利用性判定処理において、利用不可と判定された場合、ファイル転送管理部52からファイル利用不可コマンドと対象となるクライアント端末2における利用可能ファイル形式の一覧表データがメールサーバ13に送られる(#67)。メールサーバ12は、ファイル利用不可コマンドと利用可能ファイル形式の一覧表データに基づいて送信先利用可能ファイル形式一覧表を含む送信先利用不可によるメール送信中止のメッセージを入れたメールを送信先クライアント端末2に送る(#68)。送信元のクライアント端末2を操作しているユーザは、このメール送信中止を告げるメールを見て、該当ファイルを送信先のクライアント端末2で利用可能な別なファイル形式に変換して再度送信するか、この送信先のクライアント端末2への送信を断念するかを選択することになる。なお、1つのメールに複数の送信先が設定されている場合には、利用不可と判定された全ての送信先に関する内容をもつメールを送ることになり、全ての送信先においてその添付ファイルが利用不可と判定されるとファイル転送中継システム1において該当メールが破棄されるが、特別な要請によって強制送信することも可能である。
添付ファイル(転送ファイル)利用性判定処理において、利用可能と判定された場合、ファイル転送管理部52はメールサーバ部12に該当メールの送信許可コマンドを与えるので(#69)、メールサーバ部12は該当メールを受信側のメールサーバに送信する(#70)。
次に、本発明の第3の実施形態について、図面に基づいて説明する。図9には、第1の実施形態と第2の実施形態が統合されたものとみなされる第3の実施形態におけるファイル転送サービスの模式図が示されている。この第3の実施形態でのファイル転送中継システム1では、図1に示された第1の実施形態及び図7に示された第2の実施形態の全ての機能を有しているともに、アプリケーションサーバ部50にさらにファイル変換部54を追加している。
ファイル変換部54は、前述したファイル転送管理部52によって転送ファイル(メールに組み込まれた添付ファイルも含む)が送信先のクライアント端末2で利用不可能であるとみなされた場合この転送ファイルのファイル形式を送信先のクライアント端末で利用可能な形式に変換する機能を有する。
第1の実施形態や第2の実施形態で説明したように、ファイル転送管理部52によって転送ファイルが送信先のクライアント端末2で利用不可能であるとみなされた場合そのようなファイルの転送を原則として中止していたが、もし送信先のクライアント端末で利用不可能であるとみなされたファイルの内送信先のクライアント端末で利用可能な形式に変換できるものがあれば、変換したファイルを転送すると好都合である。第3実施形態のファイル転送中継システム1はこのことを実現している。
例えば、送信元のクライアント端末2からアップロードされた転送ファイルが送信先のクライアント端末で利用不可能な場合、可能であればそのファイルを送信先のクライアント端末2で利用可能な形式に変換した上で、ファイル格納部62に格納し、前述した手順を経て送信先のクライアント端末2によってダウンロードされるのを待てばよい。
また、メールサーバ部12で受け取った送信元のクライアント端末2からのメールに添付されているファイルが送信先のクライアント端末2で利用不可能な場合、可能であればそのファイルを送信先のクライアント端末2で利用可能な形式に変換した上で、元の添付ファイルと置き換えて、メールを送信するとよい。
ここで述べられているファイル形式の変換は広義に解釈されるべきであり、例えば、日本語や中国語のような2バイト系の言語処理を有する送信元のクライアント端末2で作成された文書ファイルを英語のような1バイト系の言語処理を有する送信先のクライアント端末2に転送する際には、送信先のクライアント端末2では表示できないので、この文書ファイルをビットマップ化等の変換処理を施して送信先のクライアント端末2に中継するような形態も本発明には含まれる。
上述した実施形態では、ファイル転送中継システム1に送信されてきた転送ファイルや添付ファイルを含むメールは、すぐにファイル転送管理部52によってそのファイルの送信先での利用性がチェックされたが、その前処理として送信先のメールアドレスといったクライアント端末識別IDが登録されているかどうかをチェックする処理を介在させ、登録されていない場合はファイルの送信先での利用性チェックをおこなわないようにすることで、まだプロファイルを登録していないユーザやそもそもこの利用性チェックを望まないユーザをも受け入れ可能とし、このシステムの利用自由度を高くすることも可能である。
本発明によるファイル転送中継技術は、インターネットを含む種々の通信ネットワークにおけるファイル転送サービスの分野で利用可能である。
1:ファイル転送中継システム
2:クライアント端末
3:通信ネットワーク(インターネット)
11:ウエブサーバ部(データ受取部)
12:メールサーバ部(通知部)
50:アプリケーションサーバ部
51:プロファイル管理部
52:ファイル転送管理部
53:ファイル格納管理部
54:ファイル形式変換部
60:データベースサーバ部
61:プロファイル格納部
62:ファイル格納部
2:クライアント端末
3:通信ネットワーク(インターネット)
11:ウエブサーバ部(データ受取部)
12:メールサーバ部(通知部)
50:アプリケーションサーバ部
51:プロファイル管理部
52:ファイル転送管理部
53:ファイル格納管理部
54:ファイル形式変換部
60:データベースサーバ部
61:プロファイル格納部
62:ファイル格納部
Claims (9)
- 送信元のクライアント端末から送信先のクライアント端末に通信ネットワークを介して転送されるファイルを中継するファイル転送中継システムにおいて、
前記クライアント端末毎の利用可能なファイル形式を各クライアント端末のプロファイルとして管理するプロファイル管理部と、前記送信元のクライアント端末から転送される転送ファイルを受け取るデータ受取部と、前記転送ファイルが送信先のクライアント端末で利用可能なファイル形式であるかどうかを前記プロファイルに基づいてチェックするファイル転送管理部と、前記転送ファイルが前記送信先のクライアント端末で利用不可能であることを前記送信元のクライアント端末に通知する通知部とを備えていることを特徴とするファイル転送中継システム。 - 前記データ受取部がウエブサーバ部として構成され、前記ウエブサーバ部を介して前記送信元のクライアント端末からアップロードされた前記転送ファイルを格納管理するファイル格納管理部が備えられ、前記ファイル転送管理部は前記転送ファイルとともに送られてきた前記送信先のクライアント端末のIDに対応するプロファイルを読み出して前記転送ファイルの利用可能性をチェックすることを特徴とする請求項1に記載のファイル転送中継システム。
- 前記ファイル転送管理部によって前記転送ファイルが前記送信先のクライアント端末で利用不可能であるとみなされた場合、前記ファイル格納管理部は該当転送ファイルの格納を中止することを特徴とする請求項2に記載のファイル転送中継システム。
- 前記データ受取部がメールサーバ部として構成され、前記ファイル転送管理部はメールに添付された前記転送ファイルを読み出してこの転送ファイルが送信先のクライアント端末で利用可能なファイル形式であるかどうかをチェックすることを特徴とする請求項1に記載のファイル転送中継システム。
- 前記ファイル転送管理部によって前記メールに添付された転送ファイルが前記送信先のクライアント端末で利用不可能であるとみなされた場合前記メールの送信が中止されることを特徴とする請求項4に記載のファイル転送中継システム。
- 前記プロファイル管理部は、ログイン時に前記クライアント端末に与えたリクエストに応答して前記クライアント端末から送られてくる利用可能ファイル形式を示すスクリプトに基づいて対応するプロファイルを更新することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のファイル転送中継システム。
- 前記ファイル転送管理部によって前記転送ファイルが前記送信先のクライアント端末で利用不可能であるとみなされた場合前記転送ファイルのファイル形式を前記送信先のクライアント端末で利用可能な形式に変換するファイル形式変換部が備えられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のファイル転送中継システム。
- 送信元のクライアント端末から送信先のクライアント端末にインターネットを介して転送されるファイルを中継するファイル転送中継方法において、
前記クライアント端末毎の利用可能なファイル形式を各クライアント端末のプロファイルとして管理するステップと、前記送信元のクライアント端末から転送される転送ファイルが送信先のクライアント端末で利用可能なファイル形式であるかどうかを前記プロファイルに基づいてチェックするステップと、前記転送ファイルが前記送信先のクライアント端末で利用不可能であることを前記送信元のクライアント端末に通知するステップを備えていることを特徴とするファイル転送中継方法。 - クライアント端末毎の利用可能なファイル形式を各クライアント端末のプロファイルとして管理する機能と、送信元のクライアント端末から転送される転送ファイルが送信先のクライアント端末で利用可能なファイル形式であるかどうかを前記プロファイルに基づいてチェックする機能と、前記転送ファイルが前記送信先のクライアント端末で利用不可能であることを前記送信元のクライアント端末に通知する機能をコンピュータに実行させるファイル転送中継プログラム。
Priority Applications (1)
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JP2004322449A JP2006135662A (ja) | 2004-11-05 | 2004-11-05 | ファイル転送中継方法とファイル転送中継システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004322449A JP2006135662A (ja) | 2004-11-05 | 2004-11-05 | ファイル転送中継方法とファイル転送中継システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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- 2004-11-05 JP JP2004322449A patent/JP2006135662A/ja active Pending
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