JP3568180B2 - データ伝送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex )方式で伝送を行う送信器、受信器において、復調器の同期検出の確度を向上させる方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
与えられた周波数帯域に直交した狭帯域のキャリアを多数並べて通信する方法としてOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex)方式がある。
この方式で変調し送信された信号を受信器で復調する場合、同期がとれるまでは雑音のようにみえるOFDM信号から同期をとり、復調する必要がある。
受信器と送信器の同期をとる手段としては、特開平7−30513号公報に示されているように、送信器において、OFDM信号に予め無信号区間(ヌル区間)を定期的に挿入し、このヌル区間を基準として同期をとる例がある。
また、テレビジョン学会技術報告VOL.19,NO.18(1995年8月発行)にデータ伝送処理の単位であるフレームの最初にヌル区間、スイープ信号(1シンボル期間に伝送帯域の下限周波数から上限周波数まで変化する信号)等からなる同期シンボル群を挿入し、これらを用いて同期をとる例がある。
その復調部の構成を図2に示す。
この構成は、OFDM方式で変調されたRF信号が受信部RF90でIF周波数に変換された後、受信部IF91でベースバンドに変換される。 この信号は、A/D変換器62でディジタル化されOFDM復調器93に入力される。
そして、同期検出は受信部RF90の出力信号から同期検出器92で2乗検波し、同期検出してOFDM復調器93に入力される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術では、第一に、アナログ高周波信号である図2の受信部RF90の出力を2乗検波し同期検出を行うための高周波アナログ回路が必要になり、雑音の混入等を考慮した安定した同期検出回路を実現するのが容易でない。 また、第二に、ヌル区間に雑音が混入したり、データを伝送している区間にマルチパスおよびフェージングが発生して受信レベルが下がると無信号区間と誤り、結局、安定した同期検出ができなくなるという問題が発生する。
以下、図2の各部の波形を図3の模式図を用いて説明する。
図2の受信部RF90の出力は図3のOFDM受信信号71に示すようにデータ伝送中は振幅があり、定期的にN1,N2,N3のヌル区間が設けられている。よって、図2のOFDM復調器92の出力は、図3のOFDM受信信号71のN1,N2の点でヌル区間の検出をして同期検出信号72(S1,S2)を得る。しかし、マルチパスおよびフェージングの影響でOFDM受信信号71のF1の区間のようにレベルが低下した場合、誤ってS3を出力してしまう。
また、OFDM受信信号71のヌル区間N3のように、この区間で雑音が入った場合、同期検出信号72に示すようにヌル区間の検出ができないことがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記の目的を達成するため、直交周波数多重変調方式を用いたデータ伝送装置において、受信器と送信器の同期をとるため、予め上記送信器で伝送信号に一定周期毎に所定の同期シンボル群を挿入しておき、上記伝送信号を復調する上記受信器に、該受信した伝送信号をベースバンドの信号に復調し、A/D変換したディジタル信号の絶対値をとる手段と、該信号を所定帯域に帯域制限後、該信号の振幅が所定の値より大きいか小さいかを比較判定して対応する判定結果を出力する手段と、この判定結果に基づき、上記同期シンボル群の内の無信号期間(以下、ヌル区間)の検出判定を行う手段と、上記ヌル区間に続く他の同期シンボルの開始点検出を行う手段と、当該ヌル区間の存在と上記他の同期シンボルの開始点の両方が検出されたときを同期タイミングとし、上記受信器の復調器の動作タイミングを当該同期タイミングに合わせる手段を備えたものである。
【0005】
また上記絶対値化され、所定帯域に帯域制限された信号の振幅が所定値より大きいか小さいかを比較判定し判定結果を出力する手段を、当該信号の振幅が所定値より大きいか小さいかを比較する比較手段と該比較結果に応じてカウント値を増減するカウンタ手段とし、上記ヌル区間の検出判定を行う手段を、上記カウント値が所定値以上あるいは以下になる時点をヌル区間の開始点として検出判定する手段としたものである。
さらに、上記ヌル区間に続く他の同期シンボルの開始点検出を行う場合、上記比較判定された判定結果出力のNサンプル(Nは2以上の整数)の信号の状態から判定する多数決型エッジ検出手段を用いるようにしたものである。
さらにまた、上記多数決型エッジ検出手段として、上記ヌル区間に続く他の同期シンボルの信号がNサンプル区間において所定のしきい値を超える数をカウントし、当該カウント数によって上記他の同期シンボルの開始点位置を検出する手段と、当該Nサンプル区間における上記他の同期シンボルの信号値の並びが所定の並びであるかを判定して当該他の同期シンボルの開始点を検出する手段とを有する構成としたものである。
【0006】
以上により、本発明では、ヌル区間を検出する手段として、ディジタル化したベースバンドのOFDM信号のレベルを用いヌル区間の判定を行い、このヌル検出処理をディジタル化したことにより、動作が安定化し、また、ヌル区間に続くスイープ信号のレベルを確認することにより、ヌル区間に瞬発的に雑音が混入した場合でも影響を受けにくい。
さらに、マルチパス、フェージングが発生し、受信信号のレベルが下がる場合でも、上記の方法でヌル区間を確認しているので、誤ってヌル区間と判断する確率を低減することができる。
さらにまた、本発明は、送信器と受信器の同期をとるための手段として、受信信号のヌル区間後のスイープ信号の開始点検出を1サンプルだけの判定ではなくNサンプルの信号の状態から判定する多数決型エッジ検出としたため、受信信号のヌル区間およびヌル区間後に続くスイープ信号に雑音が混入しても、より高い精度でスイープ信号の開始点検出が可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のデータ伝送装置の受信器復調部の構成を図1を使い説明する。OFDM変調器から送られてきた信号は、RF/IF復調部61でIF周波数に変換された後、復調されてベースバンドのOFDM信号となる。
そして、OFDMベースバンド信号はA/D変換器62でA/D変換される。A/D変換器62の出力は、復調器用制御器10に入力される。復調器用制御器10に入力された信号は、絶対値回路9で絶対値化される。この絶対値化された信号S10の模式波形は図3のOFDM信号73である。
そして、この信号S10は、信号に含まれる雑音を低減させるため、ローパスフィルタ11に入力され、その出力は受信信号振幅判定器12(例えば、汎用論理IC 74LS85 等)によって、受信信号振幅判定レベル設定器13で設定された判定レベルで大小比較され信号S12を得る。
そして信号S12は設定された判定レベルよりも小さいときローレベル、大きいときハイレベルとなり、該信号S12の模式波形は図3の判定結果74となる。この信号S12は、入力が仮にローレベルのとき値を増し、ハイレベルのとき値を減らすランダムウォークカウンタ(例えば、汎用論理IC74LS191 等)から構成されるヌル区間検出器14に入力される。
【0008】
そして、ヌル区間検出器14内のランダムウォークカウンタの値は、図3に示すカウンタ値75のように増減する。
そして、このランダムウォークカウンタの値が、予め設定した規定値を越えたらヌルと思われる区間を検出したとして、図3の波形76のようなプレヌル信号を出力する。
また、図1の信号S10(図3のOFDM信号73)は、受信信号振幅判定レベル設定器13に予め設定された判定レベルで大小比較されるので、ヌルの終わりを明確に判断できるようにするため、図3のOFDM受信信号71に示すようにヌル期間N1,N2,N3の後に、所定の同期信号C1,C2,C3を挿入しておく。 この同期信号C1,C2,C3としては、OFDM信号の振幅が最大となるスイープ信号等が良い。
【0009】
なお、図1に示すスイープ信号検出器15は、これらスイープ信号C1,C2,C3の開始を検出した時点でヌル区間終了を知らせる信号を出力する。 このヌル区間終了信号の模式波形77を図3に示す。
そして、受信部タイミング制御器17は、ヌル区間検出器14のヌル区間検出信号と受信部タイミング制御器17のスイープ信号検出信号が対として検出されたときだけ、正しい同期信号として判定し、OFDM復調器全体に、同期信号を分配する。
そして、受信器が送信器に同期をとるための処理として、受信器のクロックの周波数、位相が、送信器のクロックの周波数、位相に追従するよう、受信器内のクロック発信器に制御をかける。 この制御は、受信器が受信したスイープ信号と受信器がもつスイープ信号との相関演算を行い、受信器、送信器のクロックの周波数、位相差を求め、求めた値で受信器内のクロック発信器の制御を行う。
なお、上記の処理はディジタル信号の処理のため、A/D変換器62の出力が復調器用制御器10に入力されてから同期の検出結果が出るまで遅延が生じる。このため、データ遅延器18では、受信部タイミング制御器17に従い復調器用制御器10に入力されたOFDMディジタル信号に遅延をかけ、受信部タイミング制御器17の出力と位相を合わせる。
【0010】
ここで、ヌル区間後に続くスイープ信号を検出して同期をとる処理において、単にスイープ信号の開始点を検出しようとした場合、ヌル区間およびヌル区間後に続くスイープ信号に混入する雑音により、そのスイープ信号の開始点の位置を誤って判定してしまう場合がある。 その例を図4に示す。
この図4の2値化同期シンボル波形1、2値化同期シンボル波形2は、図3の判定結果74の同期シンボル部分である同期シンボル78の区間を拡大したものである。
ここで、図3の同期シンボル78の区間が、図4の2値化同期シンボル波形1のように、雑音のないヌル区間1−1,スイープ信号1−2であれば、スイープ信号開始点1−3を明確に判定できるが、図3の同期シンボル78の区間に、図4の2値化同期シンボル波形2のヌル区間2−1,スイープ信号2−2のように雑音が混入した場合、単純な信号の立ち上がり検出では、ヌル区間2−1に混入した雑音2−4を、スイープ信号の開始点の位置と誤って判断してしまう。
【0011】
この対策としては、前述のスイープ信号の相関演算の範囲を広くとり、正確なスイープ信号開始点2−3の位置を検出する必要がある。
つまり、図4の雑音のない2値化同期シンボル波形1の場合は、スイープ信号開始点1−3を正しく検出できるので、該スイープ信号開始点1−3を相関演算開始点として、K=1からK=j(jは2以上の整数)まで、j回のスイープ信号の相関演算を行う。 その相関値Rの例を図5の相関演算結果4に示す。
一方、図4の雑音が混入した2値化同期シンボル波形2の場合、スイープ信号開始点2−3を検出するところを、雑音2−4の位置をスイープ信号の開始点の位置と誤って判断してしまうため、K=−i(iは2以上の整数)からK=jまで、i+j回のスイープ信号の相関演算を行う必要がある。その相関値Rの例を図5の相関演算結果5に示す。
結局、受信信号のC/N比が低く、ヌル区間およびヌル区間後に続くスイープ信号に雑音が混入して、正しいスイープ信号開始点を検出でない場合は、正しいスイープ信号開始点と、誤ってスイープ信号開始点と判断した点の間のサンプル数以上のサンプル数を加えた、広い区間のスイープ信号相関演算を行い、同期点を検出する必要があり、スイープ信号相関演算処理の規模が大きくなる。
【0012】
そこで、本発明では、図1の構成に多数決型エッジ検出器19を挿入し、ヌル区間に続くスイープ信号の開始点の検出精度を、さらに改善したものである。
この構成を図6に示し、多数決型エッジ検出器19の動作について説明する。前述のOFDM送信器から送信され、復調後、A/D変換されたベースバンドのOFDM信号は、受信信号振幅判定器12に入力される。
そして、受信信号振幅判定レベル設定器13に設定された判定レベルで、大小比較され、ヌル区間検出器14および多数決型エッジ検出器19に入力される。ヌル区間検出器14でヌル区間を検出し、多数決型エッジ検出器19でスイープ信号の開始を検出する。
この多数決型エッジ検出器19の出力は、スイープ信号検出器15に入力されスイープ信号の開始エッジを検出する。
そして、受信部タイミング制御器17は、ヌル区間検出器14のヌル区間検出信号とスイープ信号検出器15のスイープ信号検出信号の両方が検出されたとき正しい同期として判定し、OFDM復調器の各部に同期信号を分配する。
【0013】
以下、本発明の多数決型エッジ検出器19の一実施例を図7に示し説明する。前述の受信信号振幅判定器12で受信信号振幅判定レベル設定器13に設定された判定レベルで大小比較され2値化された信号が、多数決型エッジ検出器19に入力される。
この信号は、シフトレジスタ21−1からシフトレジスタ21−n(nは、2以上の整数)へとシフトされる。 加算器22にはシフトレジスタ21−1からシフトレジスタ21−nの出力が入力される。
結局、この加算器22の出力は、シフトレジスタ21−1からシフトレジスタ21−nに入力される信号が、受信信号振幅判定レベル設定器13に設定された判定レベルより大きいときのサンプル数を数えた値となる。
そして、加算器22の出力は比較器24でスイープ信号判定レベル設定器23の設定値と比較される。
例えば、シフトレジスタ21が20段あり、スイープ信号判定レベル設定器23の設定値を15サンプル以上とすると、20のサンプル値の内15サンプル以上が、受信信号振幅判定レベル設定器13に設定された判定値より大きいときに、スイープ信号開始点と判断する。
【0014】
このように、受信信号振幅判定器12で、受信信号振幅判定レベル設定器13に設定された判定レベルで大小比較され、2値化された信号を、多数決型エッジ検出器19にてエッジ検出するので、受信信号のヌル区間およびヌル区間に続くスイープ信号に混入した雑音の影響が図1の構成より、さらに減少する。
なお、仮に図7のスイープ信号判定レベル設定器23に「20のサンプル値の内、15サンプル以上の受信信号が受信信号振幅判定レベル設定器13に設定された判定レベルより大きいとき」というように設定すると、実際にスイープ信号の開始点を検出するのは、20のサンプル値の内15サンプル以上、20サンプルまでとなるので、雑音の混入する量に応じ、スイープ信号の開始点の検出タイミングが、最大5サンプルの範囲でずれる。
この5サンプルのずれは、スイープ信号の開始点の検出位置のずれとなるため図5に示すスイープ信号相関演算範囲を、前述の5クロックのずれを含めた広い範囲について行う必要があり、スイープ信号相関演算処理量が増すことになる。
【0015】
この点について、多数決型エッジ検出器19内の具体的な動作タイミング波形を図8に示し、以下に説明する。
図7のシフトレジスタを20段とし、シフトレジスタ21に、図8の入力波形30のような雑音のないスイープ信号が入力された場合、加算器22の出力値が比較器24において、スイープ信号判定レベル設定器23に設定された15以上であるかを判定され、加算器出力波形31のようになる。この時の遅延期間41は、15サンプルとなる。 また、シフトレジスタ21−nの出力は、出力波形33となる。
一方、シフトレジスタ21に、図8の入力波形34のような4サンプルの雑音のある信号が入力された場合は、比較器24の出力波形35のようになり、遅延期間44は19サンプルとなる。
このように、雑音量で比較器24の出力タイミングは変動するので、この条件では加算器22の出力をそのままスイープ信号の開始点と判断すると、検出誤差43に示すように、4サンプル誤差を生じる。
【0016】
このため、図7のエッジ判定器25で比較器24の出力とシフトレジスタ21−nの状態(この例では4サンプル)を確認し、仮にこれらのレベルが、L,L,H,Hとなるタイミングで判定する。
具体的には、図8の出力波形33または出力波形36に示すように、○印の付したサンプルの状態を判定する。
その結果、受信信号のヌル区間およびヌル区間後に続くスイープ信号に雑音が混入しても、スイープ信号の開始点を正しく検出することができる。
【0017】
つぎに、本発明の多数決型エッジ検出器の他の実施例を図9に示す。
図1の受信信号振幅判定器12で、受信信号振幅判定レベル設定器13に設定された判定レベルで大小比較され2値化された信号が、多数決型エッジ検出器19に入力される。
この信号は、シフトレジスタ21−1からシフトレジスタ21−nへとシフトされる。 加算器22−1では、入力された2値化判定値を加算する。
この加算結果は、レジスタ26−1に格納される。
一方、シフトレジスタ22−nの出力は加算器22−2で加算される。 この加算結果は、レジスタ26−2に格納される。
そして、レジスタ26−1からレジスタ26−2の出力を、加算器22−3で減算すると、シフトレジスタ21−1からシフトレジスタ21−n間の受信信号振幅判定レベル設定器23に設定された判定レベルより大きいときのサンプル数が求められる。
【0018】
そして、比較器24において、この値がスイープ信号判定レベル設定器23で与えられたサンプル数以上であれば、スイープ信号が存在していると判断する。しかし、比較器24の出力は、図7の多数決型エッジ検出器19の比較器24と同様に、図8の出力波形33、出力波形36のように、雑音の混入量に応じ検出タイミングがずれるので、図7のエッジ検出器25と同様に、比較器24の出力とシフトレジスタ21−nの状態(この例では4サンプル)を確認し、仮にレベルが、L,L,H,Hとなるタイミングで判定する。
なお、多数決型エッジ検出器19の場合、レジスタ26−1とレジスタ26−2は積算ループがあるので、初期化が必要である。 その初期化は、リセット信号27で行う。 また、レジスタ26−1とレジスタ26−2のビット数は、シフトレジスタ21−1からシフトレジスタ21−nの総段数以上を表現できる数が必要である。
なお、前述の例では、同期シンボル群として、ヌル区間の後にスイープ信号が続く構成の場合について説明したが、ヌル区間に続く信号としては、一定レベルの1キャリア信号しか含まない信号等、振幅が一定である信号であれば良い。
【0019】
【発明の効果】
本発明では、ヌル区間に入る雑音でヌル区間の検出をし損なうことや、マルチパス、フェージングが発生し受信信号のレベルが下がる場合でも、スイープ信号の開始点をヌル区間と誤って判断する確率が低減されると共に、ヌル区間の検出処理がディジタル化されているので、スイープ信号の開始点を正しく検出できる安定したOFDM伝送装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ伝送装置の受信器復調部の構成を示すブロック図
【図2】従来のデータ伝送装置の受信器復調部の構成を示すブロック図
【図3】データ伝送装置の受信器復調部の各部の波形を示す模式図
【図4】同期シンボル部分の波形タイミングを説明する模式図
【図5】スイープ信号の相関演算結果を説明する模式図
【図6】本発明のデータ伝送装置の受信器復調部の一実施例の構成を示すブロック図
【図7】本発明の多数決型エッジ検出器の構成を示すブロック図
【図8】
本発明の多数決型エッジ検出器の各部波形図
【図9】
本発明の他の多数決型エッジ検出器の構成を示すブロック図
【符号の説明】
9:絶対値回路、10:復調器用制御器、11:ローパスフィルタ、12:受信信号振幅判定器、13:受信信号振幅判定レベル設定器、14:ヌル区間検出器、15:スイープ信号検出器、17:受信部タイミング制御器、18:データ遅延器、19:多数決型エッジ検出器、61:RF、IF復調部、62:A/D変換器、90:受信部RF、91:受信部IF、93:OFDM復調器。

Claims (3)

  1. 直交周波数多重変調方式を用いたデータ伝送装置において、受信器と送信器の同期をとるため、予め上記送信器で一定周期毎に所定の同期シンボル群を伝送信号に挿入しておき、当該伝送信号を復調する上記受信器に、該受信した伝送信号をベースバンドの信号に復調し、A/D変換したディジタル信号の絶対値をとる手段と、該信号を所定帯域に帯域制限後、該信号の振幅が所定の値より大きいか小さいかを比較判定して対応する判定結果を出力する手段と、この判定結果に基づき、上記同期シンボル群の内の無信号期間(以下、ヌル区間)の検出判定を行う手段と、上記ヌル区間に続く他の同期シンボルの開始点検出を行う手段と、当該ヌル区間の存在が検出された後、上記ヌル区間に続く他の同期シンボルの開始点が検出されたタイミングで、上記他の同期シンボルと上記受信器が持つ同期シンボルとの相関演算を開始させるための制御信号を出力する手段を備えたことを特徴とするデータ伝送装置。
  2. 請求項1に記載のデータ伝送装置において、上記絶対値化され、所定帯域に帯域制限された信号の振幅が所定値より大きいか小さいかを比較判定し判定結果を出力する手段を、当該信号の振幅が所定値より大きいか小さいかを比較する比較手段と該比較結果に応じてカウンタ値を増減するカウンタ手段とし、上記ヌル区間の検出判定を行う手段を、上記カウンタ値が所定値以上あるいは以下になったとき、ヌル区間を検出したと判定する手段としたことを特徴とするデータ伝送装置。
  3. 請求項に記載のデータ伝送装置において、上記ヌル区間に続く他の同期シンボルの開始点検出を行う手段を、上記比較手段に接続され上記信号の振幅がNサンプル(Nは2以上の整数)区間において所定のしきい値を超えるサンプル数を数えるカウント手段と、上記所定のしきい値を超えるサンプル数が所要値以上であるか否かを判定する判定手段と、上記所定のしきい値を超えるサンプル数が所要値以上であるのが検出された後、上記Nサンプル区間の所定サンプルが上記所定のしきい値を超えた直後の所定期間で上記所定のしきい値を超えた状態を維持しているとき、上記所定サンプルが上記所定のしきい値を超えるタイミングを、上記ヌル区間に続く他の同期シンボルの開始点と判定するシンボル開始点判定手段としたことを特徴とするデータ伝送装置。
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