JP3563744B2 - テレビ受像機における映像信号の補償装置 - Google Patents

テレビ受像機における映像信号の補償装置 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、テレビ受像機における映像信号の補償装置に関し、特に3:4の縦横比(スクリーンの縦横比)を有するテレビ映像信号を受信して、この映像信号をライン単位で線形補間することにより、縦横比の不一致による画面の歪曲を防止できる9:16のスクリーン縦横比を有するテレビ受像機における映像信号の補償装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、使用されるNTSCテレビ放送方式の映像信号は、3:4の縦横比を有し、投射(projection)テレビまたは近い未来に使用されるHDTV方式の映像信号は9:16の縦横比を有する。
【0003】
投射型テレビ(以下、「TV」という)受像機やHDTV(High Definition Televison)受像機のような9:16のスクリーン縦横比を有するテレビ受像機の概略構成を図1に示した。図1によれば、従来のテレビ受像機はアンテナ(ANT)を介して受信された高周波(RF)信号を中間周波数信号と変換して出力する中間周波数処理部(1)、中間周波数信号から映像信号を検波するための映像信号検波部(2)、検波された映像信号をディスプレイが可能に処理するための映像信号処理部(3)、処理された映像信号をディスプレイするためのCPT(Color Picture Tube)(4)、CPT(4)を介してディスプレイされる映像信号の垂直偏向および水平偏向を行うための垂直偏向部(5)および水平偏向部(6)、中間周波数信号から音声信号を検波して所定の増幅度で増幅させる音声信号部(7)、音声信号部(7)から出力された音声信号にしたがって音声を発生するスピーカー(8)、と構成される。
【0004】
以下、図1の構成による従来の9:16縦横比を有するテレビ受像機の動作を概略的に説明する。アンテナ(ANT)を介して受信された高周波信号は、中間周波数処理部(1)を経て中間周波数信号と変換された後、映像信号検波部(2)および音声信号処理部(7)に入力される。
【0005】
映像信号検波部(2)で検波された映像信号は、映像信号処理部(3)で輝度信号(Y)と色信号(C)とに分離、色信号の復調、混合および増幅のような過程を経てディスプレイの可能な状態に変換された後CPT(4)に提供される。
【0006】
垂直偏向部(5)および水平偏向部(6)は、CPT(4)に偏向電流を供給することにより、CPT(4)上で映像信号が正常にディスプレイされるようにする。この時、CPT(4)に必要とする高電圧は水平偏向部(6)を介して供給される。
【0007】
そして音声信号部(7)は、中間周波数処理部(1)から出力された中間周波数信号より音声信号を検波し、これを所定の増幅度で増幅してスピーカー(8)に出力する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記9:16スクリーン縦横比を有するテレビ受像機によれば、次の問題点があった。NTSCテレビ放送の映像信号のように、3:4のスクリーン縦横比を有する映像信号を受信して再生しようとする場合、そのスクリーン縦横比の差により、9:16のスクリーン縦横比を有するCPT(4)上には映像が水平方向に拡張されてディスプレイされる。したがって、非正常の映像がディスプレイされるのみならず、画面の鮮明度も低下される。
【0009】
本発明はこのような短所を解消するためのもので、9:16のスクリーン縦横比を有するテレビ受像機のCPT(4)上に3:4のスクリーン縦横比を有する映像信号が歪曲なくディスプレイされるように、入力された3:4のスクリーン縦横比を有する映像信号をフィールド(field)単位としてメモリさせ、メモリされた映像信号をライン単位で解読し、以前ラインと現在ラインとの間のデータ演算を介して、9:16のスクリーン縦横比に適合するように、補間(interpolating)させる映像信号の補償装置を提供することが目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明によれば、フィールドごとに発生される第1スクリーン縦横比を有する映像信号の垂直同期信号に応じて、各フィールド区間において互いに異なるレベルを有する第1フィールド信号および第2フィールド信号を出力する。
【0011】
アドレスカウンターは、垂直同期信号をリセット信号とし、サンプリングパルスをクロック信号とし、各フィールドごと第1スクリーン縦横比を有する映像信号の書込みに必要な書込みアドレスをフィールド単位で発生する。
【0012】
A/D変換部は、入力される第1スクリーン縦横比を有する映像信号をディジタルデータに変換させる。
【0013】
読取り/書込み制御部は、第1フィールド信号、第2フィールド信号およびサンプリングパルスを利用してデータ読取り信号およびデータ書込み信号を発生する。
【0014】
読取りアドレス発生部は、アドレスカウンタから出力される書込みアドレスを利用して、第2スクリーン縦横比を有するスクリーンに適合する現在ラインと1ライン後の読取りアドレスを各々発生する。
【0015】
アドレススイッチング部は、第1フィールド信号および第2フィールド信号をスイッチング制御信号とし、フィールド単位の書込みアドレスと現在ライン単位の読取りアドレス及び1ライン後の読取りアドレスを選択的に通過させる。
【0016】
フィールドメモリ部は、読取り/書込み制御部からの読取り信号および書込み信号と、アドレススイッチング部を介して入力される読取りアドレスおよび書込みアドレスとにより、A/D変換部からの第1スクリーン縦横比を有する映像データをフィールド単位で書込み、これと同時に既に書込まれた第1スクリーン縦横比を有する映像データをライン単位で第2スクリーン縦横比に適合するように画素補間(pixel−interpolation)して読取る。
【0017】
データスイッチング部は、第1フィールド信号および第2フィールド信号をスイッチング制御信号とし、フィールドメモリ部からライン単位で画素補間された映像データをライン単位として出力させるか、A/D変換部から出力される映像データをフィールドメモリ部にフィールド単位として入力させる。
【0018】
ライン補償演算部は、データスイッチング部から出力されるライン映像信号を加算演算処理して第2スクリーン縦横比に適合するように、ライン補間されたライン映像信号を出力する。
【0019】
出力部は、ライン補償演算部で補間されたライン映像データを第2スクリーン縦横比に適合するように、順次出力し、D/A変換部は出力部から出力されるライン映像データをアナログ信号と変換させる。
【0020】
【実施例】
以下、図2ないし図10を参照して本発明一実施例の映像信号補償装置およびそれによる映像信号の補償過程を説明すれば次の通りである。
【0021】
まず、図2(a)、(b)を参照して本発明による映像信号の補償原理を説明する。図2(a)は、3:4のスクリーン縦横比および9:16のスクリーン縦横比を示したものである。NTSCテレビ方式において、1フィールドは262.5個の走査線で構成されるので、3:4のスクリーン縦横比(以下「3:4」と略称する)を有する映像信号を9:16のスクリーン縦横比(以下、「9:16」と略称する)を有するテレビ受像機CPT上でディスプレイさせるためには、262.5×3/4個の走査線が262.5個の走査線に変換されなければならない。
【0022】
通常、テレビの1スクリーンに該当する映像信号を1フレームといい、1フレームは2つのフィールドからなり、525個のライン(NTSC方式)からなる。すなわち、3:4画面の走査線3個が、9:16画面の走査線4個になるように変換させなければならない(3 to 4ライン変換)。
【0023】
結局、3:4スクリーン縦横比を有する映像信号が9:16のスクリーン縦横比を有するCPT上で画像歪曲なくディスプレイされることができる。
【0024】
これを原理的に表現すれば、図2(b)のように、3:4のスクリーンで、n−3、n−2、n−1、nラインを9:16のスクリーンでそれぞれn−3、[(n−3)+3(n−2)]/4、[(n−2)+(n−1)]/2、[3(n−1)+n]/4、nラインになるように演算処理すればよいものである。
【0025】
このようなライン補間(line−interpolating)は、3:4の映像信号を9:16のスクリーンの垂直方向に適合に変換させるためのものであり、水平方向に適合に変換させるためには、メモリに貯蔵されたフィールド単位の3:4の映像信号を書込みとは異なるサンプリングレートで読取ればよいものであり、この過程を画素補間という。
【0026】
このようなライン補間および画素補間により、3:4のスクリーン縦横比を映像信号の補償を9:16のスクリーン縦横比を有するテレビ受像機に適合するように行う本発明の構成は、図3に示ように、3:4の映像信号から検出された垂直同期信号(Vsync)を受けて各フィールドごとに互い異なるレベルを有する第1フィールド信号(S)と第2フィールド信号(/S)とを発生させるフィールド信号出力部(9)と、垂直同期信号(Vsync)およびサンプリングパルス(fs)を用いて映像データの書込みおよび読取りに必要とするフィールドメモリ部の書込みアドレス(ADW0−ADW23)を求め出力するアドレスカウンタ(10)と、入力される3:4の映像信号をディジタル映像データと変換するA/D(analog−digital) 変換部(11)と、第1フィールド信号(S)と第2フィールド信号(/S)およびサンプリングパルス(fs)を利用してフィールドメモリのデータの読取り信号(/RD)および書込み信号(/WR)を発生させ、データの書込みまたは読取りを制御する読取り/書込み制御部(12)と、前記アドレスカウンタ(10)から出力されるメモリ書込みアドレスに応じて9:16の画面に対応されるようにフィールドメモリに貯蔵された3:4映像信号の読取りのために現在ラインと、1ライン後のメモリ読取りアドレス(ADRA0−ADRA23)(ADRB0−ADRB23)を各々出力するメモリ読取りアドレス発生器(13)(14)と、第1フィールド信号(S)および第2フィールド信号(/S)に応じて映像データを書込みまたは読取るために、アドレスカウンタ(10)およびメモリ読取りアドレス発生器(13)(14)から出力されるメモリ読取りアドレスと書込みアドレスを選択的にフィールドメモリ部に供給するメモリアドレススイッチング部(15)(16)と、メモリアドレススイッチング部(15)(16)を経由して入力されたメモリ読取りアドレスまたはメモリ書込みアドレスにより、A/D変換部(11)から出力された3:4の映像データを書込み/読取りするフィールドメモリ(17)(18)(19)(20)と、第1フィールド信号(S)および第2フィールド信号(/S)に応じてフィールドメモリ(17)(18)(19)(20)に貯蔵された映像データを選択的に出力させるデータスイッチング手段(21)と、データスイッチング手段(21)により選択的に出力される映像データをライン単位で加算処理することにより、3:4のスクリーン縦横比を有するライン映像信号を9:16の縦横比を有するスクリーンに適合するようにライン映像信号を補間させるライン補償演算部(22)と、ライン補償演算部(22)から出力される9:16のスクリーンに適合するように変換されたライン映像信号を設定された順序ごとに出力する補償映像信号の出力バッファ(23)(24)(25)(26)と、バッファ(23)(24)(25)(26)から出力されたライン映像データをアナログ映像信号に変換するD/A(Digital−Analog)変換部(27)と、サンプリングパルス(fs)を受けてバッファ(23)(24)(25)(26)から出力されるデータの出力タイミングを制御するためのタイミング信号を提供するカウンタ(28)、およびカウンタ(28)の出力信号をデコードしてデコードされた信号をバッファ(23)(24)(25)(26)の出力イネーブル信号(Y)(Y)(Y)(Y)として提供する出力バッファ制御部(29)と、から構成されたものである。
【0027】
図3に示すように、読取りアドレス発生器(13)(14)を総称して読取りアドレス発生部といい、アドレススイッチング部(15)(16)を総称してアドレススイッチング部といい、フィールドメモリ(17)(18)(19)(20)を総称してフィールドメモリ部といい、かつ出力バッファ(23)(24)(25)(26)、カウンタ(28)および出力バッファ制御部(29)を総称して出力部という。
【0028】
図3中、符号22A、22B、22Cは加算器である。
【0029】
以下、図3のような構成のテレビ受像機における映像信号の補償装置の動作を図3ないし図6を参照して説明する。図3のフィールド信号出力部(9)に垂直同期信号(Vsync)(図4(a)参照)が入力されると、フィールド信号出力部(9)は入力された垂直同期信号(Vsync)に対応して垂直同期信号(Vsync)の立ち下がりで、互いに反対レベルを有する第1フィールド信号(S)および第2フィールド信号(/S)(図4(b)参照)を発生し、これらを読取り/書込み制御部(12)、アドレススイッチング部(15)(16)およびデータスイッチング手段(21)に供給する。
【0030】
一方、図4(d)および(e)のようなサンプリングパルス(fs)がA/D変換部(11)に入力されると、A/D変換部(11)は入力される3:4のアナログ映像信号をディジタル映像データに変換させ、ディジタル形態に変換された3:4の映像データ(DないしD)(図4(f)参照)は、データスイッチング部(21)の動作にしたがってフィールドメモリ(17)(18)またはフィールドメモリ(19)(20)のデータポート(DPないしDP)に選択的に供給される。
【0031】
またサンプリングパルス(fs)は、アドレスカウンタ(10)にクロック信号として供給され、アドレスカウンタ(10)でカウントされ、カウントされた結果はメモリ書込みアドレス(ADW0ないしADW23)に出力されてアドレススイッチング部(15)(16)の動作にしたがってフィールドメモリ(17)(18)または(19)(20)のアドレスポート(AD0ないしAD23)に選択的に供給される。
【0032】
またアドレスカウンタ(10)の出力は、アドレススイッチング部(15)(16)と共にメモリ読取アドレス発生部(13)(14)に供給され、メモリ読取りアドレス発生部(13)は、9:16のスクリーンに該当する領域指定のための第1オフセットアドレス(SDA0ないしSDA23)と入力メモリ書込みアドレス(ADW0ないしADW23)を加算して、その結果をアドレススイッチング部(15)(16)を介してフィールドメモリ(17)(19)のアドレスポート(AD0ないしAD23)に第1メモリ読取りアドレス(ADRA0ないしADRA23)として供給し、そして、メモリ読取りアドレス発生部(14)は、1ライン後の9:16の画面に該当する領域指定のための第2オフセットアドレス(SDB0ないしSDB23)と前記第1メモリ読取りアドレス(ADRA0ないしADRA23)を加算して、その結果をアドレススイッチング部(15)(16)を介してフィールドメモリ(18)(20)のアドレスポート(AD0ないしAD23)に第2メモリ読取りアドレス(ADRB0ないしADRB23)として供給する。
【0033】
このようなアドレスの出力タイミングは図4(g)に示した通りである。
【0034】
第1フィールド信号(S)および第2フィールド信号(/S)を受けた読取り/書込み制御部(12)においては、これらのロー(low)の期間(TSL)およびハイ(high)の期間(TSH)に対応して図5(a)、(b)および(j)(k)のようなタイミングでメモリのデータ読取り信号(/RD)およびメモリのデータ書込み信号(/WR)を発生し、これらをフィールドメモリ(17)(18)(19)(20)に提供する。
【0035】
したがって、第1フィールド信号(S)がローである期間(S=“0”;TSL)(図6(a)参照)には、アドレススイッチング部(15)(16)がS=0端に転換(スイッチング)されることにより、フィールドメモリ(17)(18)にメモリ書込みアドレス(ADW0ないしADW23)が供給され(図6(c)、(e)参照)、またデータスイッチング部(21)もS=0端に転換されることにより、A/D変換部(11)の映像データ(D0ないしD7)がフィールドメモリ(17)(18)のデータポート(DP0ないしDP7)に供給されるので(図6(d)、(f)参照)、図6(b)のような書込み信号(/WR)による3:4のスクリーン縦横比を有する映像データがフィールドメモリ(17)(18)に書込まれる。
【0036】
また、アドレススイッチング部(15)(16)がS=0端に転換されることにより、第1メモリ読取りアドレス(ADRA0ないしADRA23)、第2メモリ読取りアドレス(ADRB0ないしADRB23)が各々図6(g)、(i)のようにフィールドメモリ(19)(20)に供給され、データスイッチング部(21)がS=0端に転換されることにより、フィールドメモリ(19)(20)のデータポート(DP0ないしDP7)を介して図6(h)、(j)のように3:4のスクリーン縦横比を有する映像データが各々出力される。すなわち、第1フィールド信号(S)がローである期間(1フィールド)には、図6(b)のような書込み信号(/WR)がフィールドメモリ(17)(18)の書込み制御端(W)及びフィールドメモリ(19)(20)の読取り制御端(R)に供給されるので、映像データの書込み(メモリ(17)(18)に)および読取り(メモリ(19)(20)から)が行うことになる。
【0037】
一方、第2フィールド信号(/S)がローである期間(TSH)には、図6(a)のように読取り/書込み制御部(12)から出力されたデータ読取り信号(/RD)がフィールドメモリ(17)(18)の読取り制御端(R)及びフィールドメモリ(19)(20)の書込み制御部(W)に供給され、そして、アドレススイッチング部(15)(16)およびデータスイッチング部(21)が/S=0端に転換されるので、書込みアドレス(ADW0ないしADW23)はフィールドメモリ(19)(20)に、読取りアドレス(ADRA0ないしADRA23)、(ADRB0ないしADRB23)は、各々フィールドメモリ(17)(18)に供給され、フィールドメモリ(19)(20)は映像データ(D0ないしD7)を記録することとなり、フィールドメモリ(17)(18)では映像データ(DA0ないしDA7)、(DB0ないしDB7)を出力することとなる。この時、読取りアドレスは、3:4のスクリーン縦横比を有する映像信号がライン単位で読取られ、読取られた信号が、9:16のスクリーン縦横比を有する映像信号として画素補間されて出力されるように、書込みアドレスより多いアドレスを有する。
【0038】
このように、フィールドメモリ(17)(18)またはフィールドメモリ(19)(20)から出力された映像データ(DA0ないしDA7)、(DB0ないしDB7)はライン補償演算部(22)に入力される。
【0039】
したがって、ライン補償演算部(22)の第1加算器(22A)では、入力端子(A1)(B1)についての出力端(C1)の加算[(A1+B1)/2=C1]を行い、その結果、[(A1+B1)/2]を補償映像信号の出力バッファ(25)と第2加算器(22B)の入力端(A2)および第3加算器(23C)の入力端(A3)に供給する。
【0040】
また第2加算器(22B)もC2=(A2+B2)/2のように、同様の加算を行って出力端(C2)を介して最終演算結果としてC2=(A1+3B1)/4を補償映像信号の出力バッファ(24)に供給する。
【0041】
第3加算器(22C)も、またC3=(A3+B3)/2の加算を行って出力端(C3)を介して最終演算結果としてC3=(3A1+B1)/4を補償映像信号の出力バッファ(26)に供給する。
【0042】
また、フィールドメモリ(17)(19)から第1加算器(22A)の入力端(A1)に供給される映像データ(DA0ないしDA7)は補償映像信号の出力バッファ(23)にも直接入力される。
【0043】
したがって補償映像信号の出力バッファ(23)(24)(25)(26)から出力される映像データは9:16のスクリーンに適合するようにA、(A1+3B1)/4、(A1+B1)/2、(3A1+B1)/4でライン補間された状態になる。
【0044】
このような出力された映像データは、D/A変換部(27)を介してアナログ信号と変換され9:16のスクリーンに適合なライン映像信号として出力される。この場合、補償映像信号の出力バッファ(23)(24)(25)(26)の制御は出力バッファ制御部(29)により行われる。
【0045】
すなわち、カウンタ(28)は図5(C)のように、入力されたサンプリングパルス(fs)をカウントしてその出力端(Q0)(Q1)で図5(d)、(e)のようなカウントパルスを出力し、このパルス信号は出力バッファ制御部(29)で図5(f)〜(i)のように、デコードされ、出力端(Y0)(Y1)(Y2)(Y3)を介してバッファ出力イネーブル信号(/Y0)(/Y1)(/Y2)(/Y3)として出力され、各々出力バッファ(23)(24)(25)(26)の端子(10E)に印加される。
【0046】
したがって、出力バッファ(23)(24)(25)(26)は、その出力イネーブル信号に応じて設定された順序にライン補間された映像信号を出力する。
【0047】
図7は図3におけるフィールド信号出力部(9)、アドレスカウンタ(10)およびA/D変換部(11)の詳細回路図を示すものである。図7において、フィールド信号出力部(9)はJKフリップフロップと構成され、JKフリップフロップはクロック入力端(T)に供給される垂直同期信号(Vsync)に従ってその非反転および反転出力端(Q、/Q)において第1フィールド信号(S)および第2フィールド信号(/S)を出力する。図7において、アドレスカウンタ(10)は3階段の8ビット出力用2進カウンタ(10A)(10B)(10C)と構成され、垂直同期信号(Vsync)は各カウンタ(10A)(10B)(10C)のリセット信号(Reset)として供給される。
【0048】
したがって、カウンタ(10A)(10B)(10C)はフィールド毎にリセットされた後、カウント動作が行われ、サンプリングパルス(fs)をクロック(CLK)信号として用いて総24ビットのアドレス信号(ADW0−ADW23)を作って出力する。
【0049】
A/D変換部(11)はサンプリングパルス(fs)により入力されるアナログ映像信号を8ビットのディジタル映像データ(D0−D7)に変換させ、出力端子(Q0−Q7)を介して出力する。
【0050】
図8は読取りアドレス発生部(13)(14)の詳細回路図であり、第1オフセットアドレス(SDA0ないしSDA23)およびメモリ書込みアドレス(ADW0ないしADW23)を4ビット単位で各々加算して第1読取りアドレス(ADRA0ないしADRA23)を出力する加算器(13Aないし13F)と、第2オフセットアドレス(SDB0ないしSDB23)および前記加算器(13Aないし13F)の出力アドレス(ADRA0ないしADRA23)を4ビット単位各々加算して第2読取りアドレス(ADRB0ないしADRB23)とを出力する加算器(14Aないし14F)と構成したものである。
【0051】
各々の加算器(13Aないし13F)、(14Aないし14F)は、下位ビット側の加算器から出力されたけた上げ(carry)出力(Cout)を上位ビット側の加算器のけた上げ入力(Cin)として供給して4×6=24ビットの第1読取りアドレス(ADRA0ないしADRA23)および第2読取りアドレス(ADRB0なしいADRB23)を出力することとなる。
【0052】
図9はフィールドメモリ(17)(18)(19)(20)の周辺回路図であり、アドレススイッチング部(15)(16)は、各々第1フィールド信号(S)および第2フィールド信号(/S)を出力イネーブル信号として出力イネーブル端子(10E)を介して入力するトライ状態(tri−state)バッファ(15Aないし15D)(16Aないし16D)と構成される。
【0053】
したがって、第1フィールド信号(S)がローになると、トライ状態バッファ(15B)(15C)がイネーブル(オン)にされ、入力端(A0ないしA23)に供給された書込みアドレス(ADW0ないしADW23)を出力端(B0ないしB23)を介してフィールドメモリ(17)(18)のアドレスポート(AD0ないしAD23)に供給し、トライ状態バッファ(16A)(16D)がイネーブルになって第2読取りアドレス(ADRB0ないしADRB23)はフィールドメモリ(20)のアドレスポート(AD0ないしAD23)に供給され、また、第1読取りアドレス(ADRA0ないしADRA23)はフィールドメモリ(19)のアドレスポート(AD0ないしAD23)に供給される。
【0054】
第2フィールド信号(/S)がローになると、トライ状態バッファ(15A)(15D)がイネーブルにされ、フィールドメモリ(17)に第1読取りアドレス(ADRA0ないしADRA23)を供給し、フィールドメモリ(18)に第2読取りアドレス(ADRB0ないしADRB23)を供給し、かつトライ状態バッファ(16B)(16C)がイネーブルになってフィールドメモリ(19)(20)に各々書込みアドレス(ADW0ないしADW23)を供給する。
【0055】
一方、データスイッチング部(21)は、互いに反対のレベルを有する第1フィールド信号(S)および第2フィールド信号(/S)により、出力イネーブルの制御を受けるトライ状態バッファ(21A)〜(21H)と構成される。
【0056】
したがって、第1フィールド信号(S)がローであれば、トライ状態バッファ(21A)(21D)(21E)(21H)がイネーブルになり、映像データ(D0ないしD7)がフィールドメモリ(17)に供給され、フィールドメモリ(19)から映像データ(DA0ないしDA7)が出力され、映像データ(D0ないしD7)はフィールドメモリ(18)に供給され、フィールドメモリ(20)から映像データ(DB0ないしDB7)が出力される。
【0057】
第2フィールド信号(/S)がローになると、トライ状態バッファ(21B)(21C)(21F)(21G)がイネーブルになり、フィールドメモリ(17)から映像データ(DA0ないしDA7)が出力され、映像データ(D0ないしD7)はフィールドメモリ(19)に供給され、フィールドメモリ(18)から映像データ(DB0ないしDB7)が出力され、映像データ(D0ないしD7)はフィールドメモリ(20)に供給される。
【0058】
フィールドメモリの読取り/書込み制御部(12)は、サンプリングパルス(fs)を共通入力とし、第1フィールド信号(S)および第2フィールド信号(/S)が各々入力される第1ORゲート(12A)および第2ORゲート(12B)で構成されて図5(a)、(b)、(c)、(j)、(k)のタイミング図のようにメモリ読取り信号(/RD)および書込み信号(/WR)を出力することとなる。
【0059】
したがって、9:16のスクリーン縦横比を有するテレビ受信機に入力された3:4のスクリーン縦横比を有する映像信号は、フィールド単位としてメモリに書込まれ、書込みの時とは異なるアドレスによりライン単位で読取られて各ラインの画素補間が行なわれ、補償演算部(22)によりライン補間が行われるので、9:16のスクリーン縦横比を有する映像信号と変換できる。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によるテレビ受像機における映像信号の補償装置は、9:16のテレビ受像機に3:4の映像信号を補償処理してスクリーンの歪曲なく、映像を視聴することができるので、機器の品質向上および画質向上を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】9:16のスクリーン縦横比を有する従来のテレビ受像機の概略構成ブロック図である。
【図2】(a)は3:4のスクリーン縦横比及び9:16のスクリーン縦横比を示す説明図であり、(b)は本発明一実施例によるライン補間原理を示す説明図である。
【図3】本発明一実施例の映像信号補償装置を示すブロック構成図である。
【図4】(a)乃至(g)は本発明一実施例の映像信号補償装置におけるフィールド信号出力部によるアドレスカウンタ及びA/D変換部の動作を示すタイミング図である。
【図5】(a)乃至(k)は本発明一実施例の映像信号補償装置における、フィールド信号及びサンプリング信号による出力部および読取り/書込み制御部の動作を示すタイミング図である。
【図6】(a)乃至(j)は本発明一実施例の映像信号補償装置における、読取り/書込み制御部からの読取り信号および書込み信号によるフィールドメモリ部のデータの書込みおよび読取り動作を示すタイミング図である。
【図7】図3における、フィールド信号出力部、アドレスカウンタおよびA/D変換部の詳細回路図である。
【図8】図3における、メモリ読取りアドレス発生部の詳細回路図である。
【図9】図3における、フィールドメモリ部、データスイッチング部およびアドレススイッチング部の詳細回路図である。
【符号の説明】
9 フィールド信号出力部
10 アドレスカウンタ
11 A/D変換部
12 読取り/書込み制御部
13、14 メモリ読取りアドレス発生部
15、16 アドレススイッチング部
17、18、19、20 フィールドメモリ
21 データスイッチング部
22 ライン補償演算部
23、24、25、26 補償映像信号出力バッファ
27 D/A変換部
28 カウンタ
29 出力バッファ制御部

Claims (12)

  1. 第1スクリーン縦横比を有する入力される映像信号の垂直同期信号に応じて、各フィールド区間において互いに異なるレベルを有する第1フィールド信号と第2フィールド信号とを含む2つのフィールド信号を発生させるフィールド信号出力部と、
    システムのサンプリングパルスを利用して、前記映像信号をディジタル形態に変換するA/D変換部と、
    前記映像信号をディジタル形態でフィールド単位で記憶し、第2スクリーン縦横比に適合するように画素補間を行うフィールドメモリ部と、
    前記垂直同期信号とシステムのサンプリングパルスとを利用して、前記映像信号を前記フィールドメモリ部へ書込むために必要なフィールド単位の書込みアドレスを発生するアドレスカウンタと、
    前記2つのフィールド信号およびシステムの前記サンプリングパルスを利用して、前記フィールドメモリのデータの読取り信号と書込み信号とを発生させる読取り/書込み制御部と、
    前記アドレスカウンタから出力される前記書込みアドレスに応じて、第2スクリーン縦横比に適合するライン単位の読取りアドレスを発生する読取りアドレス発生部と、
    前記2つのフィールド信号に応じて、ディジタル形態の前記映像信号を前記フィールドメモリ部から読取るか又は前記フィールドメモリ部へ書き込むために、前記アドレスカウンタから出力されるフィールド単位の書込みアドレスと、前記読取りアドレス発生部から出力されるライン単位の読取りアドレスとを、選択的に通過させるアドレススイッチング部と、
    前記2つのフィールド信号のレベルに応じて、前記フィールドメモリ部から画素補間された映像信号をライン単位として出力させるか、またはA/D変換部から出力されるディジタル形態の前記映像信号をフィールド単位として前記フィールドメモリ部に入力させるデータスイッチング部と、
    前記データスイッチング部を介して出力されるライン単位の映像信号を加算演算処理して前記第2スクリーン縦横比に適合するようにライン補間されたライン映像信号を出力するライン補償演算部と、
    前記サンプリングパルスを利用して前記ライン補償演算部で補間されたライン映像信号を前記第2スクリーン縦横比に適合するように、設定された順に出力する出力部と
    を備え、
    前記フィールドメモリ部は、第1のフィールドメモリ部と第2のフィールドメモリ部とを備え、前記第1フィールド信号が所定のレベルにあるときに、前記第1のフィールドメモリ部へ映像信号が書き込まれ且つ前記第2のフィールドメモリ部から映像信号が読み取られ、第2フィールド信号が所定のレベルにあるときに、前記第1のフィールドメモリ部から映像信号が読み取られ且つ前記第2のフィールドメモリ部へ映像信号が書き込まれるように構成され、
    前記フィールドメモリ部は、前記読取り/書込み制御部が発生した前記書込み信号および前記アドレススイッチング部を介して入力された書込みアドレスに基づいて、入力されるディジタル形態の前記映像信号をフィールド単位で書込み、かつ、前記読取り/書込み制御部が発生した前記読取り信号と前記アドレススイッチング部を介して入力された読取りアドレスに基づいて、前記画素補間された前記映像信号をライン単位で読取るように構成され、
    前記出力部は、
    前記ライン補償演算部でライン補間された映像信号を各々入力する複数の出力バッファと、
    前記サンプリングパルスをカウントして前記出力バッファの信号出力のためのタイミング信号を提供するカウンタと、
    前記カウンタからの前記タイミング信号に基づいて前記出力バッファに出力イネーブル信号を提供する出力バッファ制御部と、
    前記複数の出力バッファから順次出力されるライン映像データをアナログ信号に変換させて出力するD/A変換部と
    を備える、
    ことを特徴とするテレビ受像機における映像信号の補償装置。
  2. 前記読取りアドレス発生部は、前記第2スクリーン縦横比に対応する領域指定のための第1オフセットアドレスとアドレスカウンターからの書込みアドレスとを加算してその結果を現在ラインの読取りアドレスに出力する複数のビット加算器と、前記第2スクリーン縦横比に対応する領域指定のための第2オフセットアドレスと前記読取りアドレスとを加算してその結果を1ライン後のリードアドレスに出力する複数のビット加算器と、を備えることを特徴とする請求項1に記載のテレビ受像機における映像信号の補償装置。
  3. 前記アドレス入力スイッチング部およびデータスイッチング部は、各々第1フィールド信号(S)と第2フィールド信号(/S)とによりスイッチングされる複数のトライ状態バッファを備えることを特徴とする請求項1または2に記載のテレビ受像機における映像信号の補償装置。
  4. 前記ライン補償演算部は、前記データスイッチング部を介して入力する前記第1スクリーン縦横比を有する複数のライン映像データを加算処理して前記第2スクリーン縦横比に適合した複数のライン映像データを作るための複数の加算器を備えることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のテレビ受像機における映像信号の補償装置。
  5. 前記第1スクリーン縦横比の前記ライン映像信号により表されるラインの数が、前記第2スクリーン縦横比の前記ライン映像信号により表されるラインの数よりも少ないことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のテレビ受像機における映像信号の補償装置。
  6. 前記第1スクリーン縦横比は、3:4であり、前記第2スクリーン縦横比は、9:16であることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のテレビ受像機における映像信号の補償装置。
  7. 前記第1スクリーン縦横比を有する前記映像信号は、NTSC放送信号であることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載のテレビ受像機における映像信号の補償装置。
  8. 前記読取り/書込み制御部は、
    前記第1フィールド信号と前記サンプリングパルスとを2つの入力信号とする第1ORゲートと、
    前記第2フィールド信号と前記サンプリングパルスとを2つの入力信号とする第2ORゲートと、
    を備えることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載のテレビ受像機における映像信号の補償装置。
  9. 前記アドレスカウンタは、垂直同期信号をリセット信号とし、前記サンプリングパルスをクロック信号とする複数の2進カウンタと構成されることを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載のテレビ受像機における映像信号の補償装置。
  10. 前記フィールド信号出力部は、入力される垂直同期信号に応じて各フィールド区間ごとに互いに反対レベルを有する第1フィールド信号と第2フィールド信号とを出力するJKフリップフロップを備えることを特徴とする請求項1〜9の何れかに記載のテレビ受像機における映像信号の補償装置。
  11. 前記ライン補償演算部は、入力される前記第1スクリーン縦横比を有するライン映像信号の3個の連続するライン映像信号を演算処理して、前記第2スクリーン縦横比を有するライン映像信号の4個の連続するライン映像信号を作るものであり、前記第1スクリーン縦横比を有するライン映像信号n−3、n−2、n−1、n、・・・を演算処理して、前記第2スクリーン縦横比を有するライン映像信号n−3、[(n−3)+3(n−2)]/4、[(n−2)+(n−1)]/2、[3(n−1)+n]/4、n、・・・(nは正の整数)を作ることを特徴とする請求項1〜10の何れかに記載のテレビ受像機における映像信号の補償装置。
  12. 前記第2スクリーン縦横比を有するテレビ受像機は、HDTVであることを特徴とする請求項1〜11の何れかに記載のテレビ受像機における映像信号の補償装置。
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