JP3559118B2 - 空気入りラジアル・タイヤ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は空気入りタイヤに関するもので、特に、左右一対のビード部に設けられたビード・コアーと、クラウン部から両サイド部を経て両ビード部に延び、該ビード・コアーに巻回されてビード部に係留された、ラジアル・コード層よりなるカーカス・プライと、該カーカス・プライのクラウン部ラジアル方向外側に配置された、一層以上のコード層よりなるベルトと、該ベルトのラジアル方向外側に配置されたトレッド・ゴム層とを備えた乗用車用の空気入りラジアル・タイヤに関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
従来の乗用車用空気入りラジアル・タイヤでは、タイヤが走行してトレッド・ゴム層の摩耗が進行するに従って、操縦安定性能が低下し、また、乗り心地性能も悪化する傾向があった。
【0003】
本発明の目的は、上記のような従来技術の不具合を解消して、タイヤが走行してトレッド・ゴム層の摩耗が進行しても、操縦安定性能が極端に低下したり、乗り心地性能が極端に悪化することなく、走行初期の段階から走行末期の段階まで、操縦安定性能や乗り心地性能などの性能がほぼ一定に保たれるタイヤを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の空気入りタイヤは、左右一対のビード部に設けられたビード・コアーと、クラウン部から両サイド部を経て両ビード部に延び、該ビード・コアーに巻回されてビード部に係留された、ラジアル・コード層よりなるカーカス・プライと、該カーカス・プライのクラウン部ラジアル方向外側に配置された、一層以上のコード層よりなるベルトと、該ベルトのラジアル方向外側に配置されたトレッド・ゴム層とを備えた空気入りタイヤにおいて、
(1)該トレッド・ゴム層は、互いに異なるゴム質よりなる、ラジアル方向外側に配置された外側ゴム層とラジアル方向内側に配置された内側ゴム層とで形成され、
(2)該外側ゴム層のゴムの硬度Hd、複素弾性率E’および損失正接tanδの値をそれぞれ100としたときに、該内側ゴム層のゴムの硬度Hdが80乃至100、複素弾性率E’が70乃至90、損失正接tanδが80乃至110であり、
(3)タイヤ回転軸を含む断面において、該トレッド・ゴム層の厚さDに対する該内側ゴム層の厚さdの比d/Dが、トレッド両側部の間で軸方向に不均一に分布していて、
(4)タイヤが走行して該トレッド・ゴム層の摩耗が進行するに従って、該内側ゴム層が接地面に現れる度合いが徐々に大きくなる
ことを特徴とする空気入りラジアル・タイヤ
である。
【0005】
上記目的を達成するために、本発明の空気入りラジアル・タイヤでは、
タイヤ回転軸を含む断面において、該トレッド・ゴム層の厚さDに対する該内側ゴム層の厚さdの比d/Dが、トレッド両側部の間で、極大値と極小値を複数個備えていること、または、
タイヤ回転軸を含む断面において、該トレッド・ゴム層の厚さDに対する該内側ゴム層の厚さdの比d/Dが、トレッド中央部で最も大きくトレッド両側部に向かって徐々に小さくなっていること
が好ましい。
【0006】
従来の乗用車用空気入りラジアル・タイヤでは、タイヤが走行してトレッド・ゴム層の摩耗が進行するに従って、溝深さが減少し、ブロック剛性が増加するので、操縦安定性能が低下し、また、トレッドの垂直方向の弾性定数が増加するので、乗り心地性能も悪化する傾向があった。
本発明の空気入りタイヤでは、上記のように、トレッド・ゴム層は、互いに異なるゴム質よりなる、ラジアル方向外側に配置された外側ゴム層とラジアル方向内側に配置された内側ゴム層とで形成され、外側ゴム層のゴムの硬度Hd、複素弾性率E’および損失正接tanδの値をそれぞれ100としたときに、内側ゴム層のゴムの硬度Hdが80乃至100、複素弾性率E’が70乃至90、損失正接tanδが80乃至110であるので、タイヤ走行初期の段階でトレッド・ゴム層の摩耗が進行せずに、溝深さが深くブロック剛性が弱い場合は、トレッドの挙動は上記のような固めの物性値を備えた外側ゴム層の挙動が支配し、タイヤが走行末期の段階でトレッド・ゴム層の摩耗が進行し溝深さが減少し、ブロック剛性が増加すると、トレッドの挙動は上記のような柔らかめの物性値を備えた内側ゴム層の挙動が支配する。これによって、走行初期の段階から走行末期の段階まで、操縦安定性能や乗り心地性能などの性能をほぼ一定に保った優れたタイヤが得られる。
【0007】
さらに、本発明の空気入りタイヤでは、上記のように、タイヤ回転軸を含む断面において、トレッド・ゴム層の厚さDに対する内側ゴム層の厚さdの比d/Dが、トレッド両側部の間で軸方向に不均一に分布していて、タイヤが走行してトレッド・ゴム層の摩耗が進行するに従って、内側ゴム層が接地面に現れる度合いが徐々に大きくなるので、走行初期の段階から走行末期の段階までの移行がスムースに行われ、ドライバーに違和感を与える恐れがない。
トレッド・ゴム層の厚さDに対する内側ゴム層の厚さdの比d/Dが、トレッド両側部の間で軸方向に不均一でなく、均一に分布していると、タイヤが走行してトレッド・ゴム層の外側ゴム層の摩耗が進行し突然内側ゴム層が全面的にまたはほぼ全面的に接地面に露出すると、路面グリップ性能などのタイヤ諸性能が急激に変化するので好ましくない。
トレッド・ゴム層の厚さDに対する内側ゴム層の厚さdの比d/Dが、トレッド両側部の間で軸方向に不均一に分布させるために、具体的には、
タイヤ回転軸を含む断面において、該トレッド・ゴム層の厚さDに対する該内側ゴム層の厚さdの比d/Dが、トレッド両側部の間で、極大値と極小値を複数個備えていて、いわゆる波形配置となっていること、または、
タイヤ回転軸を含む断面において、該トレッド・ゴム層の厚さDに対する該内側ゴム層の厚さdの比d/Dが、トレッド中央部で最も大きくトレッド両側部に向かって徐々に小さくなっていて、いわゆる配置となっていること
が好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に従う実施例1乃至2のタイヤおよび従来例のタイヤについて図面を参照して説明する。タイヤ・サイズは、いずれも、205/65R15である。
図1に示す本発明による実施例1のタイヤは、左右一対のビード部に設けられたビード・コアー1と、クラウン部から両サイド部を経て両ビード部に延び、ビード・コアー1に巻回されてビード部に係留された、2層のラジアル・コード層よりなるカーカス・プライ2と、カーカス・プライ2のクラウン部ラジアル方向外側に配置された、4層のコード層よりなるベルト3と、ベルト3のラジアル方向外側に配置されたトレッド・ゴム層4とを備えている。
トレッド・ゴム層4は、互いに異なるゴム質よりなる、ラジアル方向外側に配置された外側ゴム層41とラジアル方向内側に配置された内側ゴム層42とで形成されている。
外側ゴム層41のゴムの硬度Hd、複素弾性率E’および損失正接tanδの値をそれぞれ100としたときに、内側ゴム層42のゴムの硬度Hdが96、複素弾性率E’が85、損失正接tanδが105である。
タイヤ回転軸を含む断面において、トレッド・ゴム層4の厚さDに対する内側ゴム層42の厚さdの比d/Dが、トレッド両側部の間で軸方向に不均一に分布していて、タイヤが走行して該トレッド・ゴム層の摩耗が進行するに従って、内側ゴム層42が接地面に現れる度合いが徐々に大きくなる。すなわち、図示のように、タイヤ回転軸を含む断面において、トレッド・ゴム層4の厚さDに対する内側ゴム層の厚さdの比d/Dがトレッド中央部で最も大きくトレッド両側部に向かって徐々に小さくなっている。すなわち、トレッド・ゴム層4を形成する外側ゴム層41と内側ゴム層42との境界面が山形配置となっている。
図2に示す本発明による実施例2のタイヤは、タイヤ回転軸を含む断面において、トレッド・ゴム層4の厚さDに対する内側ゴム層42の厚さdの比d/Dがトレッド両側部の間で、極大値を7個と極小値を8個備えていることを除き、上記実施例1の空気入りタイヤとほぼ同じである。実施例2のタイヤでは、トレッド・ゴム層4を形成する外側ゴム層41と内側ゴム層42との境界面が波形配置となっている。
【0009】
従来例の空気入りタイヤは、トレッド・ゴム層4が単一のゴム層で形成されていて、そのゴム層のゴムの硬度Hd、複素弾性率E’および損失正接tanδの値は上記の外側ゴム層41のゴムの硬度Hd、複素弾性率E’および損失正接tanδの値と同じであることを除き、上記実施例1の空気入りタイヤとほぼ同じである。
【0010】
上記本発明に従う実施例1乃至2の空気入りタイヤと上記従来例の空気入りタイヤについて、新品時および50%摩耗時の供試タイヤを用意し、操縦安定性能および乗り心地性能の比較試験を実施した。
試験条件は、正規リム6.5J−15に装着し、正規内圧2.2kg/cm を充填した供試タイヤを車両に装着し、テスト・コースを走行し、試験結果はテスト・ドライバーによるフィーリング評価である。評価点数が大きいほど性能が優れていることを示す。
【0011】
操縦安定性能の試験結果では、本発明に従う実施例1乃至2のタイヤおよび従来例のタイヤについて、新品時の供試タイヤは評価点数がすべて7.0であったが、50%摩耗時の供試タイヤは評価点数が、それぞれ、6.0、6.5および5.0であった。
乗り心地性能の試験結果では、本発明に従う実施例1乃至2のタイヤおよび従来例のタイヤについて、新品時の供試タイヤは評価点数がすべて7であったが、50%摩耗時の供試タイヤは評価点数が、それぞれ、6.0、6.5および5.5であった。
【0012】
【発明の効果】
上記の評価結果から、本発明に基づく実施例の空気入りタイヤは従来例の空気入りタイヤと比べて、タイヤが走行してトレッド・ゴム層の摩耗が進行しても、操縦安定性能が極端に低下したり、乗り心地性能が極端に悪化することなく、走行初期の段階から走行末期の段階まで、操縦安定性能や乗り心地性能などの性能がほぼ一定に保たれることが分かる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気入りタイヤの子午線断面略図である。
【図2】本発明による空気入りタイヤの子午線断面略図である。
【符号の説明】
1 ビード・コアー
2 カーカス・プライ
3 ベルト
4 トレッド

Claims (3)

  1. 左右一対のビード部に設けられたビード・コアーと、クラウン部から両サイド部を経て両ビード部に延び、該ビード・コアーに巻回されてビード部に係留された、ラジアル・コード層よりなるカーカス・プライと、該カーカス・プライのクラウン部ラジアル方向外側に配置された、一層以上のコード層よりなるベルトと、該ベルトのラジアル方向外側に配置されたトレッド・ゴム層とを備えた空気入りタイヤにおいて、
    (1)該トレッド・ゴム層は、互いに異なるゴム質よりなる、ラジアル方向外側に配置された外側ゴム層とラジアル方向内側に配置された内側ゴム層とで形成され、
    (2)該外側ゴム層のゴムの硬度Hd、複素弾性率E’および損失正接tanδの値をそれぞれ100としたときに、該内側ゴム層のゴムの硬度Hdが80乃至100、複素弾性率E’が70乃至90、損失正接tanδが80乃至110であり、
    (3)タイヤ回転軸を含む断面において、該トレッド・ゴム層の厚さDに対する該内側ゴム層の厚さdの比d/Dが、トレッド両側部の間で軸方向に不均一に分布していて、
    (4)タイヤが走行して該トレッド・ゴム層の摩耗が進行するに従って、該内側ゴム層が接地面に現れる度合いが徐々に大きくなる
    ことを特徴とする空気入りラジアル・タイヤ。
  2. タイヤ回転軸を含む断面において、該トレッド・ゴム層の厚さDに対する該内側ゴム層の厚さdの比d/Dが、トレッド両側部の間で、極大値と極小値を複数個備えていることを特徴とする請求項1記載の空気入りラジアル・タイヤ。
  3. タイヤ回転軸を含む断面において、該トレッド・ゴム層の厚さDに対する該内側ゴム層の厚さdの比d/Dがトレッド中央部で最も大きくトレッド両側部に向かって徐々に小さくなっていることを特徴とする請求項1記載の空気入りラジアル・タイヤ。
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