JP3551725B2 - リテーナ付きコネクタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、リテーナ付きコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
リテーナ付きコネクタには、一般に、サイドリテーナタイプ(実開平6−58570号公報参照)と、フロントリテーナタイプ(実開平5−23455号公報、特開平8−250215号公報参照)とがある。
サイドリテーナタイプは、図9に示すように、コネクタハウジング1に端子金具2を挿入する方向と直交する方向にリテーナ3が装着されるもので、そのためにリテーナ挿入孔4がコネクタハウジング1の側面に開放されている。このタイプは、図10に示すように、コネクタハウジング1に設けた樹脂ランス8が端子金具2を抜け止めし、その端子金具2のうち樹脂ランス8との係止部分とは別の部分でリテーナ3が端子金具2に係止するから、係止箇所が計2カ所となって端子金具2の保持力が高くなるという利点がある。一方、フロントリテーナタイプは、図11に示すように、端子金具2の挿入方向に沿ってリテーナ5がコネクタハウジング6に挿入され、そのためのリテーナ挿入孔7が相手コネクタとの嵌合面に開放されている。そして、コネクタハウジング6に備えた樹脂ランス9が端子金具2に係止し、その樹脂ランス9の撓み変形をリテーナ5で規制する構成となっている。このタイプのものは、端子金具2の係止箇所は1カ所で、サイドリテーナタイプに比べて保持力が劣るものの、リテーナ挿入孔7が相手コネクタによって覆われて外部に露出しないという利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来は、上記した両タイプの利点を併せもったリテーナ付きコネクタがなかった。
【0004】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、リテーナ挿入孔の露出を防ぐことができ、かつ、端子金具の保持力が高いリテーナ付きコネクタの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、コネクタハウジングの内部に形成したキャビティにコネクタハウジングの後面から端子金具を挿入し、コネクタハウジングの前面に開放するように形成したリテーナ挿入孔に挿入したリテーナによって端子金具を抜け止め状態に保持するリテーナ付きコネクタにおいて、キャビティ内に突出して端子金具を抜け止めする樹脂ランスを設け、 リテーナ挿入孔の奥部に樹脂ランスの撓み領域を確保すると共に、リテーナ挿入孔の途中部分をキャビティの側面に連通させ、リテーナに、リテーナ挿入孔のうち樹脂ランスの撓み領域に挿入されて樹脂ランスの撓み変形を規制する規制部を設ける共に、リテーナからリテーナ挿入孔とキャビティとの連通部分に突出するようにして設けられ、端子金具に切り起し形成した金属ランスが端子金具の抜け止め方向で係止する金属ランス受突部を備えたところに特徴を有する。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、樹脂ランスのうち端子金具に係止する係止突部に、端子金具の挿入方向に沿って金属ランスを挿通可能なランス挿通溝を形成したところに特徴を有する。
【0007】
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のものにおいて、端子金具がキャビティに半挿入状態となると、樹脂ランスが撓み領域側に変形し、リテーナの規制部が撓み領域に挿入不能となるところに特徴を有する。
【0008】
【発明の作用及び効果】
請求項1の構成によれば、端子金具がコネクタハウジングに挿入されると、樹脂ランスが撓み領域側に一度撓んだ後に復元して端子金具に抜け止め方向で係止する。この状態でリテーナがリテーナ挿入孔の奥まで挿入されると、リテーナに設けた規制部が樹脂ランスの撓み領域に収容されて樹脂ランスの撓み変形を規制し、その係止力を向上する共に、リテーナに設けた金属ランス受部に端子金具の金属ランスが抜け止め方向で係止する。このように、本コネクタでは、リテーナによって樹脂ランスの係止力が向上するだけでなく、樹脂ランスと金属ランスの2つランスで端子金具を抜け止めするから、強い保持力で端子金具を保持できる。しかも、リテーナ挿入孔の開放部はコネクタハウジングの前面にあるから、相手コネクタに覆われて外部に露出しない。つまり、本発明により、従来のサイドリテーナタイプとフロントリテーナタイプの両方の利点を併せ持ったコネクタを提供できる。
【0009】
請求項2の構成によれば、金属ランスと係止突部とはランス挿入溝によって端子金具の挿入方向で干渉しないから、端子金具をコネクタハウジングに挿入するときには挿入抵抗が大きくならずに済み、端子金具をコネクタハウジングから抜き取るときには、抜き取り作業が容易となる。
【0010】
請求項3の構成によれば、端子金具が半挿入状態では、規制部が樹脂ランスに干渉し、リテーナをリテーナ挿入孔の奥まで押し込めないから、端子金具が半挿入であることに気づくことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図1〜図8に基づいて説明する。
図1において、符号10はコネクタハウジング(以下、「ハウジング10」という)であって、同図左側の端面が相手コネクタ(図示せず)に嵌合される前面をなし、その前面から前方に突出したフード部11とその内側の主体部12との間の空間13に、相手コネクタに設けた相手側フード部が嵌合挿入されて両コネクタが接続される。また、主体部12の外周面には防水リング14が嵌着されており、この防水リング14が相手側フード部の内周面と主体部12の外周面の間で押し潰されて両者に密着する。
【0012】
ハウジング10の内部には、一対のキャビティ15,15(図には1つのみ表れる。図2参照)が相手コネクタとの嵌合方向に貫通形成されている。そして、キャビティ15のうちハウジング10の後側(図1右側)に開放した端子挿入口15Aから挿入される端子金具20に、前側に開放したタブ挿入口15Bから挿入される相手コネクタの雄タブ(図示せず)が電気接続される。また、図2に示すように、主体部12のうち両キャビティ15,15の間には、主体部12の前面に開放されて後述の樹脂ランス30の側面まで連通するように工具挿入孔16が設けられており、ここに所定の工具を挿入して樹脂ランス30の端子金具20への係止を解除できるようになっている。
【0013】
端子金具20は、導電性の金属板を順次に切断および曲げ加工することによって図1に示すように形成され、直方体状に形成された端子基部21の前端面21Aがキャビティ15に形成した突当壁(図に表れず)に突き当てられてキャビティ15内における前方側(図1左側)への位置が決められる。また、端子基部21の前端面21Aには、一対の対向片22,22が相互に接近するように前方に延設され、この対向片22,22の間に前記雄タブが挟まれて電気接続される。さらに、端子基部21の一対の側壁からは金属ランス23,23が斜め後方に延ばされている。端子基部21の後端面21Bには、その中心部分から立上部24が後方に延ばされ、その先に電線25を圧着するためのバレル部26が設られている。また、バレル部26には、図1に示すように、電線25の端末と共に防水ゴム栓27が圧着されており、この防水ゴム栓27が電線25の外部シース及びキャビティ15の内周面に密着している。
【0014】
各キャビティ15の長手方向の中間部には、図1に示すように、キャビティ15の天井面15Cに沿って端子金具20の挿入方向に樹脂ランス30が片持ち梁状となって延びている。そして、図1において樹脂ランス30より上方には、後述のリテーナ挿入孔40が配置され、そのリテーナ挿入孔40側に樹脂ランス30が撓み変形可能となっている。
【0015】
樹脂ランス30の先端には、端子金具20に向かって係止突部31が突設され、その係止突部31のうち端子挿入口15A側を向いた面は、端子基部21をキャビティ15に押し込むときに摺接可能な緩い傾斜面32となっており、係止突部31のうちタブ挿入口15B側を向いた面は、端子金具20が引っ張られたときに端子基部21の後端面21Bに係止可能な係止面33となっている。また、図3に示すように、係止突部31の幅方向の中央には、端子金具20の挿入方向に沿ってランス挿通溝35が形成され、前記金属ランス23と係止突部31とが干渉しないようにしてある。さらに、両樹脂ランス30,30の相互の対向面には、同図に示すように、それぞれに操作突部36,36が設けられており、前記工具挿入孔16に挿入した工具で操作突部36を上方に押し上げて、樹脂ランス30を撓み変形させることができる。
【0016】
ハウジング10には、図2に示すように、その主体部12の前面に開放するようにリテーナ挿入孔40が形成されている。リテーナ挿入孔40は、同図の左右方向に広い断面長方形をなし、キャビティ15,15の上側に配置されて各キャビティ15,15の上面に連通し、ハウジング10の中間まで延びている(図1参照)。そして、リテーナ挿入孔40の奥部は、前記樹脂ランス30の撓み領域40A(図1参照)となっている。
【0017】
さて、リテーナ50は、図4に示されており、リテーナ挿入孔40への挿入片51の後端に平板状の基部52を備えている。挿入片51は、リテーナ挿入孔40と同じ幅寸法をなしてリテーナ挿入孔40の奥部まで挿入可能な長さをなし、その挿入片51の先端は前記撓み領域40Aに収容されてランスの撓み変形を規制する規制部53となっている。
挿入片51のうち図4の下向き面には、各端子金具20の金属ランス23に対応した一対の受突部54,54(図4に1つしか表れず。図5参照)が備えられ、この受突部54うち図4の左側を向いて垂直面54Aに金属ランス23が端子金具20の抜け止め方向で係止する。また、受突部54の右側端面は、図4の左下方向に傾斜したテーパ面54Bとなっており、端子金具20をキャビティ15に挿入したときにこのテーパ面54Bによって金属ランス23がスムーズに押し倒されるようになっている。さらに、図5に示すように、各受突部54の垂直面54Aのうち内側寄りの位置には、金属ランス23と干渉しないように補強リブ55が基部52まで延びている。
【0018】
また、挿入片51の両側面51A,51Aには、図5に示すように、一対の小突起56,56が突出している。そして、挿入片51の先端の規制部53が撓み領域40Aに挿入される前の位置までリテーナ50が挿入されると(図1参照)、前記小突起56がリテーナ挿入孔40の両内側面に設けた仮係止窪44に係止する(これをリテーナ50の仮係止という)。また、規制部53が撓み領域40Aに収容された位置(図7参照)となると、前記小突起56がリテーナ挿入孔40の両内側面に設けた本係止窪45に係止する(これをリテーナ50の本係止という)。これにより、リテーナ50が各係止位置から不用意に動かないようになっている。
【0019】
また、リテーナ50の基部52は、図6に示すように、主体部12の前面形状に対応して角部が丸みを帯びた略長方形をなし、タブ挿入口15B,15Bに対応した一対のタブ用貫通孔57,57と、工具挿入孔16に対応した工具用貫通孔58とを備えている。また、基部52は、図7に示すように、主体部12から若干側方に張り出して防水リング14の対面し、防水リング14の抜け止めの役割を果たす(図7参照)。
【0020】
次に、本実施形態の作用について説明する。
一般に、コネクタの生産工場と、端子金具を電線の端末に圧着してコネクタに組み付けるハーネス工場とは離れた場所にある。
コネクタの生産工場においては、リテーナ50をハウジング10に仮係止させるために、リテーナ50の挿入片51をハウジング10のリテーナ挿入孔40の途中まで挿入する。すると、挿入片51の小突起56がリテーナ挿入孔40の仮係止窪44に係止し、リテーナ50が仮係止状態に保持される。本コネクタは、この状態でハーネス工場まで搬送される。
【0021】
ハーネス工場では、本コネクタに端子金具20が組み付けられる。それには、リテーナ50を仮係止の状態のままで端子金具20をキャビティ15に押し込めばよい。すると、端子基部21が樹脂ランス30の傾斜面32に斜めに当接し、樹脂ランス30が撓み領域40A側へと押される。ここで、リテーナ50が仮係止状態では、規制部53が撓み領域40Aに収容されていないから(図1参照)、樹脂ランス30が撓み領域40A側に撓み変形でき、端子金具20がキャビティ15の奥まで挿入される。この際に、金属ランス23は係止突部31のランス挿通溝35を通って係止突部31とは干渉しないから、端子金具20の挿入抵抗が大きくならずに済む。そして、端子金具20がキャビティ15の奥部に至ると、図1に示すように、樹脂ランス30が端子基部21を乗り越えて復元し、樹脂ランス30の係止面33が端子基部21の後端面21Bに係止する。また、このとき端子基部21はキャビティ15の突当壁(図示せず)に突き当たって端子金具20の前方への位置が決められる。
【0022】
この状態でリテーナ50を奥に押し込む。すると、小突起56と仮係止窪44との仮係止が外れてリテーナ50が奥に移動し、リテーナ50の受突部54が端子金具20の金属ランス23を押し倒して通過したところで、金属ランス23が復元して受突部54の垂直面54Aに係止する。それと共に、リテーナ50の規制部53が樹脂ランス30の撓み領域40Aに収容されて樹脂ランス30の撓み変形を規制し、その係止力を向上させる。ここまでリテーナ50が押し込まれると、図7に示すように、リテーナ50の基部52がハウジング10の前面に突き当ってそれ以上押し込めなくなり、小突起56が本係止窪45に係止してリテーナ50が本係止状態となる。
【0023】
最後に、リテーナ50が本係止状態となった本コネクタを相手コネクタと嵌合させると、相手コネクタのタブがキャビティ15内に挿入されて電気接続されると共に、両コネクタ間の防水リング14とキャビティ15における防水ゴム栓27とによってキャビティ15内が防水状態となる。
【0024】
また、本コネクタでは、端子金具20が半挿入状態でリテーナ50が押し込むれると、図8に示すように、樹脂ランス30が撓み領域40A内に突出して規制部53と干渉し、リテーナ50をリテーナ挿入孔40の奥まで押し込めないから、端子金具20が半挿入状態であることに気づくことができる。
【0025】
さらに、本係止状態の本コネクタから端子金具20を抜き取るには、まず、タブ挿入口15B(図7参照)に所定の工具を挿入して金属ランス23を下方に撓ませつつリテーナ50を抜く。続いて、工具挿入孔16(図2参照)に所定の工具を挿入して、リテーナ50の操作突部36を図2の上方に上げつつ端子金具20を抜けばよい。このとき、金属ランス23と係止突部31とはランス挿入溝35によって端子金具20の挿入方向で干渉しないようにしてあるから、端子金具20の抜き取り作業が容易となる。
【0026】
このように、本実施形態のコネクタによれば、リテーナ50によって樹脂ランス30の係止力が向上するだけでなく、樹脂ランス30と金属ランス23の2つのランスで端子金具20を抜け止めするから、強い保持力で端子金具20を保持できる。しかも、リテーナ挿入孔40の開放部はハウジング10の前面にあるから、相手コネクタに覆われて外部に露出しない。つまり、本発明により、従来のサイドリテーナタイプとフロントリテーナタイプの両方の利点を併せ持ったコネクタを提供でき、防水仕様のコネクタでありながら大きな保持力で端子金具20を保持できる。
【0027】
<他の実施形態>
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)前記実施形態では、防水コネクタに本発明を適用した例を示したが、非防水タイプのコネクタに適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るリテーナ付きコネクタの側断面図
【図2】そのハウジングの正面図
【図3】樹脂ランスの斜視図
【図4】リテーナの側面図
【図5】リテーナの底面図
【図6】リテーナの正面図
【図7】リテーナが本係止位置のコネクタの正面図
【図8】端子金具が半挿入状態のコネクタの側断面図
【図9】従来のサイドリテーナタイプのコネクタを示す斜視図
【図10】その部分断面図
【図11】従来のフロントリテーナタイプのコネクタを示す側断面図
【符号の説明】
10…コネクタハウジング
20…端子金具
30…樹脂ランス
35…ランス挿通溝
40…リテーナ挿入孔
40A…撓み領域
50…リテーナ
53…規制部
54…受突部(金属ランス受突部)
Claims (3)
- コネクタハウジングの内部に形成したキャビティに前記コネクタハウジングの後面から端子金具を挿入し、前記コネクタハウジングの前面に開放するように形成したリテーナ挿入孔に挿入したリテーナによって前記端子金具を抜け止め状態に保持するリテーナ付きコネクタにおいて、
前記キャビティ内に突出して前記端子金具を抜け止めする樹脂ランスを設け、前記リテーナ挿入孔の奥部に前記樹脂ランスの撓み領域を確保すると共に、前記リテーナ挿入孔の途中部分を前記キャビティの側面に連通させ、
前記リテーナに、前記リテーナ挿入孔のうち前記樹脂ランスの撓み領域に挿入されて前記樹脂ランスの撓み変形を規制する規制部を設ける共に、
前記リテーナから前記リテーナ挿入孔と前記キャビティとの連通部分に突出するようにして設けられ、前記端子金具に切り起し形成した金属ランスが前記端子金具の抜け止め方向で係止する金属ランス受突部を備えたことを特徴とするリテーナ付きコネクタ。 - 前記樹脂ランスのうち前記端子金具に係止する係止突部に、前記端子金具の挿入方向に沿って前記金属ランスを挿通可能なランス挿通溝を形成したことを特徴とする請求項1記載のリテーナ付きコネクタ。
- 前記端子金具が前記キャビティに半挿入状態となると、前記樹脂ランスが前記撓み領域側に変形し、前記リテーナの規制部が前記撓み領域に挿入不能となることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のリテーナ付きコネクタ。
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