JP3535324B2 - シリンダヘッド構造 - Google Patents

シリンダヘッド構造

Info

Publication number
JP3535324B2
JP3535324B2 JP28199896A JP28199896A JP3535324B2 JP 3535324 B2 JP3535324 B2 JP 3535324B2 JP 28199896 A JP28199896 A JP 28199896A JP 28199896 A JP28199896 A JP 28199896A JP 3535324 B2 JP3535324 B2 JP 3535324B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder head
width direction
cylinder
core
cooling passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP28199896A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10122038A (ja
Inventor
澄子 渡部
順司 山野
鈴木  誠
保 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP28199896A priority Critical patent/JP3535324B2/ja
Publication of JPH10122038A publication Critical patent/JPH10122038A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3535324B2 publication Critical patent/JP3535324B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F1/00Cylinders; Cylinder heads 
    • F02F1/24Cylinder heads
    • F02F1/26Cylinder heads having cooling means
    • F02F1/36Cylinder heads having cooling means for liquid cooling
    • F02F1/40Cylinder heads having cooling means for liquid cooling cylinder heads with means for directing, guiding, or distributing liquid stream 
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F1/00Cylinders; Cylinder heads 
    • F02F1/24Cylinder heads
    • F02F1/26Cylinder heads having cooling means
    • F02F1/36Cylinder heads having cooling means for liquid cooling
    • F02F1/38Cylinder heads having cooling means for liquid cooling the cylinder heads being of overhead valve type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/16Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
    • F02B75/18Multi-cylinder engines
    • F02B2075/1804Number of cylinders
    • F02B2075/1816Number of cylinders four
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F1/00Cylinders; Cylinder heads 
    • F02F1/24Cylinder heads
    • F02F2001/244Arrangement of valve stems in cylinder heads
    • F02F2001/245Arrangement of valve stems in cylinder heads the valve stems being orientated at an angle with the cylinder axis

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃焼室を形成する
凹部と、吸気ポートおよび排気ポートとを有するシリン
ダヘッドの構造に関し、特に冷却水等の冷却媒体による
冷却構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】シリンダヘッドの冷却構造として、たと
えば実公平1−18814号公報に開示されたものがあ
り、このものでは、燃焼室を形成すべくシリンダヘッド
の下面に設けられた凹部の上方の第1冷却通路と、凹部
を囲む第2冷却通路とシリンダヘッドに設けられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、機関運転時
にシリンダブロック側から流通してくる冷却媒体を流通
せしめる冷却通路が、金型鋳造で形成されるシリンダヘ
ッドに設けられるにあたって、金型鋳造後の機械加工を
極力少なくして加工工数を低減することが望まれる。
【0004】そこで、本発明は、金型鋳造で形成される
シリンダヘッドに金型鋳造後の機械加工を極力少なくし
て冷却通路を容易に形成し得るようにしたシリンダヘッ
ド構造を提供することを的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1記載の発明によれば、シリンダブロ
ックに設けられたシリンダに摺動自在に嵌合するピスト
ンの頂部との間に燃焼室を形成する凹部がシリンダヘッ
ドの下面に設けられ、前記凹部に内端を通じさせるとと
もにシリンダヘッドの幅方向一側の第1側面に外端を開
口せしめる吸気ポートと、前記凹部に内端を通じさせる
とともにシリンダヘッドの幅方向他側の第2側面に外端
を開口せしめる排気ポートとが、金型鋳造により形成さ
れるシリンダヘッドに設けられるシリンダヘッド構造に
おいて、シリンダヘッドの幅方向にほぼ直交する方向で
直線状に延びる第1中子によって金型鋳造時に形成され
る第1冷却通路が、シリンダヘッドの幅方向中央部で凹
部の上方に設けられ、シリンダヘッドの第2側面から前
記幅方向にほぼ沿って直線状に延びる第2中子によって
金型鋳造時に形成される第2冷却通路が、前記第2側面
から第1冷却通路まで貫通して設けられ、第1中子の外
端部は、シリンダヘッドの幅方向両側に張出した膨大部
として形成され、一側にのみ第2冷却通路が配置されて
る排気ポートの他側に、第1中子の膨大部により金型
鋳造時に形成される第1冷却通路の膨大部が在る。
【0006】また請求項2記載の発明によれば、シリン
ダブロックに設けられた第1〜第4シリンダに摺動自在
に嵌合するピストンの頂部との間に燃焼室を形成する凹
部がシリンダヘッドの下面に設けられ、前記凹部に内端
を通じさせるとともにシリンダヘッドの幅方向一側の第
1側面に外端を開口せしめる吸気ポートと、前記凹部に
内端を通じさせるとともにシリンダヘッドの幅方向他側
の第2側面に外端を開 口せしめる排気ポートとが、金型
鋳造により形成されるシリンダヘッドに設けられる、直
列4気筒内燃機関用のシリンダヘッド構造において、シ
リンダヘッドの幅方向にほぼ直交する方向で直線状に延
びる第1中子によって金型鋳造時に形成される第1冷却
通路が、シリンダヘッドの幅方向中央部で凹部の上方に
設けられ、シリンダヘッドの第2側面から前記幅方向に
ほぼ沿って直線状に延びる第2中子によって金型鋳造時
に形成される第2冷却通路が、前記第2側面から第1冷
却通路まで貫通して設けられ、第1中子の外端部は、シ
リンダヘッドの幅方向両側に張出した膨大部として形成
され、第1〜第3シリンダにそれぞれ対応した排気ポー
トは、その各々の排気ポートの両側の第2冷却通路間に
配置されているのに対し、第4シリンダに対応した排気
ポートは、その一側にのみ第2冷却通路が配置されてい
て、その他側には、第1中子の膨大部により金型鋳造時
に形成される第1冷却通路の膨大部が在る。
【0007】また請求項3記載の発明によれば、シリン
ダブロックに設けられたシリンダに摺動自在に嵌合する
ピストンの頂部との間に燃焼室を形成する凹部がシリン
ダヘッドの下面に設けられ、前記凹部に内端を通じさせ
るとともにシリンダヘッドの幅方向一側の第1側面に外
端を開口せしめる吸気ポートと、前記凹部に内端を通じ
させるとともにシリンダヘッドの幅方向他側の第2側面
に外端を開口せしめる排気ポートとが、金型鋳造により
形成されるシリンダヘッドに設けられるシリンダヘッド
構造において、シリンダヘッドの幅方向にほぼ直交する
方向で直線状に延びる一対の第1中子によって金型鋳造
時に形成される第1冷却通路が、シリンダヘッドの幅方
向中央部で凹部の上方に設けられ、シリンダヘッドの第
2側面から前記幅方向にほぼ沿って直線状に延びる第2
中子によって金型鋳造時に形成される第2冷却通路が、
前記第2側面から第1冷却通路まで貫通して設けられ、
前記一対の第1中子は、その各々の内端を相互に接触さ
せるようにして配置されており、その一方の第1中子の
内端には凹部及び凸部が、またその他方の第1中子の内
端には、該一方の第1中子内端の凸部及び凹部にそれぞ
れ嵌合する凹部及び凸部がそれぞれ設けられる。
【0008】上記請求項1〜3の各発明の上記構成によ
れば、相互に連なった第1及び第2冷却通路を、シリン
ダヘッドの金型鋳造時にそれらの冷却通路にそれぞれ対
応した第1及び第2中子によって同時に形成することが
でき、冷却通路を形成するための機械加工を金型鋳造後
にシリンダヘッドに施すことが不要となる。
【0009】また特に請求項1の発明の上記構成によれ
ば、第1中子の外端部が、シリンダヘッドの幅方向両側
に張出した膨大部として形成されているため、これらの
膨大部によりシリンダヘッドにおける冷却媒体の流通面
積を極力増大してシリンダヘッドの冷却をより促進する
ことができる。また一側にのみ第2冷却通路が配置され
ている排気ポートの冷却が不充分となる可能性がある
が、この排気ポートの他側には第1中子の膨大部(従っ
てこれによって金型鋳造時に形成される第1冷却通路の
膨大部)が在ることによって、該排気ポートの冷却媒体
による冷却を補償することができる。
【0010】また特に請求項2の発明の上記構成によれ
ば、第1中子の外端部が、シリンダヘッドの幅方向両側
に張出した膨大部として形成されているため、これらの
膨大部によりシリンダヘッドにおける冷却媒体の流通面
積を極力増大してシリンダヘッドの冷却をより促進する
ことができる。また第1〜第3シリンダにそれぞれ対応
した排気ポートは、その各々の排気ポートの両側の第2
冷却通路間に配置されているのに対し、第4シリンダに
対応した排気ポートは、その一側に第2冷却通路が配置
されているのみであって、第4シリンダに対応した排気
ポートの冷却が不充分となる可能性があるが、第1中子
の膨大部(従ってこれによって金型鋳造時に形成される
第1冷却通路の膨大部)が第4シリンダに対応した排気
ポートの他側に在ることにより、第4シリンダに対応し
た排気ポートの冷却媒体による冷却を補償することがで
きる。
【0011】また特に請求項3の発明の上記構成によれ
ば、一対の第1中子の内端部を凹凸嵌合することによ
り、シリンダヘッドの金型鋳造時にラビリンス効果を発
揮させることができて、その両第1中子の内端接触部で
のバリや差込みの発生を防止す ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
【0013】図1ないし図6は本発明の一実施例を示す
ものであり、図1はシリンダヘッドの側面図であって図
2の1矢視方向から見た図、図2は図1の2矢視底面
図、図3は図2の3−3線に沿うシリンダヘッドの縦断
面図、図4は図2の4−4線に沿うシリンダヘッドの縦
断面図、図5は図3の5−5線断面図、図6は金型鋳造
時の中子の配置を示す平面図である。
【0014】先ず図1ないし図4において、このシリン
ダヘッド10は、たとえばアルミニウム合金の金型鋳造
により4気筒内燃機関用として形成されるものであり、
第1〜第4の4つのシリンダ121 〜124 が並列して
設けられるシリンダブロック11の上面に締結される。
【0015】シリンダヘッド10の下面には、各シリン
ダ121 〜124 にそれぞれ摺動自在に嵌合されるピス
トン13…の頂部との間に燃焼室14…を形成する凹部
15…が設けられる。またシリンダヘッド10には、各
シリンダ121 〜124 にそれぞれたとえば1つずつ対
応した吸気ポート16…と、各シリンダ121 〜124
にそれぞれたとえば1つずつ対応した排気ポート17…
とが設けられる。而して各吸気ポート16…は、各シリ
ンダ121 〜124 の配列方向に直交するシリンダヘッ
ド10の幅方向に沿う平面内で、前記凹部15…に内端
を通じさせるとともにシリンダヘッド10の幅方向一側
の第1側面10aに外端を開口せしめるようにして形成
され、各排気ポート17…は、前記幅方向に沿う平面内
で前記凹部15…に内端を通じさせるとともにシリンダ
ヘッド10の幅方向他側の第2側面10bに外端を開口
せしめるようにして形成されるものであり、各シリンダ
121 〜124 において吸気ポート16…および排気ポ
ート17…は、各シリンダ121 〜124 の配列方向に
沿って相互にずれた位置で内端を凹部15…に通じさせ
るように配設される。
【0016】またシリンダヘッド10には、該シリンダ
ヘッド10の第1側面10aから凹部15…に図示しな
い点火プラグの先端を突入せしめるべく該点火プラグを
装着するための複数のプラグ装着孔18…と、各吸気ポ
ート16…の内端に設けられる弁座部材36…に着座可
能な吸気弁用のガイド筒を圧入せしめる複数の圧入孔1
9…と、各排気ポート17…の内端に設けられる弁座部
材37…に着座可能な排気弁用のガイド筒を圧入せしめ
る複数の圧入孔20…とが設けられ、これらの孔18
…,19…,20…は、シリンダヘッド10の金型鋳造
後の機械加工により穿孔される。
【0017】図5を併せて参照して、シリンダヘッド1
0には、冷却水等の冷却媒体を流通せしめるために、該
シリンダヘッド10の幅方向にほぼ直交する方向すなわ
ち各シリンダ121 〜124 の配列方向にほぼ沿う方向
に直線状に延びる第1冷却通路21と、シリンダヘッド
10の幅方向にほぼ沿う方向に直線状に延びる複数の第
2冷却通路221 …,222 と、第1冷却通路21およ
び第2冷却通路221…,222 がそれぞれ延びる方向
とほぼ直交する方向すなわち上下方向に延びる複数の第
3冷却通路231 …,232 …,233 …,234 …と
が設けられる。
【0018】第1冷却通路21は、シリンダヘッド10
の幅方向中央部における各凹部15…の上方で各シリン
ダ121 〜124 の配列方向に沿って延びるように形成
されるものであり、各シリンダ121 〜124 の配列方
向に沿うシリンダヘッド10の両端で第1冷却通路21
の両端は開放される。而してシリンダヘッド10には、
第1冷却通路21の一端を閉鎖する蓋部材(図示せず)
が締結されるとともに、第2冷却通路21の他端に通じ
る導出管(図示せず)が接続される。
【0019】第2冷却通路221 …,222 は、シリン
ダヘッド10の第2側面10bから第1冷却通路21ま
で貫通するようにして設けられるものであり、第2冷却
通路221 …は、第1および第2シリンダ121 ,12
2 にそれぞれ対応する排気ポート17,17間、第2お
よび第3シリンダ122 ,123 にそれぞれ対応する排
気ポート17,17間、ならびに第3および第4シリン
ダ123 ,124 にそれぞれ対応する排気ポート17,
17間の3個所に配置され、第2冷却通路222 は、第
1シリンダ121 における排気ポート17を前記第2冷
却通路221 との間に挟む位置に配置される。しかも第
2冷却通路221 …,222 は、その外端をシリンダヘ
ッド10の第2側面10bに開口せしめるものである
が、少なくとも前記第2側面10b寄りの部分では各排
気ポート17…の下方に回り込むようにして各排気ポー
ト17…に近接した形状に形成される。これにより、排
気ポート17…の周囲でのシリンダヘッド10と第2冷
却通路221 …,222 を流通する冷却媒体との接触面
積を増大せしめ、排気ポート17…の周囲でのシリンダ
ヘッド10をより効果的に冷却することが可能となる。
【0020】ところで、シリンダヘッド10の第2側面
10bには、各排気ポート17…に通じる排気マニホー
ルド25が第2冷却通路221 …,222 の外端開口部
を閉じるようにして締結されるものであり、シリンダヘ
ッド10の第2側面10bには、排気マニホールド25
を締結せしめるための複数の有底のねじ穴26…が設け
られており、第2冷却通路221 …,222 は、それら
のねじ穴26…にも近接するように形成されている。
【0021】第3冷却通路231 …,232 …,233
…,234 …は、シリンダヘッド10のシリンダブロッ
ク11への合わせ面24から第1冷却通路21もしくは
第2冷却通路221 …,222 まで貫通するようにして
設けられものであり、全ての第3冷却通路231 …,2
2 …,233 …,234 …の下端すなわち合わせ面2
4への開口端は、各シリンダ121 〜124 を囲むよう
にしてシリンダブロック11に設けられている冷却通路
27の上端に通じるように配置される。
【0022】而して、第3冷却通路231 …は、それら
の上端を第2冷却通路221 …,222 にそれぞれ通じ
させるようにして、シリンダヘッド10における第2側
面10bおよび各凹部15…間に配置され、各シリンダ
121 〜124 と中心を同一とした円弧状に形成され
る。第3冷却通路232 …は、それらの上端を第1冷却
通路21の両端にそれぞれ通じさせるようにして、各シ
リンダ121 〜124 の配列方向に沿うシリンダヘッド
10の両端部に一対ずつ設けられる。第3冷却通路23
3 …は、それらの上端を第1冷却通路21にそれぞれ通
じさせるようにして、各凹部15…相互間においてシリ
ンダヘッド10の第1側面10a寄りの部分の3個所に
配設される。さらに第3冷却通路234 …は、それらの
上端を第1冷却通路21にそれぞれ通じさせるとともに
側部を第2冷却通路221 …にそれぞれ通じさせるよう
にして、各凹部15…相互間においてシリンダヘッド1
0の第2側面10b寄りの部分の3個所に配設される。
【0023】図6において、シリンダヘッド10の金型
鋳造時において、第1冷却通路21は、シリンダヘッド
10の幅方向にほぼ直交する方向で直線状に延びる一対
の第1中子311 ,312 により形成されるものであ
り、両第1中子311 ,312は、それら311 ,31
2 の内端を相互に接触させるようにして配置される。し
かも第1中子311 の内端には凹部381 および凸部3
1 が設けられ、第1中子312 の内端には凹部382
および凸部392 が設けられており、第1中子311
凹部381 に第1中子312 の凸部392 が嵌合され、
第1中子312 の凹部382 に第1中子311 の凸部3
1 が嵌合される。このように、両第1中子311 ,3
2 の内端部を凹凸嵌合することにより、シリンダヘッ
ド10の金型鋳造時にラビリンス効果を発揮させること
ができ、両第1中子311 ,312の内端接触部でのバ
リや差込みの発生を防止することができる。
【0024】また両第1中子311 ,312 の外端部
は、シリンダヘッド10の幅方向両側に張出した膨大部
401 ,402 として形成されており、これらの膨大部
401 ,402 によりシリンダヘッド10における冷却
媒体の流通面積を極力増大してシリンダヘッド10の冷
却をより促進することができる。特に、第1シリンダ1
1 に対応した排気ポート17はその両側の第2冷却通
路222 ,221 間に配置され、第2および第3シリン
ダ122 ,123 にそれぞれ対応する排気ポート17…
は、それらの両側の第2冷却通路221 ,221 間にそ
れぞれ配置されているのに対し、第4シリンダ124
対応した排気ポート17は、その一側に第2冷却通路2
1 が配置されているのみであり、第4シリンダ124
に対応した排気ポート17の冷却が不充分となる可能性
があるが、第1中子31 2 の膨大部402 が第4シリン
ダ124 に対応した排気ポート17の他側に在ることに
より、第4シリンダ124 に対応した排気ポート17の
冷却媒体による冷却を補償することができる。前記膨大
部401 ,402 は、金型鋳造終了時に両第1中子31
1 ,312 を相互に離反する方向に金型から抜くことを
可能とした形状に形成される。而して本実施例におい
て、第1中子31 2 及びその膨大部40 2 は、請求項
1,2の発明における「第1中子」及び「膨大部」をそ
れぞれ構成しており、また両第1中子31 1 ,31
2 は、請求項3の発明における「一対の第1中子」を構
成している。
【0025】また第2冷却通路221 …,222 は、シ
リンダヘッド10の幅方向に沿って延びる第2中子32
1 …,322 によってそれぞれ形成されるものであり、
第2中子321 …の内端は、第1中子311 ,312
設けられた凹部411 …にそれぞれ嵌合されるようにし
て配置され、第2中子322 の内端は第1中子311
設けられた凹部412 に嵌合されるようにして配置さ
れ、金型鋳造終了時にシリンダヘッド10の幅方向に沿
う他側に向けて金型から抜くことを可能とした形状に形
成されている。而して第2中子321 …,322 の内端
部と両第1中子311 ,312 の側部とを凹凸嵌合する
ことにより、シリンダヘッド10の金型鋳造時にラビリ
ンス効果を発揮させることができ、第2中子321 …,
322 および第1中子311 ,312 の接触部でのバリ
や差込みの発生を防止することができる。
【0026】第3冷却通路231 …,232 …,233
…,234 …は、上下方向に延びる第3中子331 …,
332 …,333 …,334 …によってそれぞれ形成さ
れ、第3中子331 …は上端を第2中子321 …,32
2 に接触させるようにして配置され、第3中子33
2 …,333 …は上端を第1中子311 ,312 に接触
させるようにして配置され、第3中子334 …は上端を
第1中子311 ,312 に接触させるとともに側面を第
2中子321 …に接触させるようにして配置される。し
かも全ての第3中子331 …,332 …,333 …,3
4 …は、金型鋳造終了時にシリンダヘッド10の下方
に向けて金型から抜くことを可能とした形状に形成され
ている。
【0027】図4に特に注目して、各排気ポート17…
においてシリンダヘッド10の第2側面10b寄りの部
分は、シリンダヘッド10の金型鋳造時に第2中子32
1 …,322 と平行な方向に抜くことを可能とした第4
中子34により形成されるものであり、直線状であるこ
とに限定されず、第4中子34の金型からの引き抜きが
可能である形状に形成されていればよい。
【0028】次にこの実施例の作用について説明する
と、シリンダヘッド10の幅方向中央部で各凹部15…
の上方に位置する第1冷却通路21と、シリンダヘッド
10の第2側面10bから第1冷却通路21まで貫通す
る第2冷却通路221 …,222 とがシリンダヘッド1
0に設けられ、第2冷却通路221 …,222 は、少な
くとも前記第2側面10b寄りの部分で排気ポート17
…に近接した形状に形成されている。このため、第2冷
却通路221 …,222 を流通する冷却媒体と排気ポー
ト17…の周囲のシリンダヘッド10との間での熱伝達
を促進し、機関の始動時に冷却媒体を速やかに昇温せし
めて機関を比較的短い時間で暖機することが可能となる
だけでなく、排気側の弁座部材37を効率よく冷却する
ことが可能であり、しかも高温となる排気マニホールド
25の近傍を冷却することに伴なって、特に合成樹脂か
ら成るヘッドカバーやヘッドカバーおよびシリンダヘッ
ド10間に介在するガスケットへの熱影響を緩和するこ
とができる。
【0029】また排気マニホールド25を締結するため
の有底のねじ穴26…がシリンダヘッド10の第2側面
10bに設けられており、第2冷却通路221 …,22
2 が、それらのねじ穴26…に近接した形状に形成され
ていることにより、ねじ穴26…の近傍でシリンダヘッ
ド10が過度に高温となることを回避して、低温および
高温の繰返しによる材料の疲労を緩和し、それに応じて
ねじ穴26…での締結強度低下を防止することができ
る。
【0030】さらにシリンダヘッド10には、シリンダ
ヘッド10のシリンダブロック11との合わせ面24か
ら前記第1冷却通路21もしくは第2冷却通路22
1 …,222 まで貫通する複数の第3冷却通路23
1 …,232 …,233 …,234 …が設けられてお
り、シリンダブロック11の冷却通路27から流通して
きた冷却媒体を第3冷却通路231 …から第2冷却通路
221 …,222 を経由して第1冷却通路21に流通さ
せるか、第3冷却通路231 …,232 …,233 …,
234 …から第1冷却通路21に流通させるようにして
シリンダヘッド10を冷却することができる。しかもそ
のような冷却通路21,221 …,222 ,231…,
232 …,233 …,234 …は、シリンダヘッド10
の金型鋳造時に中子311 ,312 ,321 …,3
2 ,331 …,332 …,333 …,334 …により
形成されるものであり、各冷却通路21,221 …,2
2 ,231 …,232 …,233 …,234 …の連通
部は、中子311 ,312 ,321 …,322 ,331
…,332 …,333 …,334 …の相互接触により形
成されるものであるので、冷却通路21,221 …,2
2 ,231 …,232 …,233…,234 …を形成
するための機械加工を金型鋳造後にシリンダヘッド10
に施すことが不要であり、加工工数の低減を図ることが
できる。
【0031】さらに排気ポート17…において、シリン
ダヘッド10の第2側面10b寄りの部分が、第2中子
321 …,322 と平行な第4中子34による形成を可
能として形成されるものであることにより、排気ポート
17…の一部を金型鋳造時に形成するようにして、加工
工数をより一層低減することができる。
【0032】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0033】たとえば本発明は、多気筒内燃機関用のシ
リンダヘッドに限定されるものではなく、単気筒内燃機
関のシリンダヘッドにも適用可能であり、また第1冷却
通路21が単一の第1中子により形成されるものであっ
てもよく、さらに吸気ポート16および排気ポート17
が1気筒あたり複数ずつ設けられるシリンダヘッドにも
適用可能である。
【0034】
【発明の効果】以上のように請求項1〜3の各発明によ
れば、相互に連なった第1及び第2冷却通路を、シリン
ダヘッドの金型鋳造時にそれらの冷却通路にそれぞれ対
応した第1及び第2中子によって同時に形成できるよう
にして、冷却通路を形成するための機械加工を金型鋳造
後にシリンダヘッドに施すことを不要とし、加工工数の
低減を図ることができる。
【0035】また特に請求項1の発明の上記構成によれ
ば、第1中子の外端部が、シリンダヘッドの幅方向両側
に張出した膨大部として形成されているため、これらの
膨大部によりシリンダヘッドにおける冷却媒体の流通面
積を極力増大してシリンダヘッドの冷却をより促進する
ことができる。また一側にのみ第2冷却通路が配置され
ている排気ポートの冷却が不充分となる可能性がある
が、この排気ポートの他側には第1中子の膨大部(従っ
てこれによって金型鋳造時に形成される第1冷却通路の
膨大部)が在ることによって、該排気ポートの冷却媒体
による冷却を補償することができる。
【0036】また特に請求項2の発明によれば、第1中
子の外端部が、シリンダヘッドの幅方向両側に張出した
膨大部として形成されているため、これらの膨大部によ
りシリンダヘッドにおける冷却媒体の流通面積を極力増
大してシリンダヘッドの冷却をより促進することができ
る。また第1〜第3シリンダにそれぞれ対応した排気ポ
ートは、その各々の排気ポートの両側の第2冷却通路間
に配置されているのに対し、第4シリンダに対応した排
気ポートは、その一側に第2冷却通路が配置されている
のみであって、第4シリンダに対応した排気ポートの冷
却が不充分となる可能性があるが、第1中子の膨大部
(従ってこれによって金型鋳造時に形成される第1冷却
通路の膨大部)が第4シリンダに対応した排気ポートの
他側に在ることで、第4シリンダに対応した排気ポート
の冷却媒体による冷却を補償するこ とができる。
【0037】また特に請求項3の発明によれば、一対の
第1中子の内端部を凹凸嵌合することにより、シリンダ
ヘッドの金型鋳造時にラビリンス効果を発揮させること
ができて、その両第1中子の内端接触部でのバリや差込
みの発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シリンダヘッドの側面図であって図2の1矢視
方向から見た図である。
【図2】図1の2矢視底面図である。
【図3】図2の3−3線に沿うシリンダヘッドの縦断面
図である。
【図4】図2の4−4線に沿うシリンダヘッドの縦断面
図である。
【図5】図3の5−5線断面図である。
【図6】金型鋳造時の中子の配置を示す平面図である。
【符号の説明】
10・・・シリンダヘッド 10a・・・シリンダヘッドの第1側面 10b・・・シリンダヘッドの第2側面 11・・・シリンダブロック 121 ,122 ,123 ,124 ・・・シリンダ 13・・・ピストン 14・・・燃焼室 15・・・凹部 16・・・吸気ポート 17・・・排気ポート 21・・・第1冷却通路 221 ,222 ・・・第2冷却通 24・・・合わせ面 25・・・排気マニホールド 26・・・ねじ穴 311 ,312 ・・・第1中子 321 ,322 ・・・第2中
フロントページの続き (72)発明者 伊藤 保 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭59−20548(JP,A) 実開 昭60−195946(JP,U) 実開 平3−32155(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02F 1/00 - 11/00 F01P 3/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダブロック(11)に設けられた
    シリンダ(121 〜124 )に摺動自在に嵌合するピス
    トン(13)の頂部との間に燃焼室(14)を形成する
    凹部(15)がシリンダヘッド(10)の下面に設けら
    れ、前記凹部(15)に内端を通じさせるとともにシリ
    ンダヘッド(10)の幅方向一側の第1側面(10a)
    に外端を開口せしめる吸気ポート(16)と、前記凹部
    (15)に内端を通じさせるとともにシリンダヘッド
    (10)の幅方向他側の第2側面(10b)に外端を開
    口せしめる排気ポート(17)とが、金型鋳造により形
    成されるシリンダヘッド(10)に設けられるシリンダ
    ヘッド構造において、 シリンダヘッド(10)の幅方向にほぼ直交する方向で
    直線状に延びる第1中子(2 )によって金型鋳造時
    に形成される第1冷却通路(21)が、シリンダヘッド
    (10)の幅方向中央部で凹部(15)の上方に設けら
    れ、 シリンダヘッド(10)の第2側面(10b)から前記
    幅方向にほぼ沿って直線状に延びる第2中子(321
    322 )によって金型鋳造時に形成される第2冷却通路
    (221 ,222 )が、前記第2側面(10b)から第
    1冷却通路(21)まで貫通して設けられ、 第1中子(2 )の外端部は、シリンダヘッド(1
    0)の幅方向両側に張出した膨大部(2 )として形
    成され、 一側にのみ第2冷却通路(221 )が配置されている排
    気ポート(17)の他側に、第1中子(31 2 )の膨大
    部(402 )により金型鋳造時に形成される第1冷却通
    路(21)の膨大部が在ることを特徴とする、シリンダ
    ヘッド構造。
  2. 【請求項2】 シリンダブロック(11)に設けられた
    第1〜第4シリンダ(121 〜124 )に摺動自在に嵌
    合するピストン(13)の頂部との間に燃焼室(14)
    を形成する凹部(15)がシリンダヘッド(10)の下
    面に設けられ、前記凹部(15)に内端を通じさせると
    ともにシリンダヘッド(10)の幅方向一側の第1側面
    (10a)に外端を開口せしめる吸気ポート(16)
    と、前記凹部(15)に内端を通じさせるとともにシリ
    ンダヘッド(10)の幅方向他側の第2側面(10b)
    に外端を開口せしめる排気ポート(17)とが、金型鋳
    造により形成されるシリンダヘッド(10)に設けられ
    る、直列4気筒内燃機関用のシリンダヘッド構造におい
    て、 シリンダヘッド(10)の幅方向にほぼ直交する方向で
    直線状に延びる第1中子(2 )によって金型鋳造時
    に形成される第1冷却通路(21)が、シリンダヘッド
    (10)の幅方向中央部で凹部(15)の上方に設けら
    れ、 シリンダヘッド(10)の第2側面(10b)から前記
    幅方向にほぼ沿って直線状に延びる第2中子(321
    322 )によって金型鋳造時に形成される第2冷却通路
    (221 ,222 )が、前記第2側面(10b)から第
    1冷却通路(21)まで貫通して設けられ、 第1中子(2 )の外端部は、シリンダヘッド(1
    0)の幅方向両側に張出した膨大部(2 )として形
    成され、 第1〜第3シリンダ(121 ,122 ,123 )にそれ
    ぞれ対応した排気ポート(17,17,17)は、その
    各々の排気ポートの両側の第2冷却通路(222 ,22
    1 ;221 ,221 ;221 ,221 )間に配置されて
    いるのに対し、第4シリンダ(124 )に対応した排気
    ポート(17)は、その一側にのみ第2冷却通路(22
    1 )が配置されていて、その他側には、第1中子(31
    2 )の膨大部(402 )により金型鋳造時に形成される
    第1冷却通路(21)の膨大部が在ることを特徴とす
    る、4気筒内燃機関用のシリンダヘッド構造。
  3. 【請求項3】 シリンダブロック(11)に設けられた
    シリンダ(121 〜124 )に摺動自在に嵌合するピス
    トン(13)の頂部との間に燃焼室(14)を形成する
    凹部(15)がシリンダヘッド(10)の下面に設けら
    れ、前記凹部(15)に内端を通じさせるとともにシリ
    ンダヘッド(10)の幅方向一側の第1側面(10a)
    に外端を開口せしめる吸気ポート(16)と、前記凹部
    (15)に内端を通じさせるとともにシリンダヘッド
    (10)の幅方向他側の第2側面(10b)に外端を開
    口せしめる排気ポート(17)とが、金型鋳造により形
    成されるシリンダヘッド(10)に設けられるシリンダ
    ヘッド構造において、 シリンダヘッド(10)の幅方向にほぼ直交する方向で
    直線状に延びる一対の第1中子(311 ,312 )によ
    って金型鋳造時に形成される第1冷却通路(21)が、
    シリンダヘッド(10)の幅方向中央部で凹部(15)
    の上方に設けられ、 シリンダヘッド(10)の第2側面(10b)から前記
    幅方向にほぼ沿って直線状に延びる第2中子(321
    322 )によって金型鋳造時に形成される第2冷却通路
    (221 ,222 )が、前記第2側面(10b)から第
    1冷却通路(21)まで貫通して設けられ、 前記一対の第1中子(311 ,312 )は、その各々の
    内端を相互に接触させるようにして配置されており、そ
    の一方の第1中子(311 )の内端には凹部(381
    及び凸部(391 )が、またその他方の第1中子(31
    2 )の内端には、該一方の第1中子(311 )内端の凸
    部(391 )及び凹部(381 )にそれぞれ嵌合する凹
    部(382 )及び凸部(392 )がそれぞれ設けられる
    ことを特徴とするシリンダヘッド構造。
JP28199896A 1996-10-24 1996-10-24 シリンダヘッド構造 Expired - Fee Related JP3535324B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28199896A JP3535324B2 (ja) 1996-10-24 1996-10-24 シリンダヘッド構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28199896A JP3535324B2 (ja) 1996-10-24 1996-10-24 シリンダヘッド構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10122038A JPH10122038A (ja) 1998-05-12
JP3535324B2 true JP3535324B2 (ja) 2004-06-07

Family

ID=17646811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28199896A Expired - Fee Related JP3535324B2 (ja) 1996-10-24 1996-10-24 シリンダヘッド構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3535324B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2469825A (en) * 2009-04-29 2010-11-03 Gm Global Tech Operations Inc I.c. engine cylinder head combustion chamber cooling passage arrangement and casting mould
JP2011001906A (ja) * 2009-06-19 2011-01-06 Honda Motor Co Ltd 油圧式ラッシュアジャスタ取付孔構造及びその製造方法
JP5553055B2 (ja) * 2010-06-29 2014-07-16 マツダ株式会社 水冷式エンジンの冷却装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10122038A (ja) 1998-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080314339A1 (en) Structure for cooling internal combustion engine
US4083333A (en) Cylinder head construction for an internal combustion engine
US7270091B2 (en) Cooling water passage structure for an engine
JP2006207459A (ja) 内燃機関の冷却構造及び水路形成部材
US4579091A (en) Cylinder head for internal combustion engines
JPS5840654B2 (ja) 水冷式内燃機関、特にジ−ゼル機関
EP3396141A1 (en) Cooling structure for internal combustion engine
JP3572436B2 (ja) 内燃機関のシリンダヘッド構造
JP3736339B2 (ja) エンジンの冷却構造
JP3535324B2 (ja) シリンダヘッド構造
JP4250723B2 (ja) シリンダヘッドの冷却水通路構造及び製造方法
JP3554457B2 (ja) 金型鋳造製シリンダヘッドの冷却構造
CA1273253A (en) Cylinder head with coolant passage following squish area and of generally uniform cross sectional area
JP3885260B2 (ja) エンジンの冷却装置
JP2017180304A (ja) ヘッドガスケット及び、シリンダヘッド
JPH09203346A (ja) シリンダヘッドの冷却水通路構造
JP3076662B2 (ja) エンジンの冷却水循環装置
JP2022146711A (ja) モノブロック式エンジン
JPH0566243U (ja) 多気筒エンジンのクランクケース構造
CN218493690U (zh) 一种发动机缸盖
JPH029088Y2 (ja)
JPH0281919A (ja) 多気筒空冷エンジンのヘッド冷却装置
JP3607964B2 (ja) シリンダヘッドの冷却構造
JP3606061B2 (ja) エンジン冷却水通路成形方法
JP3952691B2 (ja) シリンダヘッドの締結部シール構造

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040218

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040311

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees