JP3534094B2 - 車両の補強構造 - Google Patents

車両の補強構造

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JP3534094B2 JP2001237142A JP2001237142A JP3534094B2 JP 3534094 B2 JP3534094 B2 JP 3534094B2 JP 2001237142 A JP2001237142 A JP 2001237142A JP 2001237142 A JP2001237142 A JP 2001237142A JP 3534094 B2 JP3534094 B2 JP 3534094B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、前部車体の側面部
を補強する車両の補強構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、例えば実開平1−98004号公
報に示されるように、自動車の前部に位置するエンジン
ルーム内に、車幅方向に延びるストラットタワーバーを
設置し、このストラットタワーバーによって左右のサス
ペンションタワー(ストラットタワー)同士を連結する
ことにより、前部車体の側面部を補強することが行われ
ている。上記構成によれば、自動車の走行時に路面から
サスペンション部材を経てサスペンションタワーに入力
された荷重を、上記ストラットタワーバーにより支持す
ることができるため、サスペンションタワーの内倒れ等
を防止して車両の走行安定性を向上させることができ
る。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記のようにエンジン
ルーム内にストラットタワーバーを設置する場合には、
このストラットタワーバーがエンジンまたは空調装置等
に干渉するのを防止するため、その設置位置が限定され
るとともに、サスペンション部材またはエンジンの保守
点検時等に、上記ストラットタワーバーが邪魔になると
いう問題がある。また、エンジンフードを開放した場合
に、上記ストラットタワーバーが目に付いて外観が悪化
するとともに、長尺のストラットタワーバーを配設する
ことにより車体重量が増大する等の問題があった。 【0004】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、サスペンション部材またはエンジンの保守点検
作業の邪魔になる等の問題を生じることなく、車両の走
行安定性を効果的に向上させることができる車両の補強
構造を提供することを目的としている。 【0005】 【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
ボルト挿通孔が形成された前部ブラケットと、この前部
ブラケットに前端部がそれぞれ固着された上下一対の第
1,第2連結部材と、両連結部材の後端部に固着される
とともにボルト挿通孔が形成された上部ブラケット及び
下部ブラケットとを有する車両用補強部材を取り付ける
ことにより前部車体の側面部を補強するトライアングル
構造を形成する車両の補強構造であって、上部ブラケッ
ト及び下部ブラケットの少なくとも一方に、一対のドア
ヒンジ用取付ボルトの一方の設置部に対応する切り欠き
と、両取付ボルトの他方が挿通されるボルト挿通孔とを
設けるとともに、上記両取付ボルトがそれぞれ挿通され
るボルト挿通孔を有する取付板を備え、前部ブラケット
用取付ボルトにより上記前部ブラケットを車両用フレー
ムに固定し、かつ上記上部ブラケット及び下部ブラケッ
の一方の上面を取付板により覆った状態で、ドアヒン
ジ用取付ボルトにより上記上部ブラケット及び下部ブラ
ケットを上下一対のドアヒンジとともにフロントピラー
に固定したものである。 【0006】上記構成によれば、第1,第2連結部材に
より連結された上下一対の上部ブラケット及び下部ブラ
ケットと、上記前部ブラケットとを、フロントピラー及
び車体フレームにそれぞれ取り付けることによって形成
されたトライアングル構造により、前部車体の側面部が
効果的に補強され、サスペンション部材から車体の側面
部に入力された荷重が安定して支持されることになる
また、ドアヒンジをフロントピラーに固定する一対のド
アヒンジ用取付ボルトの一方を残して、他のドアヒンジ
用取付ボルトを取り外し、上記上部ブラケット及び下部
ブラケットの他方をドアヒンジとともにフロントピラー
に固定した後、上記一方のドアヒンジ用取付ボルトを取
り外し、上記両ブラケットの一方の上に取付板を設置し
た状態で、これらを上記一対のドアヒンジ用取付ボルト
によってフロントピラーに固定することにより、車体に
対する前部ドアの取付位置がずれる等の問題を生じるこ
となく、車両用補強部材の取付作業が行われることにな
る。 【0007】 【発明の実施の形態】図1〜図3は、本発明に係る車両
の補強構造の実施形態を示している。この車両の補強構
造は、上下一対の上部ブラケット2及び下部ブラケット
3と、これらの上部ブラケット2及び下部ブラケット3
に第1連結部材4及び第2連結部材5を介して連結され
た前部ブラケット6とからなる車両用補強部材1を有し
ている。 【008】上記上部ブラケット2及び下部ブラケット3
は、前部ドア31の前端部を支持する上下一対のドアヒ
ンジ7,8とともにフロントピラー9に固定されるよう
に構成されている。また、上記前部ブラケット6は、フ
ロントピラー9の設置部から車体の前方側に延びる車体
フレーム10の外面部に固定されるように構成されてい
る。なお、図1において、11は、上記上部ブラケット
2をフロントピラー9に取り付けるための取付板であ
り、12は、前部ブラケット6を車体フレーム10に取
り付けるための一対のナット12a,12bまたはねじ
孔が先端部に設けられたナットプレートである。 【0009】上記上部ブラケット2は、上方のドアヒン
ジ7をフロントピラー9に固定する上下一対のドアヒン
ジ用取付ボルト13,15のうち、上方側のドアヒンジ
取付ボルト13の設置部に対応する切り欠き14が形成
されるとともに、下方側のドアヒンジ用取付ボルト15
が挿通されるボルト挿通孔16が形成された基板17
と、この基板17の前端部に設けられた起立板18とか
らなっている。 【0010】上記下部ブラケット3は、下方のドアヒン
ジ8をフロントピラー9に固定する上下一対のドアヒン
ジ用取付ボルト19,20が挿通されるボルト挿通孔2
1,22が形成された基板23と、この基板23の前端
部に設けられた起立板24とからなっている。 【0011】また、上記前部ブラケット6は、前後一対
の前部ブラケット用取付ボルト25,26(図2参照)
のねじ軸が挿通されるボルト挿通孔27,28が形成さ
れた基板29と、この基板29の後端部に設けられた起
立板30とからなっている。 【0012】上記第1,第2連結部材4,5は、所定の
強度及び剛性を有する長方形断面の角パイプ材等からな
り、その前端部が、上記前部ブラケット6の起立板30
の上部及び下部に溶接される等により固定されるととも
に、後端部が、上記上部ブラケット2及び下部ブラケッ
ト3の起立板18,24にそれぞれ溶接される等により
固定されている。 【0013】上記構成の車両用補強部材を取り付けるに
は、前部車体の外面部を覆うフェンダーパネル(図示せ
ず)を取り外した後、上方のドアヒンジ7をフロントピ
ラー9に固定する一対のドアヒンジ用取付ボルト13,
15のうち下方に位置する取付ボルト15と、下方のド
アヒンジ8をフロントピラー9に固定する一対のドアヒ
ンジ用取付ボルト19,20とをそれぞれ取り外す。 【0014】そして、最上方に位置するドアヒンジ用取
付ボルト13によって前部ドア31の取付状態を保持し
つつ、上記上部ブラケット2及び下部ブラケット3を上
記両ドアヒンジ7,8上に設置し、上記ドアヒンジ用取
付ボルト19,20によって上記下部ブラケット3を下
方のドアヒンジ8とともにフロントピラー9に固定す
る。 【0015】次いで、上記最上方に位置するドアヒンジ
用取付ボルト13を取り外した後、上記ドアヒンジ用8
の取付ボルト19,20によって前部ドア31及び上記
車両用補強部材1の取付状態を保持しつつ、上部ブラケ
ット2上に上記取付板11を設置し、上記両ドアヒンジ
用取付ボルト13,15によって取付板11、上部ブラ
ケット2及び上方のドアヒンジ7を一体の状態でフロン
トピラー9に固定する。 【0016】また、車体フレーム10に設けられた既成
のサービスホール21を介して車体フレーム10内に上
記ナットプレート12の前部を挿入し、そのナット12
a,12bを、車体フレーム10に設けられた取付孔に
位置合わせした状態で、上記前部ブラケット用取付ボル
ト25,26のねじ軸を、上記前部ブラケット6のボル
ト挿通孔27,28及び上記車体フレーム10の取付孔
に挿通して上記ナット12a,12bに螺着することに
より、上記前部ブラケット6を車体フレーム10の外面
部に固定する。 【0017】なお、上記車体フレーム10の外面部に設
けられた既成の取付孔14と、前部ブラケット6のボル
ト挿通孔27,28とを正確に対応した状態となるよう
に、上記車両用補強部材1の大きさ及び形状を予め設定
しておけば、新たに取付孔を形成することなく、上記車
体フレーム10に対する前部ブラケット6の取付作業を
容易に行うことができるという利点がある。これに対し
て上記車体フレーム10の外面部の適正位置に上記前部
ブラケット6の取付孔が設けられていない場合には、車
体フレーム10の外面部に前部ブラケット6を取り付け
るための挿通孔を形成する必要がある。 【0018】上記のように前部ドア31の前端部を支持
する上下一対のドアヒンジ7,8とともにフロントピラ
ー9に固定される上部ブラケット2及び下部ブラケット
3と、車体フレーム10に固定される前部ブラケット9
とを備え、この前部ブラケット9と上記上部ブラケット
2とを第1連結部材4により連結するとともに、上記前
部ブラケット9と下部ブラケット3とを第2連結部材5
により連結してなる上記車両用補強部材1を取り付ける
ことにより、簡単な構成で前部車体の側面部を効果的に
補強して車両の走行安定性を向上させることができる。 【0019】すなわち、上記第1,第2連結部材4,5
により連結された上下一対の上部ブラケット2及び下部
ブラケット3と、上記前部ブラケット6とを、フロント
ピラー9及び車体フレーム10にそれぞれ取り付けるこ
とにより、前部車体の側面部を補強するトライアングル
構造を形成することができる。したがって、車両の走行
時に、路面からサスペンション部材を経てサスペンショ
ンタワー及び車体フレーム10に入力された荷重を、上
記車両用補強部材1を介してフロントピラー6に伝達す
ることにより、車体全体に上記荷重を分散させて安定し
て支持することができる。 【0020】この結果、上記路面から入力された荷重に
応じて上記サスペンションタワーが内倒れしたり、車体
フレーム10が曲げ変形またはねじれ変形したりするこ
と等を効果的に防止し、サスペンションジオメトリーが
崩れることに起因した操舵性能の悪化、乗り心地の悪化
及び制動性の低下等を抑制して、走行安定性を効果的に
向上させることができる。 【0021】また、上記上下一対のドアヒンジ7,8を
フロントピラー6に取り付けるためのドアヒンジ用取付
ボルト13,15,19,20を利用して上記上部ブラ
ケット2及び下部ブラケット3をフロントピラー6に取
り付けることができるため、上記車両用補強部材1を容
易かつコンパクトに設置することができる。しかも、上
記車両用補強部材1は、車両用フレーム10とフェンダ
ーパネルとの間に格納された状態で設置されるため、外
観が悪化したり、サスペンション部材及びエンジンの保
守点検作業の邪魔になったりする等の問題が生じること
もない。 【0022】また、上記のように上部ブラケット2及び
下部ブラケット3の少なくとも一方に、一対のドアヒン
ジ用取付ボルト13,15の一方の設置部に対応する切
り欠き14と、両取付ボルト13,15の他方が挿通さ
れるボルト挿通孔15とを設けるとともに、上記両取付
ボルト13,15がそれぞれ挿通されるボルト挿通孔1
1a,11bを有する取付板11を設けたため、車体に
対する前部ドア31の取付位置がずれる等の問題を生じ
ることなく、上記車両用補強部材1の取付作業を容易に
行うことができるという利点がある。 【0023】具体的には、上方のドアヒンジ7をフロン
トピラー8に固定する上方のドアヒンジ用取付ボルト1
3を残して他のドアヒンジ用取付ボルト15,19,2
0を取り外すことにより、上記取付ボルト13により前
部ドア31の取付状態を保持しつつ、上記下部ブラケッ
ト3を下方のドアヒンジ8上に設置して、上記ドアヒン
ジ用取付ボルト19,20によりフロントピラー8に固
定することができる。 【0024】そして、上記ドアヒンジ用取付ボルト13
を取り外して上記取付板11及び下部ブラケット3を上
方のドアヒンジ8上に設置し、下部ブラケット3の上面
を取付板11により覆った状態で、これらを上記ドアヒ
ンジ用取付ボルト13,15によりフロントピラー8に
固定することにより、前部ドア31の取付位置がずれる
等の問題を生じることなく、上記車両用補強部材1の取
付作業を行うことができるとともに、その取付状態を安
定させることができる。 【0025】なお、上記下部ブラケット3に、一対のド
アヒンジ用取付ボルト19,20の一方の設置部に対応
する切り欠きと、両取付ボルト19,20の他方が挿通
されるボルト挿通孔とを設けるとともに、上記両取付ボ
ルト19,20がそれぞれ挿通されるボルト挿通孔を有
する取付板を設けることにより、上記上部ブラケット2
と同様の取付構造を採用することができる。 【0026】 【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ボルト
挿通孔が形成された前部ブラケットと、この前部ブラケ
ットに前端部がそれぞれ固着された上下一対の第1,第
2連結部材と、両連結部材の後端部に固着されるととも
にボルト挿通孔が形成された上部ブラケット及び下部ブ
ラケットとを有する車両用補強部材を取り付けることに
より前部車体の側面部を補強するトライアングル構造を
形成する車両の補強構造であって、上部ブラケット及び
下部ブラケットの少なくとも一方に、一対のドアヒンジ
用取付ボルトの一方の設置部に対応する切り欠きと、両
取付ボルトの他方が挿通されるボルト挿通孔とを設ける
とともに、上記両取付ボルトがそれぞれ挿通されるボル
ト挿通孔を有する取付板を備え、前部ブラケット用取付
ボルトにより上記前部ブラケットを車両用フレームに固
定し、かつ上記上部ブラケット及び下部ブラケットの一
方の上面を取付板により覆った状態で、ドアヒンジ用取
付ボルトにより上記上部ブラケット及び下部ブラケット
を上下一対のドアヒンジとともにフロントピラーに固定
したため、上記第1,第2連結部材によって連結された
上下一対の上部ブラケット及び下部ブラケットと、前部
ブラケットとを、フロントピラーに取り付けることによ
って形成されたトライアングル構造により、前部車体の
側面部を効果的に補強し、サスペンション部材の保守点
検作業の邪魔になったり、前部ドアの取り付け位置がず
れたりする等の問題を生じることなく、サスペンション
部材から車体の側面部に入力された荷重を安定して支持
することができるという利点がある。 【0027】また、上部ブラケット及び下部ブラケット
の少なくとも一方に、一対のドアヒンジ用取付ボルトの
一方が挿通されるボルト挿通孔と、両取付ボルトの他方
の設置部に対応する切り欠きとを設けるとともに、上記
両取付ボルトがそれぞれ挿通されるボルト挿通孔を有す
る取付板を設けたため、上部ブラケット及び下部ブラケ
ットの少なくとも一方とともにドアヒンジをフロントピ
ラーに固定する一対のドアヒンジ用取付ボルトの一方を
残して、他のドアヒンジ用取付ボルトを取り外し、上記
上部ブラケット及び下部ブラケットの他方をドアヒンジ
とともにフロントピラーに固定した後、上記一方のドア
ヒンジ用取付ボルトを取り外し、上記両ブラケットの一
方の上に取付板を設置した状態で、これらを一対のドア
ヒンジ用取付ボルトによってフロントピラーに固定する
ことにより、車体に対する前部ドアの取付位置がずれる
等の問題を生じることなく、車両用補強部材を安定して
取り付けることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る車両用補強部材の実施形態を示す
正面図である。 【図2】車両用補強部材の取付け形態を示す平面断面図
である。 【図3】車両用補強部材の取付け形態を示す正面図であ
る。 【符号の説明】 1 車両用補強部材 2 上部ブラケット 3 下部ブラケット 4 第1連結部材 5 第2連結部材 6 前部ブラケット 7 上方のドアヒンジ 8 下方のドアヒンジ 9 フロントピラー 10 車体フレーム 11 取付板 11a,11b ボルト挿通孔 13,15,19,20 ドアヒンジ用取付ボルト 14 切り欠き 16,21,22,27,28 ボルト挿通孔 31 前部ドア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−209662(JP,A) 特開 平9−164974(JP,A) 特開 平10−278842(JP,A) 実開 昭61−30579(JP,U) 実開 平1−161985(JP,U) 実開 平1−145673(JP,U) 実開 平1−114374(JP,U) 実開 昭63−114765(JP,U) 登録実用新案3070857(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 25/00 - 25/08 B62D 25/14 - 25/22 B60J 5/04

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ボルト挿通孔が形成された前部ブラケッ
    トと、この前部ブラケットに前端部がそれぞれ固着され
    た上下一対の第1,第2連結部材と、両連結部材の後端
    部に固着されるとともにボルト挿通孔が形成された上部
    ブラケット及び下部ブラケットとを有する車両用補強部
    材を取り付けることにより前部車体の側面部を補強する
    トライアングル構造を形成する車両の補強構造であっ
    て、上部ブラケット及び下部ブラケットの少なくとも一
    方に、一対のドアヒンジ用取付ボルトの一方の設置部に
    対応する切り欠きと、両取付ボルトの他方が挿通される
    ボルト挿通孔とを設けるとともに、上記両取付ボルトが
    それぞれ挿通されるボルト挿通孔を有する取付板を備
    え、前部ブラケット用取付ボルトにより上記前部ブラケ
    ットを車両用フレームに固定し、かつ上記上部ブラケッ
    ト及び下部ブラケットの一方の上面を取付板により覆っ
    た状態で、ドアヒンジ用取付ボルトにより上記上部ブラ
    ケット及び下部ブラケットを上下一対のドアヒンジとと
    もにフロントピラーに固定したことを特徴とする車両の
    補強構造。
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