JP3531598B2 - 半導体装置、メモリシステムおよび電子機器 - Google Patents

半導体装置、メモリシステムおよび電子機器

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JP3531598B2
JP3531598B2 JP2000320977A JP2000320977A JP3531598B2 JP 3531598 B2 JP3531598 B2 JP 3531598B2 JP 2000320977 A JP2000320977 A JP 2000320977A JP 2000320977 A JP2000320977 A JP 2000320977A JP 3531598 B2 JP3531598 B2 JP 3531598B2
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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Dram (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リフレッシュによ
りデータを保持する半導体装置、そのリフレッシュ方
法、メモリシステムおよび電子機器に関する。
【0002】
【背景技術】半導体メモリの一つに、VSRAM(Vir
tually Static RAM)がある。VSRAMのメモリ
セルは、DRAMのメモリセルと同じであるが、VSR
AMは、列アドレスと行アドレスとをマルチプレックス
する必要がない。また、ユーザは、リフレッシュを考慮
せずに、VSRAMを使用できる(リフレッシュの透過
性)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、VSRAM
の中には、例えば通常動作状態や省電力状態などのよう
に、複数の動作状態を取り得るものがある。このような
VSRAMにおいて、各動作状態においてどのように内
部リフレッシュを行えばよいかについては、十分な考慮
がなされていなかった。このような問題は、いわゆるV
SRAMに限らず、リフレッシュタイマとリフレッシュ
制御部とを内蔵したダイナミック型の半導体メモリ装置
に共通する問題である。
【0004】本発明は、上述した従来の課題を解決する
ためになされたものであり、半導体メモリ装置が取り得
る複数の動作状態にそれぞれ適したリフレッシュ動作を
実行することのできる技術を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】(1)本発明に係る半導
体装置のリフレッシュ方法は、複数のブロックに分割さ
れたメモリセルアレイを有する半導体装置のリフレッシ
ュ方法であって、前記半導体装置外部アクセス可能な
状態にする、第1ステップと、前記半導体装置が外部ア
クセス可能な状態中、前記複数のブロックのうち、外部
アクセスすべきブロック以外のブロックに対してリフレ
ッシュをする、第2ステップと、前記半導体装置外部
アクセス不可能な状態にする、第3ステップと、前記半
導体装置が外部アクセス不可能な状態中、前記メモリセ
ルアレイの一部に対してのみリフレッシュをする、第4
ステップと、を備える。
【0006】本発明に係る半導体装置は、データを保持
するためにリフレッシュをしなければならない。このた
め、半導体装置が外部アクセス不可能な状態中でも、リ
フレッシュにより電力が消費される。この状態では、主
に、リフレッシュのために電力が消費される。本発明に
よれば、半導体装置が外部アクセス不可能な状態中、全
てのメモリセルに対してリフレッシュをするのではな
く、メモリセルアレイの一部に対してのみリフレッシュ
をする。よって、本発明によれば、この状態中にリフレ
ッシュに要する電力を小さくできるので、低消費電力を
図ることができる。
【0007】ここで、メモリセルアレイの一部に対して
のみリフレッシュをするとは、データが失われてはいけ
ない部分にあるメモリセルだけリフレッシュをするとい
う意味である。例えば、メモリセルアレイが16Mビッ
トなら、4Mビットの部分に失われてはいけないデータ
を記憶し、その部分だけリフレッシュをするのである。
残り12Mビットの部分は、半導体装置が外部アクセス
不可能な状態中、リフレッシュされないので、12Mビ
ットのデータは消える。
【0008】また、本発明は、半導体装置が外部アクセ
ス不可能な状態中、メモリセルアレイの一部に対しての
みリフレッシュをしている。そこに失われてはいけない
データを記憶させれば、バックアップ用のメモリを別に
設ける必要がなくなる。
【0009】また、本発明によれば、半導体装置が外部
アクセス可能な状態では、外部アクセスすべきブロック
に対する外部アクセス中に、リフレッシュすべきブロッ
クに対してリフレッシュをするので、半導体装置を効率
的に動作させることができる。
【0010】なお、半導体装置が外部アクセス可能な状
態とは、例えば、オペレーション状態のことである。半
導体装置が外部アクセス不可能な状態とは、例えば、パ
ワーダウン状態のこと、または、待機状態およびパワー
ダウン状態のことである。
【0011】外部アクセスすべきブロックの数は、一
つ、または、それより多くすることができる。外部アク
セスすべきブロックの数は、半導体装置の設計において
任意に決めることができる。
【0012】ブロックに対してリフレッシュをすると
は、例えば、ブロックのある行のメモリセルに対するリ
フレッシュを意味する。行は1行でもよいし、複数行で
もよい。これらは、半導体装置の設計において任意に決
めることができる。
【0013】外部アクセスとは、例えば、メモリセルへ
のデータの読み出しまたは書き込みを意味する。
【0014】(2)本発明に係る半導体装置のリフレッ
シュ方法は、以下のようにすることができる。
【0015】前記半導体装置が外部アクセス不可能な状
態中のリフレッシュ周期は、前記半導体装置が外部アク
セス可能な状態中のリフレッシュ周期より長い。
【0016】リフレッシュ周期とは、以下の通りであ
る。所定のメモリセルに対してリフレッシュをする動作
をし、次に、他の所定のメモリセルに対してリフレッシ
ュをする動作をし、この動作を繰り返すことにより、全
てのメモリセルに対してリフレッシュをする。この動作
の周期をリフレッシュ周期という。この動作は、例え
ば、リフレッシュタイミング信号がアクティブになるタ
イミングで開始される。
【0017】本発明では、半導体装置が外部アクセス不
可能な状態中、メモリセルアレイの一部に対してのみリ
フレッシュをするので、リフレッシュしなければならな
いメモリセルの数は、半導体装置が外部アクセス可能な
状態中に比べて少ない。このため、半導体装置が外部ア
クセス不可能な状態中のリフレッシュ周期を、半導体装
置が外部アクセス可能な状態中のリフレッシュ周期より
長くできるので、低消費電力を図ることができる。
【0018】(3)本発明に係る半導体装置のリフレッ
シュ方法は、以下のようにすることができる。
【0019】複数の信号で構成され、かつ、前記メモリ
セルアレイのリフレッシュすべきメモリセルを選択する
ための、リフレッシュアドレス信号を発生する、第5ス
テップを備え、前記第4ステップは、前記複数のブロッ
クの各々の一部に対してのみリフレッシュされるよう
に、前記複数の信号のうち、一部の信号の論理を一定に
する、第6ステップを含む。
【0020】複数のブロックの各々の一部に対してのみ
リフレッシュする、とは、メモリセルアレイの一部に対
してのみリフレッシュをする、の一例である。これは、
例えば、行アドレス信号のうち、一部の信号の論理を一
定にすることにより、または、列アドレス信号のうち、
一部の信号の論理を一定にすることにより行うことがで
きる。なお、メモリセルアレイの一部に対してのみリフ
レッシュをする、の他の例としては、あるブロックのみ
リフレッシュをする、がある。これは、ブロックアドレ
ス信号の論理を一定にすることにより行うことができ
る。
【0021】(4)本発明に係る半導体装置のリフレッ
シュ方法は、以下のようにすることができる。
【0022】前記第6ステップ後、前記複数のブロック
の各々の一部に対してのみリフレッシュされるように、
前記複数のブロックの各々のワード線を選択する、第7
ステップを備える。
【0023】(5)本発明に係る半導体装置のリフレッ
シュ方法は、以下のようにすることができる。
【0024】前記第6ステップ後、前記複数のブロック
の各々の一部に対してのみリフレッシュされるように、
前記複数のブロックの各々の行アドレスを選択する、第
8ステップを備える。
【0025】(6)本発明に係る半導体装置は、リフレ
ッシュによりデータを保持する半導体装置であって、複
数のブロックに分割された、メモリセルアレイと、複数
の信号で構成され、かつ、前記複数のブロックの各々に
位置するリフレッシュすべきメモリセルを選択するため
の、リフレッシュアドレス信号を発生する、リフレッシ
ュアドレス信号発生回路と、前記半導体装置が外部アク
セス不可能な状態中、前記複数の信号のうち、一部の信
号の論理を一定にする処理を行う、リフレッシュアドレ
ス信号制御回路と、前記半導体装置が外部アクセス可能
な状態中、前記処理がされていない前記リフレッシュア
ドレス信号にもとづいて、前記複数のブロックのうち、
外部アクセスすべきブロック以外のブロックに位置する
前記メモリセルに対してリフレッシュを行い、かつ、前
記半導体装置が外部アクセス不可能な状態中、前記処理
がされた前記リフレッシュアドレス信号にもとづいて、
前記複数のブロックの各々に位置する前記メモリセルに
対してリフレッシュを行う、リフレッシュ制御回路と、
を備える。
【0026】本発明によれば、(1)、(3)で説明し
たことと同様のことが言える。なお、リフレッシュアド
レス信号発生回路は、例えば、リフレッシュカウンタの
ことである。リフレッシュアドレス信号制御回路は、例
えば、リフレッシュアドレスコントロールのことであ
る。
【0027】(7)本発明に係る半導体装置は、前記半
導体装置が外部アクセス不可能な状態中のリフレッシュ
周期を、前記半導体装置が外部アクセス可能な状態中の
リフレッシュ周期より長くする、リフレッシュ周期制御
回路を備える。
【0028】本発明によれば、(2)で説明したことと
同様のことが言える。なお、リフレッシュ周期制御回路
は、例えば、リフレッシュタイミング信号にもとづい
て、リフレッシュをする場合、リフレッシュタイミング
信号の周期を変える分周コントロールのことである。
【0029】(8)本発明に係る半導体装置は、前記複
数のブロックの各々に対応して設けらた、複数のプリデ
コーダを備え、前記複数のプリデコーダは、前記リフレ
ッシュアドレス信号にもとづいて、前記メモリセルを選
択するワード線を駆動するための信号を発生する。
【0030】(9)本発明に係る半導体装置は、前記リ
フレッシュ制御回路は、前記複数のブロックの各々に対
応して設けられ、前記複数のブロックの各々に対してリ
フレッシュ要求信号を発生する、複数のリフレッシュ要
求信号発生回路と、前記複数のブロックの各々に対応し
て設けられ、前記リフレッシュ要求信号にもとづいて、
前記複数のブロックのうち、前記外部アクセスすべきブ
ロック以外のブロックに位置する前記メモリセル対して
リフレッシュ実施信号を発生する、複数のブロックコン
トロールと、を含む。
【0031】(10)本発明に係る半導体装置は、以下
のようにすることができる。
【0032】前記半導体装置は、VSRAM(Virtual
ly Static RAM)を含む。
【0033】(11)本発明に係るメモリシステムは、
上記(6)〜(10)のいずれかに記載の前記半導体装
置を備える。
【0034】(12)本発明に係る電子機器は、上記
(6)〜(10)のいずれかの半導体装置を備える。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて、図面を用いて具体的に説明する。本実施形態
は、VSRAMに本発明を適用したものである。
【0036】[半導体装置の構成]まず、本実施形態の
構成を説明する。図1は、本実施形態に係る半導体装置
1の回路ブロック図である。以下、各ブロックについて
説明する。
【0037】(A)データ入出力バッファ10には、1
6ビットのデータ(I/O0〜I/O15)が入出力され
る。
【0038】(B)メモリセルアレイ20には、複数の
メモリセルがアレイ状に配置されている。メモリセル
は、n型MOSトランジスタであるアクセストランジス
タと、データを保持するキャパシタと、を含む。メモリ
セルアレイ20は、四つのブロック、つまり、ブロック
A、ブロックB、ブロックC、ブロックD、に分けられ
ている。メモリセルアレイ20が、例えば、16Mビッ
トとすると、各ブロックは、それぞれ、例えば、4Mビ
ットとなる。なお、本発明においては、メモリセルアレ
イ20は二以上のブロックに分割されていればよい。ブ
ロックの個数は、奇数個、偶数個、いずれでもよい。
【0039】各ブロックは、それぞれ、複数のワード線
と、これらのワード線と交差する複数のビット線対と、
これらのワード線とこれらのビット線対との交点に対応
して設けられた上記メモリセルと、を備える。ワード線
は、それぞれ、ブロックの各行にあるメモリセルと対応
している。つまり、あるワード線を選択することによ
り、そのワード線と対応する行のメモリセルが選択され
る。
【0040】各ブロックA〜Dは、それぞれに対応す
る、行デコーダ24A〜24Dおよび列デコーダ26A
〜26Dを備える。行デコーダにより、上記ワード線が
選択される。列デコーダにより、上記ビット線対が選択
される。
【0041】(C)アドレスバッファ60には、外部ア
クセス(例えば、読み出しまたは書き込み)のためのア
ドレス信号A′0〜A′19が外部から入力される。アド
レス信号A′0、A′1は、ブロックアドレス信号A0
1に割り当てられる。つまり、ブロックアドレス信号
0は、最下位のアドレス信号A′0が割り当てられる。
ブロックアドレス信号A1は、最下位より一つ上のアド
レス信号A′1が割り当てられる。ブロックアドレス信
号A0、A1をもとにして、ブロックA〜Dのうち、外部
アクセスされるメモリセルが配置されているブロックが
選択される。
【0042】アドレス信号A′2〜A′7は、列アドレス
信号A2〜A7に割り当てられる。列アドレス信号A2
7は、列デコーダ26A〜26Dに入力する。列アド
レス信号A2〜A7をもとにして、ブロックA〜Dの各々
の列アドレスが選択される。
【0043】アドレス信号A′8〜A′19は、行アドレ
ス信号A8〜A19に割り当てられる。行アドレス信号A8
〜A19は、後で説明する行プリデコーダ30A〜30D
に入力する。行アドレス信号A8〜A19をもとにして、
ブロックA〜Dの各々の行アドレスが選択される。な
お、ブロックアドレス信号、列アドレス信号、行アドレ
ス信号の順番で、アドレス信号A′0〜A′19が割り当
てられているが、これと異なる順番でもよい。
【0044】(D)ブロック選択信号発生回路80に
は、ブロックアドレス信号A0、A1が入力される。ブロ
ック選択信号発生回路80からは、ブロックA〜D選択
信号が出力される。
【0045】ブロックアドレス信号(A0、A1)が、
(Lレベル、Lレベル)のとき、ブロック選択信号発生
回路80から、Hレベル(アクティブ)のブロックA選
択信号、および、LレベルのブロックB、C、D選択信
号が出力される。HレベルのブロックA選択信号をもと
に、ブロックAが選択される。
【0046】ブロックアドレス信号(A0、A1)が、
(Hレベル、Lレベル)のとき、ブロック選択信号発生
回路80から、Hレベル(アクティブ)のブロックB選
択信号、および、LレベルのブロックA、C、D選択信
号が出力される。HレベルのブロックB選択信号をもと
に、ブロックBが選択される。
【0047】ブロックアドレス信号(A0、A1)が、
(Lレベル、Hレベル)のとき、ブロック選択信号発生
回路80から、Hレベル(アクティブ)のブロックC選
択信号、および、LレベルのブロックA、B、D選択信
号が出力される。HレベルのブロックC選択信号をもと
に、ブロックCが選択される。
【0048】ブロックアドレス信号(A0、A1)が、
(Hレベル、Hレベル)のとき、ブロック選択信号発生
回路80から、Hレベル(アクティブ)のブロックD選
択信号、および、LレベルのブロックA、B、C選択信
号が出力される。HレベルのブロックD選択信号をもと
に、ブロックDが選択される。なお、ブロック選択信号
発生回路80については、[ブロック選択信号発生回
路]の欄で詳細に説明する。
【0049】(E)RF(リフレッシュ)タイミング信
号発生回路70は、リング発振回路を含み、RF(リフ
レッシュ)タイミング信号を発生する。RFタイミング
信号発生回路70は、定期的にRFタイミング信号をH
レベル(アクティブ)にする。RFタイミング信号のH
レベルへの立ち上がりにもとづいて、次に述べるRF
(リフレッシュ)要求信号A〜DがHレベル(アクティ
ブ)にされる。なお、RFタイミング信号発生回路70
については、[RFタイミング信号発生回路]の欄で詳
細に説明する。
【0050】(F)RF要求信号A発生回路50A〜R
F要求信号D発生回路50Dは、それぞれ、ブロックA
〜Dに対応して設けられ、RFタイミング信号発生回路
70からのRFタイミング信号が入力する。RF要求信
号A発生回路50A〜RF要求信号D発生回路50Dか
らは、それぞれ、RF要求信号A〜Dが出力される。な
お、RF要求信号発生回路については、[RF要求信号
発生回路]の欄で詳細に説明する。
【0051】(G)ブロックAコントロール40A〜ブ
ロックDコントロール40Dは、それぞれ、ブロックA
〜Dに対応して設けられている。ブロックAコントロー
ル40A〜ブロックDコントロール40Dには、それぞ
れに対応するRF要求信号A〜DおよびブロックA〜D
選択信号が入力される。
【0052】ブロックAコントロール40A〜ブロック
Dコントロール40Dは、それぞれに対応するブロック
A〜Dにおいて、外部アクセス実施またはリフレッシュ
実施のコントロールをするものである。つまり、あるタ
イミングで、各ブロックコントロールには、それぞれに
対応する、Hレベル(アクティブ)のRF要求信号A〜
Dが入力される。そして、アクティブ(Hレベル)のブ
ロック選択信号が入力された、いずれか一のブロックコ
ントロール(例えば、ブロックAコントロール40A)
からは、Hレベル(アクティブ)の外部アクセス実施信
号Aが出力される。この外部アクセス実施信号をもと
に、上記一のブロックコントロールと対応するブロック
(例えば、ブロックA)において、該当するメモリセル
で外部アクセスが行われる。
【0053】一方、残り全ての他のブロックコントロー
ル(例えば、ブロックBコントロール40B、ブロック
Cコントロール40C、ブロックDコントロール40
D)には、Lレベル(ノンアクティブ)のブロック選択
信号が入力されているので、これらのブロックコントロ
ールからは、Hレベル(アクティブ)のリフレッシュ実
施信号が出力される。これらのリフレッシュ実施信号を
もとに、上記残り全ての他のブロックコントロールと対
応するブロック(例えば、ブロックB、ブロックC、ブ
ロックD)において、該当する行のメモリセルのリフレ
ッシュが行われる。なお、ブロックコントロールについ
ては、[ブロックコントロール]の欄で詳細に説明す
る。
【0054】(H)RFカウンタコントロール90に
は、RF要求信号A発生回路50A〜RF要求信号D発
生回路50DからのRF要求信号A〜Dが入力される。
RFカウンタコントロール90は、カウントアップ信号
を出力する。カウントアップ信号はRFカウンタ100
に入力する。なお、RFカウンタコントロール90につ
いては、[RFカウンタコントロール]の欄で詳細に説
明する。
【0055】(I)RFカウンタ100は、通常のカウ
ンタと同様の構成をしている。RFカウンタ100か
ら、リフレッシュアドレス信号RFA8〜RFA19が出
力される。リフレッシュアドレス信号RFA8〜RFA
19は、RFアドレスコントロール120を介して、行プ
リデコーダ30A〜30Dに入力する。リフレッシュア
ドレス信号RFA8〜RFA19をもとにして、ブロック
A〜Dの各々に位置するリフレッシュすべき行にある複
数のメモリセルが選択される。
【0056】(J)RFアドレスコントロール120
は、リフレッシュアドレス信号RFA8〜RFA19のう
ち、信号RFA18、信号RFA19の論理を一定にする機
能を有する。これにより、パワーダウン状態中、ブロッ
クA〜Dの各々の一部に対してのみリフレッシュされる
ようにしている。これが本実施形態の特徴の一つであ
る。この特徴については、[RFアドレスコントロー
ル]の欄で詳細に説明する。
【0057】(K)行プリデコーダ30A〜30Dは、
それぞれに対応する行デコーダ24A〜24Dに、ワー
ド線を駆動するための信号を供給するものであり、以下
のような動作をする。行プリデコーダ30A〜30Dに
は、RFアドレスコントロール120からのリフレッシ
ュアドレス信号RFA8〜RFA19およびアドレスバッ
ファ60からの行アドレス信号A8〜A19が入力されて
いる。例えば、ブロックAが外部アクセスすべきブロッ
クのとき、行プリデコーダ30Aには、Hレベル(アク
ティブ)の外部アクセス実施信号Aが入力し、行プリデ
コーダ30B〜30Dには、それぞれ、Hレベル(アク
ティブ)のRF実施信号B、C、Dが入力される。これ
により、行プリデコーダ30Aは、外部アクセスするメ
モリセルを選択するワード線を駆動するための信号を、
行デコーダ24Aに供給する。一方、行プリデコーダ3
0B〜30Dは、リフレッシュする行のメモリセルを選
択するワード線を駆動するための信号を、それぞれ、行
デコーダ24B〜24Dに供給する。なお、行プリデコ
ーダ30A〜30Dについては、[行プリデコーダ]の
欄で詳細に説明する。
【0058】(L)半導体装置1は、モードコントロー
ル110を備える。モードコントロール110の説明の
前に、オペレーション状態およびスタンバイ状態につい
て説明する。半導体装置1には、オペレーション状態と
スタンバイ状態とがある。オペレーション状態のとき
は、外部アクセスが可能となる。スタンバイ状態のとき
は、外部アクセスが不可能となる。スタンバイ状態でも
リフレッシュは行われる。
【0059】スタンバイ状態には、待機状態とパワーダ
ウン状態とがある。待機状態とは、例えば、半導体装置
1を含むシステムは動作中であるが、半導体装置1はチ
ップセレクト信号/CSにより選択されていない状態を
いう。パワーダウン状態とは、例えば、半導体装置1を
含むシステムが待機中である状態をいう。
【0060】モードコントロール110には、外部から
チップセレクト信号/CS′、スヌーズ信号/ZZ′、
ライトイネーブル信号/WE′、アウトプットイネーブ
ル信号/OE′が入力される。そして、モードコントロ
ール110からは、チップセレクト信号/CS、スヌー
ズ信号/ZZ、ライトイネーブル信号/WE、アウトプ
ットイネーブル信号/OEが出力される。
【0061】チップセレクト信号/CSがLレベルで、
スヌーズ信号/ZZがHレベルのとき、オペレーション
状態となる。チップセレクト信号/CSがHレベルで、
スヌーズ信号/ZZがHレベルのとき、待機状態とな
る。チップセレクト信号/CSがHレベルで、スヌーズ
信号/ZZがLレベルのとき、パワーダウン状態とな
る。パワーダウン状態では、半導体装置1の消費電流が
最少の状態となる。
【0062】(M)半導体装置1は、クロック130を
備える。クロック130から出力されるクロック信号
が、半導体装置1の外部アクセス、リフレッシュ等の動
作の際の基準信号となる。
【0063】[半導体装置のリフレッシュ動作]半導体
装置1への外部アクセス(例えば、データの読み出しお
よび書き込み)は、通常のSRAM(static random ac
cess memory)と同じなので説明を省略する。半導体装
置1のリフレッシュ動作について、オペレーション状
態、待機状態、パワーダウン状態、に分けて、説明す
る。
【0064】{オペレーション状態}図1および図2を
用いて、半導体装置1のオペレーション状態中のリフレ
ッシュ動作を説明する。図2は、半導体装置1のオペレ
ーション状態を説明するためのタイミングチャートであ
る。チップセレクト信号/CSはLレベルであり、か
つ、スヌーズ信号/ZZはHレベルであるので、オペレ
ーション状態となっている。
【0065】アドレスとは、外部アクセスされるメモリ
セルのアドレスである。アドレスは、ブロックアドレス
信号A0、A1、列アドレス信号A2〜A7、行アドレス信
号A 8〜A19により特定される。
【0066】ブロックアドレスとは、選択されるブロッ
ク(つまり、外部アクセスされるメモリセルが属するブ
ロック)のアドレスである。例えば、アドレスa1はブ
ロックBにあり、アドレスa2、a3はブロックAにあ
り、アドレスa4はブロックCにある。
【0067】さて、時刻t0で、RFタイミング信号が
Hレベル(アクティブ)となる。RFタイミング信号が
Hレベルの状態で、最初のクロック信号(c1)にもと
づいて、RF要求信号A〜DがHレベル(アクティブ)
となる(時刻t1)。この仕組みは、[RF要求信号発
生回路]の{オペレーション状態および待機状態のとき
の動作}の欄で説明している。
【0068】時刻t1では、ブロックAが選択されてい
る。クロック信号(c1)およびブロックAの選択にも
とづいて、ブロックAコントロール40Aから、Hレベ
ル(アクティブ)の外部アクセス実施信号Aが出力され
る。一方、残りのブロックコントロールから、クロック
信号c1およびRF要求信号B、C、Dにもとづいて、
RF実施信号B、C、Dが出力される。これらの仕組み
は、[ブロックコントロール]の欄で説明している。
【0069】時刻t1後、外部アクセスすべきメモリセ
ル(このメモリセルはブロックAに位置する)では、外
部アクセス実施信号Aにより、外部アクセスがなされ
る。つまり、行デコーダ24Aと列デコーダ26Aとに
より選択されたメモリセルにおいて、外部アクセス(例
えば、書き込みまたは読み出し)動作がなされる。一
方、残りのブロックでは、RF実施信号B、C、Dによ
り、リフレッシュすべき行(例えば、第n行)のメモリ
セルにおいて、リフレッシュがなされる。これらの仕組
みは、[行プリデコーダ]の欄で説明している。
【0070】リフレッシュに必要な期間経過後、RF要
求信号B、C、DがLレベル(ノンアクティブ)とな
る。これにより、RF実施信号B、C、DがLレベル
(ノンアクティブ)となるので、リフレッシュが終了す
る(時刻t2)。この仕組みは、[ブロックコントロー
ル]の欄で説明している。
【0071】ブロックアドレスがブロックAの選択期間
中、ブロックAのリフレッシュすべき第n行のメモリセ
ルでは、リフレッシュが延期される。ブロックアドレス
が、ブロックAから他のブロックに変わったとき、ブロ
ックAのリフレッシュすべき第n行のメモリセルでは、
リフレッシュが行われる。これを詳細に説明する。時刻
3(クロック信号(c2)発生)において、ブロックア
ドレスが、ブロックAからブロックCに変わる。RF要
求信号Aは、Hレベル(アクティブ)状態なので、クロ
ック信号(c2)およびHレベルのRF要求信号Aにも
とづいて、ブロックAコントロール40Aから、Hレベ
ルのRF実施信号Aが出力される。これにより、ブロッ
クAでは、ブロックAの選択期間に他の各ブロックでリ
フレッシュされた行と同じ行(第n行)のメモリセルが
リフレッシュされる。そして、リフレッシュに必要な期
間経過後、RF要求信号AがLレベルとなる。これによ
り、RF実施信号AがLレベルとなるので、リフレッシ
ュが終了する(時刻t4)。
【0072】以上により、オペレーション状態中におけ
る、ブロックA〜Dの第n行のワード線により選択され
るメモリセルに対するリフレッシュが終了する。
【0073】なお、ブロックA〜Dの第n行のワード線
には、次の二つの意味があるが、本実施形態ではいずれ
でもよい。第1の意味は、ブロックA〜Dにおいて、幾
何学的位置が同じ位置にあるワード線である。第2の意
味は、ブロックA〜Dにおいて、アドレス空間上の同じ
行、つまり、ブロックコントロールからみて同じ行にあ
るワード線である。第2の意味の場合、ブロックA〜D
の第n行のワード線は、必ずしも、幾何学的位置が同じ
ではない。
【0074】{待機状態}次に、図1および図3を用い
て、半導体装置1の待機状態中のリフレッシュ動作を説
明する。図3は、半導体装置1の待機状態を説明するた
めのタイミングチャートである。チップセレクト信号/
CSはHレベルであり、かつ、スヌーズ信号/ZZはH
レベルであるので、待機状態となっている。
【0075】さて、時刻t10で、RFタイミング信号が
Hレベルとなる。RFタイミング信号がHレベルに立ち
上がった後の最初のクロック信号の立ち上がり(c11
にもとづいて、RF要求信号A〜DがHレベル(アクテ
ィブ)となる(時刻t11)。この仕組みは、[RF要求
信号発生回路]の{オペレーション状態および待機状態
のときの動作}の欄で説明している。
【0076】待機状態では、いずれのブロックA〜Dも
選択されないので、ブロックAコントロール40A〜ブ
ロックDコントロール40Dから、それぞれ、Hレベル
のRF実施信号A〜Dが出力される。これにより、ブロ
ックA〜Dにおいて、リフレッシュすべき行のメモリセ
ルで、リフレッシュがなされる。そして、リフレッシュ
に必要な期間経過後、RF要求信号A〜DがLレベルと
なる。これにより、RF実施信号A〜DがLレベルとな
り、リフレッシュが終了する(時刻t12)。
【0077】以上により、待機状態中における、ブロッ
クA〜Dのリフレッシュすべき行(例えば、第n行)の
ワード線と接続されたメモリセルに対するリフレッシュ
が終了する。
【0078】{パワーダウン状態}次に、図1および図
4を用いて、半導体装置1のパワーダウン状態中のリフ
レッシュ動作を説明する。図4は、半導体装置1のパワ
ーダウン状態を説明するためのタイミングチャートであ
る。チップセレクト信号/CSはHレベルであり、か
つ、スヌーズ信号/ZZはLレベルであるので、パワー
ダウン状態となっている。
【0079】パワーダウン状態中、クロック信号は停止
している。このため、RFタイミング信号の立ち上げを
もとにして、リフレッシュを行っている。すなわち、時
刻t 20で、RFタイミング信号がHレベル(アクティ
ブ)に立ち上がる。これにより、RF要求信号A〜Dが
Hレベル(アクティブ)となる。この仕組みは、[RF
要求信号発生回路]の{パワーダウン状態のときの動
作}の欄で説明している。この後の動作は、{待機状
態}の時刻t11以後の説明と同じである。
【0080】以上が半導体装置1のリフレッシュ動作で
ある。本実施形態では、ブロックA〜Dの各々の第n行
のワード線で選択されるメモリセルにおいて、リフレッ
シュの動作が行われ、次に、ブロックA〜Dの各々の第
n+1行のワード線で選択されるメモリセルにおいて、
リフレッシュの動作が行われる。そして、最後の行(本
実施形態では、第4095行)のワード線で選択される
メモリセルにおいて、リフレッシュの動作が行われる
と、最初の行(第0行)のワード線で選択されるメモリ
セルにおいて、リフレッシュの動作が行われる。以上の
一連の動作が繰り返される。この動作の周期をリフレッ
シュ周期という。リフレッシュ周期は、例えば、あるR
Fタイミング信号の立ち上げから始まり、次のRFタイ
ミング信号の立ち上げまでの期間である(図14参
照)。
【0081】ここで、本実施形態の主な効果を説明す
る。図2に示すように、本実施形態では、オペレーショ
ン状態中、ある一のブロック(例えば、ブロックA)で
外部アクセス中に、そのブロック以外、残り全ての他の
ブロック(例えば、ブロックB、C、D)のリフレッシ
ュすべき行のメモリセルのリフレッシュをするので、半
導体装置1を効率的に動作させることができる。
【0082】また、本実施形態では、ブロックA〜Dの
選択は、ブロックアドレス信号A0、A1によりなされ
る。つまり、外部からのアドレス信号A′0〜A′19
うち、下位を、ブロックアドレス信号に割り当ててい
る。アドレス信号は下位になるほど、頻繁に変わるの
で、外部アクセスされるブロックは絶えず変わりやす
い。したがって、このように、ブロックアドレス信号を
割り当てると、あるブロックにおいて、リフレッシュが
延期され続けるのを防ぐことが可能となる。よって、全
てのブロックでのリフレッシュの確実性を高めることが
できる。
【0083】[ブロック選択信号発生回路]次に、ブロ
ック選択信号発生回路80について、図5を用いて詳細
に説明する。図5は、ブロック選択信号発生回路80の
回路ブロック図である。ブロック選択信号発生回路80
には、チップセレクト信号/CS、ブロックアドレス信
号A 0、A1が入力される。ブロック選択信号発生回路8
0からは、ブロックA〜D選択信号が出力される。ブロ
ック選択信号発生回路80は、次の(A)〜(E)にな
るように、その論理回路が構成されている。
【0084】(A)チップセレクト信号/CSがLレベ
ル、ブロックアドレス信号(A0、A1)が、(Lレベ
ル、Lレベル)のとき、ブロック選択信号発生回路80
から、Hレベル(アクティブ)のブロックA選択信号が
出力され、かつ、Lレベル(ノンアクティブ)のブロッ
クB選択信号、ブロックC選択信号、ブロックD選択信
号が出力される。
【0085】(B)チップセレクト信号/CSがLレベ
ル、ブロックアドレス信号(A0、A1)が、(Hレベ
ル、Lレベル)のとき、ブロック選択信号発生回路80
から、Hレベル(アクティブ)のブロックB選択信号が
出力され、かつ、Lレベル(ノンアクティブ)のブロッ
クA選択信号、ブロックC選択信号、ブロックD選択信
号が出力される。
【0086】(C)チップセレクト信号/CSがLレベ
ル、ブロックアドレス信号(A0、A1)が、(Lレベ
ル、Hレベル)のとき、ブロック選択信号発生回路80
から、Hレベル(アクティブ)のブロックC選択信号が
出力され、かつ、Lレベル(ノンアクティブ)のブロッ
クA選択信号、ブロックB選択信号、ブロックD選択信
号が出力される。
【0087】(D)チップセレクト信号/CSがLレベ
ル、ブロックアドレス信号(A0、A1)が、(Hレベ
ル、Hレベル)のとき、ブロック選択信号発生回路80
から、Hレベル(アクティブ)のブロックD選択信号が
出力され、かつ、Lレベル(ノンアクティブ)のブロッ
クA選択信号、ブロックB選択信号、ブロックC選択信
号が出力される。
【0088】(E)チップセレクト信号/CSがHレベ
ルのとき、ブロック選択信号発生回路80から、Lレベ
ル(ノンアクティブ)のブロックA選択信号、ブロック
B選択信号、ブロックC選択信号、ブロックD選択信号
が出力される。
【0089】[ブロックコントロール]次に、ブロック
コントロールについて、ブロックAコントロール40A
を例として詳細に説明する。図6は、ブロックAコント
ロール40Aおよびこれに関連する回路の回路ブロック
図である。ブロックAコントロール40Aは、外部アク
セス実施信号A発生回路42、RF実施信号A発生回路
44、遅延回路46、ANDゲート48およびインバー
タ49を備える。
【0090】ブロックAが選択される(外部アクセスさ
れる)場合の動作を説明する。この場合、Hレベル(ア
クテッブ)のブロックA選択信号、および、Hレベル
(アクテッブ)のRF要求信号Aが、ブロックAコント
ロール40Aに入力される。
【0091】これにより、ANDゲート48には、Hレ
ベルのブロックA選択信号およびHレベルのRF要求信
号Aが入力される。これにより、ANDゲート48から
は、Lレベルの信号が出力され、このLレベルの信号は
RF実施信号A発生回路44に入力される。
【0092】一方、外部アクセス実施信号A発生回路4
2には、HレベルのブロックA選択信号が入力される。
【0093】クロック130からのクロック信号は、外
部アクセス実施信号A発生回路42およびRF実施信号
A発生回路44に入力する。外部アクセス実施信号A発
生回路42には、HレベルのブロックA選択信号が入力
されているので、クロック信号にもとづいて、外部アク
セス実施信号A発生回路42からHレベル(アクティ
ブ)の外部アクセス実施信号Aが出力される。なお、R
F実施信号A発生回路44には、ANDゲート48から
のLレベルの信号が入力されているので、RF実施信号
A発生回路44からは、Lレベル(ノンアクティブ)の
RF実施信号Aが出力される。Hレベルの外部アクセス
実施信号Aが、ブロックAコントロール40Aの出力信
号となる。
【0094】次に、ブロックAが選択されない(外部ア
クセスされない)場合の動作を説明する。Lレベル(ノ
ンアクテッブ)のブロックA選択信号、および、Hレベ
ル(アクテッブ)のRF要求信号Aが、ブロックAコン
トロール40Aに入力される。
【0095】これにより、ANDゲート48には、Lレ
ベルのブロックA選択信号およびHレベルのRF要求信
号Aが入力される。これにより、ANDゲート48から
はHレベルの信号が出力され、このHレベルの信号はR
F実施信号A発生回路44に入力される。
【0096】一方、外部アクセス実施信号A発生回路4
2には、LレベルのブロックA選択信号が入力される。
【0097】クロック130からのクロック信号は、外
部アクセス実施信号A発生回路42およびRF実施信号
A発生回路44に入力する。RF実施信号A発生回路4
4には、ANDゲート48からのHレベルの信号が入力
されているので、クロック信号にもとづいて、RF実施
信号A発生回路44からHレベル(アクティブ)のRF
実施信号Aが出力される。なお、外部アクセス実施信号
A発生回路42には、LレベルのブロックA選択信号が
入力されているので、外部アクセス実施信号A発生回路
42からは、Lレベル(ノンアクティブ)の外部アクセ
ス実施信号Aが出力される。Hレベル(アクティブ)の
RF実施信号Aが、ブロックAコントロール40Aの出
力信号となる。
【0098】なお、RF実施信号Aは、遅延回路46に
も入力されている。よって、HレベルのRF実施信号A
は、遅延回路46に入力される。遅延回路46は、リフ
レッシュに必要な時間(例えば、20ns〜40ns)
後、Hレベルのリセット信号Aを出力する。このリセッ
ト信号Aはインバータ49で反転され、Lレベルのリセ
ット信号Aとなり、RF要求信号A発生回路50Aのリ
セット(/R)に入力される。この結果、RF要求信号
AがLレベル(ノンアクティブ)となる。これにより、
RF実施信号AがLレベル(ノンアクティブ)となるの
で、リフレッシュが終了する。
【0099】他のブロックコントロールも、ブロックA
コントロール40Aと同様の構成をし、同様の動作をす
る。以上のように、本実施形態では、オペレーション状
態中、クロック信号にもとづいて、あるブロックコント
ロールからの外部アクセス実施信号の発生(Hレベル)
と、残り全ての他のブロックコントロールからのRF実
施信号の発生(Hレベル)と、を同期させている。
【0100】[RF要求信号発生回路]RF要求信号発
生回路について、RF要求信号A発生回路50Aを用い
て説明する。図7は、RF要求信号A発生回路50Aの
回路ブロック図である。RF要求信号A発生回路50A
には、クロック130からのクロック信号、モードコン
トロール110からのスヌーズ信号/ZZ、RFタイミ
ング信号発生回路70からのRFタイミング信号、ブロ
ックAコントロール40Aからのリセット信号Aが、そ
れぞれ、入力される。そして、RF要求信号A発生回路
50Aからは、RF要求信号Aが出力される。RF要求
信号A発生回路50Aの具体的動作について説明する。
【0101】{オペレーション状態および待機状態のと
きの動作}RFタイミング信号の立ち上がり部分がパル
ス化回路52に入力すると、Hレベルのパルスが発生す
る。このパルスがフリップフロップ56の入力Sに加わ
ると、フリップフロップ56の出力QからHレベルの信
号が出力され、NANDゲート53の入力端子53bに
入力される。
【0102】一方、半導体装置1のオペレーション状態
および待機状態では、Hレベルのスヌーズ信号/ZZが
NANDゲート55の入力端子55bに入力している。
そして、RF要求信号発生回路50にHレベルのクロッ
ク信号が入力すると、Hレベルのクロック信号がインバ
ータ57により反転され、Lレベルとなり、このLレベ
ル信号がNANDゲート55の入力端子55aに入力す
る。これにより、NANDゲート55から出力されたH
レベルの信号が、NANDゲート53の入力端子53a
に入力する。
【0103】入力端子53a、53bには、Hレベルの
信号が入力されているので、NANDゲート53からは
Lレベルの信号が出力され、このLレベル信号は、フリ
ップフロップ51の入力/Sに加わる。これにより、フ
リップフロップ51がセットされ、その出力QからHレ
ベルの信号が出力される。この信号がHレベル(アクテ
ィブ)のRF要求信号Aとなる。
【0104】なお、NANDゲート53からのLレベル
の信号は遅延回路54を介してフリップフロップ56の
入力/Rにも加わるので、フリップフロップ56の出力
QはLレベルになる。このようにしないと、フリップフ
ロップ51がリセット信号Aによりリセットされること
により、RF要求信号AがLレベル(ノンアクティブ)
になっても、ATD信号(Hレベル)が入力されると、
RFタイミング信号の立ち上がり部分が入力していない
のにかかわらず、RF要求信号AがHレベル(アクティ
ブ)となるからである。
【0105】{パワーダウン状態のときの動作}RFタ
イミング信号の立ち上がり部分がパルス化回路52に入
力することにより、オペレーション状態および待機状態
のときの動作と同様に、Hレベルの信号がNANDゲー
ト53の入力端子53bに入力される。
【0106】一方、半導体装置1のパワーダウン状態
中、Lレベルのスヌーズ信号/ZZがNANDゲート5
5の入力端子55bに入力している。これにより、NA
NDゲート55からは、Hレベルの信号が出力される。
このHレベルの信号は、NANDゲート53の入力端子
53aに入力される。
【0107】入力端子53a、53bには、Hレベルの
信号が入力されているので、オペレーション状態および
待機状態のときの動作と同様に、RF要求信号A発生回
路50AからはHレベル(アクティブ)のRF要求信号
Aが出力される。
【0108】他のRF要求信号発生回路も、RF要求信
号A発生回路50Aと同様の構成をし、同様の動作をす
る。
【0109】[行プリデコーダ]次に、行プリデコーダ
30A〜30Dについて、行プリデコーダ30Aを例と
して詳細に説明する。図8は、行プリデコーダ30Aお
よびこれに関連する回路の回路ブロック図である。行プ
リデコーダ30Aは、行アドレス信号A8〜A19に対応
した数、つまり、12個の選択部32-1〜32-12を
備える。選択部32-1〜32-12は、それぞれ、行ア
ドレス信号またはリフレッシュアドレス信号の選択をす
る。
【0110】選択部32-1〜32-12は、それぞれ、
スイッチ&ラッチ回路34、36および判定回路38を
備える。スイッチ&ラッチ回路34には、行アドレス信
号(選択部32-1でいうと行アドレス信号A8)が入力
する。スイッチ&ラッチ回路36には、RFアドレスコ
ントロール120を介して、RFカウンタ100からの
リフレッシュアドレス信号(選択部32-1でいうとリ
フレッシュアドレス信号RFA8)が入力する。
【0111】判定回路38には、ブロックAコントロー
ル40A(図1)からの信号、つまり、Hレベルの外部
アクセス実施信号A、または、HレベルのRF実施信号
Aのいずれかが入力される。判定回路38に、Hレベル
の外部アクセス実施信号Aが入力したことを、判定回路
38が判定したとき、判定回路38は、行アドレスラッ
チ信号を出力する。行アドレスラッチ信号は、スイッチ
&ラッチ回路34に入力するので、スイッチ&ラッチ回
路34には、行アドレス信号がラッチされ、出力され
る。これにより、行プリデコーダ30Aは、行アドレス
信号A8〜A19を出力する。これは、外部アクセスすべ
きメモリセルを選択するワード線を駆動するための信号
である。この駆動信号は、行デコーダ24Aに入力され
る。この駆動信号をもとに、行デコーダ24Aは、外部
アクセスすべきメモリセルが属する行のワード線を選択
する。
【0112】一方、判定回路38に、HレベルのRF実
施信号Aが入力したことを、判定回路38が判定したと
き、判定回路38は、RFアドレスラッチ信号を出力す
る。RFアドレスラッチ信号は、スイッチ&ラッチ回路
36に入力するので、スイッチ&ラッチ回路36には、
リフレッシュアドレス信号がラッチされ、出力される。
これにより、行プリデコーダ30Aは、リフレッシュア
ドレス信号RFA8〜RFA19を出力する。これは、リ
フレッシュすべき行のメモリセルを選択するワード線を
駆動するための信号である。この駆動信号は、行デコー
ダ24Aに入力される。この駆動信号をもとに、行デコ
ーダ24Aは、リフレッシュすべき行のワード線を選択
する。
【0113】行プリデコーダ30B〜30Dも、行プリ
デコーダ30Aと同様の構成をし、同様の動作をする。
【0114】[RFアドレスコントロール]次に、RF
アドレスコントロール120について、詳細に説明す
る。図9は、RFアドレスコントロール120の回路ブ
ロック図である。RFアドレスコントロール120に
は、RFカウンタ100からのリフレッシュアドレス信
号RFA 8〜RFA19と、モードコントロール110か
らのスヌーズ信号/ZZとが入力する。RFアドレスコ
ントロール120は、次の(A)、(B)になるよう
に、その論理回路が構成されている。
【0115】(A)スヌーズ信号/ZZがHレベル、つ
まり、オペレーション状態や待機状態のとき、RFカウ
ンタ100からのリフレッシュアドレス信号RFA8
RFA19は、そのまま、RFアドレスコントロール12
0から出力される。このときは、リフレッシュアドレス
信号RFA8〜RFA19により、ブロックA〜Dの各々
において、全ての行アドレスが選択される。このため、
ブロックA〜Dの各々の全てのメモリセルに対してリフ
レッシュされる。
【0116】(B)スヌーズ信号/ZZがLレベル、つ
まり、パワーダウン状態のとき、RFカウンタ100か
らのリフレッシュアドレス信号RFA8〜RFA19のう
ち、信号RFA8〜RFA17は、そのまま、RFアドレ
スコントロール120から出力される。これに対して、
信号RFA18、RFA19は、いずれもLレベルにされ、
RFアドレスコントロール120から出力される。この
結果、パワーダウン状態中、ブロックA〜Dの各々の一
部の行アドレスのみが選択されるため、ブロックA〜D
の各々の一部のメモリセルに対してのみリフレッシュさ
れる。これを、図10に示すと、ブロックA〜Dの斜線
の領域にあるメモリセルのみリフレッシュされる。これ
らの領域には、失われてはいけないデータが記憶され
る。
【0117】なお、待機状態中もパワーダウン状態中の
ように、信号RFA18、RFA19をLレベルに固定する
ことにより、ブロックA〜Dの各々の一部のメモリセル
に対してのみリフレッシュされるようにしてもよい。
【0118】RFアドレスコントロール120による主
な効果は次の三つである。
【0119】(効果1)パワーダウン状態中、メモリセ
ルアレイ20の全てに対してリフレッシュをするのでは
なく、メモリセルアレイ20の一部に対してのみリフレ
ッシュをする。よって、パワーダウン状態中、リフレッ
シュに要する電力を小さくできるので、低消費電力を図
ることができる。
【0120】(効果2)バックアップ用のメモリを別に
設ける必要がなくなる。例えば、16MビットのDRA
Mの場合、バックアップ用メモリとして、4Mビットの
SRAMを用いることがある。これにより、DRAMが
パワーダウン状態中、失われてはいけないデータを4M
ビットのSRAMで記憶し、低消費電力を図ることがで
きる。本実施形態では、半導体装置1がパワーダウン状
態中、メモリセルアレイ20の一部に対してのみリフレ
ッシュをすることにより、バックアップ用のメモリを不
要にしている。
【0121】(効果3)パワーダウン状態中、メモリセ
ルアレイ20の一部に対してのみリフレッシュをする。
よって、パワーダウン状態中のリフレッシュ周期を、オ
ペレーション状態中や待機状態中のリフレッシュ周期よ
りも長くできるので、この点からも低消費電力を図るこ
とができる。以下、これについて詳しく説明する。
【0122】本実施形態では、各ブロックの第n行のメ
モリセルに対してリフレッシュをする動作をし、次に、
第n+1行のメモリセルに対してリフレッシュをする動
作をする。この動作を繰り返すことにより、オペレーシ
ョン状態中や待機状態中、メモリセルアレイ20の全体
に対してリフレッシュをし、パワーダウン状態中、メモ
リセルアレイ20の一部に対してのみリフレッシュをす
る。この動作の周期をリフレッシュ周期という。この動
作は、例えば、RFタイミング信号の立ち上げにより開
始される。
【0123】本実施形態では、パワーダウン状態中、メ
モリセルアレイ20の一部に対してのみリフレッシュを
するので、リフレッシュしなければならないメモリセル
の数は、オペレーション状態中や待機状態中に比べて少
ない。このため、パワーダウン状態中のリフレッシュ周
期を、オペレーション状態中や待機状態中のリフレッシ
ュ周期よりも長くできる。これを、例を用いて説明する
と、次のとおりである。
【0124】各ブロックA〜Dの行を0行〜4095行
とする。リフレッシュの実力値(メモリセルがデータを
保持できる時間)を128msとする。
【0125】オペレーション状態中や待機状態中のよう
に、0行〜4095行(ワード線の本数が4096
本)、つまり、リフレッシュサイクル数が約4000回
の場合、リフレッシュ周期は以下のとおりである。
【0126】リフレッシュ周期=128ms÷4000
=32μs一方、パワーダウン状態中、リフレッシュす
るのは、ブロックA〜Dの各々の1/4、つまり、0行
〜1023行(ワード線の本数が1024本)とする。
リフレッシュサイクル数が約1000回なので、リフレ
ッシュ周期は以下のとおりである。
【0127】リフレッシュ周期=128ms÷1000
=128μsよって、ブロックA〜Dの各々の1/4の
みをリフレッシュする場合、ブロックA〜Dの各々のす
べてをリフレッシュする場合に比べて、リフレッシュ周
期を4倍にできる。この結果、パワーダウン状態中にお
ける消費電力を小さくできる。
【0128】[RFタイミング信号発生回路]次に、R
Fタイミング信号発生回路70について説明する。[R
Fアドレスコントロール]の(効果3)の欄で説明した
ように、パワーダウン状態中のリフレッシュ周期を、オ
ペレーション状態中や待機状態中のリフレッシュ周期よ
り長くすることにより、低消費電力化を図っている。本
実施形態では、RFタイミング信号の立ち上げのタイミ
ングをリフレッシュの開始としている。このため、パワ
ーダウン状態中のRFタイミング信号の周期を、オペレ
ーション状態中や待機状態中のRFタイミング信号の周
期より長くすることにより、パワーダウン状態中のリフ
レッシュ周期を、オペレーション状態中や待機状態中の
リフレッシュ周期より長くすることができる。これは、
図11に示すRFタイミング信号発生回路70により実
現できる。
【0129】RFタイミング信号発生回路70は、リン
グ発振回路と、分周コントロールと、を備える。リング
発振回路から発生したパルス信号は、分周コントロール
に入力する。分周コントロールから出力したパルス信号
がRFタイミング信号発生回路70の出力信号であるR
Fタイミング信号となる。分周コントロールには、モー
ドコントロール110からのスヌーズ信号/ZZが入力
する。
【0130】スヌーズ信号/ZZがHレベル、つまり、
オペレーション状態や待機状態のとき、リング発振回路
から出力された信号は、分周コントロールにより、図1
2に示すように、周期TのRFタイミング信号となる。
一方、スヌーズ信号/ZZがLレベル、つまり、パワー
ダウン状態のとき、リング発振回路から出力された信号
は、分周コントロールにより、周期4TのRFタイミン
グ信号となる。
【0131】以上のように、分周コントロールは、リフ
レッシュ周期制御回路としての機能を果たし、分周コン
トロールにより、パワーダウン状態中のリフレッシュ周
期を、オペレーション状態中や待機状態中のリフレッシ
ュ周期より長くすることができる。なお、分周コントロ
ールは、RFタイミング信号発生回路70内に設けられ
ているが、RFタイミング信号発生回路70外であって
もよい。
【0132】[RFカウンタコントロール]上記の[半
導体装置のリフレッシュ動作]の{オペレーション状
態}で説明したように、本実施形態において、外部から
アクセスされているブロックではリフレッシュが延期さ
れる。本実施形態は、全てのブロックA〜Dでのリフレ
ッシュを確実にするため、図1に示すように、RFカウ
ンタコントロール90を設けている。
【0133】RFカウンタコントロール90は、全ての
ブロックA〜Dにおいて、第n行のワード線により選択
されるメモリセルのリフレッシュ終了後、カウントアッ
プ信号を発生する。これにより、RFカウンタ100の
計数値が一つ増加し、RFカウンタ100は、それに対
応するリフレッシュアドレス信号RFA8〜RFA19
出力する。RFカウンタ100からのこの出力により、
行プリデコーダ30A〜30Dは、第n+1行のワード
線を駆動するための信号を供給する。
【0134】図13は、RFカウンタコントロール90
の回路ブロック図である。RFカウンタコントロール9
0は、NORゲート92と、NANDゲート94と、遅
延回路96と、インバータ98と、を備える。
【0135】NORゲート92には、RF要求信号A〜
Dが入力される。NORゲート92の出力信号は、NA
NDゲート94に入力される。これには、二つの経路が
ある。一つは、NORゲート92の出力端子からNAN
Dゲート94の入力端子94aへ直接つながる経路であ
る。他の一つは、遅延回路96、インバータ98を介し
て、NORゲート92の出力端子からNANDゲート9
4の入力端子94bへつながる経路である。NANDゲ
ート94からは、アクティブロウのカウントアップ信号
が出力される。
【0136】RFカウンタコントロール90がカウント
アップ信号を出力する仕組みを、図1、図13および図
14を用いて説明する。図14は、半導体装置1の、あ
る期間におけるオペレーション状態のタイミングチャー
トである。チップセレクト信号/CSはLレベルであ
り、オペレーション状態となっている。
【0137】時刻t0〜時刻t2までの半導体装置1の動
作は、図2に示すタイミングチャートの時刻t0〜時刻
2までのそれの動作と同じである。つまり、ブロック
B、ブロックC、ブロックDにおいて、第n行のワード
線により選択されるメモリセルのリフレッシュが行われ
る。
【0138】次のRFタイミング信号がHレベルとなっ
た(時刻t5)後、最初のクロック信号(c3)の発生に
もとづいて、RF要求信号B〜DがHレベルとなる(時
刻t6)。
【0139】時刻t1から始まり、時刻t6で終わる期間
(この期間中、各ブロックA〜Dにおいて、一回のリフ
レッシュが可能となる。)、ブロックAが選択され続け
ているので、ブロックAでは、第n行のワード線により
選択されるメモリセルのリフレッシュが行われない(あ
るリフレッシュ周期でのリフレッシュの延期)。このた
め、このリフレッシュ周期では、RF要求信号AがHレ
ベルのままであるので、NORゲート92はLレベルの
信号を出力する。よって、このリフレッシュ周期では、
NANDゲート94がHレベルの信号を出力するので、
カウントアップ信号は発生しない。
【0140】よって、次のリフレッシュ周期において
も、各ブロックA〜Dで、同じ行、つまり、第n行のワ
ード線で選択されるメモリセルのリフレッシュが行われ
る。詳しく説明すると、時刻t6で、ブロックBが選択
されるので、外部アクセス実施信号B、RF実施信号
A、C、Dが、Hレベルとなる。これにより、ブロック
A、C、Dにおいて、第n行のワード線で選択されるメ
モリセルのリフレッシュが行われる。
【0141】時刻t7において、ブロックアドレスが、
ブロックBからブロックCに変わる。RF要求信号B
は、Hレベルの状態なので、RF実施信号BがHレベル
となる。このRF実施信号Bにより、ブロックBでは、
第n行のワード線で選択されるメモリセルにおいて、リ
フレッシュが行われる。そして、所定時間経過後、RF
要求信号BがLレベルとなる。これにより、RF実施信
号BがLレベルとなり、リフレッシュが終了する(時刻
8)。以上により、ブロックA〜Dの第n行のワード
線で選択されるメモリセルに対するリフレッシュが終了
する。
【0142】時刻t8において、全てのRF要求信号A
〜DがLレベルとなるので、NORゲート92からは、
Hレベルの信号が出力される。NANDゲート94の入
力端子94aには、直ちに、Hレベルの信号が入力され
る。入力端子94bには、Hレベルの信号が入力され続
けているので、NANDゲート94からは、アクティブ
ロウ(Lレベル)のカウントアップ信号が出力される
(時刻t9)。なお、NORゲート92から出力される
Hレベルの信号は、遅延回路96を通り、インバータ9
8でLレベルの信号となり、入力端子94bに入力され
るので、NANDゲート94から出力される信号は、直
ちにHレベルとなる。
【0143】カウントアップ信号によりRFカウンタ1
00の計数値が一つ増加し、RFカウンタ100は、そ
れに対応するリフレッシュアドレス信号、つまり、次の
リフレッシュされるべき行に対応するアドレス信号を出
力する。RFカウンタ100からのこの出力により、リ
フレッシュ実施信号が入力された行プリデコーダ30A
〜30Dからは、次のリフレッシュすべき行である第n
+1行のワード線で選択されるメモリセルのリフレッシ
ュをするための信号が供給される。
【0144】以上のように、本実施形態では、あるリフ
レッシュ周期に、ブロックA〜Dの全てにおいて、第n
行のワード線で選択されるメモリセルのリフレッシュが
行われるまで、第n+1行のワード線で選択されるメモ
リセルにおいて、リフレッシュが行われない。このた
め、全ての行のメモリセルにおいて、リフレッシュを確
実にすることができる。
【0145】ところで、RFカウンタコントロール90
を設ける場合、リフレッシュの実力値(メモリセルがデ
ータを保持できる時間)と、リフレッシュサイクル数
(各ブロックA〜Dの行の数、つまり、ワード線数。本
実施形態では、4096)を考慮して、リフレッシュ周
期を決めなければならない。つまり、例えば、リフレッ
シュの実力値が200ms、リフレッシュサイクル数が
約4000回(行数が4096だから)の条件下で、R
Fタイミング信号の周期(リフレッシュ周期)を50μ
sとする。
【0146】50μs×4000=200ms この条件では、一回でもリフレッシュが延期されると、
データを保持できなくなる。このため、例えば、RFタ
イミング信号の周期(リフレッシュ周期)を45μsと
する。
【0147】45μs×4000=180ms (200ms−180ms)÷45μs≒444回 RFタイミング信号の周期(リフレッシュ周期)を45
μsとすれば、444回までリフレッシュの延期をして
も、データを保持できる。
【0148】なお、図14に示すように、リフレッシュ
周期(時刻t0〜時刻t5)において、ブロックAの第n
行のワード線と接続されたメモリセルでは、まだ、リフ
レッシュが行われていない。本実施形態では、次のリフ
レッシュ周期(時刻t5〜)において、第n行(同じ
行)のワード線と接続されたメモリセルのリフレッシュ
を行っている。しかしながら、本発明はこれに限定され
ず、第n+1行のワード線と接続されたメモリセルのリ
フレッシュをしてもよい。
【0149】[半導体装置の電子機器への応用例]半導
体装置1は、例えば、携帯機器のような電子機器に応用
することができる。図15は、携帯電話機のシステムの
一部のブロック図である。VSRAMが半導体装置1で
ある。CPU、VSRAM、フラッシュメモリ(flash
memory)は、アドレス信号A′0〜A′19のバスライン
により、相互に接続されている。また、CPU、VSR
AM、フラッシュメモリは、データ信号I/O0〜I/
15のバスラインにより、相互に接続されている。さら
に、CPUは、バスラインにより、キーボードおよびL
CDドライバと接続されている。LCDドライバは、バ
スラインにより、液晶表示部と接続されている。CP
U、VSRAMおよびフラッシュメモリでメモリシステ
ムを構成している。
【0150】図16は、図15に示す携帯電話機のシス
テムを備える携帯電話機600の斜視図である。携帯電
話機600は、キーボード612、液晶表示部614、
受話部616およびアンテナ部618を含む本体部61
0と、送話部622を含む蓋部620と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る半導体装置の回路ブロック図
である。
【図2】本実施形態に係る半導体装置のオペレーション
状態を説明するためのタイミングチャートである。
【図3】本実施形態に係る半導体装置の待機状態を説明
するためのタイミングチャートである。
【図4】本実施形態に係る半導体装置のパワーダウン状
態を説明するためのタイミングチャートである。
【図5】本実施形態に係る半導体装置に備えられたブロ
ック選択信号発生回路の回路ブロック図である。
【図6】本実施形態に係る半導体装置に備えられたブロ
ックAコントロールおよびこれに関連する回路の回路ブ
ロック図である。
【図7】本実施形態に係る半導体装置に備えられたRF
要求信号A発生回路の回路ブロック図である。
【図8】本実施形態に係る半導体装置に備えられた行プ
リデコーダおよびこれに関連する回路の回路ブロック図
である。
【図9】本実施形態に係る半導体装置に備えられたRF
アドレスコントロールの回路ブロック図である。
【図10】本実施形態に係る半導体装置に備えられたメ
モリセルアレイのブロック図である。
【図11】本実施形態に係る半導体装置に備えられたR
Fタイミング信号発生回路のブロック図である。
【図12】RFタイミング信号とスヌーズ信号/ZZと
の関係を示す波形図である。
【図13】本実施形態に係る半導体装置に備えられたR
Fカウンタコントロールの回路ブロック図である。
【図14】本実施形態に係る半導体装置の、ある期間に
おけるオペレーション状態のタイミングチャートであ
る。
【図15】本実施形態に係る半導体装置を備えた、携帯
電話機のシステムの一部のブロック図である。
【図16】図15に示す携帯電話機のシステムを備える
携帯電話機の斜視図である。
【符号の説明】
1 半導体装置 10 データ入出力バッファ 20 メモリセルアレイ 24A〜24D 行デコーダ 26A〜26D 列デコーダ 30A〜30D 行プリデコーダ 32-1〜32-12 選択部 34 スイッチ&ラッチ回路 36 スイッチ&ラッチ回路 38 判定回路 40A ブロックAコントロール 40B ブロックBコントロール 40C ブロックCコントロール 40D ブロックDコントロール 42 外部アクセス実施信号A発生回路 44 RF実施信号A発生回路 46 遅延回路 48 ANDゲート 49 インバータ 50A RF要求信号A発生回路 50B RF要求信号B発生回路 50C RF要求信号C発生回路 50D RF要求信号D発生回路 51 フリップフロップ 52 パルス化回路 53 NANDゲート 53a、53b 入力端子 54 遅延回路 55 NANDゲート 55a、55b 入力端子 56 フリップフロップ 57 インバータ 60 アドレスバッファ 70 RFタイミング信号発生回路 80 ブロック選択信号発生回路 90 RFカウンタコントロール 92 NORゲート 94 NANDゲート 94a、94b 入力端子 96 遅延回路 98 インバータ 100 RFカウンタ 110 モードコントロール、 120 RFアドレスコントロール 130 クロック
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 11/403

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセルがアレイ状に配置されたメモ
    リセルアレイを備えた半導体装置において、 前記メモリセルアレイを分割した複数のブロックと、 前記複数のブロックにそれぞれ対応して設けられた複数
    のブロックコントロールと、 前記複数のブロックコントロールにそれぞれ対応して設
    けられ、同時にアクティブとなる複数のリフレッシュ要
    求信号をそれぞれ発生する複数のリフレッシュ要求信号
    発生回路と、 複数の信号で構成され、かつ、前記複数のブロックの各
    々に位置するリフレッシュすべきメモリセルを選択する
    ための、第1のリフレッシュアドレス信号を発生する、
    リフレッシュアドレス信号発生回路と、 前記半導体装置が外部アクセス不可能な状態中、前記複
    数の信号のうち、一部の信号の論理を一定にする処理
    て、第2のリフレッシュアドレス信号を出力する、リフ
    レッシュアドレス信号制御回路と、 を有し、前記複数のブロックコントロールの各々は、 クロック信号とブロックアドレス信号とが入力され、前
    記ブロックアドレス信号により対応するブロックが選択
    された時に、前記クロック信号に同期して外部アクセス
    実施信号を出力する外部アクセス実施信号発生回路と、 前記クロック信号及び前記ブロックアドレス信号に加
    え、対応する前記リフレッシュ要求信号発生回路からの
    前記リフレッシュ要求信号が入力され、対応する前記リ
    フレッシュ要求信号発生回路からの前記リフレッシュ要
    求信号がアクティブであって、かつ、前記ブロックアド
    レス信号により対応するブロックが選択されない時に、
    前記クロック信号に同期してリフレッシュ実施信号を出
    力するリフレッシュ実施信号発生回路と、 を含み、 前記半導体装置が外部アクセス可能な状態中、前記第1
    リフレッシュアドレス信号にもとづいて、前記リフレ
    ッシュ実施信号が出力された全てのブロックの各々に位
    置する前記メモリセルに対してリフレッシュを行い、か
    つ、 前記半導体装置が外部アクセス不可能な状態中、前記
    2のリフレッシュアドレス信号にもとづいて、前記リフ
    レッシュ実施信号が出力された全てのブロックの各々の
    一部に位置する前記メモリセルに対してリフレッシュを
    行う半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項において、 前記半導体装置が外部アクセス不可能な状態中のリフレ
    ッシュ周期を、前記半導体装置が外部アクセス可能な状
    態中のリフレッシュ周期より長くする、リフレッシュ周
    期制御回路を備える、半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項またはにおいて、 前記複数のブロックの各々に対応して設けらた、複数
    のプリデコーダを備え、 前記複数のプリデコーダは、前記第1または第2のリフ
    レッシュアドレス信号にもとづいて、前記メモリセルを
    選択するワード線を駆動するための信号を発生する、半
    導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 前記半導体装置は、VSRAM(Virtually Static
    RAM)を含む、半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の前記半
    導体装置を備える、メモリシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれかに記載の前記半
    導体装置を備える、電子機器。
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