JP3520879B2 - ベンゾフルオレン化合物及びその製造方法 - Google Patents

ベンゾフルオレン化合物及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に電子写真感光体に
用いられるアクセプター性化合物として有用な新規ベン
ゾフルオレン化合物、及びそのベンゾフルオレン化合物
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式において使用される
感光体の光導電性素材として、セレン、セレン−テルル
合金、酸化亜鉛などの無機光導電性物質が広く用いられ
てきたが、近年、有機光導電性物質を用いた電子写真感
光体に関する研究が進み、その一部は実用化されてい
る。ここにいう「電子写真方式」とは、一般に、光導電
性の感光体をまず暗所で、例えばコロナ放電などによっ
て均一に帯電せしめ、次いで画像露光し、露光部のみの
電荷を選択的に放電させて静電潜像を得、この潜像部を
トナーなどを用いて現像し可視化して画像を形成するよ
うにした画像形成方法の一つである。
【0003】このような電子写真感光体に要求される基
本的な特性としては、(1)暗所で適当な電位に帯電で
きること、(2)暗所において放電が少ないこと、
(3)光照射によって速やかに放電することなどが挙げ
られる。しかし、従来の有機光導電性物質はそれらの要
求をかならずしも満足していない。
【0004】一方、セレンや酸化亜鉛などの無機光導電
性物質は以前から知られており、中でもセレンは広く実
用に供されている。しかし、最近電子写真のプロセスの
点から、感光体に対する種々の要求、即ち一例として前
述の基本的電子写真特性に加えて、例えばその形状につ
いても可撓性のあるベルト状の感光体などが要求される
ようになってきている。しかし、セレンの場合は一般に
このような形状のものに作成することは困難である。近
年、これらの無機物質の欠点を排除するために種々な有
機物質を用いた電子写真感光体が提案され、一部実用に
供されているものもある。例えば、スチルベン誘導体
(特開昭58−198425号、特開昭58−1891
45号)、トリフェニールアミン誘導体(特開昭58−
65440号)などのドナー性化合物、及びフルオレニ
リデンメタン化合物(特開昭60−69657号)、ナ
フタレンジカルボン酸イミド化合物(特開平5−251
36号)などのアクセプター性化合物が挙げられるが、
未だ充分に満足するものが得られていないのが実情であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の感光
体における光導電素材の持つ欠点を除去した、特に電子
写真用光導電性素材して有用な新規なベンゾフルオレン
化合物、及びその製造方法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決すべく従来より研究を重ねてきた結果、特定の
一群の化合物を見出すにいたり、本発明を完成した。す
なわち、本発明によれば、下記一般式(I)(化1)で
表されるベンゾフルオレン化合物が提供される。
【化1】 (式中、Rは置換又は無置換のアルキル基、Aは酸素原
子或いは下記一般式(II)で表されるメチレン基を表
す。)
【化2】 (式中、X及びYは同一又は相異なっていてもよく、水
素原子、置換又は無置換のフェニル基、シアノ基及び置
換又は無置換のアルコキシカルボニル基よりなる群から
選ばれた少なくとも1種の基を表す。)
【0007】前記一般式(I)のRにおいて、アルキル
基としては炭素数1から10のアルキル基を表し、その
置換基としてはフェニル基;フッ素原子、塩素原子等の
ハロゲン原子;メトキシ基、エトキシ基等のアルコキシ
基等が挙げられ、その中で、特に炭素数1から4のアル
キル基及びそのフッ素置換体がバインダー樹脂との相溶
性が優れている点で好適に使用することができる。ま
た、前記一般式(II)のX及びYにおいて、フェニル基
の置換基としては、メチル基、エチル基等のアルキル
基;トリフルオロメチル基、トリクロロメチル基等のハ
ロゲン化アルキル基;フッ素原子、塩素原子、臭素原子
等のハロゲン原子;シアノ基、及びニトロ基等が挙げら
れ、これらの置換基の中で特にメチル基、エチル基、及
びトリフルオロメチル基がバインダー樹脂との相溶性が
優れている点で好適に使用することができる。アルコキ
シカルボニル基のアルコキシ基としては炭素数1から1
0のアルキルオキシ基を表し、それらのアルキルオキシ
基の置換基としてはフェニル基;フッ素原子、塩素原子
等のハロゲン原子;メトキシ基、エトキシ基等のアルコ
キシ基等が挙げられ、その中で特に、炭素数1から4の
アルコキシ基及びそのフッ素置換体、メトキシ基置換
体、エトキシ基置換体がバインダー樹脂との相溶性が優
れている点で好適に使用することができる。
【0008】本発明の前記一般式(I)のベンゾフルオ
レン化合物の具体例を下記一般式(I−1)、(I−
2))との関連で表1及び表2に示すが、これらに限定
されるものではない。
【0009】
【表1】
【0010】
【表2−(1)】
【0011】
【表2−(2)】
【0012】
【表2−(3)】
【0013】
【表2−(4)】
【0014】
【表2−(5)】
【0015】
【表2−(6)】
【0016】
【表2−(7)】
【0017】
【表2−(8)】
【0018】
【表2−(9)】
【0019】更に、本発明によれば、前記一般式(I)
(化1)で表わされるベンゾフルオレン化合物の製造方
法が提供される。即ち、この化合物は、例えば次の反応
工程(A)及び(B)に従って製造することができる。
【化5】
【0020】前記反応工程について説明すると、ニンヒ
ドリン(III)とo−フェニレンジ酢酸ジアルキル(I
V)とを反応させることにより、本発明の目的物の1つ
である一般式(I−1)で表される化合物を得ることが
できる(反応工程A)。反応工程Aは、通常無溶媒か、
メタノール、エタノール、テトラヒドロフラン、1,4
−ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン或いはN,N
−ジメチルホルムアミド等の極性溶媒中、或いはベンゼ
ン、トルエン、キシレンなどのベンゼン系溶媒中で、必
要に応じて、例えば硫酸、p−トルエンスルホン酸、或
いは酢酸等の酸触媒、例えばピリジン、キノリン、ピペ
リジン、モルホリン、或いはトリエチルアミン等の有機
塩基触媒、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、或いは酢酸
アンモニウム等の酢酸塩触媒、ナトリウムメチラート、
ナトリウムエチラート、或いはt−ブトキシカリウム等
の金属アルコラート触媒、苛性ソーダ、苛性カリウム、
或いは炭酸カリウム等の無機塩基触媒等を使用して行う
ことができる。反応温度は0℃から150℃、好ましく
は0℃から80℃で行われる。
【0021】前記一般式(I−2)の化合物は前記一般
式(I−1)で表されるベンゾフルオレン化合物と前記
一般式(V)で表されるメチレン化合物とを反応させる
ことにより行うことができる(反応工程B)。反応工程
Bは、通常無溶媒か、ジクロロメタン、1,2−ジクロ
ロエタン等のハロゲン系溶媒、メタノール、エタノー
ル、ブタノール、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキ
サン、N,N−ジメチルホルムアミド等の極性溶媒中
で、必要に応じて、酸触媒、塩基触媒、或いは酸−塩基
両触媒下で行うことができる。前記酸触媒としては、例
えば酢酸、p−トルエンスルホン酸等の有機酸、硫酸、
ポリリン酸等の無機酸、塩化亜鉛、四塩化チタン等のル
イス酸等が挙げられ、前記塩基触媒としては、ピリジ
ン、ピペリジン、N−メチルピペリジン、モルホリン、
N−メチルモルホリン、或いはトリエチルアミン等の有
機塩基、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、或いは酢酸ア
ンモニウム等の酢酸塩、苛性ソーダ、苛性カリウム、或
いは炭酸カリウム等の無機塩基、ナトリウムメチラー
ト、ナトリウムエチラート、或いはt−ブトキシカリウ
ム等の金属アルコラート等が挙げられる。
【0022】本発明に係る新規なベンゾフルオレン化合
物は、電子写真用感光体における光導電性素材として極
めて有用であり、染料やルイス酸などの増感剤によって
光学的或いは化学的に増感される。また、有機顔料或い
は無機顔料を電荷発生物質とするいわゆる機能分離型感
光体における電荷輸送物質としてとりわけ有用である。
前記増感剤として例えばメチルバイオレット、クリスタ
ルバイオレット等のトリアリルメタン染料、ローズベン
ガル、エリスロシン、ローダミンB等のキサンテン染
料、メチレンブルー等のチアジン染料、2、4、7−ト
リニトリ−9−フルオレノンが挙げられる。また、有機
顔料としては、シーアイピグメントブルー25(C.
I.No.21180)、シーアイピグメントレッド4
1(C.I.No.21200)、シーアイベーシック
レッド3(C.I.No.45210)等のアゾ系顔
料、シーアイピグメントブルー16(C.I.No.7
4100)等のフタロシアニン系顔料、シーアイバット
ブラウン5(C.I.No.73410)、シーアイバ
ットダイ(C.I.No.73030)等のインジゴ系
顔料、アルゴスカーレットB、インダンスレンスカーレ
ットR等のペリレン顔料が挙げられる。また、セレン、
セレン−テルル合金、硫化カドミウム、α−シリコン等
の無機顔料等も使用できる。本発明のベンゾフルオレン
化合物は、電子写真用光導電性素材として有用であるば
かりでなく、太陽電池、有機EL素子等の電子デバイス
としてエレクトロニクス分野で好適に使用することがで
きる。
【0023】
【実施例】次に実施例及び応用例をあげて本発明をさら
に具体的に説明する。ここでの部は重量基準である。
【0024】実施例1 1,4−ジブトキシカルボニル−2,3−ベンゾ−9−
フルオレンの合成(化合物No.4) 市販のニンヒドリン17.81g、o−フェニレンジ酢
酸ジブチルエステル15.32gをN,N−ジメチルホ
ルムアミド200mlの溶解し、撹拌しながら、氷冷
下、t−ブトキシカリウム11.22gを5回に分けて
約1時間を要して加え、その後、同条件下、4時間撹拌
しを続ける。反応後、反応混合物を氷上に注ぎ、トルエ
ンで抽出した。次にトルエン溶液を2回水洗し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥した後、トルエンを留去し、残渣
に対し、トルエンを展開溶媒に用いたカラムクロマトグ
ラフィー処理を行い、得られた組成の目的物をエタノー
ルから再結晶して純粋の目的物17.05gを得た。 融点:115.5〜116.5℃ また、このものの赤外線吸収スペクトル図を図1に示
す。
【0025】実施例2〜4 実施例1のo−フェニレンジ酢酸ジブチルエステルの代
りにo−フェニレンジ酢酸ジエチルエステル、o−フェ
ニレンジ酢酸ジ(2、2、2−トリフルオロエチルエチ
ル)エステル、及びo−フェニレンジ酢酸ジ(2−メト
キシエチル)エステルを用い、実施例1と同様にして化
合物No.2、化合物No.6、及び化合物No.9を
得た。実施例2で得られたベンゾフルオレン化合物(化
合物No.2)の赤外線スペクトル図を図2に示す。
【0026】実施例5 1,4−ジブトキシカルボニル−2,3−ベンゾ−9−
フルオニリデンシアノエチルマロネート(化合物No.
54)の合成 合成例1で合成した化合物4.31g、シアノ酢酸エチ
ルエステル2.26gを塩化メチレン150ml中、窒
素雰囲気下、氷冷下、四塩化チタン5.69gを撹拌
下、10分を要して滴下した。次に、同条件下でN−メ
チルモルホリン6.07gを1時間を要して滴下し、同
条件下で3時間反応した。反応後、反応混合物を氷上に
注ぎ、1,2−ジクロロエタンで抽出した。次に、1,
2−ジクロロエタン溶液を2回水洗し、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した後、1,2−ジクロロエタンを留去
し、残渣に対し、トルエンを展開溶媒に用いたカラムク
ロマトグラフィー処理を行い、得られた組成の目的物を
エタノールから再結晶して純粋の目的物3.29gを得
た。 融点:98.3〜99.0℃
【0027】実施例6〜13 合成例5と同様にして表3に示す化合物を得た。表3に
実施例1〜4、実施例5と併せて実施例6〜13の融点
及び元素分析結果を示す。
【0028】
【表3】
【0029】応用例1 X型無金属フタロシアニン(大日本インキ社製)5部、
ポリビニルブチラール樹脂(エスレックスBLS:積水
化学社製)5部、及びテトラヒドロフラン90部をボー
ルミルにて12時間分散させ、次にテトラヒドロフラン
を2重量%の分散液濃度になるように加え、再分散させ
て塗布液を調製した。調製した分散液をアルミニウムを
蒸着した100μm厚のポリエステルフィルム上にドク
ターブレードにて流延塗布し、乾燥後の膜厚が0.5μ
mの電荷発生層を形成した。このようにして得られた電
荷発生層上に、本発明のベンゾフルオレン化合物(化合
物No.54)6部、ポリカーボネート樹脂(K−13
00:帝人化成社製)10部、及びテトラヒドロフラン
94部からなる処方の塗布液を調製し、ドクターブレー
ドにて流延塗布し、乾燥後の膜厚が20μmの電荷輸送
層を形成し、アルミニウム電極/電荷発生層/電荷輸送
層で構成される積層型電子写真感光体を作成した。
【0030】このようにして得られた電子写真感光体に
ついて、静電複写紙試験装置(EPA−8200:川口
電気製作所製)を用いて+6KVのコロナ帯電を施し
て、正帯電した後、20秒間暗所に放置し、その時の表
面電位Voを測定し、次いでハロゲンランプを用いて表
面の照度が40ルックスになるように光照射し、半減露
光量E1/2(lux・sec)を測定した。その結
果、Vo=1374ボルト、E1/2=4.6lux・
secであった。
【0031】
【発明の効果】本発明に係るベンゾフルオレン化合物
は、新規化合物であって、高収率で簡単な方法で製造す
ることができ、電子写真用の有機光導電性素材として有
用であり、特に電子写真用の電子輸送物質として使用し
た場合、感光体に必要な基本的特性を充分満足してお
り、また可撓性の感光体等を作製することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で得られたベンゾフルオレン化合物
(化合物No.4)の赤外線吸収スペクトル図(KBr
錠剤法)。
【図2】実施例2で得られたベンゾフルオレン化合物
(化合物No.2)の赤外線吸収スペクトル図(KBr
錠剤法)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) CA(STN) CAOLD(STN) REGISTRY(STN)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(I)(化1)で表されるベ
    ンゾフルオレン化合物。 【化1】 (式中、Rは置換又は無置換のアルキル基、Aは酸素原
    子或いは下記一般式(II)(化2)で表されるメチレン
    基を表す。) 【化2】 (式中、X及びYは同一又は相異なっていてもよく、水
    素原子、置換又は無置換のフェニル基、シアノ基及び置
    換又は無置換のアルコキシカルボニル基からなる群より
    選ばれた少なくとも1種の基を表す。)
  2. 【請求項2】 下記一般式(III)で示されるニンヒド
    リンと下記一般式(IV)で示されるo−フェニレンジ酢
    酸ジアルキルとを下記反応式(化3)にしたがって反応
    させることを特徴とする下記一般式(I−1)で表され
    るベンゾフルオレン化合物の製造法。 【化3】 (式中、Rは置換又は無置換のアルキル基を表す。)
  3. 【請求項3】 下記一般式(I−1)で示されるベンゾ
    フルオレン化合物と下記一般式(V)で示されるメチレ
    ン化合物とを下記反応式(化4)にしたがって反応させ
    ることを特徴とする下記一般式(I−2)で表されるベ
    ンゾフルオレン化合物の製造法。 【化4】 (式中、Rは置換又は無置換のアルキル基を表す。また
    X及びYは同一又は相異なっていてもよく、水素原子、
    置換又は無置換のフェニル基、シアノ基及び置換又は無
    置換のアルコキシカルボニル基からなる群より選ばれた
    少なくとも1種の基を表す。)
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