JP3519001B2 - ラッチ回路およびフリップフロップ回路 - Google Patents
ラッチ回路およびフリップフロップ回路Info
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Description
ランジスタによって構成されるD型ラッチ回路およびD
型フリップフロップ回路に関する。
プフロップ30の構成を示す図である。
は、マスターラッチ31およびスレーブラッチ32を備
えている。マスターラッチ31は、トランスファーゲー
ト23およびインバータ24を有している。スレーブラ
ッチ32は、トランスファーゲート25およびインバー
タ26を有している。
および25の構成を示す図である。図7のトランスファ
ーゲートは、pチャネルMOS電界効果型トランジスタ
(以後、P型MOSトランジスタと記す)27とnチャ
ネルMOS電界効果型トランジスタ(以後、N型MOS
トランジスタと記す)28を有している。P型MOSト
ランジスタ27のソース・ドレインは、N型MOSトラ
ンジスタ28のソース・ドレインと接続されている。
(以後、Hレベルと記す)である場合、入力信号Sの反
転入力信号−Sがロウレベル(以後、Lレベルと記す)
となる。その場合、トランスファーゲートを構成するP
型MOSトランジスタ27およびN型MOSトランジス
タ28が開状態となり、トランスファーゲートに入力さ
れた信号Aが、信号Yとしてトランスファーゲートから
出力される。
入力信号Sの反転入力信号−SがHレベルとなる。その
場合、トランスファーゲートを構成するP型MOSトラ
ンジスタ27およびN型MOSトランジスタ28が閉状
態となり、トランスファーゲートに入力された信号A
は、そこから出力されない。
る。図8のインバータは、P型MOSトランジスタ29
およびN型MOSトランジスタ30を有している。P型
MOSトランジスタ29のゲートは、N型MOSトラン
ジスタ30のゲートと接続されている。P型MOSトラ
ンジスタ29のソースは、電源VDDに接続され、N型M
OSトランジスタ30のソースは、グランドGNDに接
続され、P型MOSトランジスタ29のドレインは、N
型MOSトランジスタ30のドレインと接続されてい
る。
30は、クロック信号BCKおよび−BCKを受け取
る。図9は、クロック信号BCKおよび−BCKを生成
するクロック生成回路を示す図である。図9のクロック
生成回路は、インバータ51および52を有している。
図9のクロック生成回路は、クロックCKからクロック
信号BCKおよび−BCKを生成する。
プフロップ60の構成を示す図である。スタティックD
型フリップフロップ60は、マスターラッチ61および
スレーブラッチ62を備えている。マスターラッチ61
は、トランスファーゲート35および38と、インバー
タ36および37を有している。また、スレーブラッチ
62は、トランスファーゲート39および42と、イン
バータ40および41を有している。トランスファーゲ
ート35、38、39および42の構成は、図7に示す
構成と同じである。
60の動作原理は、図6に示すダイナミックD型フリッ
プフロップ30のそれと同様である。しかしながら、た
とえば、スタティックD型フリップフロップ60のトラ
ンスファーゲート35が閉状態の期間であっても、トラ
ンスファーゲート38は開状態であるため、その閉状態
の前の状態である開状態に、トランスファーゲート35
に入力された信号が、トランスファーゲート38、イン
バータ36、37の回路に保持される。このため、トラ
ンスファーゲート35が閉状態の期間であっても、その
閉状態の前の状態である開状態の期間にトランスファー
ゲート35に入力された信号がマスターラッチ61から
出力される。スレーブラッチ62についても、同様であ
る。
ロップ30および60では、極性の異なったクロック信
号BCKおよび−BCKを必要とした。クロックCKか
ら極性の異なったクロック信号BCKおよび−BCKを
得るには、図9に示すクロック生成回路、つまり、イン
バータが必要であるという問題があった。
よびフリップフロップ回路を構成する素子の数が少な
く、電力消費の少ないラッチ回路およびフリップフロッ
プ回路を提供することを目的とする。
プ回路は、活性化領域を形成するウエルを有し、入力さ
れる信号を、ゲート電極に入力されるクロック信号に基
づいて出力する第1導電型の第1MOSトランジスタ
と、該第1MOSトランジスタの出力が入力されてその
反転信号を出力する第1インバータとを有するマスター
ラッチと、活性化領域を形成するウエルを有し、該マス
ターラッチの第1インバータから出力される信号を、ゲ
ート電極に入力される前記クロック信号に基づいて出力
する、前記第1導電型とは異なる第2導電型の第2MO
Sトランジスタと、該第2MOSトランジスタの出力が
入力されてその反転信号を出力する第2インバータとを
有するスレーブラッチとを備えたフリップフロップ回路
であって、前記第1MOSトランジスタのウエルとゲー
ト電極とが電気的に接続されるとともに、前記第2MO
Sトランジスタのウエルとゲート電極とが電気的に接続
されており、前記クロック信号が、第1および第2のレ
ベルを有する1相かつ1極性であることを特徴とする。
1実施形態として、前記第1MOSトランジスタは、前
記ウエルがP型のN型MOSトランジスタであり、前記
第2MOSトランジスタは、前記ウエルがN型のP型M
OSトランジスタである。1実施形態として、前記第1
MOSトランジスタは、前記ウエルがN型のP型MOS
トランジスタであり、前記第2MOSトランジスタは、
前記ウエルがP型のN型MOSトランジスタである。1
実施形態として、前記第1インバータが、Pウエルおよ
びゲート電極を持つN型MOSトランジスタと、Nウエ
ルおよびゲート電極を持つP型MOSトランジスタとを
有する。1実施形態として、前記第1のインバータのN
型MOSトランジスタは、Pウエルとゲート電極とが電
気的に接続され、前記第1のインバータのP型MOSト
ランジスタは、Nウエルとゲート電極とが電気的に接続
されている。1実施形態として、前記第2のインバータ
が、Pウエルおよびゲート電極を持つN型MOSトラン
ジスタと、Nウエルおよびゲート電極を持つP型MOS
トランジスタとを有する。1実施形態として、前記第2
のインバータのN型MOSトランジスタは、Pウエルと
ゲート電極とが電気的に接続され、前記第2のインバー
タのP型MOSトランジスタは、Nウエルとゲート電極
とが電気的に接続されている。1実施形態として、前記
第1のインバータは、第1導電型の第3トランジスタお
よび第2導電型の第4トランジスタを有し、前記第1ト
ランジスタの閾値電圧の絶対値は、前記第4トランジス
タの閾値電圧の絶対値よりも低い。1実施形態として、
前記第2のインバータは、第1導電型の第3トランジス
タおよび第2導電型の第4トランジスタを有し、前記第
2トランジスタの閾値電圧の絶対値は、前記第3トラン
ジスタの閾値電圧の絶対値よりも低い。1実施形態とし
て、前記マスターラッチは、前記第1インバータの出力
が入力されてその反転信号を出力する第3のインバータ
と、活性化領域を形成するウエルを有し、該第3のイン
バータから出力される信号を、ゲート電極に入力される
前記クロック信号に基づいて、前記第1インバータに出
力する第2導電型の第3MOSトランジスタとを有し、
前記スレーブラッチは、前記第2インバータの出力が入
力されてその反転信号を出力する第4のインバータと、
活性化領域を形成するウエルを有し、該第4のインバー
タから出力される信号を、ゲート電極に入力される前記
クロック信号に基づいて、前記第2インバータに出力す
る第1導電型の第4MOSトランジスタとを有する。ま
た、本発明のラッチ回路は、活性化領域を形成するウエ
ルを有し、入力される信号を、ゲート電極に入力される
クロック信号に基づいて出力する第1導電型の第1MO
Sトランジスタと、前記第1MOSトランジスタの出力
が入力されてその反転信号を出力する第1インバータ
と、前記第1インバータの出力が入力されてその反転信
号を出力する第2インバータと、活性化領域を形成する
ウエルを有し、前記第2インバータから出力される信 号
を、ゲート電極に入力される前記クロック信号に基づい
て出力する、前記第1導電型とは異なる第2導電型の第
2MOSトランジスタとを有し、前記第1MOSトラン
ジスタのウエルとゲートが電気的に接続されるととも
に、前記第2MOSトランジスタのウエルとゲートが電
気的に接続されており、前記クロック信号が、第1およ
び第2のレベルを有する1相かつ1極性であることを特
徴とする。1実施形態として、前記第1MOSトランジ
スタは、前記ウエルがN型のP型MOSトランジスタで
あり、前記第2MOSトランジスタは、前記ウエルがP
型のN型MOSトランジスタである。1実施形態とし
て、前記第1MOSトランジスタは、前記ウエルがP型
のN型MOSトランジスタであり、前記第2MOSトラ
ンジスタは、前記ウエルがN型のP型MOSトランジス
タである。1実施形態として、前記第1インバータは、
第1導電型の第3トランジスタおよび第2導電型の第4
トランジスタを有し、前記第1トランジスタの閾値電圧
の絶対値は、前記第4トランジスタの閾値電圧の絶対値
よりも低い。
ンジスタのゲート電極がN型MOSトランジスタのPウ
エルと電気的に接続される。ゲート電極とPウエルが接
続されたN型MOSトランジスタが閉状態であるときの
しきい値電圧は、通常のN型MOSトランジスタのもの
と同じである。また、ゲート電極とPウエルが接続され
たN型MOSトランジスタが開状態であるときのしきい
値電圧は、通常のN型MOSトランジスタのものより小
さくなる。このため、開状態の、トランスファーゲート
として働くN型MOSトランジスタのしきい値電圧の絶
対値が後段のインバータに含まれるP型MOSトランジ
スタのしきい値電圧の絶対値よりも小さくなる。トラン
スファーゲートとして動作するN型MOSトランジスタ
からHレベルの信号が出力される際、その信号の電圧降
下が十分に抑制される。
後段に接続されているインバータに貫通電流が流れにく
い。本発明のラッチ回路は、電力消費を大幅に抑制する
ことができる。
トランジスタのゲート電極がP型MOSトランジスタの
Nウエルと電気的に接続される。ゲート電極とNウエル
が接続されたP型MOSトランジスタが閉状態であると
きのしきい値電圧は、通常のP型MOSトランジスタの
ものと同じである。また、ゲート電極とNウエルが接続
されたN型MOSトランジスタが開状態であるときのし
きい値電圧は、通常のP型MOSトランジスタのものよ
り小さくなる。このため、開状態の、トランスファーゲ
ートとして働くP型MOSトランジスタのしきい値電圧
の絶対値が後段のインバータに含まれるN型MOSトラ
ンジスタのしきい値電圧の絶対値よりも小さくなる。ト
ランスファーゲートとして動作するP型MOSトランジ
スタからLレベルの信号が出力される場合、その信号の
電圧上昇が十分に抑制される。その結果、貫通電流に起
因する電力消費が大幅に削減される。さらに、P型MO
Sトランジスタが閉状態であるとき、リーク電流が流れ
ない。
明の実施形態1を図1、2A、2B、3A、3B、4
A、および4Bを用いて説明する。
フリップフロップ回路の実施形態1を示す図である。
0は、マスターラッチ1およびスレーブラッチ2を備え
ている。マスターラッチ1は、P型DT(Dynamic Thres
hold)MOSトランジスタであるトランスファゲート3
とインバータ4を備えている。また、スレーブラッチ2
は、N型DT(Dynamic Threshold)MOSトランジスタ
であるトランスファゲート5とインバータ6を備えてい
る。
び2Bを用いて説明する。
シンボルを示す図であり、図2Bは、P型DTMOSト
ランジスタの構成を示す図である。P型DTMOSトラ
ンジスタは、ソース、ドレイン、ゲート、およびゲート
絶縁膜を有している。ソースは、P+からでき、ドレイ
ンはP+からでき、活性化領域はNウエルからできてい
る。そして、P型DTMOSトランジスタでは、Nウエ
ルがゲートと電気的に接続されている。
スタのシンボルを示す図であり、図3Bは、N型DTM
OSトランジスタの構成を示す図である。N型DTMO
Sトランジスタは、ソース、ドレイン、ゲート、および
ゲート絶縁膜を有している。ソースは、N+からでき、
ドレインはN+からでき、活性化領域はPウエルからで
きている。そして、N型DTMOSトランジスタでは、
Pウエルがゲートと電気的に接続されている。つまり、
DTMOSトランジスタとは、活性化領域が属するウエ
ルがゲートと電気的に接続されているものをいう。
は、クロック信号CKを受け取る。また、P型DTMO
Sトランジスタ3はデータ入力信号Dを受け取り、クロ
ック信号CKに応じて、受け取った信号をインバータ4
に出力する。インバータ4は、受け取った信号を反転
し、反転した信号Mを出力する。
は、クロック信号CKを受け取る。また、N型DTMO
Sトランジスタ5は信号Mを受け取り、クロック信号C
Kに応じて、受け取った信号をインバータ6に出力す
る。インバータ6は、受け取った信号を反転し、反転し
た信号であるデータ出力信号Qを出力する。
び6が、DTMOSトランジスタからなっていてもよ
い。図4Aは、インバータ4および6のシンボルを示す
図であり、図4Bは、インバータ4および6の具体的な
構成を示す図である。インバータ4および6は、P型D
TMOSトランジスタ7およびN型DTMOSトランジ
スタ8を有している。
るしきい値電圧Vthpoffを、P型MOSトランジスタの
Nウエルを電源に接続した場合における、P型MOSト
ランジスタのしきい値電圧と定義し、P型DTMOSト
ランジスタが開状態であるしきい値電圧Vthponを、P
型MOSトランジスタのNウエルをグランドに接続した
場合における、P型MOSトランジスタのしきい値電圧
と定義する。さらに、N型DTMOSトランジスタが閉
状態であるしきい値電圧Vthnoffを、N型MOSトラン
ジスタのPウエルをグランドに接続した場合における、
N型MOSトランジスタのしきい値電圧と定義し、N型
DTMOSトランジスタが開状態であるしきい値電圧V
thnonを、N型MOSトランジスタのPウエルを電源に
接続した場合における、N型MOSトランジスタのしき
い値電圧と定義する。
型DTMOSトランジスタ3と、P型DTMOSトラン
ジスタおよびN型DTMOSトランジスタを有するイン
バータ4を備えている。P型DTMOSトランジスタ3
が開状態であるしきい値電圧Vthponと、インバータ4
のN型DTMOSトランジスタが閉状態であるしきい値
電圧Vthnoffとの関係を以下に示す。マスターラッチ1
は、│Vthpon(P型DTMOSトランジスタ3のしき
い値電圧)│<│Vthnoff(インバータ4のN型DTM
OSトランジスタのしきい値電圧)│という条件を満た
す。
P型DTMOSトランジスタ3のしきい値電圧の絶対値
│Vthnon│だけ高いLレベルのデータ入力信号Dを受
け取っても、マスターラッチ1が有するインバータ4の
N型DTMOSトランジスタには、貫通電流が流れな
い。
Sトランジスタ5と、P型DTMOSトランジスタおよ
びN型DTMOSトランジスタを有するインバータ6を
備えている。N型DTMOSトランジスタ5が開状態で
あるしきい値電圧Vthnonと、インバータ6のP型DT
MOSトランジスタが閉状態であるしきい値電圧Vth
poffとの関係を以下に示す。
TMOSトランジスタ3のしきい値電圧)│<│V
thpoff(インバータ6のP型DTMOSトランジスタの
しきい値電圧)│という条件を満たす。
N型DTMOSトランジスタ3のしきい値電圧の絶対値
│Vthnon│だけ低いHレベルのデータ入力信号を受け
取っても、スレーブラッチ2が有するインバータ6のP
型DTMOSトランジスタには、貫通電流が流れない。
費は、大幅に削減される。
ロップ回路10では、トランスファーゲートだけでな
く、インバータ4および6にもDTMOSトランジスタ
を用いている。このため、低電源電圧により、本実施形
態のダイナミックD型フリップフロップ回路が駆動され
たとしても、その駆動力は高く、その動作速度は速い。
TMOSトランジスタとインバータを構成するDTMO
Sトランジスタに同じしきい値電圧を持つトランジスタ
を用いると、インバータにおける電力消費が、インバー
タを通常のMOSトランジスタで構成した時よりも増加
する。従って、回路の速度よりも消費電力を重視する場
合は、インバータとしてDTMOSトランジスタを用い
るよりも通常のMOSトランジスタを用いる方が好まし
い。
ためのトランジスタ数は、ダイナミックD型フリップフ
ロップ回路30および図9のクロック生成回路を含む従
来の回路では12個を必要とするが、本実施形態のダイ
ナミックD型フリップフロップ回路10では6個を必要
とする。このため、本実施形態のダイナミックD型フリ
ップフロップ回路は、従来の回路に比べて、フリップフ
ロップを構成するためのトランジスタの数を大幅に低減
することができる。
生成するトランジスタとそれを受け取るトランジスタ数
は、従来の回路で8個を必要とするが、本実施形態のダ
イナミックD型フリップフロップ回路10では2個を必
要とする。このため、本実施形態のダイナミックD型フ
リップフロップ回路は、従来の回路に比べて、クロック
信号の遷移に起因する電力消費も大幅に低減することが
可能となる。
ロップ30のトランスファーゲート25から、P型MO
Sトランジスタ27を削除することにより、ダイナミッ
クD型フリップフロップの素子数を低減することができ
る。しかしながら、以下に示す問題を引き起こす可能性
がある。
ランジスタが用いられ、そのトランスファーゲートから
Hレベルの信号が出力される場合、その信号のレベルが
電源電圧VDDから、トランスファーゲートであるN型M
OSトランジスタのしきい値電圧Vthnだけ下がる。
れる場合、トランスファーゲートの後段に位置するイン
バータのP型MOSトランジスタが開状態となる。この
ため、電源からグランドヘの直流パスが生じ、インバー
タに貫通電流が流れる。なお、Vthpは、インバータの
P型MOSトランジスタのしきい値電圧である。
OSトランジスタのしきい値電圧V thnが低いものを用
いると、リーク電流が生じ、それによりトランスファー
ゲートであるN型MOSトランジスタが出力する信号を
保持することができない。
フロップ30のトランスファーゲート23から、N型M
OSトランジスタ28を削除することにより、ダイナミ
ックD型フリップフロップの素子数を低減することがで
きるが、以下に示す問題を引き起こす可能性がある。
ランジスタが用いられ、そのトランスファーゲートから
Lレベルの信号が出力される場合、その信号のレベルが
接地電圧から、トランスファーゲートであるP型MOS
トランジスタのしきい値電圧の絶対値|Vthp|だけ上
がる。|Vthp|≧|Vthn|という条件が満たされる場
合、トランスファーゲートの後段に位置するインバータ
のN型MOSトランジスタが全に閉状態とならない。こ
のため、インバータに貫通電流が流れる。なお、Vthn
は、インバータのN型MOSトランジスタのしきい値電
圧である。
OSトランジスタのしきい値電圧V thpが低いものを用
いると、リーク電流が生じ、それによりトランスファー
ゲートであるP型MOSトランジスタが出力する信号を
保持することができない。
形態2を図5を用いて説明する。
フリップフロップ回路の実施形態2を示す図である。
0は、マスターラッチ21およびスレーブラッチ22を
備えている。マスターラッチ21は、P型DTMOSト
ランジスタ11およびN型DTMOSトランジスタ14
と、インバータ12および13を有してる。スレーブラ
ッチ22は、N型DTMOSトランジスタ15およびP
型DTMOSトランジスタ18と、インバータ16およ
び17を有してる。
型DTMOSトランジスタ14のゲートは、クロック信
号CKをそれぞれ受け取る。また、P型DTMOSトラ
ンジスタ11はデータ入力信号Dを受け取り、クロック
信号CKに応じて、受け取った信号をインバータ12に
出力する。インバータ12は、受け取った信号を反転
し、反転した信号Mを出力する。
型DTMOSトランジスタ18のゲートは、クロック信
号CKをそれぞれ受け取る。また、N型DTMOSトラ
ンジスタ15は信号Mを受け取り、クロック信号CKに
応じて、受け取った信号をインバータ16に出力する。
インバータ16は、受け取った信号を反転し、反転した
信号であるデータ出力信号Qを出力する。
13、16および17が、図4Bに示すようなN型DT
MOSトランジスタおよびP型DTMOSトランジスタ
を有していてもよい。その場合、スタティクD型フリッ
プフロップ回路20は以下の条件を満たす。
態の、P型DTMOSトランジスタ11のしきい値電
圧)│<│Vthnoff(開状態の、インバータ12のN型
DTMOSトランジスタのしきい値電圧)│という条件
を満たし、スレーブラッチ22は、│Vthnon(開状態
の、N型DTMOSトランジスタ15のしきい値電圧)
│<│Vthpoff(開状態の、インバータ16のP型DT
MOSトランジスタのしきい値電圧)│という条件を満
たす。
1の後段に位置するインバータ12における貫通電流が
抑えられる。また、N型DTMOSトランジスタ15の
後段に位置するインバータ16における貫通電流も抑え
られる。その結果、インバータ12およびインバータ1
6における電力消費が大幅に削減される。
ロップ回路20では、全てのトランジスタにDTMOS
トランジスタを用いてもよい。この結果、低電源電圧で
駆動力が高く、高速で駆動するスタティックD型フリッ
プフロップ回路が得られる。
TMOSトランジスタとインバータを構成するDTMO
Sトランジスタに、同じしきい値電圧を持つDTMOS
トランジスタを用いると、インバータにおける電力消費
が、インバータを通常のMOSトランジスタで構成した
場合より増加する。従って、回路の速度よりも消費電力
を重視する場合は、インバータを構成するトランジスタ
としてDTMOSトランジスタを用いるより、通常のM
OSトランジスタを用いた方が好ましい。
高めるための帰還回路に含まれるトランスファーゲート
として、N型DTMOSトランジスタ14およびP型D
TMOSトランジスタ18を用いることによって、図1
に示したダイナミックD型フリップフロップ回路と同様
に一相かつ一極性のクロック信号だけで動作する。
ためのトランジスタ数は、スタティックD型フリップフ
ロップ回路60および図9のクロック生成回路を含む従
来の回路では20個を必要とするが、図5に示す本実施
形態のスタティックD型フリップフロップ回路20では
12個を必要とする。このため、本実施形態のスタティ
ックD型フリップフロップ回路は、従来の回路に比べ
て、フリップフロップを構成するためのトランジスタの
数を大幅に低減することができる。
生成するトランジスタとそれを受け取るトランジスタ数
は、従来の回路で12個を必要とするが、本実施形態の
スタティックD型フリップフロップ回路20では4個を
必要とする。このため、本実施形態のスタティックD型
フリップフロップ回路は、従来の回路に比べて、クロッ
ク信号の遷移に起因する電力消費も大幅に低減すること
が可能となる。
定されるものでなく、例えば、マスターラッチ1、スレ
ーブラッチ2、マスターラッチ21、およびスレーブラ
ッチ22のうちの少なくとも1つをラッチ回路として単
独で使用してもよい。
ランジスタのゲート電極がN型MOSトランジスタのP
ウエルと電気的に接続される。このため、そのN型MO
Sトランジスタの後段に接続されているインバータに貫
通電流が流れにくい。その結果、本発明のラッチ回路の
電力消費を大幅に抑制することができる。
トランジスタのゲート電極がP型MOSトランジスタの
Nウエルと電気的に接続される。このため、本発明の他
のラッチ回路の電力消費を大幅に抑制することができ
る。
態1を示す図である。
す図である。
である。
す図である。
である。
ある。
図である。
プ回路の実施形態2を示す図である。
成を示す図である。
構成を示す図である。
る。
回路を示す図である。
構成を示す図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 活性化領域を形成するウエルを有し、入
力される信号を、ゲート電極に入力されるクロック信号
に基づいて出力する第1導電型の第1MOSトランジス
タと、該第1MOSトランジスタの出力が入力されてそ
の反転信号を出力する第1インバータとを有するマスタ
ーラッチと、 活性化領域を形成するウエルを有し、該マスターラッチ
の第1インバータから出力される信号を、ゲート電極に
入力される前記クロック信号に基づいて出力する、前記
第1導電型とは異なる第2導電型の第2MOSトランジ
スタと、該第2MOSトランジスタの出力が入力されて
その反転信号を出力する第2インバータとを有するスレ
ーブラッチとを備えたフリップフロップ回路であって、 前記第1MOSトランジスタのウエルとゲート電極とが
電気的に接続されるとともに、前記第2MOSトランジ
スタのウエルとゲート電極とが電気的に接続されてお
り、 前記クロック信号が、第1および第2のレベルを有する
1相かつ1極性であることを特徴とするフリップフロッ
プ回路。 - 【請求項2】 前記第1MOSトランジスタは、前記ウ
エルがP型のN型MOSトランジスタであり、前記第2
MOSトランジスタは、前記ウエルがN型のP型MOS
トランジスタである請求項1に記載のフリップフロップ
回路。 - 【請求項3】 前記第1MOSトランジスタは、前記ウ
エルがN型のP型MOSトランジスタであり、前記第2
MOSトランジスタは、前記ウエルがP型のN型MOS
トランジスタである請求項1に記載のフリップフロップ
回路。 - 【請求項4】 前記第1インバータが、Pウエルおよび
ゲート電極を持つN型MOSトランジスタと、Nウエル
およびゲート電極を持つP型MOSトランジスタとを有
する請求項1〜3のいずれかに記載のフリップフロップ
回路。 - 【請求項5】 前記第1のインバータのN型MOSトラ
ンジスタは、Pウエルとゲート電極とが電気的に接続さ
れ、前記第1のインバータのP型MOSトランジスタ
は、Nウエルとゲート電極とが電気的に接続されている
請求項4に記載のフリップフロップ回路。 - 【請求項6】 前記第2のインバータが、Pウエルおよ
びゲート電極を持つN型MOSトランジスタと、Nウエ
ルおよびゲート電極を持つP型MOSトランジスタとを
有する請求項1〜3のいずれかに記載のフリップフロッ
プ回路。 - 【請求項7】 前記第2のインバータのN型MOSトラ
ンジスタは、Pウエルとゲート電極とが電気的に接続さ
れ、前記第2のインバータのP型MOSトランジスタ
は、Nウエルとゲート電極とが電気的に接続されている
請求項6に記載のフリップフロップ回路。 - 【請求項8】 前記第1のインバータは、第1導電型の
第3トランジスタおよび第2導電型の第4トランジスタ
を有し、前記第1トランジスタの閾値電圧の絶対値は、
前記第4トランジスタの閾値電圧の絶対値よりも低い請
求項1に記載のフリップフロップ回路。 - 【請求項9】 前記第2のインバータは、第1導電型の
第3トランジスタおよび第2導電型の第4トランジスタ
を有し、前記第2トランジスタの閾値電圧の絶対値は、
前記第3トランジスタの閾値電圧の絶対値よりも低い請
求項1に記載のフリップフロップ回路。 - 【請求項10】 前記マスターラッチは、前記第1イン
バータの出力が入力されてその反転信号を出力する第3
のインバータと、活性化領域を形成するウエルを有し、
該第3のインバータから出力される信号を、ゲート電極
に入力される前記クロック信号に基づいて、前記第1イ
ンバータに出力する第2導電型の第3MOSトランジス
タとを有し、 前記スレーブラッチは、前記第2インバータの出力が入
力されてその反転信号を出力する第4のインバータと、
活性化領域を形成するウエルを有し、該第4のインバー
タから出力される信号を、ゲート電極に入力される前記
クロック信号に基づいて、前記第2インバータに出力す
る第1導電型の第4MOSトランジスタとを有する請求
項1に記載のフリップフロップ回路。 - 【請求項11】 活性化領域を形成するウエルを有し、
入力される信号を、ゲート電極に入力されるクロック信
号に基づいて出力する第1導電型の第1MOSトランジ
スタと、 前記第1MOSトランジスタの出力が入力されてその反
転信号を出力する第1インバータと、 前記第1インバータの出力が入力されてその反転信号を
出力する第2インバータと、 活性化領域を形成するウエルを有し、前記第2インバー
タから出力される信号を、ゲート電極に入力される前記
クロック信号に基づいて出力する、前記第1導電型とは
異なる第2導電型の第2MOSトランジスタとを有し、 前記第1MOSトランジスタのウエルとゲートが電気的
に接続されるとともに、前記第2MOSトランジスタの
ウエルとゲートが電気的に接続されており、前記クロッ
ク信号が、第1および第2のレベルを有する1相かつ1
極性であることを特徴とするラッチ回路。 - 【請求項12】 前記第1MOSトランジスタは、前記
ウエルがN型のP型MOSトランジスタであり、前記第
2MOSトランジスタは、前記ウエルがP型のN型MO
Sトランジスタである請求項11に記載のラッチ回路。 - 【請求項13】 前記第1MOSトランジスタは、前記
ウエルがP型のN型MOSトランジスタであり、前記第
2MOSトランジスタは、前記ウエルがN型のP型MO
Sトランジスタである請求項11に記載のラッチ回路。 - 【請求項14】 前記第1インバータは、第1導電型の
第3トランジスタおよび第2導電型の第4トランジスタ
を有し、前記第1トランジスタの閾値電圧の絶対値は、
前記第4トランジスタの閾値電圧の絶対値よりも低い請
求項11に記載のラッチ回路。
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