JP3510344B2 - ヘッドコイル及びヘッドコイル装着方法 - Google Patents

ヘッドコイル及びヘッドコイル装着方法

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JP3510344B2
JP3510344B2 JP20839694A JP20839694A JP3510344B2 JP 3510344 B2 JP3510344 B2 JP 3510344B2 JP 20839694 A JP20839694 A JP 20839694A JP 20839694 A JP20839694 A JP 20839694A JP 3510344 B2 JP3510344 B2 JP 3510344B2
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正章 佐久間
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    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/28Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
    • G01R33/32Excitation or detection systems, e.g. using radio frequency signals
    • G01R33/34Constructional details, e.g. resonators, specially adapted to MR
    • G01R33/34007Manufacture of RF coils, e.g. using printed circuit board technology; additional hardware for providing mechanical support to the RF coil assembly or to part thereof, e.g. a support for moving the coil assembly relative to the remainder of the MR system

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  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、MR(Magnetic Resonanc
e)装置において、頭部スキャンを行なう際に用いられる
ヘッドコイルに関し、更に詳しくは、下部コイルに対し
て上部コイルが開閉可能に設けられたヘッドコイルに関
する。
【0002】
【従来の技術】次に、図面を用いて従来例を説明する。
図5は従来のヘッドコイルの開閉機構を説明する図、図
6は図5におけるヘッドコイルの使用方法を説明する図
である。
【0003】先ず図5において、1は下部コイル、2は
ヒンジピン3を用いて下部コイル1に対して開閉可能に
設けられた上部コイルである。4は基端部が下部コイル
1の両サイドに回転可能に設けられたロックアームであ
る。このロックアーム4には、上部コイル2に設けられ
たロックピン5が摺動可能に係合するガイド溝6が形成
されている。ガイド溝6には、ロックピン5が係合し、
上部コイルの閉方向の回転を禁止する第1の係合溝6a
と第2の係合溝6bとが形成されている。
【0004】7は2つのロックアーム4の回転端部を連
結するレバーである。次に、上記構成のヘッドコイルの
使用方法を図6を用いて説明する。図において、10は
テーブル、11はテーブル10に対して移動可能に設け
られ、被検者12が載置されるクレードルである。又、
13は被検者挿入穴13aが形成されたガントリであ
る。被検者挿入穴13aの開口は、被検者12に対して
閉所感を与えないようにコーン部13bとなっている。
【0005】先ず、被検者12をテーブル10のクレー
ドル11上に載置する。この時、クレードル11はガン
トリ13の被検者挿入穴13aより離反した位置にあ
る。そして、(a)図に示すように、被検者12の頭部を
ヘッドコイルに載置する。この時、ロックピン5がロッ
クアーム4のガイド溝6の第2の係合溝6bに係合し、
上部コイル2は全開状態となっている。
【0006】次に、ガントリ13に設けられているポジ
ショニングライト14を用いて、被検者のポジショニン
グ(位置決め)を行なう。この時、(a)に示す上部コイル
2の開度(全開状態)で、クレードル11をガントリ13
の被検者挿入穴13aに挿入すると、上部コイル2がガ
ントリ13の前端面に当接するので、上部コイル2の開
度を小さくする必要がある。
【0007】ロックピン5がロックアーム4のガイド溝
6の第1の係合溝6aに係合させると、上部コイル2の
開度は小さくなり、上部コイル2も被検者挿入穴13a
のコーン部13bまで挿入可能な状態となる(以下、こ
の上部コイル2の状態をポジショニング位置という)。
そして、(b)に示すように、ポジショニングライト14
を用いて、被検者のポジショニングを行なう。
【0008】尚、上部コイル2が全開位置及びポジショ
ニング位置にある時に、上部コイル2を回転させるに
は、レバー7を図5において時計方向に若干回転し、ロ
ックピン5と第1の係合溝6a及び第2の係合溝6bと
の係合解除を行ないつつ、上部コイル2を回転させるこ
とで行なわれる。
【0009】そして、上部コイル2を全閉状態にして、
クレードル11をガントリ13の被検者挿入穴13a内
に移動させ、被検者の頭部の診断を行なう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成のヘ
ッドコイルにおいては、下記のような問題点がある。 オペレータがポジショニング位置ある上部コイル2
を全閉にするのを忘れて、クレードル11を被検者挿入
穴13a内に移動させると、上部コイル2が被検者挿入
穴13aの壁面に衝突し、上部コイル2が破損して危険
である。
【0011】 上部コイル2が全開位置及びポジショ
ニング位置にある時に、上部コイル2を回転させるに
は、オペレータの一方の手でレバー7を操作しながら、
他方の手で上部コイル2を回転させなければならないの
で、操作性が悪い。
【0012】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、安全で、操作性がよいヘッドコイル
及びヘッドコイル装着方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するヘッ
ドコイルは、下部コイルに対して上部コイルが開閉可能
に設けられたヘッドコイルにおいて、前記下部コイル,
前記上部コイルのうちどちらか一方のコイルにロータリ
ダンパ部を設け、該ロータリダンパ部の最終回転軸を他
方のコイルに固着したものである。
【0014】そして、ロータリダンパ部の起動トルク
は、ポジショニング位置にある前記上部コイルの自重に
より発生する閉方向の回転モーメントより大きくなるよ
うに設定されている。
【0015】前記ロータリダンパ部の具体的な構成とし
ては、前記下部コイルに設けられたオイルダンパと、該
オイルダンパの回転軸に固着されたピニオンと、前記下
部コイルに回転可能に設けられ、前記ピニオンと噛合す
る中間ギヤと、前記下部コイルに回転可能に設けられ、
前記上部コイルに固着された最終回転軸と、該最終回転
軸に固着され、前記中間ギヤに噛合するギヤとからなる
ものがある。
【0016】更に、上部コイルを開方向に回転させる時
に、操作力低減のため、前記最終回転軸に固着されたラ
チェットと、基端部が前記上部コイルに揺動可能に設け
られ、先端部が前記ラチェットに係合可能なラチェット
爪と、該ラチェット爪を前記ラチェットに係合する方向
に付勢する付勢手段とを設け、前記ラチェットの歯の形
状は、上部コイルが開方向に回転する時、前記ラチェッ
ト爪は前記ラチェットの歯先をすべるようにすることが
望ましい。
【0017】又、上記上記課題を解決するヘッドコイル
装着方法は、下部コイルに対して上部コイルが開閉可能
に設けられ、前記下部コイル,前記上部コイルのうちど
ちらか一方のコイルにロータリダンパ部を設け、該ロー
タリダンパ部の最終回転軸を他方のコイルに固着し、前
記ロータリダンパの起動トルクは、ポジショニング位置
にある前記上部コイルの自重により発生する閉方向の回
転モーメントより大きいヘッドコイルを用い、検査の始
めには、前記上部コイルを全開状態にし、前記ヘッドコ
イルをガントリへ移動し、上部ヘッドコイルをガントリ
被検者挿入穴のコーン部に摺接させ閉方向に回転させる
ことで、ポジショニング位置とし、前記ポジショニング
位置から更にヘッドコイルを被検者挿入穴に移動し、上
部ヘッドコイルの自重により上部ヘッドコイルを閉じる
ことである。
【0018】
【作用】本発明のヘッドコイル及びヘッドコイル装着方
法において、ロータリダンパ部の起動トルク以上の力を
上部コイルに作用させることで、上部コイルは下部コイ
ルに対して回転する。
【0019】更に、ロータリダンパ部の起動トルクは、
ポジショニング位置にある上部コイルの自重により発生
する閉方向の回転モーメントより大きく設定されている
ので、上部コイルが全開状態からポジショニング状態ま
での間では、上部コイルに外部からの力が作用しないか
ぎり上部コイルはその位置を保持する。
【0020】そして、上部コイルがポジショニング位置
より閉方向にある場合には、上部コイルの自重により発
生する回転モーメントがロータリダンパ部の起動トルク
より大きくなるので、上部コイルは閉方向に回転する
が、ロータリダンパ部の抵抗が作用するので、上部コイ
ルはゆっくりと回転する。
【0021】すなわち、検査の始めに上部コイルを全開
状態にしておけば、ポジショニング状態への移行は、ヘ
ッドコイルをガントリへ移動すると、上部コイルがガン
トリの被検者挿入穴のコーン部に摺接しながら閉方向に
回転することで行なわれる。
【0022】ポジショニングが終了して、更に、ヘッド
コイルを被検者挿入穴内へ移動すると、上部コイルはポ
ジショニング位置から更に閉方向に回転し、自重によっ
て全閉する。
【0023】よって、上部コイルはガントリに当接して
も破損することなく安全で、オペレータは、最初に上部
コイルを全開状態にすれば、上部コイルを触ることな
く、ポジショニングや検査を行なうことができ操作性が
よい。
【0024】又、ラチェット,ラチェット爪及び付勢手
段を設けたことにより、上部コイルの開方向の回転時に
は、ラチェット爪はラチェットの歯先をすべるので、上
部コイルの回転は、ロータリダンパ部へは伝達されず、
ロータリダンパの回転時の抵抗を除去することができ
る。
【0025】更に、ロータリダンパ部は非磁性材料でで
きているので、検査時の悪影響を無くすことができる。
【0026】
【実施例】次に図面を用いて本発明の一実施例を説明す
る。図1は本発明の一実施例の正面部分断面図、図2は
図1における右側面部分断面図、図3は正面図、図4は
図1におけるオイルダンパの構造を説明する断面図であ
る。
【0027】これらの図において、21は下部コイル、
22は上部コイルである。次に、ロータリダンパ部23
の説明を行なう。下部コイル21側のベース24には、
オイルダンパ25が設けられている。このオイルダンパ
25の回転軸26には、ピニオン27が固着されてい
る。
【0028】ここで、オイルダンパ25の構造を図4を
用いて説明する。30は回転軸26が挿通し、密閉され
たハウジングである。このハウジング30内には、シリ
コンオイル31が充填され、回転軸26にはスペーサ3
2を介してロータ33が固着されている。
【0029】35はベース24上に、回転可能に設けら
れ、ピニオン27と噛合する中間ギヤである。36はベ
ース24に回転可能に設けられ、上部コイル22に固着
された最終回転軸である。最終回転軸36には、中間ギ
ヤ35に噛合するギヤ37が固着されている。
【0030】又、最終回転軸36には、アーム38が回
転可能に設けられ、アーム38の回転端部には、ラチェ
ット爪39が揺動可能に設けられている。一方、ギヤ3
7の端面には、ラチェット爪39が係合するラチェット
40が連設されている。そして、ラチェット爪39は、
一端部が最終回転軸36に係止され、他端部がラチェッ
ト爪39に係止された付勢手段としての弾性を有するO
リング41によって、ラチェット40に係合する方向に
付勢するされている。
【0031】又、ラチェット40の歯の形状は、上部コ
イル22が開方向に回転する時、ラチェット爪39はラ
チェット40の歯先をすべるような形状に設定されてい
る。尚、以上説明を行なったロータリダンパ部23の材
質は、非磁性材料、例えば、しんちゅう,オーステナイ
ト系のステンレスや樹脂等を用いた。
【0032】又、ロータリダンパ部23の起動トルク
は、ポジショニング位置にある上部コイル22の自重に
より発生する閉方向の回転モーメントより大きくなるよ
うに、オイルダンパ25の特性及びピニオン27とギヤ
37のギヤ比が設定されている。 次に上記の作動を説
明する。ロータリダンパ部23の起動トルク以上の力を
上部コイル22に作用させることで、上部コイル22は
下部コイル21に対して回転する。
【0033】更に、ロータリダンパ部23の起動トルク
は、ポジショニング位置にある上部コイル22の自重に
より発生する閉方向の回転モーメントより大きく設定さ
れているので、上部コイル22が全開位置からポジショ
ニング位置までの間では、上部コイル22に外部からの
力が作用しないかぎり上部コイル22はその位置を保持
する。
【0034】そして、上部コイル22がポジショニング
位置より閉方向にある場合には、上部コイル22の自重
により発生する回転モーメントがロータリダンパ部23
の起動トルクより大きくなるので、上部コイル22は閉
方向に回転するが、オイルダンパ25の抵抗が作用する
ので、上部コイル22はゆっくりと回転する。
【0035】すなわち、検査の始めに上部コイル22を
全開状態にしておけば、上部コイル22の自重による回
転モーメントは、ロータリダンパ部23の起動トルクよ
り小さいので、上部コイル22はその位置を保持する。
【0036】ポジショニング状態への移行は、ヘッドコ
イルをガントリへ移動すると、上部コイル22がガント
リの被検者挿入穴のコーン部に摺接しながら閉方向に回
転することで行なわれる。
【0037】ポジショニングが終了して、更に、ヘッド
コイルを被検者挿入穴内へ移動すると、上部コイル22
はポジショニング位置から更に閉方向に回転し、自重に
よって全閉する。
【0038】又、本実施例では、ラチェット40,ラチ
ェット爪39及び付勢手段としてのOリング41を設け
たことにより、上部コイル22の開方向の回転時には、
ラチェット爪39はラチェット40の歯先をすべるの
で、上部コイル22の回転は、ロータリダンパ部23へ
は伝達されず、ロータリダンパ部23の回転時の抵抗が
作用しないので、操作力が非常に軽くなっている。
【0039】上記構成によれば、上部コイル22はガン
トリに当接しても破損することなく安全で、オペレータ
は、最初に上部コイル22を全開状態にすれば、上部コ
イル22を触ることなく、ポジショニングや検査を行な
うことができ操作性がよい。
【0040】更に、ロータリダンパ部23は非磁性材料
でできているので、検査時の悪影響もない。本発明は上
記実施例に限定するものではない。上記実施例では、オ
イルダンパ25の起動トルクが少ないので、ピニオン2
7とギヤ37を用いて起動トルクを増加させたが、上部
コイル22が軽量化された場合や大トルクのオイルダン
パがある場合には、オイルダンパ25の回転軸を直接上
部コイル22に取付けるようにしてもよい。
【0041】更に、上記実施例では、ロータリダンパ部
23を下部コイル21側に設けたが、逆に上部コイル2
2側に設けてもよい。又、更に、本実施例では、上部コ
イル22の開方向の回転を軽くするために、ラチェット
40,ラチェット爪39及び付勢手段としてのOリング4
1を設けたが、必ずしも必要ではない。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、前記
下部コイル,前記上部コイルのうちどちらか一方のコイ
ルにロータリダンパ部を設け、該ロータリダンパ部の最
終回転軸を他方のコイルに固着し、前記ロータリダンパ
の起動トルクは、ポジショニング位置にある前記上部コ
イルの自重により発生する閉方向の回転モーメントより
大きいようにしたことにより、上部コイルはガントリに
当接しても破損することなく安全で、オペレータは、最
初に上部コイルを全開状態にすれば、上部コイルを触る
ことなく、ポジショニングや検査を行なうことができ操
作性がよいヘッドコイル及びヘッドコイル装着方法を実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の正面部分断面図である。
【図2】図1における右側面部分断面図である。
【図3】本発明の一実施例の正面図である。
【図4】図1におけるオイルダンパの構造を説明する断
面図である。
【図5】従来のヘッドコイルの開閉機構を説明する図で
ある。
【図6】図5における作動を説明する図である。
【符号の説明】
21 下部コイル 22 上部コイル 23 ロータリダンパ部 36 最終回転軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−74277(JP,A) 特開 平1−277292(JP,A) 実開 昭60−147409(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/055

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部コイルに対して上部コイルが開閉可
    能に設けられたヘッドコイルにおいて、 前記下部コイル及び前記上部コイルのうちのどちらか一
    方のコイルにロータリダンパ部を設け、 前記ロータリーダンパ部の最終回転軸を他方のコイルに
    固着し、 前記ロータリーダンパ部の起動トルクは、ポジショニン
    グ位置にある前記上部コイルの自重により発生する閉方
    向の回転モーメントよりも大きく、 前記ロータリダンパ部の材質は非磁性材料であり、 前記ロータリダンパ部は、前記どちらか一方のコイルに
    設けられたオイルダンパと、前記オイルダンパの回転軸
    に固着されたピニオンと、前記どちらか一方のコイルに
    回転可能に設けられ前記ピニオンと噛合する中間ギア
    と、前記どちらか一方のコイルに回転可能に設けられた
    前記最終回転軸と、前記最終回転軸に固着され前記中間
    ギヤに噛合するギヤとから構成されることを特徴とする
    ヘッドコイル。
  2. 【請求項2】 前記最終回転軸に固着されたラチェット
    と、 基端部が前記上部コイルに揺動可能に設けられ、先端部
    が前記ラチェットに係合可能なラチェット爪と、 前記ラチェット爪を前記ラチェットに係合する方向に付
    勢する付勢手段と、を設け、 前記ラチェットの歯の形状は、上部コイルが開方向に回
    転するとき、前記ラチェット爪は前記ラチェットの歯先
    をすべるように設定されていることを特徴とする請求項
    1に記載のヘッドコイル。
  3. 【請求項3】 下部コイルに対して上部コイルが開閉可
    能に設けられ、前記上部コイル及び前記下部コイルのう
    ちのどちらか一方のコイルにロータリダンパ部を設け、
    前記ロータリダンパ部の最終回転軸を他方のコイルに固
    着し、前記ロータリダンパ部の起動トルクはポジショニ
    ング位置にある前記上部コイルの自重により発生する閉
    方向の回転方向よりも大きく、前記ロータリダンパ部の
    材質は非磁性材料であるヘッドコイルを用い、 検査の始めには、前記上部コイルを全開状態にし、 前記ヘッドコイルをガントリへ移動し、前記上部ヘッド
    コイルをガントリ被検者挿入穴のコーン部に摺接させ閉
    方向に回転させることで、ポジショニング位置とし、 前記ポジショニング位置から更に前記ヘッドコイルを前
    記被検者挿入穴に移動し、前記上部コイルの自重により
    前記上部ヘッドコイルを閉じることを特徴とするヘッド
    コイル装着方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のヘッドコイル装着方法
    において、 前記ヘッドコイルのロータリダンパ部は、前記どちらか
    一方のコイルに設けられたオイルダンパと、前記オイル
    ダンパの回転軸に固着されたピニオンと、前記どちらか
    一方のコイルに回転可能に設けられ前記ピニオンと噛合
    する中間ギアと、前記どちらか一方のコイルに回転可能
    に設けられた前記最終回転軸と、前記最終回転軸に固着
    され前記中間ギヤに噛合するギヤとから構成されること
    を特徴とするヘッドコイル装着方法。
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