JP3503440B2 - 名札類のホルダー - Google Patents

名札類のホルダー

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JP3503440B2 JP25674897A JP25674897A JP3503440B2 JP 3503440 B2 JP3503440 B2 JP 3503440B2 JP 25674897 A JP25674897 A JP 25674897A JP 25674897 A JP25674897 A JP 25674897A JP 3503440 B2 JP3503440 B2 JP 3503440B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は名札類のホルダーに
係り、特に、自己を表示すべく胸ポケットに吊持して利
用することのできるホルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、会社、各種展示会、見本市等
においては、個人を表示するために名刺等を含む名札類
をホルダーに装着し、これを胸ポケットの開口縁を利用
して吊り下げる等の手法が採用されている。
【0003】図11には、従来の名札類を裏面側から見
た概略斜視図が示されている。この図において、ホルダ
ー100は、上部に開口部を設けて名札類を出し入れ可
能とする袋状の本体101と、この本体101の裏面に
装着された吊持部材105とを備えて構成されている。
ここで、吊持部材105は、本体101の裏面に固定さ
れる円盤状のベース106と、このベース106に対し
て回転可能に支持された回転体107と、この回転体1
07にヒンジ連結された挟持板108とを備えて構成さ
れている。挟持板108は、その一端を押圧することで
他端が回転体107対して離間可能であり、洗濯ばさみ
と同じような回転動作を通じて胸ポケットの開口縁に着
脱可能となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ホ
ルダー100に収納すべき名札類、とりわけ、名刺にあ
っては、横書きと縦書きの二タイプが存在しているた
め、縦書きの名刺を収納してこれを利用する場合には、
ホルダー100全体を図示の状態から略90度回転し、
図11中二点鎖線で示されるような縦方向として用いる
ことが好ましい。この場合、前述したホルダー100
は、回転体107をベース106に対して略90度回転
させて対応することができるが、このようにして利用す
ると、胸ポケットの開口縁位置Lよりも上方に本体10
1の半分領域が突出することになる。従って、ホルダー
100の支持位置よりも上方に位置するホルダー部分の
重みによってホルダー100全体が前傾してしまい、当
該ホルダー100に収納された名刺の表示面が非常に見
難くなるという不都合を招来する。
【0005】ところで、各種展示会、見本市等において
は、取引先、ユーザー等、来場者の帰属先を色表示にて
識別することが行われている。すなわち、帰属先が異な
る者毎に、予め色表示が印刷されたカード片を個々の来
場者に渡し、彼等の胸ポケットに差し込んで帰属先を表
示させる手法である。しかしながら、この場合、多種多
様な色表示を付したカードを印刷しなければならないた
め、主催者側の準備負担が大きく、経済的にも負担を伴
うことになる。しかも、繰り返し使用する場合、使用者
を分類する比率が変化するため、その都度買い足すか、
余分に用意しなければならなず、この点からも無駄な経
費負担が大きくなる不都合がある。
【0006】
【発明の目的】そこで、本発明の第1の目的は、ホルダ
ーの向きを縦横何れに変更しても、常に見易い表示位置
を確保することのできる名札類のホルダーを提供するこ
とにある。
【0007】また、本発明の他の目的は、前記ホルダー
を利用する者の帰属先を色表示を以て識別することので
きるホルダーを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るため、本発明は、正面側に名札類が装着可能に設けら
れた略長方形状のホルダー本体と、このホルダー本体の
裏面側に装着された吊持手段とを備えた名札類のホルダ
ーにおいて、前記吊持手段は、ホルダー本体の裏面側に
支持されるとともに先端側がホルダー本体の外縁から突
出するアームと、このアームの先端側に設けられた吊持
部材とを備え、前記アームは、前記ホルダー本体の平面
内で回転可能に支持されるとともに、ホルダー本体の上
縁中央部から突出する第1の位置と、前記上縁に連なる
一方の側縁中央部から突出する第2の位置で回転規制さ
れ、前記アームの回転中心は、前記ホルダー本体の長寸
方向中心よりも短寸側外縁に接近した位置に設定され、
前記アームの回転規制される各位置で当該アームの先端
側の突出量が略一定に保たれる、という構成を採って
いる。このような構成によれば、ホルダーの位置を任意
に変更しても、アームの先端よりも上方にホルダー本体
が突出することがなくなり、従って、突出に伴う前傾を
防止して見易い表示効果を達成することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】前記ホルダー本体の裏面側には前
記アームを第1及び第2の位置で回転規制する突起が設
けられる一方、前記アームには前記突起に係脱自在とな
るフックが設けられる、という構成を採ることが好まし
い。これにより、ホルダー本体に対する吊持手段の相対
角度を意図的に変更しない限り相互回転を規制すること
ができ、ホルダー本体が吊持手段に対してぶらつくこと
も防止可能となる。
【0010】 また、前記アームは平面形状が略L字を
なす板状部材により構成されるとともに、当該L字の短
寸片側領域内に回転中心が設けられ、という構成も併
せて採用することができる。このように構成すること
で、縦横の長さが異なるホルダー本体に対して、常に上
縁の中央部からアームの先端側を突出させることがで
き、正面から見た場合のバランスを良好に保つことがで
きる。
【0011】また、本発明は、前記ホルダー本体の外縁
に沿って着脱自在となる色識別手段を更に含み、この色
識別手段は、正面側にスリットが形成された外側部材
と、当該外側部材内で回転可能な軸部材とを含んで構成
され、この軸部材の外周面には、前記スリットを通じて
表出する複数色の色表示部が周方向所定角度毎に設けら
れる、という構成を採り、これによって、前述した第2
の目的を達成することができる。この際、外側部材と軸
部材との間に、当該軸部材の回転抵抗を付与する節度機
構を設けるとよい。これにより、軸部材が不用意に回転
する虞がなくなり、スリットより表すべき特定の色表示
を安定して維持することができる。
【0012】なお、本明細書において、「名札類」と
は、一般的な名札はもとより、名刺、IDカードをも含
む広い概念として用いられる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0014】図1には、本実施例に係る名札類のホルダ
ーが示され、図2には、その分解斜視図が示されてい
る。これらの図において、ホルダー10は、正面側に名
札類Cが装着されるホルダー本体12と、このホルダー
本体12の裏面側に装着された吊持手段14と、前記ホ
ルダー本体12に着脱自在に設けられた色識別手段16
とを備えて構成されている。
【0015】前記ホルダー本体12は、図3ないし図6
にも示されるように、略長方形の外縁形状を備えた板状
部17と、この板状部17の上下各外縁を形成する上枠
19及び下枠20と、板状部17の左右各外縁を形成す
る左枠21及び右枠22と、前記上枠19の中央部を含
む横方向一定領域内に形成された細長い識別手段装着部
24と、下枠20の略中央部に設けられるとともに、識
別手段装着部24に近似した形状を備え、且つ、識別手
段装着部24と共に名札類Cを板状体17との間に挟む
保持片25とを備えて構成されている。ここで、上下の
各枠19,20と、左右の各枠21,22は、名札類C
を装着したときに当該名札類Cの外側縁を受容し得るよ
うに板状部17の面より若干***した形状に設けられて
いる。また、左右の各枠21,22の内縁部分には、上
下各二箇所にガイドリブ26が形成され、このガイドリ
ブ26は、名札類Cを左右方向にスライドさせる際のガ
イド面として作用するようになっている。板状部17の
左右各領域には、相互に対称位置となる一対の楕円穴2
7,28が形成され、これらの楕円穴27,28に後方
より指を押し込むことで、名札類Cを板状部17の面か
ら浮き上がらせることができるようになっている。
【0016】前記板状部17において、図3中、識別手
段装着部24の若干下方位置と、楕円穴28の右側位置
には、略同一形状のスロット穴30,31が形成されて
いる。スロット穴30の図3中左端側と、スロット穴3
1の図3中下端側には、図5及び図6に示されるよう
に、L字状の屈曲部33,34が板状部17の正面位置
より若干落ち込むように形成され、この屈曲部33,3
4の正面側に突起35.36がそれぞれ一体的に形成さ
れている。また、楕円穴28の図4中右側には、後述す
るアームの回転中心を形成する割り突起37が板状部1
7の裏面側に突設され、当該割り突起37の基部には、
割り突起37の弾性変形を無理なく許容する穴38が形
成されている。
【0017】前記識別手段装着部24は、その左右両側
の正面に段落ち面40,40を備え、この段落ち面40
に係合穴41,41がそれぞれ形成されている。また、
識別手段装着部24の裏面側中央部には、上下方向に沿
う二列の突条ガイド42が形成されている。
【0018】前記吊持手段14は、図2に示されるよう
に、略L字をなす板状部材からなるアーム45と、この
アーム45の先端すなわち上端側に設けられた吊持部材
46とにより構成されている。アーム45の短寸片側領
域内には、当該アーム45の回転中心を構成する穴47
が形成されている一方、長寸片側の左右各縁には、フッ
ク48,49がそれぞれ形成されている。このアーム4
5は、図4中二点鎖線で示されるように、前記穴47内
に前述した割り突起37が挿通されて嵌合した状態で先
端側がホルダー本体12の上縁すなわち上枠19位置よ
り突出する長さを備えているとともに、前記穴47及び
割り突起37の嵌合位置を回転中心として回転可能に設
けられている。ここで、フック48は突起35に係脱自
在に設けられている一方、フック49は突起36に係脱
自在に設けられている。ここにおいて、フック48が突
起35に係合した位置を第1の位置としてアーム45を
回転規制する一方、フック49が突起36に係合した位
置を第2の位置としてアーム45を回転規制するように
なっている。また、前記穴47及び割り突起37による
回転中心は、ホルダー本体12の長寸側外縁となる上枠
19よりも短寸側外縁を構成する右枠22(図4では左
側)に接近した位置に設けられ、これによって、アーム
45の先端側が上枠19及び右枠22の略中央部から略
一定量突出可能となっている。
【0019】前記吊持部材46は、実質的に洗濯ばさみ
と同様の原理によって構成されている。すなわち、図7
に示されるように、アーム45の先端裏面側に固定され
た固定側片50と、この固定側片50の略中央部に薄片
51を介して一体的に形成された可動側片53とにより
構成されている。固定側片50と可動側片53の上部相
対面間には、板ばね54をU字状に湾曲させて当該板ば
ね54の両端がリベット55,56によって固定され、
これによって、可動側片53の図中下端が固定側片50
に常時は接触するような弾力が付与され、ひいては、こ
の間に胸ポケットの開口縁を挟み込みできるようになっ
ている。
【0020】前記色識別手段14は、図8ないし図10
に示されるように、外側部材70と、この外側部材70
の内部に回転可能に収納される軸部材71と、この軸部
材71の外周に設けられた四種の色表示部72とを備え
て構成されている。
【0021】前記外側部材70は両端壁73,74を備
え、後方側(図8では手前側)に解放部75を備えて正
面側が円弧状となる曲面部76に設けられている。この
曲面部76には、長手方向に延出するスリット77が設
けられ、当該スリット77を通じて前記色表示部72が
表出可能となっている。ここで、各端壁73,74には
前記軸部材71の軸受穴78,79が形成されていると
ともに、端壁73に近接した曲面部76の内面部分に
は、図8及び図10に示されるように、節度機構を構成
する突壁80が相対位置に設けられている。また、曲面
部76の外周下面側には、前記識別手段装着部24を表
裏より挟み込んでこれに係止する左右一対の前部爪8
1,81と、これら前部爪81間に位置する後部爪82
が垂下されている。
【0022】前記軸部材71は、図9に示されるよう
に、周方向略90度間隔を隔てた四箇所に凹部71Aを
有する本体軸83と、この本体軸83の軸方向二箇所位
置に設けられた鍔部84,85と、鍔部84,85より
外側に突出する角軸86及び丸軸87とを備えて構成さ
れている。角軸86は、図10に示されるように、前述
した外側部材70の突壁80,80間を延び、これによ
って、当該突壁80と共に節度機構を構成する。
【0023】前記色表示部72は二分割型に設けられて
おり、それぞれの断面形状が反円弧状に形成され、その
両端に設けられた爪部88が前記凹部71Aに係合する
ことで常時は脱落不能に支持される。色表示部72は、
その周方向90度毎に四つの領域に区分されており、こ
れらの領域には、本実施例では、「赤」、「青」、
「黄」「緑」がそれぞれ着色されている。この着色は成
形によって同時に付与することができるが、勿論、カラ
ーフィルム等を貼付することでもよい。
【0024】なお、軸部材71の一端側に位置する角軸
86は、回転摘み90によって回転されるようになって
いる。この回転摘み90は、その一端に一対の爪片91
を備えており、これらの爪片91間に角軸86を挟み込
み、爪片91の外面側は、前記外側部材の穴78に嵌合
するようになっている。
【0025】次に、本実施例の作用について説明する。
【0026】ホルダー本体12が横方向となるようにし
て用いられるときは、図4に示されるように、アーム4
5は、長片側が鉛直方向となる第1の位置にセットさ
れ、同位置にて回転規制される。
【0027】ここで、ホルダー本体12を縦方向に角度
変更して利用する必要が生じたときは、図4中左側にア
ーム45を回転させればよい。そして、アーム45は、
フック49が突起36に係合した位置を第2の位置とし
て回転規制されることとなる。この際、アーム45の回
転中心が上枠19よりも右枠22側に接近した位置に設
定されているため、当該アーム45の突出量が略一定に
保たれる。従って、吊持部材46による衣服挟み込み位
置は殆ど変化することがなく、当該挟み込み位置よりも
下方にホルダー本体12が吊り下げられることとなる。
なお、名札類Cを装着する場合には、前記左枠21又は
右枠22の外側から名札類Cの端縁を差し込むようにし
て行うことができ、前記識別手段装着部24及び保持片
25の下をくぐるように装着することで脱落不能に支持
される。この一方、名札類Cを取り出すときは、楕円穴
28又は28を通じて指先で名札類Cの裏面側を押し出
すとともに、当該名札類Cの左右何れかの端縁側を板状
部17の面から浮き上がらせて横方向に滑らせること
で、前記ガイドリブ26によって名札類Cを左右の枠2
1,27の何れか一方の側から取り出し可能となる。
【0028】前記色識別手段16は、前記回転摘み90
を回転操作することで、所定の色表示をスリット77か
ら表出することができ、これによって、ホルダー10を
着用する者の帰属先を色によって識別可能となる。ま
た、色識別手段16は、不要な場合には、ホルダー本体
12より取り外しておくことができる。この取り外しを
行うときは、吊持手段14を図4中横方向に回転させた
状態としておき、色識別手段16の前部爪81をホルダ
ー本体12側の係合穴41から脱出するように上方に押
し上げればよい。
【0029】なお、色識別手段16は、ホルダー本体1
2の上枠19側に装着する構成の他、これ以外の枠部
分、例えば、下枠20に装着できるようにしてもよい。
また、識別に用いる色の種類は、前記実施例に限定され
るものではなく、二種又は三種等、種々選択可能であ
る。
【0030】更に、前記吊持手段14は、アーム45の
先端側に設けられた吊持部材46による構成の他、安全
ピン等を用いた吊持方式とすることができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
吊持手段を構成するアームがホルダー本体と略同一平面
内における複数の角度位置で回転規制可能に設けられて
いるとともに、回転規制される各位置でアーム先端側の
突出量を略一定に保つように構成したから、ホルダーの
位置を任意に変更しても、アームの先端よりも上方にホ
ルダー本体が大きく突出することがなくなり、従って、
突出に伴う前傾を防止して見易い表示効果を達成できる
という効果を得る。
【0032】また、アームは、上縁及びこれに連なる側
縁の略中央部から突出する第1及び第2の回転規制位置
で、ホルダー本体の裏面側に設けられた突起にそれぞれ
係合可能としたから、ホルダー本体に対する吊持手段の
相対角度を意図的に変更しない限り相互の回転を規制す
ることができ、この点からもホルダー本体を一定の吊持
手段に保持することが可能となる。
【0033】更に、アームの回転中心が、前記ホルダー
本体の長寸方向中心よりも短寸側外縁に接近した位置に
設定されているため、縦横の長さが異なるホルダー本体
に対して、常に上縁の中央部からアームの先端側を突出
させることができ、正面から見た場合のバランスを良好
に保つことができる。
【0034】また、前記ホルダー本体の外縁に沿って着
脱自在となる色識別手段を含む構成では、ホルダーを使
用する者の帰属若しくは所属を表示可能となり、これを
回収して再度の利用に付すことができ、従来の経済的な
無駄を抑制することができる。しかも、色識別手段を構
成する外側部材と軸部材との間に、節度機構を設けてい
るため、表示された色が不用意に変ってしまう虞も全く
なく、色表示位置の設定変更も極めて容易且つ正確に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るホルダーの外観構成を示す概略斜
視図。
【図2】図1の分解斜視図。
【図3】ホルダー本体の正面図。
【図4】ホルダー本体の裏面図。
【図5】図3のA−A線矢視断面図。
【図6】図3の底面図。
【図7】吊持手段の側面図。
【図8】色識別手段の分解斜視図。
【図9】図8のB−B線に沿う矢視拡大断面図。
【図10】図8のC−C線に沿う矢視拡大断面図。
【図11】従来のホルダーを裏面側から見た概略斜視
図。
【符号の説明】
10 ホルダー 12 ホルダー本体 14 吊持手段 16 色識別手段 35 突起 36 突起 45 アーム 46 吊持部材 48 フック 49 フック 70 外側部材 71 軸部材 72 色表示部 77 スリット 80 節度機構を構成する突壁 86 節度機構を構成する角軸 C 名札
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 1/10 - 1/14 G09F 7/18 - 7/22 G09F 11/00 - 11/34

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正面側に名札類が装着可能に設けられた
    略長方形状のホルダー本体と、このホルダー本体の裏面
    側に装着された吊持手段とを備えた名札類のホルダーに
    おいて、 前記吊持手段は、ホルダー本体の裏面側に支持されると
    ともに先端側がホルダー本体の外縁から突出するアーム
    と、このアームの先端側に設けられた吊持部材とを備
    え、 前記アームは、前記ホルダー本体の平面内で回転可能に
    支持されるとともに、ホルダー本体の上縁中央部から突
    出する第1の位置と、前記上縁に連なる一方の側縁中央
    部から突出する第2の位置で回転規制され、前記アームの回転中心は、前記ホルダー本体の長寸方向
    中心よりも短寸側外縁に接近した位置に設定され、 前記アームの 回転規制される各位置で当該アームの先端
    側の突出量が略一定に保たれることを特徴とする名札
    類のホルダー。
  2. 【請求項2】 記ホルダー本体の裏面側には前記アー
    ムを第1及び第2の位置で回転規制する突起が設けられ
    る一方、前記アームには前記突起に係脱自在となるフッ
    クが設けられていることを特徴とする請求項1記載の名
    札類のホルダー。
  3. 【請求項3】 前記アームは平面形状が略L字をなす板
    状部材により構成されるとともに、当該L字の短寸片側
    領域内に回転中心が設けられていることを特徴とする請
    求項2記載の名札類のホルダー。
  4. 【請求項4】 前記ホルダー本体の外縁に沿って着脱自
    在となる色識別手段を更に含み、この色識別手段は、正
    面側にスリットが形成された外側部材と、当該外側部材
    内で回転可能な軸部材とを含んで構成され、この軸部材
    の外周面には、前記スリットを通じて表出する複数色の
    色表示部が周方向所定角度毎に設けられていることを特
    徴とする請求項1,2又は3記載の名札類のホルダー。
  5. 【請求項5】 前記外側部材と軸部材との間には、当該
    軸部材の回転抵抗を付与する節度機構が設けられている
    ことを特徴とする請求項4記載の名札類のホルダー。
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