JP3496898B2 - 核磁気共鳴撮影装置 - Google Patents

核磁気共鳴撮影装置

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JP3496898B2
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    • G01R33/48NMR imaging systems
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    • G01R33/4833NMR imaging systems with selection of signals or spectra from particular regions of the volume, e.g. in vivo spectroscopy using spatially selective excitation of the volume of interest, e.g. selecting non-orthogonal or inclined slices
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は被検体中から核磁気共鳴
(NMR)信号を測定し、核の密度分布や緩和時間分布
などを映像化する核磁気共鳴撮影(MRI)装置に係
り、特にエコープラナーイメージング(Echo Pl
anar Imaging:EPI)においてマルチス
ライス撮影に好適なMRI装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なMRI装置の構成を図4を用い
て説明する。図4はMRI装置の概略構成を示すブロッ
ク図である。ベッド412に寝載された被検体401の
周囲には、静磁場を形成するための磁石402と、静磁
場空間に傾斜磁場を発生するための傾斜磁場コイル40
3と、この静磁場空間に高周波磁場を発生するRFコイ
ル404と、被検体401より発生するNMR信号を検
出するRFプローブ405とが配置される。傾斜磁場コ
イル403は、X、Y、Zの3方向の傾斜磁場コイルで
構成され、傾斜磁場電源409からの信号に応じてX、
Y、Zのそれぞれの方向に傾斜磁場を発生する。RFコ
イル404は、RF送信部410の信号に応じて高周波
磁場を発生する。RFプローブ405で検出されたNM
R信号は、信号検出部406で検出され、信号処理部4
07でフーリエ変換などの演算を行い画像信号に変換す
る。画像は表示部408で表示される。傾斜磁場電源4
09、RF送信部410、信号検出部406は制御部4
11で制御され、これらの制御のタイムチャートは通常
パルスシーケンスと呼ばれている。
【0003】現在のMRI装置の撮影対象には、臨床で
普及しているものとしては、被検体中のプロトンが用い
られている。このプロトン密度の空間分布や、励起状態
の緩和現象の空間分布を画像化することで、人体頭部、
腹部、四肢などの形態または機能を2次元的、3次元的
に撮影する。
【0004】次に、一般的な撮影方法を説明する。X、
Y、Zの各方向の傾斜磁場を制御することにより、スラ
イス選択を行い被検体の撮影位置を決め、この選択され
たスライス位置に異なる位相エンコードを与え、それぞ
れの位相エンコードで得られるエコー信号を検出する。
そして、これらすべてのエコー信号を2次元フーリエ変
換することで、1枚のMRI画像を作成する。位相エン
コードの数は、通常1枚の画像当り128、256、5
12などの値が選択され、各エコー信号は通常128、
256、512、1024個のサンプリングデータから
なる時系列信号として得られる。
【0005】また、代表的な高速撮影法としてEPIが
あり、このパルスシーケンスを図2に示す。被検体の核
スピンを励起させる90°パルス201を照射すると同
時に、被検体に対しスライス選択する傾斜磁場パルス2
02を印加する。そして、これらの90°パルス201
と傾斜磁場パルス202によって、スライスの位置や幅
が決定する。この傾斜磁場パルス202は、一般的にス
ライス選択のための選択パルス202’とスライス内の
位相を揃える反転パルス202”とよりなる。これは、
選択されたスライス中心の核スピンはすべて90°の位
相となるが、スライスの中心から外れた位置では、傾斜
磁場の影響で位相が90°より遅れたり進んだりしてい
る。そのために、反転パルス202”を印加して、ずれ
た位相を遅らせたり進めたりし、スライス内における核
スピンの位相を揃えている。反転パルス202”は、通
常選択パルス202’の面積比約1/2のパルスとなっ
ている。
【0006】次に、選択されたスライスを分割しそれぞ
れのエコー信号の発生位置を決める位相エンコードを与
えるための位相エンコードオフセットパルス203と、
エコー信号を発生させるために必要な傾斜磁場を与える
読み出しパルス205を印加する。ここで、位相エンコ
ードオフセットパルス203の印加の仕方でEPIを2
つに区別できる。位相エンコードオフセットパルス20
3を1回印加するだけで全エコー信号を得ることができ
るものをワンショットEPI、位相エンコードオフセッ
トパルス203を段階的に繰り返し印加して1回毎のエ
コー信号をそれぞれ組み合わせて画像を得るものをマル
チショットEPIと称される。つまり、ワンショットE
PIは1回のRF励起で1画像を得るもので、マルチシ
ョットEPIは複数回のRF励起を繰り返して1画像を
得るものである。
【0007】読み出しパルス205を印加後、連続して
反転する読み出し反転パルス206を印加するととも
に、これに同期しスライス内の位相エンコード方向の分
割数を決める位相エンコードパルス204を離散的に印
加する。すると、読み出し反転パルス206の各周期内
で異なる位相エンコードのエコー信号207が時系列的
に発生し、これらをサンプリングする。読み出しパルス
206の面積(強度の時間積分)は、通常読み出しパル
ス205の面積の2倍の関係を持つ。エコー信号207
は、読み出しパルス205の印加で核スピンが拡散し、
読み出し反転パルス206の印加で核スピンを収束する
とき(読み出しパルス206の半分の位置)発生する。
次のエコー信号207は、収束後の残り半分の読み出し
反転パルス206で再度核スピンが拡散され、次の読み
出し反転パルス206の印加で核スピンが収束するとき
に発生する。つまり、おのおのの読み出し反転パルス2
06の中心付近でエコー信号207が次々に発生する。
このように得られた各エコー信号207を時間208で
サンプリングし、演算処理を行うことで画像を再構成す
る。
【0008】MRI装置では複数のスライス方向を一度
に撮影するマルチスライス撮影を行うことができる。ス
ピンエコー法などによる撮影では各エコー信号のサンプ
リング間隔が0.5〜1秒程度あるため、この時間を利
用して異なるスライス方向の90°パルス、傾斜磁場パ
ルスを印加して、エコー信号をスライスごとに演算処理
し複数枚のスライス像を得ていた。しかし、EPIで
は、エコー信号のサンプリング間隔が0.5〜1msと
短いため、この時間内に別のスライスのエコー信号を得
ることができなかった。
【0009】そのため、EPIにおいてマルチスライス
撮影を行う場合は、マルチショットEPIにより繰り返
し行われるエコー信号のサンプリングのそれぞれの間に
異なるスライスのエコー信号を発生させていた。これを
2スライスのマルチショットEPIについて説明する。
マルチショットEPIでは、1枚の画像を得るために9
0°パルス201をn回繰り返す。90°パルス201
の発生から繰り返し時間210経過後に、次の90°パ
ルスを発生する。第1のスライスにおける1分割目の9
0°パルス201から取得可能な最後のエコー信号20
7の発生までをエコー動作2091とすると、エコー動
作2091終了から2分割目のエコー動作2092開始
までの間に、第2のスライスにおける1分割目のエコー
動作2091’を行う。このように第1のスライスのエ
コー動作209n及び第2のスライスのエコー動作20
9n’を交互に繰り返し、第2のスライスのn分割目の
エコー動作209n’終了後に、各スライス毎にエコー
信号を演算処理して画像を得る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記EPIでは、各エ
コー信号207のサンプリングには1ms程度かかって
おり、おのおののサンプリング間隔は0.5〜1msと
なっていた。また、エコー動作209の時間は約100
msであり、繰り返し時間210は1〜2秒程度であっ
た。このような制約から、ワンショットEPIにおいて
はサンプリング間隔が短すぎて複数のスライスを設定で
きないため、マルチスライス撮影ができなかった。
【0011】一方、マルチショットEPIにおいて、エ
コー動作209を繰り返している間の時間利用して、別
のスライスのエコー動作209を行っていた。しかし、
マルチショットEPIではエコー動作209を複数回繰
り返すため、1枚の画像に対応するすべてのエコー信号
207を得るための時間が長くなっていた。
【0012】そこで本発明の目的は、主としてワンショ
ットEPIでのマルチスライス撮影において、マルチス
ライス撮影を可能にし撮影時間の短縮を図ることにあ
る。また、本発明の他の目的は、マルチショットEPI
のマルチスライス撮影のスライス枚数を増やし、診断効
率の向上を図ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、スライス傾斜磁場の印加と第1の高周波パ
ルスの印加または第1の高周波パルスと第2の高周波パ
ルスの印加とにより選択励起された核スピンからのエコ
ー信号の計測を極性の反転する読み出し傾斜磁場の印加
のみで行うパルスシーケンスを1回または複数回実施し
て被検体のイメージングを行う核磁気共鳴撮影装置にお
いて、あるスライスの核スピンの励起とこれと異なるス
ライスの核スピンの励起を時系列的に行い複数のスライ
スを選択する手段と、前記複数のスライスからのエコー
信号を前記各読み出し傾斜磁場の印加毎に組として得る
手段を備えたものである。
【0014】また、上記読み出し傾斜磁場は、複数のス
ライスに対応して時系列的に印加する第1の読み出し傾
斜磁場と、極性を反転して印加する第2の読み出し傾斜
磁場とを含み、第1の読み出し傾斜磁場では各スライス
の核スピンを異なる量で拡散し、第2の読み出し傾斜磁
場では反転する各期間内に拡散した各スライスの核スピ
ンを拡散量に応じた異なるタイミングでそれぞれ収束し
てエコー信号を得るとともに、各スライスの核スピンを
再度異なる量で拡散するものである。
【0015】さらに、上記スライス傾斜磁場と第1の高
周波パルスの1回の印加に対して、上記第2の高周波パ
ルスと極性の反転する読み出し傾斜磁場とを2回以上繰
り返して印加するものである。
【0016】さらにまた、スライス傾斜磁場の印加と第
1の高周波パルスの印加または第1の高周波パルスと第
2の高周波パルスの印加とにより選択励起された核スピ
ンからのエコー信号の計測を極性の反転する読み出し傾
斜磁場の印加のみで行うパルスシーケンスを1回または
複数回実施して被検体のイメージングを行う核磁気共鳴
撮影装置において、検知する核スピンを含む被検体に周
波数の異なる高周波パルスを時系列的に照射すると同時
にスライス傾斜磁場を時系列的に印加し複数のスライス
選択を行うスライス選択手段と、選択励起された各スラ
イス内の核スピンに位相エンコード傾斜磁場を印加し位
相エンコードを与える位相エンコード手段と、前記複数
のスライスの選択励起された核スピンを拡散する第1の
読み出し傾斜磁場を印加した後に、前記位相エンコード
に同期して、極性の反転する第2の読み出し傾斜磁場を
印加し、この第2の読み出し傾斜磁場の各期間内に前記
複数のスライスからのエコー信号を時系列的に検出する
検出手段と、前記各スライスに対応するエコー信号毎に
画像を再構成する画像再構成手段とを備えたものであ
る。
【0017】
【作用】スライス選択手段により複数の異なる位置のス
ライス選択を時系列的に行い、各スライス毎の第1の読
み出し傾斜磁場を時系列的に印加したあと、極性の反転
する第2の読み出し傾斜磁場を印加すると、第2の読み
出し傾斜磁場の各期間内に複数のスライスからのエコー
信号を時系列的に検出でき、これをスライス毎に画像化
する。これにより、ワンショットEPIでのマルチスラ
イス撮影が可能となり、撮影時間を短縮できる。
【0018】
【実施例】本発明の一実施例を図1により説明する。図
1は本実施例のワンショットEPIにおけるマルチスラ
イス撮影を示すパルスシーケンスである。まず、被検体
を励起させるために第1の90°パルス101を照射
し、続けて第2の90°パルス102を照射をする。こ
のとき、第1の90°パルス101と同時に第1の傾斜
磁場パルス103を印加し、第2の90°パルス102
と同時に第2の傾斜磁場パルス104を印加する。これ
により、第1及び第2のスライスを選択する。
【0019】第1の傾斜磁場パルス103は、従来のス
ライス選択のための選択パルス1031、位相を揃える
反転1032’に、第2の傾斜磁場パルス104で発生
する傾斜磁場成分のキャンセル量1032”を加えたも
の(本実施例においては、反転パルス1032’内にキ
ャンセル量1032”を含んでいる)となっている。こ
れは、第1の90°パルス101、傾斜磁場パルス10
3で励起された核スピンに第2の傾斜磁場パルス104
を印加すると、励起された核スピンの位相がずれエコー
信号が発生しなくなるため、位相を戻す必要がある。そ
のため、選択パルス1031、反転パルス1032’以
降に印加される傾斜磁場パルスは励起された核スピンに
影響を与えないものとなっていればよく、第2の傾斜磁
場パルス104の反転パルス1042と選択パルス10
41の半分1041”とがキャンセルし、選択パルス1
041の残り半分1041’とキャンセル量1032”
とがキャンセルする。これにより、第1の90°パルス
101と第1の傾斜磁場パルス103で励起された核ス
ピンは、第2の傾斜磁場パルス104を感じなくなる。
また、第2の傾斜磁場パルス104に関しては、前段の
第1の傾斜磁場パルス103は影響しないため、キャン
セル量を含む必要はない。スライスが3枚の場合は、第
2、第3の傾斜磁場パルスをキャンセルするように、第
1、第2のそれぞれの傾斜磁場パルス形状を変化させれ
ばよい。
【0020】また、第1の90°パルス101照射後に
第1の読み出しパルス106を印加し、第2の90°パ
ルス102照射後に第2の読み出しパルス107を印加
する。本実施例では、第1及び第2の読み出しパルス1
06及び107は形状を等しくしている。読み出しパル
ス106及び107により、第1及び第2のスライス選
択で励起された核スピンを拡散する。
【0021】そして、第2の読み出しパルス107を印
加後、連続する読み出し反転パルス108を印加する。
本実施例では、この読み出し反転パルス108は台形状
のパルスを正負交互に印加しており、パルスの高さは読
み出しパルス106及び107と同じくし幅を3倍にし
ている。また、第2の読み出しパルス107の印加と同
時に、位相エンコードオフセットパルス1050を印加
するとともに、読み出し反転パルス108に同期して位
相エンコードパルス105を離散的に印加する。このよ
うなシーケンスでパルスを印加すると、読み出し反転パ
ルス108の各周期内で、第1及び第2のスライスに対
応するエコー信号1091及び1092が時系列的に発
生する。ここで、位相エンコードオフセットパルス10
50を第2の読み出しパルス107のあとに印加して
も、エコー信号の発生には何ら影響しない。
【0022】次に、これらのエコー信号1091及び1
092の発生について説明する。まず、1番目の読み出
し反転パルス1081が印加されると、最初に第2のス
ライスのエコー信号1092が発生し、次に第1のスラ
イスのエコー信号1091が発生する。これは、読み出
しパルス106及び107で拡散された核スピンが、読
み出し反転パルスパルス1081の印加により収束する
位置がそれぞれ異なるためである。
【0023】つまり、第1のエコー信号1091は、第
1の読み出しパルス106と第2の読み出しパルス10
7とを加算した分だけ拡散し、これに対し第2のエコー
信号1092は、第2の読み出しパルス107分拡散す
る。このことから、読み出し反転パルス1081の印加
により最初に発生するエコー信号は、拡散量が少ない第
2の読み出しパルス107を収束するとき(読み出し反
転パルス1081の前から1/3)に発生し、次のエコ
ー信号は第1及び第2の読み出しパルス106及び10
7の和が収束するとき(読み出し反転パルス1081の
前から2/3)に発生する。
【0024】そして、次に2番目の読み出し反転パルス
1082を印加すると、逆に第1のエコー信号1091
が発生したあと第2のエコー信号1092が発生する。
これは、収束直後に印加されている読み出しパルス10
81で、再び拡散を行うからである。第1のスライスの
核スピンは、読み出し反転パルス1081の後ろから1
/3だけ拡散するため、読み出し反転パルス1082の
前1/3で収束し、第1のエコー信号1091が発生す
る。第2のスライスの核スピンは、読み出し反転パルス
1081の後ろから2/3だけ拡散し、読み出し反転パ
ルス1082の前から2/3で収束し、第2のエコー信
号1092が発生する。
【0025】このように、読み出し反転パルス108が
繰り返される度に第1及び第2のエコー信号1091、
1092が得られ、各スライス毎にサンプリング時間1
10の範囲で検出する。すべてのエコー信号109を検
出したあとに、第1のスライスの対応するエコー信号1
091を検出するサンプリング時間1101と、第2の
スライスの対応するエコー信号1092を検出するサン
プリング時間1102とを分けて第1と第2のスライス
の画像を再構成する。
【0026】本実施例によれば、従来不可能であったワ
ンショットEPIでのマルチスライス撮影が可能とな
る。また、読み出し反転パルス108の1回の印加で2
回のエコー信号1091、1092を取得できるため、
ワンショットEPIを2回繰り返して撮影する方法に対
し傾斜磁場の反転回数が減少し、傾斜磁場反転時に被検
体に与える各種の影響を低減することができる。また、
読み出し反転パルス108の有効時間(台形パルスの短
辺に相当する時間)と立ち上がり及び立ち下がりの無駄
時間(台形パルスの斜面に相当する時間)の関係を、従
来と比較すると、スライス2枚の場合、従来では無駄時
間がスライスエンコード当り2回発生するのに対し、本
実施例ではスライスエンコード当り1回で済むため、ワ
ンショットEPIを繰り返すよりも無駄時間が減り時間
を短縮できる。
【0027】本実施例では、スライスを2枚としたが、
3枚以上のスライスを同時に撮影することも可能であ
る。この場合は90°パルス、傾斜磁場パルス、読み出
しパルスをそれぞれ3個にすればよい。また、読み出し
反転パルス108に台形パルスを用いたが、Sinパル
ス、矩形パルスなどの公知の反転パルスを利用しても、
ワンショットEPIでのマルチスライス撮影が可能とな
る。
【0028】次に、本発明の第二の実施例を図1および
図5により説明する。図5は本実施例のマルチショット
EPIにおける各スライス毎のエコー動作のタイムチャ
ートである。マルチショットEPIでは、図1における
エコー動作111を複数回繰り返すとともに、位相エン
コードオフセットパルス1050を繰り返し回数毎に異
なるパルスとなるよう段階的に変化させ、おのおののエ
コー動作111で得られるエコー信号109を組み合わ
せて画像を再構成する。つまり、エコー信号109を複
数に分割して1枚の画像を得る。たとえば、4分割の場
合にはエコー動作111を4回繰り返すことになり、1
回目には第1のスライスのエコー動作1111と第2の
エコー動作1111’が同時に行われ、繰り返し時間1
12経過後に次のエコー動作1112、1112’が行
われる。そして、これを4回目のエコー信号が得られる
まで行われる。これにより、従来のマルチショットEP
Iでマルチスライス撮影する場合には、スライス毎にエ
コー動作をずらしていたのに対し、同時に複数のスライ
スのエコー動作111ができるため、全体のエコー信号
の取得時間が短縮できる。本実施例では、スライスを2
枚としたが、3枚以上のスライスを同時に撮影すること
も可能であることは第一の実施例から明らかである。
【0029】次に、本発明の第三の実施例を図6により
説明する。図6は本実施例のマルチショットEPIにお
ける各スライス毎のエコー動作のタイムチャートであ
る。本実施例では、従来の時間をずらしてマルチスライ
ス撮影を行うマルチショットEPIと、同時にマルチス
ライス撮影が行えるマルチショットEPIを組み合わせ
たものである。ここで、従来のマルチショットEPIに
おけるマルチスライス撮影を説明すると、図6のエコー
動作1111〜1114のそれぞれのあとに、異なるス
ライスのエコー動作1115〜1118がそれぞれ行わ
れるようになっていた。これを本実施例では、第1のエ
コー動作1111〜1114と同時に第2のエコー動作
1111’〜1114’を行い、第3のエコー動作11
15〜1118と同時に第4のエコー動作1115’〜
1118’を行う。これにより、従来のマルチショット
EPIにおけるマルチスライス撮影動作にかかる時間と
同じ時間で、2倍の枚数のスライスを行うことができ
る。ここで、1回のエコー動作で得られるスライスを3
枚以上にすれば、従来の3倍以上の枚数のマルチスライ
ス撮影が行えることは言うまでもない。
【0030】次に、本発明の第四の実施例を図7により
説明する。図7は本実施例のスピンエコー型のEPIに
おけるマルチスライス撮影を示すパルスシーケンスであ
る。本実施例は、第一の実施例の第2の読み出しパルス
107のあとに、核スピンの位相を反転させる180°
パルス113を照射し、同時に傾斜磁場パルス114を
印加している。本実施例においても第一の実施例と同様
の効果が得られる。180°パルス113は第1と第2
のスライスの両方の核スピンを反転させるため、周波数
帯域を広めにとっているが、第1と第2のスライスに対
応する異なる2つの傾斜磁場パルスとしてもよい。
【0031】次に、本発明の第四の実施例を図7により
説明する。図7は本実施例のスピンエコー型のEPIに
おけるマルチスライス撮影を示すパルスシーケンスであ
る。本実施例は、第一の実施例の第2の読み出しパルス
107のあとに、核スピンの位相を反転させる180°
パルス113を照射し、同時に傾斜磁場パルス114を
印加している。本実施例においても第一の実施例と同様
の効果が得られる。180°パルス113は第1と第2
のスライスの両方の核スピンを反転させるため、周波数
帯域を広めにとっているが、第1と第2のスライスに対
応する異なる2つの傾斜磁場パルスとしてもよい。
【0032】次に、本発明の第五の実施例を図8により
説明する。図8は本実施例のファーストスピンエコー型
のEPIにおけるマルチスライス撮影を示すパルスシー
ケンスである。本実施例は、第四の実施例の1回のエコ
ー動作中に180°パルス113を繰り返し印加して、
エコー信号をサンプリングしている。本実施例において
も第一の実施例と同様の効果が得られる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、複数の異なるスライス
の核スピンの励起を時系列的に行うことで複数のスライ
スを選択し、第1の読み出し傾斜磁場及び第2の読み出
し傾斜磁場により複数のスライスからのエコー信号を時
系列的に検出するため、ワンショットEPIにおけるマ
ルチスライス撮影が行えるようになるとともに、撮影時
間を短縮することができる。また、マルチショットEP
Iのマルチスライス撮影においては時間の短縮ととも
に、マルチスライス撮影のスライス枚数を増やすことが
でき、診断効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施例のワンショットEPIにおけるマ
ルチスライス撮影を示すパルスシーケンス
【図2】従来のEPIのパルスシーケンス
【図3】従来のマルチショットEPIのタイムチャート
【図4】MRI装置の概略構成を示すブロック図
【図5】第二の実施例のマルチショットEPIにおける
各スライス毎のエコー動作のタイムチャート
【図6】第三の実施例のマルチショットEPIにおける
各スライス毎のエコー動作のタイムチャート
【図7】第四の実施例のスピンエコー型のEPIにおけ
るマルチスライス撮影を示すパルスシーケンス
【図8】第五の実施例のファーストスピンエコー型のE
PIにおけるマルチスライス撮影を示すパルスシーケン
【符号の説明】
101 第1の90°パルス 102 第2の90°パルス 103 第1の傾斜磁場パルス 104 第2の傾斜磁場パルス 1050 位相エンコードオフセットパルス 105 位相エンコードパルス 106 第1の読み出しパルス 107 第2の読み出しパルス 108 読み出し反転パルス 109 エコー信号 110 サンプリング時間 111 エコー動作 112 繰り返し時間 113 180°パルス 114 傾斜磁場パルス
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−71061(JP,A) 特開 平5−56944(JP,A) 特開 平6−261875(JP,A) 特表 平10−506308(JP,A) 米国特許5755665(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/055

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スライス傾斜磁場の印加と第1の高周波パ
    ルスの印加または第1の高周波パルスと第2の高周波パ
    ルスの印加とにより選択励起された核スピンからのエコ
    ー信号の計測を極性の反転する読み出し傾斜磁場の印加
    のみで行うパルスシーケンスを1回または複数回実施し
    て被検体のイメージングを行う核磁気共鳴撮影装置にお
    いて、あるスライスの核スピンの励起とこれと異なるス
    ライスの核スピンの励起を時系列的に行い複数のスライ
    スを選択する手段と、前記複数のスライスからのエコー
    信号を前記各読み出し傾斜磁場の印加毎に組として得る
    手段を備えたことを特徴とする核磁気共鳴撮影装置。
  2. 【請求項2】上記読み出し傾斜磁場は、複数のスライス
    に対応して時系列的に印加する第1の読み出し傾斜磁場
    と、極性を反転して印加する第2の読み出し傾斜磁場と
    を含み、第1の読み出し傾斜磁場では各スライスの核ス
    ピンを異なる量で拡散し、第2の読み出し傾斜磁場では
    反転する各期間内に拡散した各スライスの核スピンを拡
    散量に応じた異なるタイミングでそれぞれ収束してエコ
    ー信号を得るとともに、各スライスの核スピンを再度異
    なる量で拡散する請求項1に記載の核磁気共鳴撮影装
    置。
  3. 【請求項3】上記スライス傾斜磁場と第1の高周波パル
    スの1回の印加に対して、上記第2の高周波パルスと極
    性の反転する読み出し傾斜磁場とを2回以上繰り返して
    印加する請求項1に記載の核磁気共鳴撮影装置。
  4. 【請求項4】スライス傾斜磁場の印加と第1の高周波パ
    ルスの印加または第1の高周波パルスと第2の高周波パ
    ルスの印加とにより選択励起された核スピンからのエコ
    ー信号の計測を極性の反転する読み出し傾斜磁場の印加
    のみで行うパルスシーケンスを1回または複数回実施し
    て被検体のイメージングを行う核磁気共鳴撮影装置にお
    いて、検知する核スピンを含む被検体に周波数の異なる
    高周波パルスを時系列的に照射すると同時にスライス傾
    斜磁場を時系列的に印加し複数のスライス選択を行うス
    ライス選択手段と、選択励起された各スライス内の核ス
    ピンに位相エンコード傾斜磁場を印加し位相エンコード
    を与える位相エンコード手段と、前記複数のスライスの
    選択励起された核スピンを拡散する第1の読み出し傾斜
    磁場を印加した後に、前記位相エンコードに同期して、
    極性の反転する第2の読み出し傾斜磁場を印加し、この
    第2の読み出し傾斜磁場の各期間内に前記複数のスライ
    スからのエコー信号を時系列的に検出する検出手段と、
    前記各スライスに対応するエコー信号毎に画像を再構成
    する画像再構成手段とを備えたことを特徴とする核磁気
    共鳴撮影装置。
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