JP3491749B2 - 丸編生地製品用仕上り検査用具 - Google Patents

丸編生地製品用仕上り検査用具

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は丸編生地製品用仕
上り検査用具に関し、特にたとえば、容易に丸編生地製
品のキズやヨゴレの有無を確認することできる丸編生地
製品用仕上り検査用具に関する。
【0002】
【従来の技術】靴下等の丸編生地製品は、製造過程にお
いて編成不良や縫製不良などから生地に穴などのキズが
生じることがあるため、製品のキズの有無を確認するた
めにキズ検査が行われていた。従来、このキズ検査を行
うには、合成樹脂等からなる単色平板等に丸編生地製品
を挿入して、編目を伸張してキズの有無を確認したり、
若しくは、円筒などの筒に蛍光灯を内装した検査用具
に、丸編生地製品を挿入して編目を伸張し、さらに蛍光
灯により内部から照明を当てることによりキズの有無を
確認してキズ検査を行っていた。また、丸編生地製品に
付着したヨゴレについても、上述した検査用具等を用い
て目視によりヨゴレ検査を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、単色平
板等を用いてキズやヨゴレの検査を行う場合には、キズ
等を発見するのが容易でないために検査を確実に行うこ
とができず、確実に行われたときであっても、非常に多
くの時間を要し作業効率が非常に悪かった。また、蛍光
灯を内装した筒を用いてキズ検査を行う場合には、単色
平板を用いて行った場合と比較して、キズを容易に発見
できる反面、製品外部に付着したヨゴレが照明により見
にくくなっていた。さらに、蛍光灯を内装している構造
上、筒の外径が大きくなるため、丸編生地製品を脱着す
るのが困難となるため、全体的な作業時間の短縮は図れ
ず、上述した方法と同様に作業効率が悪かった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、丸
編生地製品を装着することが容易で、且つ確実に丸編生
地製品のキズやヨゴレの有無を確認することができる丸
編生地用仕上り検査用具を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、靴下等の丸
編生地製品内に挿入され使用される丸編生地製品用仕上
り検査用具であって、丸編生地製品内に挿入することで
丸編生地製品を伸張させる導光板と、導光板に光を入射
するための光源とを有し、導光板は、光源と最も近い端
面から入射された光を外向方向に乱反射および/または
蛍光物質に光を吸収させて蛍光を外向方向に発光させる
ことにより、自ら発光し、導光板の光源と最も近い端面
と光源との間に、光の色を変化させるカラーフィルタを
することを特徴とした、丸編生地製品用仕上り検査用
具である。これにより、丸編生地製品の内部より照明が
施される。また、丸編生地製品が伸張された状態で検査
が行われる。さらに、丸編生地製品の色と導光板が発す
る光の色とを明瞭に異なるものとすることができる。
【0006】 さらに、この発明においては、導光板が挿
入された状態の丸編生地製品を撮像して多階調画像を得
る撮像手段と、多階調画像を画像処理して丸編生地のキ
ズの有無を検知するキズ検知手段とを有してもよい。こ
れにより、人間の目視による検査ではなく、画像処理に
よる均一な検査が行われる。
【0007】 またさらに、この発明においては、キズ検
知手段が、多階調画像を2値化処理する2値化手段と、
検査対象と同じ種類でキズおよびヨゴレの無い丸編生地
製品の導光板が挿入された状態を示す2値化画像を記録
する記録手段と、撮像手段より得られた多階調画像を2
値化処理して生成した2値化画像と記録手段に記録され
た2値化画像との差異を検出してキズを検知するキズ検
知手段とを有してもよい。これにより、単色や編柄が複
雑でないものの検査を画像処理により行うことができ
る。
【0008】 この発明においては、キズ検知手段が、多
階調画像の各画素のRGB値を記録した色マップを生成
する色マップ生成手段と、検査対象と同じ種類でキズお
よびヨゴレの無い丸編生地製品の導光板が挿入された状
態を示すカラー画像の色マップを記録する記録手段と、
撮像手段より得られた多階調画像の色マップと記録手段
に記録された色マップとの差異を検出してキズを検知す
るキズ検知手段とを有してもいい。これにより、色柄や
編柄の複雑なものに対しても画像処理により検査を行う
ことができる。
【0009】 また、この発明においては、光源からの導
光板への光の入射を任意に遮断する入射光遮断手段と、
入射光遮断手段により導光板への光の入射が遮断された
ときに、前記導光板が挿入された状態の丸編生地製品を
外部より照明する照明手段と、照明手段により照明され
た状態の丸編生地製品の多階調画像を撮像する撮像手段
と、多階調画像を画像処理して丸編生地製品の汚れを検
知する汚れ検知手段とを有してもよい。これにより、製
品外部に付着したヨゴレに対しても、画像処理による検
査が行うことができる。
【0010】 この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明にかかる丸編生地
製品用仕上り検査用具の一実施形態を示す図解図であ
る。丸編生地製品用仕上り検査用具10は、丸編生地製
品用仕上り検査用具10を作業机の天板等に固定するた
めの、固定具12を含む。固定具12は、上板部12
a,中板部12bおよび下板部12cから成り、図1に
示すように、天板等をその内部に嵌め込めるように縦断
面コの字状に形成されている。固定具12の下板12c
には、挟着用ネジ14がねじ嵌めされている。挟着用ネ
ジ14には、上部に円形の押圧板14aと、下部に取っ
手14bが形成されている。固定具12は、取っ手14
bを回転させることにより挟着用ネジ14の螺合位置を
上方に変位させて、上板部12aと押圧板14aとによ
り天板等を挟持することにより固定される。
【0012】 また、上板部12aの長手方向の両端部に
は、上方に向けて略矩形状の側板16aおよび側板16
bが形成されている。側板16aおよび側板16bの間
には、その一端が側板16aの内面に固着され、他端が
側板16bを挿通するように、支持軸18が水平に架設
されている。支持軸18の側板16bから突出した部分
には、ネジ溝(図示せず)が設けられ調節ネジ20が螺
合されている。調節ネジ20は、ネジ溝との螺合位置を
調節することにより、側板16aおよび側板16bを内
方に撓めさせることが可能である。
【0013】 さらに、側板16aおよび側板16bの間
には、支持軸18を軸として回動自在に回動台22が設
けられている。回動台22は、側板16aの内面と側板
16bの内面との間隔より幅が若干小さく形成されてお
り、調節ネジ20が緩められたときには、回動可能の状
態とされる。また、回動台22は調節ネジ20が締込ま
れたときには、側板16aおよび側板16bにより挟持
され、回動不能な状態とされる。
【0014】 回動台22の上面中央部には、上方に向け
て軸24が形成されている。軸24は、円筒パイプ等に
より形成され、側板16bおよび回動台22に引込まれ
た電源コード26を内部に引込み可能とされている。軸
24の上方には、ケース28が設けられている。ケース
28は、ベアリング等を介して軸24の取付けられてお
り、軸24を中心にして回動自在とされている。ケース
28は、中空の直方体で、箱部28aおよびカバー28
bからなる。
【0015】 箱部28aには、図2に示すように、その
上面中央に導光板30が貫装され、さらに箱部28a内
部に形成された挟持部32において導光板30の下方を
挟持されることにより、導光板30が固定されている。
導光板30の下端には、縦断面U字状の反射板34が導
光板30の下端を覆うように取付けられている。反射板
30は、後述する冷陰極管36から照射される光を効率
良く導光板30の下端に入射させるためのものであり、
冷陰極管36から導光板34の下端に向けて照射されて
いない光が吸収されることなく、反射板34により反射
されて導光板34の下端に入射されるようにその内面に
は鏡面加工が施されている。
【0016】 なお、反射板34は、その内面を導光板3
0の下端に密着されることなく、図2に示すように、空
間を設けて取付けられる。そして反射板34の内部下方
には、導光板30の下端に対向するように冷陰極管36
が配置されている。冷陰極管36は、上述したように、
導光板30の下端に光を入射させるための光源であり、
導光板30の下端と冷陰極管36との表面が平行となる
ように配置されている。これは、導光板30の下端に向
けて光が均一に入射されるようにするためである。ま
た、冷陰極管36は、箱部28a内部に設けられた回転
端子38より駆動電圧が印加されて発光可能とされてい
る。なお、回転端子38とは、駆動電圧を供給する導線
等と端子部分とが電線等により物理的に接続されている
のではなく、面接触や点接触等により電気的に接続さ
れ、端子部分が回転した場合においても、常に駆動電圧
が供給される構造を有する端子を言い、この実施形態に
おいては、電源コード26から供給されている駆動電圧
が面接触や点接触等により電気的に接続され、回転端子
38に駆動電圧が供給されている。
【0017】 ここで、導光板30について詳細に説明す
ると、導光板30は、図3に示すように、蛍光シート4
0を含む。蛍光シート40は、蛍光物質が含有若しく塗
布されたポリエステルシート,ポリカーボネートシート
やアクリルシートである。なお、この実施形態において
は、上述したような材質からなる蛍光シートを用いた
が、これに限られず、蛍光物質を含有若しくは塗布され
ていればその他紙やプラスチック等からなるシートも使
用することが可能である。
【0018】 そして、蛍光シート40の正面および背面
を覆うようにして、透明アクリル板42aおよび透明ア
クリル板42bが積層されている。透明アクリル板42
aおよび透明アクリル板42bは、容易に変形しない厚
みを有する無色透明のアクリルからなる平板より形成さ
れている。透明アクリル板42aおよび透明アクリル板
42bには、その下端から冷陰極管36より光が入射さ
れるが、アクリルの材質特性より、透明アクリル板42
aおよび透明アクリル板42bの外向する面に対して入
射角が鈍角より小さい角度をもって照射された光は外部
に放射されることなく透明アクリル板42aおよび透明
アクリル板42bの上端に向けて反射を繰り返して移動
するように構成されている。反射された光は、透明アク
リル板42aおよび透明アクリル板42bの上端に移動
する途中に蛍光シート40に吸収されるか若しくは乱反
射されることにより、透明アクリル板42aおよび透明
アクリル板42bの外向する面、すなわち丸編生地製品
と接している面に向けて放射され、結果導光板30が自
ら発光している状態にされる。
【0019】 さらに透明アクリル板42aおよび透明ア
クリル板42bの蛍光シート40と対向する面には、図
4などに示すように、蛍光発光部44aおよび蛍光発光
部44bが、蛍光物質を含有する溶液や顔料が塗工,印
刷されて形成されている。蛍光発光部44aおよび蛍光
発光部44bは、光が照射されたときに蛍光シート40
より強く蛍光を発するものであり、光源である冷陰極管
36より異なる位置にある面においても同様の輝度が得
られるようにして、導光板30の面全体が一様な輝度と
なるように作用するものである。
【0020】 よって、図5,図6および図7に示されて
いるように冷陰極管36と近い位置にある蛍光発光部4
4aおよび蛍光発光部44bを構成するドットの面積が
小さく形成され、遠い位置にあるドットは面積が大きく
形成されて冷陰極管36より異なる位置にある面におい
ても同様の輝度が得られるようにされている。なお、こ
の実施形態においては、蛍光発光部44aおよび蛍光発
光部44bを構成するドットの形状を円形としたが、こ
れに限られず、導光板30の面全体において一様な輝度
が得られるのであれば、その他三角形,四角形,星型や
十字形などの形状とされてもよい。
【0021】 導光板30の外形について説明すると、こ
の実施形態においては、蛍光シート40,透明アクリル
板42aおよび透明アクリル板42bのすべてが、長尺
状で上端部が逆U字形に形成されている。また、その表
面は滑らかに形成されている。これは、検査物である靴
下等の丸編生地製品を容易に導光板30に脱着を行うこ
とができるようにするためである。また、導光板30の
外周の長さは、検査を行う丸編生地製品の内周の長さよ
り長くなるように形成されるのが好ましい。これは、丸
編生地製品を導光板30に被せたときに、丸編生地製品
の編目が伸張され、キズ検査を容易に行えるようにする
ためである。なお、蛍光シート40については、透明ア
クリル板42aおよび透明アクリル板42bより、長さ
が短く形成されて冷陰極管36に近い位置の部分には位
置されないようにされている。これは、靴下等の丸編生
地製品が導光板36に装着されたときに、丸編生地製品
が存在しない部分において蛍光シート40により光が透
明アクリル板42aおよび透明アクリル板42bの外向
する面より放射されることにより照明効率が低下しない
ようにするためである。
【0022】 箱部28aおよび反射板34には、図2に
示すように、それぞれスリット28cおよびスリット3
4aが形成されている。スリット28cおよびスリット
34aには、箱部28aの外面からカラーフィルタ46
が挿通され、導光板30の下端と冷陰極管36の間に配
置される。カラーフィルタ46は、有色透明または無色
透明のアクリル板またはガラス板からなる板状物であ
り、冷陰極管36から導光板30の下端に向けて照射さ
れる光の色を変化させる機能を有するものである。これ
により、カラーフィルタ46を交換するだけで、導光板
30の発する光の色を容易に変化させることができる。
【0023】 この発明にかかる実施形態においては、上
述したような構成としたことにより、図8に示すよう
に、靴下等の丸編生地製品を容易に導光板30に脱着す
ることができる。また、導光板30が光が発しているこ
とにより、丸編生地製品に穴などのキズが生じている場
合には、その部分が周辺部分より明るく光るので迅速に
キズを発見することができる。さらにこの実施形態にお
いては、カラーフィルタ46を交換により導光板30が
発する光の色を変化させることができるので、丸編生地
製品の色と導光板30が発する光の色とを補色に近い状
態に置いて、丸編生地製品と導光板30との境界を明瞭
に視認することができ、さらに迅速にキズを発見するこ
とができる。
【0024】 引き続き、この発明にかかる丸編生地用仕
上り検査用具の別の実施形態について説明する。なお、
図9は、この発明にかかる丸編生地製品用仕上り検査用
具の別の実施形態を示す上面図解図であり、図10は、
図9に示す実施形態の側面図解図である。
【0025】 この実施形態100は、円形の回転作業台
50を含む。回転作業台50の上部は、駆動モータ(図
示せず)により回転される回転テーブル52が形成され
ている。回転テーブル52には、同一円周状に複数の貫
通穴54が形成されている。それぞれの貫通穴54に
は、回転自在に構成された回転固定具56が設置されて
おり、その上部には上述した実施形態において用いた導
光板30がそれぞれ固定されている。導光板30は、回
転作業台50の内部にその下端が露出するように固定さ
れており、さらに導光板30の下端の直下にカラーフィ
ルタ46が配置されるように回転固定具56にカラーフ
ィルタ46が挿通されるように構成されている。
【0026】 回転作業台50の内部には、貫通穴54と
同一円周上の位置にランプ56が複数配置されている。
ランプ56は、光の照射方向が上方に向けて設置されて
おり、導光板30の下端に効率的に光を照射するように
構成されている。また、回転作業台50の内部は、照明
効率が良好となるように鏡若しくは鏡面加工された金属
板により内装されている。
【0027】 この実施形態においては、上述した実施形
態において得られた効果に加えて、キズ検査作業に要す
る作業を複数の者により流れ作業で行うことができるの
で、更に効率的にキズ検査作業を行うことが可能であ
る。
【0028】 さらに引き続き、この発明にかかる丸編生
地用仕上り検査用具のさらに別の実施形態について説明
する。なお、図11は、この発明にかかる丸編生地製品
用仕上り検査用具の別の実施形態を示す上面図解図であ
り、図12は、図11に示す実施形態の側面図解図であ
る。
【0029】 この実施形態150は、円形の回転作業台
152を含む。回転作業台152の上部には、手動また
は一定時間毎自動で駆動モータ(図示せず)により一定
角度回転される回転テーブル154が形成されている。
なお、この実施形態においては、60度毎に回転される
ように構成されている。回転テーブル154には、回転
テーブル154の中心を中心として同一円周上に複数の
貫通穴156が一定間隔に形成されている。なお、この
実施形態においては、回転テーブル154が回転する角
度と同様に、回転テーブル154の中心を中心として6
0度間隔に貫通穴156が設けられている。
【0030】 貫通穴156には、回転自在に構成された
回転固定具158が設置されており、その上部には上述
した実施形態において用いた導光板30がそれぞれ固定
されている。導光板30は、回転作業台50の内部にそ
の下端が露出するように固定されており、さらに導光板
30の下端の直下にカラーフィルタ46が配置されるよ
うに回転固定具56にカラーフィルタ46が挿通される
ように構成されている。
【0031】 回転作業台50の内部には、光源ユニット
160が設置されている。光源ユニット160は、任意
の波長の光を発光させるユニットである。光源ユニット
160より発光された光は、光ファイバ162を介し
て、回転テーブル154が回転するたびに、貫通穴15
6が配置される部分の1箇所のみに照射され、導光板3
0の下端に入射される。これにより、導光板30は、回
転テーブル154により回転されることで任意の1箇所
に配置された場合のみ発光するように構成されている。
なお、光源ユニット160には、図示しない遮光装置が
設けられており、任意に光の供給を遮断することができ
る。
【0032】 導光板30が発光される位置に配置された
導光板30の前後には、それぞれカラーCCDカメラ1
64が設置されている。カラーCCDカメラ164は、
導光板30が挿入された状態の丸編生地製品の多階調画
像を撮像する。カラーCCDカメラ164は、回転テー
ブル154の回転とは連動せずに図示しない上下動ユニ
ットにより上下動のみするように設置されている。カラ
ーCCDカメラ164は、撮像時に上下動ユニットによ
り上昇または下降どちらか一方の動作を行われて、丸編
生地製品全体の多階調画像を撮像する。なお、回転固定
具158は、導光板30が発光される位置に配置される
とき、カラーCCDカメラ164に対して導光板30の
表裏面が常に同じ角度で対向するように、図示しないロ
ック機構により回転がロックされる。
【0033】 また、カラーCCDカメラ164の近傍に
は、照明具165が設置されている。照明具166は、
導光板30が挿入された丸編生地製品を外部より照明す
る。なお、照明具166により照明されるときには、光
源ユニット160からの光は、遮光装置により遮断さ
れ、照明具166でのみ照明が行われる。
【0034】 カラーCCDカメラ164には、画像処理
装置166が接続されている。画像処理装置166は、
カラーCCDカメラ164により撮像された丸編生地製
品の多階調画像を適宜処理して丸編生地製品のキズ,ヨ
ゴレの有無を判別する機能を有する。以下、図13を参
照しながら画像処理装置166に含まれる各処理部につ
いて説明する。
【0035】 画像処理装置166は、多階調画像を平滑
化する平滑化処理部166aを有する。平滑化処理部1
66aは、カラーCCDカメラ164により撮像された
多階調画像に含まれるノイズを除去して、画素毎の濃度
階調の細かい変動をなくした画像に変換する機能を有す
る。
【0036】 平滑化処理部166aには、2値化処理部
166bが接続されている。2値化処理部166bは、
適宜な2値化しきい値により、平滑化処理された多階調
画像に2値化処理を施して2値画像データに変換する機
能を有する。
【0037】 また、平滑化処理部166aには、色マッ
プ生成部166aが接続されている。色マップ生成部1
66aは、平滑化処理された多階調画像の各画素のRG
B値を記録して色マップデータを生成する機能を有す
る。
【0038】 2値化処理部166bおよび色マップ生成
部166aには、標準データ記録部166dが接続され
ている。標準データ記録部166dは、2値化処理部1
66b若しくは色マップ生成部166aにより処理され
ることで生成された、2値画像データ若しくは色マップ
データを記録する機能を有する。なお、標準データ記録
部166dに記録されるデータは、キズおよびヨゴレの
ない丸編生地製品の2値画像データ若しくは色マップデ
ータであり、このデータは、適宜後述するキズ・ヨゴレ
判断部166eにより読出され、検査対象の丸編生地製
品がキズ・ヨゴレがない物かを判断する基準データとし
て用いられる。
【0039】 2値化処理部166b,色マップ生成部1
66aおよび標準データ記録部166dには、キズ・ヨ
ゴレ判断部166eが接続されている。キズ・ヨゴレ判
断部166eは、標準データ記録部166dに記憶され
たキズおよびヨゴレのない丸編生地製品の2値画像デー
タ若しくは色マップデータと、検査が行われた丸編生地
製品の2値画像データ若しくは色マップデータとの差異
を検出して、検査した丸編生地製品にキズ,ヨゴレがな
いかを判断する機能を有する。
【0040】 キズ・ヨゴレ判断部166eには、表示部
166fが接続されている。表示部166fは、キズ・
ヨゴレ判断部によりキズ・ヨゴレの有無が判断された結
果が表示される。
【0041】 以下、丸編生地用仕上り検査用具150の
動作について説明する。
【0042】 まず、図14に示すフローチャート図のよ
うに、任意の導光板30に検査を行う丸編生地製品と同
じ種類でキズやヨゴレのない丸編生地製品が装着され
る。装着する場合には、生地に弛みが発生しないように
伸張させた状態で装着される(ステップS1)。
【0043】 次に、導光板30が発光される位置にまで
丸編生地製品が装着された導光板30が位置するように
回転テーブル154が手動または自動により回転され
る。そして、導光板30が発光した状態において、上下
動ユニットによりカラーCCDカメラ164が下降され
つつ、図15に示すように、丸編生地製品の表裏両面の
多階調画像が撮像される(ステップS2)。
【0044】 カラーCCDカメラ164により撮像され
た多階調画像は、平滑化処理部166aによりノイズが
除去され平滑化処理が行われる(ステップS3)。
【0045】 平滑化処理された多階調画像は、2値化処
理部166bにより2値化処理されて、図16に示すよ
うに、2値化画像データを生成する(ステップS4)。
【0046】 ステップS4により得られた2値化画像デ
ータは、標準データ記録部166dに記憶される(ステ
ップS5)。
【0047】 次に、遮光装置により光が遮断されて導光
板30の発光が停止される。そして、照明具166によ
り外部から光が当たるように照明される。丸編生地製品
が外部より照明された状態において、上下動ユニットに
よりカラーCCDカメラ164が上昇されつつ、丸編生
地製品の表裏両面の多階調画像が撮像される(ステップ
S6)。
【0048】 カラーCCDカメラ164により撮像され
た多階調画像は、平滑化処理部166aによりノイズが
除去され平滑化処理が行われる(ステップS7)。
【0049】 平滑化処理された多階調画像は、2値化処
理部166bにより2値化処理されて、2値化画像デー
タを生成する(ステップS8)。
【0050】 ステップS4により得られた2値化画像デ
ータは、標準データ記録部166dに記憶される(ステ
ップS9)。
【0051】 ステップS1からステップS9までの工程
は、検査する丸編生地製品の仕上りの判断をキズ・ヨゴ
レ判断部166eにより行うための標準データを作成す
る工程である。なお、この工程は丸編生地用仕上り検査
用具150により検査を行う丸編生地製品全てについ
て、予め行っておきその標準データ全てを標準データ記
録部166dに記録しておいてもよい。
【0052】 次に、図17に示すフローチャート図のよ
うに、任意の導光板30に検査する丸編生地製品を、先
程標準データを取得したときと同様にして装着される
(ステップS10)。
【0053】 ステップS2と同様に、導光板30が発光
される位置にまで丸編生地製品が装着された導光板30
が位置するように回転テーブル154が手動または自動
により回転される。そして、導光板30が発光した状態
において、上下動ユニットによりカラーCCDカメラ1
64が下降されつつ、図18に示すように、多階調画像
が撮像される(ステップS11)。
【0054】 カラーCCDカメラ164により撮像され
た多階調画像は、平滑化処理部166aによりノイズが
除去され平滑化処理が行われる(ステップS12)。
【0055】 平滑化処理された多階調画像は、2値化処
理部166bにより2値化処理されて、図19に示すよ
うに、2値化画像データを生成する(ステップS1
3)。
【0056】 生成された2値化画像データは、キズ・ヨ
ゴレ判断部166fに送られる。キズ・ヨゴレ判断部1
66fにおいては、ステップS13で受取った2値化画
像データと標準データ記録部166dに記録されている
ステップS4で生成された標準データとの比較が行わ
れ、その差異より、検査対象の丸編生地製品のキズの有
無が判断される(ステップS14)。なお、ステップS
13で受取った2値化画像データと標準データ記録部1
66dに記録されている標準データとの差異は、導光板
30への装着状況や照明環境により変動するが、実験の
結果等に基いて、適宜な幅を持たせてキズの有無の判断
が行われるのが望ましい。
【0057】 次に、ステップS6と同様に遮光装置によ
り光が遮断されて導光板30の発光が停止される。そし
て、照明具166により外部から光が当たるように照明
される。丸編生地製品が外部より照明された状態におい
て、上下動ユニットによりカラーCCDカメラ164が
上昇されつつ、丸編生地製品の表裏両面の多階調画像が
撮像される(ステップS15)。
【0058】 カラーCCDカメラ164により撮像され
た多階調画像は、平滑化処理部166aによりノイズが
除去され平滑化処理が行われる(ステップS16)。
【0059】 平滑化処理された多階調画像は、2値化処
理部166bにより2値化処理されて、2値化画像デー
タを生成する(ステップS17)。
【0060】 ステップS18で生成された2値化画像デ
ータは、キズ・ヨゴレ判断部166fに送られる。キズ
・ヨゴレ判断部166fにおいては、ステップS18で
受取った2値化画像データと標準データ記録部166d
に記録されているステップS8で生成された標準データ
との比較が行われ、その差異より、検査対象の丸編生地
製品のヨゴレの有無が判断される(ステップS18)。
なお、検査する丸編生地製品が複数の場合には、ステッ
プS10からステップS18の処理が検査する丸編生地
製品の数だけ繰返し行われる。また、ステップS18で
受取った2値化画像データと標準データ記録部166d
に記録されている標準データとの差異は、ステップS1
4と同様に導光板30への装着状況や照明環境により変
動するが、実験の結果等に基いて、適宜な幅を持たせて
ヨゴレの有無の判断が行われるのが望ましい。
【0061】 なお、ステップS1からステップS18ま
でに示した処理は、丸編生地製品が単色物や編柄が複雑
でないもの場合について適用できるが、丸編生地製品が
種々の色糸が使用され編成されている物や複雑な編柄が
編成されている物の場合には、図20および図21に示
すような処理によりキズおよびヨゴレの有無が判断され
るのが望ましい。図20および図21に示す処理は、図
14および図17において示した処理において、2値化
処理部166bにより2値化画像データを生成していた
ステップを、色マップデータ生成部166cにより、図
22に示すような色マップデータを生成するステップに
置換え、標準データ記録部166eに記録する標準デー
タを色マップデータに置換えたものである。これによ
り、色糸の色調等の影響によりキズおよびヨゴレの有無
の判断が困難であった物についても、多階調画像の画素
のRGB値により判断を行うことにより、さらに正確に
キズおよびヨゴレの有無の判断を行うことができる。
【0062】 なお、上述した実施形態においては、導光
板30を平板状で上端が逆U字状に形成したものを用い
たがこれに限られず、キズ検査を行う丸編生地製品の形
状に適した導光板が用いられ、図23に示すように、単
に平板状に形成した導光板30aや、図24に示すよう
に、横断面を円弧状に形成した導光板30bや、図25
に示すものの上端にアール処理を施した導光板30c
や、図26に示すように、導光板を二股状に分岐させた
導光板30dや、図27に示すように、円筒状に形成し
た導光板30eが用いられてもよい。さらに、図28に
示すように、靴下を側面方向から扁平化させたような形
状の導光板30fや、図29に示すような、図4に示し
た導光板の端縁一部に略半円状の突起を設けた導光板3
0gが用いられてもよい。すなわち、導光板30は、検
査しようとする丸編生地製品を導光板30に装着したと
き、生地の一部に弛みを生じない形状のものが適用され
ればよい。
【0063】 また、上述した2つの実施形態において
は、導光板30の光を放射する部分として、蛍光シート
40,蛍光発光部44aおよび蛍光発光部44bを形成
したが、発光部分により輝度が異なるためギラツキを生
ずる場合には、導光板30の表面に光を拡散するために
シートを積層してもよい。
【0064】 さらに、上述した2つの実施形態において
は、導光板30の光を放射する部分として、蛍光シート
40,蛍光発光部44aおよび蛍光発光部44bを形成
したが、透明アクリル板42aおよび透明アクリル板4
2bの内部に蛍光物質若しくは光を乱反射させる物質を
含有させて、導光板30の面を一様な輝度により発光さ
せる構成した場合には、導光板30に蛍光シート40,
蛍光発光部44aおよび蛍光発光部44bを形成する必
要はない。
【0065】 またさらに、導光板30の下端に光を照射
する光源としては、導光板30の下端に対向するように
冷陰極管などの線状光源が用いられるのが好ましいが、
これに限られず、導光板30を十分な輝度により発光さ
せることができるのであれば、白熱灯などの非線状の光
源が用いられても良い。また、図30に示すように、各
複数の光源ユニットを使用して、複数の導光板を発光さ
せるように構成されてもよい。
【0066】 この実施形態においては、2値化画像デー
タに対して何の画像処理も加えなかったが、2値化画像
データに含まれる線分の太さが1画素までに細線化され
るように細線化処理を行い、2値化画像データに含まれ
る線分の特徴のみでキズやヨゴレの有無の判断を行われ
てもよい。
【0067】
【発明の効果】本発明にかかる丸編生地用仕上り検査用
具によれば、靴下等の丸編生地製品を容易に脱着するこ
とができ、且つ容易にキズやヨゴレを発見することがで
きる丸編生地製品用仕上り検査用具を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる丸編生地製品仕上り検査用具を
示す斜視図解図である。
【図2】ケース内部を示す断面図解図である。
【図3】導光板を示す断面図解図である。
【図4】導光板を示す正面図である。
【図5】図4に示す矢印A―B部分を拡大した部分拡大
図である。
【図6】図4に示す矢印A―C部分を拡大した部分拡大
図である。
【図7】図4に示す矢印A―D部分を拡大した部分拡大
図である。
【図8】本発明にかかる丸編生地製品仕上り検査用具の
使用状態を示す斜視図解図である。
【図9】この発明にかかる丸編生地製品用仕上り検査用
具の別の実施形態を示す上面図解図である。
【図10】図9に示す実施形態の側面図解図である。
【図11】この発明にかかる丸編生地製品用仕上り検査
用具のさらに別の実施形態を示す上面図解図である。
【図12】図11に示す実施形態の側面図解図である。
【図13】画像処理装置を示すブロック図である。
【図14】丸編生地用仕上り検査用具により単色物や編
柄が複雑でない丸編生地製品の標準データを生成する動
作の一例を示すフローチャート図である。
【図15】キズおよびヨゴレのない丸編生地製品の多階
調画像を示す図である。
【図16】キズおよびヨゴレのない丸編生地製品の2値
化画像データを示す図解図である。
【図17】丸編生地製品を検査する動作の一例を示すフ
ローチャート図である。
【図18】検査を行う丸編生地製品の多階調画像を示す
図である。
【図19】検査を行う丸編生地製品の2値化画像データ
を示す図解図である。
【図20】丸編生地用仕上り検査用具により色柄物や編
柄が複雑な丸編生地製品の標準データを生成する動作の
一例を示すフローチャート図である。
【図21】色柄物や編柄が複雑な丸編生地製品を検査す
る動作の一例を示すフローチャート図である。
【図22】色マップデータのデータ構造を示す図解図で
ある。
【図23】平板状導光板を示す斜視図である。
【図24】横断面円弧状の導光板を示す斜視図である。
【図25】図24に示す導光板の上端にアール掛けを施
した導光板を示す斜視図である。
【図26】二股状導光板を示す斜視図である。
【図27】円筒状導光板を示す斜視図である。
【図28】靴下を側面方向から扁平化させたような形状
の導光板を示す斜視図である。
【図29】図4に示した導光板の端縁一部に略半円状の
突起を設けた導光板を示す斜視図である。
【図30】光源ユニットを複数設けた実施形態の側面図
解図である。
【符号の説明】
10,100,150 丸編生地製品用仕上り検査用具 30 導光板 36 冷陰極管 40 蛍光シート 42a,42b 透明アクリル板 44a,44b 蛍光発光部 165 カラーCCDカメラ 166 画像処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06H 3/00 - 3/16 G01N 21/898

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 靴下等の丸編生地製品内に挿入され使用
    される丸編生地製品用仕上り検査用具であって、 前記丸編生地製品内に挿入することで前記丸編生地製品
    を伸張させる導光板と、 前記導光板に光を入射するための光源とを有し、 前記導光板は、前記光源と最も近い端面から入射された
    光を外向方向に乱反射および/または蛍光物質に前記光
    を吸収させて蛍光を外向方向に発光させることにより、
    自ら発光し、 前記導光板の光源と最も近い端面と前記光源との間に、
    光の色を変化させるカラーフィルタを有 することを特徴
    とした、丸編生地製品用仕上り検査用具。
  2. 【請求項2】 前記導光板が挿入された状態の丸編生地
    製品を撮像して多階調画像を得る撮像手段と、 前記多階調画像を画像処理して前記丸編生地のキズの有
    無を検知するキズ検知手段とを有する、請求項1に記載
    の丸編生地製品用仕上り検査用具。
  3. 【請求項3】 前記キズ検知手段は、 多階調画像を2値化処理する2値化手段と、 検査対象と同じ種類でキズおよびヨゴレの無い丸編生地
    製品の前記導光板が挿入された状態を示す2値化画像を
    記録する記録手段と、 前記撮像手段より得られた多階調画像を2値化処理して
    生成した2値化画像と前記記録手段に記録された2値化
    画像との差異を検出してキズを検知するキズ検知手段と
    を有する、請求項2に記載の丸編生地製品用仕上り検査
    用具。
  4. 【請求項4】 前記キズ検知手段は、 多階調画像の各画素のRGB値を記録した色マップを生
    成する色マップ生成手段と、 検査対象と同じ種類でキズおよびヨゴレの無い丸編生地
    製品の前記導光板が挿入された状態を示すカラー画像の
    色マップを記録する記録手段と、 前記撮像手段より得られた多階調画像の色マップと前記
    記録手段に記録された色マップとの差異を検出してキズ
    を検知するキズ検知手段とを有する、請求項2に記載の
    丸編生地製品用仕上り検査用具。
  5. 【請求項5】 前記光源からの前記導光板への光の入射
    任意に遮断する入射光遮断手段と、前記入射光遮断手段により前記導光板への光の入射が遮
    断されたときに、 前記導光板が挿入された状態の丸編生
    地製品を外部より照明する照明手段と、 前記照明手段により照明された状態の前記丸編生地製品
    の多階調画像を撮像する撮像手段と、 前記多階調画像を画像処理して前記丸編生地製品の汚れ
    を検知する汚れ検知手段とを有する、請求項2ないし請
    求項4のいずれかに記載の丸編生地製品用仕上り検査用
    具。
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