JP3491019B2 - 電制スロットル式内燃機関のアイドル回転学習制御装置 - Google Patents

電制スロットル式内燃機関のアイドル回転学習制御装置

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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電制スロットル式内
燃機関のアイドル回転学習制御装置に関し、詳しくは、
スロットル弁の開度を電子制御する電制スロットルシス
テムを備えた内燃機関において、アイドル回転速度の制
御を前記スロットル弁の開度制御によって行う装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、スロットル弁をモータなどの
アクチュエータによって開閉駆動するよう構成する一
方、アクセル操作量等に基づいて目標空気量を設定し、
該目標空気量が得られる開度にスロットル弁の開度を電
子制御するよう構成された電制スロットルシステムが知
られている。
【0003】また、機関のアイドル運転時に、機関回転
速度が目標アイドル回転速度に近づくように機関の吸入
空気量をフィードバック制御する一方、所定の学習条件
が成立しているときに、前記フィードバック補正による
空気量分を、吸気系の汚れや詰まりによる経時的な開口
面積の減少変化分として学習し、該学習値に基づいて吸
入空気量を補正する構成が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に目標空気量を設定してスロットル弁開度を制御する前
記電制スロットルシステムを備えた機関においては、ス
ロットル弁の開度を制御することで目標アイドル回転速
度を得るよう構成する場合があるが、かかる構成の場
合、前記学習値を空気量(リットル/min)として学習す
るのが一般的であった。
【0005】しかしながら、前記学習を行う条件(例え
ば、アイドル,完暖,電気負荷OFF,ニュートラル)
に対して電気負荷の投入等が行われている状態では、前
記空気流量としての学習値を反映させても、吸入負圧が
学習時とは異なるため前記開口面積の減少変化分に対応
する空気量を補正したことにならず、目標アイドル回転
速度を安定的に得ることができないという問題があっ
た。
【0006】即ち、前記学習値は、汚れや詰まりによる
開口面積の減少変化によって、学習条件においてどれだ
け空気量が減少変化しているかを示すものであって、吸
入負圧の条件が異なれば開口面積の減少変化分による空
気量の変化が異なるので、学習条件と異なる吸入負圧の
ときに学習値を反映させても、開口面積の減少変化によ
る空気量の減少分に見合う補正を行ったことにはならな
い。
【0007】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、電制スロットルシステムを備え、スロットル弁開
度の電子制御によって目標アイドル回転速度を得る構成
の内燃機関において、学習時と異なる吸入負圧下であっ
ても、学習値によって吸気系の汚れ,詰まりに対応する
空気量の補正が行えるアイドル回転学習制御装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのため請求項1記載の
発明にかかるアイドル回転学習制御装置は、機関の運転
条件に応じて目標空気量を設定すると共に、該目標空気
量をスロットル弁の目標開口面積に変換して、該目標開
口面積になるようにスロットル弁をアクチュエータで開
閉する電制スロットルシステムを備えた電制スロットル
式内燃機関において、図1に示すように構成される。
【0009】 図1において、アイドル回転フィードバ
ック制御手段は、機関のアイドル運転時に、機関回転速
度を目標アイドル回転速度に近づけるように前記目標空
気量をフィードバック制御する。アイドル回転学習手段
は、所定の学習条件が成立しているときに、前記アイド
ル回転フィードバック制御手段による補正空気量分を、
前記所定の学習条件下での吸入負圧における空気量と開
口面積との相関に基づいて前記スロットル弁の開口面積
に変換し、該開口面積をアイドル回転学習値として学習
する。
【0010】 学習補正手段は、アイドル回転学習手段
で学習された開口面積としてのアイドル回転学習値によ
って、前記目標開口面積を補正設定する。かかる構成に
よると、目標アイドル回転速度を得るべく目標空気量を
フィードバック補正し、該フィードバック補正により補
正された空気量分を、所定の学習条件が成立していると
きに、吸気系の汚れ,詰まりによる開口面積の減少変化
分として学習するが、前記空気量(リットル/min)を
学習条件下での吸入負圧における空気量と開口面積との
相関に基づいて開口面積(cm2)に変換し、開口面積と
しての学習値を設定する。そして、前記開口面積として
学習された学習値によって、目標空気量を換算して得た
目標開口面積を補正設定する。
【0011】請求項2記載の発明では、前記内燃機関の
燃焼方式が、圧縮行程での噴射による成層燃焼と、吸気
行程での噴射による均質燃焼とに切り換えられる構成で
あって、前記アイドル回転学習手段が、所定の学習条件
が成立しているときに、前記成層燃焼を禁止して前記均
質燃焼状態において学習を行う構成とした。かかる構成
によると、学習を行おうとする場合に、成層燃焼(超希
薄空燃比での燃焼)中であると、均質燃焼(成層燃焼時
よりもリッチな空燃比での燃焼)に切り換えてから学習
が行われ、結果、機関の吸入空気量が少なく、汚れや詰
まりの影響がより表れやすいい条件で学習が行われるこ
とになる。
【0012】請求項3記載の発明では、前記アイドル回
転学習手段が、イグニッションスイッチのON中に1回
の割合で学習を行う構成とした。かかる構成によると、
イグニッションスイッチがONされた後、1回でも学習
が行われると、その後は、たとえ学習条件が成立しても
成層燃焼の禁止を伴う学習は行わない。
【0013】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、電制スロ
ットルシステムの目標空気量をフィードバック補正して
目標アイドル回転速度を得たときの目標空気量の補正分
を、吸気系の汚れ,詰まり分として学習するときに、
習条件下での吸入負圧における空気量と開口面積との相
関に基づいてスロットル弁の開口面積に換算するように
したので、吸入負圧の条件が変化しても、前記汚れ,詰
まりによる開口面積の減少変化に対応する空気量の補正
を行わせることができるという効果がある。
【0014】請求項2記載の発明によると、吸気系の開
口面積の汚れや詰まりによる減少変化分の学習を、成層
燃焼状態から均質燃焼状態に切り換えて行わせるように
したので、前記汚れや詰まりによる空気量の低下分が全
体の空気量に占める割合が高い状態で学習を行わせるこ
とができ、以て、前記学習を高精度に行わせることがで
きるという効果がある。
【0015】請求項3記載の発明によると、成層燃焼か
ら均質燃焼へ切り換えての学習が必要以上に頻繁に行わ
れ、燃費性能,排気性状が悪化することを防止できると
いう効果がある。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。図2は、実施の形態における内燃機関のシステム
構成図であり、この図2に示す内燃機関1は、各気筒毎
に筒内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁2を備えると共
に、各気筒毎に点火プラグ4を備えた直噴ガソリン機関
(直噴式火花点火機関)である。
【0017】前記燃料噴射弁2は、マイクロコンピュー
タを内蔵したコントロールユニット3からの噴射パルス
信号に応じて各気筒毎に制御されるようになっている。
また、各点火プラグ4にはそれぞれにイグニッションコ
イル5が備えられ、前記コントロールユニット3からの
点火信号に応じてパワトラユニット6が各イグニッショ
ンコイル5の1次側への通電をオン・オフして各気筒毎
に点火時期が制御されるようになっている。
【0018】一方、機関の吸入空気量を計量するスロッ
トル弁8を、コントロールユニット3で制御されるモー
タ13によって開閉駆動する電制スロットルシステムが備
えられている。前記コントロールユニット3には、燃料
噴射制御,点火時期制御,スロットル開度制御等のため
に各種センサから検出信号が入力される。
【0019】前記各種センサとしては、吸入空気流量を
検出するエアフローメータ7,スロットル弁8の開度を
検出するスロットルセンサ9,クランク角を検出するク
ランク角センサ10,冷却水温度を検出する水温センサ1
1,排気中の酸素濃度に基づいて燃焼混合気の平均空燃
比を検出する酸素センサ12,車速を検出する車速センサ
14,変速機のニュートラル状態を検出するニュートラル
スイッチ15,電気負荷スイッチ16,アクセル開度センサ
17などが設けられている。
【0020】ここで、前記コントロールユニット3は、
目標の出力トルク及び機関回転速度に応じて目標当量比
(目標空燃比)と燃焼モードとを予め設定した目標当量
比マップを複数備え、該複数の目標当量比マップを水
温,始動後時間,車速,加速度などの条件に応じて切り
換えて参照し、目標当量比及び燃焼モードの要求を判別
して、前記燃料噴射弁2による燃料噴射量及び噴射時期
を制御する。
【0021】前記燃焼モードとしては、吸気行程におい
て燃料を噴射させることで均質燃焼を行わせる均質燃焼
モード、圧縮行程において燃料を噴射させることで点火
プラグ4近傍に濃い混合気を形成させて成層リーン燃焼
を行わせる成層燃焼モードが設定されており、前記均質
燃焼モードにおいては目標当量比が、運転領域に応じて
リーン,ストイキ(理論空燃比),リッチに制御され、
成層燃焼モードでは、均質リーン燃焼時よりも更にリー
ンに制御される。
【0022】また、コントロールユニット3は、図3に
示すようにして、前記スロットル弁8の開度を電子制御
する。まず、アクセル開度,機関回転速度Ne,目標当
量比等に基づいて目標空気量(リットル/min)を演算す
る(S1)。この目標空気量の演算には、基準目標空気
量の演算、及び、該基準目標空気量の補正による最終的
な目標空気量の設定を含むものとする。
【0023】前記目標空気量は、スロットル開口面積に
換算され(S2)、更に、前記開口面積をスロットル弁
8の目標開度に換算する(S3)。そして、前記スロッ
トルセンサ9で検出される実際の開度が前記目標開度に
一致するように、モータ13をフィードバック制御する。
尚、図3における開口面積学習値の加算補正については
後述する。
【0024】更に、コントロールユニット3は、アイド
ル運転時に、機関回転速度が目標アイドル回転速度に近
づくようにフィードバック補正空気量QFBI(リット
ル/min)を積分制御によって設定し、該フィードバック
補正空気量QFBIによって前記目標空気量(基準目標
空気量)を補正する。かかるコントロールユニット3の
機能がアイドル回転フィードバック制御手段に相当す
る。
【0025】更に、スロットル弁8の汚れ等により開度
に対する開口面積が経時的に減少し、開度に対して得ら
れる吸入空気量が減少した分を学習するようになってお
り、かかる学習の様子を図4に従って説明する。図4に
おいて、まず、学習条件が成立しているか否かを判定す
る(S11)。学習条件としては、前記アイドル回転のフ
ィードバック制御中であって、かつ、完暖・ニュートラ
ル状態、かつ、電気負荷,エアコン負荷等の負荷が投入
されていない無負荷状態であることを条件とする。
【0026】ここで、学習条件の成立が判定されても、
次に学習終了フラグによって既に学習済であることが判
別されたときには学習を行わない(S12)。前記学習終
了フラグは、学習が行われたときにセットされ、イグニ
ッションスイッチのON→OFFでリセットされるよう
になっているから、1トリップ中(イグニッションスイ
ッチのONからOFFまでの間)に、学習が1回おこな
われると、たとえ学習条件が成立していても学習が禁止
されることになる。
【0027】開口面積の経時的な減少変化は急激に変化
することはなく、1トリップ毎に1回の割合で実行させ
る程度で充分に学習値を追従させることができる。一
方、例えば学習条件が成立する毎に学習を行わせる構成
とし、1トリップ中に複数回に渡って学習が行われる
と、後述する均質燃焼への強制的な切り換えによって学
習が燃費性能,排気性状を悪化させるだけの結果となっ
てしまう。従って、本実施の形態では、1トリップ中に
1回だけ学習を行わせる。
【0028】上記のようにして学習条件が成立してい
て、かつ、学習済でないことが判定されると、均質燃焼
要求を発生させ(S13)、成層燃焼中の場合には強制的
に均質燃焼へ切り換える。該燃焼方式の切り換えによっ
て目標当量比がリッチ化して、目標トルクに対応する機
関の吸入空気量(基準目標空気量)が減少変化するの
で、前記汚れ等による空気量の減少変化分を高精度に学
習できることになる。
【0029】均質燃焼への切り換え直後は機関が不安定
になるので、一定の遅延時間だけ待機させた後に、学習
に移行する(S14)。学習は、まず、前記フィードバッ
ク補正空気量QFBIを一定時間毎にサンプリングし
(S15)、該サンプリングした空気量QFBIの平均値
QFBIAVを演算する(S16)。
【0030】そして、それまでの空気量学習補正値IS
CLRCと前記平均値QFBIAVとを加重平均し、該
加重平均値を新たな空気量学習補正値ISCLRCとし
て更新記憶する(S17)。但し、前記空気量学習補正値
ISCLRCは、所定の最大・最小値内に制限される
(S18)。
【0031】前記空気量学習補正値ISCLRCを更新
すると、学習終了フラグをセットすると共に(S19)、
均質燃焼の要求を解除して成層燃焼を許可する(S2
0)。前記空気量学習補正値ISCLRC(リットル/m
in)は、前記学習条件の下で流量をスロットル開口面積
に換算する係数に基づいて、開口面積学習値ATASL
N(cm2 )に変換される(S21)。
【0032】前記開口面積学習値ATASLNは、前記
図3に示すように、目標空気量を換算して得た目標開口
面積に加算され、かかる加算補正された目標開口面積
を、スロットル開度に変換するようにする。前記空気量
学習補正値ISCLRCは、学習条件成立時において開
口面積の減少変化分に対応する値であるが、吸入負圧が
異なる状態のときには、開口面積の減少変化分に対応す
る空気量が変化するために、前記空気量学習補正値IS
CLRCでは、開口面積の減少変化分を補正することに
ならない。これに対し、前記開口面積学習値ATASL
Nは開口面積の減少変化分を直接的に示す値であるか
ら、学習時と異なる吸入負圧のときであっても、前記開
口面積学習値ATASLNによって目標開口面積を補正
することで、開口面積の減少変化分による空気量の減少
分を補う補正が行われることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の基本構成を示すブロック
図。
【図2】実施の形態における内燃機関のシステム構成
図。
【図3】実施の形態におけるスロットル開度制御の様子
を示す制御ブロック図。
【図4】実施の形態におけるアイドル学習制御の様子を
示す制御ブロック図。
【符号の説明】
1 内燃機関 2 燃料噴射弁 3 コントロールユニット 4 点火プラグ 7 エアフローメータ 8 スロットル弁 9 スロットルセンサ 10 クランク角センサ 11 水温センサ 12 酸素センサ 13 モータ 14 車速センサ 15 ニュートラルスイッチ 16 電気負荷スイッチ 17 アクセル開度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉野 太容 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−261950(JP,A) 特開 平2−291438(JP,A) 特開 平2−119644(JP,A) 特開 平9−166038(JP,A) 特開 平9−68085(JP,A) 特開 平9−166037(JP,A) 特開 昭61−76735(JP,A) 特開 平7−217470(JP,A) 特開 平6−93911(JP,A) 特開 昭61−272444(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02D 1/00 - 1/18 F02D 9/00 - 11/10 F02D 13/00 - 28/00 F02D 29/00 - 29/06 F02D 41/00 - 41/40 F02D 43/00 - 43/04 F02D 45/00 F02M 25/06 - 25/07 F02M 39/00 - 71/04 F02B 33/00 - 39/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機関の運転条件に応じて目標空気量を設定
    すると共に、該目標空気量をスロットル弁の目標開口面
    積に変換して、該目標開口面積になるようにスロットル
    弁をアクチュエータで開閉する電制スロットルシステム
    を備えた電制スロットル式内燃機関において、 機関のアイドル運転時に、機関回転速度を目標アイドル
    回転速度に近づけるように前記目標空気量をフィードバ
    ック制御するアイドル回転フィードバック制御手段と、 所定の学習条件が成立しているときに、前記アイドル回
    転フィードバック制御手段による補正空気量分を、前記
    所定の学習条件下での吸入負圧における空気量と開口面
    積との相関に基づいて前記スロットル弁の開口面積に変
    換し、該開口面積をアイドル回転学習値として学習する
    アイドル回転学習手段と、 該アイドル回転学習手段で学習された開口面積としての
    アイドル回転学習値によって、前記目標開口面積を補正
    設定する学習補正手段と、 を含んで構成されたことを特徴とする電制スロットル式
    内燃機関のアイドル回転学習制御装置。
  2. 【請求項2】前記内燃機関の燃焼方式が、圧縮行程での
    噴射による成層燃焼と、吸気行程での噴射による均質燃
    焼とに切り換えられる構成であって、前記アイドル回転
    学習手段が、所定の学習条件が成立しているときに、前
    記成層燃焼を禁止して前記均質燃焼状態において学習を
    行うことを特徴とする請求項1記載の電制スロットル式
    内燃機関のアイドル回転学習制御装置。
  3. 【請求項3】前記アイドル回転学習手段が、イグニッシ
    ョンスイッチのON中に1回の割合で学習を行うことを
    特徴とする請求項2記載の電制スロットル式内燃機関の
    アイドル回転学習制御装置。
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