JP3482806B2 - ブラインドモニタ - Google Patents

ブラインドモニタ

Info

Publication number
JP3482806B2
JP3482806B2 JP07824097A JP7824097A JP3482806B2 JP 3482806 B2 JP3482806 B2 JP 3482806B2 JP 07824097 A JP07824097 A JP 07824097A JP 7824097 A JP7824097 A JP 7824097A JP 3482806 B2 JP3482806 B2 JP 3482806B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traveling
blind monitor
blind
vehicle
monitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP07824097A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10274534A (ja
Inventor
尚人 古屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP07824097A priority Critical patent/JP3482806B2/ja
Publication of JPH10274534A publication Critical patent/JPH10274534A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3482806B2 publication Critical patent/JP3482806B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Navigation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナビゲーションシ
ステムを搭載した車両においてテレビカメラで死角を撮
像した画像を運転席に設けた表示手段に表示するブライ
ンドモニタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の技術としては、例えば特
開平3−6179に開示されたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のブラインドモニ
タでは、車両が例えば見通しの悪い交差点等に近づいた
場合に、運転者がスイッチを操作して、ブラインドモニ
タを作動させるというように、従来は運転者がいちいち
手動でスイッチを操作する必要があったが、このように
ブラインドモニタを作動させる必要のある見通しの悪い
交差点などは常に決まっていて、このような場所に近づ
いた場合には必ずブラインドモニタを作動させなければ
ならないにも関わらず、この場所を通る毎にいちいちブ
ラインドモニタの作動スイッチを手動で操作させるとい
うことは非常に煩わしいものであるとともに、場所によ
ってはスイッチを押し忘れてしまうという問題がある。
【0004】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、スイッチが操作されたブライ
ンドモニタを必要とする場所を記憶しておくことによ
り、次回からは毎回スイッチを操作させることなく、自
動的に作動することができるブラインドモニタを提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、ナビゲーションシステム
を搭載した車両において、テレビカメラで死角を撮像し
た画像を運転席に設けた表示手段に表示するブラインド
モニタであって、車両の走行中にブラインドモニタを操
作した場所に対応する走行路を示すリンク番号、走行方
向および該走行方向における交差点までの距離を前記ナ
ビゲーションシステムから読み取って記憶する記憶手段
と、車両が走行しつつある各走行路を示すリンク番号お
よび走行方向を前記記憶手段に記憶されている前記リン
ク番号および走行方向と比較し、両者がそれぞれ一致し
ているか否かをチェックする比較手段と、該比較手段の
比較の結果、両者がそれぞれ一致している場合、車両が
走行しつつある走行路の走行方向にある前方の交差点ま
での距離を前記記憶手段に記憶されている前記交差点ま
での距離と比較し、両距離が一致したとき、ブラインド
モニタを作動させる作動手段とを有することを要旨とす
る。
【0006】また、請求項2記載の本発明は、請求項1
記載の本発明にあっては、前記作動手段は、前記両距離
が一致することに加えて、車両の走行速度が所定の値以
下である場合に、ブラインドモニタを作動させる走行速
度監視手段を有することを要旨とする。
【0007】更に、請求項3記載の本発明は、請求項1
記載の本発明において、前記作動手段は、前記交差点ま
での距離が所定の距離以下になった場合に、ブラインド
モニタを作動させることを要旨とする。
【0008】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によれば、ブライ
ンドモニタを操作した場所のリンク番号、走行方向およ
び交差点までの距離をナビゲーションシステムから読み
取って記憶しておき、車両走行中の各走行路を示すリン
ク番号および走行方向に記憶しておいたリンク番号およ
び走行方向とそれぞれ一致する場合、車両走行中の交差
点までの距離を記憶しておいた交差点までの距離と比較
し、両距離が一致したとき、ブラインドモニタを作動さ
せるので、一度ブラインドモニタを作動させた見通し悪
い交差点等の場所では、自動的にブラインドモニタが作
動するため、いちいちブラインドモニタのスイッチを操
作する必要がなく、煩雑さを解消でき、安全走行を行う
ことができるとともに、ブラインドモニタを作動するこ
とを忘れてしまうということもなくなる。
【0009】また、請求項2記載の本発明によれば、交
差点までの距離が一致することに加えて、車両の走行速
度が所定の値以下である場合には、ブラインドモニタを
作動させるので、ブラインドモニタが真に必要な場合の
み、例えば点滅信号の交差点を通り過ぎる場合など死角
になる場所が発生した場合のみ、ブラインドモニタを作
動させることができ、青信号の時は走行速度を所定の値
以下に下げることなく交差点に進入する場合にはブライ
ンドモニタを作動させる必要がない。つまり、同じ交差
点であっても条件によってブラインドモニタの効率的作
動を図ることができる。
【0010】更に、請求項3記載の本発明によれば、交
差点までの距離が所定の距離以下になった場合に、ブラ
インドモニタを作動させるので、余り早くからブライン
ドモニタを作動させることがなくなり、効率的である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。
【0012】図1および図2は、本発明の一実施形態に
係わるブラインドモニタの作用を示すフローチャートで
ある。特に、図1はブラインドモニタを自動的に作動さ
せるための場所を記憶させておく処理を示すフローチャ
ートであり、図2は図1の処理で記憶された場所に近づ
いた場合にブラインドモニタを自動的に作動させる処理
を示すフローチャートである。
【0013】まず、図1のフローチャートを参照して、
ブラインドモニタを自動的に作動させる場所を予め記憶
させる処理について説明する。
【0014】一般に、ブラインドモニタを作動させる必
要のある見通しの悪い交差点などの場所は、通常決まっ
ていて、このような場所に近づいた場合には必ずブライ
ンドモニタを作動させるという動作が通常行われてい
る。従って、本実施形態では、このような場所を車両が
走行して、ブラインドモニタが手動でスイッチを入れら
れて作動すると、この動作に応答して、この場所の位置
情報、具体的には車両が現在走行しつつある走行路を示
すリンク番号、走行方向および該走行方向前方の交差点
までの距離からなる位置情報を車両に搭載されているナ
ビゲーションシステムから読み取り、記憶しておくもの
である。
【0015】具体的には、図1において、車両が例えば
図3に示すような見通しの悪い交差点等に近づいて、運
転者がブラインドモニタのスイッチを操作して、ブライ
ンドモニタを手動で作動させたとすると(ステップS1
10)、この作動地点である走行路を示すリンク番号、
該走行路であるリンクにおける走行方向、および該走行
方向前方に存在する交差点までの距離に関する情報をナ
ビゲーションシステムから読み取り、これらのリンク番
号、走行方向および交差点までの距離の情報を図示しな
い記憶装置に記憶しておく(ステップS120)。
【0016】以上の記憶処理を一度行っておくことによ
り、以降はこの同じ場所を通過する度にいちいちブライ
ンドモニタのスイッチを操作しなくても、自動的にブラ
インドモニタが作動するという処理について図2のフロ
ーチャートを参照して説明する。
【0017】図2において、車両が走行中である場合に
は(ステップS210)、ブラインドモニタは、現在車
両が走行しつつある走行路が上述したように記憶装置の
記憶された走行路に一致するものであるかを確認するた
めに、まず現在の走行路のリンク番号が記憶装置に記憶
されたリンク番号と一致するものであるか否かをチェッ
クする(ステップS220)。
【0018】リンク番号が一致している場合には、次に
現在走行中の走行方向が記憶装置に記憶された走行方向
と一致するか否かをチェックする(ステップS23
0)。走行方向が一致する場合には、次に現在走行しつ
つある走行路の前記走行方向前方に存在する交差点まで
の距離が記憶装置に記憶された交差点までの距離と一致
するか否かをチェックする(ステップS240)。
【0019】交差点までの距離が一致する場合には、次
に現在の車速が所定の値以下であるか否かをチェックす
る(ステップS250)。一般にブラインドモニタを必
要とする場合は、高速で走行している場合でなく、見通
しの悪い場所に遭遇する場合であるので、注意深く、比
較的遅い所定の車速以下になっているので、現在の車速
が所定の値以下であるかをチェックし、所定の値以下で
ある場合には、ブラインドモニタを自動的に作動させる
(ステップS260)。
【0020】なお、ステップ220〜250の各判定処
理において、一致しない場合には、ブラインドモニタを
必要としない場所または場合と判定し、処理を終了す
る。
【0021】また、上記処理のステップS260の処理
の代わりに、各ステップS220〜250の上記各条件
を満たした場合には、見通しの悪い交差点であることを
警告するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わるブラインドモニタ
の作用を示すフローチャートであって、特にブラインド
モニタを自動的に作動させるための場所を記憶されてお
く処理を示すフローチャートである。
【図2】本発明の一実施形態に係わるブラインドモニタ
の図1の処理に続く処理を示すフローチャートであり、
特に図1の処理で記憶された場所に近づいた場合にブラ
インドモニタを自動的に作動させる処理を示すフローチ
ャートである。
【図3】見通しの悪い交差点の一例を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 21/00 B60R 1/00 B60R 16/02 G08G 1/16 H04N 5/64

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ナビゲーションシステムを搭載した車両
    において、テレビカメラで死角を撮像した画像を運転席
    に設けた表示手段に表示するブラインドモニタであっ
    て、 車両の走行中にブラインドモニタを操作した場所に対応
    する走行路を示すリンク番号、走行方向および該走行方
    向における交差点までの距離を前記ナビゲーションシス
    テムから読み取って記憶する記憶手段と、 車両が走行しつつある各走行路を示すリンク番号および
    走行方向を前記記憶手段に記憶されている前記リンク番
    号および走行方向と比較し、両者がそれぞれ一致してい
    るか否かをチェックする比較手段と、 該比較手段の比較の結果、両者がそれぞれ一致している
    場合、車両が走行しつつある走行路の走行方向にある前
    方の交差点までの距離を前記記憶手段に記憶されている
    前記交差点までの距離と比較し、両距離が一致したと
    き、ブラインドモニタを作動させる作動手段とを有する
    ことを特徴とするブラインドモニタ。
  2. 【請求項2】 前記作動手段は、前記両距離が一致する
    ことに加えて、車両の走行速度が所定の値以下である場
    合に、ブラインドモニタを作動させる走行速度監視手段
    を有することを特徴とする請求項1記載のブラインドモ
    ニタ。
  3. 【請求項3】 前記作動手段は、前記交差点までの距離
    が所定の距離以下になった場合に、ブラインドモニタを
    作動させることを特徴とする請求項1記載のブラインド
    モニタ。
JP07824097A 1997-03-28 1997-03-28 ブラインドモニタ Expired - Fee Related JP3482806B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07824097A JP3482806B2 (ja) 1997-03-28 1997-03-28 ブラインドモニタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07824097A JP3482806B2 (ja) 1997-03-28 1997-03-28 ブラインドモニタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10274534A JPH10274534A (ja) 1998-10-13
JP3482806B2 true JP3482806B2 (ja) 2004-01-06

Family

ID=13656512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07824097A Expired - Fee Related JP3482806B2 (ja) 1997-03-28 1997-03-28 ブラインドモニタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3482806B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3418139B2 (ja) * 1999-07-27 2003-06-16 株式会社ホンダアクセス 車両用カメラ装置
JP4649756B2 (ja) * 2001-03-28 2011-03-16 日産自動車株式会社 車両用死角モニタの制御装置
JP2008039731A (ja) * 2006-08-10 2008-02-21 Xanavi Informatics Corp ナビゲーション装置およびその画面表示方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10274534A (ja) 1998-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4134939B2 (ja) 車両周辺表示制御装置
EP3496069B1 (en) Travel assistance device and computer program
US7640107B2 (en) Vehicle drive assist system
JPH09123848A (ja) 車両用情報表示装置
JP2001114048A (ja) 車載運転支援情報表示装置
JP2007223338A (ja) 表示システム、移動体、表示方法、表示プログラムおよびその記録媒体
JP2001233150A (ja) 車両用危険判断装置及び、車両用周辺監視装置
JP2004323005A (ja) 車両表示装置上に様々な画像データを描写するための方法
JP4802686B2 (ja) 車車間通信システム
JP2001116567A (ja) 車載運転支援情報表示装置
JPH1199879A (ja) メータ内周囲モニタ
JP4703896B2 (ja) 走行支援装置
JP4682488B2 (ja) 駐車支援装置
JP4479183B2 (ja) 映像提示装置
JP3468658B2 (ja) 車両用周辺視認装置
JP3482806B2 (ja) ブラインドモニタ
JP4427366B2 (ja) 車載表示装置及び車載表示システム
JP2010076765A (ja) 走行記録装置
JP4109536B2 (ja) 車載カメラシステム
JP4207299B2 (ja) 運転支援装置
JPH0958343A (ja) 車両のノーズビュー装置
JP3183282B2 (ja) 車両後退支援装置
JP4725310B2 (ja) 車車間通信システム
JP2002002425A (ja) 車両用表示装置
CN113538965A (zh) 显示控制装置、显示控制方法及记录有程序的记录介质

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081017

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091017

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091017

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101017

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121017

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees