JP3481284B2 - 画像圧縮データ復号装置 - Google Patents

画像圧縮データ復号装置

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JP3481284B2
JP3481284B2 JP00235194A JP235194A JP3481284B2 JP 3481284 B2 JP3481284 B2 JP 3481284B2 JP 00235194 A JP00235194 A JP 00235194A JP 235194 A JP235194 A JP 235194A JP 3481284 B2 JP3481284 B2 JP 3481284B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像圧縮データ復号装置
に係り、特にハードのイメージ伸張用復号器において、
画像圧縮データ復号エラーが発生したとき、これをソフ
トウェアによりリカバリするものに関する。
【0002】
【従来の技術】データ処理装置で作成した画像圧縮デー
タを、例えばディスプレイやプリント出力装置等の出力
側で復号する場合、データ処理装置側において画像圧縮
データを作成する場合に使用する符号器と、出力側で使
用する復号器が全く同一のロジックに基づいて圧縮処
理、復号処理を行う場合には問題はない。
【0003】しかし、CCITT(国際電信電話諮問委
員会)の画像圧縮に関する勧告には或る程度の自由度が
あり、メーカーによってはロジックにわずかな差があ
り、Aメーカーの圧縮データをBメーカーの復号器で復
号する場合、復号段階でロジックに合わないデータであ
ると、復号器側でリカバリを行うが、間違った復号結果
を出力してしまう。
【0004】復号器が処理を高速にするためにCCIT
Tの定めたモードの特定のパターンを想定して復元する
ように作られている場合がある。例えば水平モードの後
には必ず垂直モードがくるとか、垂直モードの後は必ず
パスモードであるとか、パスモードの次に垂直モードが
必ず来ないとか復元パターンが予め定められている場合
がある。このような復号器に対して、このようなパター
ンに限定されない圧縮データを送出する上位装置が接続
されるとき、間違った復号結果を出力することになる。
【0005】そして一度この間違った復号結果を出力す
ると、この間違った結果を参照ラインとして次のライン
の復号処理が行われるため、正確な復号ができず、復号
器は復号エラーを出力することになる。この結果、正常
な画像圧縮符号データを受信したにもかかわらず、デー
タエラーを表示し、処理できない場合があった。
【0006】特に画像圧縮符号データがMMR形式(M
R形式も含まれている)のように符号化モードが水平モ
ード、垂直モード、パスモード等多数存在し、1つのパ
ターンを符号化するにも複数の符号化方法が存在する場
合に前記の如き問題が発生する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、復号
器で復号しているときにエラーが発生した場合、データ
エラーをアラーム表示しているだけのため、復号器にお
けるデータエラーが、正常な画像圧縮データにもかかわ
らず復号器側で異常が存在したことによるのか、それと
も画像圧縮データが異常なことにもとづくものか判断で
きないため、オペレータにエラー発生原因がどこにある
のかを示した適切なメッセージを通知できなかった。し
かも復号器側でエラーが存在した場合、正常な画像圧縮
データを受信したにもかかわらずこれを復号できないと
いう問題があった。
【0008】従って本発明の目的は、このような問題を
改善した画像圧縮データ復号装置を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、図1に示す如く、圧縮データ復号装置
側に、マイクロプロセッサ(以下MPUという)1、主
記憶2、システムバス3、イメージ伸張用復号器4、ク
ロスコールメモリ5、データ転送・拡大縮小部6、ビッ
トマップメモリ7、イメージバス8、バッファ管理制御
部11、イメージデータ展開部12、画像圧縮データ復
号監視部13、イメージデータ伸張部14、データバッ
ファ15等を設ける。
【0010】ところで、このイメージ伸張用復号器4
は、前記の如く、復元処理を高速化するため特定のパタ
ーンのみしか復元できないものである。またイメージデ
ータ伸張部14はCCITTの画像圧縮に関する勧告の
データを全部復元可能なものであり、主記憶2上に保持
されたプログラムにより圧縮データの復元処理を行う、
ソフトウェアにより復号処理するものである。
【0011】
【作用】図1においては図示省略された上位装置から復
号すべき圧縮データを受信すると、バッファ管理制御部
11はこの受信した圧縮データをデータバッファ15に
保持する。それからイメージデータ展開部12はイメー
ジ伸張用復号器4を起動し、これにこの圧縮データを順
次送出して圧縮データの復元処理を行わせる。
【0012】このとき、上位装置から受信した圧縮デー
タが、前記の如く、特定のパターンであればイメージ伸
張用復号器4が正常に動作し、復号処理したデータをク
ロスコールメモリ5に順次記入する。そして復号終了す
ると、データ転送・拡大縮小部6がこのクロスコールメ
モリ5内のデータをビットマップメモリ7に転送する。
このとき、転送データを拡大または縮小制御することも
可能である。
【0013】しかし上位装置における圧縮データ符号化
のロジックがイメージ伸張用復号器4のロジックと異な
り、前記特定のパターンでないものがこのイメージ伸張
用復号器4に送出されたとき、誤った復号処理を行い、
エラーを出力する。このエラー信号はMPU1のイメー
ジデータ展開部12で検出され、これによりイメージデ
ータ展開部12は画像圧縮データ復号監視部13にこの
エラー発生を通知する。
【0014】これにより画像圧縮データ復号監視部13
はイメージデータ伸張部14を動作させ、データバッフ
ァ15に保持している前記圧縮データを今度はソフトウ
ェアにもとづき復号処理を行わせる。この場合、イメー
ジデータ伸張部14はCCITTの画像圧縮に関する勧
告のデータを全部復元可能である。
【0015】従って受信した圧縮データにエラーが存在
しなければこのイメージデータ伸張部14における復号
が正常に行われ、受信した圧縮データにエラーが存在す
ればこのイメージデータ伸張部14における復号が正常
に行われずエラーとなるので、これを識別することによ
り受信データにエラーが存在したのか否かをオペレータ
に正確に通知することができる。
【0016】
【実施例】本発明の一実施例を図2〜図6に基づき説明
する。図2は本発明の一実施例構成図、図3はそのイメ
ージデータ伸張部の構成説明図、図4は復号処理部の動
作説明図、図5は各モードにおける動作説明図、図6は
バッファ管理制御部及び画像圧縮データ復号監視部の動
作説明図である。
【0017】図中、他図と同一記号は同一部分を示し、
1はMPU、2は主記憶、3はシステムバス、4はイメ
ージ伸張用復号器、5はクロスコールメモリ、6はデー
タ転送・拡大縮小部、7はビットマップメモリ、8はイ
メージバス、9は文字データ展開部、10は図形データ
展開部、11はバッファ管理制御部、12はイメージデ
ータ展開部、13は画像圧縮データ復号監視部、14は
イメージデータ伸張部、15はデータバッファ、21は
識別部、101はプリンタ装置、102はデータ処理装
置である。
【0018】MPU1は、レーザビームプリンタ装置の
如きプリンタ装置101を制御するものであり、データ
処理装置102から送出された印刷出力すべき受信デー
タを印刷制御するものであり、そのため前記受信データ
をデータバッファ15に格納したり、データバッファ1
5に格納された受信データを印刷パターンに変換するた
め、画像圧縮データはイメージ伸張用復号器4に送り、
文字データは文字データ展開部9に送り、図形データは
図形データ展開部10に送る等の処理を行う。
【0019】更にMPU1は、後述するように、イメー
ジ伸張用復号器4で復号エラーが発生したとき、その画
像圧縮データをイメージデータ伸張部14でソフト的に
復元処理を行う。
【0020】主記憶2はMPU1が動作するために必要
なデータを記憶するものであり、データ処理装置102
から受信した印刷用のデータを一時保持するデータバッ
ファ15を有する。この外イメージデータ伸張部14を
動作するために必要なプログラム等も記入されている。
【0021】イメージ伸張用復号器4は、データ処理装
置102から受信した画像圧縮データを復元するもので
ある。このイメージ伸張用復号器4は、高速に復元処理
を行うために、CCITTの定めたモードの特定パター
ンが伝達されることを想定して構成されたハードウェア
である。
【0022】クロスコールメモリ5はシステムバス3側
とイメージバス8側の両方からアクセス可能なメモリで
あり、イメージデータ伸張部14から出力されたデータ
及びイメージ伸張用復号器4、文字データ展開部9、図
形データ展開部10等から出力されたデータを一時保持
するものである。
【0023】データ転送・拡大縮小部6はクロスコール
メモリ5内のデータをビットマップメモリ7に転送した
り、クロスコールメモリ5内のデータを拡大又は縮小
し、これを転送したりするものである。
【0024】ビットマップメモリ7はプリントアウト等
で出力されるデータがここに一時保持されるものであ
る。文字データ展開部9は文字コードをそれに対応した
文字パターンに展開するものである。
【0025】図形データ展開部10は、ベクトルデータ
で伝達された図形データをそれに応じた図形パターンに
展開するものである。バッファ管理制御部11はデータ
処理装置102から受信した受信データをデータバッフ
ァ15に一時格納したり、またこの格納した受信データ
を読み出してイメージ伸張用復号器4、文字データ展開
部9、図形データ展開部10等に送出するものである。
また受信データが画像圧縮データか、文字データか、図
形データかを識別するため受信データに付加された識別
記号を認識する識別部21を有する。
【0026】またバッファ管理制御部11は、1ページ
の印刷データの展開が終了するまではバッファ内から印
刷データを削除しないようにする。イメージデータ展開
中に画像圧縮データ復号エラーが発生した場合は、今ま
でビットマップメモリに展開したデータを消去し、再度
1ページの印刷データの先頭からイメージデータ展開部
12にデータを渡す。ただしバッファが一杯になった場
合はリカバリをあきらめ、バッファ内のデータを削除す
る。
【0027】イメージデータ展開部12はイメージ伸張
用復号器4、文字データ展開部9、図形データ展開部1
0等を起動したり、イメージ伸張用復号器4における画
像圧縮データの復号中にエラーが発生したときこれを検
出し、イメージデータ伸張部14を動作させるものであ
る。
【0028】画像圧縮データ復号監視部13は画像圧縮
データ復号中にエラーが発生すると、イメージデータ展
開部12に対してデータバッファ15内にイメージデー
タが先頭から存在しているか否かを問い合わせ、先頭か
らなければソフトウェア復号の実行が不可能であるため
イメージデータエラー終了し、存在していればイメージ
データ展開部12にイメージデータの先頭から再度展開
を行うように要求し、画像圧縮データの復号をイメージ
データ伸張部14でソフトウェアにもとづき行うように
制御するものである。
【0029】イメージデータ伸張部14はデータバッフ
ァ15内に保持された画像圧縮データをソフトウェアに
もとづき復元するものであり、図3(A)に示す如く、
MR符号(水平、垂直、パス、データエラー)復号化テ
ーブル22、MH符号(メイクアップ、ターミネーティ
ング)復号化テーブル23、拡大・縮小機能及びビット
マップメモリ(BMM)書込み処理部24、復号処理部
25等を有する。
【0030】データバッファ15は上位のデータ処理装
置102からビットマップメモリ7に展開するために送
出された画像圧縮データ、文字データ、図形データ等を
一時保持するものである。データバッファ15は1枚で
もよく、前記データ種類毎に例えば3枚で構成してもよ
い。
【0031】MR符号復号化テーブル22は、ビットパ
ターンを読み出してそれが水平モードか、垂直モード
か、パスモードかデータエラーかを切り分けるものであ
り、図3(B)に示す如く、これらに対応する処理を行
うプログラムが格納されている処理先アドレスと、有効
ビット数の項を有する。
【0032】MH符号復号化テーブル23は、MH符号
を復号化するときに使用するものであって、図3(C)
に示す如く、MH符号つまり水平モードのときのランレ
ングスとその有効ビット数の項を有する。
【0033】拡大・縮小機能及びビットマップメモリ書
込み処理部24は、クロスコールメモリ5に書込んだも
のをビットマップメモリ7に書込み処理を行ったり、そ
のときに拡大・縮小処理を行ったりすることをデータ転
送・拡大縮小部6に指示するものである。
【0034】復号処理部25は、受信した画像圧縮デー
タをCCITTの勧告に従ってソフト的に復元処理する
ものであり、先ずそのパスモード、垂直モード、水平モ
ードにおける復号処理を図5にもとづき、他図を参照し
て説明する。
【0035】パスモードの場合、図5(A)に示す如
く、参照ラインより次の次の変化点を探す、そして復号
ラインを上記の変化点まで同じ色に書込む。垂直モード
の場合、図5(B)に示す如く、参照ラインより次の変
化点を探し、復号ラインを上記の変化点+、−3ドット
の指示された位置まで現在保持しているものと同じ色に
書込み、それからこの色を反転させる。
【0036】水平モードの場合、図5(C)に示す如き
処理を行う。(1)先ずデータバッファ15から後述す
るビット長のビットパターンを獲得する。MH符号では
白黒のラン長によりMH符号のビット長が異なるので、
すべてのラン長を網羅できるMH符号で最長のビット長
を獲得する。そしてこのビットパターンを10進数に数
値化する。(2)この数値化した値を元にこれをアドレ
スとしてMH符号復号化テーブル23をアクセスし、そ
のアクセス先の項が示すランレングスと有効ビット数を
獲得する。
【0037】(3)次に復号処理部25は、この有効ビ
ット数分のデータをデータバッファ15から読み飛ば
し、(4)前記(2)において得た変数と保持している
ランレングスに、獲得したランレングスを加算する。
(5)このとき、前記(4)において獲得したランレン
グスがメイクアップ符号でなければ、すなわちターミネ
ーティング符号であれば、変数に格納しているランレン
グス分をクロスコールメモリの復号ラインに現在保持し
ている色と同じ色に書込み、次にこの色を反転させる。
【0038】(6)しかし前記(4)において獲得した
ランレングスがメイクアップ符号であれば、次にターミ
ネーティング符号を獲得してこれを加算する必要がある
のでデータバッファ15を読み出して、前記(1)〜
(4)の処理を行う。
【0039】(7)水平モードの場合、現在保持してい
る色が白のとき白で何ドットという指定があり、次に黒
で何ドットという指定がある。このように白黒又は黒白
についてそれぞれ2回同様な処理を行う。
【0040】復号処理部25の動作を図4に基づき説明
する。 前回の復号状態を復元する。最初は初期値に設定され
る。 1ラインの復元が終了してなければ次の以下の復号
処理を行う。
【0041】復号処理部25は、データバッファ15
からビットパターンを獲得する。MR符号では、各モー
ドによりMR符号のビット長が異なるので、これらをす
べて網羅できるMR符号で最長のビット数のビットパタ
ーンを獲得し、これを10進数で数値化する。
【0042】このように数値化したものを元にしてM
R符号復号化テーブル22をアクセスする。これにより
前記で獲得したパターンに対応するMR符号処理先プ
ログラムの格納先アドレス、つまり前記獲得したパター
ンがパスモード、垂直モード、水平モードのいずれであ
れば、これらに応じた処理を行うプログラムの格納先の
アドレス、つまり処理先アドレスを得る。また前記で
獲得したビットパターンはMR符号の最長のビット数で
あり、実際にこのパターンを判別する有効ビット数はこ
の最長のビット数以内であり、異なるので、有効ビット
数をこのMR符号復号化テーブルより獲得する。
【0043】また前記で獲得したビットパターンが
正常であれば存在しないパターンつまりパターンエラー
のとき、MR符号復号化テーブル22の該当欄の処理先
アドレスにはエラー処理用のプログラムのアドレスが記
入され、これにもとづきデータエラー終了となり、アラ
ームが出力される。
【0044】パターンエラーでなければ、MR符号復
号化テーブル22から得た有効ビット数を取り込み、パ
スモード、垂直モード、水平モードに応じ、CCITT
の勧告に従う処理を行い復号し、これをクロスコールメ
モリ5に書込む。
【0045】データバッファ15に格納された画像圧
縮データの終には、ライン終端符号EOLが記入されて
いるので、これを識別することによりデータ終了か否か
わかる。又は、データバッファ内にEOLが記入されて
いない場合でもデータバッファ内にデータがなければデ
ータ終了とみなす。データ終了でなければ前記に戻
る。データ終了であればそのときの復号状態つまり正常
復号か否かを主記憶2上に保存し、終了する。
【0046】このような処理により1ラインの復号が
終了すれば、拡大・縮小機能及びビットマップメモリ書
込み処理部24が、データ転送・拡大縮小部6に対して
このクロスコールメモリ5に記入された1ラインデータ
の復号データをビットマップメモリ7に書込むことを指
示する。
【0047】次に図2に示す本発明の動作を説明する。
図2において、例えばワークステーションやパーソナル
コンピュータの如きデータ処理装置102が作成した印
刷データをレーザプリンタの如きプリンタ装置101に
送出し、プリンタ装置101側でこれを処理する場合に
ついて説明する。
【0048】データ処理装置102から送出された印刷
データは主記憶2のデータバッファ15内に保持され
る。この保持された印刷データは、バッファ管理制御部
11の識別部21により識別され、画像圧縮データの場
合はイメージ伸張用復号器4に送出されて復号され、文
字データの場合は文字データ展開部9に送出されて文字
パターンに変換され、図形データの場合は図形データ展
開部10に送出されて図形に変換され、それぞれクロス
コールメモリ5に記入される。そしてクロスコールメモ
リ5からビットマップメモリ7に、データ転送・拡大縮
小部6により記入され、場合によっては拡大・縮小され
て記入される。このようにしてビットマップメモリ7に
印刷データが順次展開される。展開が終わったデータは
データバッファ15から削除され、データ処理装置10
2から続いて送出される印刷データを順次保持する。こ
のようにして処理が進行される。
【0049】このとき、バッファ管理制御部11では、
図6(A)に示す如き制御を行う。 (1)データバッファ15が印刷データで一杯か否かチ
ェックする。もし一杯であればリカバリつまり復号化す
るとき印刷データの頭からないと復号化できないのでソ
フトウェアによる復号化を断念し、展開終了データをデ
ータバッファ15から削除する。
【0050】(2)しかしデータバッファ15が印刷デ
ータで一杯でなければデータ処理装置102からの印刷
データ受信を行う。そして印刷データの復号を行い、こ
れをビットマップメモリ7に展開制御する。
【0051】(3)このとき、イメージ伸張用復号器4
等において、復号エラーが発生しなければ1ページの展
開終了まではデータバッファ15から印刷データを削除
しないようにする。そして1ページの展開が終了すれば
展開終了データをデータバッファ15から削除する。
【0052】(4)しかし復号エラーが発生すれば、バ
ッファ管理制御部11はデータバッファ15内の印刷デ
ータをページ先頭に戻し、この印刷データをイメージデ
ータ展開部12に渡して、前記の如く、イメージデータ
伸張部14においてソフトウェアにより印刷データの展
開を行う。そして展開終了データをデータバッファ15
から削除する。
【0053】この場合、画像圧縮データ復号監視部13
では、図6(B)に示す如き監視制御を行う。 (1)データバッファ15から読み出した印刷データが
画像圧縮データであり、これをイメージ伸張用復号器4
で復号しているときに復号エラーが発生すると、このエ
ラー発生が画像圧縮データ復号監視部13に通知され
る。これにもとづき画像圧縮データ復号監視部13はイ
メージデータ展開部12に対し、イメージデータ伸張部
14において、ソフトウェアによる復号が実行可能か否
か問い合わせる。これによりイメージデータ展開部12
はバッファ管理制御部11に対しデータバッファ15が
印刷データで一杯か否か問い合わせ、一杯であればリカ
バリつまりソフトウェア復号を断念し、イメージデータ
エラーをオペレータに通知し、イメージデータエラー終
了する。なお、画像圧縮データでなければ監視は行わな
い。
【0054】(2)しかしソフトウェアによる復号が実
行可能であれば、ソフトウェア復号を断念せずイメージ
データ展開部12にイメージデータの先頭から再度読み
出しを行うよう要求する。これによりイメージデータ展
開部12はバッファ管理制御部11に対しデータバッフ
ァ15からイメージデータの先頭より順次印刷データを
読み取り、イメージデータ展開部12に渡すように要求
するので、この要求が実行され、前記の如く、イメージ
データ伸張部14において復号処理を行う。
【0055】(3)ところで前記(1)において、イメ
ージ伸張用復号器4における復号エラーが発生しなけれ
ば、そのままこのイメージ伸張用復号器4におけるハー
ドウェア復号処理を行い、復号エラーが発生しなければ
そのまま終了する。しかし復号エラーが発生すれば、前
記(1)にリターンしてイメージデータ伸張部14でソ
フトウェア復号を行うことになる。
【0056】このようにしてデータバッファ15の印刷
データをハードのイメージ伸張用復号器4で復号化する
ときエラーが発生すれば、これをイメージデータ伸張部
14でソフトウェア復号することができる。しかもデー
タバッファ15内の印刷データを1ページ管理すること
ができる。
【0057】本発明の第2実施例を図7により他図を参
照して説明する。この場合では、データバッファ15
は、図7(C)に示す如く、イメージデータ用データバ
ッファ15A、文字データ用データバッファ15B、図
形データ用データバッファ15Cの3種類が用意されて
いる。第2実施例では印刷データ展開中にイメージデー
タがあるとき、イメージデータが完結するまでこれをイ
メージバッファから削除しないように制御する。又、イ
メージデータ展開中に画像圧縮データ復号エラーが発生
した場合は、ビットマップメモリ上のイメージ展開結果
のみを消去し、再度イメージデータのみイメージデータ
展開部にデータを渡すように制御する。
【0058】第2実施例では、バッファ管理制御部11
は、図7(A)に示す如き制御を行う。 (1)印刷データであるイメージデータがイメージデー
タ用のデータバッファ15Aに一杯か否かチェックす
る。もし一杯であれば、復号化するとき、印刷データの
頭から存在しないと復号化できないので、リカバリつま
りソフトウェアによる復号化を断念し、展開終了データ
をイメージデータ用のデータバッファ15Aから削除す
る。
【0059】(2)しかしイメージデータ用のデータバ
ッファ15Aが一杯でなければ、データ処理装置102
からの印刷データを受信する。そして印刷データの復号
を行い、これをビットマップメモリ7に展開制御する。
【0060】(3)このとき展開した印刷データが文字
データや図形データであってイメージデータでなけれ
ば、この展開終了データを文字データ用データバッファ
あるいは図形データ用データバッファ15Aから削除す
る。
【0061】(4)展開した印刷データがイメージデー
タであり、またイメージ伸張用復号器4において復号エ
ラーが発生せず、しかもイメージデータが完結してなけ
ればイメージデータが完結するまでイメージデータ用の
データバッファ15Aから展開終了ずみのイメージデー
タを削除せず、前記(1)以下に移り、(2)のよう
に、次のイメージデータの展開を行う。
【0062】(5)しかし前記(4)において、イメー
ジ伸張用復号器4において復号エラーが発生すれば、バ
ッファ管理制御部11は、イメージデータ用のデータバ
ッファ15A内のイメージデータの先頭に戻し、このイ
メージデータをイメージデータ展開部12に渡し、前記
の如くイメージデータ伸張部14においてソフトウェア
により印刷データの展開を行う。そして展開終了データ
をイメージデータ用のデータバッファ15Aから削除す
る。
【0063】この場合、画像圧縮データ復号監視部13
では、図7(B)に示す如き監視制御を行う。 (1)イメージデータ用のデータバッファ15Aから読
み出した印刷データが画像圧縮データであり、これをイ
メージ伸張用復号器4で復号しているときに復号エラー
が発生すると、このエラー発生が画像圧縮データ復号監
視部13に通知される。これにもとづき画像圧縮データ
復号監視部13は、イメージデータ展開部12に対し、
イメージデータ伸張部14においてソフトウェアによる
復号が実行可能か否か問い合わせる。これによりイメー
ジデータ展開部12は、バッファ管理制御部11に対し
イメージデータ用のデータバッファ15Aが一杯か否か
問い合わせ、一杯であればリカバリつまりソフトウェア
復号を断念し、イメージデータエラーをオペレータに通
知し、イメージデータエラー終了する。なお画像圧縮デ
ータでなければ、例えば非圧縮データであれば監視は行
わない。
【0064】(2)しかしソフトウェアによる復号が可
能であれば、ソフトウェア復号を断念せず、イメージデ
ータ展開部12にイメージデータの先頭から再度読み出
しを行うよう要求する。これによりイメージデータ展開
部12はバッファ管理制御部11に対しイメージデータ
用のデータバッファ15Aからイメージデータの先頭よ
り順次イメージデータを読み取り、イメージデータ展開
部12に渡すように要求するので、この要求が実行され
前記の如く、イメージデータ伸張部14において復号処
理が行われる。
【0065】(3)ところで前記(1)において、イメ
ージ伸張用復号器4における復号エラーが発生しなけれ
ば、そのままこのイメージ伸張用復号器4におけるハー
ドウェア復号処理を行い、復号エラーが発生しなけれ
ば、そのまま終了する。しかし復号エラーが発生すれ
ば、前記(1)にリターンしてイメージデータ伸張部1
4でソフトウェア復号を行うことになる。
【0066】このようにしてイメージデータが完結する
までイメージデータをイメージデータ用のデータバッフ
ァから削除せず、イメージデータの復号エラーが発生し
たとき、再度イメージデータのみを復号化することがで
きる。
【0067】本発明の第3実施例を図8及び図9により
他図を参照して説明する。この場合も、データバッファ
15は、図7(C)に示す如く、イメージデータ用デー
タバッファ15A、文字データ用データバッファ15
B、図形データ用データバッファ15Cの3種類が用意
されている。データバッファ15内の印刷データの削除
は、印刷データをイメージ伸張用復号器4等の展開部に
渡した後、展開終了位置を返してもらうことにより、こ
の展開終了位置までの印刷データをデータバッファ15
から削除している。
【0068】第3実施例では、この特性を利用して、イ
メージ伸張用復号器4に対し印刷データを複数のブロッ
クに分けて順次渡して、復号処理を行うとき、その復号
展開処理が終了しても、イメージ伸張用復号器4内で内
部的に展開終了位置を保持しておき、上位つまりMPU
1側に展開終了位置を返すときは、展開開始位置のまま
返す。
【0069】このようにすることによりデータバッファ
15から印刷データを削除せずに残すことができるの
で、イメージ伸張用復号器4に復号エラーが発生したと
き、その印刷データの先頭からイメージデータ伸張部1
4にてソフトウェアによる復号が可能となる。
【0070】これをわかり易く図9により説明する。イ
メージデータ用のデータバッファ15A上における1ペ
ージの印刷データを図9に示す如く、ブロックB1 、B
2 、B3 に分割して順次イメージ伸張用復号器4に送出
して画像圧縮データを復号するとき、イメージデータ展
開部12はバッファ管理制御部11から渡されるブロッ
クB1 、B2 、B3 のデータ先頭アドレスa1 、a2
3 を記憶しておく。そして、ブロックB1 の復号展開
が終了しても、展開終了位置を印刷データの先頭位置つ
まりブロックB1 の先頭アドレスa1 を返し、復号展開
終了したデータをデータバッファ15A内に残してお
く。しかしバッファ管理制御部11から次のブロックB
2 が渡されるので、内部的には展開終了位置を更新して
行く。
【0071】更にデータバッファ15A内にデータが一
杯になった場合は、画像圧縮データ復号エラー時のリカ
バリ処理を断念し、バッファ管理制御部11に展開終了
位置を返すときは、内部的に更新していた展開終了位置
(例えば図9におけるアドレスb1 )を返し、データバ
ッファ15内のデータを削除してもらう。
【0072】このようなことを可能にするため、MPU
1に印刷データの先頭アドレスa1や、各ブロックの先
頭アドレス、終了アドレス、内部的に更新していた展開
終了位置を保持するためのレジスタが用意されている。
【0073】第3実施例では、イメージデータ展開部1
2は図8(A)に示す如き制御を行う。 (1)バッファ管理制御部11から復号展開すべきブロ
ックBの先頭アドレス及び終了アドレスを渡されると、
これらを格納する。このとき、2回目以降のブロックで
あれば、前回の展開終了アドレスを展開開始アドレスに
設定する。例えば、図9に示すブロックB2 の先頭アド
レスa2 と終了アドレスa3 −1が渡されたとき、前回
のブロックB1 の展開終了アドレスa2 −1をB2 の展
開開始アドレスa2 に設定する。これによりブロックB
1 の先頭アドレスa1 即ちイメージデータの展開開始ア
ドレスはそのまま保持されることになる。
【0074】(2)このようにしてバッファ管理制御部
11から渡された展開開始アドレス、展開終了アドレス
にもとづき指定された範囲のイメージデータをイメージ
データ用のデータバッファ15Aから順次読み出して、
これをイメージデータ展開処理する。
【0075】(3)このとき、イメージ伸張用復号器4
において復号エラーが発生すれば、イメージデータ展開
部12は、格納していた展開開始アドレス即ちブロック
1の先頭アドレスa1 に展開開始アドレスを設定し
て、イメージデータ用のデータバッファ15Aよりイメ
ージデータを読み取り、イメージデータ伸張部14にお
いてソフトウェアによる復号処理を行い、イメージデー
タ展開処理する。
【0076】(4)またイメージ伸張用復号器4におい
て、復号エラーが発生しなければ、そのままイメージ伸
張用復号器4での処理が行われる。そしてイメージデー
タ用のデータバッファ15A内のイメージデータが完結
すれば処理終了となる。
【0077】(5)しかしイメージデータ展開処理にお
いて、イメージデータが完結しないうちにデータバッフ
ァが一杯になればリカバリつまりソフトウェアによる復
号化処理を断念することになるが、データバッファが一
杯にならなければ、バッファ管理制御部11に通知すべ
き展開終了アドレスを、格納していた展開開始アドレス
1 に戻す。そしてこのa1 をバッファ管理制御部11
に通知する。
【0078】第3実施例では、画像圧縮データ復号監視
部13は図8(B)に示す如き制御を行う。 (1)データバッファ15から読み出したものが画像圧
縮データであり、これをイメージ伸張用復号器4で復号
しているときに復号エラーが発生すると、このエラー発
生が画像圧縮データ復号監視部13に通知される。これ
にもとづき画像圧縮データ復号監視部13はイメージデ
ータ展開部12に対し、イメージデータ伸張部14にお
いてソフトウェアによる復号が可能か否か問い合わせ
る。これによりイメージデータ展開部12はバッファ管
理制御部11に対しイメージデータ用のデータバッファ
15Aが一杯か否か問い合わせ、一杯であればリカバリ
つまりソフトウェア復号を断念し、イメージデータエラ
ーをオペレータに通知し、イメージデータエラー終了す
る。なお画像圧縮データでなければ、例えば非圧縮デー
タであれば監視は行わない。
【0079】(2)しかしソフトウェアによる復号が実
行可能であれば、ソフトウェア復号を断念せず、イメー
ジデータ展開部12にイメージデータの先頭から再度読
み出しを行うよう要求する。これによりイメージデータ
展開部12はバッファ管理制御部11に対しイメージデ
ータ用のデータバッファ15Aからイメージデータの先
頭より順次データを読み取りイメージデータ展開部12
に渡すように要求するので、この要求が実行され、前記
の如く、イメージデータ伸張部14において復号処理を
行う。
【0080】(3)ところで前記(1)において、イメ
ージ伸張用復号器4における復号エラーが発生しなけれ
ば、そのままこのイメージ伸張用復号器4におけるハー
ドウェア復号処理を行い、復号エラーが発生しなければ
そのまま終了する。しかし復号エラーが発生すれば前記
(1)にリターンしてイメージデータ伸張部14でソフ
トウェア復号を行うことになる。
【0081】なお、この場合、バッファ管理制御部11
は、前記第2実施例におけると同様な動作を行う。この
ように、第3実施例によれば復号すべきデータがブロッ
ク毎に転送される場合でもハードエラーが発生したとき
先頭アドレス及びデータを保持するので、ソフトウェア
による復号が可能となる。勿論ブロックには次のブロッ
クの存在を示す記号が付加されている。また図9ではブ
ロックを連続したものとして説明したが、勿論イメージ
データがとびとびの場合でも同様に処理することができ
る。
【0082】前記説明ではデータ処理装置102として
ワークステーションやパーソナルコンピュータを、プリ
ンタ装置101としてレーザプリンタの場合について記
述したが、本発明は勿論これらにのみ限定されるもので
はなく、他の装置についても適用できるものである。
【0083】
【発明の効果】本発明によればハードのイメージ伸張用
復号器でエラーが発生した場合、ソフトウェアで画像圧
縮データを復号処理するので、画像圧縮データが正常な
ものか、異常なものかを判断することができ、オペレー
タに適切なメッセージを通知することができ、異常に対
する適切な処理を早く行うことができる。
【0084】そして正常な画像圧縮データに対してハー
ドのイメージ伸張用復号器において復号できない場合で
も、ソフトウェアで復号化してこれを印刷等の出力がで
きるので、正常な画像圧縮データに対してデータエラー
となって印刷等の出力ができなくなるという事態が発生
しないので、装置の信頼性を向上できる。
【0085】実際にハードのイメージ伸張用復号器に異
常が発生し、使用不可となっても、ソフトウェアで復号
できるのでそのままの状態でも使用可能であり、イメー
ジ伸張用復号器を取り替えるまでの余有が得られる。
【0086】本発明の第1実施例によればソフトウェア
による復号処理を行うので、これをハードウェアの復号
器のバックアップとして使用しても、ハード量の増加に
はならず、またデータバッファの管理自体も簡単な構成
であり、全体として簡単な構成で信頼性のきわめて高い
ものを提供できる。
【0087】本発明の第2実施例によれば、ソフトウェ
ア復号処理を行うのは、イメージデータの展開のみであ
り、しかも圧縮されているのでデータ量が少なく、ソフ
トウェアによる復号断念のケースがほとんどなくなる。
【0088】本発明の第3実施例によればイメージデー
タがきたところから行うので、第2実施例よりもさらに
早くソフトウェアによる復号処理を行うこができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の一実施例構成図である。
【図3】イメージデータ伸張部の構成説明図である。
【図4】復号処理部の動作説明図である。
【図5】各モードにおける動作説明図である。
【図6】本発明の第1実施例におけるバッファ管理制御
部及び画像圧縮データ復号監視部の動作説明図である。
【図7】本発明の第2実施例におけるバッファ管理制御
部及び画像圧縮データ復号監視部の動作及びデータバッ
ファ説明図である。
【図8】本発明の第3実施例におけるイメージデータ展
開部及び画像圧縮データ復号監視部の動作説明図であ
る。
【図9】データのブロック状態説明図である。
【符号の説明】
1 MPU 2 主記憶 3 システムバス 4 イメージ伸張用復号器 5 クロスコールメモリ 6 データ転送・拡大縮小部 7 ビットマップメモリ 8 イメージバス 9 文字データ展開部 10 図形データ展開部 11 バッファ管理制御部 12 イメージデータ展開部 13 画像圧縮データ復号監視部 14 イメージデータ伸張部 15 データバッファ 21 識別部 22 MR符号復号化テーブル 23 MH符号復号化テーブル 24 拡大・縮小機能及びビットマップメモリ書込み処
理部 25 復号処理部 101 プリンタ装置 102 データ処理装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−74457(JP,A) 特開 昭63−31272(JP,A) 特開 昭63−185272(JP,A) 特開 昭63−227266(JP,A) 特開 昭64−17568(JP,A) 特開 平1−269553(JP,A) 特開 平2−12572(JP,A) 特開 平2−30561(JP,A) 特開 平2−246473(JP,A) 特開 平3−198463(JP,A) 特開 平4−68961(JP,A) 特開 平4−107056(JP,A) 特開 平4−129386(JP,A) 特開 平5−244440(JP,A) 特開 平6−125411(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 9/00 H04N 1/413

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像圧縮データを一時保持するデータバ
    ッファ(15)と、この画像圧縮データを元のデータに
    復号するイメージ伸張用復号器(4)を具備する画像圧
    縮データ復号装置において、 データバッファ(15)内のデータを管理するバッファ
    管理制御部(11)と、 イメージ伸張用復号器(4)での復号エラーを検出する
    イメージデータ展開部(12)と、 画像圧縮データをソフトウェアにより復号するイメージ
    データ伸張部(14)を設け、 データバッファ(15)内の画像圧縮データを先ずイメ
    ージ伸張用復号器(4)で復号処理を行い、この復号処
    理の際に発生した復号エラーをイメージデータ展開部
    (12)で検出したときに、前記画像圧縮データをイメ
    ージデータ伸張部(14)によりソフトウェア復号する
    ことを特徴とする画像圧縮データ復号装置。
  2. 【請求項2】 前記バッファ管理制御部(11)は、前
    記データバッファ(15)内の1ページの印刷データの
    展開が終了されるまで、データバッファ(15)内のデ
    ータを保持するようにしたことを特徴とする請求項1記
    載の画像圧縮データ復号装置。
  3. 【請求項3】 前記バッファ管理制御部(11)は、前
    記データバッファ(15)内の印刷展開中に画像圧縮デ
    ータを含むデータがあるとき、画像圧縮データは展開が
    終了してもデータの展開が完結するまでデータバッファ
    (15)内に保持するようにしたことを特徴とする請求
    項1記載の画像圧縮データ復号装置。
  4. 【請求項4】 前記イメージデータ展開部(12)は、
    前記データバッファ(15)のデータを、複数のイメー
    ジデータにブロック化してイメージ伸張用復号器(4)
    またはイメージデータ伸張部(14)に渡すとともに、
    このイメージデータの先頭アドレスを保持しておき前記
    イメージ伸張用復号器(4)またはイメージデータ伸張
    部(14)は、画像圧縮データの展開が終了しても展開
    終了位置を保持し、データの展開が完結しない間は前記
    先頭アドレスをバッファ管理制御部(11)に通知する
    ことによりバッファ管理制御部(11)は、データの展
    開が完結するまで画像圧縮データをデータバッファ(1
    5)上に保持するようにしたことを特徴とする請求項1
    記載の画像圧縮データ復号装置。
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