JP3477900B2 - 自動倉庫用スタッカクレーン - Google Patents

自動倉庫用スタッカクレーン

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JP3477900B2 JP09874795A JP9874795A JP3477900B2 JP 3477900 B2 JP3477900 B2 JP 3477900B2 JP 09874795 A JP09874795 A JP 09874795A JP 9874795 A JP9874795 A JP 9874795A JP 3477900 B2 JP3477900 B2 JP 3477900B2
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真一 可児
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動倉庫用スタッカ
クレーンに係り、特に荷物を移載するための昇降フレー
ムと連動して上下動するカウンタウエイトの組付時及び
メンテナンス時の扱いに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、物流コスト及び物流効率の改善を
目的とした物流拠点の集約、ユーザニーズの多様化に伴
う多品種少量生産の普及等を背景として自動倉庫が幅広
く用いられるようになった。自動倉庫においては、荷物
を倉庫ラックに入出庫するために図7に示されるような
スタッカクレーンが使用されている。スタッカクレーン
の走行本体1は、直立した二本のマスト2及び3とこれ
らマストの下部及び上部をそれぞれ水平に連結する下部
フレーム4及び上部フレーム5とからなる矩形の枠構造
を有している。走行本体1の下部フレーム4には走行装
置6により駆動される図示しない走行車輪が設けられて
おり、この走行車輪が床上に配置された下部レール7の
上に乗っている。一方、上部フレーム5には下部レール
7の直上に配置された上部ガイドレール8に滑動自在に
係合するガイドローラ9が設けられている。走行装置6
を駆動させることにより、走行本体1は下部レール7及
び上部ガイドレール8に沿って水平方向に走行する。ま
た、走行本体1には、昇降モータ10によりワイヤ31
及び32を介してマスト2及び3に沿って上下動する昇
降フレーム12が設けられている。この昇降フレーム1
2は、荷物を倉庫ラックに移載するためのスライドフォ
ーク13を有している。
【0003】自動倉庫の搬入部に搬入された荷物は、走
行本体1の昇降フレーム12上に載置され、走行装置6
による走行本体1の水平移動及び昇降モータ10による
昇降フレーム12の上下動によって対応する倉庫ラック
の位置まで搬送され、スライドフォーク13を用いて倉
庫ラックに移載される。
【0004】自動倉庫の大型化に伴ってスタッカクレー
ンも大型化及び高揚高型化されつつあり、昇降フレーム
12との重量バランスをとるために昇降フレーム12に
連動して上下動するカウンタウエイトを備えたスタッカ
クレーンが使用されることもある。例えば、図8に示さ
れるように、一方のマスト3の内部にカウンタウエイト
14が上下動自在に収容され、このカウンタウエイト1
4と昇降フレーム12とがワイヤ11を介して互いに連
結される。カウンタウエイト14は、昇降フレーム12
が上昇するときには下降し、昇降フレーム12が下降す
るときには上昇して、昇降フレーム12との重量のバラ
ンスがとられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カウン
タウエイト14と昇降フレーム12は、一方が最下段に
位置するときには他方が最上段に位置するので、スタッ
カクレーンを組み付ける際には、図8に示されるよう
に、例えば昇降フレーム12を最下段に位置させて、既
に鉛直に構築されたマスト3の上からマスト3内にクレ
ーン車15等を用いてカウンタウエイト14を吊り下
げ、この状態でワイヤ31をカウンタウエイト14に連
結しなければならなかった。あるいは、逆にカウンタウ
エイト14を最下段に位置させた状態で昇降フレーム1
2をクレーン車15等で吊り下げてワイヤ31の連結を
行わなければならなかった。さらに、クレーン車15を
用いてワイヤ31の取り回しを完了した後に、カウンタ
ウエイト14からクレーン車15の端末すなわちカウン
タウエイト14を吊り下げる治具を取り外す必要があ
り、スタッカクレーンの組み付けに多大の手間と時間を
要するという問題点があった。
【0006】また、直立するマスト3の上からマスト3
内にカウンタウエイト14を挿入するので、クレーン車
15としてマスト3の高さにカウンタウエイト14の長
さを加えた値以上の高さに対応し得る、大型タイプのク
レーン車が必要になるという問題点もあった。
【0007】この発明はこのような問題点を解消するた
めになされたもので、大型のクレーン車を必要としない
で容易に組み付けをすることができる自動倉庫用スタッ
カクレーンを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る自動倉庫
用スタッカクレーンは、鉛直に設けられたマストに沿っ
て昇降フレームが上下動する自動倉庫用スタッカクレー
ンにおいて、マストの中に配置されると共に昇降フレー
ムと連動して上下動するカウンタウエイトと、昇降フレ
ームが最下段に位置したときのカウンタウエイトの高さ
位置で且つマストの側壁に形成された貫通孔に挿抜自在
に挿入されてカウンタウエイトを保持するストッパとを
備え、組付時及びメンテナンス時に昇降フレームを最下
段に位置させると共にストッパをマストの貫通孔に挿入
してカウンタウエイトを前記高さ位置に固定するもので
ある。ストッパとして、ボルト貫通用の孔を有する円盤
が一端部側に固定された丸棒を用い、丸棒の他端部から
マストの貫通孔に挿入された状態で円盤に形成された孔
にボルトを通してマストに固定するようにしてもよい。
また、マストの側壁に、ストッパによりマスト内に固定
されたカウンタウエイトにワイヤを取り回すための開口
部を形成することもできる。
【0009】
【作用】この発明においては、マストに形成された貫通
孔にストッパを挿入することにより、マストの中のカウ
ンタウエイトが保持され固定される。このため、マスト
の構築後にカウンタウエイトをマスト内に挿入するので
はなく、カウンタウエイトが挿入されてストッパで固定
されたマストを組み付けることが可能となる。したがっ
て、従来より低いタイプのクレーン車で済む。なお、ス
トッパとして、丸棒の一端部側に円盤が固定されたもの
を用い、丸棒の他端部からストッパをマストの貫通孔に
挿入し、円盤に形成された孔にボルトを通してマストに
固定するようにすれば、より確実且つ安全にカウンタウ
エイトをマスト内に固定することができる。また、スト
ッパによりマスト内に固定されたカウンタウエイトにワ
イヤを取り回すための開口部をマストの側壁に形成すれ
ば、ワイヤの取り回し等が容易となる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1にこの発明の一実施例に係る自動倉庫
用スタッカクレーンを示す。スタッカクレーンは、床の
上に配置された下部レール7とこの下部レール7の直上
に配置された上部ガイドレール8に沿って水平方向に走
行する走行本体1を有している。走行本体1は、互いに
平行に直立した第1及び第2のマスト2及び3とこれら
マストの下部及び上部をそれぞれ水平に連結する下部フ
レーム4及び上部フレーム5とからなる矩形の枠構造を
有している。走行本体1の下部フレーム4には走行装置
6により駆動される図示しない走行車輪が設けられてお
り、この走行車輪が下部レール7の上に乗っている。一
方、上部フレーム5には上部ガイドレール8に滑動自在
に係合するガイドローラ(図示せず)が設けられてい
る。
【0011】また、走行本体1には、荷物を第1及び第
2のマスト2及び3に沿って昇降させるための昇降フレ
ーム12が上下動自在に設けられている。昇降フレーム
12は第1及び第2のマスト2及び3の内側でそれぞれ
第1及び第2のワイヤ31及び32の一端に吊り下げら
れており、これら第1及び第2のワイヤ31及び32の
他端は上部フレーム5に設けられた複数のシーブ16〜
19を介して第1のマスト2の外側下部に導かれ、昇降
モータ10に連結された巻き取りドラム20に巻き付け
られ固定されている。
【0012】また、第2のマスト3は内部が中空になっ
ており、ここにカウンタウエイト14が上下動自在に収
容されている。カウンタウエイト14の上端部には一対
のシーブ23及び24が並設されている。それぞれ一端
が上部フレーム5に固定された第3及び第4のワイヤ3
3及び34がカウンタウエイト14の対応するシーブ2
3及び24に係合することによりカウンタウエイト14
を吊り下げ、これら第3及び第4のワイヤ33及び34
の他端が上部フレーム5に設けられたシーブ21及び2
2を介して第1のマスト2の外側下部に導かれ、巻き取
りドラム20に巻き付けられ固定されている。なお、第
3及び第4のワイヤ33及び34は、第1及び第2のワ
イヤ31及び32とは反対方向に巻き取りドラム20に
巻き付けられており、巻き取りドラム20を回転させて
昇降フレーム12を上昇させるとカウンタウエイト14
は下降し、昇降フレーム12を下降させるとカウンタウ
エイト14は上昇するようになっている。
【0013】カウンタウエイト14の下端部には、第3
及び第4のワイヤ33及び34の切断等により万一カウ
ンタウエイト14が落下した場合に下部レール7上に着
地する脚部25が設けられている。このような脚部25
を設けることにより、カウンタウエイト14が落下した
際にその衝撃で下部フレーム4が損傷するのを未然に防
止している。
【0014】第1及び第2のマスト2及び3はそれぞれ
上下二段のマスト部材2a、2b及び3a、3bから構
成されており、第2のマスト3の上側のマスト部材3a
の下部側壁には貫通孔26が形成され、上部側壁には開
口部27が形成されている。図2に示されるように、マ
スト部材3aに形成された貫通孔26はカウンタウエイ
ト14を保持するストッパ28を挿入するためのもので
あり、この貫通孔26にストッパ28を挿入してカウン
タウエイト14の下端部を保持したときにカウンタウエ
イト14の上端部に設けられているシーブ23及び24
の付近が開口部27を介して外部を臨むような位置に開
口部27が形成されている。さらに、開口部27は、シ
ーブ23及び24の交換時にこの開口部27を通してシ
ーブ23及び24を出し入れすることができるような大
きさに形成されている。
【0015】ストッパ28は、例えば図3に示されるよ
うに、先端部をテーパ状に切削した丸棒の後端部側に円
盤29を溶接等により固定した構造を有している。円盤
29には、その周に沿って複数、例えば4つの孔が形成
されており、図2のようにストッパ28をマスト部材3
aの貫通孔26に挿入した後、円盤29の孔にそれぞれ
ボルトを通して貫通孔26の周辺でマスト部材3aに固
定することができるようになっている。
【0016】また、第2のマスト3の外側には、非常時
及びメンテナンス時等に作業者が乗り込み第2のマスト
3に沿って昇降し得る運転室35が設けられている。
【0017】次に、この実施例のスタッカクレーンにお
ける第1及び第2のマスト2及び3とカウンタウエイト
14の組み付け方法について説明する。まず、下部フレ
ーム4に第1のマスト2の上下のマスト部材2a及び2
bと第2のマスト3の下側のマスト部材3bを取り付け
る。次に、第2のマスト3の上側のマスト部材3aの貫
通孔26にストッパ28を挿入し、ボルトを用いてスト
ッパ28の円盤29をマスト部材3aに固定した後、こ
のマスト部材3aの上方からマスト部材3aの内部にカ
ウンタウエイト14を挿入し、ストッパ28の上に乗せ
て保持させる。このように内部にカウンタウエイト14
が挿入された状態のままマスト部材3aを持ち上げ、既
に下部フレーム4に取り付けられた下側のマスト部材3
bの上に乗せて固定する。
【0018】カウンタウエイト14のシーブ23及び2
4への第3及び第4のワイヤ33及び34の取り回し
は、昇降フレーム12を最下段に位置させたまま、スト
ッパ28上にカウンタウエイト14が乗せられて固定さ
れた状態でマスト部材3aに形成されている開口部27
から作業者が手を入れて行われる。第3及び第4のワイ
ヤ33及び34の取り回しが終了した後、マスト部材3
aからストッパ28が抜き取られる。
【0019】以上のように、第2のマスト3を組み付け
た後にその上方から第2のマスト3内にカウンタウエイ
ト14を挿入するのではなく、予めマスト部材3a内に
カウンタウエイト14を入れて保持した状態で第2のマ
スト3を組み付けるので、従来より低いタイプのクレー
ン車でスタッカクレーンの組み付けを行うことが可能と
なり、組み付け工事も安全となる。また、マスト部材3
aを横に寝かせた状態でマスト部材3aの中にカウンタ
ウエイト14を挿入することもでき、このようにすれ
ば、さらに安全に組み付けを行うことができる。
【0020】この実施例のスタッカクレーンの動作は次
の通りである。自動倉庫の搬入部に搬入された荷物は、
走行本体1の昇降フレーム12上に載置され、走行装置
6による走行本体1の水平移動により対応する倉庫ラッ
クの位置まで搬送される。
【0021】ここで、昇降モータ10の駆動により巻き
取りドラム20を回転させて、図4に示されるように第
1及び第2のワイヤ31及び32の他端を巻き取りドラ
ム20に巻き取ると、これらワイヤ31及び32の一端
に固定された昇降フレーム12が第1及び第2のマスト
2及び3の間の昇降通路に沿って上昇する。このとき、
第3及び第4のワイヤ33及び34の他端は第1及び第
2のワイヤ31及び32とは反対方向に巻き取りドラム
20に巻き付けられているので、第3及び第4のワイヤ
33及び34が巻き取りドラム20から繰り出され、こ
れによりカウンタウエイト14が下降する。一方、巻き
取りドラム20を逆方向に回転させて第1及び第2のワ
イヤ31及び32の他端を巻き取りドラム20から繰り
出すと、昇降フレーム12が第1及び第2のマスト2及
び3の間の昇降通路に沿って下降すると同時に、第3及
び第4のワイヤ33及び34の他端が巻き取りドラム2
0に巻き取られるので、カウンタウエイト14は上昇す
る。このようにカウンタウエイト14は昇降フレーム1
2の移動方向とは逆の方向に移動し、これにより昇降フ
レーム12との重量のバランスがとられ、昇降モータ1
0の負担が軽減される。
【0022】以上のようにして対応する倉庫ラックの高
さまで昇降フレーム12が上下動されると、昇降フレー
ム12上の荷物は昇降フレーム12に設けられているス
ライドフォーク13により倉庫ラックに移載される。
【0023】なお、カウンタウエイト14の上端部に設
けられてカウンタウエイト14を吊り下げるためのシー
ブ23及び24は、使用に伴って摩耗すると交換される
が、その際には組み付け時と同様に、昇降フレーム12
を最下段に位置させ、ストッパ28を貫通孔26に挿入
してカウンタウエイト14を保持した状態で、運転席3
5に作業者が乗ってマスト部材3aの側壁に形成されて
いる開口部27の位置まで上昇し、開口部27を通して
シーブ23及び24の交換を行うことができる。
【0024】上記の実施例では、マスト部材3aの貫通
孔26に挿入されたストッパ28の上にカウンタウエイ
ト14を乗せてこれを保持したが、図5に示されるよう
にカウンタウエイト14の上端部にアイボルト30等を
埋め込み、図6に示されるように、このアイボルト30
の輪にストッパ28を挿入することによりカウンタウエ
イト14を吊り下げて保持することもできる。
【0025】なお、第1及び第2のマスト2及び3はそ
れぞれ上下二段のマスト部材2a、2b及び3a、3b
から構成されていたが、これに限るものではなく、一段
のみの単体のマストあるいは三段以上のマスト部材から
なるマストを用いることもできる。
【0026】また、図1の実施例では、昇降フレーム1
2を吊り下げる第1及び第2のワイヤ31及び32とカ
ウンタウエイト14を吊り下げる第3及び第4のワイヤ
33及び34がそれぞれ巻き取りドラム20に固定さ
れ、この巻き取りドラム20を介して昇降フレーム12
とカウンタウエイト14とが連動していたが、図8に示
したように、昇降フレーム12とカウンタウエイト14
とがワイヤ11により直接連結されるタイプのスタッカ
クレーンに対しても、この発明を適用することができ
る。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る自
動倉庫用スタッカクレーンは、鉛直に設けられたマスト
に沿って昇降フレームが上下動する自動倉庫用スタッカ
クレーンにおいて、マストの中に配置されると共に昇降
フレームと連動して上下動するカウンタウエイトと、
降フレームが最下段に位置したときのカウンタウエイト
の高さ位置で且つマストの側壁に形成された貫通孔に挿
抜自在に挿入されてカウンタウエイトを保持するストッ
パとを備え、組付時及びメンテナンス時に昇降フレーム
を最下段に位置させると共にストッパをマストの貫通孔
に挿入してカウンタウエイトを前記高さ位置に固定する
ので、大型のクレーン車を必要としないで容易にスタッ
カクレーンの組み付けをすることができる。
【0028】ストッパとして、ボルト貫通用の孔を有す
る円盤が一端部側に固定された丸棒を用い、丸棒の他端
部からマストの貫通孔に挿入された状態で円盤に形成さ
れた孔にボルトを通してマストに固定すれば、より確実
且つ安全にカウンタウエイトをマスト内に固定すること
ができる。また、マストの側壁に、ストッパによりマス
ト内に固定されたカウンタウエイトにワイヤを取り回す
ための開口部を形成すれば、組付時及びメンテナンス時
におけるワイヤの取り回しが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る自動倉庫用スタッカ
クレーンの構造を示す正面図である。
【図2】図1の実施例におけるマストを示す一部破断側
面図である。
【図3】図1の実施例で用いられたストッパを示す斜視
図である。
【図4】図1の実施例におけるワイヤの取り回し方法を
示す概念図である。
【図5】他の実施例で用いられたカウンタウエイトの上
端部を示す側面図である。
【図6】図5の実施例のカウンタウエイトを固定した状
態を示す破断側面図である。
【図7】従来の自動倉庫用スタッカクレーンの構造を示
す斜視図である。
【図8】従来の自動倉庫用スタッカクレーンにおけるカ
ウンタウエイトの設置方法を示す正面図である。
【符号の説明】
1 走行本体 2 第1のマスト 3 第2のマスト 2a,2b,3a,3b マスト部材 10 昇降モータ 12 昇降フレーム 14 カウンタウエイト 20 巻き取りドラム 26 貫通孔 27 開口部 28 ストッパ 29 円盤 30 アイボルト 31 第1のワイヤ 32 第2のワイヤ 33 第3のワイヤ 34 第4のワイヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 1/00 - 1/20 B66B 5/00 - 5/28 B66B 7/00 - 7/12 B66F 9/075

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉛直に設けられたマストに沿って昇降フ
    レームが上下動する自動倉庫用スタッカクレーンにおい
    て、 マストの中に配置されると共に昇降フレームと連動して
    上下動するカウンタウエイトと、昇降フレームが最下段に位置したときの前記カウンタウ
    エイトの高さ位置で且つ マストの側壁に形成された貫通
    孔に挿抜自在に挿入されて前記カウンタウエイトを保持
    するストッパとを備え、組付時及びメンテナンス時に
    降フレームを最下段に位置させると共に前記ストッパを
    マストの貫通孔に挿入して前記カウンタウエイトを前記
    高さ位置に固定することを特徴とする自動倉庫用スタッ
    カクレーン。
  2. 【請求項2】 前記ストッパは、ボルト貫通用の孔を有
    する円盤が一端部側に固定された丸棒からなり、丸棒の
    他端部からマストの貫通孔に挿入された状態で円盤に形
    成された孔にボルトを通してマストに固定されることを
    特徴とする請求項1に記載の自動倉庫用スタッカクレー
    ン。
  3. 【請求項3】 前記ストッパによりマスト内に固定され
    た前記カウンタウエイトにワイヤを取り回すための開口
    部がマストの側壁に形成されていることを特徴とする請
    求項1または2に記載の自動倉庫用スタッカクレーン。
JP09874795A 1995-04-24 1995-04-24 自動倉庫用スタッカクレーン Expired - Lifetime JP3477900B2 (ja)

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