JP3475087B2 - 調理器 - Google Patents

調理器

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JP3475087B2
JP3475087B2 JP23719998A JP23719998A JP3475087B2 JP 3475087 B2 JP3475087 B2 JP 3475087B2 JP 23719998 A JP23719998 A JP 23719998A JP 23719998 A JP23719998 A JP 23719998A JP 3475087 B2 JP3475087 B2 JP 3475087B2
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俊也 西本
久仁典 倉本
勅之 山崎
光章 田渕
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Osaka Gas Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Osaka Gas Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、循環ファンにて調
理室内にバーナの燃焼熱気を循環してトースト調理を行
う調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】被調理物を収納して加熱調理する調理室
内に、バーナの燃焼熱気を供給してトースト調理を行う
ものでは、例えば実公平5−27132号公報にて示さ
れる様に、調理室4の後方に後壁板7を介して燃焼室9
を区画形成し、この燃焼室に配設したガスバーナの燃焼
熱気が給気孔10・・より直接トーストの表面に吹き付
けられる様に構成しなければ、トーストの表面に焼き色
が付かないという問題がある。一方、上記構成では給気
孔10・・から噴出する燃焼熱気の温度が高く、上記の
様なトースト加熱が行えるものの、通常のケーキ等のオ
ーブン調理の場合には被調理物の表面温度が高くなり、
良好な仕上がり結果が得られない場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、一般
のオーブン調理時にも美味な仕上がりが得られながら、
トーストの表面に焼き色を付ける事を目的とするもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、被調理物を収
納して加熱を行う調理室内にバーナの燃焼熱気を循環す
る循環ファンを備えると共に、温度センサーにより調理
室内の温度を検出してバーナの燃焼を制御し、調理室内
を予め設定された調理温度に加熱制御するものにおい
て、調理温度等を設定する温度キー等を備えた操作部
に、少なくともトースト加熱を選択設定するトーストキ
ーを設けると共に、トースト加熱が選択設定された場合
には、調理開始から予め設定した所定時間経過する迄、
調理室内の温度が設定温度に到達してもバーナを継続燃
焼し、所定時間経過後には予め設定した調理温度で加熱
するトースト制御手段を設けたものである。又本発明
は、トースト制御手段を、調理開始時の調理室内の初期
温度を検出し、この初期温度に応じて少なくとも所定時
間を設定する様に構成したものである。
【0005】更に本発明は、トースト制御手段を、所定
時間内における調理室内温度を検出し、この温度が予め
設定した上限温度以上に到達すると、設定温度による温
度制御に変更する様に構成したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を先ず図1及び図
2に基づき説明すると、1はバーナの燃焼熱気による加
熱と高周波加熱とを組合せた調理器本体で、内部に前面
を開口2し、かつこの開口より被調理物を収納する調理
室3を区画形成していると共に、この調理室の奥部に後
壁4を介してガスバーナ5を収納した燃焼室6と、循環
ファン7を収納した送風室8とを各々形成し、上記循環
ファン7の回転により、ガスバーナ5の燃焼により発生
した燃焼熱気を上記後壁4の左右に穿孔した吹出孔9・
・より調理室3内に給気し、この調理室内の熱気の一部
を上記後壁4の略中心部に穿孔した吸引孔10より上記
送風室8内に吸引して、再び調理室3内に循環し、又、
調理室内の熱気の一部を調理室3の上記後壁4上部の横
幅略全体に穿孔した排気孔11より排気通路12を介し
て外部に排出する様に構成している。又上記調理室3内
の底部には、被調理物を載置して回転するターンテーブ
ル13を装着していると共に、上記開口2を扉14によ
り開閉自在に閉塞し、かつ上記調理室3の底板15下方
には、上記ターンテーブル13を回転駆動するテーブル
モータ16や、上記ガスバーナ5への燃料供給を制御す
る電磁弁17を配設している。一方上記排気通路12内
には、該部を通過する排気温度を検出し、実質的に上記
調理室3内の調理温度を検出するサーミスタ等から成る
温度センサー18を配設している。図3は本発明による
調理器の操作パネル19の実施例を示すもので、上部に
LEDランプや液晶パネル等から成る表示器20を配置
し、かつこの表示器の下側に、調理温度を設定する温度
キー21、21、調理時間等を設定する複数の時間キー
22・・、トーストの自動調理を選択設定するトースト
キー23や、コンビニフライ、焼き物調理、煮物調理等
の複数の自動調理を選択設定するメニューキー24・
・、上記トーストキー23によりトースト調理が選択設
定された場合にオン操作を行うと、トーストの焼き具合
を強と弱に設定したり、上記メニューキー23・・によ
り選択された自動調理のメニューを変更する変更キー2
5、25、高周波加熱を選択するレンジキー26、解凍
調理を選択する解凍キー27、上記調理室3内を設定温
度に加熱して調理を行う所謂オーブン調理を選択するオ
ーブンキー28、食器類の保温を設定する食器ウォーマ
ーキー29、スタートキー30、とりけしキー31等を
配置している。又上記各温度キー21、21や時間キー
22、22、トーストキー23、変更キー25、25、
レンジキー26、解凍キー27、オーブンキー28、食
器ウォーマーキー29、スタートキー30には、これら
のキーが選択設定された場合に点灯する表示ランプ2
1’〜30’を近接配置していると共に、メニューキー
24・・にはメニューランプ24’を近接配置してい
る。図4は本発明による制御回路の実施例を示すブロッ
ク図で、マイクロコンピュータ32の入力側に、上記操
作パネル19に配設したパネルキーボード33や上記温
度センサー18、上記扉14の開閉状態を検出するドア
スイッチ34を接続し、同じく出力側に、上記循環ファ
ン7を回転駆動するファンモータ35、上記ガスバーナ
5、上記テーブルモータ16、上記調理室3内に高周波
電波を供給するマグネトロン36等を各々接続してい
る。又上記マイクロコンピュータ32には、上記トース
トキー23がオン操作されてトースト調理が選択設定さ
れた場合に、予め設定された手順により上記ガスバーナ
5等を制御してトースト調理を行うトースト制御手段3
7を設けている。ここで上記トースト制御手段37によ
るトースト制御を、図5にて示す温度特性図に基づき説
明すると、上記操作パネル19のトーストキー23がオ
ン操作されてトースト調理が選択設定され、かつスター
トキー30がオン操作されて調理を開始すると、マイク
ロコンピュータ14による制御にて循環ファン7を回転
すると共にガスバーナ5を燃焼し、このガスバーナの燃
焼熱気が調理室3内に循環され、調理室3内温度が時間
の経過とともに上昇する。そこで上記トースト制御手段
37は、調理開始から予め設定した所定時間(図5中の
Tで例えばコールドスタート時で約3分)内は、上記温
度センサー18による調理室3内温度に関係なく連続し
てガスバーナ5を燃焼し、上記所定時間経過後に調理室
3内温度が予め設定したサーモOFF温度に達しておれ
ばガスバーナ5を消火し、この消火により調理室3内温
度がサーモON温度に低下するとガスバーナ5を点火
し、以降これらの繰り返しにより調理室3内温度を予め
設定した調理時間(例えばコールドスタートで上記T時
間を含めて4分)調理温度(例えば280℃〜290
℃)に維持して調理を行う。又上記トースト制御手段3
7は、上記所定時間内にも温度センサー18の出力によ
り調理室3内温度を検出し、この温度が予め設定した上
限温度(例えば350℃)以上に到達すると、この到達
時よりガスバーナ5を点滅制御する様に構成し、これに
より異常温度上昇による温度センサー18等の電気部品
の耐久性能の低下や、器具構成部品の変形や損傷を防止
するものである。尚、上記実施例ではコールドスタート
時の時間を例示しているが、これに限定されることな
く、温度センサー18により調理開始時の調理室3内温
度を検出し、他のオーブン調理の後や、トースト調理を
連続して行う場合等、調理開始時の温度が例えば100
℃前後の場合には上記所定時間を2分前後で、かつ調理
時間を3分30秒前後としたり、例えば200℃前後の場
合には上記所定時間を1分前後、調理時間を3分前後等に
設定変更しても良い。これにより、調理開始時の調理室
内温度に影響されることなく、常に美味なトースト調理
を行う事が出来る。
【0007】
【発明の効果】本発明の構成により、トースト調理時に
は、調理開始から所定時間内はバーナを連続燃焼するこ
とで、トースト表面に高温の燃焼熱気を吹き付けてトー
スト表面に確実に焼き色を付け、美味な調理仕上げを得
る事が出来るものである。又本発明は、調理開始時の調
理室内の初期温度を検出し、この初期温度に応じて少な
くとも所定時間を設定することで、例えば初期温度が高
い時には所定時間を短く設定し、トースト表面への熱風
の吹き付け時間を短縮して、表面のこげ過ぎを防止する
等、常に美味な仕上がりを得る事が出来るものである。
更に本発明の構成により、バーナを連続燃焼する所定時
間内に調理室内が予め設定した上限温度に到達すると、
到達時よりバーナを点滅制御に変更することで、調理室
内温度等の異常温度上昇による器具の損傷や、耐久性能
の低下等を防止する事が出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いた調理器の実施例を示す側面縦断
面図である。
【図2】同じく正面縦断面図である。
【図3】同じく操作パネルの実施例を示す正面図であ
る。
【図4】同じく制御回路の実施例を示すブロック図であ
る。
【図5】同じく動作説明用の温度特性図である。
【符号の説明】
3 調理室 5 ガスバーナ 7 循環ファン 18 温度センサー 19 操作パネル 23 トーストキー 37 トースト制御手段 4
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西本 俊也 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥 取三洋電機株式会社内 (72)発明者 倉本 久仁典 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥 取三洋電機株式会社内 (72)発明者 山崎 勅之 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥 取三洋電機株式会社内 (72)発明者 田渕 光章 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥 取三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−282725(JP,A) 実開 平1−28702(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24C 3/12 A47J 37/08 F24C 7/04 301

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被調理物を収納して加熱を行う調理室内
    にバーナの燃焼熱気を循環する循環ファンを備えると共
    に、温度センサーにより上記調理室内の温度を検出して
    上記バーナの燃焼を制御し、調理室内を予め設定された
    調理温度に加熱制御するものにおいて、上記調理温度等
    を設定する温度キー等を備えた操作部に、少なくともト
    ースト加熱を選択設定するトーストキーを設けると共
    に、トースト加熱が選択設定された場合には、調理開始
    から予め設定した所定時間経過する迄、上記調理室内の
    温度が設定温度に到達してもバーナを継続燃焼し、上記
    所定時間経過後には予め設定した調理温度で加熱するト
    ースト制御手段を設けた事を特徴とする調理器。
  2. 【請求項2】 上記トースト制御手段を、調理開始時の
    上記調理室内の初期温度を検出し、この初期温度に応じ
    て少なくとも上記所定時間を設定する様に構成して成
    る、上記請求項1に記載の調理器。
  3. 【請求項3】 上記トースト制御手段を、上記所定時間
    内における調理室内温度を検出し、この温度が予め設定
    した上限温度以上に到達すると、上記設定温度による温
    度制御に変更する様に構成して成る、上記請求項1又は
    2に記載の調理器。
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