JP3474496B2 - 往復駆動装置 - Google Patents

往復駆動装置

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JP3474496B2
JP3474496B2 JP26703299A JP26703299A JP3474496B2 JP 3474496 B2 JP3474496 B2 JP 3474496B2 JP 26703299 A JP26703299 A JP 26703299A JP 26703299 A JP26703299 A JP 26703299A JP 3474496 B2 JP3474496 B2 JP 3474496B2
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    • E05F11/445Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement operated by one or more lifting arms for vehicle windows
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
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    • E05F15/603Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors
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    • E05F15/689Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors for vertically-sliding wings specially adapted for vehicle windows
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/50Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
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    • E05Y2900/55Windows

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  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータのハウジン
グの外部で出力軸に駆動ギヤを設け、前記出力軸と一体
的に回転する前記駆動ギヤに噛合する被動ギヤを含むレ
ギュレータに前記モータの回転力を伝えて駆動対象を往
復駆動する往復駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9及び図10に示すパワーウィンド装
置は前記往復駆動装置の一種である。パワーウィンド装
置は、モータ1と、Xアーム式のレギュレータ2とから
構成されている。レギュレータ2は、車両ドアに止着さ
れる支持ベース3と、支持ベース3に支軸17を介して
回動可能に支持されるリフトアーム5と、リフトアーム
5に一体的に結合されたセクタギヤ4と、リフトアーム
5に回動可能に連結されたイコライザアーム6と、イコ
ライザアーム6の下端部の移動を案内するイコライザブ
ラケット7と、イコライザアーム6の上端部及びリフト
アーム5の上端部の移動を案内するリフトアームブラケ
ット8とからなる。
【0003】図10は、モータ1を構成する出力部10
の内部構造を示す。モータ1を構成するモータ本体9の
回転軸(図示略)に連結されたウオーム11は、出力部
10のハウジング12とカバー13とで被覆された内部
で出力軸14に止着されたウオームホイール15に噛合
している。モータ本体9側の回転力は、ウオーム11、
ウオームホイール15、出力軸14、及び出力軸14に
止着された駆動ギヤ16を介してセクタギヤ4に伝えら
れ、セクタギヤ4は支軸17を中心にして回動する。支
軸17を中心としたセクタギヤ4の回動によりリフトア
ームブラケット8が上下動し、リフトアームブラケット
8に取り付けられたウィンドガラス(図示略)が上下動
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ハウジング12は、複
数のスクリューねじ18の締め付けによって支持ベース
3に止着される。ウィンドガラスが窓枠の上端(閉め切
り側の端部)に達したり、レギュレータが下端(開放側
の端部)に達したようなロック状態では、その反力が支
持ベース3に対してモータ1をその回転駆動方向と逆方
向へ回動しようとする。あるいは前記反力がセクタギヤ
4から駆動ギヤ16を遠ざけるように作用し、ハウジン
グ12が支持ベース3に対して出力軸14と直交する方
向へ移動しようとする。このようなモータ1と支持ベー
ス3との間の相対移動を阻止するには、支持ベース3に
対してハウジング12を強固に止着する必要がある。そ
こで、従来では、比較的軟弱な材質である合成樹脂製の
ハウジング12に金属製カラム19を埋め込んでおき、
金属製カラム19にスクリューねじ18をねじ込むとい
う構成が採用されている。
【0005】しかし、金属製カラム19は高価であり、
しかも金属製カラム19をハウジング12内に埋め込む
ためのインサート成形という手間の掛かる工程が必要と
なる。
【0006】本発明は、金属製カラムを用いることなく
モータのハウジングと支持ベースとの間の相対移動を確
実に阻止できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、モ
ータの樹脂製のハウジングの外部で出力軸に駆動ギヤを
設け、前記出力軸と一体的に回転する前記駆動ギヤに噛
合する被動ギヤを含むレギュレータに前記モータの回転
力を伝えて駆動対象を往復駆動する往復駆動装置を対象
とし、請求項1の発明では、前記被動ギヤを支持すると
共に、前記ハウジングを止着するための支持ベースと、
前記ハウジングを前記支持ベースにねじの締め付けによ
って止着するために前記ハウジングに直接ねじ止めする
ねじ止め手段と、前記駆動ギヤと被動ギヤとの噛合位置
から前記出力軸と交差する方向への前記支持ベースと前
記ハウジングとの間の相対移動を前記支持ベースと前記
ハウジングとの間の係合によって阻止する相対移動阻止
手段とを備えた往復駆動装置を構成した。
【0008】また、前記ハウジング及び前記支持ベース
の一方に設けられた嵌合突部と、前記ハウジング及び前
記支持ベースの他方に設けられた嵌合凹部とからなり、
前記嵌合突部と前記嵌合凹部とは、前記ねじ止め手段の
締め付けによる前記支持ベースと前記ハウジングとの結
合状態では嵌合するようにした。
【0009】対移動阻止手段の相対移動阻止作用が働
くため、比較的軟弱な材質のハウジングに対してねじ止
め手段のねじを直接ねじ込む構成でも支持ベースと前記
ハウジングとの間の相対移動は阻止される。
【0010】また、前記嵌合突部と前記嵌合凹部とは、
少なくとも前記駆動対象のロック時には、該嵌合突部と
嵌合凹部とにおける前記駆動ギヤの径方向の端面が当接
するようにした。
【0011】嵌合突部の駆動ギヤから遠い端面と、嵌合
凹部の駆動ギヤから遠い端面とが当接し、駆動ギヤと被
動ギヤとを互いに遠ざける反力が有効に受け止められ
る。請求項の発明では、請求項において、前記嵌合
突部と前記嵌合凹部とは、前記駆動ギヤの周りにおいて
嵌合するようにした。
【0012】駆動ギヤの周りは、嵌合突部と嵌合凹部と
の嵌合位置として好適である。請求項の発明では、請
求項1又は請求項において、前記嵌合突部は、前記出
力軸の周りにおける前記支持ベースと前記ハウジングと
の間の前記ハウジング側の対向面上に設け、前記嵌合凹
部は、前記出力軸の周りにおける前記支持ベースと前記
ハウジングとの間の前記支持ベース側の対向面上に設け
た。
【0013】比較的軟弱な材質のハウジング側に嵌合突
部を設けた構成は、ハウジングの強度向上に寄与する。
出力軸の周りにおける支持ベースとハウジングとの対向
面は、嵌合突部及び嵌合凹部の設置位置として好適であ
る。
【0014】請求項の発明では、請求項において、
前記駆動ギヤの周りにおける前記ハウジング側の前記対
向面には円弧状の補強リブを突設し、前記嵌合突部は前
記補強リブに連なるようにした。
【0015】補強リブはハウジングの強度を高めるが、
このような補強リブに嵌合突部を連なるように設けた構
成は、ハウジングの強度の一層の向上、及び嵌合突部自
体の強度向上に有効である。
【0016】請求項の発明では、請求項において、
前記駆動ギヤに対向する前記支持ベースの部位には前記
駆動ギヤ及び前記補強リブを被覆する被覆部を凹設し、
前記嵌合凹部は前記被覆部に連ならせた。
【0017】被覆部も嵌合突部との嵌合を介して前記反
力を受け止めることになり、回り止め作用の効果が高ま
る。被覆部は支持ベースの強度向上に有効である。請求
の発明では、請求項において、前記出力軸の端部
を前記被覆部で回転可能に支持した。
【0018】被覆部によって出力軸を支持する構成は、
駆動ギヤと被動ギヤとを互いに遠ざけようとする反力の
受け止めに寄与する。請求項の発明では、請求項
は請求項において、前記被動ギヤと前記ハウジングと
は、前記支持ベースを挟んで互いに反対側に配置して支
持されるようにし、前記被覆部の一部は、前記被動ギヤ
を支持ベース側へ押さえる押さえ部を備えるようにし
た。
【0019】押さえ部の押さえ作用は駆動ギヤと被動ギ
ヤとの円滑な噛合に寄与する。請求項の発明では、請
求項乃至請求項のいずれか1項において、前記嵌合
突部及び嵌合凹部は、前記駆動ギヤと被動ギヤとの噛合
位置から前記出力軸と交差する方向の線上に設けた。
【0020】請求項の発明では、請求項乃至請求項
のいずれか1項において、前記嵌合突部及び嵌合凹部
は、前記駆動ギヤと被動ギヤとの噛合位置から前記出力
軸と交差する方向の線の左右の線対称な位置に設けた。
【0021】ロック状態では駆動ギヤが前記噛合位置か
ら出力軸と交差する方向へ逃げようとする。この逃げよ
うとする力(逃げ力)は、前記噛合位置から出力軸と交
差する方向の線上、又は前記線の左右の線対称な位置に
設けられた嵌合突部と嵌合凹部との嵌合によって最も効
果的に受け止められ、前記逃げ力による支持ベースとハ
ウジングとの間の前記噛合位置から出力軸と交差する方
向への相対移動が阻止される。
【0022】請求項1の発明では、請求項1乃至請求
のいずれか1項において、前記ねじ止め手段の少な
くとも1つの前記ねじの外周と前記支持ベースの挿通孔
の内周とが当接するようにした。
【0023】ねじの外周と支持ベースの挿通孔の内周と
の当接は、支持ベースとハウジングとの間の相対移動阻
止に寄与する。請求項1の発明では、請求項1乃至請
求項1のいずれか1項において、前記支持ベースは金
属製とし、前記ハウジングは合成樹脂製とした。
【0024】合成樹脂はハウジングの材質として好適で
ある。請求項1の発明では、請求項1乃至請求項1
のいずれか1項において、往復駆動装置は、ウィンドガ
ラスを往復動させるパワーウィンド装置とした。
【0025】本発明は、パワーウィンド装置への適用に
好適である。請求項1の発明では、モータの樹脂製の
ハウジングの外部で出力軸に駆動ギヤを設け、前記出力
軸と一体的に回転する前記駆動ギヤに噛合する被動ギヤ
を含むレギュレータに前記モータの回転力を伝えて駆動
対象を往復駆動する往復駆動装置を対象とし、前記被動
ギヤを支持すると共に、前記ハウジングを止着するため
の支持ベースと、前記ハウジングを前記支持ベースにね
じの締め付けによって止着するために前記ハウジングに
直接ねじ止めするねじ止め手段と、前記支持ベースと前
記ハウジングとの間の相対移動を前記支持ベースと前記
ハウジングとの間の係合によって阻止する相対移動阻止
手段とを備えた往復駆動装置を構成した。また、前記ハ
ウジング及び前記支持ベースの一方に設けられた嵌合突
部と、前記ハウジング及び前記支持ベースの他方に設け
られた嵌合凹部とからなり、前記嵌合突部と前記嵌合凹
部とは、前記ねじ止め手段の締め付けによる前記支持ベ
ースと前記ハウジングとの結合状態では嵌合するように
した。さらに、前記嵌合突部及び嵌合凹部は、前記駆動
ギヤと被動ギヤとの噛合位置から前記出力軸と交差する
方向の線上に設けた。相対移動阻止手段の相対移動阻止
作用が働くため、比較的軟弱な材質のハウジングに対し
てねじ止め手段のねじを直接ねじ込む構成でも支持ベー
スと前記ハウジングとの間の相対移動は阻止される。ま
た、ロック状態では駆動ギヤが前記噛合位置から出力軸
と交差する方向へ逃げようとする。この逃げようとする
力(逃げ力)は、前記噛合位置から出力軸と交差する方
向の線上に設けられた嵌合突部と嵌合凹部との嵌合によ
って最も効果的に受け止められ、前記逃げ力による支持
ベースとハウジングとの間の前記噛合位置から出力軸と
交差する方向への相対移動が阻止される。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明をパワーウィンド装
置に具体化した第1の実施の形態を図1〜図3に基づい
て説明する。
【0027】図1(a)に示すように、モータ21と共
にパワーウィンド装置を構成するレギュレータ22は、
車両ドアに止着される金属製の支持ベース23と、支持
ベース23に支軸20を介して回動可能に支持されるリ
フトアーム25と、リフトアーム25に一体的に結合さ
れたセクタギヤ24と、リフトアーム25に回動可能に
連結されたイコライザアーム26と、イコライザアーム
26の下端部の移動を案内するイコライザブラケット2
7と、イコライザアーム26の上端部及びリフトアーム
25の上端部の移動を案内するリフトアームブラケット
28とからなる。
【0028】モータ21は、モータ本体29と出力部3
0とからなる。出力部30のハウジング32は合成樹脂
製であり、ハウジング32は支持ベース23に止着され
ている。セクタギヤ24とハウジング32とは、支持ベ
ース23を挟んで互いに反対側に配置されている。
【0029】図2は出力部30の内部構造を示す。出力
部30に結合されたモータ本体29の回転軸(図示略)
にはウオーム31が前記回転軸と一体的に回転可能に連
結されている。ウオーム31は、出力部30のハウジン
グ32の一部となるウオームケース部321(図1
(b)及び図3に示す)内に回転可能に収容されてお
り、ハウジング32にはカバー33が止着されている。
ハウジング32には出力軸34が回転可能に支持されて
おり、ハウジング32とカバー33とで被覆された内部
にはウオームホイール35が出力軸34に止着された状
態で収容されている。ウオームホイール35はウオーム
31に噛合している。
【0030】出力軸34は、支持ベース23に対するハ
ウジング32の対向面324から外部に突出している。
ハウジング32から突出する出力軸34の突出端部34
1には駆動ギヤ36が配設されており、セクタギヤ24
が駆動ギヤ36に噛合している。モータ本体29側の回
転力は、ウオーム31、ウオームホイール35、出力軸
34及び駆動ギヤ36を介してセクタギヤ24に伝えら
れ、被動ギヤとなるセクタギヤ24は支軸20を中心に
して回動する。出力部30は、ウオーム31及びウオー
ムホイール35からなる減速歯車機構を内蔵している。
支軸20を中心としたセクタギヤ24の回動によりリフ
トアームブラケット28が上下動し、リフトアームブラ
ケット28に取り付けられた駆動対象となるウィンドガ
ラス37が上下動する。
【0031】図3に示すように、モータ21のハウジン
グの一部となる合成樹脂製のハウジング32には複数の
円柱形状の取り付け部322,322A(本実施の形態
では3つ)が一体形成されており、各取り付け部32
2,322Aには取り付け孔323が設けられている。
支持ベース23には取り付け孔323と対応する挿通孔
231,231Aが形成されている。ハウジング32
は、挿通孔231,231Aを通って取り付け孔323
にねじ込まれたスクリューねじ38,38Aの締め付け
によって支持ベース23に止着されている。取り付け部
322,322Aの少なくとも1箇所(本実施の形態で
は取り付け部322A)において支持ベース23の挿通
孔231Aの径とスクリューねじ38Aの頭部側の外径
とが略同一にしてある。
【0032】ハウジング32の対向面324には円弧状
の補強リブ325が駆動ギヤ36の半周を囲むように突
設されている。ハウジング32に対する支持ベース23
の対向面232には被覆部233が凹設されている。被
覆部233は、駆動ギヤ36及び補強リブ325を被覆
している。被覆部233には押さえ部234が形成され
ている。押さえ部234は、セクタギヤ24と駆動ギヤ
36との噛合位置Sを覆うようにセクタギヤ24側に延
出しており、押さえ部234の先端側がシュー40を介
してセクタギヤ24をハウジング32側に押さえてい
る。
【0033】ハウジング32側の対向面324には嵌合
突部326が突設されている。嵌合突部326は補強リ
ブ325に連なっている。支持ベース23側の対向面2
32には嵌合孔235が形成されている。嵌合孔235
は被覆部233に連なっている。嵌合突部326と嵌合
孔235とは、ハウジング32の取り付け孔323に対
するスクリューねじ38のねじ込みによる支持ベース2
3とハウジング32との結合状態では密接して嵌合す
る。嵌合突部326及び嵌合孔235は、駆動ギヤ36
とセクタギヤ24との噛合位置Sから出力軸34と交差
する方向に沿って設けられている。取り付け部322A
は、噛合位置Sから出力軸34と交差する方向に沿った
線上にある。
【0034】第1の実施の形態では以下の効果が得られ
る。 (1-1)ウィンドガラス37が窓枠の上端(閉め切り側
の端部)に達したり、レギュレータ22が下端(開放側
の端部)に達したようなロック状態では、モータ21の
回転駆動力に対する反力が支持ベース23に対してモー
タ21をその回転駆動方向とは逆方向へ回動しようとす
る。即ち、前記反力は、支持ベース23に対してハウジ
ング32をモータ21(駆動ギヤ36)の回転駆動方向
とは逆方向に回動しようとする。相対移動阻止手段を構
成する嵌合突部326と嵌合孔235との嵌合は、駆動
ギヤ36の被覆部233と連続した支持ベース23とハ
ウジング32との間の凹凸の嵌合となっている。嵌合突
部326と嵌合孔235との嵌合は、出力軸34の回り
の支持ベース23とハウジング32との間の相対回動を
阻止するように働く。従って、比較的軟弱な材質である
合成樹脂製のハウジング32に対してスクリューねじ3
8を直接ねじ込んだ構成でも、支持ベース23側の強度
を保持した状態で支持ベース23とハウジング32との
間の相対回動が確実に阻止される。嵌合突部326及び
嵌合孔235からなる相対移動阻止手段の採用は、支持
ベース23とハウジング32との間の安定した組み付け
強度を保ちながら高価な金属製カラムの廃止を可能とす
る。
【0035】(1-2)相対移動阻止手段を構成する嵌合
突部326を比較的軟弱な材質のハウジング32側に設
けた構成は、ハウジング32の強度向上に寄与する。 (1-3)補強リブ325及び嵌合突部326は、駆動ギ
ヤ36の周囲にあり、嵌合突部326と嵌合孔235と
は駆動ギヤ36の周囲で嵌合する。モータ21の回転駆
動力に対する前記反力は、セクタギヤ24と駆動ギヤ3
6との噛合位置Sを介してハウジング32側に波及する
ため、セクタギヤ24と駆動ギヤ36との噛合位置Sの
周囲、即ち駆動ギヤ36の周囲は、前記反力を受け止め
る上で最適位置である。従って、駆動ギヤ36の周り
は、嵌合突部326と嵌合孔235との嵌合位置として
好適である。
【0036】(1-4)出力軸34の周りにおける支持ベ
ース23とハウジング32との対向面232,324
は、嵌合孔235と嵌合突部326との嵌合位置を駆動
ギヤ36の周囲に配置するための嵌合孔235及び嵌合
突部326の設置位置として好適である。
【0037】(1-5)ハウジング32の強度を高める補
強リブ325に嵌合突部326を連ならせた構成は、ハ
ウジング32の強度の一層の向上、及び嵌合突部326
の強度を高める上で有効である。嵌合突部326の強度
向上は、ハウジング32と支持ベース23との間の相対
回動の確実な阻止の上で必要である。
【0038】(1-6)被覆部233における嵌合孔23
5の部位235-2(図1(b)に示す)は、補強リブ3
25に連なる側の嵌合突部326の基端部を介して前記
反力を受け止める。支持ベース23側の対向面232に
おける嵌合孔235の部位235-1(図1(b)に示
す)は、対向面232に連なる側の嵌合突部326の基
端部を介して前記反力を受け止める。嵌合孔235を被
覆部233に連ならせて前記反力の受け止めを被覆部2
33にも受け持たせた構成は、対向面324側にのみ前
記反力の受け止めを受け持たせた場合よりも相対回動阻
止作用の効果が高まる。
【0039】(1-7)嵌合突部326と嵌合孔235と
の嵌合は、支持ベース23に対するハウジング32の位
置決めにもなり、モータ21とレギュレータ22との組
み付け性及び組み付け精度が向上する。
【0040】(1-8)押さえ部234の押さえ作用は、
駆動ギヤ36とセクタギヤ24との円滑な噛合に寄与す
る。 (1-9)ロック状態では駆動ギヤ36が噛合位置Sから
出力軸34と交差する方向へ逃げようとする。即ち、駆
動ギヤ36とセクタギヤ24とを互いに遠ざけようとす
る反力が噛合位置Sから出力軸34と交差する方向へ作
用する。この逃げようとする力(逃げ力)は、嵌合突部
326と嵌合孔235との嵌合によって受け止められ
る。嵌合突部326及び嵌合孔235は、噛合位置Sか
ら出力軸34と交差する方向に沿って設けられており、
前記逃げ力は、駆動ギヤ36の径方向における嵌合突部
326の端面326-1と嵌合孔235の端面235-3と
の当接によって受け止められる。従って、前記逃げ力は
嵌合突部326と嵌合孔235との嵌合によって最も効
果的に受け止められる。即ち、前記逃げ力による支持ベ
ース23とハウジング32との間の噛合位置Sから出力
軸34と交差する方向への相対移動を阻止する嵌合突部
326と嵌合孔235との好適な嵌合位置は、噛合位置
Sから出力軸34と交差する方向の線L上である。
【0041】(1-10 )合成樹脂はハウジング32の材
質として好適である。 (1-11 )スクリューねじ38Aの頭部側の外径と挿通
孔231Aの径とが略同一になっているため、スクリュ
ーねじ38Aの頭部側の外周と挿通孔231Aの内周と
が全周で当接する。従って、嵌合突部326と嵌合孔2
35との嵌合に加え、スクリューねじ38Aと挿通孔2
31Aとの間でも位置決めされる。スクリューねじ38
Aと挿通孔231Aとの間での位置決めは、モータ21
とレギュレータ22との組み付け性、組み付け精度、駆
動ギヤ36とセクタギヤ24との噛合精度の向上に寄与
する。又、スクリューねじ38Aと挿通孔231Aとの
間での位置決めは、ハウジング32と支持ベース23と
の間の回転方向及び逃げ方向への力を受け止めることに
なり、ハウジング32と支持ベース23との間の相対移
動阻止作用が一層安定する。
【0042】(1-12)立体構造の被覆部233は、支持
ベース23の強度向上に寄与する。次に、図4の第2の
実施の形態を説明する。第1の実施の形態と同じ構成部
には同じ符号が付してある。
【0043】この実施の形態では、被覆部233に軸受
け孔236が形成されており、出力軸34の突出端部3
41が軸受け孔236に回動可能に嵌入されている。出
力軸34と軸受け孔236とを嵌合させた構成は、モー
タ21とレギュレータ22との組み付け性、組み付け精
度、駆動ギヤ36とセクタギヤ24との噛合精度の向上
に寄与する。
【0044】次に、図5の第3の実施の形態を説明す
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態におけるセクタギヤ24及びハ
ウジング32は、支持ベース39に対して同じ側に配置
されている。支持ベース39には嵌合孔391が駆動ギ
ヤ36を被覆する被覆部392に連なるように形成され
ており、嵌合突部326が嵌合孔391に嵌合する。嵌
合突部326と嵌合孔391との嵌合は、第1の実施の
形態と同様の効果をもたらす。
【0045】次に、図6の第4の実施の形態を説明す
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。噛合位置Sから出力軸34と交差する方向の線
上にある取り付け部322Aと対向する支持ベース23
の部位には嵌合凹部237が形成されている。嵌合凹部
237は、嵌合突部となる取り付け部322Aに嵌合す
る。嵌合凹部237と取り付け部322Aとは、駆動ギ
ヤ36の周囲で嵌合している。従って、嵌合凹部237
と取り付け部322Aとの嵌合は、第1の実施の形態と
同様の効果をもたらす。又、嵌合凹部237と取り付け
部322Aとの嵌合位置は、第1の実施の形態における
嵌合突部326と嵌合孔235との嵌合位置に比べて出
力軸34から遠い位置にあるため、支持ベース23とハ
ウジング32との間の相対回動の阻止作用の効果が第1
の実施の形態の場合よりも一層高い。
【0046】次に、図7の第5の実施の形態を説明す
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態では、被覆部233に一対の係
止凹部238が形成されており、係止凹部238が補強
リブ325の端部327に係合している。補強リブ32
5及び係止凹部238は相対移動阻止手段を構成する。
補強リブ325及び係止凹部238から構成される相対
移動阻止手段は、支持ベース23とハウジング32との
間の出力軸34の回りの相対回動、及び噛合位置Sから
出力軸34と交差する方向への相対移動のいずれをも阻
止するように働く。
【0047】次に、図8の第6の実施の形態を説明す
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態では、嵌合突部326と同様の
一対の嵌合突部326A,326Bが補強リブ325に
連なるように形成されており、嵌合孔235と同様の一
対の嵌合孔235A,235Bが被覆部233に連なる
ように形成されている。嵌合突部326Aは嵌合孔23
5Aに嵌合し、嵌合突部326Bは嵌合孔235Bに嵌
合する。嵌合孔235A,235Bは、噛合位置Sから
出力軸34と交差する方向線Lの左右の線対称な位置に
形成されている。嵌合突部326A,326Bも同様に
方向線Lの左右の線対称な位置に形成されている。嵌合
孔235A,235B及び嵌合突部326A,326B
のこのような線対称な配置構成は、支持ベース23とハ
ウジング32との間の噛合位置Sから出力軸34と交差
する方向への相対移動を効果的に阻止するように働く。
又、嵌合孔235A,235Bと嵌合突部326A,3
26Bとの2箇所での嵌合は、支持ベース23に対する
ハウジング32の精度の高い位置決めになり、モータ2
1とレギュレータ22との組み付け性及び組み付け精度
が一層向上する。
【0048】本発明では以下のような実施の形態も可能
である。 (1)第1〜第3の実施の形態において、支持ベース2
3,39とハウジング32との間の相対回動のみを阻止
するように嵌合突部326と嵌合孔235とを嵌合させ
ること。 (2)第4の実施の形態において、全ての取り付け部3
22,322Aに対応して支持ベース23側に嵌合凹部
237を設けること。 (3)ハウジング側に嵌合凹部を設け、支持ベース側に
嵌合突部を設けること。 (4)補強リブ325のないハウジング32に嵌合突部
326を設けること。 (5)出力軸34と駆動ギヤ36とを一体形成するこ
と。 (6)パワーウィンド装置以外の往復駆動装置、例えば
サンルーフ装置に本発明を適用すること。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したように本発明では、支持ベ
ースとモータのハウジングとの間の相対移動を前記支持
ベースと前記ハウジングとの間の係合によって阻止する
相対移動阻止手段を設けたので、ハウジングに対するね
じの直接のねじ込みによって結合されたハウジングと支
持ベースとの間の相対移動を確実に阻止し得るという優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示し、(a)はパワーウィ
ンド装置を示す背面図。(b)は要部拡大背面図。
【図2】図1(b)のA−A線拡大断面図。
【図3】要部分解背面図。
【図4】第2の実施の形態を示す要部断面図。
【図5】第3の実施の形態を示す要部断面図。
【図6】第4の実施の形態を示す要部断面図。
【図7】第5の実施の形態を示す一部破断要部背面図。
【図8】第6の実施の形態を示す一部破断要部背面図。
【図9】従来装置を示す要部拡大斜視図を組み込んだ斜
視図。
【図10】出力部10の断面図。
【符号の説明】
21…モータ。22…レギュレータ。23,39…支持
ベース。232…支持ベース23側の対向面。233,
392…被覆部。234…押さえ部。235,235
A,235B…相対移動阻止手段を構成する嵌合凹部と
なる嵌合孔。24…被動ギヤとなるセクタギヤ。32…
ハウジング。324…ハウジング32側の対向面。32
5…補強リブ。326,326A,326B…相対移動
阻止手段を構成する嵌合突部。34…出力軸。341…
突出端部。36…駆動ギヤ。37…駆動対象となるウィ
ンドガラス。38…ねじ止め手段を構成するスクリュー
ねじ。S…噛合位置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 19/00 - 37/16 F16H 57/00 - 57/12 H02K 7/00 - 7/20 B60J 1/00 - 1/20

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータの樹脂製のハウジングの外部で出力
    軸に駆動ギヤを設け、前記出力軸と一体的に回転する前
    記駆動ギヤに噛合する被動ギヤを含むレギュレータに前
    記モータの回転力を伝えて駆動対象を往復駆動する往復
    駆動装置において、 前記被動ギヤを支持すると共に、前記ハウジングを止着
    するための支持ベースと、 前記ハウジングを前記支持ベースにねじの締め付けによ
    って止着するために前記ハウジングに直接ねじ止めする
    ねじ止め手段と、 前記駆動ギヤと被動ギヤとの噛合位置から前記出力軸と
    交差する方向への前記支持ベースと前記ハウジングとの
    間の相対移動を前記支持ベースと前記ハウジングとの間
    の係合によって阻止する相対移動阻止手段とを備え 前記相対移動阻止手段は、前記ハウジング及び前記支持
    ベースの一方に設けられた嵌合突部と、前記ハウジング
    及び前記支持ベースの他方に設けられた嵌合凹部とから
    なり、前記嵌合突部と前記嵌合凹部とは、前記ねじ止め
    手段の締め付けによる前記支持ベースと前記ハウジング
    との結合状態では嵌合すると共に、少なくとも前記駆動
    対象のロック時には、該嵌合突部と嵌合凹部とにおける
    前記駆動ギヤの径方向の端面が当接する 往復駆動装置。
  2. 【請求項2】前記嵌合突部と前記嵌合凹部とは、前記駆
    動ギヤの周りにおいて嵌合する請求項1に記載の往復駆
    動装置。
  3. 【請求項3】前記嵌合突部は、前記出力軸の周りにおけ
    る前記支持ベースと前記ハウジングとの間の前記ハウジ
    ング側の対向面上に設けられており、前記嵌合凹部は、
    前記出力軸の周りにおける前記支持ベースと前記ハウジ
    ングとの間の前記支持ベース側の対向面上に設けられて
    いる請求項1又は請求項2に記載の往復駆動装置。
  4. 【請求項4】前記ハウジング側の前記対向面には円弧状
    の補強リブが突設されており、前記嵌合突部は前記補強
    リブに連なっている請求項3に記載の往復駆動装置。
  5. 【請求項5】前記駆動ギヤに対向する前記支持ベースの
    部位には前記駆動ギヤ及び前記補強リブを被覆する被覆
    部が凹設されており、前記嵌合凹部は前記被覆部に連な
    っている請求項4に記載の往復駆動装置。
  6. 【請求項6】前記出力軸の端部を前記被覆部で回転可能
    に支持した請求項5に記載の往復駆動装置。
  7. 【請求項7】前記被動ギヤと前記ハウジングとは、前記
    支持ベースを挟んで互いに反対側に配置して支持されて
    おり、前記被覆部の一部は、前記被動ギヤを支持ベース
    側へ押さえる押さえ部を備えている請求項5又は請求項
    6に記載の往復駆動装置。
  8. 【請求項8】前記嵌合突部及び嵌合凹部は、前記駆動ギ
    ヤと被動ギヤとの噛合位置から前記出力軸と交差する方
    向の線上に設けられている請求項1乃至請求項7のいず
    れか1項に記載の往復駆動装置。
  9. 【請求項9】前記嵌合突部及び嵌合凹部は、前記駆動ギ
    ヤと被動ギヤとの噛合位置から前記出力軸と交差する方
    向の線の左右の線対称な位置に設けられている請求項1
    乃至請求項7のいずれか1項に記載の往復駆動装置。
  10. 【請求項10】前記ねじ止め手段の少なくとも1つの前
    記ねじの外周と前記支持ベースの挿通孔の内周とが当接
    する請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の往復
    駆動装置。
  11. 【請求項11】前記支持ベースは金属製であり、前記ハ
    ウジングは合成樹脂製である請求項乃至請求項10の
    いずれか1項に記載の往復駆動装置。
  12. 【請求項12】往復駆動装置は、ウィンドガラスを往復
    動させるパワーウィンド装置である請求項乃至請求項
    11のいずれか1項に記載の往復駆動装置。
  13. 【請求項13】モータの樹脂製のハウジングの外部で出
    力軸に駆動ギヤを設け、前記出力軸と一体的に回転する
    前記駆動ギヤに噛合する被動ギヤを含むレギュレータに
    前記モータの回転力を伝えて駆動対象を往復駆動する往
    復駆動装置において、 前記被動ギヤを支持すると共に、前記ハウジングを止着
    するための支持ベースと、 前記ハウジングを前記支持ベースにねじの締め付けによ
    って止着するために前記ハウジングに直接ねじ止めする
    ねじ止め手段と、 前記支持ベースと前記ハウジングとの間の相対移動を前
    記支持ベースと前記ハウジングとの間の係合によって阻
    止する相対移動阻止手段とを備え、 前記相対移動阻止手段は、前記ハウジング及び前記支持
    ベースの一方に設けられた嵌合突部と、前記ハウジング
    及び前記支持ベースの他方に設けられた嵌合凹部とから
    なり、前記嵌合突部と前記嵌合凹部とは、前記ねじ止め
    手段の締め付けによる前記支持ベースと前記ハウジング
    との結合状態で嵌合し、 前記嵌合突部及び嵌合凹部は、前記駆動ギヤと被動ギヤ
    との噛合位置から前記出力軸と交差する方向の線上に設
    けられた 往復駆動装置。
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