JP3471029B2 - 電話交換システム - Google Patents

電話交換システム

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JP3471029B2 JP16810291A JP16810291A JP3471029B2 JP 3471029 B2 JP3471029 B2 JP 3471029B2 JP 16810291 A JP16810291 A JP 16810291A JP 16810291 A JP16810291 A JP 16810291A JP 3471029 B2 JP3471029 B2 JP 3471029B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はホテルや病院等において
利用に最適な電話交換システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、交換機はマイクロプロセッサを制
御の中枢として使用するようになり、益々高インテリジ
ェント化と高機能化が図られるようになった。ところ
で、マイクロコンピュ−タを使用した構内交換用のディ
ジタル電子交換機は、内線と外線を収容し、内線相互
間、内線と外線間の交換接続を行うと云った基本機能の
他、様々なサ−ビスを可能にしている。
【0003】ところで、構内交換用のディジタル電子交
換機を使用したシステムを導入している場合、顧客サ−
ビスが重要となる企業等では、多くは着信を専任のオペ
レ−タにより交換台で受付けた後、内線に繋ぐと云った
中継台方式をとる。
【0004】この交換台において外線との対応や内線へ
の接続等の操作を行うために設けられる端末装置が中継
台であり、通常、ハンドセットとダイヤルキー、応答キ
ー、内線キー、表示ランプ等より構成してある。内線キ
ーは50個とか100 個とかの纏まった数分、用意してあ
り、各々の内線キーはそれぞれ異なる特定の内線に割り
付けてあり、内線キーを選んで操作するだけでその内線
を呼ぶことができる。
【0005】各内線キーにはそれぞれ一つずつ、表示ラ
ンプが対応させて設けてあり、ランプが点灯していると
きはその内線が話中であることを示す。従って、各内線
キーの表示ランプの状態で、内線の状態が一目でわかる
ようになっている。
【0006】オペレ−タは着信があると、ハンドセット
をとり、応答キーを押してその着信に応答し、転送を必
要とするときは、対応する転送先内線の割り付けられた
内線キーを押すか、ダイヤルキーを操作して、その内線
を呼び、その内線が応答したならば、取り継ぎを行い、
発信側と内線とを繋ぐと云った操作をする。
【0007】一方、ホテルの業務に関連して電話受付の
業務を眺めてみると、着信した呼に対して目的の相手の
部屋に取り継ぐこと、お客の指定した時間帯では着信を
取り継がないこと、指定の時間にモーニングコールをか
けること、などの各種確認事項を伴う取り継ぎがあり、
また、発信した相手が取り継ぎ指定した部屋は空き室で
あったり、客が不在であったりすることもあり、また、
部屋に取り継ぐにしても、その部屋のお客が使用する言
語が何であるかなど、様々な情報を必要とする。従っ
て、円滑にしかも、間違いのないサ−ビスを実施するに
は、これらの情報を即座に引き出せる機能が欲しいとこ
ろである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、構内交換
機を使用する交換システムにおいては、中継台を接続し
て着信を中継台で受け、内線に転送すると云った構成に
して使用することが多く、とくにホテル等においては、
この方式を採用する。
【0009】一方、ホテルの業務に関連して電話受付の
業務を眺めてみると、着信した呼に対して目的の相手の
部屋に取り継ぐこと、お客の指定した時間帯では着信を
取り継がないこと、指定の時間にモーニングコールをか
けること、などの各種確認事項を伴う取り継ぎがあり、
また、発信した相手が取り継ぎ指定した部屋は空き室で
あったり、客が不在であったりすることもあり、また、
部屋に取り継ぐにしても、その部屋のお客が使用する言
語が何であるかなど、様々な情報を必要とする。従っ
て、円滑にしかも、間違いのないサ−ビスを実施するに
は、これらの情報を即座に引き出せる機能が欲しいとこ
ろである。
【0010】しかも、かかる機能が実現するのに、交換
機のメモリ容量を大幅に増やすことなく実現したいとこ
ろである。つまり、きめの細かいサ−ビスのためには登
録したい情報は多岐にわたるが、交換機内部のメモリは
交換機としての必要な制御に使用するものであり、十分
な余裕がないので交換機内部のメモリを使用する場合に
は十分なメモリ容量を確保できない問題があり、従っ
て、必要な情報を必要なときに迅速に利用できるように
すると云う要求を実現することは困難である。
【0011】そこで、この発明の目的とするところは、
ホテルや病院等で使用される電話交換システムにおい
て、中継台と内線との通話に先立って、迅速に相手内線
の詳細な登録情報を参照できるようにし、以て、きめ細
かいサービスを可能にすると共に、交換機内部のメモリ
の使用量を最小限に抑えることができるようにした電話
交換システムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は次のように構成する。すなわち、第1の本
発明は、内線に接続された内線電話機と中継台とが接続
された交換装置とからなる電子交換システムにおいて、
前記内線の使用者に係る個人情報または内線設置場所に
係る部屋状態情報を入力する入力手段およびこの入力手
段により入力された前記個人情報または前記部屋状態情
報を記憶する記憶手段を有し、前記交換装置に接続され
たコンピュータ装置と、前記個人情報または前記部屋状
態情報を表示する表示手段と、前記中継台に着信があっ
た場合に、前記コンピュータ装置の記憶手段から前記個
人情報または前記部屋状態情報を読出し、前記表示手段
にて表示させる制御手段とを具備したことを特徴とす
る。また、第2の本発明は、内線に接続された内線電話
機と中継台とが接続された交換装置とからなる電子交換
システムにおいて、前記内線の使用者に係る個人情報ま
たは内線設置場所に係る部屋状態情報を入力する入力手
段およびこの入力手段により入力された前記個人情報ま
たは前記部屋状態情報を記憶する記憶手段を有し、前記
交換装置に接続されたコンピュータ装置と、前記個人情
報または前記部屋状態情報を表示する表示手段と、前記
中継台に設けられた前記内線を呼出すための呼出指示手
段と、前記内線への呼出し指示があった場合に、前記コ
ンピュータ装置の記憶手段から前記個人情報または前記
部屋状態情報を読出し、前記表示手段にて表示させる制
御手段とを具備したことを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明は、このような構成をなすので、まず第
1の発明では、入力手段により内線の使用者に係る個人
情報または内線設置場所に係る部屋状態情報を入力して
記憶手段に記憶させておくことにより、中継台に着信が
あった場合に、発信側の内線の使用者に係る個人情報ま
たは内線設置場所に係る部屋状態情報がコンピュータ装
置の記憶手段から読み出されて表示手段に表示される。
【0014】
【0015】また、第2の発明では、入力手段により内
線の使用者に係る個人情報または内線設置場所に係る部
屋状態情報を入力して記憶手段に記憶させておくことに
より、内線への呼出しの際に、呼出し先の内線の使用者
に係る個人情報または内線設置場所に係る部屋状態情報
がコンピュータ装置の記憶手段から読み出されて表示手
段に表示させる。よって、中継台のオペレータは、自動
的に、発信側の内線または呼出し先の内線の使用者に係
わる個人情報や内線設置場所に係わる部屋状態情報を知
ることができ、このシステムをホテルの電話システムと
して使用する場合等において、宿泊客等へのきめの細か
いサービスが可能になる。
【0016】さらに、内線の詳細な登録情報を交換機の
外部に設けられたコンピュータ装置に保持させ、中継台
の内線に対する交換接続操作により、その交換接続内線
に対応する情報をコンピュータ装置から読み出し、これ
を交換機へ送り表示手段に表示させるようにすれば、交
換機内部のメモリ量および交換機の処理能力にあまり負
担をかけずに、高速でより大量な情報を表示させること
ができる。
【0017】以上説明したように、本発明によれば、内
線の使用者に係る個人情報または内線設置場所に係る部
屋状態情報を予め登録しておくことにより、中継台と内
線との通話に先立ち、その登録内容を参照することがで
き、きめの細かい対応が可能になり、内線の使用者への
サービス向上に貢献できる電子交換システムを提供でき
る。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照して説明する。ここではホテル交換機システムを例に
説明する。
【0019】図1は本発明の1実施例を示すブロック図
であって、1は交換機本体であり、2-1 〜2-m は客室等
に設けられる内線電話機、3は受付に設けられる中継台
である。中継台3には従来からの中継台としての基本構
成の他、後述するコンピュ−タ等からの検索情報を表示
するディスプレイ装置4が付属している。5-1 〜5-nは
局線、6はコンピュ−タ、61は操作ターミナル、62は外
部記憶装置である。
【0020】中継台3はハンドセットとダイヤルキー、
応答キー、内線キー、表示ランプ等より構成してある。
内線キーは50個とか100 個とかの纏まった数分、用意し
てあり、各々の内線キーはそれぞれ異なる特定の内線に
割り付けてあり、内線キーを選んで操作するだけで、そ
の内線を呼ぶことができる。
【0021】各内線キーにはそれぞれ一つずつ、表示ラ
ンプが対応させて設けてあり、ランプが点灯していると
きはその内線が話中であることを示す。従って、各内線
キーの表示ランプの状態で、内線の状態が一目でわかる
ようになっている。
【0022】また、中継台3の補助ディスプレイ装置と
して、ディスプレイ装置4があり、交換機本体1から送
られてくる各種情報を表示する。このディスプレイ装置
4はCRT表示装置や液晶ディスプレイ装置、プラズマ
ディスプレイ装置等が用いられる。
【0023】交換機本体1は内線端末や局線を収容し、
内線相互間、内線と外線との間の交換接続等を行うもの
で、交換回路11、トランク回路12-1〜12-n、ライン回路
(加入者回路)13-1〜13-m、制御部(中央制御装置CC)
14、記憶部15、中継台用のインタフェ−ス16、ディジタ
ルインタフェ−ス回路17等よりなる。
【0024】前記交換回路11は内線相互或いは内線から
外線(局線)そして外線から内線への交換接続を行うも
のであり、前記制御部14はこの交換回路11の交換動作の
制御を初め、全体の各種制御を司るものである。
【0025】前記記憶部15は前記制御部14の各種制御プ
ログラムや各種テーブル、そして、設定した機能内容等
のデータを記憶するもので、その他、交換機において発
生する各種情報、例えば、発呼内線の番号情報やその通
話時間、通話回数、外線への発呼回数や発信先の電話番
号、通話時間、通話料金、現在の状態等の各種情報を記
憶部15に更新記憶させるとともに、コンピュ−タ6に出
力し、また、コンピュ−タ6からの各種データを中継台
3のディスプレイ4に与えるべく制御すると云った機能
を有している。
【0026】コンピュ−タ6はプロセッサ(CPU) や主メ
モリ等を有していて、交換機本体1の制御部14より入力
される各種情報を外部記憶装置62に記憶し、また、操作
ターミナル61の操作により与えられる各種指令に従っ
て、前記外部記憶装置62に記憶してある各種データの内
容変更(追加・削除等)を行ったり、操作ターミナル61
のディスプレイに表示したりする。プログラム変更等を
行ったりするためのものであって、キーボードやキャラ
クタ表示装置を有しており、前記中央制御装置14とデー
タやコマンドを授受してこれらの作業を実施する。
【0027】交換機本体1のライン回路13-1〜13-mはそ
れぞれ内線毎に設けた接続インタフェ−スであり、交換
回路11と各内線端末との接続インタフェ−スとなる。前
記トランク回路12-1〜12-nは交換回路11とそれぞれ対応
する局線4-1 〜4-n とのインタフェ−スをとり、また、
着信検出、回線捕捉のための直流ループ閉結等を行う回
路である。この他、図示しないがトーン送出回路が交換
回路11に接続され、電話システムとして必要な各種シグ
ナル音を送出できるようになっている。
【0028】また、インタフェ−ス16は中継台3および
ディスプレイ装置4と交換機本体1とを接続するための
もので、中継台3用のデータとディスプレイ装置4用の
信号を分けて授受する機能を有している。
【0029】前記交換機本体1内のこれら構成要素は、
制御ラインやデータバスライン等の信号線18を介して制
御部14と結合され、記憶部15に予め格納された制御プロ
グラムに従ってライン回路13-1〜13-mやトランク回路12
-1〜12-nの間の通話路が形成されるように制御して通常
の交換動作を可能にする。また、これらの制御を実現す
るために、記憶部15にはそのためのプログラムが用意さ
れている。
【0030】ディジタルインタフェ−ス回路17は交換機
本体1と外部のディジタル機器を接続するためのインタ
−フェ−スであり、データ等の高速伝送が可能なインタ
フェ−スであって、コンピュ−タ6はこのディジタルイ
ンタフェ−ス回路17を介して交換機本体1の制御部14と
接続され、該制御部14と交信できるようにしてある。
【0031】また、制御部14は内線から中継台3への発
信があった際には、その内線を中継台3に着信させるべ
く制御すると共に、コンピュ−タ6に対してその内線の
電話番号情報と検索指令を与え、コンピュ−タ6に当該
電話番号の登録情報を検索させ、その検索結果を受け取
って記憶部15に記憶し、中継台3が応答した段階で発呼
内線と中継台3との通話路を確保すべく制御すると同時
に、記憶部15に記憶してあった該発呼内線の検索情報を
中継台3付属のディスプレイ装置4に送って表示させる
べく制御する機能を有する。
【0032】さらにまた、制御部14は中継台3への着信
を客室内線に転送するための着信転送操作を行った際に
は、その転送先内線の客室情報を得るべく、コンピュ−
タ6に対して検索指令を与え、コンピュ−タ6から客室
情報を表示情報として受けると、その情報を中継台3に
送るべく制御すると共に、サ−ビス登録状態テーブル
(図3)を検索してその転送先客室に着信規制が無い場
合にのみ、呼び出しを行い、応答したならば、中継台3
とその客室内線の通話路を確保して通話可能にし、オペ
レ−タの転送操作により着信外線を当該客室内線に接続
すべく通話路を確保すると云った制御をする機能を有す
る。着信が客室内線からのものかその他の内線からのも
のかのチェックは、その種別情報を記憶部15に予め内線
別種別情報として用意しておき、これを制御部14にチェ
ックさせることで知る。
【0033】また、コンピュ−タ6は時計機能や、カレ
ンダ機能、データベース機能等を持つ他に、モーニング
コール等の設定登録されたサ−ビスの実施時刻到来を知
らせるために、その時刻が到来すると、客室名とサ−ビ
ス内容を自動表示したりすると云った機能があり、ま
た、登録された情報を呼び出して表示してフロント業務
で何時でも利用できると云った機能構成にしてある。こ
の参照のためにはフロント係が操作ターミナル61を操作
して、所望の検索項目を指定することで可能である。
【0034】このような構成の本装置の作用を説明す
る。本システムは、外線からの着信があれば、制御部14
はトランク回路12-1〜12-nより着信を検出し、代表とし
て設定された内線端末(中継台方式や内線グループ式の
場合)もしくは、直接、対応の内線(PBXダイヤルイ
ン;NTT から加入者番号を貰い、内線に割り付けること
で、その加入者番号のダイヤルにより直接着信させる方
式等の場合)に着信させる。そして、その内線端末の応
答により通話路を確保し、両者の間の通信を可能にす
る。
【0035】内線からフロント、あるいは受付への発呼
に対しては、制御部14はそのフロントや受付である中継
台3へ着信させるべく制御し、フロントや中継台3が応
答したならば、制御部14は発呼側と着呼側の通話路確保
し、両者の間の通信を可能にする。
【0036】業務部署にある内線から外線への発呼は内
線端末の発呼操作により、制御部14はトランク回路12-1
〜12-nのうちの空きのものを探し、この空きトランク回
路を使用して通話路を確保し、局交換機へダイヤル情報
を出力することで行う。そして、局交換機を介して相手
方と接続されると通信可能になる。
【0037】内線間は発呼内線より内線番号を受けて、
該当内線番号のライン回路に対し、着信制御をし、その
ライン回路の接続端末が応答することで通話路を確保
し、通信可能にするが、客室間では無闇に着信させると
不都合であるから、直接、相手客室にはかけられないよ
うにし、直接、内線間で繋ぐことができるのは、業務関
係の部署間、フロントおよび受付と客室間となる。この
ような制限は制御部14の制御によって実現している。
【0038】以上は一般的なPBXとしての機能の基本
的な動作の一例であるが、このような機能の他、本シス
テムは中継台やフロントの端末において客室サ−ビスや
着信外線の内線への取り継ぎに際して便利なように、必
要な情報を即座に提供することができる仕組みとなって
いるので、この点について説明する。
【0039】図2はコンピュ−タ6の主メモリまたは外
部記憶装置62に保持されたテーブルで、客室内線番号
(DN)に対する客室情報の一覧の例である。客室情報
としては部屋状態(外出中、空き、在室中、清掃中等)
情報、国籍情報(その部屋の宿泊者の国籍)、使用言語
情報(その部屋の宿泊者の話す言語)、VIP情報(要
人か否か)、人数(その部屋の宿泊者数)、宿泊期間
(その部屋の宿泊者の宿泊期間)、使用料(その部屋の
客の消費等に伴い発生した料金の合計)、伝言(その部
屋の宿泊者より受けた伝言やその他のメモ事項)等があ
る。
【0040】なお、図2で、空きや清掃中等のときの客
室の情報は不要であるため、それを示すフラグ“−1”
を設けて、空きや清掃中等の部屋についてはフラグ“−
1”を立てるようにしている。
【0041】図3は交換機本体1の記憶部15に保持され
た客室別サ−ビス登録内容情報テーブルを示す図であ
り、客室内線番号(DN)に対するモーニングコールの
登録時刻および着信規制の状態が登録されるテーブルで
ある。これらの情報が記憶部15に設定されたとき、また
は解除されたときは、この情報をコンピュ−タ6に送信
し、コンピュ−タ6側の主メモリまたは外部記憶装置62
に保持される。コンピュ−タ6では図2の情報と、この
図3の情報とを対応付けて自己の主メモリまたは外部記
憶装置62に保持している。
【0042】図4は中継台が具備する表示部に表示され
る情報の一例である。この図では客室内線“1003”から
中継台3に着信して、この内線番号をコンピュ−タ6に
送信し、この内線番号に対応する客室情報をコンピュ−
タ6から受信し、中継台3が具備する表示部に表示した
ときの例である。従って、本実施例では中継台に着信し
た客室内線の情報を中継台に具備した表示部に表示する
ことによって、より詳細な情報を表示することが可能で
ある。
【0043】以下、更に具体的に説明する。コンピュ−
タ6の操作端末である操作ターミナル61は複数あり、ホ
テルのフロントには、少なくとも操作ターミナル61の一
つが設置してある。
【0044】ここで例えば、客室内の内線番号と客室番
号が一致しているものとすると、宿泊客がホテルにチェ
ックインしたとき、フロントではフロントに設置してあ
る操作ターミナル61のキーボードを操作して、コンピュ
−タ6にその客の各種情報(氏名、使用言語、宿泊期間
など)と客室番号(この例では“1003”とする)を入力
する。これにより図2のように、コンピュ−タ6は自己
の主メモリまたは外部記憶装置62上のテーブルに登録す
る。
【0045】このテーブルには、宿泊客宛てにきた伝言
や、ホテル内の施設を利用したときの料金等の情報を追
加記憶することができるので、フロントではこれらの情
報が発生した段階で逐次、インプットしておく。
【0046】また、着信規制等の要望に対しても、その
サ−ビス登録のメニューを開くことで客室別に登録や解
除をすることができ、フロントではお客の要望に応じて
フロントの操作ターミナル61を操作し、サ−ビス登録の
メニューを開いて設定操作する。
【0047】この設定はコンピュ−タ6に入力され、コ
ンピュ−タ6は自己の主メモリまたは外部記憶装置62上
のテーブルに登録されると共に制御部14にも送られ、制
御部14ではこのサ−ビス登録の設定内容を記憶部15上の
サ−ビス登録状態テーブルに更新登録して何時でも参照
して着信転送の規制を行ったりすることができる。コン
ピュ−タ6に対する上記のデータ入力、検索操作による
制御フロ−の一例をチャ−トに示すと、図5の如きであ
る。
【0048】客室内線別の必要情報の登録が成された状
態において、今、客室内線“1003”から中継台3に発信
したとすると、交換機本体1の制御部14はこの発信に対
し、中継台3への着信制御をすると共に、その発信元が
客室内線か否かを調べ(これは予め記憶部15に登録して
おいた内線識別情報によりチェックする)、客室内線で
あることが確認されたなら、制御部14はコンピュ−タ6
に対し、発信内線の電話番号情報(DN)と検索指令と
を出す。
【0049】これにより、コンピュ−タ6では当該電話
番号情報(DN)の客室の情報(客室内線“1003”の客
室の情報)をテーブルから検索し、表示情報として、交
換機本体1に送る。交換機本体1では制御部14がこの表
示情報を受信し、記憶部15に保持させる。そして、制御
部14は中継台3において、前記発信内線“1003”の着信
に対する応答があった段階で両者の通話路を確保し、記
憶部15に保持させてあった発信内線“1003”の客室情報
に関する表示情報を中継台3に送る。
【0050】中継台3側ではこの表示情報をインタフェ
−ス16を介して付属のディスプレイ装置4に表示させる
(図4参照)。この結果、中継台3においては発信内線
“1003”からの着信に対して、応答すると直ちに、図4
の如き客室内線“1003”の客室の情報が付属のディスプ
レイ装置4に表示されるので、必要事項を参照して対応
できるようになる。
【0051】客室内線以外からの着信に対しては制御部
14は客室内線からのものでないことを記憶部15の登録情
報から知ることができるので、この場合、登録情報の検
索指令は出さず、中継台3の応答操作があれば直ちにそ
の着信回線を中継台3に接続するように通話路を形成
し、中継台3との間で通話可能にする。以上の制御動作
例をフロ−チャ−トで示すと図6の如きである。
【0052】また、外線やその他に内線からの着信に対
し、客室への接続を要求されたときは、中継台3のオペ
レ−タは要求された内線対応の内線キーを押すか、もし
くはダイヤル操作をして、内線を呼び、着信転送操作す
ることになるが、この場合、制御部14はその内線呼出し
操作された内線キー対応の内線を呼ぶ前に当該内線に関
する情報を得るべく、制御部14はコンピュ−タ6に当該
内線に関する客室情報の抽出指令を出す。
【0053】すなわち、内線の呼出し操作によりその内
線が客室内線であるか否かを、記憶部15の登録された内
線識別情報によりチェックし、客室内線であるならば、
制御部14はコンピュ−タ6に当該内線に関する客室情報
の抽出指令を出す。
【0054】これにより、コンピュ−タ6は主メモリま
たは外部記憶装置62を検索して、当該内線番号に対応し
た客室情報を抽出し、所定の表示フォ−マットに整え
て、交換機本体1の制御部14に送る。制御部14はこの受
信した客室情報を、中継台3側に送るべく伝送制御す
る。そして、この伝送された客室情報はインタフェ−ス
16を介して中継台3のディスプレイ装置4に与えられ、
図4のように表示する。
【0055】そして、制御部14は図3のサ−ビス登録状
態テーブルを参照して着信規制の有無を示すフラグをチ
ェックし、着信規制があれば、接続せずに話中音を中継
台3に送る。着信規制がなければ、その内線に対して着
信制御し、呼出音を鳴らす。そして、相手が応答したな
らば中継台3のオペレ−タは外線からの着信であること
を告げて、転送操作すると、制御部14は接続処理を行
い、着信外線とこの応答内線との通話路が確保されて、
通話が可能になる。
【0056】呼び出した先が、客室内線以外であれば着
信規制チェックや内線登録情報の抽出指令発令を行わず
に、直ちにその呼び出し先を呼出し、相手が応答すれば
通話路を確保して通話を可能にする。また、ダイヤルキ
ーの操作もしくは内線キーの操作により中継台3から回
線への発信を行った場合も同様の制御が成される。以上
の処理の制御例をフロ−チャ−トで示すと図7の如きと
なる。
【0057】以上により、着信転送するにあたり、内線
キーを押すだけでその転送先の客室情報をディスプレイ
装置4が表示され、且つ、着信規制がないときに転送先
客室の内線を呼んで転送することができる。そのため、
客室の宿泊客が応答する前に、この客の各種情報が掴
め、きめの細かい対応がとれると共に、着信規制が設定
されていれば、客室に繋がらないので、オペレ−タは余
計な神経を使うことなく、取り継ぎの業務を遂行でき
る。
【0058】尚、このような機能は内線キーの操作のみ
でなく、ダイヤルキーを使用して相手客室に着信転送を
行う場合も同様である。ただし、フロントや中継台から
直接内線を呼ぶときは着信規制は機能しない。制御部14
は中継台3において、前記発信内線“1003”の着信に対
する応答があった段階で両者の通話路を確保し、同時に
客室内線“1003”に関する情報を得るべく、制御部14は
コンピュ−タ6に客室内線“1003”に関する情報の抽出
出力を指令する。
【0059】これにより、コンピュ−タ6は主メモリま
たは外部記憶装置62を検索して、当該内線番号に対応し
た客室情報を抽出し、所定の表示フォ−マットに整え
て、交換機本体1の制御部14に送る。
【0060】制御部14はこの受信した客室情報を、中継
台3側に送るべく伝送制御する。そして、この伝送され
た客室情報はインタフェ−ス16を介して中継台3のディ
スプレイ装置4に与えられ、図4のように表示する。ま
た、接続完了や呼びの放棄等により、不要となった記憶
部15上の登録情報は不要となった段階で制御部14が抹消
処理するものとする。
【0061】以上のように、客室内線から中継台に着信
してきたとき、表示部上に宿泊客の詳細な情報がいち早
く、表示される。これにより、中継台のオペレ−タは宿
泊客に対してよりきめの細かい応答が可能となり、サ−
ビス向上が図れる。
【0062】以上、詳述したように、本発明の装置は、
内線と局線とを収容し、これら収容した回線相互の交換
接続を行う電話交換システムにおいて、収容内線の各種
情報を内線別に記憶保持するコンピュータ装置と、操作
キーを有し、前記回線からの着信を受付ると共に、呼出
し操作により電話交換システム収容回線の呼び出しを指
令し、前記着信受付けした回線の電話交換システム内収
容回線の呼び出しを指令し、前記着信受付した回線のシ
ステム内収容回線への転送を、転送操作により指令する
中継台と、この中継台に付属される少なくとも文字情報
を表示可能なディスプレイ手段と、中継台からの着信応
答や呼出し指令などの交換接続操作により、その交換接
続対象が内線のときは前記コンピュータ装置に該交換接
続対象内線に関する記憶情報の読出しを指令し、該コン
ピュータ装置から読出された当該内線に関する記憶情報
を受けてこれを前記ディスプレイ手段に表示させると共
に、前記交換接続操作に基づく交換接続対象の回線と接
続すべく制御する手段とを具備して構成したものであ
る。
【0063】そして、このような構成において、コンピ
ュ−タ装置に収容内線の各種情報を予め内線別に記憶保
持させておく。内線および外線からの受付に対する着信
を受けると、これは中継台に着信するので、中継台のオ
ペレ−タはこの着信に対して受け付けて応答し、また、
相手の要求に従って呼出し操作を行うことで電子交換シ
ステム収容回線への呼出し指令をするが、制御手段は中
継台と交換接続される対象が内線のときは前記コンピュ
−タ装置に該交換接続内線に関する記憶情報の読出しを
指令す。
【0064】これにより、該コンピュ−タ装置はこの内
線に関して記憶してある情報を読出し、前記制御手段に
与えるので、制御手段は該コンピュ−タ装置から読出さ
れた呼出し先内線の記憶情報を受けてこれを前記ディス
プレイ手段に表示させると共に、前記交換接続対象回線
との接続制御を行う。
【0065】同様に中継台のオペレ−タからの内線に対
する直接の呼出しにおいても、前記コンピュ−タ装置に
該呼出し内線の記憶情報の読出しを指令す。これによ
り、該コンピュ−タ装置はこの内線に関して記憶してあ
る情報を読出し、前記制御手段に与えるので、制御手段
は該コンピュ−タ装置から読出された当該内線の記憶情
報を受けてこれを前記ディスプレイ手段に表示させると
共に、前記呼出し指令に基づき該内線への呼び出し制御
を行う。
【0066】このような制御を行う結果、中継台と内線
とが交換接続される場合に、その内線の登録情報が中継
台付属のディスプレイ手段に表示されることから、内線
との通話をするにあたり、その内線の相手が応答する前
にその内線の各種登録情報を知ることができ、その内線
使用者の個人情報等を含め、種々の情報を登録しておく
ことにより、例えば、このシステムをホテルの電話シス
テムとして使用する場合等において、宿泊客等へのきめ
の細かいサ−ビスが可能になる。
【0067】しかも、本発明によれば、内線に関する登
録情報はコンピュ−タ装置に保持させてあり、中継台の
内線呼出しの操作や内線から中継台への着信と云った中
継台が係わる交換接続動作により、その交換接続内線に
対応する情報がコンピュ−タから読み出され、交換機に
与えられて中継台のディスプレイ手段に表示されること
から、交換機内部のメモリ量および交換機の処理能力に
あまり影響を与えることなく、高速でより大量な情報を
表示することができる。
【0068】尚、本発明は上記し、且つ、図面に示す実
施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内
で適宜変形して実施し得るものであり、例えば、上記実
施例ではホテルの電話システムに適用した例を示した
が、病院等の病室のように内線の使用者がある期間だけ
定まっているような電話システム等にも利用して最適で
あり、また、その他、内線使用者の個人情報を参照する
必要のある内線電話が多数に亙る場合の電話システムに
も有用である。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
内線の使用者に係る個人情報または内線設置場所に係る
部屋状態情報を予め登録しておくことにより、中継台と
内線との通話に先立ち、その登録内容を参照することが
でき、きめの細かい対応が可能になり、使用者へのサー
ビス向上に貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による電話交換システムの概略構成
図。
【図2】 コンピュータに記憶される情報テーブルの例
を示す図。
【図3】 交換機本体1の記憶部15に保持された客室別
サービス登録内容情報テーブルを示す図。
【図4】 中継台に付属するディスプレイ装置に表示さ
れる情報の一例を示す図。
【図5】 本システムの作用を説明するためのフローチ
ャート。
【図6】 本システムの作用を説明するためのフローチ
ャート。
【図7】 本システムの作用を説明するためのフローチ
ャート。
【符号の説明】
1…交換機本体、2-1 〜2-m …内線電話機、3…中継
台、4…ディスプレイ装置、5-1 〜5-n …局線、6…コ
ンピュータ、11…交換回路、12-1〜12-n…トランク回
路、13-1〜13-m…ライン回路、14…制御部、15…記憶
部、16…インタフェース回路、17…ディジタルインタフ
ェース回路、61…操作ターミナル、62…外部記憶装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−234595(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 3/58 H04M 3/60

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内線に接続された内線電話機と中継台と
    が接続された交換装置とからなる電子交換システムにお
    いて、 前記内線の使用者に係る個人情報または内線設置場所に
    係る部屋状態情報を入力する入力手段およびこの入力手
    段により入力された前記個人情報または前記部屋状態情
    を記憶する記憶手段を有し、前記交換装置に接続され
    たコンピュータ装置と、前記個人情報または前記部屋状態情報 を表示する表示手
    段と、 前記中継台に着信があった場合に、前記コンピュータ装
    置の記憶手段から前記個人情報または前記部屋状態情報
    を読出し、前記表示手段にて表示させる制御手段とを具
    備したことを特徴とする電子交換システム。
  2. 【請求項2】 内線に接続された内線電話機と中継台と
    が接続された交換装置とからなる電子交換システムにお
    いて、 前記内線の使用者に係る個人情報または内線設置場所に
    係る部屋状態情報を入力する入力手段およびこの入力手
    段により入力された前記個人情報または前記部屋状態情
    を記憶する記憶手段を有し、前記交換装置に接続され
    たコンピュータ装置と、 前記個人情報または前記部屋状態情報 を表示する表示手
    段と、 前記中継台に設けられた前記内線を呼出すための呼出指
    示手段と、 前記内線への呼出し指示があった場合に、前記コンピュ
    ータ装置の記憶手段から前記個人情報または前記部屋状
    態情報を読出し、前記表示手段にて表示させる制御手段
    とを具備したことを特徴とする電子交換システム。
  3. 【請求項3】 個人情報は、国籍情報、使用言語情報、
    要人か否かを示す情報、宿泊者数情報、宿泊期間情報、
    伝言情報の少なくとも1つであることを特徴とする請求
    項1または請求項2記載の電子交換システム。
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