JP3466930B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コピージョブ若し
くはプリントジョブなどの画像データを蓄積する画像蓄
積手段を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ハードディスク等の画像記憶装置、即
ち、イメージサーバを備えることで、以前の複写機及び
プリンタのように部数分の画像入力処理を行わず、全て
の原稿画像に対する一度の画像入力処理で複数部のプリ
ントが可能な複写機及びプリンタがある。
【0003】このタイプの複写機及びプリンタは、イメ
ージサーバ及びイメージサーバに蓄積された画像を合成
する等の加工をしてから展開するページメモリを有する
ことで、アナログ複写機などで提供されていた画像形成
モードより多くの画像形成モードを提供可能としてきて
いる。
【0004】このより多くの画像形成モードの提供は、
反面ユーザーにとっては出力束の仕上がりをイメージす
るのが少々困難になるほど、様々な出力パターンを提供
することにもなり、このような局面におけるユーザーを
手助けする手段として、複数部出力する際には一度一部
だけ出力してみて、その仕上がり状態を確認してから、
残り部数の出力を開始するプルーフプリント機能を提供
する複写機及びプリンタが増えてきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上述の従
来例におけるこのプルーフプリント機能は一部単位のプ
リントシートからなる出力束を部数分繰り返し出力する
ソートモード出力時においてのみ、その効果を提供で
き、同一の画像が形成される部数分のシートをシート単
位で出力するノンソートモードでは意味をなさない。ま
た設定部数が一部の時にも意味をなさない。
【0006】このような場合に、プルーフプリント機能
をユーザーが設定してしまうと、所望の結果を得られず
にユーザーが混乱してしまうことが予想される欠点があ
る。
【0007】本発明は、上述の状況に鑑みて成されたも
ので、プルーフプリントモードが意味をなさない設定が
なされている場合は、操作部上のプルーフプリントモー
ド設定キーを表示しないことで、操作の誤りを未然に防
ぎ、ユーザーが混乱するのを避けることが出来る画像形
成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記構成を備
えることにより上記課題を解決できるものである。
【0009】(1)画像データを入力し、この画像デー
タに基づいてカットシート上に画像を形成し、出力する
ジョブを実行し、更に、入力した画像データを蓄積する
画像蓄積手段を有し、一度の画像データ入力で複数部の
出力が可能であると共に、最初の一部単位のプリントシ
ート出力が終了した時に、画像形成処理を一旦停止状態
にする手段と、最初の一部単位の出力が終了したことを
ユーザーに知らしめる手段とによるプルーフプリントモ
ードと、仕分けモードを含む複数の画像形成モードを設
定させるための設定手段とを有する画像形成装置におい
て、前記操作内に表示されるプルーフプリントモード
設定手段と、前記設定手段で仕分けモードが設定されて
いない場合に、前記プルーフプリントモード設定手段
表示させないうように制御する制御手段からなることを
特徴とする画像形成装置。
【0010】(2)前記制御手段は、仕分けモードが設
定され複数部出力が設定されている場合に前記プルーフ
プリントモード設定手段を表示させるように制御するこ
とを特徴とする前項(1)記載の画像形成装置。
【0011】(3)前記仕分けモードは、前記画像蓄積
手段に蓄積された複数の画像データを順に出力し、その
出力を複数回繰り返すことを特徴とする請求項1または
記載の画像形成装置。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施の形態を説
明する。
【0013】図1は、本発明における画像形成装置の一
例を示す側断面図、図2は本発明における画像形成装置
の制御系の構成を示すブロック図、図3は画像処理部の
構成を示すブロック図、図4は画像メモリ部の詳細を示
すブロック図、図5は外部I/F処理部の構成を示すブ
ロック図、図6は操作部の構成を示す説明図、図7は各
種応用モード設定画面の例を示す説明図、図8(a)、
(b)はプルーフプリントモード設定画面の例を示す説
明図、図9は複写動作の制御フローチャートである。図
1において、100は画像形成装置本体、180は自動
原稿送り装置(DF)である。101は原稿載置台とし
てのプラテンガラスであり、102はスキャナで、原稿
照明ランプ103及び走査ミラー104等で構成され
る。不図示のモータによりスキャナ102が所定方向に
往復走査されて原稿の反射光を走査ミラー104〜10
6を介してレンズ108を透過し、CCDセンサ109
に結像する。120はレーザ、ポリゴンスキャナ等で構
成された露光制御部で、イメージセンサ部(CCDセン
サ)109で電気信号に変換され、後述する所定の画像
処理が行われた画像信号に基づいて変調されたレーザ光
129を感光体ドラム110に照射する。感光体ドラム
110の周りには、一次帯電器112、現像器121、
転写帯電器118、クリーニング装置116、前露光ラ
ンプ114が装備されている。画像形成部126におい
て、感光体ドラム110は不図示のモータにより図に示
す矢印の方向に回転しており、一次帯電器112により
所望の電位に帯電された後、露光制御部120からのレ
ーザ光129が照射され、静電潜像が形成される。感光
体ドラム110上に形成された静電潜像は、現像器12
1により現像されて、トナー像として可視化される。
【0014】一方、上段カセット131或は下段カセッ
ト132からピックアップローラ133、134により
給紙された転写紙は、給紙ローラ135、136により
本体に送られ、レジストローラ137により転写ベルト
に給送され、可視化されたトナー像が転写帯電器118
により転写紙に転写される。転写後の感光体ドラム11
0は、クリーナー装置116により残留トナーが清掃さ
れ、前露光ランプ114により残留電荷が消去される。
転写後の転写紙は、転写ベルト130から分離され、定
着前帯電器139、140によりトナー画像が再帯電さ
れ、定着器141に送られ、加圧、加熱により定着さ
れ、排出ローラ142により本体100の外に排出され
る。本体100には、例えば4000枚の転写紙を収納
し得るデッキ150が装備されている。デッキ150の
リフタ151は給紙ローラ152に転写紙が常に当接す
るように転写紙の量に応じて上昇する。また、100枚
の転写紙を収容し得るマルチ手差し153が装備されて
いる。更に、図1において、154は排紙フラッパであ
り、両面記録側、乃至多重記録側と排紙側の経路を切り
替える。排紙ローラ142から送り出された転写紙は、
この排紙フラッパ154により両面記録側、乃至多重記
録側に切り替えられる。また、158は下搬送パスであ
り、排紙ローラ142から送り出された転写紙を反転パ
ス155を介し、転写紙を裏返して再給紙トレイ156
に導く。また、157は両面記録と多重記録の経路を切
り替える多重フラッパであり、これを左方向に倒すこと
により、反転パス155を介さず、転写紙を直接下搬送
パス158に導く。159は経路160を通じて転写紙
を感光体ドラム110側に給紙する給紙ローラである。
161は排紙フラッパ154の近傍に配置されて、この
排紙フラッパ154により排出側に切り替えられた転写
紙を機外に排出する排出ローラである。両面記録(両面
複写)や多重記録(多重複写)時には、排紙フラッパ1
54を上方に上げて、複写済みの転写紙を搬送パス15
5、158を介して再給紙トレイ156に格納する。こ
の時、両面記録時には、多重フラッパ157を右方向へ
倒し、また多重記録時には、多重フラッパ157を左方
向へ倒す。再給紙トレイ156に格納されている転写紙
が、下から一枚ずつ給紙ローラ159により経路160
を介して本体のレジストローラ137に導かれる。本体
から転写紙を反転して排出する時には、排紙フラッパ1
54を上方へ上げ、フラッパ157を右方向へ倒し、複
写済みの転写紙を搬送パス155側へ搬送し、転写紙の
後端が第1の送りローラ162を通過した後に、反転ロ
ーラ163によって第2の送りローラ側へ搬送し、排出
ローラ161によって、転写紙を裏返して機外へ排出す
る。
【0015】190は、画像形成装置100から排出し
た転写紙を揃えて閉じる排紙処理装置である。後述する
操作部172において、ソート、ステープル等の排紙束
後処理動作が設定されなかった場合は、搬送路194を
通り、処理トレイ193を介さず、排紙トレイ191に
一枚毎に排出される。排紙束後処理動作が設定された場
合、搬送路195を通り、一枚毎に排出される転写紙を
処理トレイ193で積載して揃える。一部の画像形成の
排出が終了したら、転写紙束をステープルして排紙トレ
イ191、または、192に束で排出する。排紙束後処
理動作が設定された場合は、基本的に排紙トレイ192
に対し束排出するが、満載状態等の条件により排紙トレ
イ191へ切り替える制御を行う。排紙トレイ191、
192は不図示のモーターで上下に移動制御され、画像
形成動作開始前に積載するトレイが処理トレイの位置に
なるように移動する。
【0016】図2は、画像形成装置100内の制御系の
ブロック図である。171は画像形成装置100の基本
制御を行うCPUであり、制御プログラムが書き込まれ
たROM174と処理を行うためのワークRAM17
5、入出力ポート173がアドレスバス、データバスに
より接続されている。入出力ポート173には、画像形
成装置100を制御するモーター、クラッチ等の各種負
荷(不図示)や、紙の位置を検知するセンサー等の入力
部(不図示)が接続されている。CPU171はROM
174の内容に従って入出力ポート173を介して順次
入出力の制御を行い画像形成動作を実行する。また、C
PU171には操作部172が接続されており、操作部
172の表示手段、キー入力手段を制御する。操作者は
キー入力手段を通して、画像形成動作モードや、表示の
切り替えをCPU171に指示し、CPU171は画像
形成装置100の状態や、キー入力による動作モード設
定の表示を行う。CPU171には、イメージセンサ部
109で電気信号に変換された信号を、処理する画像処
理部170と、処理された画像を蓄積する画像メモリ部
3が接続されている。
【0017】次に、図3に基づいて、この画像処理部1
70の詳細を述べる。図3は画像処理部170の構成を
示すブロック図であり、図1に示すレンズ108を介し
イメージセンサ部であるCCDセンサ109に結像され
た原稿画像は、Blackの輝度のデータとして入力さ
れ、CCDセンサ109によりアナログ電気信号に変換
される。変換された画像情報は、アナログ信号処理部
(不図示)に入力され、サンプル&ホールド、ダークレ
ベルの補正等が行われた後に、A/D変換部501でア
ナログ・デジタル変換(A/D変換)し、デジタル化さ
れた信号を、シェーディング補正(原稿を読み取るセン
サのばらつき、及び原稿照明用ランプの配光特性の補
正)する。その後、log変換部502に送られる。l
og変換部502では、入力された輝度データを濃度デ
ータに変換するためのLUTが格納されており、入力さ
れたデータに対応するテーブル値を出力することによっ
て、輝度データを濃度データに変換する。その後、変倍
処理部503により所望の倍率に画像を変倍して、γ補
正部504に入力される。γ補正部504では濃度デー
タを出力する際に、プリンタの特性を考慮したLUTに
よる変換を行い、操作部で設定された濃度値に応じた出
力の調整を行う。その後、2値化部505へ送られる。
2値化部505では多値の濃度データが2値化され、濃
度値が「0」或いは「255」となる。8bitの画像
データは、2値化され「0」または「1」の1bitの
画像データに変換され、メモリに格納する画像データ量
は小さくなる。しかし、画像を2値化すると、画像の階
調数は256階調から2階調になるため、写真画像のよ
うな中間調の多い画像データは2値化すると一般に画像
の劣化が著しい。そこで、2値データによる擬似的な中
間調表現をする必要がある。ここでは、2値のデータで
擬似的に中間調表現を行う手法として誤差拡散法を用い
る。この方法は、或る画像の濃度が、或る閾値より大き
い場合は「255」の濃度データであるとし、或る閾値
以下である場合は「0」の濃度データであるとして2値
化した後、実際の濃度データと2値化されたデータの差
分を誤差信号として、周りの画素に配分する方法であ
る。誤差の配分は、予め用意されているマトリックス上
の重み係数を、2値化によって生ずる誤差に対して掛け
合わせ、周りの画素に加算することによって行う。これ
によって、画像全体での濃度平均値が保存され、中間調
を擬似的に2値で表現することができる。2値化された
画像データは、画像メモリ部3へ送られ、画像蓄積され
る。また、外部I/F処理部4から入力される、コンピ
ュータからの画像データは、外部I/F処理部4で2値
画像データとして処理されているため、そのまま画像メ
モリ部3に送られる。画像メモリ部3は、高速のページ
メモリと複数のページ画像データを蓄積可能な大容量の
メモリ(ハードディスク)を有している。ハードディス
クに格納された複数の画像データは、画像形成装置10
0の操作部172で指定された編集モードに応じた順序
で出力される。例えば、ソートの場合、DF180から
読み取った原稿束の画像を順に出力する。ハードディス
クから一旦格納された原稿の画像データを読み出し、こ
れを複数回繰り返して出力する。これにより、ビンが複
数あるソータと同じ役割を果たすことができる。画像メ
モリ部3から出力した画像データはプリンタ部2にある
スムージング部506に送られる。スムージング部50
6では、2値化した画像の線端部が滑らかになるように
データの補間を行い、図1に示す露光制御部120へ画
像データを出力する。露光制御部120では前述の処理
により画像データを転写紙に形成する。
【0018】次に、画像メモリ部3の詳細を図4に基づ
いて説明する。画像メモリ部では、DRAM等のメモリ
で構成されるページメモリ301に、メモリコントロー
ラ部302を介して外部I/F処理部4、画像処理部1
70からの2値画像の書き込み、プリンタ部2への画像
読み出し、大容量の記憶装置であるハードディスク30
4への画像の入出力のアクセスを行う。メモリコントロ
ーラ部302は、ページメモリ301のDRAMリフレ
ッシュ信号の発生を行い、また、外部I/F処理部4、
画像処理部170、ハードディスク304からのページ
メモリ301へのアクセスの調停を行う。更に、CPU
171の指示に従い、ページメモリ301への書き込み
アドレス、ページメモリ301からの読み出しアドレ
ス、読み出し方向などの制御をする。それにより、CP
U171はページメモリ301に複数の原稿画像を並べ
てレイアウトを行い、プリンタ部2に出力する機能や、
画像の一部分のみ切り出して出力する機能や、画像回転
機能を制御する。
【0019】図5に基づいて、外部I/F処理部4の構
成を説明する。外部I/F処理部4は前述したように、
画像メモリ部3を介して、リーダ部1の2値画像データ
を外部I/F処理部4に取り込み、また、画像メモリ部
3を介して、外部I/F処理部4からの2値画像データ
をプリンタ部2へ出力して画像形成を行う。外部I/F
処理部4にはコア部406とファクシミリ部401、フ
ァクシミリ部401の通信画像データを保存するハード
ディスク402、外部コンピュータ11と接続するコン
ピュータインターフェイス部403と、フォーマッタ部
404、イメージメモリ部405を有している。ファク
シミリ部401はモデム(不図示)を介して電話回線と
接続しており、電話回線からのファクシミリ通信データ
の受信と、電話回線へのファクシミリ通信データの送信
を行う。ファクシミリ部401は、ファクシミリ機能で
ある、指定された時間にファックス送信を行ったり、相
手から指定パスワードの問い合わせで画像データを送信
するなど、ハードディスク402にファックス用の画像
を保存して処理を行う。これにより、一度リーダ部1か
ら画像メモリ部3を介して、ファクシミリ部401、フ
ァクシミリ部401用のハードディスク402へ画像を
転送した後は、リーダ部1、画像メモリ部3をファクシ
ミリ機能に使うことなしに、ファックス通信を行うこと
ができる。コンピュータインターフェイス部403は外
部のコンピュータとのデータ通信を行うインターフェイ
スであり、ローカルエリアネットワーク(以下、LA
N)、シリアルI/F、SCSII/F、プリンタのデ
ータ入力用のセントロI/Fなどを持つ。このI/Fを
介して、プリンタ部2、リーダ部1の状態を外部コンピ
ュータ11に通知したり、外部コンピュータ11の指示
でリーダ部1で読み取った画像を前記外部コンピュータ
11へ転送したりする。また、外部コンピュータ11か
らプリント画像データを受け取ったりする。外部コンピ
ュータ11からコンピュータインターフェイス部403
を介して通知されるプリントデータは専用のプリンタコ
ードで記述されているため、フォーマッタ部404はそ
のコードを画像メモリ部3を介してプリンタ部2で画像
形成を行うラスターイメージデータに変換する。フォー
マッタ部404はラスターイメージデータの展開をイメ
ージメモリ部405に行う。イメージメモリ部405
は、このようにフォーマッタ部404がラスターイメー
ジデータの展開するメモリとして使用したり、また、リ
ーダ部1の画像をコンピュータインターフェイス部40
3を介して外部コンピュータ11に送る(画像スキャナ
機能)場合に、画像メモリ部3から送られる画像データ
をイメージメモリ部405に一度展開し、外部コンピュ
ータ11に送るデータの形式に変換してコンピュータイ
ンターフェイス部403からデータを送出するような場
合においても使用される。コア部406は、ファクシミ
リ部401、コンピュータインターフェイス部403、
フォーマッタ部404、イメージメモリ部405、画像
メモリ部3間それぞれのデータ転送を制御管理する。こ
れにより、外部I/F処理部4に複数の画像出力部があ
っても、画像メモリ部3への画像転送路が一つであって
も、コア部406の管理のもと、排他制御、優先度制御
され画像出力が行われる。
【0020】次に、図1で述べた、画像形成装置の複写
動作を設定する操作部について図6を基に説明する。図
6において、621は電源が入っていることを示すパワ
ーランプである。
【0021】613のパワースイッチにより、電源のO
N/OFFの切り替えに合わせ、621は点灯、消灯を
する。622はテンキーであり、画像形成枚数の設定や
モード設定の数値入力に使用する。また、ファクシミリ
設定画面では、電話番号の入力に使用する。623はク
リアーキーであり、テンキーで入力した設定のクリアー
をする。616はリセットキーであり、設定された画像
形成枚数や、動作モードや、選択給紙等のモードを既定
値に戻すためのものである。614はスタートキーであ
り、このスタートキー614の押下により画像形成動作
を開始する。スタートキー614の中央にはスタート可
能かを示す赤色とグリーンのLED(不図示)があり、
スタートが出来ない場合は、赤色のLEDが点灯し、ス
タート可能な場合は、グリーンのLEDが点灯する。6
15はストップキーであり、複写動作の停止を行うため
に使用する。617はガイドキーであり、このキーを押
下した後に、他のキーを押下すると、そのキーにより設
定できる機能の説明が表示パネルに表示される。このガ
イド表示を解除する場合は、再度ガイドキー617を押
下することで行う。618はユーザー設定キーであり、
このキーを押下すると画像形成装置の設定をユーザーが
変更可能になる。ユーザーが変更できる設定は、例え
ば、自動的に設定をクリアーするまでの時間や、リセッ
トキーを押下した時のモードの既定値の設定等である。
619は割り込みキーであり、画像形成動作中にこのキ
ーを押下すると、他の画像形成動作を中止して、自動原
稿送り装置180を使用しないでコピーを行うことが出
来る。620は液晶等で構成される表示パネルであり、
詳細なモード設定を容易にするべく、設定モードに応じ
て表示内容が変わる。また、表示パネルの表面はタッチ
センサになっている。図6の例では、複写動作モードの
設定画面の例を示している。図6では表示パネル620
内に624〜632のキーを表示しており、このキーの
表示の位置を触れることでキーの押下を判断して、モー
ドを設定する。627は用紙選択キーであり、このキー
を押下すると、カセット131、132の何れから給紙
を行うかを設定する表示を表示パネル620に行う。6
28〜631は複写動作の複写倍率を設定するキーであ
る。626は応用モードの設定キーであり、このキーを
押下すると、多重動作や縮小レイアウトモード、表紙・
合紙モード等の応用機能モードの設定画面が表示パネル
に表示され、例えば、図7のような各応用機能モードの
設定キーの表示がされ、応用モードの設定を可能にす
る。624は両面動作の設定キーであり、例えば、片面
原稿から両面出力を行う「片−両モード」、両面原稿か
ら両面出力を行う「両−両モード」、両面原稿から2枚
の片面出力を行う「両−片モード」の3種類の両面モー
ドの設定を行う。625はソートキーであり、このキー
の押下で排紙処理装置190の動作モードの設定や、画
像メモリを用いての出力紙の仕分けモード設定をする。
【0022】632はプルーフプリントモードキー(お
試しコピーキー)であり、625のソートキーにおいて
仕分けモード設定されている場合で、複数部出力のとき
に、一部出力が終了した時に一旦プリント動作を停止
し、ユーザーに仕上がりを確認させ、OKならば継続、
NGならば中止を選択できるプルーフプリントモードの
設定を行う。
【0023】図8はプルーフプリントモード設定時の設
定画面表示を表した説明図である。(a)はプルーフプ
リントモードを設定してプリント開始前の状態を表して
いる。(b)は一部出力終了時にユーザーに仕上がりを
確認させ、継続するか否かを選択させるためプリント動
作を停止している状態を表している。
【0024】表示パネル内のキーの表示は通常の表示の
他に、表示のキーのモードが設定出来ない場合は、表示
の線を点線(網掛け)にすることで、そのキーが操作で
きない事を表すようになっている。また、図6の例では
表示パネル620の上方には複写動作の設定された内容
の表示や、現在の動作状態を表示する。また、画面の左
上にはこの表示画面が後述する各機能モードのどの画面
であるかを示す表示があり、図6の例では、コピーAの
設定画面を示している。またこの図6の例では、文字で
示しているが、それぞれを示す記号でも良い。また、表
示パネル620の下方には後述する他の機能モードの動
作状態を一ラインで表示できる範囲で表示している。図
6の例では、コピーBのプリンタ部2への出力動作中で
あることを示している。表示パネル620内の応用モー
ドキー626の横に、ユーザーにより変更可能なキーが
あり、応用モードの設定画面で設定できる機能のキーを
最大2つまで登録可能である。応用モードの設定キーを
図の位置に出して表示することで、その登録したモード
の設定を、より容易に行える様にすることができる。
【0025】図6において601〜612は画像形成装
置100を用いた、複写動作、システム動作の各機能の
設定を行う為に操作部の表示を切り替える為の、キー及
びLED表示である。601、604、607、610
は夫々各機能を切り替えるキーになっている。このキー
は半透明のキーボタンで構成されており、キーの内部に
はLED等の表示ランプ(不図示)がある。これらのキ
ーを押下することで、操作画面を選択するとキー内部の
ランプが点灯する。各キーの内部のこのランプは選択さ
れている操作機能画面のキーの内部にあるランプのみ点
灯制御され、その他のキーの内部のランプは消灯するよ
うに制御される。また、各キーの右にはグリーンのLE
Dが配置され(603、606、609、612)、こ
のLEDは、各機能の動作状況をLEDの点灯制御で表
している。例えば、コピーBのLED606はコピーB
がスタンバイ中では消灯制御され、図6の例のようにコ
ピーBが出力動作中の場合は、点滅制御される。また、
画像メモリ部3のハードディスク304にコピーBの画
像が保存され、コピーBのプリント動作が行われていな
い場合には、点灯制御される。同様に例えば、ファクス
のLED609では、通信動作中、プリント動作中、読
み込み動作中では、点滅制御され、ファクシミリ部40
1のハードディスク402にファクス画像がある場合に
は点灯制御される。各キーの左にはレッドのLEDが配
置され(602、605、608、611)、このLE
Dは、各機能の異常状況が発生したことをLEDの点灯
制御で表している。例えば、コピーBのLED605は
コピーBが、紙なし中断やJAM等の異状が発生した
時、このLED605は点滅制御される。この時、コピ
ーB機能キー604を押下し、操作部172の表示をコ
ピーBに切り替えることで表示パネル620にコピーB
の状況が表示され、異常状況の詳細を確認することがで
きる。これらの機能切り替えキーは、各機能の動作状況
によらず、何時でも押下可能であり、操作部172を切
り替え可能である。本実施例の様に、コピーA機能とコ
ピーB機能が切り替え可能である場合に、前述したスト
ップキー、スタートキー、リセットキー等の表示パネル
内のキー以外のキーは、機能切り替えキー601、60
4により選択されている機能に対して操作される。例え
ば、図6の例で、コピーA操作画面を表示している時
に、ストップキーを押下しても、コピーBの出力動作に
対して複写動作の停止を行うことはできない。コピーB
の複写動作を停止する場合は、コピーB機能キー604
を押下後、ストップキー615を押下することで、コピ
ーBの出力は停止する。また、ユーザー設定キー618
により設定されるデータはコピーA、コピーBの操作部
が選択されている画面夫々においてデータを有し、夫々
の画面において独立に設定操作を行うことができる。
【0026】図9は複写動作の制御フローチャートであ
る。このフローチャートに基づいて制御系の動作の流れ
を説明する。
【0027】ステップS1001において、図6に示す
601、604、607、610の各機能切り替えキー
による各機能ごとの設定画面が表示されている。
【0028】ステップS1002において、操作部17
2の内の何れかのキーが押下されプリントモードが変更
されたかどうかをチェックする。ステップS1002に
おいてプリントモードの変更が為されていないと判断さ
れた場合は、後述するステップS1007以降の処理に
進む。
【0029】ステップS1003において、前段のステ
ップS1002でプリントモードが変更されていた場
合、そのプリントモードがノンソートモードになってい
るかどうかをチェックする。ステップS1003でノン
ソートモードが設定されていると判断された場合、後述
するステップS1006の処理を行う。ステップS10
03でノンソートモードが設定されていないと判断され
た場合、ステップS1004において部数設定が1であ
るかどうかをチェックする。
【0030】ステップS1004において、部数設定が
1である場合、ステップS1006にてプルーフプリン
トモードキーの表示を操作パネル620上から消去し、
ユーザーが設定できないようにする。
【0031】ステップS1004において、部数設定が
1ではなく、複数部設定が為されていると判断された場
合は、ステップS1005にて、プルーフプリントモー
ドキーを表示し、ユーザーの設定を許可する。
【0032】ステップS1005、ステップS1006
の処理の後、ステップS1007にてコピーキーが押下
されたかどうかをチェックする。
【0033】ステップS1007において、コピーキー
がONされたと判断された場合、ステップS1008に
てコピー動作を開始する。
【0034】ステップS1007において、コピーキー
がONされていないと判断された場合、ステップS10
02の処理に戻る。
【0035】以上が本発明における実施形態の制御の流
れである。
【0036】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、プ
ルーフプリントモードを備えた画像形成装置において、
ノンソートモード設定時や、設定部数1の場合などのプ
ルーフプリントモードが有効ではない画像形成モードが
設定されている時は、プルーフプリントモード設定キー
を非表示にして、設定させないことでユーザーが混乱す
るのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明における画像形成装置の一例を示す側
断面図
【図2】 本発明における画像形成装置の制御系の構成
を示すブロック図
【図3】 画像処理部の構成を示すブロック図
【図4】 画像メモリ部の詳細を示すブロック図
【図5】 外部I/F処理部の構成を示すブロック図
【図6】 操作部の構成を示す説明図
【図7】 各種応用モード設定画面の例を示す説明図
【図8】 (a)、(b)プルーフプリントモード設定
画面の例を示す説明図
【図9】 複写動作の制御フローチャート
【符号の説明】 1 リーダ部 2 プリンタ部 3 画像メモリ部 4 外部I/F処理部 109 イメージセンサ部(CCD) 120 露光制御部 170 画像処理部 171 CPU 172 操作部 173 I/O 174 ROM 175 RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/00 370 - 540 G03G 15/00 303 B41J 29/00 - 29/70 H04N 1/00 - 1/00 108

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを入力し、この画像データに
    基づいてカットシート上に画像を形成し、出力するジョ
    ブを実行し、更に、入力した画像データを蓄積する画像
    蓄積手段を有し、一度の画像データ入力で複数部の出力
    が可能であると共に、 最初の一部単位のプリントシート出力が終了した時に、
    像形成処理を一旦停止状態にする手段と、最初の一部
    単位の出力が終了したことをユーザーに知らしめる手段
    とによるプルーフプリントモードと、仕分けモードを含
    む複数の画像形成モードを設定させるための設定手段と
    を有する画像形成装置において、 前記操作内に表示されるプルーフプリントモード設定
    手段と、前記設定手段で仕分けモードが設定されていな
    い場合に、前記プルーフプリントモード設定手段を表示
    させないうように制御する制御手段からなることを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、仕分けモードが設定さ
    れ複数部出力が設定されている場合に前記プルーフプリ
    ントモード設定手段を表示させるように制御することを
    特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記仕分けモードは、前記画像蓄積手段
    に蓄積された複数の画像データを順に出力し、その出力
    を複数回繰り返すことを特徴とする請求項1または2
    載の画像形成装置。
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