JP3461295B2 - 画像形成装置、画像形成方法、及び記憶媒体 - Google Patents

画像形成装置、画像形成方法、及び記憶媒体

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JP3461295B2
JP3461295B2 JP35381598A JP35381598A JP3461295B2 JP 3461295 B2 JP3461295 B2 JP 3461295B2 JP 35381598 A JP35381598 A JP 35381598A JP 35381598 A JP35381598 A JP 35381598A JP 3461295 B2 JP3461295 B2 JP 3461295B2
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雅弘 芹澤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置、画
像形成方法、及び記憶媒体に関し、特に、入力された画
像データに基づいてプリント用紙上に画像を形成し出力
する画像形成装置、当該画像形成装置に適用される画像
形成方法、及び当該画像形成方法を実行するプログラム
を記憶した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機の画像形成モードの一つと
して、入力された原稿画像に基づきプリント用紙上にプ
リント画像を作成し出力する際に、プリント出力の前後
に、ユーザの指定した表紙給紙段から給紙した表紙用紙
を挿入したり、またプリント出力中のユーザ指定位置
に、ユーザの指定した合紙給紙段から給紙した合紙用紙
を挿入したりする表紙/合紙モードがある。なお、合紙
とは、所定のページに挿入される区切り紙をいう。
【0003】また、プリント画像の画像サイズに応じ
て、選択可能な給紙段の中から、最適なサイズのプリン
ト用紙がセットされた給紙段を自動的に選択する自動用
紙選択機能がある。
【0004】さらに、入力された原稿画像データを記憶
できるメモリを有する複写機においては、原稿画像に基
づいて複写機内部で生成されるプリント画像が、プリン
ト用紙にそのままでは入り切らないが、プリント画像を
90°回転させればプリント用紙に入る場合には、プリ
ント画像を90°回転させてプリント用紙上に画像を形
成するオート回転機能がある。
【0005】ここで、前記表紙/合紙モードと前記自動
用紙選択機能とが同時に設定されている場合には、自動
用紙選択機能によりプリント画像のサイズに応じてプリ
ント用紙が選択され、こうして行われるプリントに対し
て、ユーザが指定した給紙段から表紙/合紙用紙が挿入
され、出力される。
【0006】また前記自動用紙選択機能と前記オート回
転機能とが同時に設定されている場合には、プリント画
像サイズの用紙がないが、プリント画像を90°回転さ
せたサイズの用紙がセットされていたならば、自動的に
その給紙段が選択され、プリントが実行される。
【0007】表紙/合紙モードとオート回転とが同時に
設定されている場合には、ユーザにより選択されたプリ
ント用紙が、そのままでは画像がその用紙に入り切らな
いが、プリント画像を90°回転させれば入るサイズの
用紙であるならば、プリント画像が90°回転されてプ
リント用紙上に画像が形成され、ユーザが指定した給紙
段からの表紙/合紙用紙が挿入され、出力される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の表紙/合紙モー
ド、自動用紙選択機能、オート回転機能はそれぞれ、複
写機を効率良く使用していく上で重要な技術であり、そ
れらを組み合わせて機能させることも効率化を促進す
る。
【0009】しかし、表紙/合紙モード、自動用紙選択
機能、オート回転機能を同時に設定した場合には以下の
ような不具合を生じるケースが考えられる。即ち、原稿
をある向きでセツトし、表紙用紙、合紙用紙も原稿に合
わせた向きでセットしたにもかかわらず、原稿のサイズ
に合った適当なプリント用紙が、セツトした原稿と同じ
向きでなく90°回転させた向きでセットされていた場
合には、プリント画像はオート回転されてプリント出力
されるといったケースである。この場合、原稿がプリン
トされたプリント出力用紙と表紙/合紙とで向きが異な
ってしまい、ユーザが改めてプリント出力用紙に対して
表紙/合紙の向きを直す作業が必要となる。
【0010】この不具合はオート回転機能をオフするこ
とで回避できるが、オート回転機能は、表紙/合紙モー
ドや自動用紙選択機能と異なり、リセットキーの入力に
よりクリアできる機能ではないため、上記のような不具
合を回避するには、ユーザはこのオート回転機能を使用
する度に設定のオフ/オンをしなければならない。
【0011】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、表紙/合紙モード、自動用紙選択機
能、オート回転機能を有する画像形成装置において、表
紙/合紙モードで画像形成する際に、オート回転機能を
設定したままでも、自動用紙選択機能により原稿に合っ
たサイズの用紙を自動的に選択することができる画像形
成装置、画像形成方法、及び記憶媒体を提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明によれば、入力された画像デー
タに基づいてプリント用紙上に画像を形成し出力する画
像形成装置において、入力された画像データを記憶する
メモリ手段と、異なるサイズのプリント用紙を給紙する
ための複数の給紙段と、前記複数の給紙段の中から、形
成される画像に合ったサイズのプリント用紙が入った給
紙段を選択する自動用紙選択手段と、前記メモリ手段に
記憶された画像データに基づいて画像をプリント用紙に
形成する際に、前記複数の給紙段のうちで前記自動用紙
選択手段により選択された給紙段のプリント用紙に、形
成される画像を回転させなければ画像全体が入らない場
合に、前記形成される画像を回転させた上でプリント用
紙に形成する自動画像回転手段と、前記複数の給紙段の
うちで指定された給紙段から表紙用紙及び/または合紙
用紙を給紙し、プリント済み用紙に挿入することによ
り、表紙及び/または合紙を含んだプリント出力束を作
成するための表紙/合紙モードが設定されているとき
は、前記自動画像回転手段の動作を禁止した上で、前記
自動用紙選択手段を動作させる制御手段とを有すること
を特徴とする画像形成装置。
【0013】
【0014】請求項記載の発明によれば、入力された
画像データを記憶するメモリ手段と、異なるサイズのプ
リント用紙を給紙するための複数の給紙段とを備え、入
力された画像データに基づいてプリント用紙上に画像を
形成し出力する画像形成装置に適用される画像形成方法
において、前記複数の給紙段の中から、形成される画像
に合ったサイズのプリント用紙が入った給紙段を選択す
る自動用紙選択ステップと、前記メモリ手段に記憶され
た画像データに基づいて画像をプリント用紙に形成する
際に、前記複数の給紙段のうちで前記自動用紙選択ステ
ップにより選択された給紙段のプリント用紙に、形成さ
れる画像を回転させなければ画像全体が入らない場合
に、前記形成される画像を回転させた上でプリント用紙
に形成する自動画像回転ステップと、前記複数の給紙段
のうちで指定された給紙段から表紙用紙及び/または合
紙用紙を給紙し、プリント済み用紙に挿入することによ
り、表紙及び/または合紙を含んだプリント出力束を作
成するための表紙/合紙モードが設定されているとき
は、前記自動画像回転ステップの実行を禁止した上で、
前記自動用紙選択ステップを動作させる制御ステップと
を有することを特徴とする。
【0015】
【0016】請求項記載の発明によれば、入力された
画像データを記憶するメモリ手段と、異なるサイズのプ
リント用紙を給紙するための複数の給紙段とを備え、入
力された画像データに基づいてプリント用紙上に画像を
形成し出力する画像形成装置に適用される画像形成方法
をプログラムとして記憶した、コンピュータにより読み
出し可能な記憶媒体において、前記画像形成方法が、前
記複数の給紙段の中から、形成される画像に合ったサイ
ズのプリント用紙が入った給紙段を選択する自動用紙選
択ステップと、前記メモリ手段に記憶された画像データ
に基づいて画像をプリント用紙に形成する際に、前記複
数の給紙段のうちで前記自動用紙選択ステップにより選
択された給紙段のプリント用紙に、形成される画像を回
転させなければ画像全体が入らない場合に、前記形成さ
れる画像を回転させた上でプリント用紙に形成する自動
画像回転ステップと、前記複数の給紙段のうちで指定さ
れた給紙段から表紙用紙及び/または合紙用紙を給紙
し、プリント済み用紙に挿入することにより、表紙及び
/または合紙を含んだプリント出力束を作成するための
表紙/合紙モードが設定されているときは、前記自動画
像回転ステップの実行を禁止した上で、前記自動用紙選
択ステップを動作させる制御ステップとを有することを
特徴とする。
【0017】また、請求項4記載の発明によれば、読み
取った原稿画像をプリント用紙上に形成する画像形成装
置において、表紙用紙及び/または合紙用紙を挿入する
表紙/合紙モードを行う表紙/合紙給紙手段と、原稿画
像をプリント用紙に合わせて90度回転させるオート回
転機能を行うオート回転手段と、原稿サイズに応じたサ
イズのプリント用紙を有する給紙段を複数の給紙段から
選択する自動用紙選択機能を行う自動用紙選択手段とを
有し、前記オート回転機能が設定されていても前記表紙
/合紙モードが設定された場合は、前記自動用紙選択機
能において原稿画像を回転する必要のない給紙段を優先
的に選択することを特徴とする。 更に、請求項5記載の
発明によれば、読み取った原稿画像をプリント用紙上に
形成する画像形成装置において、表紙用紙及び/または
合紙用紙を挿入する表紙/合紙モードを行う表紙/合紙
給紙手段と、原稿画像をプリント用紙に合わせて90度
回転させるオート回転機能を行うオート回転手段と、原
稿サイズに応じたサイズのプリント用紙を有する給紙段
を複数の給紙段から選択する自動用紙選択機能を行う自
動用紙選択手段とを有し、前記表紙/合紙モード及び前
記自動用紙選択機能が設定された場合、前記オート回転
機能をオフすることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。
【0019】図1は、本発明の実施形態に係る画像形成
装置の構成を示す断面図である。100は画像形成装置
本体、180は自動原稿送り装置(DF)である。
【0020】図1において、101は原稿載置台として
のプラテンガラスである。102はスキャナであり、原
稿証明ランプ103、走査ミラー104等で構成され
る。不図示のモータによりスキャナ102が所定方向に
往復走査されて、原稿の反射光が、走査ミラー104〜
106を介してレンズ108を透過してイメージセンサ
部(CCDセンサ)109に結像される。
【0021】120はレーザ、ポリゴンスキャナ等で構
成された露光制御部であり、レーザ光129を画像形成
部126の感光体ドラム110に照射する。レーザ光1
29は、イメージセンサ部109で電気信号に変換さ
れ、後述する所定の画像処理が行われた画像信号に基づ
いて変調されたものである。
【0022】感光体ドラム110の回りには、画像形成
部126を構成するものとして、1次帯電器112、現
像器121、転写帯電器118、クリーニング装置11
6、前露光ランプ114が装備されている。画像形成部
126において、感光体ドラム110は、不図示のモー
タにより図に示す矢印の方向に回転しており、1次帯電
器112により所望の電位に帯電された後、露光制御部
120からのレーザ光129が照射され、静電潜像が形
成される。感光体ドラム110上に形成された静電潜像
は、現像器121により現像されて、トナー像として可
視化される。
【0023】一方、上段カセット131あるいは下段カ
セット132からピックアップローラ133,134に
より給紙された転写紙は、給紙ローラ135,136に
より本体に送られ、レジストローラ137により転写ベ
ルト130に給送され、可視化されたトナー像が転写帯
電器118により転写紙に転写される。
【0024】転写後の感光体ドラム110では、クリー
ニング装置116により残留トナーが清掃され、前露光
ランプ114により残留電荷が消去される。転写後の転
写紙は転写ベルト130から分離され、定着前帯電器1
39,140によりトナー画像が再帯電され、定着器1
41に送られ、加圧、加熱により定着され、排出ローラ
142により本体100の外に排出される。
【0025】本体100には、例えば4000枚の転写
紙を収納し得るデッキ150が装備されている。デッキ
150のリフタ151は、給紙ローラ152に転写紙が
常に当接するように転写紙の量に応じて上昇するように
なっている。また、100枚の転写紙を収容し得るマル
チ手差し153が装備されている。
【0026】さらに、154は排紙フラッパであり、両
面記録側ないし多重記録側の経路と、排紙側の経路とを
切り替える。排紙ローラ142から送り出された転写紙
は、この排紙フラッパ154により両面記録側ないし多
重記録側の経路に切り替えられる。また、158は下搬
送パスであり、排紙ローラ142から送り出された転写
紙を、反転パス155を介し、転写紙を裏返して再給紙
トレイ156に導き、両面記録を可能とする。また、1
57は、両面記録の経路と多重記録の経路とを切り替え
る多重フラッパであり、これを左方向に倒すことによ
り、転写紙を反転パス155に介さず、直接下搬送パス
158に導き、多重記録を可能とする。159は経路1
60を通じて転写紙を画像形成部126側に給紙する給
紙ローラである。
【0027】161は、排紙フラッパ154の近傍に配
置された排出ローラであり、この排紙フラッパ154に
より排出側に切り替えられた転写紙を機外に排出する。
なお両面記録(両面複写)や多重記録(多重複写)時に
は、排紙フラッパ154を上方に上げて、複写済みの転
写紙を、下搬送パス158を介して再給紙トレイ156
に格納する。
【0028】再給紙トレイ156に格納されている転写
紙が、下から1枚ずつ給紙ローラ159により経路16
0を介して本体100のレジストローラ137に導かれ
る。
【0029】本体100から転写紙を反転して排出する
時には、排紙フラッパ154を上方へ上げ、多重フラッ
パ157を右方向へ倒して、複写済みの転写紙を反転パ
ス155側へ搬送し、転写紙の後端が第1の送りローラ
162を通過した後に、反転ローラ163によって第2
の送りローラ162a側に搬送し、排出ローラ161に
よって転写紙を機外へ排出する。
【0030】190は画像形成装置100から排出され
た転写紙をそろえて綴じる排紙処理装置である。後述す
る操作部172において、ソート、ステイプル等の排紙
束後処理動作が設定されなかった場合、転写紙は搬送路
194を通り、処理トレイ193を介さず排紙トレイ1
91に1枚毎に排出される。排紙束後処理動作が設定さ
れた場合、搬送路195を通り、1枚毎に排紙される転
写紙を処理トレイ193で積載してそろえる。1部目の
画像形成の排出が終了したら、転写紙束をステイプルし
て排紙トレイ191、または、排紙トレイ192に束で
排出する。なお、排紙束後処理動作が設定された場合
は、基本的に排紙トレイ192に対して束排出するが、
満載状態などの条件により排紙トレイ191へ切り替え
る制御を行う。排紙トレイ191,192は不図示のモ
ータで上下に移動制御され、画像形成動作開始前に、積
載するトレイが処理トレイの位置になるように移動され
る。
【0031】図2は、画像形成装置100内に設けられ
る制御部の構成を示すブロック図である。
【0032】171は、画像形成装置100の基本制御
を行うCPUであり、制御プログラムが書き込まれたR
OM174、処理を行うためのワークRAM175、入
出力ポート173が、アドレスバス、データバスにより
接続されている。入出力ポート173には、画像形成装
置100が制御するモータ、クラッチ等の各種負荷装置
(不図示)や、紙の位置を検知するセンサ等の画像形成
装置100への入力装置(不図示)が接続されている。
CPU171は、ROM174の制御プログラム内容に
したがって、入出力ポート173を介して順次入出力の
制御行い、画像形成処理を実行する。また、CPU17
1には操作部172が接続されており、CPU171は
操作部172の表示手段、キー入力手段を制御する。操
作者はキー入力手段をとおして、画像形成動作モード
や、表示の切り替えをCPU171に指示し、CPU1
71は表示手段に対して、画像形成装置100の動作状
態や、キー入力によって設定された動作モードの表示を
行う。
【0033】さらにCPU171には、イメージセンサ
部109で電気信号に変換された信号を処理する画像処
理部170と、処理された画像を蓄積する画像メモリ部
3とが接続されている。画像処理部170及び画像メモ
リ部3について、図3及び図4をそれぞれ参照して説明
する。
【0034】図3は、画像処理部170の内部構成、及
び画像メモリ部3に接続される装置を示すブロック図で
ある。
【0035】レンズ108を介しCCDセンサ109に
結像された原稿画像は、CCDセンサ109によりアナ
ログ電気信号に変換される。変換された画像情報は、ア
ナログ信号処理部(不図示)に入力されてサンプル&ホ
ールド、ダークレベルの補正等が行われた後に、A/D
変換・SH部301でアナログ・デジタル変換(A/D
変換)され、更に、デジタル化された信号に対してシェ
ーディング補正が行われる。シェーディング補正では、
CCDセンサ109が持つ画素毎のばらつきを補正した
り、原稿照明ランプ103の配光特性の補正を行う。
【0036】その後、log変換部302において、輝
度データを濃度データに変換する処理が行われる。すな
わち、log変換部302には、入力された輝度データ
を濃度データに変換するためのルックアップテーブル
(LUT)が格納されており、このルックアップテーブ
ルを利用して、入力されたデータに対応するテーブル値
を出力し、これによって、輝度データを濃度データに変
換する。
【0037】その後、変倍処理部303により画像を所
望の倍率に変倍し、次に、γ補正部304において、操
作部172で設定された濃度値に応じた出力の調整を行
う。すなわち、γ補正部304はプリンタの特性を考慮
したルックアップテーブル(LUT)を備え、濃度デー
タを出力する際に、当該ルックアップテーブルによる変
換を行い、その変換後の濃度データを2値化部305へ
送る。
【0038】2値化部305では多値の濃度データが2
値化され、濃度値が例えば「0」及び「255」の2つ
だけとなる。つまり、8ビットの濃度データが、2値化
されて「0」または「1」の1ビットの画像データに変
換され、これにより、画像データを格納するためのメモ
リの記憶容量は縮小される。しかし、画像を2値化する
と、画像の階調数は256階調から2階調になるため、
写真画像のような中間調の多い画像データでは、一般に
画像の劣化が著しい。
【0039】そこで、2値化データによる擬似的な中間
調表現をする必要がある。ここでは、2値のデータで擬
似的に中間調表現を行う手法として誤差拡散法を用い
る。この方法では、ある画像の濃度がある閾値より大き
い場合は「255」の濃度データであるとし、ある閾値
以下である場合は「0」の濃度データであるとして2値
化した後、実際の濃度データと2値化されたデータとの
差分を誤差信号として求め、周辺の画素に配分するよう
にする。誤差の配分は、あらかじめ用意されているマト
リクス上の重み係数を、2値化によって生じる誤差に対
して掛け合わせ、周辺の画素に加算することによって行
う。これによって、画像全体での濃度平均値が保存さ
れ、中間調を擬似的に2値で表現することができる。
【0040】2値化された画像データは、画像メモリ部
3へ送られて画像蓄積される。また、画像メモリ部3に
は外部I/F処理部4から、コンピュータからの画像デ
ータ入力される。このコンピュータからの画像データ
は、外部I/F処理部4で2値画像データとして処理さ
れているため、そのまま画像メモリ部3に送られる。画
像メモリ部3は、後述のようにDRAM等のメモリで構
成された高速処理可能なページメモリ401と、複数の
ページ画像データを蓄積可能な大容量のメモリ(ハード
ディスク404)とを有している。ハードディスク40
4に格納された複数の画像データは、画像形成装置10
0の操作部172で指定された編集モードに応じた順序
で出力される。例えばソートの場合、自動原稿送り装置
(DF)180から読み取った原稿束の画像を順に出力
する。つまり、ハードディスク404から、一旦格納さ
れた原稿の画像データを読み出し、これを複数回繰り返
して出力する。これにより、ビンが複数あるソータと同
じ役割を果たすことができる。
【0041】画像メモリ部3から出力された画像データ
は、プリンタ部2にあるスムージング部306に送られ
る。スムージング部306では、2値化した画像の線端
部が滑らかになるようにデータの補間が行われ、その補
間が行われた画像データは露光制御部120へ出力され
る。露光制御部120は、前述のように画像データを転
写紙に形成する。
【0042】図4は、画像メモリ部3の内部構成及び周
辺装置を示すブロック図である。
【0043】画像メモリ部3は、ページメモリ401、
メモリコントローラ部402、LZ圧縮部403、ハー
ドディスク404から構成される。メモリコントローラ
部402は、外部I/F処理部4及び画像処理部170
から送られた2値画像をページメモリ401に書き込
み、また、ページメモリ401から画像を読み出し、プ
リンタ部2へ送る。さらに、大容量の記憶装置であるハ
ードディスク404とページメモリ401との間で行わ
れる画像の入出力の制御を行う。メモリコントローラ部
402は、ページメモリ401へ送るDRAMリフレッ
シュ信号の発生を行い、また、外部I/F処理部4、画
像処理部170、ハードディスク404からページメモ
リ401へのアクセスの調停を行う。更に、CPU17
1の指示に従い、ページメモリ401への書き込みアド
レス、ページメモリ401からの読み出しアドレス、読
み出し方向などの決定制御を行う。それにより、CPU
171は、ページメモリ401において複数の原稿画像
をならべてレイアウトを行った上で、プリンタ部2に出
力する機能や、画像の一部分のみ切り出して出力する機
能や、画像回転を行う機能を制御する。
【0044】図5は、外部I/F処理部4の内部構成及
び周辺装置を示すブロック図である。
【0045】外部I/F処理部4は、画像メモリ部3を
介して、リーダ部1からの2値画像データを取り込み、
また、画像メモリ部3を介して、外部I/F処理部4か
らの2値画像データをプリンタ部2へ出力して画像形成
を行う。外部I/F処理部4は、コア部506、ファク
シミリ部501、ファクシミリ部501の通信画像デー
タを保存するハードディスク502、外部コンピュータ
11と接続するコンピュータインターフェイス部50
3、フォーマッタ部504、イメージメモリ部505か
ら構成される。
【0046】ファクシミリ部501はモデム(不図示)
を介して公衆回線と接続しており、公衆回線からのファ
クシミリ通信データの受信と、公衆回線へのファクシミ
リ通信データの送信を行う。ファクシミリ部501で
は、指定された時間にファクス送信を行ったり、相手か
らの指定パスワードによる問い合わせに応じて画像デー
タを送信するなどのファクシミリ機能を、ハードディス
ク502に保存されたファクス用の画像を利用して実現
する。これにより、一度リーダ部1から画像メモリ部3
を介して、ファクシミリ部501、ファクシミリ用のハ
ードディスク502へ画像を転送した後は、リーダ部
1、画像メモリ部3をファクシミリ機能に使うことなし
に、ファクス送信を行うことができる。
【0047】コンピュータインターフェイス部503
は、外部コンピュータ11とのデータ通信を行うインタ
ーフェイス部であり、ローカルエリアネットワーク(L
AN)、シリアルI/F、SCSI−I/F、プリンタ
のデータ入力用のセントロI/Fなどを持つ。このコン
ピュータインターフェイス部503を介して、プリンタ
部2、リーダ部1の状態を外部コンピュータ11に通知
したり、外部コンピュータ11の指示で、リーダ部1で
読み取った画像を外部コンピュータ11へ転送したりす
る。
【0048】また、外部コンピュータ11からプリント
画像データを受け取る。外部コンピュータ11からコン
ピュータインターフェイス部503を介して通知される
プリント画像データは専用のプリンタコードで記述され
ているため、フォーマッタ部504がそのコードを、プ
リンタ部2で画像形成を行うことができるラスタイメー
ジデータに変換する。フォーマッタ部504はラスタイ
メージデータの展開をイメージメモリ部505に行う。
【0049】イメージメモリ部505は、このようにフ
ォーマッタ部504がラスタイメージデータの展開する
メモリとして使用される他、リーダ部1からの画像を外
部コンピュータ11に送る(画像スキャナ機能)場合に
も使用される。すなわち、リーダ部1からの画像をコン
ピュータインターフェイス部503を介して外部コンピ
ュータ11に送る場合に、画像メモリ部3から送られる
画像データをイメージメモリ部505に一度展開し、こ
こで外部コンピュータ11に送るデータの形式に変換し
た上で、コンピュータインターフェイス部503から外
部コンピュータ11に送出する。
【0050】コア部506は、ファクシミリ部501、
コンピュータインターフェイス部503、フォーマッタ
部504、イメージメモリ部505、画像メモリ部3の
相互間で行われるそれぞれのデータ転送を制御管理す
る。これにより、外部I/F処理部4に複数の画像出力
部が接続されていても、また画像メモリ部3への画像転
送路が1つであっても、コア部506の管理のもと、排
他制御、優先度制御が行われ、適切に画像出力が行われ
る。
【0051】図6は、画像形成装置100の複写動作を
設定するための操作部172の詳しい構成示す図であ
る。
【0052】図6において、621は電源のON/OF
F状態を示すパワーランプである。パワースイッチ61
3による電源のON/OFFの切り替えにあわせ、パワ
ーランプ621は点灯/消灯を行う。622はテンキー
であり、画像形成枚数の設定やモード設定の数値入力に
使用される。また、ファクシミリ設定画面では、電話番
号の入力に使用される。623はクリアキーであり、テ
ンキーで入力した設定のクリアに使用される。616は
リセットキーであり、設定された画像形成枚数や動作モ
ードや選択給紙段等のモードを既定値に戻すためのもの
である。614はスタートキーであり、このスタートキ
ー614の押下により画像形成動作を開始する。スター
トキー614の中央にはスタート可能か否かを示す赤色
とグリーンのLEDがあり、スタートができない場合
は、赤色のLEDが点灯し、スタート可能な場合はグリ
ーンのLEDが点灯する。615はストップキーであ
り、複写動作の停止を行うために使用する。
【0053】617はガイドキーであり、このキーを押
下した後に、他のキーを押下すると、そのキーにより設
定できる機能の説明が表示パネル620に表示される。
このガイド表示を解除する場合は、再度ガイドキー61
7を押下することで行う。618はユーザ設定キーであ
り、このキーを押下すると画像形成装置の設定をユーザ
が変更可能になる。ユーザが変更できる設定は、例えば
自動的に設定をクリアするまでの時間の設定や、リセッ
トキーを押下したことによるモードの既定値の設定、あ
るいは後述するオート回転機能のON/OFFの設定等
である。619は割り込みキーであり、画像形成動作中
にこのキーを押下すると、他の画像形成動作を中止し
て、自動原稿送り装置180を使用しないモードでコピ
ーを行うことができる。
【0054】620は液晶などで構成される表示パネル
であり、詳細なモード設定を容易にするべく、設定モー
ドに応じて表示内容が変わる。また、表示パネル620
の表面はタッチセンサになっている。図6の表示パネル
620では、複写動作モードの設定画面の例を示してい
る。図6では、表示パネル620内に624〜631の
キーを表示しており、これらのキーが表示されている位
置を触れることでキーの押下を判断して、モードが設定
される。
【0055】627は用紙段の選択キーであり、このキ
ーを押下すると、カセット131,132、デッキ15
0、マルチ手差し153のいずれから給紙を行うかを設
定するための画面が表示パネル620に表示される。6
28〜631は複写倍率を設定するキーである。626
は応用モードの設定キーであり、このキーを押下する
と、多重動作や縮小レイアウトモード、表紙/合紙モー
ド等の応用機能モードを設定する画面が表示パネルに表
示され、例えば、図7の様な各応用機能モードの設定キ
ーの表示がなされ、応用モードの設定を可能にする。
【0056】図6中のキー624は両面動作の設定キー
であり、例えば片面原稿から両面出力を行う「片−両モ
ード」、両面原稿から両面出力を行う「両−両モー
ド」、両面原稿から2枚の片面出力を行う「両−片モー
ド」から成る3種類の両面モードの選択設定を可能とす
る。625はソートキーであり、このキーの押下で排紙
処理装置190の動作モードの設定や、画像メモリ部3
を用いた出力紙の仕分けモードの設定を可能とする。
【0057】表示パネル620内のキーの表示は通常の
表示の他に、表示されているキーのモードが設定できな
い場合に、表示の線を、点線(網掛け)にすることで、
そのキーが操作できないことをあらわすようになってい
る。また、図6の例では、表示パネル620の上方に表
示部633があり、複写動作で設定された内容や、現在
の動作状態が表示される。また、画面の左上には表示部
633aがあり、後述する各機能モードのどの画面であ
るかが表示される。図6の例では、コピーAの設定画面
であることを示している。図6の例では、文字で示して
いるがそれぞれを示す記号でもよい。
【0058】また、表示パネル620の下方には表示部
650があり、他の機能モードの動作状態が、1行で表
示できる範囲で表示される。図6の例では、コピーBの
プリンタ部への出力動作中であることを表示部650が
示している。
【0059】表示パネル620内の応用モードキー62
6の横に、ユーザにより変更可能なキー634,635
があり、応用モードの設定画面で設定できる機能のキー
を最大2つまで、ここに登録可能である。応用モードの
設定キーをここに表示することで、その登録したモード
の設定をより容易に行える様にすることができる。
【0060】図6において、601〜612は表示パネ
ル620の表示内容を切り替える為のキー及びLED表
示部である。601,604,607,610はそれぞ
れ、各機能を切り替えるキーになっている。これらのキ
ーは半透明のキーボタンで構成されており、各キーの内
部にはLED等の表示ランプ(不図示)がある。これら
のキーを押下して操作機能画面を選択すると、キー内部
のランプが点灯する。選択されていない残りの各キーに
おける内部のランプは、消灯するように制御される。
【0061】また、各キーの右にはグリーンのLED表
示部603,606,609,612が配置され、これ
らのLED表示部は、対応の機能の動作状況をLEDの
点灯状態であらわしている。例えば、コピーBのLED
表示部606は、コピーBがスタンバイ中では消灯さ
れ、図6に示す例の様にコピーBが出力動作中の場合
は、点滅される。また、画像メモリ部3のハードディス
ク404にコピーBの画像が保存され、コピーBのプリ
ント動作が行われていない場合には、点灯される。同様
に例えば、ファクスのLED表示部609は、通信動作
中、プリント動作中、または読み込み動作中では点滅さ
れ、ファクシミリ部501、ハードディスク502にフ
ァクス画像がある場合には点灯される。
【0062】各キーの左にはレッドのLED表示部60
2,605,608,611が配置され、これらのLE
D表示部は、対応の機能に異常が発生したときにLED
を点灯する。例えば、コピーBのLED表示部605
は、コピーBで紙なし中断やジャム等の異常が発生した
時、点滅される。この時、コピーB機能キー604を押
下し、表示パネル620の表示をコピーBに切り替える
ことで、表示パネル620にコピーBの状況が表示さ
れ、異常状況の詳細を確認することができる。これらの
機能キー601,604,607,610は、各機能の
動作状況によらず、いつでも押下可能であり、表示パネ
ル620の表示を切り替え可能である。
【0063】本実施形態の様に、コピーA機能とコピー
B機能とが切り替え可能である場合に、前述したストッ
プキー615、スタートキー614、リセットキー61
6等、表示パネル620内のキー以外のキーは、機能切
り替えキー601,604により選択されている機能に
おいて、動作する。例えば図6の例で、コピーA操作画
面を表示している時に、ストップキー615を押下して
も、コピーBの出力動作に対して複写動作の停止を行う
ことはできない。コピーBの複写動作を停止するには、
コピーB機能キー604を押下後に、ストップキー61
5を押下する必要がある。また、ユーザ設定キー618
により設定されるデータは、コピーA機能の画面とコピ
ーB機能の画面それぞれにおいて有効であり、それぞれ
の画面において独立に設定操作を行うことができる。
【0064】図8乃至図11は、後述する表紙/合紙モ
ードを設定するために使用される画面を示す図である。
【0065】図8の画面は、図7に示す、各応用機能モ
ードの設定キーを表示する画面におけるキー701の押
下により、表示パネル620上に、図7の画面から切り
替わり表示される表紙/合紙モードの選択画面である。
キー801,802,803はそれぞれ表紙、裏表紙、
合紙を挿入する処理を設定するためのキーであり、いず
れかのキーの押下後、OKキー804を押下すると、表
示パネル620上で、図8の画面は図9の画面へと切り
替わる。
【0066】図9は、表紙、裏表紙、合紙のそれぞれに
ついて、コピーするかしないかを設定するための画面で
ある。図9では表紙、裏表紙、合紙のすべてのキーが表
示されているが、図8において選択されなかったキーに
関しては網掛け表示され、選択できないようになってい
る。OKキーを押下することにより、合紙を挿入する設定
が含まれていた場合には、表示パネル620の表示が図
10の画面に切り替わり、一方、合紙を挿入する設定は
含まれず、表紙、裏表紙を作成する設定であった場合に
は、表示パネル620の表示が図11の画面に切り替わ
る。
【0067】図10は合紙を挿入する位置を設定するた
めの画面であり、原稿の何ページの前に合紙を入れるか
をテンキー622で入力する。入力後、OKキーを押下
することにより、表示パネル620の表示が図11の画
面に切り替わる。
【0068】図11は、表紙、裏表紙、合紙を給紙する
給紙段を設定するための画面であり、図9の場合と同様
に、設定しない項目に関しては網掛け表示され、選択で
きない。表紙、裏表紙、合紙は同じサイズであれば異な
る給紙段を設定することができ、例えば図11では表
紙、裏表紙に関してはA4サイズの用紙がセットされて
いる給紙段1を選択し、合紙に関しては同じA4サイズ
の用紙がセットされている給紙段3を選択している。図
11の画面においてOKキーを押下することにより表紙
/合紙モードの設定は確定する。
【0069】図12乃至図14は、表紙/合紙モード時
に実行される処理の手順を示したフローチャートであ
る。表紙/合紙モードでの処理は表紙作成フェーズ、合
紙・プリントフェーズ、裏表紙作成フェーズの3フェー
ズからなり、表紙作成フェーズを図12で、合紙・プリ
ントフェーズを図13で、裏表紙作成フェーズを図14
で説明する。
【0070】表紙作成フェーズにおいては、まず図12
のステップS1201において、表紙を挿入する設定と
なっているかを判断し、なっていない場合には合紙・プ
リントフェーズに進む。ステップS1201において表
紙を作成する設定となっていた場合、ステップS120
2において、表紙にコピーする設定となっているかを判
断する。表紙にコピーする設定の場合は、自動原稿送り
装置(DF)180から原稿を1枚、プラテン101上
に給紙し(ステップS1203)、表紙給紙段から表紙
用紙を1枚給紙し(ステップS1204)、コピーを実
行する(ステップS1205)。コピー終了後は表紙用
紙の表裏を反転させた後に機外に排出する(ステップS
1206)。ステップS1202において表紙にコピー
する設定でなかった場合には、表紙給紙段から表紙用紙
を1枚給紙し(ステップS1207)、表紙用紙を反転
させて排紙する(ステップS1206)。以上が表紙作
成フェーズである。
【0071】次に、図13の合紙・プリントフェーズを
実行する。
【0072】合紙・プリントフェーズにおいてはまず、
自動原稿送り装置(DF)180から原稿を1枚、プラ
テン101上に給紙する(ステップS1308)。この
給紙により自動原稿送り装置(DF)180に未処理の
原稿がなくなった場合には裏表紙作成フェーズに進む
(ステップS1309)。最終原稿でなかった場合には
ステップS1310において、合紙挿入位置かどうかを
判断する。合紙挿入位置であった場合には、合紙給紙段
から合紙を1枚給紙し(ステップS1311)、合紙に
コピーする設定であった場合には(ステップS131
2)、コピーを実行し(ステップS1313)、合紙用
紙を反転して排紙する(ステップS1314)。ステッ
プS1312においてコピーしない設定であった場合に
は、ステップS1311において給紙した合紙用紙をコ
ピーすることなくステップS314で反転排紙する。
【0073】ステップS1310において、合紙挿入位
置でなかった場合には、コピー用紙の給紙段よりコピー
用紙を1枚給紙し(ステップS1315)、コピーを実
行し(ステップS1316)、コピー用紙を反転させて
から排紙する(ステップS1317)。
【0074】ステップS1314あるいはステップS1
317の実行後は、ステップS1308に戻り、自動原
稿送り装置(DF)180から最終原稿がプラテン10
1上に給紙されるまで合紙・プリントフェーズを繰り返
し実行する。
【0075】次に、図14の裏表紙作成フェーズを実行
する。
【0076】裏表紙作成フェーズにおいては、まず裏表
紙を作成する設定となっているかを判断する(ステップ
S1418)。裏表紙を作成する設定となっていた場合
には、裏表紙にコピーする設定であるかを判断し(ステ
ップS1419)、コピーする設定であった場合には、
裏表紙給紙段から裏表紙用紙を1枚給紙し(ステップS
1420)、コピーを実行し(ステップS1421)、
裏表紙を反転させて排紙する(ステップS1422)。
【0077】ステップS1419において、裏表紙にコ
ピーしない設定であった場合には、ステップS1308
においてプラテン101上に給紙した最後の原稿は、裏
表紙へコピーするための原稿ではなく、コピー用紙へコ
ピーするための原稿であることが判明するので、コピー
用紙給紙段からコピー用紙を1枚給紙し(ステップS1
423)、コピーを行い(ステップS1424)、コピ
ー用紙を反転排紙する(ステップS1425)。その
後、裏表紙給紙段から裏表紙用紙を1枚給紙し(ステッ
プS1426)、そのまま表裏を反転させた後に排紙す
る(ステップS1427)。
【0078】ステップS1418において、裏表紙を作
成しない設定と判断された場合にも、ステップS130
8においてプラテン101上に給紙した最後の原稿は、
裏表紙へコピーするための原稿ではなく、コピー用紙へ
コピーするための原稿であることが判明するので、コピ
ー用紙給紙段からコピー用紙を1枚給紙し(ステップS
1428)、コピーし(ステップS1429)、反転排
紙する(ステップS1430)。
【0079】ステップS1422あるいはステップS1
427あるいはステップS1430の実行により、表紙
/合紙モードの動作を一通り終了する。
【0080】スキャンした画像データは画像メモリ部3
のハードデイスク404に記憶されるため、2部目以降
の作成の際には、ステップS1203、ステップS13
08が省略でき、コピー実行時にはハードデイスク40
4から画像データを読み出して画像形成が行われる。
【0081】次にオート回転機能に関して説明する。
【0082】既に述べたように画像データの流れは、C
CDセンサ109が読み取った原稿画像の画像データを
画像メモリ部3で記憶し、その後、画像メモリ部3から
画像データを読み出してプリンタ部2に送り、プリント
するという流れとなる。
【0083】ここでプリンタ部2に画像データを送る際
に、CPU171は、ぺージメモリ401上の画像デー
タがプリントされた場合のサイズと、プリント用紙の給
紙段にセツトされている用紙のサイズとの比較を行う。
用紙サイズをM×Nとし、画像サイズをm×nとした場
合に、(M<N)であり(m>n)の場合には、(m>
M)かつ(n<M)かつ(m<N)であれば、また(M
>N)であり(m<n)の場合には、(n>N)かつ
(m<N)かつ(n<M)であれば、ぺージメモリ40
1から画像データを読み出す際に、メモリコントローラ
402により90°回転させて読み出す。これにより、
画像データの全領域をプリント用紙にプリントすること
ができる。以上のようなCPU171の機能がオート回
転機能である。このオート回転機能の具体的な例を、図
15を参照して説明する。
【0084】図15は、オート回転機能により原稿画像
データが回転される様子を示す図である。1501が原
稿画像、1502がプリント用紙を示し、原稿画像15
01が90°回転されることで、原稿画像1501が欠
けることなくプリント用紙1502に出力される。
【0085】次に自動用紙選択機能に付いて説明する。
【0086】自動用紙選択機能は選択可能な給紙段の中
から、ぺージメモリ401内の画像データに対して最適
なサイズの用紙がセットされる給紙段を選択する機能で
ある。
【0087】給紙段を選択するための手順は、オート回
転機能が設定されていなければ、まずぺージメモリ40
1内の画像データの画像サイズを求める。そして選択可
能な給紙段の中から、画像サイズより大きいサイズの複
数の給紙段を選択し、さらに、それらの中で最小サイズ
の給紙段を選択する。その際に同じサイズの給紙段が複
数ある場合には、給紙段からレジストローラ137まで
の距離が短い方の給紙段を優先して選択する。また画像
サイズが、選択可能な複数の給紙段の中における最大サ
イズの給紙段より大きかった場合には、最大サイズの給
紙段を選択する。以上の手順は、オート回転機能が設定
されていなければ、表紙/合紙モードの設定の如何に拘
わらず同じである。
【0088】一方、オート回転機能が設定されており、
表紙/合紙モードが設定されているならば、まず回転後
の画像サイズを求める。そして、選択可能な給紙段の中
から、回転後の画像サイズより大きいサイズの複数の給
紙段をまず選択し、それらの中で最小サイズの給紙段を
選択する。また、選択可能な給紙段の中から、回転しな
い場合の画像サイズより大きいサイズの複数の給紙段を
選択し、さらに、それらの中で最小サイズの給紙段を選
択する。その上で、回転後の画像サイズに基づき選択さ
れた給紙段のサイズと、回転しない場合の画像サイズに
基づき選択された給紙段のサイズとを比較し、サイズ的
に小さな方の給紙段を選択する。比較の結果、同じサイ
ズであるならば、回転しない場合の画像サイズに基づき
選択された給紙段を選択する。こうして最終的に選択さ
れた給紙段に用紙があれば最適給紙段として決定する。
【0089】しかしここで、最終的に選択された給紙段
に用紙なく、かつ、最終的に選択された給紙段が、回転
しない場合の画像サイズに基づき選択された給紙段であ
り、オート回転機能が設定されており、回転後の画像サ
イズに基づき選択された給紙段のサイズが、最終的に選
択された給紙段のサイズと同じであり、用紙ありである
ならば、回転後の画像サイズに基づき選択された給紙段
を新たに最適給紙段として決定する。
【0090】以上の手順で最適給紙段が決定しなかった
場合には、同じ手順で第2候補を決定する。第2候補
は、用紙ありの給紙段の中で画像サイズより大きい複数
の給紙段の中における最小のサイズの給紙段であり、こ
の場合には最適なサイズは何であったかを操作部172
に表示するようにする。
【0091】以上のように、オート回転機能が設定され
ており、表紙/合紙モードが設定されていた場合には、
自動用紙選択機能において、回転しない場合の画像サイ
ズに基づき選択された給紙段を優先的に選択する。これ
により、表紙/合紙モードで画像形成する際に、オート
回転機能を設定したままでも、自動用紙選択機能により
原稿に合ったサイズの用紙を自動的に選択することがで
きる。
【0092】なお、上記の実施の形態に代わって、表紙
/合紙モードと自動用紙選択機能が設定された場合には
一時的にオート回転機能をオフするように構成してもよ
い。これにより、自動用紙選択機能により、画像回転が
必要となる給紙段が選択されることを回避できる。
【0093】なお、本発明を、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、あるいは1つの機器からなる
装置に適用してもよい。
【0094】また、前述した実施形態の機能を実現する
ソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体
を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムある
いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記
憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行
することによっても、本発明が達成されることは言うま
でもない。
【0095】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が、前述の実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
が本発明を構成することになる。
【0096】プログラムコードを供給するための記憶媒
体として、例えば、フロッピィディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0097】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
前述した実施形態の機能が実現される場合も、本発明に
含まれることは言うまでもない。
【0098】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も、本発明に含まれることは言うまでもない。
【0099】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、オ
ート回転機能が設定されており、表紙/合紙モードが設
定されていた場合には、自動用紙選択機能において、回
転しない場合の画像サイズに基づき選択された給紙段を
優先的に選択する、あるいはオート回転機能をオフす
る。
【0100】これにより、表紙/合紙モード、自動用紙
選択機能、オート回転機能を有する画像形成装置におい
て、表紙/合紙モードで画像形成する際に、ユーザがい
ちいちオート回転機能をオフすることなく、自動用紙選
択機能で原稿に合ったサイズの用紙を自動的に選択する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を
示す断面図である。
【図2】画像形成装置内に設けられる制御部の構成を示
すブロック図である。
【図3】画像処理部の内部構成、及び画像メモリ部に接
続される装置を示すブロック図である。
【図4】画像メモリ部の内部構成及び周辺装置を示すブ
ロック図である。
【図5】外部I/F処理部の内部構成及び周辺装置を示
すブロック図である。
【図6】画像形成装置の複写動作を設定するための操作
部の詳しい構成示す図である。
【図7】表示パネル上に表示される第1の画面を示す図
である。
【図8】表示パネル上に表示される第2の画面を示す図
である。
【図9】表示パネル上に表示される第3の画面を示す図
である。
【図10】表示パネル上に表示される第4の画面を示す
図である。
【図11】表示パネル上に表示される第5の画面を示す
図である。
【図12】表紙/合紙モード時に実行される処理の手順
を示したフローチャート(表紙作成フェーズ)である。
【図13】表紙/合紙モード時に実行される処理の手順
を示したフローチャート(合紙・プリントフェーズ)で
ある。
【図14】表紙/合紙モード時に実行される処理の手順
を示したフローチャート(裏表紙作成フェーズ)であ
る。
【図15】オート回転機能により原稿画像データが回転
される様子を示す図である。
【符号の説明】
1 リーダ部 2 プリンタ部 3 画像メモリ部(メモリ手段) 4 外部I/F処理部 100 画像形成装置本体 109 CCDセンサ 131 上段カセット(給紙段) 132 下段カセット(給紙段) 150 デッキ(給紙段) 170 画像処理部 171 CPU(自動用紙選択手段、自動画像回転手
段、制御手段) 172 操作部 173 入出力ポート 174 ROM 175 RAM 180 自動原稿送り装置(DF) 301 A/D変換・SH部 302 log変換部 303 変倍処理部 304 γ補正部 305 2値化部 306 スムージング部 401 ページメモリ 402 メモリコントローラ部 403 LZ圧縮部 404 ハードディスク 501 ファクシミリ部 502 ハードディスク 503 コンピュータインターフェイス部 504 フォーマッタ部 505 イメージメモリ部 506 コア部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−338315(JP,A) 特開 平11−167318(JP,A) 特開 平4−145459(JP,A) 特開 昭60−138567(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 21/00 G03G 21/00 370 G06F 3/12

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された画像データに基づいてプリン
    ト用紙上に画像を形成し出力する画像形成装置におい
    て、 入力された画像データを記憶するメモリ手段と、 異なるサイズのプリント用紙を給紙するための複数の給
    紙段と、 前記複数の給紙段の中から、形成される画像に合ったサ
    イズのプリント用紙が入った給紙段を選択する自動用紙
    選択手段と、 前記メモリ手段に記憶された画像データに基づいて画像
    をプリント用紙に形成する際に、前記複数の給紙段のう
    ちで前記自動用紙選択手段により選択された給紙段のプ
    リント用紙に、形成される画像を回転させなければ画像
    全体が入らない場合に、前記形成される画像を回転させ
    た上でプリント用紙に形成する自動画像回転手段と、 前記複数の給紙段のうちで指定された給紙段から表紙用
    紙及び/または合紙用紙を給紙し、プリント済み用紙に
    挿入することにより、表紙及び/または合紙を含んだプ
    リント出力束を作成するための表紙/合紙モードが設定
    されているときは、前記自動画像回転手段の動作を禁止
    した上で、前記自動用紙選択手段を動作させる制御手段
    とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 入力された画像データを記憶するメモリ
    手段と、異なるサイズのプリント用紙を給紙するための
    複数の給紙段とを備え、入力された画像データに基づい
    てプリント用紙上に画像を形成し出力する画像形成装置
    に適用される画像形成方法において、 前記複数の給紙段の中から、形成される画像に合ったサ
    イズのプリント用紙が入った給紙段を選択する自動用紙
    選択ステップと、 前記メモリ手段に記憶された画像データに基づいて画像
    をプリント用紙に形成する際に、前記複数の給紙段のう
    ちで前記自動用紙選択ステップにより選択された給紙段
    のプリント用紙に、形成される画像を回転させなければ
    画像全体が入らない場合に、前記形成される画像を回転
    させた上でプリント用紙に形成する自動画像回転ステッ
    プと、 前記複数の給紙段のうちで指定された給紙段から表紙用
    紙及び/または合紙用紙を給紙し、プリント済み用紙に
    挿入することにより、表紙及び/または合紙を含んだプ
    リント出力束を作成するための表紙/合紙モードが設定
    されているときは、前記自動画像回転ステップの実行を
    禁止した上で、前記自動用紙選択ステップを動作させる
    制御ステップとを有することを特徴とする画像形成方
    法。
  3. 【請求項3】 入力された画像データを記憶するメモリ
    手段と、異なるサイズのプリント用紙を給紙するための
    複数の給紙段とを備え、入力された画像データに基づい
    てプリント用紙上に画像を形成し出力する画像形成装置
    に適用される画像形成方法をプログラムとして記憶し
    た、コンピュータにより読み出し可能な記憶媒体におい
    て、 前記画像形成方法が、 前記複数の給紙段の中から、形成される画像に合ったサ
    イズのプリント用紙が入った給紙段を選択する自動用紙
    選択ステップと、 前記メモリ手段に記憶された画像データに基づいて画像
    をプリント用紙に形成する際に、前記複数の給紙段のう
    ちで前記自動用紙選択ステップにより選択された給紙段
    のプリント用紙に、形成される画像を回転させなければ
    画像全体が入らない場合に、前記形成される画像を回転
    させた上でプリント用紙に形成する自動画像回転ステッ
    プと、 前記複数の給紙段のうちで指定された給紙段から表紙用
    紙及び/または合紙用紙を給紙し、プリント済み用紙に
    挿入することにより、表紙及び/または合紙を含んだプ
    リント出力束を作成するための表紙/合紙モードが設定
    されているときは、前記自動画像回転ステップの実行を
    禁止した上で、前記自動用紙選択ステップを動作させる
    制御ステップとを有することを特徴とする記憶媒体。
  4. 【請求項4】 読み取った原稿画像をプリント用紙上に
    形成する画像形成装置において、 表紙用紙及び/または合紙用紙を挿入する表紙/合紙モ
    ードを行う表紙/合紙給紙手段と、 原稿画像をプリント用紙に合わせて90度回転させるオ
    ート回転機能を行うオート回転手段と、 原稿サイズに応じたサイズのプリント用紙を有する給紙
    段を複数の給紙段から選択する自動用紙選択機能を行う
    自動用紙選択手段とを有し、 前記オート回転機能が設定されていても前記表紙/合紙
    モードが設定された場合は、前記自動用紙選択機能にお
    いて原稿画像を回転する必要のない給紙段を優先的に選
    択することを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 読み取った原稿画像をプリント用紙上に
    形成する画像形成装置において、 表紙用紙及び/または合紙用紙を挿入する表紙/合紙モ
    ードを行う表紙/合紙給紙手段と、 原稿画像をプリント用紙に合わせて90度回転させるオ
    ート回転機能を行うオート回転手段と、 原稿サイズに応じたサイズのプリント用紙を有する給紙
    段を複数の給紙段から選択する自動用紙選択機能を行う
    自動用紙選択手段とを有し、 前記表紙/合紙モード及び前記自動用紙選択機能が設定
    された場合、前記オート回転機能をオフすることを特徴
    とする画像形成装置。
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