JP3458423B2 - ペリレン系色素 - Google Patents
ペリレン系色素Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な色素に関し、更に
詳しくはポリエステル系、アセテート系などの合成ない
し半合成高分子材料からなる繊維などの成型物の着色お
よび液晶、油性インク、鉱油等の着色に有用なイエロー
の色素に関する。 【0002】 【従来の技術および発明が解決しようとする課題】ポリ
エステル系、アセテート系などの合成ないし半合成高分
子材料からなる繊維などの成型物の着色および液晶、油
性インク、鉱油等の着色においては、一般に着色力が大
きく、鮮明度の高い色素が好ましい。従来、非水溶性色
素の場合は、カチオン染料や酸性染料などの水溶性色素
にみられる鮮明な色調の色素は少なく、また非水溶性色
素の場合はカチオン染料などに比べ着色力が低い場合が
多いため、大きい着色力と高い鮮明度を有する色素は概
して少ない。 【0003】本発明は、着色力が大きく、鮮明度の高
い、疎水性の高められた新規なイエローの非水溶性色素
を提供することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、下記一般式
〔I〕 【0005】 【化2】 【0006】(式中、RfおよびRf′は、各々、は3
個以上のフッ素原子で置換されたアルキル基を示し、こ
れらはパーフルオロアルコキシ基、塩素原子で置換され
たパーフルオロアルコキシ基または塩素原子で置換され
ていてもよい。ZおよびZ′はハロゲン原子で置換され
てもよい−(−CH2 −)−n または−CH2 CH=C
H−で、nは1〜8の数を示す。)で表される水溶性基
を有しないペリレン系色素に存する。 【0007】本発明の前記一般式〔I〕のペリレン系色
素は、例えば、3,9−ジカルボキシペリレンとRf−
Z−OH及びRf′−Z′−OH(式中、Rf,R
f′,Z,Z′は前記一般式〔I〕と同一の意義を有す
る。)の一般式で示されるフッ素原子で置換されたアル
コール類を酸触媒の存在下でエステル化反応させること
により、または上記のペリレンカルボン酸類の酸ハロゲ
ン化物と上記のフッ素原子で置換されたアルコール類を
通常の反応条件下で反応させることにより得られる。 【0008】前記一般式〔I〕におけるRf又はRf′
の具体例としてはトリフルオロメチル基、ペンタフルオ
ロエチル基、ヘプタフルオロプロピル基、ノナフルオロ
ブチル基、ウンデカフルオロペンチル基、ヘプタデカフ
ルオロオクチル基などの炭素数1〜18のパーフルオロ
アルキル基;2H−パーフルオロプロピル基、4H−パ
ーフルオロブチル基、8H−パーフルオロオクチル基な
どの水素原子を部分的に含み3個以上のフッ素原子を有
するアルキル基;2−クロロテトラフルオロエチル基な
どの塩素原子で置換された3個以上のフッ素原子を有す
るアルキル基;パーフルオロプロピルオキシパーフルオ
ロエチル基などのパーフルオロアルコキシ基で置換さ
れ、かつ3個以上のフッ素原子を有するアルキル基;5
−クロロパーフルオロプロピルオキシパーフルオロエチ
ル基などの塩素原子を有するパーフルオロアルコキシ基
で置換され、3個以上のフッ素原子を有するアルキル基
が挙げられる。 【0009】Z又はZ′の具体例としてはメチレン、エ
チレン、トリメチレン、テトラメチレンなどの炭素数1
〜8のポリメチレン基;2−ヨードトリメチレンなどの
ハロゲン原子で置換されたポリメチレン基;あるいは−
CH2 CH=CH−が挙げられる。本発明の色素の特徴
としては、従来の同種の色素に比べて疎水性が高められ
ている点が挙げられ、一般に疎水性の高い材料の着色に
好適である。 【0010】本発明の色素は合成ないし半合成もしくは
天然高分子材料からなるか、又はこれらの材料を含む繊
維状あるいはシート状、板状などの成型物、更にはこれ
らの材料をコーティングした紙などの成型物を公知の方
法により着色することができる。すなわち、成型物がポ
リエステル繊維、ポリアミド繊維、セルローストリアセ
テート繊維などの繊維状である場合には、公知の方法に
より調製した水性分散液を用いて、公知の染色法または
捺染法を適用することにより着色することができる。 【0011】本発明の色素は耐熱性にも優れているた
め、スチロール樹脂、AS樹脂、ABS樹脂、アクリル
樹脂などの着色成型に用いることができる。また、本発
明の色素は従来色素に比べて疎水性が高いため上記の高
分子材料に限らず、例えば液晶、油性インク、鉱油等の
着色にも好適に使用することができるし、また感熱転写
記録に用いることができる。 【0012】 【実施例】以下の実施例により本発明をさらに具体的に
説明するが、本発明はこれら実施例により何ら限定され
るものではない。 実施例1 3,9−ジカルボキシペリレン0.43g(1.0mm
ol)をモレキュラーシーブにより乾燥させたo−ジク
ロロベンゼン 10mlに懸濁し、p−トルエンスルホ
ン酸0.20gを添加し、120℃昇温させ、F(CF
2 )4 CH2 CH2 OHで示されるフッ素含有アルコー
ル2.09g(7.9mmol)を滴下し、32時間反
応させた。溶液を放冷後、メタノール添加により結晶を
析出させ、濾過後、カラムクロマトにより精製し、下記
構造式で示されるmp159.5℃のペリレン系色素を
得た。 【0013】 【化3】 【0014】本色素のクロロホルム溶液は465nmに
吸収ピークを示した。本色素を用いて水性分散液を調製
し、常法によりポリエステル繊維を染色処理して黄色の
染色布を得た。また、本色素を商品名ZLI−4792
(E.MERCK社製)として市販されているフッ素系
液晶混合物に溶解して吸収スペクトルを測定した結果、
475nmに吸収ピークを示した。 実施例2 前記の実施例1と同様にして得られた色素を、その構造
式とクロロホルム溶液中での最大吸収波長(λmax)
を後記表1に示した。 【0015】尚、これらの色素を用いて常法によりポリ
エステル繊維の染色を行ったところ、いずれも鮮明な黄
色の染色布が得られた。 【0016】 【表1】 【0017】 【発明の効果】本発明の色素は、着色力が大きく、鮮明
度の高い、疎水性の高められた新規な黄色の非水溶性色
素であって、合成繊維、合成樹脂成型物、液晶、油性イ
ンク、鉱油等の着色用に好適な色素である。
詳しくはポリエステル系、アセテート系などの合成ない
し半合成高分子材料からなる繊維などの成型物の着色お
よび液晶、油性インク、鉱油等の着色に有用なイエロー
の色素に関する。 【0002】 【従来の技術および発明が解決しようとする課題】ポリ
エステル系、アセテート系などの合成ないし半合成高分
子材料からなる繊維などの成型物の着色および液晶、油
性インク、鉱油等の着色においては、一般に着色力が大
きく、鮮明度の高い色素が好ましい。従来、非水溶性色
素の場合は、カチオン染料や酸性染料などの水溶性色素
にみられる鮮明な色調の色素は少なく、また非水溶性色
素の場合はカチオン染料などに比べ着色力が低い場合が
多いため、大きい着色力と高い鮮明度を有する色素は概
して少ない。 【0003】本発明は、着色力が大きく、鮮明度の高
い、疎水性の高められた新規なイエローの非水溶性色素
を提供することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、下記一般式
〔I〕 【0005】 【化2】 【0006】(式中、RfおよびRf′は、各々、は3
個以上のフッ素原子で置換されたアルキル基を示し、こ
れらはパーフルオロアルコキシ基、塩素原子で置換され
たパーフルオロアルコキシ基または塩素原子で置換され
ていてもよい。ZおよびZ′はハロゲン原子で置換され
てもよい−(−CH2 −)−n または−CH2 CH=C
H−で、nは1〜8の数を示す。)で表される水溶性基
を有しないペリレン系色素に存する。 【0007】本発明の前記一般式〔I〕のペリレン系色
素は、例えば、3,9−ジカルボキシペリレンとRf−
Z−OH及びRf′−Z′−OH(式中、Rf,R
f′,Z,Z′は前記一般式〔I〕と同一の意義を有す
る。)の一般式で示されるフッ素原子で置換されたアル
コール類を酸触媒の存在下でエステル化反応させること
により、または上記のペリレンカルボン酸類の酸ハロゲ
ン化物と上記のフッ素原子で置換されたアルコール類を
通常の反応条件下で反応させることにより得られる。 【0008】前記一般式〔I〕におけるRf又はRf′
の具体例としてはトリフルオロメチル基、ペンタフルオ
ロエチル基、ヘプタフルオロプロピル基、ノナフルオロ
ブチル基、ウンデカフルオロペンチル基、ヘプタデカフ
ルオロオクチル基などの炭素数1〜18のパーフルオロ
アルキル基;2H−パーフルオロプロピル基、4H−パ
ーフルオロブチル基、8H−パーフルオロオクチル基な
どの水素原子を部分的に含み3個以上のフッ素原子を有
するアルキル基;2−クロロテトラフルオロエチル基な
どの塩素原子で置換された3個以上のフッ素原子を有す
るアルキル基;パーフルオロプロピルオキシパーフルオ
ロエチル基などのパーフルオロアルコキシ基で置換さ
れ、かつ3個以上のフッ素原子を有するアルキル基;5
−クロロパーフルオロプロピルオキシパーフルオロエチ
ル基などの塩素原子を有するパーフルオロアルコキシ基
で置換され、3個以上のフッ素原子を有するアルキル基
が挙げられる。 【0009】Z又はZ′の具体例としてはメチレン、エ
チレン、トリメチレン、テトラメチレンなどの炭素数1
〜8のポリメチレン基;2−ヨードトリメチレンなどの
ハロゲン原子で置換されたポリメチレン基;あるいは−
CH2 CH=CH−が挙げられる。本発明の色素の特徴
としては、従来の同種の色素に比べて疎水性が高められ
ている点が挙げられ、一般に疎水性の高い材料の着色に
好適である。 【0010】本発明の色素は合成ないし半合成もしくは
天然高分子材料からなるか、又はこれらの材料を含む繊
維状あるいはシート状、板状などの成型物、更にはこれ
らの材料をコーティングした紙などの成型物を公知の方
法により着色することができる。すなわち、成型物がポ
リエステル繊維、ポリアミド繊維、セルローストリアセ
テート繊維などの繊維状である場合には、公知の方法に
より調製した水性分散液を用いて、公知の染色法または
捺染法を適用することにより着色することができる。 【0011】本発明の色素は耐熱性にも優れているた
め、スチロール樹脂、AS樹脂、ABS樹脂、アクリル
樹脂などの着色成型に用いることができる。また、本発
明の色素は従来色素に比べて疎水性が高いため上記の高
分子材料に限らず、例えば液晶、油性インク、鉱油等の
着色にも好適に使用することができるし、また感熱転写
記録に用いることができる。 【0012】 【実施例】以下の実施例により本発明をさらに具体的に
説明するが、本発明はこれら実施例により何ら限定され
るものではない。 実施例1 3,9−ジカルボキシペリレン0.43g(1.0mm
ol)をモレキュラーシーブにより乾燥させたo−ジク
ロロベンゼン 10mlに懸濁し、p−トルエンスルホ
ン酸0.20gを添加し、120℃昇温させ、F(CF
2 )4 CH2 CH2 OHで示されるフッ素含有アルコー
ル2.09g(7.9mmol)を滴下し、32時間反
応させた。溶液を放冷後、メタノール添加により結晶を
析出させ、濾過後、カラムクロマトにより精製し、下記
構造式で示されるmp159.5℃のペリレン系色素を
得た。 【0013】 【化3】 【0014】本色素のクロロホルム溶液は465nmに
吸収ピークを示した。本色素を用いて水性分散液を調製
し、常法によりポリエステル繊維を染色処理して黄色の
染色布を得た。また、本色素を商品名ZLI−4792
(E.MERCK社製)として市販されているフッ素系
液晶混合物に溶解して吸収スペクトルを測定した結果、
475nmに吸収ピークを示した。 実施例2 前記の実施例1と同様にして得られた色素を、その構造
式とクロロホルム溶液中での最大吸収波長(λmax)
を後記表1に示した。 【0015】尚、これらの色素を用いて常法によりポリ
エステル繊維の染色を行ったところ、いずれも鮮明な黄
色の染色布が得られた。 【0016】 【表1】 【0017】 【発明の効果】本発明の色素は、着色力が大きく、鮮明
度の高い、疎水性の高められた新規な黄色の非水溶性色
素であって、合成繊維、合成樹脂成型物、液晶、油性イ
ンク、鉱油等の着色用に好適な色素である。
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
C09B 3/14
CA(STN)
REGISTRY(STN)
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 下記一般式〔I〕で表わされる水溶性基
を有しないペリレン系色素。 【化1】 (式中、RfおよびRf′は、各々、は3個以上のフッ
素原子で置換されたアルキル基を示し、これらはパーフ
ルオロアルコキシ基、塩素原子で置換されたパーフルオ
ロアルコキシ基または、塩素原子で置換されていてもよ
い。ZおよびZ′はハロゲン原子で置換されてもよい−
(−CH2 −)−n または−CH2 CH=CH−で、n
は1〜8の数を示す。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26221993A JP3458423B2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | ペリレン系色素 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26221993A JP3458423B2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | ペリレン系色素 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07118554A JPH07118554A (ja) | 1995-05-09 |
JP3458423B2 true JP3458423B2 (ja) | 2003-10-20 |
Family
ID=17372739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26221993A Expired - Fee Related JP3458423B2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | ペリレン系色素 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3458423B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2849025B1 (fr) * | 2002-12-20 | 2005-10-14 | Rhodia Chimie Sa | Esters d'allyle substitue par un groupe difluoromethylene, leur procede de synthese et leur utilisation |
JP6176426B2 (ja) * | 2015-07-23 | 2017-08-09 | Dic株式会社 | 含フッ素化合物、リビング重合開始剤、含フッ素重合体、含フッ素重合体の製造方法及びレジスト組成物 |
JPWO2021220794A1 (ja) * | 2020-04-28 | 2021-11-04 |
-
1993
- 1993-10-20 JP JP26221993A patent/JP3458423B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07118554A (ja) | 1995-05-09 |
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