JP3458398B2 - ディジタル画像信号の伝送装置 - Google Patents

ディジタル画像信号の伝送装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、高能率符号化として
例えばDCTを使用するディジタル画像信号の伝送装
置、特に、伝送データのデータ量の制御に関する。 【0002】 【従来の技術】ディジタルビデオ信号を例えば回転ヘッ
ドにより磁気テープに記録するディジタルVTRが知ら
れている。ディジタルビデオ信号の情報量が多いので、
その伝送データ量を圧縮するための高能率符号化が採用
されることが多い。種々の高能率符号化の中でも、DC
T(Discrete Cosine Transform)の実用化が進んでい
る。 【0003】DCTは、1フレームの画像を例えば(8
×8)のブロック構造に変換し、このブロックを直交変
換の一種であるコサイン変換処理するものである。その
結果、(8×8)の係数データが発生する。このような
係数データは、ランレングス符号、ハフマン符号等の可
変長符号化の処理を受けてから伝送される。伝送時に
は、一定長のデータ毎にブロック同期信号が付加された
シンクブロックの構成とされるのが普通である。 【0004】磁気テープを使用するディジタルVTR、
ディスク状記録媒体を使用するディスク記録装置等で
は、1フィールドあるいは1フレームのビデオデータが
1本あるいは2本以上の整数個のトラックに記録される
のが普通である。しかしながら、上述のDCTのよう
に、可変長出力が形成される時には、1フレームのデー
タ量が変動する。このため、1フレームのデータ量を目
標値以下とするためのバッファリング処理が必要とされ
る。バッファリング処理としては、1フレーム期間に発
生するデータ量を制御する方法が考えられるが、その場
合には、制御の対象としてのデータ量が大きくなり、メ
モリ容量の増大その他のハードウエアの規模が増大す
る。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】この点を考慮して、1
フレームより短い所定期間(バッファリング単位と称す
る)のデータ量を制御し、1フレーム期間の全体でも、
結果的にデータ量を目標値以下とするバッファリング処
理が好ましい。この方法では、異なるバッファリング単
位のデータが同じシンクブロック内に含まれ、その結
果、伝送データの冗長度が増大する問題が生じる。 【0006】図8は、バッファリング処理を受けた従来
のシンクブロックを示す。バイトの連続の構成を有する
シンクブロックの先頭にブロック同期信号SYNCが位
置し、その後に、バッファリングのために使用された量
子化ステップを識別するための量子化番号を含む付加情
報AIN0、AIN1が位置し、付加情報AIN1の後
のデータエリアに可変長符号化された係数データ(DC
Tコードと称する)およびシンクブロックのデータ毎に
付加されたエラー訂正符号のパリティPTが位置する。 【0007】図8の例では、データエリアにビデオグル
ープ0およびビデオグループ1の両者が含まれている。
ビデオグループとは、同じバッファリング単位のDCT
コード、すなわち、同じ量子化ステップで量子化された
DCTコードのグループを意味する。付加情報AIN0
は、ビデオグループ0に関連するものであり、付加情報
AIN1は、ビデオグループ1に関連するものである。
このように、異なるバッファリング単位のDCTコード
が同じシンクブロック内に含まれるために、付加情報の
量が多くなり、冗長度が増大する。 【0008】また、バッファリング処理を受けたデータ
量が1シンクブロックのデータエリア長と比較して短い
時には、図9に示すように、1シンクブロック内に含ま
れるビデオグループの個数が一定しない。1シンクブロ
ック内に含まれうる最大数(図9の例では、3個)のビ
デオグループの量子化番号を示すために、3個の付加情
報AIN0、AIN1、AIN2が必要とされる。従っ
て、2個以下のビデオグループが含まれるシンクブロッ
クの場合には、無駄なで、無意味な付加情報が存在す
る。このことも冗長度を増大させる。 【0009】さらに、3個のビデオグループが含まれる
時には、図10に示すように、各バッファリング単位で
生じた空きのエリアa、直前のシンクブロックから続く
可変長コードの区切りの一部のビットb、直後のシンク
ブロックに続く可変長コードの区切りの一部のビットc
とが含まれる。記録時のものに比してテープ速度を異な
らせる変速再生時には、テープ上のトラックと再生時の
走査軌跡とが不一致となり、再生データが断片的とな
る。この変速再生時には、シンクブロック毎に有効/無
効が判定される。従って、図10に示すように、1シン
クブロック内に無駄な部分を多く含むことは、再現でき
るデータ量の減少を生じさせる。 【0010】従って、この発明の目的は、冗長度が低
く、変速再生時の再現可能なデータ数を増大できるディ
ジタル画像信号の伝送装置を提供することにある。 【0011】 【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、可変
長符号化出力を発生する符号化によりフレームが連続す
入力ディジタル画像信号を圧縮し、可変長符号化出力
を伝送するようにしたディジタル画像信号の伝送装置に
おいて、1フレーム期間に比して短いn個(nは2以上
の正の整数)のマクロブロックの可変長符号化出力の発
生データ量を見積もり、発生データ量を目標値以下で目
標値に近い値とする量子化ステップを決定し、量子化ス
テップで再量子化を行うバッファリング回路(5、6)
と、バッファリング回路(5、6)でデータ量が制御さ
れたn個のマクロブロックの可変長符号化出力をN個
(Nは1以上の正の整数)のシンクブロックのデータエ
リアに配置する回路(8)と、シンクブロックの構成の
データを伝送する装置とを備え、シンクブロックは、同
期信号、付加情報がデータエリアに対して付加された構
成とされ、 量子化ステップあるいは量子化ステップを識
別するためのコード信号がシンクブロックのそれぞれに
付加情報として挿入されたことを特徴とするディジタル
画像信号の伝送装置である。 【0012】 【作用】各シンクブロックには、異なるビデオグループ
のDCTコードが含まれず、従って、一つの量子化番号
をシンクブロックに挿入すれば足りる。この結果、冗長
度の増大を防げる。また、シンクブロック内の無駄なエ
リアが減少し、変速再生時の再現可能なデータ数を増大
できる。 【0013】 【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は、この発明によるディジタルV
TRの記録側に設けられるビデオデータの処理回路の構
成を示す。1で示す入力端子には、ディジタル化された
ビデオデータが供給される。このビデオデータがブロッ
ク化回路2に供給される。ブロック化回路2では、ラス
ター走査の順序のビデオデータが例えば(8×8)の2
次元ブロックの構造のデータに変換される。 【0014】ブロック化回路2の出力がDCT(コサイ
ン変換)回路3に供給される。DCT回路3で発生した
(8×8)の係数データ(一つの直流分のデータと63
個の交流分のデータとからなる)が遅延回路4を介して
量子化回路5に供給される。1ブロックで64個の係数
データDTは、一例として直流分を先頭にして、ジグザ
ク走査の順で次数が低い交流分からこれが高いものに向
かって順に伝送される。また、この係数データが見積り
器6にも供給される。遅延回路4は、見積り器6で適切
な量子化ステップが決定されるのに必要な時間と対応す
る遅延量を有している。 【0015】量子化回路5では、係数データ内の直流分
は、再量子化されず、交流分が再量子化される。すなわ
ち、適切な量子化ステップで交流分の定数データが割算
され、その商が整数化される。この量子化ステップが見
積り器6からの量子化番号によって決定される。ディジ
タルVTRの場合では、編集等の処理がフレーム単位で
なされるので、1フレーム当りの発生データ量が目標値
以下となる必要がある。DCTおよび可変長符号化で発
生するデータ量は、符号化の対象の絵柄によって変化す
るので、1フレーム期間より短いバッファリング単位の
発生データ量を目標値以下とするためのバッファリング
処理がなされる。バッファリング単位を1フレーム期間
より短くするのは、バッファリングのためのメモリ容量
を低減するなど、バッファリング回路の簡略化のためで
ある。この例では、15マクロブロックがバッファリン
グ単位とされている。 【0016】量子化回路5の出力が可変長符号化回路7
に供給され、ランレングス符号化、ハフマン符号化等が
なされる。可変長符号化回路7からのDCTコードがパ
ッキング回路8に供給され、バイト幅でシンクブロック
のデータエリア長に区切られたDCTコードがパッキン
グ回路8によって形成される。パッキング回路8の出力
がパリティ発生回路9に供給され、エラー訂正符号のパ
リティが形成される。パリティ発生回路9の出力がマル
チプレクサ10に供給される。 【0017】マルチプレクサ10には、パリティ発生回
路11の出力が供給される。上述の見積り器6からの量
子化番号QNOが付加情報(AIN)発生回路12に供
給され、量子化番号QNOを含む付加情報AINが生成
される。これがパリティ発生回路11でエラー訂正符号
化されてから、マルチプレクサ10に供給される。マル
チプレクサ10には、ブロック同期信号SYNCも供給
される。マルチプレクサ10は、パリティ発生回路9お
よび11の出力とブロック同期信号SYNCを時分割多
重し、出力端子13に伝送データを発生する。図示せず
も、この伝送データは、チャンネル符号化回路、記録ア
ンプを介して2個の回転ヘッドに供給され、磁気テープ
上に記録される。 【0018】見積り器6は、バッファリング単位の発生
データ量を目標値以下とすることができ、且つなるべく
小さい値の量子化ステップを決定する。図2は、見積り
器6の一例を示す。n個の量子化回路201 、202
・・・、20n に対して、DCT回路3からの係数デー
タが供給される。但し、直流分のデータは、バッファリ
ングの対象から除外される。これらの量子化回路201
〜20n には、量子化ステップ発生回路21から互いに
異なる量子化ステップΔ1、Δ2、・・・、Δnが供給
される。 【0019】各量子化ステップで割算され、整数化され
た出力が可変長符号化回路221 〜22n にそれぞれ供
給される。これらの可変長符号化回路221 〜22
n は、実際の可変長コードを発生する可変長符号化回路
7と異なり、可変長符号化出力のコード長のデータを発
生する。このコード長のデータが累算回路231 〜23
nにそれぞれ供給される。累算回路231 〜23n
は、端子24からリセットパルスが供給される。累算回
路231 〜23n は、バッファリングリング単位で発生
したDCTコードの量を求めるもので、この例では、1
5マクロブロック毎にリセットパルスが発生する。累算
回路231 〜23n の累算出力が判定回路25に供給さ
れる。 【0020】判定回路25には、端子26から目標値A
mが供給される。累算回路231 〜23n の出力と目標
値Amとが比較され、目標値Amを超えない範囲で、最
も目標値Amと近い累算出力、すなわち、最適な累算出
力が判定される。この判定出力により量子化番号QNO
が決定され、出力端子27に取り出される。この量子化
番号QNOが量子化回路5に供給される。量子化回路5
には、量子化番号QNOを量子化ステップに変換するR
OMが備えられている。 【0021】見積り器6としては、図2に示す構成に限
られず、異なる量子化ステップで順次量子化を行う方式
等、種々の構成のものを採用できる。また、全ての次数
の交流分の係数データに対して、共通の量子化ステップ
を適用するのに限らず、その次数に応じた量子化ステッ
プを使用しても良い。つまり、交流分の係数データを次
数に応じて、複数のグループに分割し、量子化ステップ
として、複数のグループのそれぞれに対するものを用意
する。そして、量子化ステップを異ならせる場合、複数
のグループに対する量子化ステップの組を複数個準備
し、複数の量子化ステップの組で量子化を行い、その結
果を参照して最適な量子化ステップが決定される。 【0022】図3は、マルチプレクサ10で形成された
1シンクブロック(SB)を示す。バイトの連続の構成
を有するシンクブロックの先頭にブロック同期信号SY
NCが位置し、その後に、バッファリングのために使用
された量子化ステップを識別するための量子化番号QN
Oを含む付加情報AINが位置し、付加情報AINの後
のデータエリア内には、バッファリングによりデータ量
が制御されたDCTコードおよびシンクブロックのデー
タ毎に付加されたエラー訂正符号のパリティPTが位置
する。付加情報内には、付加情報に対するエラー訂正符
号のパリティが含まれ、また、必要に応じてマクロブロ
ックのアドレス、シンク番号、データの種類を示すID
等が挿入される。再生側では、可変長符号の復号の後
で、量子化番号と対応する量子化ステップが乗算され、
係数データが復元される。 【0023】エラー訂正符号として、積符号が使用さ
れ、その水平方向および垂直方向のデータに対して、リ
ード・ソロモン符号の符号化がそれぞれなされる。水平
方向のエラー訂正符号が内符号と称され、垂直方向のエ
ラー訂正符号が外符号と称される。内符号は、1シンク
ブロックのデータエリアに含まれるデータに対してなさ
れ、水平パリティPTが生成される。垂直パリティのみ
を含むシンクブロックもありうる。変速再生時では、シ
ンクブロックとして切り出されたデータが有効として扱
われ、内符号を使用したエラー訂正がなされる。 【0024】この例では、図4に示すように、15シン
クブロックSB1〜SB15のデータエリア(斜線領
域)内に、15マクロブロックのDCTコードが配置さ
れるように、バッファリングがなされる。言い換えれ
ば、バッファリング単位(15マクロブロック)のデー
タ量が15個のシンクブロックSB1〜SB15のデー
タエリア内に収まるように制御される。各シンクブロッ
クのデータエリアの具体的な長さは、かかる点を考慮し
て規定されている。15の数値は一例であって、要する
に整数個のシンクブロックのデータエリア内にバッファ
リング単位のデータが収まるバッファリングがなされ
る。例えばより少ないメモリ容量でバッファリング処理
する場合、バッファリング単位を5マクロブロックと
し、5個のマクロブロックMB1〜MB5のデータを5
個のシンクブロックSB1〜SB5のデータエリア内に
収まるように制御することもできる。この際、マクロブ
ロックMB1〜MB5をバッファリング単位内でシャフ
リングし、図5のように配列することも可能である。 【0025】マクロブロックは、1ブロック当りの(8
×8)の係数データを複数ブロック集めたものである。
例えばコンポーネント方式の(Y:U:V=4:1:
1)のビデオデータの場合には、1フレーム内の同一位
置の、4個のYブロックと1個のUブロックと1個のV
ブロックとの計6ブロックが1マクロブロックを構成す
る。サンプリング周波数が4fsc(fsc:カラーサブキ
ャリア周波数)の場合では、1フレームの画像が(91
0サンプル×525ライン)であり、その内の有効デー
タが(720サンプル×480ライン)とされる。上述
のコンポーネント方式の場合には、1フレームの全ブロ
ック数は、(720×6/4)×480÷(8×8)=
8100として求められる。従って、8100÷6=1
350が1フレーム内のマクロブロックの個数である。 【0026】さらに、図6に示すように、磁気テープ上
には、2本のトラックが二つの近接して配された回転ヘ
ッドによって同時に形成され、10本のトラックT0〜
T9に1フレームのデータが分割して記録される。な
お、PCMオーディオ信号は、エラー訂正符号化され、
ビデオデータと混在して記録されるか、あるいは1トラ
ック内に設けられたオーディオデータ記録区間に記録さ
れる。 【0027】1フレームが1350個のマクロブロック
であるので、1トラック当りで、135マクロブロック
が記録される。バッファリング単位を15マクロブロッ
クとしているので、1トラックには、トラックT0に関
して示すように、9個のバッファリング単位(ビデオグ
ループ0〜ビデオグループ8)が記録される。上述のよ
うに、各ビデオグループのデータ量が目標値Amと等し
いか、それよりやや少ないものに制御されるので、一定
の長さの各トラックに135マクロブロックのデータを
記録することができる。変速再生時、例えば記録時に比
してテープ速度が4倍の速度とされる時には、図6にお
いて破線で示す走査軌跡を二つの回転ヘッドが描き、斜
線で示すように、アジマスが一致するトラックからデー
タが再生される。 【0028】なお、この発明は、ディジタルVTRに限
らず、ディスク記録/再生装置、ディジタル画像信号を
通信路を介して伝送する場合等にも適用できる。 【0029】 【発明の効果】この発明によれば、1フレーム期間に比
して短いn個(nは2以上の正の整数)のマクロブロッ
クがバッファリング単位とされ、このバッファリング単
位がN個(Nは1以上の正の整数)のシンクブロックの
データエリアに収まるように、バッファリングがなされ
る。従って、各シンクブロックに関する付加情報は、一
つのビデオグループの量子化ステップの情報を含めば足
り、付加情報によって冗長度が高くなることを防ぐこと
ができる。然も、再生時に、付加情報とビデオグループ
との対応付けを行う必要がなく、付加情報の再生時の処
理を簡略とできる。また、図7に示すように、この発明
では、直前のシンクブロックから続く可変長コードの区
切りの一部のビットb、直後のシンクブロックに続く可
変長コードの区切りの一部のビットcとが含まれるが、
バッファリングの結果生じる空きエリアは、各バッファ
リング単位で一つのシンクブロックにしか生ぜず、従っ
て、変速再生時に再現できるデータ量を多くできる。さ
らに、可変長符号化では、エラーが伝搬する問題がある
が、この発明では、バッファリング単位がシンクブロッ
クの整数個である点を利用して、リフレッシュを行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の一実施例の全体的な構成を示すブロ
ック図である。 【図2】バッファリングの構成の一例のブロック図であ
る。 【図3】伝送データのシンクブロックの配列の説明のた
めの略線図である。 【図4】バッファリング単位とシンクブロックの関係の
一例を示す略線図である。 【図5】バッファリング単位とシンクブロックの関係の
他の例を示す略線図である。 【図6】この発明の一実施例のトラックパターンの略線
図である。 【図7】シンクブロック内に生じる無駄なエリアを示す
略線図である。 【図8】従来の問題点を説明するための略線図である。 【図9】従来の問題点を説明するための略線図である。 【図10】従来の問題点を説明するための略線図であ
る。 【符号の説明】 3 DCT回路 5 量子化回路 6 見積り器 12 付加情報発生回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/12 G11B 20/10 H04N 5/92 H04N 7/13

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 可変長符号化出力を発生する符号化によ
    フレームが連続する入力ディジタル画像信号を圧縮
    し、上記可変長符号化出力を伝送するようにしたディジ
    タル画像信号の伝送装置において、1フレーム期間に比して短いn個(nは2以上の正の整
    数)のマクロブロックの可変長符号化出力の発生データ
    量を見積もり、上記発生データ量 を目標値以下で上記目
    標値に近い値とする量子化ステップを決定し、上記量子
    化ステップで再量子化を行うバッファリング手段と、 上記バッファリング手段でデータ量が制御された上記n
    個のマクロブロックの可変長符号化出力をN個(Nは1
    以上の正の整数)のシンクブロックのデータエリアに配
    する手段と、 上記シンクブロックの構成のデータを伝送する手段とを
    備え、上記シンクブロックは、同期信号、付加情報が上記デー
    タエリアに対して付加された構成とされ、 上記量子化ステップあるいは上記量子化ステップを識別
    するためのコード信号が上記シンクブロックのそれぞれ
    に上記付加情報として挿入された ことを特徴とするディ
    ジタル画像信号の伝送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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石川 雅朗,DCT符号量の制御,画像電子学会全国大会予稿,日本,画像電子学会全国大会,18,25−28

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