JP3451013B2 - 光学式液体検出装置 - Google Patents

光学式液体検出装置

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JP3451013B2 JP14384298A JP14384298A JP3451013B2 JP 3451013 B2 JP3451013 B2 JP 3451013B2 JP 14384298 A JP14384298 A JP 14384298A JP 14384298 A JP14384298 A JP 14384298A JP 3451013 B2 JP3451013 B2 JP 3451013B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体の汚れ、透明
度、微粒子量等の液体性状を検出する光学式液体検出装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、液体の汚れ、透明度、微粒子
量等の液体性状を検出する光学式液体検出装置として、
例えば内燃機関(以下、「内燃機関」をエンジンとい
う)の潤滑用オイルの劣化を光学的に検出する装置が知
られている。そして、このような光学式液体検出装置と
して、特開昭61−164144号公報に開示される光
学式液体検出装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開昭61−1641
44号公報に開示される光学式液体検出装置は、光透過
率からオイルの劣化状態を検知するための発光部および
受光部のオイル境界面に接しオイル通過方向に摺動する
摺動子を設け、この摺動子の摺動により発光部および受
光部の境界面をクリーニングするように構成している。
【0004】しかしながら、上記の従来の光学式液体検
出装置においては、摺動子の搭載スペースを確保する必
要があり、部品点数および製造コストが増大するという
問題があった。本発明は、このような問題を解決するた
めになされたものであり、簡単な構成で液体性状を正確
に検出することが可能な光学式液体検出装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】本発明の他の目的は、特別な搭載スペース
を必要とせず、部品点数を低減して製造コストを低下す
ることが可能な光学式液体検出装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
光学式液体検出装置によると、光学式検出器は、発光部
と、この発光部から発せられる光が入射しこの光を液体
と接触する接触面で反射する導光体と、上記の接触面で
反射される光を受光する受光部とを有しており、フロー
トは、液面に浮動するとともに、接触面を洗浄すること
が可能である。このため、例えば液面の高さを検出する
液位検出器等のフロートにより接触面を洗浄すること
で、液体中に浮遊する粉体等の異物が接触面に付着ある
いは堆積して光の反射を妨げたり、受光部の受光量を変
化させたりするのを防止することができる。したがっ
て、ワイパ等の特別なクリーニング機構を設けることな
く、簡単な構成で液体性状を安定的に正確に検出するこ
とが可能である。
【0007】さらに本発明の請求項記載の光学式液体
検出装置によると、導光体は筒状であって外周面に接触
面を有し、接触面の外周にフロートを配置しているの
で、フロートにより接触面を確実に洗浄することができ
る。したがって、簡単な構成で液体性状をさらに安定的
に正確に検出することができる。本発明の請求項2およ
び5記載の光学式液体検出装置によると、液位検出器は
フロートの位置に応じて液面の高さを検出することが可
能であるので、液体の汚れ、透明度、微粒子量等の液体
性状を検出する機能と、液面の高さを検出する機能との
両方の機能を比較的小さな体格で果たすことができる。
したがって、液位を検出可能な光学式液体検出装置とし
て、体格を小型化することができるので、特別な搭載ス
ペースを必要とせず、部品点数を低減して製造コストを
低下することができる。
【0008】本発明の請求項記載の光学式液体検出装
置によると、液位検出器は、所定の液面高さにおいて電
気回路を開閉する開閉器を導光体の内部に設けているの
で、上記の開閉器を外部に有する光学式液体検出装置に
比べて体格をさらに小型化することができ、搭載スペー
スをさらに小さくすることが可能である。本発明の請求
記載の光学式液体検出装置によると、光学式検出器
は導光体および液体の温度を検出可能な温度検出器を有
するので、反射部の温度変化による屈折率の変化を補正
して液体性状の検出精度を向上させることが可能とな
る。さらに、液位検出器にサーモスイッチ等の特別な部
品を設けなくても、所定の温度以上でのみ液面の高さを
検出して液位の検出精度を向上させることが可能とな
る。したがって、液体性状の検出精度と液位の検出精度
とを向上させるとともに、サーモスイッチ等を有する光
学式液体検出装置に比べて体格をさらに小型化すること
ができ、搭載スペースをさらに小さくすることが可能で
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。エンジンの潤滑用オイルの劣化を光学
的に検出するオイル劣化検出装置に本発明を適用した一
実施例を図1〜図6に示す。図1および図3において、
Aは、エンジンオイル量が充分にある場合のエンジン停
止時におけるオイル面を示している。また、図5におい
て、Bは、エンジンオイル量が充分にある場合のエンジ
ン始動時におけるオイル面を示している。
【0010】図3に示すように、オイル劣化検出装置1
0は、ブラケット35を介して取付け部25によりオイ
ルパン60の内部に設置されており、オイルパン60内
のオイル61の劣化に伴って凝集、成長する不溶解性粒
子を光学的に検知することにより、オイル61の劣化を
検出する検出装置である。その他、オイルパン60の内
部には、図示しないオイルポンプに接続されて図示しな
いエンジンにオイル61を供給するオイルストレーナ7
0が設置されている。
【0011】図1および図2に示すように、オイル劣化
検出装置10は、発光部としての発光ダイオード(以
下、「発光ダイオード」をLEDという)11と、受光
部としてのフォトダイオード(以下、「フォトダイオー
ド」をPDという)12と、導光体としてのプリズム2
0と、開閉器としてのリードスイッチ30と、フロート
31と、判定部40とから構成され、ブラケット35の
先端部36に取付けられている。
【0012】LED11は、赤ないし赤外の波長の光を
含む光源である。PD12は、例えばシリコンフォトダ
イオード等、公知のフォトダイオードであって、受光し
た光の信号を電気信号に変換することが可能である。L
ED11およびPD12は、判定部40に接続されてい
る。図1に示すように、プリズム20は、透明ガラスあ
るいは透明樹脂から成る有底円筒形状をしており、一端
に開口部20aを有し、他端に底部20bを有してい
る。開口部20aはLED11およびPD12側に位置
しており、底部20bには、プリズム20内に入射した
光の光路が底部20bで変化するように金属等の反射膜
22が蒸着されている。また、底部20bの外周には、
後述するフロート31の穴部の内径よりも大きい外径を
有する鍔26が固着されており、鍔26によりフロート
31の抜け止めが施されている。プリズム20の外周面
20cは、オイル61と接触する接触面21および23
を有しており、フロート31の穴部を形成する内壁面3
2と対向している。プリズム20は、オイル面が傾いて
いないとき、プリズム20内に入射した光が接触面21
で全反射し、さらに底部20bにおいて反射膜22で光
路が変化した光が接触面23で全反射することが可能な
構成となっている。また、プリズム20内には、リード
スイッチ30を収納するための空間24を有している。
ここで、LED11とPD12とプリズム20とは光学
式検出器を構成している。
【0013】リードスイッチ30は、オイル面の高さを
検出するオイルレベル検出システムの電気回路を開閉す
るリードスイッチであって、プリズム20内の空間24
に収納されており、判定部40に接続されている。リー
ドスイッチ30は、フロート31の内部に組込まれてい
る後述する環状の磁石33の磁力により動作される。フ
ロート31は、穴部を有する板形状であって、プリズム
20の硬度よりも低い硬度を有し、オイル61の比重よ
りも小さい比重を有し、かつオイル61に対する耐久性
を有する樹脂あるいはゴム等から成る。フロート31
は、図1に示すように、エンジンオイル量が充分にある
場合のエンジン停止時において、ブラケット35の先端
部36に接することが可能であり、エンジン作動中の油
面低下や、オイル消費による油面低下によって、図5に
示すように、オイル面に浮動するようになる。フロート
31の穴部を形成する内壁面32は、プリズム20の外
周面20cと対向している。また、フロート31の内部
には、一対の磁石33および34が組込まれており、磁
石33の磁力によりリードスイッチ30を動作させるこ
とが可能である。ここで、フロート31はリードスイッ
チ30とともに液位検出器としてのオイルレベル検出器
を構成しており、フロート31の位置に応じてオイル面
の高さを検出することが可能である。さらに、フロート
31は、オイル面の変動によって、内壁面32がプリズ
ム20の外周面20cを摺動し、接触面21および23
を洗浄することが可能な構成となっている。
【0014】判定部40は、オイル劣化検出装置10の
上端に設けられるプリント配線基板400上に構成され
ており、図4に示すように、温度検出器としてのサーミ
スタ温度計52と、演算部(以下、「演算部」をALU
という)41と、遅延回路(以下、「遅延回路」をDC
という)42とから構成される。図4に示すように、判
定部40は、外部の直流電源51から電源の供給を受
け、LED11とPD12に対して電力を供給する。
【0015】サーミスタ温度計52は、ALU41およ
びリードスイッチ30と接続されている。サーミスタ温
度計52は、図1に示すプリズム20およびオイル61
の温度Tを検出することが可能な構成となっている。こ
のため、プリズム20の温度変化による屈折率の変化を
補正してオイル劣化の検出精度を向上させるとともに、
オイルレベル検出器にサーモスイッチ等の特別な部品を
設けなくても、所定の温度以上でのみオイル面の高さを
検出してオイルレベルの検出精度を向上することが可能
である。
【0016】判定部40の判定結果の出力信号は、エン
ジンの電子制御装置(以下、「電子制御装置」をECU
という)50に与えられ、ECU50は運転席のオイル
状態表示器53と接続されている。また、判定部40と
ECU50との間には、オイル劣化検出装置10を作動
させるECU50の指令を受信する信号線501が設け
られている。
【0017】DC42は、リードスイッチ30からのオ
ン、オフ信号の切換わりを所定時間だけ遅延させるため
の遅延回路であって、運転席のオイル面低下の警告灯4
3と接続されている。エンジンオイル量が充分であるに
もかかわらず、車両の加減速、旋回等によるオイル面の
傾きに起因してリードスイッチ30が誤ってオンされた
としても、DC42によりリードスイッチ30のオンの
時点から警告灯43が点灯し始めるまでに遅延時間分の
遅れを与えることが可能である。
【0018】次に、上記の構成のオイル劣化検出装置1
0の作動について説明する。 (1) 図1に示すように、エンジンオイル量が充分にある
場合のエンジン停止時においては、オイル61のオイル
面はAの位置にある。このとき、オイル61中のフロー
ト31は、浮上がろうとしてブラケット35の先端部3
6に接しており、プリズム20の上部に位置する。これ
により、リードスイッチ30はオフ状態にあり、通電不
能な状態にある。
【0019】(2) エンジン始動時、オイルポンプの稼働
によりエンジン内にオイルが循環されて、オイル面は図
1に示すAの位置から図5に示すBの位置に低下する。
これに伴いフロート31は、図5に示すように、オイル
面に浮動してプリズム20の略中央部に移動する。これ
により、図6(A)、図6(B)に示すように、フロー
ト31の内壁面32がプリズム20の外周面20cを矢
印Z方向に摺動し、内壁面32によりプリズム20の接
触面21および23を洗浄する。このようにして、プリ
ズム20の接触面21および23が洗浄され、接触面2
1および23に付着した汚れは除去される。すなわち、
プリズム20の接触面21および23に付着する汚れ
は、分子間吸引力によって引き起こされるものが多いか
ら、上記の汚れに対してフロート31による物理的な外
力を加えることがその汚れの除去に効果的である。ま
た、汚れが接触面21および23に堆積して成長するの
を未然に防止する効果もある。
【0020】(3) 接触面21および23が洗浄されてい
る状態において、図5に示すように、LED11から発
射されたプリズム20への入射光13が接触面21で全
反射し、この全反射した反射光14が底部20bで反射
膜22により光路が変化し、この光路が変化した反射光
15が接触面23で再び全反射し、この再び全反射した
反射光16がPD12に入光する。接触面21、23に
おける全反射の際、オイル中の粒子、特にいわゆるすす
に相当する粒子量によって反射光が変化する。したがっ
て、PD12で受光される反射光16の強度の変化によ
り、極めて明瞭にオイルの劣化を判定することができ
る。さらに、図4に示すように、サーミスタ温度計52
によりプリズム20の温度Tを検出することが可能であ
るので、プリズム20の温度変化による屈折率の変化を
補正してオイル劣化の検出精度を向上させることができ
る。そして、オイル劣化の検出結果がオイル状態表示器
53に表示される。
【0021】(4) エンジンオイル量が充分であるにもか
かわらず、車両の加減速、旋回等によるオイル面の傾き
に起因してリードスイッチ30が誤ってオンされたとし
ても、図4に示すDC42によりリードスイッチ30の
オンの時点から警告灯43が点灯し始めるまでに遅延時
間分の遅れが与えられる。このため、オイル面の傾斜に
起因したオイル不足の誤検出を防止することができる。
【0022】エンジンオイル量が減少し、オイル面が所
定の基準レベルよりも低下した場合、オイルレベルの低
下に伴い、オイル面に浮動するフロート12がプリズム
20の下部に位置することになる。これにより、リード
スイッチ30が磁石33の磁力によってオンされ、通電
可能な状態となる。リードスイッチ30が一定時間以上
オンされると、オイルレベルの低下を指示する電気信
号、すなわち電流が警告灯43に流れ、警告灯43が点
灯される。そして、オイル不足であることが運転者に警
告される。
【0023】以上説明した本実施例においては、プリズ
ム20の接触面21および23にワイパーのような特別
なクリーニング機構を設けることなく、オイルレベル検
出器を構成するフロート31の内壁面32により接触面
21および23を洗浄するという比較的簡単な構成で、
接触面21および23の汚れを防止又は除去することが
できる。したがって、簡単な構成でオイルの劣化を安定
的に正確に検出することができる。
【0024】さらに、本実施例においては、オイルの劣
化を検出する機能と、オイルレベルを検出する機能との
両方の機能を比較的小さな体格で果たすことができる。
したがって、オイルレベルを検出可能なオイル劣化検出
装置10として、体格を小型化することができるので、
特別な搭載スペースを必要とせず、部品点数を低減して
製造コストを低下することができる。
【0025】さらにまた、本実施例においては、オイル
レベル検出器を構成するリードスイッチ30をプリズム
20の内部に収納しているので、リードスイッチ30を
外部に有するオイル劣化検出装置に比べて体格をさらに
小型化することができ、搭載スペースをさらに小さくす
ることが可能である。さらにまた、本実施例において
は、判定部40はプリズム20およびオイル61の温度
を検出可能であるので、プリズム20の温度変化による
屈折率の変化を補正してオイル劣化の検出精度を向上さ
せるとともに、オイルレベル検出器にサーモスイッチ等
の特別な部品を設けず、所定の温度以上でのみオイル面
の高さを検出してオイルレベルの検出精度を向上させて
いる。したがって、オイル劣化の検出精度とオイルレベ
ルの検出精度とを向上させるとともに、サーモスイッチ
等を有するオイル劣化検出装置に比べて体格をさらに小
型化することができ、搭載スペースをさらに小さくする
ことが可能である。
【0026】本実施例では、プリズム20の形状を円筒
形状としたが、本発明では、プリズムの形状は角筒形状
であってもよい。また本実施例では、オイルレベル検出
器を構成するフロート31がプリズム20の接触面21
および23を洗浄する構成としたが、本発明では、オイ
ル面に浮動し、プリズムの接触面を洗浄することが可能
であればどのようなフロートを備えていてもよい。
【0027】また本実施例では、エンジンの潤滑用オイ
ルの劣化を光学的に検出するオイル劣化検出装置10に
本発明を適用したが、本発明では、オイルの劣化に限定
されず、液体の汚れ、透明度、微粒子量等の液体性状を
光学的に検出する液体検出装置に適用することが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をオイル劣化検出装置に適用した一実施
例を示すものであって、図3の主要部拡大図である。
【図2】本発明をオイル劣化検出装置に適用した一実施
例を示す模式図である。
【図3】本発明をオイル劣化検出装置に適用した一実施
例を示すものであって、エンジンオイル量が充分にある
場合のエンジン停止時を示す概略構成図である。
【図4】本発明の一実施例によるオイル劣化検出装置の
信号系統説明図である。
【図5】本発明をオイル劣化検出装置に適用した一実施
例を示すものであって、エンジンオイル量が充分にある
場合のエンジン始動時を示す模式図である。
【図6】本発明の一実施例によるオイル劣化検出装置の
作動を説明するためのものであって、フロートがプリズ
ムに接触した状態を示す模式図である。
【符号の説明】
10 オイル劣化検出装置(光学式液体検出装置) 11 LED(発光部) 12 PD(受光部) 20 プリズム(導光体) 21、23 接触面 30 リードスイッチ(開閉器) 31 フロート 32 内壁面 33 磁石 40 判定部 52 サーミスタ温度計(温度検出器) 61 オイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 富田 稔 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−33426(JP,A) 特開 平9−138196(JP,A) 実開 昭58−56106(JP,U) 実開 昭63−128448(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 21/00 - 21/61 PATOLIS

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光部、筒状であって外周面に液体と接
    触する接触面を有し、前記発光部から発せられる光が入
    射しこの光を前記接触面で反射する導光体、および前記
    接触面で反射される光を受光する受光部を有する光学式
    検出器と、前記接触面の外周に配置されて液面に浮動し、 前記接触
    面を洗浄可能なフロートと、を備えることを特徴とする
    光学式液体検出装置。
  2. 【請求項2】 前記フロートの位置に応じて液面の高さ
    を検出可能な液位検出器を備えることを特徴とする請求
    記載の光学式液体検出装置。
  3. 【請求項3】 前記液位検出器は、所定の液面高さにお
    いて電気回路を開閉する開閉器を有し、前記開閉器は、
    前記導光体の内部に設けられることを特徴とする請求項
    記載の光学式液体検出装置。
  4. 【請求項4】 前記光学式検出器は、前記導光体および
    液体の温度を検出可能な温度検出器を有することを特徴
    とする請求項1〜3のいずれか一項記載の光学式液体検
    出装置。
  5. 【請求項5】 発光部、前記発光部から発せられる光が
    入射しこの光を液体と接触する接触面で反射する導光
    体、および前記接触面で反射される光を受光する受光部
    を有する光学式検出器と、 液面に浮動し、前記接触面を洗浄可能なフロートと、 前記フロートの位置に応じて液面の高さを検出可能な液
    位検出器と、を備えることを特徴とする光学式液体検出
    装置。
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