JP3449041B2 - 内燃機関の燃料供給装置 - Google Patents

内燃機関の燃料供給装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃圧検出手段により検
出した燃圧に応じて燃料ポンプの回転数(吐出圧)をフ
ィードバック制御するようにした内燃機関の燃料供給装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、燃料配管構成の簡素化と燃料タン
ク内の燃料温度低下(ベーパ低減)とを狙って、燃料ポ
ンプからインジェクタ(燃料噴射弁)へ圧送する燃料の
余剰分を燃料タンクに戻すリターン配管を廃止したリタ
ーンレス配管構成を採用したものがある。このもので
は、特開平6−147047号公報に示すように、燃料
ポンプの回転数(吐出圧)を、燃料配管に設けられた燃
圧センサにより検出した燃圧に応じてフィードバック制
御するようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成では、燃圧センサが故障してセンサ出力が実際の燃圧
(実燃圧)よりも低くなると、フィードバック制御によ
り実燃圧が目標燃圧より高めに制御されてしまい、イン
ジェクタから噴射する燃料噴射量が過剰となる。逆に、
燃圧センサ出力が実燃圧よりも高くなると、実燃圧が目
標燃圧より低めに制御されてしまい、燃料噴射量が不足
するようになる。従って、燃圧センサの故障は、燃料噴
射量の制御(空燃比制御)に支障をきたし、エミッショ
ンを悪化させる原因になるばかりか、実燃圧が目標燃圧
より高めに制御される場合には、燃料配管系の耐圧構造
を劣化させる原因にもなる。このような不具合は、燃圧
センサの故障の他、燃料ポンプの制御システムに異常が
発生した場合にも、同様に発生する可能性がある。
【0004】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、従ってその目的は、燃料ポンプをフィー
ドバック制御する際に、燃圧検出手段やその他の燃料供
給システムの異常を速やかに検出することができて、異
常発生時の制御性を改善することができる内燃機関の燃
料供給装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の内燃機関の燃料供給装置は、燃
料タンクからインジェクタへ至る燃料供給経路中に燃料
ポンプと燃圧検出手段とを設け、前記燃圧検出手段によ
り検出した燃圧を目標燃圧に一致させるように前記燃料
ポンプの回転数をフィードバック制御する燃料ポンプ制
御手段と、前記燃料タンク内の燃料残量を検出する燃料
残量検出手段とを備え、前記燃料ポンプ制御手段は、要
求燃料噴射量と前記目標燃圧とに基づいて前記燃料ポン
プの基準制御量を求める手段と、前記燃圧検出手段によ
り検出した燃圧と前記目標燃圧との偏差に基づいて前記
基準制御量に対するフィードバック補正量を求める手段
と、前記フィードバック補正量が所定範囲外となったと
きに異常と判定する異常判定手段と、前記燃料残量検出
手段により検出した燃料残量が所定量以下になったとき
に前記異常判定手段による異常判定を禁止する手段と
含む構成となっている。
【0006】この場合、請求項のように、前記燃料ポ
ンプ制御手段は、前記異常判定手段が異常有りと判定し
たときに前記フィードバック補正量をゼロにして前記基
準制御量のみで前記燃料ポンプの回転数を制御するよう
にしても良い。
【0007】また、請求項のように、前記燃料ポンプ
制御手段は、前記異常判定手段が異常有りと判定したと
きに他の故障判定を禁止する故障判定禁止手段を含む構
成としても良い。
【0008】
【0009】また、請求項2,3のように、車両が悪路
を走行中であるか否かを判定する悪路判定手段を備え、
前記燃料ポンプ制御手段は、前記悪路判定手段が悪路走
行中と判定したときに前記異常判定手段による異常判定
を禁止するようにしても良い。
【0010】或は、請求項のように、燃料残量検出手
段と悪路判定手段との双方を備え、前記燃料ポンプ制御
手段は、前記燃料残量検出手段により検出した燃料残量
が第1の所定量より少なくなったときに前記異常判定手
段による異常判定を禁止し、前記燃料残量が前記第1の
所定量以上で第2の所定量以下のときには、前記悪路判
定手段が悪路走行中と判定したときに前記異常判定手段
による異常判定を禁止するようにしても良い。
【0011】
【作用】上述した請求項1の構成によれば、燃料ポンプ
制御手段は、要求燃料噴射量と目標燃圧とに基づいて燃
料ポンプの基準制御量を求めると共に、燃圧検出手段に
より検出した燃圧と目標燃圧との偏差に基づいて基準制
御量に対するフィードバック補正量を求め、このフィー
ドバック補正量によって基準制御量を補正して燃料ポン
プの回転数(吐出圧)をフィードバック制御する。
【0012】ここで、フィードバック補正量は、燃料ポ
ンプの性能ばらつきや経年劣化等によって発生する制御
量の過不足分(基準制御量からのずれ)を補償するため
に用いられる。従って、燃圧検出手段やシステムが正常
に機能していれば、フィードバック補正量は比較的小さ
い範囲内に収まるが、燃圧検出手段やその他の燃料供給
システムが異常になれば、フィードバック補正量の絶対
値が異常に大きくなる傾向がある。この特性に着目し、
燃圧検出手段やその他の燃料供給システムが正常に機能
しているときのフィードバック補正量の正常範囲を予め
設定し、燃料ポンプをフィードバック制御する際にフィ
ードバック補正量が上記正常範囲外になったときに、異
常判定手段により異常と判定する。ところで、燃料タン
ク内の燃料残量が少ないときには、車両走行時の振動に
より燃料ポンプにエアーが吸い込まれる可能性があり、
燃料ポンプにエアーが吸い込まれると、燃圧検出手段や
システムが正常に機能していても、燃料ポンプの吐出圧
が低下してフィードバック補正量が異常値を示すように
なる。 そこで、請求項1では、燃料タンク内の燃料残量
を燃料残量検出手段により検出し、その燃料残量が燃料
ポンプにエアーが吸い込まれる可能性のある所定量以下
になったときには、異常判定手段による異常判定を禁止
して、誤判定を防止する。
【0013】更に、請求項では、異常判定手段が異常
有りと判定したときには、フィードバック補正量も異常
値であるので、このフィードバック補正量をゼロにして
基準制御量のみで燃料ポンプの回転数を制御する。これ
により、異常発生時には、異常値(フィードバック補正
量)を無視して、信頼できる制御データ(基準制御量)
のみを使用して燃料ポンプをバックアップ制御すること
ができる。
【0014】また、請求項では、異常判定手段が異常
有りと判定したときには、故障判定禁止手段によって、
失火検出等の他の故障判定を禁止する。異常発生時に、
失火検出等の他の故障を判定しても、信頼性のある故障
判定を期待できないからである。
【0015】
【0016】
【0017】また、燃料タンク内の燃料残量がある程度
多くても、車両が悪路を走行しているときには、燃料タ
ンク内の燃料が大きく揺れて、燃料ポンプにエアーが吸
い込まれる可能性がある。
【0018】そこで、請求項2,3では、車両が悪路を
走行中であるか否かを悪路判定手段により判定し、この
悪路判定手段が悪路走行中と判定したときには、異常判
定手段による異常判定を禁止して、誤判定を防止する。
【0019】ところで、燃料タンク内の燃料残量が非常
に少ないときには、舗装された良路を走行する場合でも
燃料ポンプにエアーが吸い込まれる可能性があるが、燃
料残量がこれより少し多くなると、良路ではエアーを吸
い込まず、悪路でエアーを吸い込むようになる。燃料残
量が更に多くなると、悪路でもエアーを吸い込まないよ
うになる。
【0020】そこで、請求項では、良路でもエアーを
吸い込む可能性のある燃料残量を第1の所定量とし、悪
路でもエアーを吸い込まない燃料残量を第2の所定量と
して予め設定し、燃料残量検出手段により検出した燃料
残量が第1の所定量より少なくなったときに異常判定手
段による異常判定を禁止し、燃料残量が第1の所定量以
上で第2の所定量以下のときには、悪路判定手段が悪路
走行中と判定したときに前記異常判定手段による異常判
定を禁止し、良路走行中のときのみ異常判定を行う。そ
して、燃料残量が第2の所定量よりも多いときには、良
路・悪路を問わず異常判定を行う。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。燃料タンク11内には、フロート12で燃料残
量を検出する燃料残量計13(燃料残量検出手段)が設
けられている。また、燃料タンク11内には燃料ポンプ
14が設けられ、この燃料ポンプ14の吸込み口側にフ
ィルタ15が装着されている。この燃料ポンプ14の吐
出口に接続された燃料配管16の途中には、燃料中のダ
ストを捕獲する燃料フィルタ17が設けられ、該燃料配
管16の先端に接続されたデリバリパイプ18に、各気
筒に燃料を噴射するインジェクタ19が取り付けられて
いる。燃料供給経路は、燃料タンク11に始まり、デリ
バリパイプ18で終わるリターンレス構成となってお
り、従って、デリバリパイプ18から余剰燃料を燃料タ
ンク11内へ戻すリターン配管は廃止されている。
【0022】前述した燃料ポンプ14は、駆動源として
直流モータ20を内蔵し、この直流モータ21への印加
電圧をPWM制御又はDC−DCコンバータ等で調整す
ることにより、燃料ポンプ14の回転数を制御して吐出
圧を制御するようになっている。この燃料ポンプ14か
ら吐出される燃料の圧力(燃圧Pf)は、デリバリパイ
プ18に設けられた燃圧センサ21(燃圧検出手段)に
よって検出される。尚、燃圧センサ21を設ける位置
は、燃料ポンプ14の吐出側の燃料配管16の途中であ
っても良い。
【0023】上述した燃料ポンプ14とインジェクタ1
9を制御する電子制御装置(以下「ECU」という)2
2は、マイクロコンピュータを主体として構成され、そ
の入力ポートには、エンジン回転数NEに応じたパルス
信号を出力するクランク角センサ23と、吸気管内圧力
Pmに応じた信号を出力する吸気管内圧力センサ24
と、車両の上下振動(つまり路面の凹凸度)に応じた信
号を出力する振動センサ25(悪路判定手段)と、前述
した燃圧センサ21及び燃料残量計13等が接続されて
いる。このECU22は、内蔵のROM(図示せず)に
記憶されている図2の燃料ポンプ制御ルーチンを実行す
ることにより、燃料ポンプ14の直流モータ21への印
加電圧をフィードバック制御する燃料ポンプ制御手段と
して機能する。
【0024】図2の燃料ポンプ制御ルーチンは、短周期
で繰り返し処理され、処理が開始されると、まず、ステ
ップ101で、燃料ポンプ14に要求される吐出量(必
要吐出量QFP)を、インジェクタ19に印加する噴射
パルス幅TIとクランク角センサ23の出力信号から求
められるエンジン回転数NEにより次式により算出す
る。
【0025】QFP=α×NE×TI ここで、αはインジェクタ19の流量サイズ、インジェ
クタ19の本数、噴射方式等によって決まる係数であ
る。この実施例のように、デリバリパイプ18から余剰
燃料を燃料タンク11内へ戻すリターン配管を省略した
リターン配管構成では、必要吐出量QFPは、要求燃料
噴射量と同じ値となる。次のステップ102では、燃料
ポンプ14に要求される吐出圧(必要吐出圧PFP)を
システム目標燃圧Pfoと吸気管内圧力Pmにより次式
により算出する。
【0026】PFP=Pfo+Pm ここで、システム目標燃圧Pfoは、システムが要求す
る燃圧を吸気管内圧力Pmに対する差圧で設定したもの
であり、一般には200kPa〜350kPa程度の範
囲で一定値に設定され、通常は低めの燃圧に設定され、
エンジン温度が高いとき等、ベーパが発生しやすい運転
状態では、高めの燃圧に設定され、ベーパの発生が抑え
られるようになっている。一方、燃料ポンプ14に要求
される必要吐出圧PFPはゲージ圧(大気圧との差圧)
で求めるため、必要吐出圧PFPはシステム目標燃圧P
foに吸気管内圧力Pmを加算した値となる。
【0027】この実施例では、吸気管内圧力Pmは、吸
気管内圧力センサ24の出力信号により求められるが、
エアフローメータ等により直接吸入空気量を計量するシ
ステムでは、吸気管内圧力センサを備えていないものが
大半である。このようなシステムでは、エンジン運転条
件(つまりエンジン回転数と吸入空気量)に基づいて吸
気管内圧力Pmを推定するようにしても良い。
【0028】前述したように、システム目標燃圧Pfo
に吸気管内圧力Pmを加算して必要吐出圧PFPを算出
した後、ステップ103に進み、燃料ポンプ14に対す
る基準制御量VFP(つまり燃料ポンプ14に印加する
電圧の基準値)を、ステップ101,102で求めた必
要吐出量QFPと必要吐出圧PFPに基づいて二次元マ
ップから検索し、補間計算して求める。ここで使用する
二次元マップは、燃料ポンプ14の性能特性に基づいて
QFP,PFPとVFPとの関係を予め設定したテーブ
ルデータであり、ECU22のROM(図示せず)に記
憶されている。
【0029】次のステップ104で、基準制御量VFP
に対するフィードバック補正量VFBを、ステップ10
2で求めた必要吐出圧PFPと燃圧センサ21で検出さ
れた燃圧Pfとの偏差に基づいて次式により算出する。
【0030】VFB(i)=VFB(i−1)+KI×
(PFP−Pf) ここで、VFB(i)は今回のVFBの値、VFB(i
−1)は前回のVFBの値、KIは積分定数である。こ
のフィードバック補正量VFBは、燃料ポンプ14の性
能ばらつきや経年劣化等によって発生する制御量の過不
足分(基準制御量VFPからのずれ)を補償するために
用いられる。従って、燃料ポンプ14やその他の燃料供
給システムが正常に機能していれば、フィードバック補
正量VFB(i)は比較的小さい範囲内に収まるが、燃
料ポンプ14やその他の燃料供給システムが異常になれ
ば、フィードバック補正量VFB(i)の絶対値が異常
に大きくなる。
【0031】このようなフィードバック補正量VFB
(i)の特性に着目し、次のステップ105で、上述し
たステップ104で求めたフィードバック補正量VFB
(i)が所定範囲内であるか否か、つまりVmin ≦VF
B(i)≦Vmax であるか否かを判定することで、燃圧
異常の有無を判定する(このステップ104の処理は、
特許請求の範囲でいう異常判定手段として機能する)。
このステップ104で、フィードバック補正量VFB
(i)が所定範囲内であると判定されれば、燃料供給シ
ステムが正常に機能しているので、ステップ108に進
み、基準制御量VFPにフィードバック補正量VFB
(i)を加算して、燃料ポンプ14への制御電圧VOを
算出し、次のステップ112で、この制御電圧VOを燃
料ポンプ14に印加することにより、燃料ポンプ14の
回転数(吐出圧)をフィードバック制御する。
【0032】一方、ステップ105で、「No」と判定
された場合、つまり、フィードバック補正量VFB
(i)が所定範囲外となったときには、燃料ポンプ14
やその他の燃料供給システムに何か異常が発生している
可能性があると判断し、ステップ106以降の処理に進
む。ここで所定範囲の設定値としては、燃料ポンプ14
の性能ばらつきや経年劣化、燃圧センサ21の信号のば
らつき、ノイズ等の影響を考慮して設定される。
【0033】フィードバック補正量VFB(i)が所定
範囲外となったときには、まず、ステップ106で、本
当に燃圧異常が発生しているか否かを燃料タンク11内
の燃料残量でチェックする。つまり、燃料タンク11内
の燃料が残り少なく、燃料ポンプ14の吸込み部に燃料
が無ければ、燃料ポンプ14が燃料を吸い込もうとして
もエアーを吸い込んでしまい、所定の吐出量・吐出圧を
維持できない状態が発生する。この状態では、燃料ポン
プ14や燃料供給システムが正常に作動していても、フ
ィードバック補正量VFB(i)が所定範囲外となる。
従って、エアーを吸い込む可能性のある燃料残量をLG
low として予めECU22のROM(図示せず)に記憶
しておき、ステップ106にて、燃料タンク11内の燃
料残量がLGlow 以上であるか否かを判定し、燃料タン
ク11内の燃料残量がLGlow 未満であれば、燃料ポン
プ14がエアーを吸い込む状態になっているので、燃圧
異常とは判定せず、ステップ108,112に進んで、
通常のフィードバック制御を実行する。
【0034】一方、上述したステップ106で、燃料残
量計13で検出した燃料タンク11内の燃料残量がLG
low 以上であると判定された場合には、ステップ107
に進んで、車両の上下振動を検出する振動センサ25の
出力によって悪路走行中か否かを判定する。つまり、悪
路走行中は、燃料タンク11内の燃料残量がLGlow以
上であっても、燃料タンク11内の燃料が大きく揺らさ
れて、燃料ポンプ14がエアーを吸い込む可能性があ
る。従って、悪路走行中と判定された場合には、燃料残
量がLGlow 未満の場合と同じく、燃圧異常とは判定せ
ず、ステップ108,112に進んで、通常のフィード
バック制御を実行する。尚、悪路走行中か否かの判定
は、振動センサ25に代えて、燃料残量計13のフロー
ト12の上下振動を検出して判定するようにしても良
い。
【0035】そして、フィードバック補正量VFB
(i)が所定範囲外で、燃料タンク11内の燃料残量
がLGlow 以上で、悪路走行中でない、という3条件
を満たした場合に、燃圧異常と判定し、ステップ109
以降のフェールセーフ処理を次のようにして実行する。
まず、ステップ109で、燃圧異常を示す故障フラグを
ON(1)に設定する。この故障フラグの値は、ECU
22の不揮発性メモリ(図示せず)に記憶され、サービ
ス時に故障診断ツール等により外部から故障フラグの値
を読み出すことにより、燃圧異常が発生したことを知る
ことができるようになっている。
【0036】また、燃圧異常の状態で他の故障判定を実
行すると、他の故障判定ロジックが誤判定するため、次
のステップ110で、故障判定実行可能フラグをOFF
(0)にリセットし、他の故障判定を禁止する(このス
テップ110の処理は、特許請求の範囲でいう故障判定
禁止手段として機能する)。そして、燃圧異常時には、
ステップ111で、フィードバック補正量VFB(i)
をゼロに設定して、燃料ポンプ14への制御電圧VOを
基準制御量VFPのみに設定し、次のステップ112
で、この制御電圧VO(=VFP)を燃料ポンプ14に
印加して、燃料異常時のバックアップ制御を行う。
【0037】ところで、燃圧異常検出時に影響を受ける
可能性のある故障判定ロジックとしては、例えば失火検
出や燃料系故障検出等があり、これらの故障判定は上述
したステップ110の処理で禁止される。
【0038】一般に、失火検出処理は、失火発生時に生
じるエンジン回転変動を監視して、回転変動が大きくな
ったときに失火が発生したと判定される。燃圧が正常で
ないときには、適正な燃料噴射量が得られないため、燃
焼が正常に行われなくなり、失火が発生することがあ
る。従って、燃圧異常時に失火検出を行うと、失火を誤
検出してしまう可能性があるため、燃圧異常時にはステ
ップ110で失火検出を禁止し、失火の誤検出を防止す
る。
【0039】また、燃料系故障検出では、通常、燃料の
フィードバック補正量及び学習量が所定範囲外となった
ときに故障と判定される。燃圧が正常でないときには、
適正な燃料噴射量が得られないため、燃料ポンプ14の
フィードバック制御が燃料噴射量を適正量に戻そうと働
き、その結果として、燃料フィードバック量が所定以上
に働いてしまい、燃料系の故障を誤検出する。従って、
燃圧異常時にはステップ110で燃料系故障検出を禁止
し、燃料系故障の誤検出を防止する。
【0040】次に、図2の燃料ポンプ制御ルーチンによ
り燃料ポンプ14をフィードバック制御した場合の作動
例を図3のタイムチャートに従って説明する。燃料ポン
プ14のフィードバック制御による燃圧制御が正常に行
われている間は、燃圧センサ21により検出した燃圧P
fが必要吐出圧PFP(目標燃圧)にほぼ一致し、且つ
フィードバック補正量VFBもゼロ付近に制御される。
その後、燃料ポンプ14やその他の燃料供給システムに
故障が発生し、燃圧Pfが急低下すると、燃圧Pfを上
昇させる方向にフィードバック補正が働き、フィードバ
ック補正量VFBが徐々に大きくなる。これにより、フ
ィードバック補正量VFBが故障判定の上限値であるV
max を越えたところで、故障であると判定され、故障フ
ラグがONにセットされる。これと同時に、燃料ポンプ
14への制御電圧VOが基準制御量VFPのみとなり、
燃圧異常時のバックアップ制御が行われる。
【0041】以上説明した第1実施例では、燃料タンク
11内の燃料残量を判定する判定値が1つのみであった
が、図4に示す本発明の第2実施例では、燃料タンク1
1内の燃料残量を第1の所定量LGlow1と第2の所定量
LGlow2と比較するようにしている(ステップ106
a,106b)。つまり、燃料タンク11内の燃料残量
が非常に少ないときには、舗装された良路を走行する場
合でも燃料ポンプ14にエアーが吸い込まれる可能性が
あるが、燃料残量がこれより少し多くなると、良路では
エアーを吸い込まず、悪路でエアーを吸い込むようにな
る。燃料残量が更に多くなると、悪路でもエアーを吸い
込まないようになる。
【0042】そこで、第2実施例では、良路でも燃料ポ
ンプ14がエアーを吸い込む可能性のある燃料残量を第
1の所定量LGlow1とし、悪路でもエアーを吸い込まな
い燃料残量を第2の所定量LGlow2として予めECU2
2のROM(図示せず)に記憶しておく。そして、ステ
ップ105で、「No」と判定された場合、つまり、フ
ィードバック補正量VFB(i)が所定範囲外となった
ときには、ステップ106aに進み、燃料残量を第1の
所定量LGlow1と比較し、燃料残量<LGlow1の場合に
は、良路でも燃料ポンプ14がエアーを吸い込む状態に
なっているので、燃圧異常とは判定せず、ステップ10
8,112に進んで、通常のフィードバック制御を実行
する。一方、ステップ106aで、燃料残量≧LGlow1
と判定された場合には、ステップ106bに進んで、燃
料残量を第2の所定量LGlow2と比較し、燃料残量≧L
Glow2の場合には、悪路でもエアーを吸い込まない状態
になっているので、悪路走行中の判定(ステップ10
7)を行わず、直ちにステップ109以降のフェールセ
ーフ処理を行う。
【0043】これに対し、LGlow1≦燃料残量<LGlo
w2の場合には、ステップ106bからステップ107に
進み、悪路走行中か否かを判定し、悪路走行中の場合に
は燃料残量がLGlow1未満の場合と同じく、燃圧異常と
は判定せず、ステップ108,112に進んで、通常の
フィードバック制御を実行する。一方、LGlow1≦燃料
残量<LGlow2で、且つ悪路走行中でない場合には、燃
料残量≧LGlow2の場合と同じく、燃圧異常と判定し、
ステップ109以降のフェールセーフ処理を実行する。
これにより、燃料残量と路面状態に応じて一層精度良く
故障を検出できると共に、誤検出を一層確実に防止でき
る。
【0044】尚、上記実施例では、燃圧センサ21によ
り燃圧Pfをゲージ圧(大気圧との差圧)で検出するよ
うにしたが、差圧センサで燃圧Pfと吸気管内圧力Pm
との差圧を求めるようにしても良い。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1の構成によれば、燃料ポンプをフィードバッ
ク制御する際に燃圧検出手段やその他の燃料供給システ
ムが異常になれば、フィードバック補正量の絶対値が異
常に大きくなるという点に着目し、フィードバック補正
量が所定範囲外になったときに、異常と判定するように
したので、燃圧検出手段やその他の燃料供給システムの
異常を速やかに検出することができて、異常発生時の制
御性を改善することができる。しかも、燃料タンク内の
燃料残量が燃料ポンプにエアーが吸い込まれる可能性の
ある所定量以下になったときに、異常判定を禁止するよ
うにしたので、燃料残量が少ないことによる異常の誤判
定を防止することができる。
【0046】更に、請求項では、異常発生時には、フ
ィードバック補正量をゼロにして基準制御量のみで燃料
ポンプの回転数を制御するので、異常発生時には、信頼
できる制御データ(基準制御量)のみを使用して燃料ポ
ンプを制御することができ、異常発生時でも制御特性を
過度に悪化させずに済み、バックアップ制御を行うこと
ができる。
【0047】また、請求項では、異常発生時には、失
火検出等の他の故障判定を禁止するようにしたので、他
の故障の誤判定を防止することができ、故障の判定精度
を向上することができる。
【0048】
【0049】 また、請求項2,3では、燃料タンク内
の燃料の揺らぎによって燃料ポンプにエアーが吸い込ま
れる可能性のある悪路走行中と判定したときに、異常判
定を禁止するようにしたので、悪路走行による異常の誤
判定を防止することができる。
【0050】更に、請求項では、良路でもエアーを吸
い込む可能性のある燃料残量を第1の所定量とし、悪路
でもエアーを吸い込まない燃料残量を第2の所定量と
し、燃料残量が第1の所定量より少なくなったときに異
常判定を禁止し、燃料残量が第1の所定量以上で第2の
所定量以下のときには、悪路走行中のときに異常判定を
禁止するようにしたので、燃料残量と路面状態に応じて
一層精度良く異常を検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すシステム全体の概略
構成図
【図2】燃料ポンプ制御ルーチンの処理の流れを示すフ
ローチャート
【図3】燃料ポンプ制御ルーチンによる制御の作動例を
示すタイムチャート
【図4】本発明の第2実施例における燃料ポンプ制御ル
ーチンの主要部を示すフローチャート
【符号の説明】
11…燃料タンク、13…燃料残量計(燃料残量検出手
段)、14…燃料ポンプ、16…燃料配管、18…デリ
バリパイプ、19…インジェクタ、20…直流モータ、
21…燃圧センサ(燃圧検出手段)、22…ECU(燃
料ポンプ制御手段,異常判定手段,故障判定禁止手
段)、24…吸気管内圧力検出手段、25…振動センサ
(悪路判定手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F02M 37/00 F02M 37/00 A (56)参考文献 特開 平6−147047(JP,A) 特開 昭62−247143(JP,A) 特開 平5−99043(JP,A) 特開 昭57−212337(JP,A) 特開 平6−50193(JP,A) 実開 平5−69374(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02M 37/08 F02D 41/22 345 F02D 45/00 314 F02D 45/00 364 F02M 37/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンクからインジェクタへ至る燃料
    供給経路中に燃料ポンプと燃圧検出手段とを設け、前記
    燃圧検出手段により検出した燃圧を目標燃圧に一致させ
    るように前記燃料ポンプの回転数をフィードバック制御
    する燃料ポンプ制御手段を備えた内燃機関の燃料供給装
    置において、前記燃料タンク内の燃料残量を検出する燃料残量検出手
    段を備え、 前記燃料ポンプ制御手段は、要求燃料噴射量と前記目標
    燃圧とに基づいて前記燃料ポンプの基準制御量を求める
    手段と、前記燃圧検出手段により検出した燃圧と前記目
    標燃圧との偏差に基づいて前記基準制御量に対するフィ
    ードバック補正量を求める手段と、前記フィードバック
    補正量が所定範囲外となったときに異常と判定する異常
    判定手段と、前記燃料残量検出手段により検出した燃料
    残量が所定量以下になったときに前記異常判定手段によ
    る異常判定を禁止する手段とを含むことを特徴とする内
    燃機関の燃料供給装置。
  2. 【請求項2】 車両が悪路を走行中であるか否かを判定
    する悪路判定手段を備え、前記燃料ポンプ制御手段は、
    前記悪路判定手段が悪路走行中と判定したときに前記異
    常判定手段による異常判定を禁止することを特徴とする
    請求項1に記載の内燃機関の燃料供給装置。
  3. 【請求項3】 燃料タンクからインジェクタへ至る燃料
    供給経路中に燃料ポンプと燃圧検出手段とを設け、前記
    燃圧検出手段により検出した燃圧を目標燃圧に一致させ
    るように前記燃料ポンプの回転数をフィードバック制御
    する燃料ポンプ制御手段を備えた内燃機関の燃料供給装
    置において、 車両が悪路を走行中であるか否かを判定する悪路判定手
    段を備え、 前記燃料ポンプ制御手段は、要求燃料噴射量と前記目標
    燃圧とに基づいて前記燃料ポンプの基準制御量を求める
    手段と、前記燃圧検出手段により検出した燃圧と前記目
    標燃圧との偏差に基づいて前記基準制御量に対するフィ
    ードバック補正量を求める手段と、前記フィードバック
    補正量が所定範囲外となったときに異常と判定する異常
    判定手段と、前記悪路判定手段が悪路走行中と判定した
    ときに前記異常判定手段による異常判定を禁止する手段
    とを含むことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
  4. 【請求項4】 燃料タンクからインジェクタへ至る燃料
    供給経路中に燃料ポンプと燃圧検出手段とを設け、前記
    燃圧検出手段により検出した燃圧を目標燃圧に一致させ
    るように前記燃料ポンプの回転数をフィードバック制御
    する燃料ポンプ制御手段を備えた内燃機関の燃料供給装
    置において、 前記燃料タンク内の燃料残量を検出する燃料残量検出手
    段と、車両が悪路を走行中であるか否かを判定する悪路
    判定手段とを備え、 前記燃料ポンプ制御手段は、要求燃料噴射量と前記目標
    燃圧とに基づいて前記燃料ポンプの基準制御量を求める
    手段と、前記燃圧検出手段により検出した燃圧と前記目
    標燃圧との偏差に基づいて前記基準制御量に対するフィ
    ードバック補正量を求める手段と、前記フィードバック
    補正量が所定範囲外となったときに異常と判定する異常
    判定手段と、前記燃料残量検出手段により検出した燃料
    残量が第1の所定量より少なくなったときに前記異常判
    定手段による異常判定を禁止し、前記燃料残量が前記第
    1の所定量以上で第2の所定量以下のときには、前記悪
    路判定手段が悪路走行中と判定したときに前記異常判定
    手段による異常判定を禁止する手段とを含むことを特徴
    とする内燃機関の燃料供給装置。
  5. 【請求項5】 前記燃料ポンプ制御手段は、前記異常判
    定手段が異常有りと判定したときに前記フィードバック
    補正量をゼロにして前記基準制御量のみで前記燃料ポン
    プの回転数を制御することを特徴とする請求項1乃至4
    のいずれかに記載の内燃機関の燃料供給装置。
  6. 【請求項6】 前記燃料ポンプ制御手段は、前記異常判
    定手段が異常有りと判定したときに他の故障判定を禁止
    する故障判定禁止手段を含むことを特徴とする請求項1
    乃至5のいずれかに記載の内燃機関の燃料供給装置。
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