JP3445623B2 - ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤ - Google Patents
ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤInfo
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Description
イヤに関し、特に詳しくは、ウエットスキッド抵抗性お
よび乾燥路面でのグリップ性能に優れ、かつ耐摩耗性を
改良することのできるゴム組成物およびそれを用いた空
気入りタイヤに関する。
イヤ性能を改善する試みは種々行われている。
の各公報においては、高運動性能のタイヤを得るため
に、夫々所定量のシリカを配合したゴム組成物が開示さ
れている。
よび特開平3−252431号の各公報においては、ウェット
スキッド抵抗性、転がり抵抗性および耐摩耗性を改善す
るために、特定の重合体とともにシリカおよびシランカ
ップリング剤を配合したゴム組成物をトレッドに用いた
空気入りタイヤが開示されている。
したトレッド用ゴム組成物は幾つか提案されている(例
えば、特開平4−224840号、特開平5−271477号、特開
平5−51484号、特開平7−48476号公報等)。
ノール基の水素結合により粒子同士が凝集する傾向にあ
り、ゴム中へのシリカ粒子の分散性を良くするために
は、混練り時間を長くする必要がある。また、ゴム中へ
のシリカ粒子の分散が不十分であるとゴム組成物のムー
ニー粘度が高くなり、押し出しなどの加工性に劣るなど
の問題を生じる。
ム組成物を加硫する際に、加硫促進剤として使用される
塩基性物質を吸着し、加硫が十分に行われず、弾性率が
上がらないという問題もあった。
リング剤が開発され、例えば、特公昭50−29741号公報
にシランカップリング剤を補強材として用いることが記
載されている。しかし、このシランカップリング剤系補
強材によってもゴム組成物の破壊特性、作業性および加
工性を高水準なものとするには尚不十分であった。ま
た、特公昭51−20208号公報等にシリカ−シランカップ
リング剤を補強材として用いたゴム組成物が記載されて
いる。このようなシリカ−シランカップリング剤系補強
によると、配合ゴムの補強性が著しく改善でき、破壊特
性を向上させることができるが、配合ゴムの未加硫時の
流動性が著しく劣り、作業性および加工性の低下をもた
らすという欠点があった。
の欠点は、次の様なメカニズムに起因する。即ち、ゴム
の練り温度が低いと、シリカ表面のシラノール基とシラ
ンカップリング剤が十分に反応せず、その結果、十分な
補強効果が得られない。また、シリカ表面のシラノール
基とシランカップリング剤との間で一部反応して生成し
たアルコールが練り温度が低いために完全に揮発せず、
押出し工程でゴム中に残在したアルコールが気化し、ブ
リスターを発生させてしまうことになる。
リカ表面のシラノール基とシランカップリング剤が十分
に反応し、その結果、補強性が向上する。また、シリカ
のゴム中への分散も改良され、耐摩耗性に優れた練りゴ
ムが得られかつ押出し工程におけるブリスターの発生も
抑えられる。しかし、この温度領域では、シランカップ
リング剤に由来するポリマーのゲル化が同時に起こり、
ムーニー粘度が大幅に上昇してしまい、実際には後工程
での加工を行うことが不可能となる。
合には、150℃より低い低温練りを多段階で行うことが
必要であり、生産性の著しい低下は避けられないのが現
状である。また、かかる低温練りを行うと、シリカおよ
びカーボンブラックのゴム中への分散が十分ではなく、
耐摩耗性に劣ることになる。
て、シランカップリング剤によるポリマーのゲル化を抑
制し、作業性を低下させることのないゴム組成物であっ
て、ウエットスキッド抵抗性および乾燥路面でのグリッ
プ性能に優れ、かつ耐摩耗性を改良することのできるゴ
ム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤを提供する
ことにある。
スチレンブタジエン共重合体ゴム単独、または70重量%
以上の該スチレンブタジエン共重合体とその他の共役ジ
エン系ゴムとのブレンドであって、全ゴム成分あたりの
総スチレン含量が30〜40重量%であるゴム成分100重量
部に対し、シリカ10〜60重量部、好ましくは20〜50重量
部と、該シリカの量に対し、下記一般式(1)、 (CnH2n+1O)3SiCH2)m−SyCH2)m−Si(CnH2n+1O)3 (1) (式中、nは1〜3の整数、mは1〜9の整数、yは1
以上の正数で分布を有する)で表されるシランカップリ
ング剤であって、全ポリスルフィドシランに対してトリ
スルフィドシラン含有量が20%以上であり、かつyが5
以上の高ポリスルフィドシラン含有量が50%以下である
シランカップリング剤1〜20重量%、好ましくは3〜15
重量%と、シリカとの合計量が60〜130重量部となる範
囲内でカーボンブラックと、が配合されてなることを特
徴とするものである。
ィドシランカップリング剤分子中のトリスルフィドシラ
ン含有量が全ポリスルフィドシランに対して30%以上で
あり、かつyが5以上の高ポリスルフィドシラン含有量
が全ポリスルフィドシランに対して40%以下である。
エン共重合体ゴムの重量%のうち、乳化重合によるスチ
レンブタジエン共重合体ゴムが40重量%以上配合されて
なる。
着比表面積(N2SA)が120〜160m2/gで、かつジブチルフ
タレート吸油量(DBP)が120〜150ml/100gである。
て用いた空気入りタイヤに関する。
ン共重合体ゴム単独、または70重量%以上の該スチレン
ブタジエン共重合体ゴムとその他の共役ジエン系ゴムと
のブレンド、好ましくは、該スチレンブタジエン共重合
体ゴムの重量%のうち、乳化重合によるスチレンブタジ
エン共重合体ゴムが40重量%以上配合されてなるゴム成
分であって、全ゴム成分あたりの総スチレン含量が30〜
40重量%である。ゴム成分全体に占めるスチレンブタジ
エン共重合体ゴムの割合が70重量%未満であると、ウエ
ットスキッド抵抗性および乾燥路面でのグリップ性能に
劣る。また、総スチレン含量が30重量%未満では、ウェ
ットスキッド抵抗性及び乾燥路面でのグリップ性能に劣
り、40重量%を超えると耐摩耗性に劣る。なお、その他
の共役ジエン系ゴムとしては、ポリブタジエンゴム、天
然ゴム、合成シス1,4−ポリイソプレンゴム、ブチルゴ
ム、ハロゲン化ブチルゴム等が用いられる。
シリカが用いられる。好ましくは、BET比表面積が140〜
280m2/gで、ジブチルフタレート吸油量が150〜300ml/10
0gの沈降法による合成シリカが用いられる。具体的に
は、日本シリカ工業(株)製のニップシールAQ、ニップ
シールKQ、ドイツデグサ社製のULTRASIL VN3、BV3370G
R、ローヌ・プーラン社製のRP1165MP、Zeosil165GR、Ze
osil175MP、PPG社製のHisil 233、Hisil 210、Hisil25
5、Hisil2000等(いずれも商品名)が挙げられるが、特
に限定するものではない。かかるシリカは共役ジエン系
ゴム100重量部に対し10〜60重量部、好ましくは20〜50
重量部用いられる。シリカの量が10重量部未満ではウェ
ットキッド抵抗性に劣り、一方60重量部を超えると耐摩
耗性に劣る。
記一般式(1)、 (CnH2n+1O)3SiCH2)m−SyCH2)m−Si(CnH2n+1O)3 (1) (式中、nは1〜3の整数、mは1〜9の整数、yは1
以上の正数で分布を有する)で表されるシランカップリ
ング剤であって、全ポリスルフィドシランに対してトリ
スルフィドシラン含有量が20%以上、好ましくは30%以
上であり、かつyが5以上の高ポリスルフィドシラン含
有量が50%以下、好ましくは40%以下であることが要求
される。このシランカップリング剤を用いることによ
り、150℃以上の高温練りにおいてポリマーのゲル化に
対する抑制効果が得られ、ムーニー粘度の大幅な上昇に
よる生産性の低下を防ぐことができる。
対し1〜20重量%、好ましくは3〜15重量%である。シ
ランカップリング剤の配合量が1重量%未満では、十分
は補強効果が得られず、一方20重量%を超えると加硫ゴ
ムの弾性率が上がり過ぎ、好ましくない。
150℃以上180℃以下が好ましい。練り温度が150℃より
低いとシランカップリング剤が十分に反応せず、また押
出し時にブリスターが発生し、一方、180℃より高いと
やはりポリマーのゲル化が起こり、ムーニー粘度が上昇
して加工上、好ましくない。
温度においてもポリマーのゲル化が起こらず、耐摩耗性
が改良されるのかの作用機構を以下に推察および検討結
果に基づき説明する。
ング剤(商品名:Si69、ドイツデグサ社製)に150℃で2
時間オーブン中にて熱履歴を与え、冷却後、高速液体ク
ロマトグラフィーにより分析を行ったところ、分子中に
−S6−以上の長鎖イオウを有する成分は、オリジナル製
品と比較して減少し、遊離イオウおよび−S4−以下の短
鎖イオウを有する成分が増加することが確認された。つ
まり、高温の熱履歴を受けることにより、分子中に−S6
−以上の長鎖イオウを有する成分は分解したものと考え
られる。かかる分解の際、ラジカルが発生したり、ある
いは分解物がイオウ供給体として働くために、高温練り
においてポリマーのゲル化が引き起こされると予想され
る。そこで、シランカップリング剤に含まれる、分子中
に長鎖イオウを有する成分を予め少なくすれば、150℃
以上の高温練りにおいてポリマーのゲル化が抑制される
との推察の下に鋭意検討した結果、分子中に種々の長さ
の連鎖イオウを有する成分中の短鎖イオウ成分の割合を
所定以上にしたところ、実際にポリマーのゲル化が抑制
され、しかも高温で練られるためにシリカ表面のシラノ
ール基とシランカップリング剤との反応が十分に起こり
ゴム中へのシリカの分散性が改良され、耐摩耗性が改良
されることがわかった。
共に用いられるカーボンブラックの配合量は、シリカと
の合計量が60〜130重量部となる範囲内である。この合
計量が60重量部未満であると、ゴムの強度が低く耐摩耗
性に劣り、一方130重量部を超えるとゴム中への分散不
良を起こし、やはり耐摩耗性に劣る。
(N2SA)が120〜160m2/g以上を有し、ジブチルフタレー
ト吸油量(DBP)が120〜150ml/100g以上を有するものが
好適に使用される。なお、DBPはASTM D2414−93に、ま
たN2SAはASTM D4820に夫々準拠して求められる。
ている老化防止剤、亜鉛華、ステアリン酸、軟化剤等の
配合剤を配合することができる。
る。
物を調製した。なお、かかる配合に用いた各種シランカ
ップリング剤は次式、 (C2H5O)3Si(CH2)3−Sy−(CH2)3Si(C2H5O)3 で表され、この式中の−Sy−が下記の表1に示す分布関
係にある。表1に示す各連鎖イオウ成分(−Sy−)の分
布割合は、以下に具体的に示す高速液体クロマトグラフ
ィー(HPLC)分析法により求められたピーク面積(%)
より算出した。
ローラーSC−8010 カラム:(株)東ソー製 TSKgel ODS−80TMCTR(内
径:4.6mm,長さ:10cm) 測定温度:25℃ サンプル濃度:6mg/10ccアセトニトリル溶液 試料注入量:20μl 溶出条件:流量1cc/min アセトニトリル:水=1:1の混合溶液にて2分間溶出
し、その後18分間かけてアセトニトリルが100%になる
ようにグラジェントをかけて溶出した。
た。
ナトリウムと硫黄を以下のモル比により合成した。
g(1モル)を1リットルフラスコに量り採り、トリエ
チルホスファイト78.7g(0.3モル)を滴下ロートより2
時間かけてフラスコを攪拌しながら滴下した。この間、
内温は25℃から50℃まで上昇した。そのまま3時間攪拌
し、ガスクロマトグラフィーで確認したところ、トリエ
チルホスファイトに由来するピークは消失しており、反
応が進行したことが確認された。このようにして得られ
た組成物中のポリスルフィド分布の液体クロマトグラフ
ィーによる測定結果は表1に示す通りであり、高ポリス
ルフィド部分が選択的に反応したことが確認された。
ルフィドシラン(サンプルA)(ドイツデグサ社製Si6
9)538g(1モル)を1リットルフラスコに量り採り、
トリエチルホスファイト166.2g(1モル)を滴下ロート
より2時間かけてフラスコを攪拌しながら滴下した。こ
の間、内温を50℃以下に保つためにフラスコを水冷し
た。次いで、40〜50℃で3時間加熱攪拌した後、同様に
してサンプルEを得た。
た。
って、各ゴム組成物を調製した。
なるトレッドを備えたタイヤサイズ225/50R16のタイヤ
を試作し、8J−16のリムを用いて試験した。試験は、ゴ
ム組成物について下記の方法によりムーニー粘度を評価
し、また試作タイヤについて下記の方法により耐摩耗
性、乾燥路面でのグリップ性能およびウェットスキッド
抵抗性能を夫々評価した。
0℃にて測定し、比較例1を100として指数で表わした。
指数の値が小さい程、ムーニー粘度が低く、加工性に優
れている。
約30,000km走行後、残溝深さを測定し、次式、{(試験
タイヤの走行距離(km))/(初期溝深さ−走行後残溝
深さ(mm))}/{(比較例1のタイヤの走行距離(k
m))/(初期溝深さ−走行後残溝深さ(mm))}より
求めた。数値が大きい程耐摩耗性が良好である。
し、8〜10ラップの平均ラップタイムを測定し、比較例
1のラップタイムの逆数を100として指数表示した。数
値が大きい程良い。
度から急制動し、車輪がロックされてから停止するまで
の距離を測定し、下式によって試験タイヤの耐ウェット
スキッド性を評価した。数値が大きい程良い。
ることができなかった。
ンカップリング剤を用いているので、150℃以上の高温
練りにおいて、シランカップリング剤によるポリマーの
ゲル化を抑制し、作業性を低下させることなく、ウエッ
トスキッド抵抗性および乾燥路面でのグリップ性能に優
れ、かつ耐摩耗性にも優れた各種空気入りタイヤに広く
利用される。
Claims (10)
- 【請求項1】スチレンブタジエン共重合体ゴム単独、ま
たは70重量%以上の該スチレンブタジエン共重合体ゴム
とその他の共役ジエン系ゴムとのブレンドであって、全
ゴム成分あたりの総スチレン含量が30〜40重量%である
ゴム成分100重量部に対し、 シリカ10〜60重量部と、 該シリカの量に対し、下記一般式(1)、 (CnH2n+1O)3SiCH2)m−SyCH2)m−Si(CnH2n+1O)3 (1) (式中、nは1〜3の整数、mは1〜9の整数、yは1
以上の正数で分布を有する)で表されるシランカップリ
ング剤であって、全ポリスルフィドシランに対してトリ
スルフィドシラン含有量が20%以上であり、かつyが5
以上の高ポリスルフィドシラン含有量が50%以下である
シランカップリング剤1〜20重量%と、シリカとの合計
量が60〜130重量部となる範囲内でカーボンブラック
と、 が配合されてなるゴム組成物。 - 【請求項2】前記シリカの配合量がゴム成分100重量部
に対して20〜50重量部である請求項1のゴム組成物。 - 【請求項3】前記シランカップリング剤の配合量がシリ
カの量に対して3〜15重量%である請求項1のゴム組成
物。 - 【請求項4】前記一般式(1)で示されるポリスルフィ
ドシランカップリング剤分子中のトリスルフィドシラン
含有量が全ポリスルフィドシランに対して30%以上であ
り、かつyが5以上の高ポリスルフィドシラン含有量が
全ポリスルフィドシランに対して40%以下である請求項
1記載のゴム組成物。 - 【請求項5】前記ゴム成分中のスチレンブタジエン共重
合体ゴムの重量%のうち、乳化重合によるスチレンブタ
ジエン共重合体ゴムが40重量%以上配合されてなる請求
項1のゴム組成物。 - 【請求項6】前記カーボンブラックの窒素吸着比表面積
(N2SA)が120〜160m2/gで、かつジブチルフタレート吸
油量(DBP)が120〜150ml/100gである請求項1記載のゴ
ム組成物。 - 【請求項7】請求項1のゴム組成物をトレッドゴムとし
て用いた空気入りタイヤ。 - 【請求項8】請求項4のゴム組成物をトレッドゴムとし
て用いた空気入りタイヤ。 - 【請求項9】請求項5のゴム組成物をトレッドゴムとし
て用いた空気入りタイヤ。 - 【請求項10】請求項6のゴム組成物をトレッドゴムと
して用いた空気入りタイヤ。
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