JP3443717B2 - 画像形成方法及び圧接部材 - Google Patents

画像形成方法及び圧接部材

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JP3443717B2 JP24529195A JP24529195A JP3443717B2 JP 3443717 B2 JP3443717 B2 JP 3443717B2 JP 24529195 A JP24529195 A JP 24529195A JP 24529195 A JP24529195 A JP 24529195A JP 3443717 B2 JP3443717 B2 JP 3443717B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレーザービームを使
用した画像形成方法に関し、詳しくはレーザービームの
光エネルギーを熱エネルギーとして利用する非接触の感
熱記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】支持体上に感熱発色層を設けた感熱記録
シートの表面、又は支持体上に感熱転写層を設けた感熱
転写記録媒体の裏面に、サーマルヘッドを密着走査させ
熱エネルギーをかけることにより、発色又は溶融転写又
は昇華転写させて画像を記録する感熱記録方式は広範囲
に知られており、ファクシミリや各種プリンターなどに
適用されている。しかし、このような感熱記録方式にお
いては、サーマルヘッドを感熱発色層又は支持体に密着
させて走査させるために、サーマルヘッドが摩耗した
り、サーマルヘッド表面へ感熱記録材料又は支持体の成
分がカスとなって付着することにより、記録画像が正し
く得られない場合が生じ、また、サーマルヘッドが破壊
されるという問題が生じやすい。また、このようなサー
マルヘッドを用いた感熱記録方式には、サーマルヘッド
の構造上の特質から発熱素子の加熱冷却の高速制御や発
熱素子密度を大きくする上で限界があり、高速記録や高
密度、高画質記録には限界があった。
【0003】一方、サーマルヘッドを用いる感熱記録方
式の上記問題点を解決するために、レーザービームを用
い感熱記録材料に対して非接触でかつ高速、高密度で熱
記録を行なうことが提案されている(例えば、特開昭5
0−23617号、特開昭54−121140号、特開
昭57−11090号、特開昭58−56890号、特
開昭58−94494号、特開昭58−134791
号、特開昭58−145493号、特開昭59−891
92号、特開昭62−56195号各公報等)。しかし
ながら、このようなレーザービームを用いた記録方式に
おいては、感熱発色層や支持体が一般に可視及び近赤外
領域の光を吸収しにくいため、レーザーの出力を大きく
しないと発色や熱転写に必要な熱エネルギーが得られ
ず、小型で安価な装置を作ることが非常に難しい。この
ため、感熱発色層や支持体中や支持体表面にレーザービ
ームの波長に合った光吸収物質を含有、保持せしめ、効
率良くレーザー光を吸収させる提案がなされている。
【0004】この光吸収物質を感熱発色層に含有させる
場合、該光吸収物質が白色でないと感熱記録シートの地
肌が着色してコントラストが低く、品位のない記録とな
ってしまい好ましくない。一般に白色の光吸収物質は無
機化合物に多いが、そのほとんどのものは光吸収効率が
低く、また、光吸収効率の良い有機化合物で着色の少な
い化合物も未だ開発されていない。このため、例えば特
開平3−43294号公報には、光吸収物質(該公報で
はカーボンブラック)含有フィルムと感熱記録シートを
密着させ、該光吸収物質含有フィルムにレーザー光を照
射し、印字する方法が開示されているが、この方法では
該光吸収物質含有フィルムで発生した熱を感熱発色層に
効率良く伝えるために、密着を完全に行なわせる必要が
ある。しかも、密着させた部位にレーザービームをあて
る必要があるが、該公報には、この極めて強く密着させ
ながら、しかもその密着部位にレーザービームを照射す
るという困難な技術課題について、何らの具体的方法も
開示されておらず、実施例においても単に密着保持させ
た、と記載しているのみである。従って、該方法の概念
を実施するためには、光吸収物質含有フィルムと感熱記
録シートを強く密着させつつ、該密着部位にレーザービ
ームを照射させる具体的方法を発明する必要がある。
【0005】また、感熱転写記録媒体においては、支持
体中や支持体表面に光吸収物質を含有させるにあたり、
該光吸収物質が熱転写性のものでない限り、着色物であ
るか否かは問題とならず、従って、特別に光吸収物質含
有フィルムを作成し、感熱転写記録媒体に密着させる必
要はないが、レーザービームを照射して熱転写を行なわ
せる際、サーマルヘッドでの記録の際と同様、転写性を
良くするために、感熱転写記録媒体と受容シートは強く
密着させておく必要がある。この場合も感熱転写記録媒
体と受容シートを強く密着させながら、該密着部位にレ
ーザービームを照射する具体的方法を発明する必要があ
る。
【0006】また、光吸収物質を含有させることによる
支持体のコストアップ、強度低下等特別な支持体の使用
に起因する問題を避けるため、前記光吸収物質含有フィ
ルムを通常の感熱転写記録媒体に密着させ、該光吸収物
質含有フィルムにレーザービームを照射させて熱転写を
行なわせる場合は、同様に該光吸収物質含有フィルム、
感熱転写記録媒体及び受容シートを強く密着させなが
ら、該密着部位にレーザービームを照射する具体的方法
を発明する必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、以下の如くなる。第一の目的は、感熱記録シートと
光熱変換材料(光吸収物質)を含有するフィルムとを密
着させ、レーザービームを該光熱変換材料含有フィルム
に照射して熱を発生させ、この熱を感熱記録シートに伝
えて発色画像を得る画像形成方法において、発生した熱
を効率良く伝えるための具体的方法を提供することにあ
る。第二の目的は、受容シートと感熱転写記録媒体と光
熱変換材料(光吸収物質)を含有するフィルムとを密着
させ、レーザービームを該光熱変換材料含有フィルムに
照射して熱を発生させ、この熱を感熱転写記録媒体に伝
えて受容シート上に転写画像を得る画像形成方法におい
て、発生した熱を効率良く伝えると共に、転写性を向上
させるための具体的方法を提供することにある。第三の
目的は、受容シートと光熱変換材料(光吸収物質)を含
有する感熱転写記録媒体とを密着させ、レーザービーム
を該光熱変換材料含有感熱転写記録媒体に照射し、発生
した熱により受容シート上に転写画像を得る画像形成方
法において、転写性を向上させるための具体的方法を提
供することにある。第四の目的は、上記第一と第二の目
的において、光熱変換材料(光吸収物質)を含有するフ
ィルムを使い捨てとせず、コスト低減を図ることにあ
る。第五の目的は、上記第一〜第三の目的において、感
熱記録シート及び/又は感熱転写記録媒体及び/又は光
熱変換材料(光吸収物質)を含有するフィルム及び/又
は受容シートの印字走行性を良好なものとすることにあ
る。第六の目的は、上記第一〜第三の目的において、感
熱記録シート及び/又は感熱転写記録媒体及び/又は光
熱変換材料(光吸収物質)を含有するフィルム及び/又
は受容シートの印字走行性を良好にし、かつ低コストに
できることにある。第七の目的は、上記第一〜第三と第
五〜第六の目的において、圧接部材を低コストで作成す
るために材質を規定することにある。第八の目的は、上
記第一〜第三と第五〜第六の目的において、圧接部材の
耐久性を確保すると共に、低コストで作成するために材
質を規定することにある。第九の目的は、上記第一〜第
三と第五〜第八の目的において、圧接部材の耐久性とレ
ーザービーム透過効率を両立させることにある。
【0008】すなわち、本発明の目的は、従来技術にみ
られる問題点を解決し、レーザービームを用いて非接触
で高速、高精細な記録を比較的低エネルギーで行なうこ
とを可能とし、かつ装置の低価格化が実現できる画像形
成方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第一は、感熱記
録シート、光熱変換材料を含有するフィルム及び透明若
しくはレーザー光源の波長の光を透過する圧接部材を、
この順で圧接し、該圧接部材を介して該光熱変換材料を
含有するフィルムにレーザー光を照射し、該感熱記録シ
ートを発色させることを特徴とする画像形成方法にあ
る。本発明の第二は、受容シート、感熱転写記録媒体、
光熱変換材料を含有するフィルム及び透明若しくはレー
ザー光源の波長の光を透過する圧接部材を、この順で圧
接し、該圧接部材を介して該光熱変換材料を含有するフ
ィルムにレーザー光を照射し、該感熱転写記録媒体から
受容シートへ溶融転写及び/又は昇華転写を行なわせる
ことを特徴とする画像形成方法にある。本発明の第三
は、前記第一及び第二の画像形成方法で使用する圧接部
材にある。
【0010】上記第一又は第二に記載した画像形成方法
において、圧接部材は円筒形状で回転可能であり、レー
ザー光が該円筒の内側から照射されるもの、板状であ
り、端部が丸くなっているもの及び/又は端部が丸く曲
がっているものが好ましい。さらに前記圧接部材の材質
はガラスであることが好ましく、さらに好ましいガラス
は耐熱性ガラスである。また、上記第一又は第二に記載
した画像形成方法において、光熱変換材料を含有するフ
ィルムは本発明の目的を達成することが可能な形状、あ
るいは材質で構成されたものであればなんら制限される
ものではないが、特にエンドレスベルト状であること
が、使い捨てとせず使用できるという点で好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明を詳しく説明する。
本発明において用いる感熱記録シートとは、シート状支
持体と、このシート状支持体の一面上に形成され、実質
的に無色の電子供与性染料前駆体、及びこの染料前駆体
と加熱下に反応してこれを発色させる顕色剤を含む感熱
発色層を有するもの(例えば特公昭43−4160号、
特公昭45−14039号、特開昭48−27736
号、特開平5−270135号、特開平2−26909
2号、特公平4−4359号各公報等に記載のもの)及
びジアゾニウム塩とカプラーとの反応を利用してアゾ色
素を形成させる記録材料(特開昭57−169391
号、特開昭59−190886号各公報等に記載のも
の)、及びステアリン酸第2鉄、ミリスチン酸第2鉄の
ような長鎖脂肪族鉄塩と没食子酸、サリチル酸アンモニ
ウムのようなフェノール類との組み合せ、酢酸、ステア
リン酸、パルミチン酸などのニッケル、コバルト、水
銀、鉛、銅、鉄、銀塩のような有機酸重金属塩と硫化カ
ルシウム、硫化ストロンチウム、硫化カリウムのような
アルカリ土類金属硫化物との組み合せ、ベヘン酸銀、ス
テアリン酸銀のような有機金属塩とプロカテキン酸、ス
ピロインダン、ハイドロキノンのような芳香族有機還元
剤との組み合せ等を示す。また、透明支持体上に透明な
感熱発色層を設けた、いわゆる透明感熱紙も含まれる。
なお、この場合は、請求項2に記載する順の他に、「光
熱変換材料を含有するフィルムと、透明感熱紙と、透明
若しくはレーザー光源の波長の光を透過する圧接部材
を、この順で圧接」して使用することもできる。また、
樹脂マトリクス中に長鎖脂肪族基を有する低分子化合物
を含有し、加熱温度差又は加熱後の冷却速度差により透
明−白濁の表示を繰り返し得るいわゆる可逆感熱記録媒
体(例えば、特開平3−193386号、特開平5−2
78331号、特開平5−229264号各公報等に記
載のもの)も含まれる。更に、実質的に無色の電子供与
性染料前駆体と本染料前駆体を加熱下に発色させ、後加
熱の温度又は加熱後の冷却速度差により、発色−消色の
表示を繰り返し得るいわゆる可逆感熱記録媒体(例え
ば、特開平4−14482号、特開平5−262032
号、特開平5−12436号各公報等に記載のもの)も
含まれる。
【0012】なお、シート状支持体としては、紙、合成
紙、各種フィルム等が用いられる。本発明において用い
る感熱転写記録媒体とは、いわゆる溶融転写記録方式の
ものと昇華転写記録方式のものを示す。溶融転写記録方
式は、シート状支持体上に少なくとも熱溶融転写層を設
けてなる構成を有する。熱溶融転写層は、熱によって溶
融し、受容シートに対する接着性を示す性質を有してい
れば良く、染料、顔料、ワックス類、バインダー、添加
剤等を構成成分とする。染料、顔料としては、アルカリ
土類金属の炭酸塩、TiO2、MgO、ZnO、アルミ
ナ、シリカ、カーボンブラック、ニグロシン染料、スー
ダンブラックSM、ファーストイエローG、ベンジジン
イエロー、ピグメントイエロー、オイルイエローGG、
ザボンファーストイエローCGG、スミプラストイエロ
ーGG、インドファーストオレンジ、スミプラストオレ
ンジG、ピグメントオレンジR、ザボンファーストオレ
ンジGG、イルガジンレッド、パラニトロアニリンレッ
ド、トルイジンレッド、リソールレッド2G、レーキレ
ッドO、オイルスカーレット、ザボンファーストスカー
レットOG、アイゼンスピロンレッドBEH、メチルバ
イオレットBレーキ、フタロシアニンブルー、ピグメン
トブルー、ファーストゲンブルー5007、ビクトリア
ブルーF4R、スーダンブルー、オイルピーコックブル
ー、ブリリアントグリーンB、フタロシアニングリーン
等公知の染料、顔料をすべて用いることができる。
【0013】ワックス類としては、カルナバワックス、
モンタンワックス、蜜ろう、ライスワックス、キャンデ
リラワックス、ラノリンワックス、パラフィンワック
ス、マイクロクリスタンワックス、ポリエチレンワック
ス、サゾールワックス、酸化ワックス、アミドワック
ス、シリコーンワックス等が挙げられる。
【0014】バインダーとしては、ポリアミド樹脂(ナ
イロン等)、ポリエステル樹脂、ポリ(メタ)アクリル
酸エステル系樹脂(ポリメチルメタクリレート、ポリエ
チルアクリレートなど)、ポリウレタン樹脂、ポリ塩化
ビニル樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹脂、ポリスチレン樹
脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリ塩化ビニル−酢酸ビニル
樹脂、ポリスチレン−アクリル樹脂、ポリエチレン−酢
酸ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹
脂、ポリブタジエン樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、
フェノール樹脂、セルロース系樹脂(メチルセルロー
ス、エチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、
ニトロセルロース、アセチルセルロースなど)、ポリビ
ニルエーテル樹脂、ポリビニルピロリドン樹脂、ポリビ
ニルアニリン樹脂、ポリサルホン樹脂、ポリカーボネー
ト樹脂、アイオノマー樹脂、ポリシロキサン樹脂、アセ
タール系樹脂(ポリビニルブチラール、ポリビニルアセ
タール、ポリビニルホルマール等)、石油系樹脂、ロジ
ン系樹脂、クマロン−インデン樹脂、テルペン系樹脂、
スチレン−ブタジエンゴム、イソプレンゴム、ニトリル
ゴム等が挙げられる。
【0015】添加剤としては、各種界面活性剤、高級脂
肪酸類(ステアリン酸、パルミチン酸、ラウリン酸
等)、長鎖アルコール類(ステアリルアルコール等)、
長鎖脂肪酸の金属塩(ステアリン酸カルシウム、パルミ
チン酸亜鉛等)、酸化防止剤、各種可塑剤、シリコーン
オイル等が挙げられる。これらの各素材の好ましい組成
比は、用いる層構成によっても全く異なる。なお、溶融
転写の受容シートとしては、特に限定されるものではな
いが、紙、合成紙、ポリエステルフィルム等の各種フィ
ルム、布等が使用される。
【0016】昇華転写記録方式は、シート状支持体上に
少なくとも昇華転写層を設けてなる構成を有する。昇華
転写層は、昇華性色素、バインダー、添加剤等より構成
される。昇華性色素は、イエロー色素、マゼンタ色素、
シアン色素のいずれを含んでいてもよく、形成しようと
する画像の色調によって1種又は2種以上を組合せ使用
できる。
【0017】イエロー色素としては:カヤセットイエロ
ーAG、カヤセットイエロー963、MSイエローV
P、MSイエローVPH、MSイエローHSO−24
6、マクロレックスイエロー6G、フォランブリリアン
トイエローS−6GL、SYS−1、特開昭59−78
896号、同60−27594号、同60−31560
号、同60−53565号、同61−12394号、同
63−122594号等の各公報に記載されているメチ
ン系色素、キノフタロン系色素、アゾ系色素等が挙げら
れ、マゼンタ色素としては:カヤセットレッドTD−F
B、MSマゼンタVP、MSマゼンタHM−1450、
MSマゼンタHSO−147、MSマゼンタHM−14
50、MSレッドG、マクロレックスレッドバイオレッ
トR、カヤセットレッド130、SMS−2、SMS−
3、SMS−4、特開昭60−30392号、同60−
30394号、同60−253595号、同61−28
2190号、同63−5892号、同63−20528
8号、同64−159号、同64−63184号等の各
公報に記載されているアントラキノン系色素、アゾメチ
ン系色素、アゾ系色素等が挙げられ、シアン色素として
は:カヤセットブルー714、カヤセットブルーFR、
カヤセットブルー136、カヤセットブルー814、カ
ヤセットTブルー776、MSシアンVPG、MSシア
ンHM−1238、MSシアンHSO−144、MSシ
アンHSO−16、セレスブルー、SCM−1、特開昭
59−78898号、同59−227948号、同60
−24996号、同60−53563号、同60−13
0735号、同60−131292号、同60−239
289号、同61−19396号、同61−22893
号、同61−31292号、同61−31467号、同
61−35884号、同61−48893号、同61−
148269号、同62−191181号、同63−9
1288号、同63−91287号、同63−2907
93号等の各公報に記載されているナフトキノン系色
素、アントラキノン系色素、アゾメチン系色素等が挙げ
られる。
【0018】バインダーとしては、ポリアミド樹脂(ナ
イロン等)、ポリエステル樹脂、ポリ(メタ)アクリル
酸エステル系樹脂(ポリメチルメタクリレート、ポリエ
チルアクリレートなど)、ポリウレタン樹脂、ポリ塩化
ビニル樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹脂、ポリスチレン樹
脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリ塩化ビニル−酢酸ビニル
樹脂、ポリスチレン−アクリル樹脂、ポリエチレン−酢
酸ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹
脂、ポリブタジエン樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、
フェノール樹脂、セルロース系樹脂(メチルセルロー
ス、エチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、
ニトロセルロース、アセチルセルロースなど)、ポリビ
ニルエーテル樹脂、ポリビニルピロリドン樹脂、ポリビ
ニルアニリン樹脂、ポリサルホン樹脂、ポリカーボネー
ト樹脂、アイオノマー樹脂、ポリシロキサン樹脂、アセ
タール系樹脂(ポリビニルブチラール、ポリビニルアセ
タール、ポリビニルホルマール等)、石油系樹脂、ロジ
ン系樹脂、クマロン−インデン樹脂、テルペン系樹脂、
スチレン−ブタジエンゴム、イソプレンゴム、ニトリル
ゴム等が挙げられる。
【0019】添加剤としては、各種界面活性剤、高級脂
肪酸類(ステアリン酸、パルミチン酸、ラウリン酸
等)、長鎖アルコール類(ステアリルアルコール等)、
長鎖脂肪酸の金属塩(ステアリン酸カルシウム、パルミ
チン酸亜鉛等)、酸化防止剤、各種可塑剤、シリコーン
オイル等が挙げられる。
【0020】シート状支持体としては、ポリエステル、
ポリアミド、ポリイミド、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビ
ニリデン、ポリフッ化ビニリデン、ポリアクリル酸エス
テル、ポリオレフィン、ポリカーボネート、ポリスチレ
ン、フェノール樹脂、三酢酸セルロース、コンデンサー
紙、グラシン紙等を用いることができ、その厚さは2〜
12μmが好ましい。
【0021】昇華転写の受容シートとしては以下に記載
する受像支持体及び受像層を有する受像支持体を用いる
ことができる。受像支持体としては、合成紙{ユポ(王
子油化社製)、ピーチコート(日清紡社製)等}、上質
紙、アート紙、コート紙、キャストコート紙、レジンコ
ート紙、合成樹脂含浸紙、ラテックス含浸紙等の紙類、
ポリエステル、ポリアミド、ポリイミド、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、ポリフッ化ビニリデン、ポリ
アクリル酸エステル、ポリオレフィン、ポリカーボネー
ト、ポリスチレン、フェノール樹脂、三酢酸セルロース
等の各種プラスチックフィルム又はシート、ガラス、金
属(アルミニウム、ステンレス等)などが用いられる。
【0022】これらのプラスチックフィルム又はシート
は、着色するため、あるいはフィルム又はシートの曲げ
強度を高めるために、顔料や空気を含有していてもよ
い。顔料の例としては、アルカリ土類金属の炭酸塩、T
iO2、MgO、ZnO、アルミナ、シリカ、カーボン
ブラック等が挙げられる。
【0023】受像支持体には、受像層を有していてもよ
い。受像層は、各種樹脂と添加剤より構成される。樹脂
としては、ポリアミド樹脂(ナイロン等)、ポリエステ
ル樹脂、ポリ(メタ)アクリル酸エステル系樹脂(ポリ
メチルメタクリレート、ポリエチルアクリレートな
ど)、ポリウレタン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ塩
化ビニリデン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリ酢酸ビニル
樹脂、ポリ塩化ビニル−酢酸ビニル樹脂、ポリスチレン
−アクリル樹脂、ポリエチレン−酢酸ビニル樹脂、ポリ
エチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリブタジエン樹
脂、ポリビニルアルコール樹脂、フェノール樹脂、セル
ロース系樹脂(メチルセルロース、エチルセルロース、
カルボキシメチルセルロース、ニトロセルロース、アセ
チルセルロースなど)、ポリビニルエーテル樹脂、ポリ
ビニルピロリドン樹脂、ポリビニルアニリン樹脂、ポリ
サルホン樹脂、ポリカーボネート樹脂、アイオノマー樹
脂、ポリシロキサン樹脂、アセタール系樹脂(ポリビニ
ルブチラール、ポリビニルアセタール、ポリビニルホル
マール等)、石油系樹脂、ロジン系樹脂、クマロン−イ
ンデン樹脂、テルペン樹脂、スチレン−ブタジエンゴ
ム、イソプレンゴム、ニトリルゴム等が挙げられる。
【0024】昇華型の受像層の場合、添加剤としては、
塩基性化合物、媒染剤等を含有することが好ましい。塩
基性化合物としては、例えば炭酸カルシウム、炭酸ナト
リウム、酢酸ナトリウム、アルキルアミン等が挙げられ
る。媒染剤としては、3級アミノ基を有する化合物、含
窒素複素環基を有する化合物、及びこれらの4級カチオ
ン基を有する化合物が挙げられる。
【0025】本発明において使用するレーザー光は特に
限定されるものではなく、公知のレーザー(例えば、ヘ
リウムネオンレーザー、アルゴンレーザー、炭酸ガスレ
ーザー、YAGレーザー、半導体レーザー)から任意に
選択して使用することができる。中でも半導体レーザー
は近年進歩が著しく、小型、安価で高出力な製品の入手
が容易になっており、これら半導体レーザーの発振波長
は700〜1100nmの近赤外領域にある。このうち
発振波長が780nm、830〜850nm、980n
m付近にあるレーザーが多数上市されており、この領域
に充分な吸収を有する物質が本発明で使用する光熱変換
材料として好ましい。
【0026】これら光熱変換材料の具体例としては、公
知の無機顔料、有機顔料、有機染料等、任意のものが使
用できる。無機顔料としては、好ましくはカーボンブラ
ックであり、他にSn、Sb、Pb、Bi、As、Z
n、Cd、Ir、Au、Al、Cu、Teなどや、これ
らにSe、C成分を含有させたものや、これらの酸化物
がある。
【0027】有機顔料、有機染料としては、例えばポリ
メチン系色素、アズレン系色素、ナフトキノン系色素、
ピリリウム系色素、フタロシアニン系色素、ナフタロシ
アニン系色素、シアニン系色素、フルオレン系色素、ロ
ーダミン系色素、トリアリールアミン系色素、アミニウ
ム系色素、ジイモニウム系色素、中心金蔵がNi、C
u、Pd、Coなどのキレート化合物等を挙げることが
できる。
【0028】これらの光熱変換材料を用いて光熱変換材
料含有フィルムを作成するには、前記昇華転写記録方式
に使用する「昇華転写層を設けてなるシート」を作成す
る際の昇華性色素にかえて光熱変換材料を使用する以外
は、すべて前記「昇華転写層を設けてなるシート」を作
成するのと同じ方法、材料で作成することができる。ま
た、前記「昇華転写層を設けてなるシート」の作成に使
用するシート状支持体の材料に溶解及び/又は混連して
延伸させ、光熱変換材料を内部に含有するフィルムの形
にすることもできる。
【0029】本発明で使用する圧接部材は、透明若しく
は使用するレーザー光源の波長の光を透過する材質のも
のであれば何でも良いが、例示すれば、ガラスやポリカ
ーボネート、ポリフェニレンサルファイド、ポリスチレ
ン等の高分子材料が使用できる。このうち、特に耐熱ガ
ラスが耐久性、熱的及び機械的強度、成形性、コストの
点で特に好ましい。
【0030】圧接部材の形状としては、本発明の目的で
ある「光吸収物質(光熱変換材料)含有フィルムと感熱
記録シート又は感熱転写記録媒体と受容シートとを強く
密着させながら、該密着部位にレーザービームを照射」
又は「光吸収物質(光熱変換材料)含有感熱転写記録媒
体と受容シートとを強く密着させながら該密着部位にレ
ーザービームを照射」するという趣旨を満足するもので
あれば、任意の形状で良いが、例示すれば、板状、プリ
ズム状、円柱状、球状、円筒状等が挙げられる。このう
ち、円筒状のもので該円筒状圧接部材の円周方向に回転
可能なものが、各シートを圧接した状態での搬送性が良
く好ましい。また板状、プリズム状の場合は、各シート
を圧接した状態での搬送性を良くするため、端部を丸め
る(Rをつける)とか、丸く曲げるなどということとし
た方がより好ましい。更に、該円筒の内部にレーザー光
照射部材が設置されていて、レーザー光が該円筒の内部
から円筒状の圧接部材の壁を通して各シートの密着部位
に照射される構造のものがより好ましい。圧接部材の厚
みは本発明の趣旨を満足するものであれば、特に制限は
ないが、耐久性、機械的特性、成形性、レーザー光透過
性の点で0.01mm〜30mmの範囲が好ましい。
【0031】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。なお、各図中、同一符号は同一又は同等の構成要
素を表わすものとする。また、以下において示す部は、
いずれも重量基準である。
【0032】実施例1 図1は本発明における感熱記録シートを使用した画像形
成方法を実施する装置の概略構成図である。図1におい
て、1は耐熱ガラス製円筒状圧接部材、2はレーザー光
照射部材、3はレーザ光、4は光熱交換材料含有フィル
ム、5は発色画像、6はプラテンローラー、7は感熱記
録シートを、それぞれ示す。
【0033】(光熱変換材料含有フィルムの作成) 厚さ7.5μmのポリイミドフィルム上に下記組成の塗
布液(ペイントシェーカーを用いて、室温で2時間スチ
ールビーズ分散法に2分散処理したもの。カーボンブラ
ックの分散成績体の平均粒子径は0.15μm)をワイ
ヤーバーを用いて乾燥後の付着膜厚が0.8μmとなる
ように塗布し、光熱変換材料含有フィルムを作成した。 〈光熱変換層〉 カーボンブラック(Mogul−L、米国キャボット社製品、 平均一次粒子径;0.02μm) 0.7部 セルロースアセテートブチレート(385−0.5、米国ハー キュレス社製品) 1.3部 分散剤{ソルスパース(SOLSPERSE)24000、英国 ICI社製品、SOLSPERSEはICI社の登録商標} 0.074部 テトラヒドロフラン 17.9部
【0034】以上の様にして作成した光熱変換材料含有
フィルムの光熱変換層面と感熱記録シート(リコーファ
クシミリペーパー タイプ135FA)の感熱発色層面
を重ね、図1に記載した装置(圧接部材は外径80m
m、肉厚1mm、長さ200mmのパイレックス耐熱ガ
ラス製円筒を使用し、また照射印字の際、該円筒状圧接
部材が各シートの搬送の順方向に、回転できるようにし
た。)にて強く密着し各シートを搬送しつつ、半導体レ
ーザー(波長830mm)を照射して発色画像を得た。
レーザー光の出力は、感熱記録シート発色層面に1ms
ecで35mJ/mm2のエネルギーが与えられるよう
に調節した。照射後、光熱変換材料含有フィルムを剥離
し、感熱記録シートの発色部分をマクベス濃度計にて測
定すると、1.30であった。また、各シートの搬送性
は良好で、シワ、ジャム等の発生はなかった。
【0035】比較例 実施例1において、圧接部材を使用せず、単に光熱変換
材料含有フィルムと感熱記録シートを重ね合わせるのみ
で照射を行なう他は、すべて実施例1と同様にしてレー
ザー光を照射したところ、発色部分の濃度は0.41で
あった。
【0036】実施例2 (溶融転写記録シートの作成) 厚さ4.5μmのポリエチレンテレフタレートフィルム
上に、下記組成の離形層塗布液をワイヤーバーを用いて
乾燥後の付着量が0.5/m2になるように塗布した。 パラフィンワックスエマルジョン 50部 低分子量ポリエチレン樹脂 50部 この離形層の上に下記組成の熱転写層を乾燥後の付着量
が2g/m2になるように塗布して、溶融転写記録シー
トを作成した。 シアン顔料(リオノールブルーFG−7330 東洋インキ社製)10部 パラフィンワックス 20部 エチレン−酢酸ビニル共重合体 20部
【0037】実施例1において作成した光熱変換材料含
有フィルムの光熱変換層面に、上記作成の溶融転写記録
シートの熱転写層の反対面を重ね、更に熱転写層面にP
PC用紙(リコー タイプ6000用紙)を重ね、図2
に記載した装置(圧接部材は外径50mm、肉厚3m
m、長さ300mmのパイレックス耐熱ガラス製円筒を
使用し、また照射印字の際、該円筒状圧接部材が各シー
トの搬送の順方向に、外部モーターによりプラテンロー
ラーと同速度の線速をもって回転駆動するようにしたも
の)にて強く密着し各シートを搬送しつつ、半導体レー
ザー(波長830nm)を照射してPPC用紙上に鮮明
な青色の転写画像を得た。レーザー光の出力は光熱転換
層面に1msecで31mJ/mm2のエネルギーが与
えられるように調節した。なお、図2において、8は感
熱転写記録媒体、9は受容シート、10は溶融転写又は
昇華転写画像を、それぞれ示す。照射後、光熱変換材料
含有フィルム及び溶融転写記録シートを剥離し、受容シ
ートであるPPC用紙上の青色転写画像をマクベス濃度
計で測定すると1.20であった。また、各シートの搬
送性は良好で、シワ、ジャム等の発生はなかった。
【0038】実施例3 実施例2において、圧接部材として端部を丸く曲げてい
る厚さ5mm、幅20mm(光熱変換材料含有フィルム
を圧接している部分)、長さ300mmのパイレックス
耐熱ガラス板〔図(a)の形状〕を使用した他は、す
べて実施例2と同様にしてレーザー光を照射したとこ
ろ、青色転写画像濃度は1.08であった。また、各シ
ートの搬送性は良好で、シワ、ジャム等の発生はなかっ
た。
【0039】
【発明の効果】1.請求項1および2 熱の効率的伝達と共に、転写性が向上するという効果が
加わった画像形成方法が提供された。 2.請求項3 請求項1および2の効果に加えて、感熱記録シート及び
/又は感熱転写記録媒体の印字走行性が良好になるとい
う効果が加わった画像形成方法が提供された。 3.請求項4 請求項1および2の効果に加えて、感熱記録シート及び
/又は感熱転写記録媒体の印字走行性を良好し、かつ低
コストにできるという効果が加わった画像形成方法が提
供された。 4.請求項5および6 請求項1および2の効果に加えて、圧接部材の材質がガ
ラス又は耐熱性ガラスであるものとしたことから、耐久
性を確保した上で低コストにより作成できる圧接部材が
提供された。 5.請求項7 請求項1および2の効果に加えて、耐久性とレーザービ
ーム透過効率を両立させることができる圧接部材が提供
された。 6.請求項8 請求項1および2の効果に加えて、光熱変換材料(光吸
収物質)を含有するフィルムを使い捨てとせず、コスト
低減を図ることができるという効果が加わった画像形成
方法が提供された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の感熱記録シートを使用した画像形成方
法を実施する装置の概略構成図である。
【図2】本発明の感熱転写記録媒体を使用した画像形成
方法を実施する装置の概略構成図である。
【図3】(a)〜(h)はそれぞれ本発明の圧接部材の
形状例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 耐熱ガラス製円筒状圧接部材 2 レーザー光照射部材 3 レーザー光 4 光熱変換材料含有フィルム 5 発色画像 6 プラテンローラー 7 感熱記録シート 8 感熱転写記録媒体 9 受容シート 10 溶融転写又は昇華転写画像 11 光熱変換材料を含有する感熱転写記録媒体
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−178937(JP,A) 特開 平6−40070(JP,A) 特開 平7−148948(JP,A) 特開 平7−171992(JP,A) 特開 平6−198923(JP,A) 特開 平7−304194(JP,A) 特開 昭55−101475(JP,A) 実開 昭53−35037(JP,U) 実開 昭62−185042(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/32 - 2/325 B41M 5/26

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感熱記録シート、光熱変換材料を含有す
    るフィルム及び透明若しくはレーザー光源の波長の光を
    透過する圧接部材を、この順で圧接し、該圧接部材を介
    して該光熱変換材料を含有するフィルムにレーザー光を
    照射し、該感熱記録シートを発色させることを特徴とす
    る画像形成方法。
  2. 【請求項2】 受容シート、感熱転写記録媒体、光熱変
    換材料を含有するフィルム及び透明若しくはレーザー光
    源の波長の光を透過する圧接部材を、この順で圧接し、
    該圧接部材を介して該光熱変換材料を含有するフィルム
    にレーザー光を照射し、該感熱転写記録媒体から受容シ
    ートへ溶融転写及び/又は昇華転写を行なわせることを
    特徴とする画像形成方法。
  3. 【請求項3】 圧接部材が円筒形状で回転可能であり、
    レーザー光が前記円筒形状の内側から照射されることを
    特徴とする請求項1または2に記載の画像形成方法。
  4. 【請求項4】 圧接部材が板状であり、端部が丸くなっ
    ているか、端部が丸く曲がっていることを特徴とする請
    求項1または2に記載の画像形成方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかの項に記載の
    像形成方法で使用する圧接部材であって、その材質がガ
    ラスであることを特徴とする圧接部材。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれかの項に記載の画
    像形成方法で使用する圧接部材であって、その材質が耐
    熱性ガラスであることを特徴とする圧接部材。
  7. 【請求項7】 請求項1〜のいずれかの項に記載の
    像形成方法で使用する圧接部材であって、その肉厚
    0.01mm〜30mmの範囲であることを特徴とする
    圧接部材。
  8. 【請求項8】 光熱変換材料を含有するフィルムがエン
    ドレスベルト状であることを特徴とする請求項1または
    2に記載の画像形成方法。
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