JP3443300B2 - コネクタ機構 - Google Patents

コネクタ機構

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタ機構に関
する。詳しくは、携帯電話のハンズフリー化されたクレ
ードルに携帯電話機を接続するとき両者のコネクタを容
易に嵌合できるようにしたコネクタ機構に関する。 【0002】 【従来の技術】図5は従来の携帯電話機を示し、図6は
ハンズフリー化されたクレードルに携帯電話機をセット
しようとしている状態を示している。図5(a)におい
て、1は携帯電話機であり、該携帯電話機1はアンテナ
2、キーダイヤル3、送話器4、受話器5、液晶表示装
置6等が設けられ、底部に充電用および外部アンテナ接
続用のコネクタ7が設けられている。 【0003】また、背部には図5(b)に示すように該
携帯電話機1をコネクタ7の挿抜方向に案内するための
ガイド機構としてのアリ溝状の案内レール8がコネクタ
7の挿抜方向に一致して設けられている。なお、該案内
レール8はアリ溝状とは限らず他の形状の場合もあり、
また案内レール8の設置位置は電話機1の背面とは限ら
ず側面にある場合もある。 【0004】また、図6に示すクレードル10は、ホル
ダベース11と、該ホルダベース11上を摺動移動でき
るホルダスライド12とよりなり、ホルダベース11に
は携帯電話機1のコネクタ7に嵌合できるコネクタ13
が設けられ、ホルダスライド12には、携帯電話機1の
案内レール8に嵌合するガイド機構としての保持レール
14が設けられている。 【0005】また、クレードルのコネクタ13は図7
(a)の如く、ホルダベース11の上部下面に形成され
たボス15、15′にねじ止めされた基板16に取り付
けられ、ホルダベース11の上部に穿設された孔17か
ら突出している。そして、携帯電話機1は、図6の如く
その案内レール8をホルダスライド12の保持レール1
4に嵌合させて矢印A方向に滑らせることにより、図7
(b)の如く携帯電話機1のコネクタ7をクレードル1
0のコネクタ13に接続することができるようになって
いる。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】上記従来の携帯電話機
とハンズフリー化したクレードルでにおいては、クレー
ドル側コネクタへ電話機のコネクタを接続させるため
に、それぞれのコネクタの平行度と位置の精度が必要で
ある。もし、図8(a)の如く、クレードル10のコネ
クタ13と携帯電話機1のコネクタ7との位置がΔだけ
ずれていると図8(b)の如くコネクタ同士が食い違
い、その接続は不可能となる。そのため携帯電話機1と
クレードル10には専用のレール8,14による位置決
め機構を設けている。しかし、多種類ある携帯電話機に
共通した位置決め機構を設けることは困難である。 【0007】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、多種
類ある携帯電話機と、これら電話機に対して使用できる
クレードルとのコネクタ同士を容易に接続できるコネク
タ機構を実現することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の発明
は、携帯電話機20と、該携帯電話機20を保持すると
共に、コネクタ接続を行なうクレードル21におけるコ
ネクタ機構であって、前記クレードル21は、前記携帯
電話機20を保持する保持レール25と、該保持レール
25が取り付けられたホルダスライド23と、携帯電話
機20のコネクタ32に接続するコネクタ24と、前記
ホルダスライド23及びコネクタ24を支持したホルダ
ベース22とを具備して成り、前記ホルダベース22の
上部には前記コネクタ24が所定の間隙を有して挿通す
る孔27が穿設されると共に、上部下面には前記孔27
を挟んで1対のボス26,26′が形成され、該ボス2
6,26′に所定の隙間を有して嵌合する孔29,2
9′が形成された基板28が設けられ、該基板28に前
記コネクタ24が搭載され、さらに、該基板28を押し
上げるように付勢するスプリング31,31′が座金3
0を介して前記ボス26,26′に取り付けられ、前記
コネクタ24が上下及び前後左右に移動可能に支持され
ていることを特徴とする。 【0009】この構成を採ることにより、図4に示すよ
うに、クレードルのコネクタ24と、携帯電話機のコネ
クタ32とが互いに位置ずれしていても、クレードルの
コネクタ24がスプリングを介して支持され前後左右に
移動可能であるため、同図(b)(c)の状態を経て嵌
合することができる。 【0010】 【0011】 【0012】 【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態を示す
図で、(a)は携帯電話機をクレードルにセットしよう
としている状態を示す斜視図、(b)は携帯電話機の背
面を示す斜視図である。同図において、20は携帯電話
機、21はクレードル、22はクレードルのホルダベー
ス、23は該ホルダベース上に立設され且つ前後にスラ
イド可能なホルダスライドであり、ホルダベース22に
はコネクタ24が取り付けられている。また、ホルダス
ライド23にはコネクタ24に面する垂直面に保持レー
ル25が垂直に設けられている。 【0013】そして、コネクタ24は図2(a)に示す
ように、ホルダベース22に対して上下に移動可能で、
且つ前後左右にある程度移動可能に設けられている。即
ち、ホルダベース22にはその上部下面の左右に2個の
ボス26,26′と、コネクタ24を挿通し該コネクタ
24が前後左右にある程度移動可能な孔27とが設けら
れ、コネクタ24は該孔27を挿通して基板28に取り
付けられている。 【0014】そして該基板28にはホルダベース22の
ボス26,26′に嵌合し且つ前後左右にある程度移動
可能な大きさの孔29,29′が穿設されている。ま
た、ボス26,26′にねじ止めされた座金30と基板
28との間にスプリング31,31′が挿入され、該ス
プリング31,31′により基板28およびコネクタ2
4は上方(矢印A方向)に押圧付勢されている。 【0015】また図1の如く、携帯電話機20には、下
部にコネクタ32が設けられ、背面にはホルダスライド
23に設けられた保持レール25に嵌合する案内レール
33が両面テープ等により接着されている。なお、案内
レール33の接着位置は、携帯電話機20のコネクタ3
2がホルダベース22に設けられたコネクタ24に対面
するような位置とする。 【0016】次に、上記のように構成された本実施の形
態の作用を図1乃至図4により説明する。先ず携帯電話
機20を、その案内レール33をホルダスライド23の
保持レール25に嵌合摺動させ、図2(a)の如く、該
電話機のコネクタ32をホルダベース22のコネクタ2
4に近づける。さらに電話機20を下降させれば、コネ
クタ24,32同士の位置ずれが無い場合には同図
(b)のようにコネクタ24,32同士は完全に嵌合し
電気的な接続ができる。 【0017】また、図3(a)に示すように、クレドー
ル21のコネクタ24と携帯電話機20のコネクタ32
とが相対的に位置ずれしている場合には、図4に示すよ
うに、(a)図のコネクタ24,32同士が位置ずれし
た状態から電話機20を下降させると、(b)図のよう
にコネクタ24の一方の端部が矢印B方向に押圧されコ
ネクタ24は一方端が下がり傾斜する。同時に横に矢印
C方向に移動する。 【0018】次いで、(c)図のようにコネクタ24の
他方の端部がコネクタ32の内側に当接する。さらに
(d)図及び図3(b)に示すように携帯電話機20を
下降させれば、コネクタ24,32同士は完全に嵌合す
ることができる。 【0019】このように本実施の形態は、携帯電話機2
0のコネクタ32と、クレードル21のコネクタ24と
の間に相対的な位置ずれがあっても、クレードル21の
コネクタ24がホルダベース22に浮動的に支持されて
いるため前後左右に動き携帯電話機20のコネクタ32
に嵌合することができる。 【0020】このため、携帯電話機20の案内レール3
3は電話機本体に直接形成される必要はなく、多少の誤
差を許されるため、接着することで良い。これにより各
種の異なった機種に対して汎用化することができる。 【0021】以上、本実施の形態を、携帯電話機を用い
て説明したが、本発明は携帯電話機に限らず、その他、
トランシーバー、携帯ナビゲーション等の無線機にも適
用することができる。 【0022】 【発明の効果】本発明のコネクタ機構に依れば、携帯電
話機と該携帯電話機を保持するクレードルとのコネクタ
機構において、クレードルのコネクタを該クレードルに
対して上下及び前後左右に移動可能にスプリングを介し
て支持させることにより、携帯無電話のコネクタとクレ
ードルのコネクタに相対的な位置ずれがあっても、クレ
ードルのコネクタが移動し携帯電話機のコネクタに嵌合
することができ、これによりクレードルと携帯電話機と
の位置決め機構に多少の誤差を許容できるため、携帯電
話機の案内レールを接着とすることができ、これにより
汎用化が可能となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態を示す図で、(a)は携帯
無線機をクレードルにセットしようとしている状態を示
す斜視図、(b)は携帯電話機の背面を示す斜視図であ
る。 【図2】本発明の実施の形態の作用を説明するための図
である。 【図3】本発明の実施の形態の作用を説明するための図
である。 【図4】本発明の実施の形態の作用を説明するための図
である。 【図5】従来の携帯電話機を示す図である。 【図6】従来のハンズフリー化したクレードルを携帯電
話機と共に示す図である。 【図7】従来のコネクタ機構の作用を説明するための図
である。 【図8】従来のコネクタ機構の作用を説明するための図
である。 【符号の説明】 20…携帯電話機 21…クレードル 22…ホルダベース 23…ホルダスライド 24…クレードルのコネクタ 25…保持レール 26,26′…ボス 27,29,29′…孔 28…基板 30…座金 31,31′…スプリング 32…携帯電話機のコネクタ 33…案内レール

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 携帯電話機(20)と、該携帯電話機
    (20)を保持すると共に、コネクタ接続を行なうクレ
    ードル(21)におけるコネクタ機構であって、 前記クレードル(21)は、前記携帯電話機(20)を
    保持する保持レール(25)と、該保持レール(25)
    が取り付けられたホルダスライド(23)と、携帯電話
    機(20)のコネクタ(32)に接続するコネクタ(2
    4)と、前記ホルダスライド(23)及びコネクタ(2
    4)を支持したホルダベース(22)とを具備して成
    り、前記ホルダベース(22)の上部には前記コネクタ(2
    4)が所定の間隙を有して挿通する孔(27)が穿設さ
    れると共に、上部下面には前記孔(27)を挟んで1対
    のボス(26,26′)が形成され、該ボス(26,2
    6′)に所定の隙間を有して嵌合する孔(29,2
    9′)が形成された基板(28)が設けられ、該基板
    (28)に前記コネクタ(24)が搭載され、さらに、
    該基板(28)を押し上げるように付勢するスプリング
    (31,31′)が座金(30)を介して前記ボス(2
    6,26′)に取り付けられ、前記コネクタ(24)が
    上下及び前後左右に移動可能に支持されていることを特
    徴とするコネクタ機構。
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