JP3753615B2 - プラスチックフィルムlcd電気接続構造及び接続方法 - Google Patents

プラスチックフィルムlcd電気接続構造及び接続方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話、PDA(personal digital assistance)、デジタルスチルカメラ等小型電子機器に使用されるプラッスチックフィルム液晶ディスプレイ装置(LCD)と、これらの小型電子機器内に収容された基板とを電気接続するための接続構造と接続方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、液晶ディスプレイ装置(LCD)をプリン卜配線基板に接続するには次の方法が知られている。
【0003】
第1は、フレキシブル配線基板又はフレキシブルフラットケーブル(以下、これらを纏めてFPCと呼ぶ)を熱圧着等でLCDに接続し(ACF接続)、FPCのもう一方の端部を予めプリント基板に半田付けされたFPC用コネクタに接続する方法である。
【0004】
第2は、エラストマコネクタを用い、LCDを固定する金具により押さえつけることによって接続する方法である。
【0005】
第3は、本発明者らによって提案された導電性のコンタクトを備えたLCD電気接続用コネクタ(特願平11−221405号,及び特願平11−278390号、参照)によって接続する方法である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した第1の方法では、FPC熱圧着の際の歩止りが悪いためにコスト高となるという問題がある。
【0007】
また、前述した第2の方法では、基板パターン間の短絡を起こし易く、また、エラストマコネクタは温度変化等による寸法の変化に対する耐久性に乏しいという問題がある。
【0008】
さらに、前記第3の方法では、プラスチックフィルムLCDのような比較的柔らかいLCDとの接続において、電極パターンの一点に圧力が集中した場合、プラスチックフィルムLCDの歪みにより電極パターンが破損する恐れがある等の問題がある。
【0009】
そこで、本発明の第1の技術的課題は、FPCを熱圧着することなくLCDとプリント基板を接続することができるため、歩止まりが,良く、LCDの交換も容易に行うことができる基板とプラスチックフィルムLCDとの電気接続構造と接続方法とを提供することにある。
【0010】
また、本発明の第2の技術的課題は、温度変化等による寸法の変化を吸収し、安定した接続を得ることができる基板とプラスチックフィルムLCDとの電気接続構造と、接続方法とを提供することにある。
【0011】
また、本発明の第3の技術的課題は、プラスチックフィルムLCDの電極パターンの一点に圧力が集中せず、パターンの破損を防止することができる基板とプラスチックフィルムLCDとの電気接続構造と接続方法とを提供することにある。
【0012】
また、本発明の第4の技術的課題は、接触面積が大きく安定した接続を得ることができる基板とプラスチックフィルムLCDとの電気接続構造と接続方法とを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、電子部品が搭載された基板と、プラスチックフィルムLCDと、これらを収容する第1の筐体及び第2の筐体とを備えた携帯用電子機器に用いられる前記基板と前記プラスチックフィルムLCDとを電気接続するためのプラスチックフィルムLCD電気接続構造において、前記基板は、電気接続するための第1の接続部を備えるとともに前記第1の筐体に収容され、前記プラスチックフィルムLCDは電気接続するための第2の接続部を備え、前記第1及び第2の接続部を互いに圧接させる押圧部材と、前記第2の筐体に前記押圧部材を着脱自在に保持するために設けられた保持部とを備え、前記押圧部材は、金属片からなる押圧バネと、前記押圧バネを保持するインシュレータとを備えるとともに一対のガイド部を有し前記保持部材は、前記一対のガイド部と対応する位置に一対の案内溝を有し、前記第1及び第2の筐体とを組立てた際、前記押圧部材が前記第1及び第2の内の一方の接続部又はその近傍を押圧して、前記第1の接続部と前記第2の接続部とを電気接続するように構成し、前記押圧部材は、前記第1及び第2の接続部を押圧する方向に係止して位置決めされるとともに、前記第1及び第2の接続部を押圧する方向に交差する方向に摺動して、前記第2の筐体に着脱自在に保持されていることを特徴とするプラスチックフィルムLCD電気接続構造が得られる。
【0015】
また、本発明によれば、前記プラスチックフィルムLCD電気接続構造において、前記第1及び第2の接続部の内の少なくとも一方は、フレキシブル配線基板又はフレキシブルフラットケーブルからなることを特徴とするプラスチックフィルムLCD電気接続構造が得られる。
【0016】
また、本発明によれば、前記プラスチックフィルムLCD電気接続構造において、前記第1及び第2の接続部は、前記基板及び前記プラスチックフィルムLCDの夫々の一面に形成された電極パターンであることを特徴とするプラスチックフィルムLCD電気接続構造が得られる。
【0017】
また、本発明によれば、電子部品が搭載された基板と、プラスチックフィルムLCDと、これらを収容する第1の筐体と第2の筐体とを備えた携帯用電子機器に用いられる前記基板と前記プラスチックフィルムLCDとを電気接続するためのプラスチックフィルムLCD電気接続方法において、前記基板に、電気接続するための第1の接続部を設けるとともに前記第1の筐体に収容し、前記プラスチックフィルムLCDには電気接続するための第2の接続部を設け、金属片からなる押圧バネをインシュレータに保持するとともに一対のガイド部を設け、且つ前記第1及び第2の接続部を互いに圧接させる押圧部材を前記第2の筐体に前記一対のガイド部と対応する位置に設けられた一対の案内溝を介して着脱自在に保持し、前記第1及び第2の筐体とを組立てた際、前記押圧部材が一方の接続部又はその近傍を押圧して、前記第1の接続部と第2の接続部とを電気接続し、前記押圧部材を前記案内溝に前記ガイド部を挿入することにより、前記第1及び第2の接続部を押圧する方向に係止して位置決めするとともに、前記第1及び第2の接続部を押圧する方向と交差する方向に摺動させて、前記第2の筐体に着脱自在に保持することを特徴とするプラスチックフィルムLCD電気接続方法が得られる。
【0019】
また、本発明によれば、前記プラスチックフィルムLCD電気接続方法において、前記第1及び第2の接続部の内の少なくとも一方として、フレキシブル配線基板又はフレキシブルフラットケーブルを用いることを特徴とするプラスチックフィルムLCD電気接続方法が得られる。
【0020】
さらに、本発明によれば、前記プラスチックフィルムLCD電気接続方法において、前記第1及び第2の接続部として、前記基板及び前記プラスチックフィルムLCDの夫々の一面に電極パターンを形成したものを用いることを特徴とするプラスチックフィルムLCD電気接続方法が得られる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
【0022】
図1は本発明の第1の実施の形態によるプラスチックフィルムLCD電気接続構造の説明に供せられる斜視図である。図2は図1の電気接続構造の分解組み立て斜視図である。
【0023】
図1及び図2を参照すると、プラスチックフィルムLCD電気接続構造は、電子部品が搭載された電子機器のプリント基板5と、プラスチックフィルムLCD4とを電気接続するための構造である。プリント基板5は図示しない電子機器の筐体(以下、第1の筐体と呼ぶ)に収容される。
【0024】
電子機器のプリント基板5の一部にFPC用コネクタ6が設けられている。このFPC用コネクタ6に、一端が接続されるフレキシブル配線基板又はフレキシブルフラットケーブル(以下、両方を含めてFPCと呼ぶ)3が設けられ、その他端の一面には、第1の接続部としての電極パターン3aが形成されている。
【0025】
一方、プラスチックフィルムLCD4の一端には、第2の接続部として電極パターン4aが形成されている。
【0026】
プリント基板5と、プラスチックフィルムLCD4とは、フレキシブル配線基板又はフレキシブルフラットケーブル(以下、両方を含めてFPCと呼ぶ)3を介して接続されている。
【0027】
図2を参照すると、プリント基板5と、プラスチックフィルムLCD4とを接続するには、プリント基板5、プラスチックフィルムLCD4、FPC3の順で重ねる。この時プラスチックフィルムLCD4の第2の接続部としての電極パターン4aと第1の接続部としてのFPC3の電極パターン3aを重ね合わせ、FPC3のもう一方の端はプリント基板5に予め半田付けされたFPC用コネクタ6に挿入して、プラスチックフィルムLCD4の他端の電極部4aにFPC3の他端を押圧部材10の押圧バネ1の接触部1cが下側になるように圧接して、図1示すような状態となり、プリント基板5と、プラスチックフィルムLCD4とが電気接続される。
【0028】
図3は図1の接続構造の押圧部材の説明に供せられる図で、(a)は上面側から眺めた斜視図、(b)は底面側から眺めた斜視図である。図4は図3(a)及び(b)の押圧部材を示す上面図である。図5は図3(a)及び(b)の押圧部材を示す正面図である。
【0029】
図3(a),(b)乃至図5を参照すると、押圧部材10は、U型のインシュレータ2と、インシュレータ2に装着された略L字型のバネ性を備えた金属片からなる押圧バネ1とを備えている。
【0030】
インシュレータ2は、正面側から内部に向かって切り込まれた角型の凹部2cを有しており、凹部2cの正面には、インシュレータ2の一面側から、押圧バネ1に対応して切り込まれている切り込み溝2bと、保持孔2aとを備えている。
【0031】
また、押圧バネ1は、インシュレータ2の長さ方向に沿って、それぞれ間隔を置いて複数配置される。夫々の押圧バネ1は、インシュレータ2の保持孔2aに水平方向に装着される基部1bと、基部1bからインシュレータ2の底面側に屈曲して、インシュレータ2の底面上に斜めに延在する接触部1cとを備えている。
【0032】
図6は図3乃至5に示した押圧部材10の装着動作の説明に供せられる図である。図7は押圧部材10を装着した状態を示す図である。図6を参照すると、筐体(以下、第2の筐体と呼ぶ)7の一面にコ字状に突出した押圧部材固定部7aが形成されている。押圧部材固定部7aには、一端が開口し、押圧部材のガイド部2d,2eが係合する案内溝7bが形成されており、これにより、案内されて押圧部材10は第2の筐体7に挿入され、ネジ止め等固定されて、図7に示すように、第2の筐体7の内側面に固定された状態となる。
【0033】
図8及び図9はプラスチックフィルムLCD4の接続動作の説明に供せられる断面図であり、図5のA−A線に対応する部分における断面図である。
【0034】
図8に示すように、プリント基板5に設けられたFPC用コネクタ6に、FPC3の一端が接続されているとともに、他端の一面がプリント基板5上に載置されたプラスチックフィルムLCD4上に重ねられる。このときに、FPC3の一端下面の電極パターン3aと、プラスチックフィルムLCD4の一端下面の電極パターン4aとが重ね合わされる。ここで、第2の筐体7には、押圧部材10がインシュレータ2を押圧部材固定部7aに挿入することによって装着され、第2の筐体7にネジ止め等で固定されている。
【0035】
図9に示すように、第2の筐体7を重ねることによって、この第2の筐体7の押圧部材固定部7aに固定された押圧部材10は,押圧バネ1の接触部1cによってFPC3の電極パターン3aをプリント基板の電極パターン4aに向かって、FPC3の電極パターン3aが形成された面の反対面側から押し付け、プラスチックフィルムLCD4の電極パターン4aとFPC3の電極パターン3aが接触して電気接続される。
【0036】
この接続された電極パターン3a及び4aは、押圧部材10の押圧バネ1のバネ力によって接続されているので、第7の筐体7を持ち上げ、押圧部材10を離すことによって、プラスチックフィルムLCD4を容易に脱着することができ、温度変化等による上下方向の寸法変化に対しての耐久性を有する。
【0037】
また、押圧部材10の押圧バネ1が、直接プラスチックフィルムLCD4の電極パターン4aに接触しないため、電極パターン4aの一点に圧力が集中せず、パターンの破損を防止することができる。
【0038】
さらに、幅広いパターン同士を接触させるため、接触面積が大きく安定した接続を得ることができる。
【0039】
図10は本発明の第1の実施の形態によるプラスチックフィルムLCD電気接続構造の一使用例の説明に供せられる図、図11は図10に用いたプラスチックフィルムLCD電気接続構造の要部を示す分解組立斜視図である。
【0040】
図10及び図11に示すように、電子機器としての携帯電話機20は、互いに結合する第1の筐体8、及び第2の筐体7とを備えている。第2の筐体7の内側面の固定部7aに押圧部材が装着されている。また、第1の筐体8内のプリント基板5と、プラスチックフィルムLCD4が設けられている。また、プリント基板5に設けられたFPC用コネクタ6に一端が装着され、他端はプラスチックフィルムLCD4と重ねられる。これらの第1及び第2の筐体8,7を閉じると、押圧部材10の押圧バネ1がFPC3の一端を押圧して、プリント基板5と、プラスチックフィルムLCD4とが電気接続される。
【0041】
図12は本発明の第2の実施の形態によるプラスチックフィルムLCD接続構造を示す断面図である。図12に示すように、第1の接続部としてのプリント基板5の導体パターン5aに直接、第2の接続部としてのプラスチックフィルムLCD4の電極パターン4aが接触して、第2の筐体7に設けられた押圧バネ1が、この上を押圧して、互いの接触を得ることができる。
【0042】
尚、上記実施の形態においては、携帯電話機を例に挙げて説明したが、本発明はこの携帯電話機に限定されず、第1及び第2の筐体を備えるとともにプラスチックフィルムLCDを用いるものであれば、どのような小型電子機器にも使用できることは明らかである。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、FPCを熱圧着することなくLCDとプリント基板を接続することができるため、歩止まりが,良く、LCDの交換も容易に行えるプラスチックフィルムLCD電気接続構造と接続方法とを提供することができる。
【0044】
また、本発明によれば、押圧バネを利用し、押し付けることで接続させる構造のため、温度変化等による寸法の変化を吸収し、安定した接続を得ることができるプラスチックフィルムLCD電気接続構造と接続方法とを提供することができる。
【0045】
また、本発明によれば、プラスチックフィルムLCDの電極パターン上に置かれたFPCの上から押し付ける構造のため、プラスチックフィルムLCDの電極パターンの一点に圧力が集中せず、パターンの破損を防止することがきるプラスチックフィルムLCD電気接続構造と接続方法とを提供ることができる。
【0046】
また、本発明によれば、プラスチックフィルムLCDとFPCの幅広いパターン同士を接触させるため、接触面積が大きく安定した接続を得ることができるプラスチックフィルムLCD電気接続構造と接続方法とを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるプラスチックフィルムLCD電気接続構造の説明に供せられる斜視図である。
【図2】図1の接続構造の分解組み立て斜視図である。
【図3】図1の接続構造の押圧部材の説明に供せられる図で、(a)は上面側から眺めた斜視図、(b)は底面側から眺めた斜視図である。
【図4】図3(a)及び(b)の押圧部材を示す上面図である。
【図5】図3の押圧部材を示す正面図である。
【図6】図3乃至5に示した押圧部材10の装着動作の説明に供せられる図である。
【図7】押圧部材10を装着した状態を示す図である。
【図8】プラスチックフィルムLCD4の接続動作の説明に供せられる断面図であり、図5のA−A線に対応する部分における断面図である。
【図9】プラスチックフィルムLCD4の接続動作の説明に供せられる断面図であり、図5のA−A線に対応する部分における断面図である。
【図10】本発明の第1の実施の形態によるプラスチックフィルムLCD電気接続構造の一使用例の説明に供せられる図である。
【図11】図10に用いた接続構造の要部を示す分解組立斜視図である。
【図12】本発明の第2の実施の形態によるプラスチックフィルムLCD電気接続構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 押圧バネ
1c 接触部
2 インシュレータ
2a 保持孔
2b 切り込み溝
2c 凹部
2e ガイド部
3 FPC
3a 電極パターン
4 プラスチックフィルムLCD
4a 電極パターン
5 プリント基板
6 FPC用コネクタ
7,8 筐体
7a 押圧部材固定部
10 押圧部材

Claims (6)

  1. 電子部品が搭載された基板と、プラスチックフィルムLCDと、これらを収容する第1の筐体及び第2の筐体とを備えた携帯用電子機器に用いられる前記基板と前記プラスチックフィルムLCDとを電気接続するためのプラスチックフィルムLCD電気接続構造において、前記基板は、電気接続するための第1の接続部を備えるとともに前記第1の筐体に収容され、前記プラスチックフィルムLCDは電気接続するための第2の接続部を備え、前記第1及び第2の接続部を互いに圧接させる押圧部材と、前記第2の筐体に前記押圧部材を着脱自在に保持するために設けられた保持部とを備え、前記押圧部材は、金属片からなる押圧バネと、前記押圧バネを保持するインシュレータとを備えるとともに一対のガイド部を有し前記保持部材は、前記一対のガイド部と対応する位置に一対の案内溝を有し、前記第1及び第2の筐体とを組立てた際、前記押圧部材が前記第1及び第2の内の一方の接続部又はその近傍を押圧して、前記第1の接続部と前記第2の接続部とを電気接続するように構成し、前記押圧部材は、前記第1及び第2の接続部を押圧する方向に係止して位置決めされるとともに、前記第1及び第2の接続部を押圧する方向に交差する方向に摺動して、前記第2の筐体に着脱自在に保持されていることを特徴とするプラスチックフィルムLCD電気接続構造。
  2. 請求項1に記載のプラスチックフィルムLCD電気接続構造において、前記第1及び第2の接続部の内の少なくとも一方は、フレキシブル配線基板又はフレキシブルフラットケーブルからなることを特徴とするプラスチックフィルムLCD電気接続構造。
  3. 請求項1に記載のプラスチックフィルムLCD電気接続構造において、前記第1及び第2の接続部は、前記基板及び前記プラスチックフィルムLCDの夫々の一面に形成された電極パターンであることを特徴とするプラスチックフィルムLCD電気接続構造。
  4. 電子部品が搭載された基板と、プラスチックフィルムLCDと、これらを収容する第1の筐体と第2の筐体とを備えた携帯用電子機器に用いられる前記基板と前記プラスチックフィルムLCDとを電気接続するためのプラスチックフィルムLCD電気接続方法において、前記基板に、電気接続するための第1の接続部を設けるとともに前記第1の筐体に収容し、前記プラスチックフィルムLCDには電気接続するための第2の接続部を設け、
    金属片からなる押圧バネをインシュレータに保持するとともに一対のガイド部を設け、且つ前記第1及び第2の接続部を互いに圧接させる押圧部材を前記第2の筐体に前記一対のガイド部と対応する位置に設けられた一対の案内溝を介して着脱自在に保持し、
    前記第1及び第2の筐体とを組立てた際、前記押圧部材が一方の接続部又はその近傍を押圧して、前記第1の接続部と第2の接続部とを電気接続し、
    前記押圧部材を前記案内溝に前記ガイド部を挿入することにより、前記第1及び第2の接続部を押圧する方向に係止して位置決めするとともに、前記第1及び第2の接続部を押圧する方向と交差する方向に摺動させて、前記第2の筐体に着脱自在に保持することを特徴とするプラスチックフィルムLCD電気接続方法。
  5. 請求項4に記載のプラスチックフィルムLCD電気接続方法において、前記第1及び第2の接続部の内の少なくとも一方として、フレキシブル配線基板又はフレキシブルフラットケーブルを用いることを特徴とするプラスチックフィルムLCD電気接続方法。
  6. 請求項4に記載のプラスチックフィルムLCD電気接続方法において、前記第1及び第2の接続部として、前記基板及び前記プラスチックフィルムLCDの夫々の一面に電極パターンを形成したものを用いることを特徴とするプラスチックフィルムLCD電気接続方法。
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