JP3435012B2 - 無線通信システム - Google Patents

無線通信システム

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JP3435012B2 JP07985597A JP7985597A JP3435012B2 JP 3435012 B2 JP3435012 B2 JP 3435012B2 JP 07985597 A JP07985597 A JP 07985597A JP 7985597 A JP7985597 A JP 7985597A JP 3435012 B2 JP3435012 B2 JP 3435012B2
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1台の親機と複数
の子機とから構成され、デジタルデータの送受信をTD
MA/TDD方式で時間的に異ならせて通信を行うもの
であって、各子機間で通信を行うときに親機が存在する
場合は発呼側の子機から親機に接続要求信号を伝送し、
この接続要求信号を親機で受信したときには親機から該
当する着呼側の子機に接続要求信号を伝送し、この着呼
側の子機での接続要求信号の受信で発呼側の子機と着呼
側の子機との間で子機間通信を開始させるようにした。
また、この親機が存在しなかったり、もしくは存在して
も正常に動作しないときには子機間通信を行うために子
機が親機の機能を行う無線通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の無線通信システムにおいては、図
で示されるように301は親機であり、通常、この親
機301は電話回線と接続されているとともにそれぞれ
の子機(303、305、307、309)との間で無
線通信を行うためのアンテナ302を具備している。こ
のような無線通信システムにおけるTDMA/TDD方
式での通信は、1台の子機と親機との間の通信で1チャ
ンネル内の送信スロットTと受信スロットRとを他の子
機と親機との間の通信に使用して、1チャンネルで複数
台の通信装置間の通信ができるように多重化されてい
る。親機301からそれぞれの子機への制御信号は所定
周期毎に一定のフォーマットに従って行われる。例え
ば、図で示されるように125m秒毎に625μ秒間
各子機に対して制御信号を伝送する。そして、親機と子
機の間で無線通信を行う場合、この制御信号で対応する
子機の個別番号などを伝送し、対応する子機を呼び出
す。このとき、それぞれの子機側では受信待機状態にな
っており、この制御信号だけを所定周期(例えば、1.
2秒毎に1回)で間欠受信するように動作し、それだけ
受信待機状態での受信に必要な消費電流を低減している
(但し、実際は受信部の立ち上がり時間が必要であり、
1.2秒毎に10m秒間受信部の電源がオンにな
る。)。また、各子機間で無線通信を行う場合、各子機
から子機間通信用チャンネルで呼び出しがあるか否かを
スキャンする。この場合、子機間通信用チャンネルとし
て例えば10チャンネルが割当てられていると、この割
当てられた10チャンネル全てを所定周期でスキャンす
る必要がある。したがって、各子機で受信待機状態にあ
るときの受信部の電源がオンになる期間は例えば親機
から制御信号が伝送される625μ秒間とし、親機から
の制御信号を受信した後の期間t1(約110m秒間
で10チャンネルを順にスキャンして、何れかの子機か
らの呼出しがあるか否かを判断する必要がある。なお、
ここで10チャンネルをスキャンする時間t1を約11
0m秒間としたのは、1波をスキャンするのに約10m
秒必要で、チャンネル切り換えに約1m秒必要である
めである
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の無線
通信システムにあっては、発呼側の子機から親機に接続
要求信号を伝送し、この接続要求信号を親機で受信した
とき、親機から該当する着呼側の子機に接続要求信号を
伝送し、この着呼側の子機での接続要求信号の受信で、
発呼側の子機と着呼側の子機との間で子機間通信を開始
させるように構成となっているので、親機が中心となっ
てそれぞれの子機を制御している。したがって、親機が
存在しなかったり、または親機が動作しないときには発
呼側の子機と着呼側の子機との間で子機間通信を開始さ
せることはできなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこれらの課題を
解決するためのものであり、アンテナ、無線部、回線制
御部及び制御部を有し電話回線網に接続され通信信号を
無線信号に変換する親機と、該親機との無線通信が行わ
れる複数の無線端末機とから構成され、前記複数の無線
端末機の内の一台がパワーオンし前記親機との間で交信
するためのプロトコル制御を行い、そのプロトコル制御
によって前記親機と接続できないと判明したときには前
記パワーオンした無線端末機が親機になる無線電話シス
テムにおいて、各子機が相互に通信を行うときには発呼
側の子機から該親機に接続要求信号を伝送し、この接続
要求信号を該親機で受信したときには該親機から該当す
る着呼側の子機に接続要求信号を伝送し、この着呼側の
子機での接続要求信号の受信で発呼側の子機と着呼側の
子機との間で子機間通信を開始することを特徴とする無
線電話システムを提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図面を用いて説明する。図1は本発明の無線通信システ
ムのブロック図であり、図2は本発明の無線通信システ
ムで子機間通信が行われる通信シーケンスを説明した図
であり、図3は本発明の無線通信システムの動作を説明
したフローチャートであり、図4は本発明の無線通信シ
ステムの無線通信方式の説明図である。図1において、
1は親機であり、その親機1において、201は無線信
号を送受信するためのアンテナと、202はアンテナ2
01が送受信する無線信号を処理するための無線部と、
203は無線信号を変復調するための変復調部と、20
4はこの親機1の制御を行う制御部と、205はコーデ
ック部と、206はハンドセットと、207はキー入力
部と、208は回線インタフェース部とから構成されて
いる。一方、この親機1と無線3による無線通信が行わ
れる子機2において、101は無線信号を送受信するた
めのアンテナと、102はアンテナ101が送受信する
無線信号を処理するための無線部と、103は無線信号
を変復調するための変復調部と、104はこの親機1の
制御を行う制御部と、105はコーデック部と、106
はスピーカと、107はマイク(MIC)と、108は
表示部と、109はキー入力部と、110は電源部と、
111は電源残量検出部とから構成されている。
【0006】図1乃至図4にもとづいて動作説明を行
う。ここで、図3において、発呼側子機3がパワーオン
されると、制御用キャリアモニタ(S1)を親機1に発
呼する。この制御用キャリアモニタを発呼することによ
って図1で示される親機1が存在するかどうかを判別す
る(S2)。もし、親機1が存在することが判明したと
きには発呼側子機3と親機1との間で間欠受信動作が行
われる(S7)。次に、親機1が存在しないことが判明
したときには仮親機が存在するかどうかを判別する(S
3)。仮親機が存在する場合にはこの仮親機に制御信号
を送信し(S8)、間欠受信動作が行われる。前述の
(S3)で仮親機が存在しないことが判明したときには
子機の機能から仮親機の機能を行うようにする(S
4)。さらに、他の子機が存在するかどうかを判定し
(S5)、子機が存在する場合には仮親機動作を行う
(S10)。
【0007】ここで、さらに子機間通信を行うための無
線通信方式について説明する。図2において、まづ、あ
る発呼側子機3から内線通話を開始させた場合、図4の
(b)で示したタイミングで、制御チャンネルを使用し
て接続要求信号を親機1に対して送信させる(30
1)。この接続要求信号で親機1は着呼側子機4の個別
番号のデータと空きのチャンネル及びスロット番号とを
伝送させる(302)。このように発呼側子機3から着
呼側子機4が接続されると発呼側子機3は着呼側子機4
を呼び出す(303)。そして、着呼側子機4ではこの
チャンネルを使用して発呼側子機3に対して同期信号を
伝送させる(304)。発呼側子機3と着呼側子機4と
の間で図2の同期(305)および応答(306)が行
われると発呼側子機3と着呼側子機4との間で通話(3
07)が行われる。
【0008】さらに、仮親機が他の子機へ仮親機の動作
を移管する場合は、仮親機になっている子機は先ず、保
持している各子機の現状態、および各子機の電源残量の
情報により移管先の子機を決定し、次に仮親機は制御用
チャンネルで決定した子機(以下、次期仮親機)と通信
し、仮親機が保持している情報(各子機の現状態および
電源残量)を次期仮親機へ伝送し、伝送が完了した後は
間欠受信動作へ移行する。この時、次期仮親機はこの通
信が終了した後に仮親機が送信したいたのと同一のタイ
ミングで間欠送信の動作に入り、仮親機の動作を行う。
【0009】
【発明の効果】以上のとおり、本発明は親機が存在しな
い場合であっても子機が仮親機となって接続要求信号を
着呼側の子機に伝送させることにより、この着呼側の子
機では仮親機からの制御信号を受信するだけで、子機間
通信ができるので、所定の周期で子機間通信に割り当て
られた全チャンネルをスキャンする必要がないし、さら
に、特定の子機の消費電力が増えることなく、各子機の
消費電力を平等にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の無線通信システムのブロック図であ
る。
【図2】 本発明の無線通信システムで子機間通信が行
われる通信シーケンスを説明した図である。
【図3】 本発明の無線通信システムの動作を説明した
フローチャートである。
【図4】 本発明の無線通信システムの無線通信方式の
説明図である。
【図5】 従来の無線通信システムのブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 親機 2 子機 3 発呼側子機 4 着呼側子機 101、201 アンテナ 102、202 無線部 103、203 変復調部 104、204 制御部 105、205 コーデック部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンテナ、無線部、回線制御部及び制御部
    を有し電話回線網に接続され通信信号を無線信号に変換
    する親機と、該親機との無線通信が行われる複数の無線
    端末機とから構成され、前記複数の無線端末機の内の一
    台がパワーオンし前記親機との間で交信するためのプロ
    トコル制御を行い、そのプロトコル制御によって前記親
    機と接続できないと判明したときには前記パワーオンし
    た無線端末機が親機になる無線電話システムにおいて、
    各子機が相互に通信を行うときには発呼側の子機から該
    親機に接続要求信号を伝送し、この接続要求信号を該親
    機で受信したときには該親機から該当する着呼側の子機
    に接続要求信号を伝送し、この着呼側の子機での接続要
    求信号の受信で発呼側の子機と着呼側の子機との間で子
    機間通信を開始することを特徴とする無線電話システ
    ム。
  2. 【請求項2】前記複数の無線端末機の内、前記親機にな
    った無線端末機以外の無線端末機も順次、親機になり、
    親機の動作が順次、移管されることを特徴とする請求項
    1に記載の無線電話システム。
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