JP2569985B2 - 一斉通報・通話方式 - Google Patents

一斉通報・通話方式

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JP2569985B2
JP2569985B2 JP3047112A JP4711291A JP2569985B2 JP 2569985 B2 JP2569985 B2 JP 2569985B2 JP 3047112 A JP3047112 A JP 3047112A JP 4711291 A JP4711291 A JP 4711291A JP 2569985 B2 JP2569985 B2 JP 2569985B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシステム・コードレス電
話において使用される一斉通報・通話方式に関するもの
である。
【0002】通常、家庭内で使用されるコードレス電話
は親機1台,子機1〜2台程度の構成であるが、企業で
使用されるコードレス電話(これを、システム・コード
レス電話と云う)は複数台の親機(接続装置)と子機
(通話装置)と、これらの親機を制御する制御装置やPB
X などから構成されている。
【0003】さて、この様なシステム・コードレス電話
を使用して発信者が、例えば個別呼出番号が不明の相手
と通話するには、子機を一台,一台,呼び出して通話希
望者か否かを確認してから通話をする以外に方法がな
い。
【0004】そこで、システム・コードレス電話とし
て、発信者が通話希望者と容易に通話できる様にするこ
とが必要である。
【0005】
【従来の技術】図5は従来例の構成図の一例で、(A) は
接続装置の構成図、(B) は通話装置の構成図を示す。ま
た、図6はフォーマットの一例を示す図である。
【0006】先ず、システム・コードレス電話では、コ
ードレス電話のデータ伝送手順をそのまま使用して一斉
通報(一斉呼出)を行っている。そこで、接続装置(以
下,BSと省略する) が、複数の通話装置( 以下,PS と省
略する) に対応する個別識別符号を用いて一台ずつ呼び
出していく順次呼出方式と、複数のPSを個別識別符号と
は別のシステム共通符号を用いて一斉に呼出を行う方法
の2つがある。
【0007】ここで、一斉通報は発信者が複数のPSのう
ち、どのPSでもよいから通話を聞いて欲しい時に使用
し、1台のPSが通報を聞けば一斉通報はその時点で終了
となる。 以下、図5,図6を用いて、2つの方法につ
いて説明を行う。
【0008】<順次呼出方式> a.PSの受信部222 は制御チャンネル( 以下, C-CHと省
略する) を間欠受信している。なお、各PSはそれぞれ固
有のセカンドIDを持っている。 b.BSは、交換機( 図示せず),回線制御部120 を介して
の発呼要求が制御部13に加えられると、図6に示す様な
発呼要求信号を変調部111, 送信部112 を介してt1時間
だけPSに送出する。
【0009】なお、このPSのセカンドIDは、例えばNo.1
にする。また、ユーザコードはBSとPSの両方に対して与
えられる1つのIDである。 c.No.1のセカンドIDを持つPS( 以下, PS1とする) は
受信部222,復調部221 で発呼要求信号を取り出し、制御
部24に送出する。制御部は同期を取ってユーザコードが
一致し、制御コードが発呼要求で、セカンドIDが一致す
るので入力した発呼要求信号を取り込む。なお、セカン
ドIDが不一致なら取り込まない。 d.PSは受信した発呼要求に対する応答を上記のフォー
マットでBSに返送する。
【0010】ここで、制御コードの部分に、応答に対応
するコードが挿入される。 e.BSは応答信号を検出し、通話チャンネル( 以下, S-
CHと省略する) を指定してPSに送出する。 f.PSは指定されたS-CHを利用して送受信が行える様に
送信部212,受信部222 の周波数を変更して、応答をBSに
返送する。 g.BSの送信部112,受信部122 も指定したS-CHに周波数
を変更しているので、リンガがBSからPSに送出される。 h.PSは呼出音が鳴るのでオフフックすると、応答がBS
に返送されて電話回線のループができて、通話希望者は
相手と通話可能となり、通話して一斉通報が終了する。
【0011】なお、No.1のセカンドIDを持つPSの返送が
t2時間経過してもなければ、No.2のセカンドIDをもつPS
に対して上記と同様な動作を行う。以下、残りPSに対し
てこれを繰り返す。
【0012】<共通IDによる呼出方式> a.BSは、図6に示すフォーマット中の制御コードに一
斉呼出モードを、セカンドIDにシステム共通IDを挿入し
て全てのPSに送出する。 b.PSは、受信した信号から一斉呼出モードを検出した
時、ブザ23を一定時間鳴らして一斉呼出を通知して終了
する。
【0013】これは、BSが送信機, 受信機を1台ずつし
か持っていないので、複数のPSからの送信信号を受信で
きない為である。なお、ブザがどう云う意味をもつかを
予め決めておけば、PSは決めた通りに行動する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記で説明した様に、
一斉通報( 一斉呼出) の場合、どのPSが受信するか判ら
ないので、発信者としては複数のPSのうち、どのPSでも
よいと云う条件の時でないと使用できない。
【0015】この為、発信者が通話希望者のセカンドID
が不明な時、または一斉通報しないと通話相手が決まら
ない場合( 例えば、発信者がある人に本を貸したが、督
促しようにも名前を忘れた時) は一斉通報は使用でき
ず、PSを順次、個別に呼び出して通話する以外に方法が
ないと云う問題がある。
【0016】本発明は、発信者が、例えば通話したい相
手の個別呼出番号が判らなくても、この相手と容易に通
話できる様にすることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。図中、SW1 は第1のスイッチで、SW2 ,S
W3は第2のスイッチである。
【0018】また、41は一斉通報終了信号を発生する一
斉通報終了信号生成部分で、51, 61は一斉通報終了信号
を検出する一斉終了信号検出部分である。そして、該接
続装置は、該一斉通報信号を制御チャンネル(C-CH)を用
いて全ての通話装置に送出した後、所定通話チャンネル
(S-CH)に移行して、該第1のスイッチをオフにして内部
受信機の出力が外部に送出しない様にすると共に、全て
の通話装置に対して通報を一斉に送出する。
【0019】一方、該通話装置は、該一斉通報信号を受
信して対応する出力を送出して、該所定通話チャンネル
に移行すると共に、該第2のスイッチをオフにして内部
送信機の出力が送出しない様にして、該通報を受信する
が、該通報を受信した通話装置のうち、該通報に適合し
た通話装置のみが、該第2のスイッチ(SW2) をオンにし
て通話要求信号を該接続装置に送出する。
【0020】そこで、該接続装置は、該通話要求を送出
した通話装置以外の通話装置に対して、一斉通報終了信
号を送出して、該一斉通報終了信号を検出した通話装置
を制御チャンネルに移行させて受信状態にすると共に、
該第1のスイッチをオンにして該通話要求信号を送出し
た通話装置と個別通話を行う。
【0021】
【作用】本発明は、接続装置がC-CHを用いて、一斉通報
信号を通話装置に送出した後、所定のS-CHに移行すると
共に、スイッチSW1 をオフにして、内部の受信機の出力
が外部に送出しない様にする。
【0022】一方、全ての通話装置は、この一斉通報信
号を受信して所定時間, 出力を送出し、自動的に上記の
S-CHに移行すると共に、第2のスイッチSW2,SW3 をオフ
にして内部の送信機を送信不可の状態にする。
【0023】そこで、接続装置は音声で全ての通話装置
に一斉に通報を送出する。通話装置はこの通報を受信し
て、通報の条件に適合した通話装置のみが第2のスイッ
チSW 2 をオンにして通話要求信号を送出する。
【0024】接続装置は通話要求信号を送出した通話装
置以外の通話装置に対して、一斉通報終了信号を送出し
てこれらの通話装置をC-CHに移行させると共に、第1の
スイッチSW1 をオンにして、通話要求信号を送出した通
話装置と個別通話を行う。
【0025】これにより、発信者が、例えば通話したい
相手の個別呼出番号が判らなくても、この相手と容易に
通話できる様になる。
【0026】
【実施例】図2は本発明の実施例のブロック図で、接続
装置(BS)について示す。図3は本発明の実施例のブロッ
ク図で、通話装置(PS)について示す。なお、(A) は第1
の通話装置(PS1) で、(B)は第1の通話装置以外の通話
装置を示すが、ブロック図としては同一である。
【0027】図4は本発明の実施例の動作説明図で、図
中のBS, PS1, PS1以外のPSはそれぞれ対応する装置の動
作を示す。以下、接続装置-1( 以下、PS1 と省略する)
が通話要求信号を接続装置( 以下、BSと省略する) に送
出するとして、図4を参照して第2図,第3図の動作を
説明する。
【0028】なお、システム・コードレス電話の構成要
素である変調部111, 211, 311 、送信部112, 212, 312
、復調部121, 221, 321 、受信部122, 222, 322 、増
幅部220, 320と回線制御部120 の機能は従来例と同一で
ある。
【0029】先ず、発信者が図示しないキーボードの一
斉通報ボタンを押すと、一斉通報コマンドが図2に示
す、BS内部の制御部4に入力する。制御部4は入力した
信号が一斉通報コマンドであることを検出すると、図6
に示すフォーマット中の制御コードに一斉呼出モード
を、セカンドIDにシステム共通IDを挿入した信号を生成
して変調部111,送信部112 を介して、C-CHを用いて、全
てのPSに送出する( 図4の,参照)。
【0030】また、送信部112,受信部122 を予め設定さ
れた所定S-CHで動作する様に送信用発振器, 受信器用発
振器( 図示せず) の発振周波数を変更する。一方、図3
に示すPSは受信部222, 322, 復調部221, 321を介して上
記の信号を取り出して制御部5,6に送出する。
【0031】制御部は信号が一斉呼出モードであること
を検出した時、ブザ23を一定時間鳴らして一斉呼出を通
知すると共に、BSと同様に所定S-CHに移行させるが、ス
イッチSW2, SW3をオフにして送信不可の状態にする。
【0032】その後、BSは音声で通報( 例えば、発信者
の本を借りた人は連絡されたし) を送出するので、各PS
は受信部222, 322、復調部221,321 、増幅部220, 320を
介して通報を聞く(図4の,参照)。
【0033】そして、この通報に適合したPS1 は、図示
しないキーボードの通話要求ボタンを押すと、制御部5
はスイッチS2を点線の様にオンすると共に、通話要求に
対応する制御コードとPS1 に対応するセカンドIDを図6
のフォーマットでBSに送出する( 図4の参照)。
【0034】BSの制御部4は受信した信号がPS1 からの
通話要求であることを検出すると、一斉通報終了信号生
成部分41で一斉通報終了信号を生成し、この信号をPS1
以外のPSに対して個別に順次、送出する( 図4の参
照)。
【0035】そこで、PS1 以外のPSは、制御部6の中の
一斉通報終了信号検出部分61で、入力した信号が一斉通
報終了信号であることを検出すると、C-CHに移行して受
信部を動作させる。
【0036】これにより、PS1 以外のPSは待ち受け状態
にはいるが、PS1 はBSと個別通話の状態にはいる。即
ち、発信者が、例えば通話したい相手の個別呼出番号が
判らなくても、この相手と容易に通話できる。
【0037】
【発明の効果】以上詳細に説明した様に本発明によれ
ば、これにより、発信者が、例えば通話したい相手の個
別呼出番号が判らなくても、この相手と容易に通話でき
る様になると云う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の実施例のブロック図で、接続装置(BS)
について示す。
【図3】本発明の実施例のブロック図で、通話装置(PS)
について示す。なお、(A) は第1の通話装置(PS1) で、
(B) は第1の通話装置以外の通話装置を示すが、ブロッ
ク図としては同一である。
【図4】本発明の実施例の動作説明図で、図中のBS, PS
1, PS1以外のPSはそれぞれ対応する装置の動作を示す。
【図5】従来例の構成図の一例で、(A) は接続装置の構
成図、(B)は通話装置の構成図である。
【図6】フォーマットの一例を示す図である。
【符号の説明】
BS 接続装置 PS 通話装置 SW1, SW2, SW3 スイッチ 41 一斉通報終了信号生成部分 51, 61 一斉通報終了信号検出部分

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続装置(BS)と複数台の通話装置(PS)と
    を有し、制御チャンネル(C-CH)及び通話チャンネル(S-C
    H)を用いて該接続装置と通話装置との間のリンクを確立
    して、一斉通報、または個別通話を行うシステム・コー
    ドレス電話において、接続装置に、第1のスイッチ(S
    W1) と、一斉通報終了信号を発生する一斉通報終了信号
    生成部分41を、通話装置に第2のスイッチ(SW2, SW3)
    と、該一斉通報終了信号を検出する一斉通報終了検出部
    分(51, 61)をそれぞれ設け、該接続装置は、該一斉通報
    信号を制御チャンネルを用いて全ての通話装置に送出し
    た後、所定通話チャンネルに移行して、該第1のスイッ
    チをオフにして内部受信機の出力が外部に送出しない様
    にすると共に、全ての通話装置に対して通報を一斉に送
    出し、該通話装置は、該一斉通報信号を受信して対応す
    る出力を送出して、該所定通話チャンネルに移行すると
    共に、該第2のスイッチをオフにして内部送信機の出力
    が送出しない様にして、該通報を受信するが、該通報を
    受信した通話装置のうち、該通報に適合した通話装置の
    みが、該第2のスイッチ(SW2) をオンにして通話要求信
    号を該接続装置に送出し、該接続装置は、該通話要求を
    送出した通話装置以外の通話装置に対して、一斉通報終
    了信号を送出して、該一斉通報終了信号を検出した通話
    装置を制御チャンネルに移行させて受信状態にすると共
    に、該第1のスイッチをオンにして該通話要求信号を送
    出した通話装置と個別通話を行う様にしたことを特徴と
    する一斉通報・通話方式。
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