JP3423862B2 - 内燃機関のノック制御装置 - Google Patents
内燃機関のノック制御装置Info
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Description
制御装置に関し、より詳細には、燃焼室内のイオン電流
に基づくノック制御装置に関する。
与えられる火花で点火プラグ付近の混合気が着火せしめ
られ、その火炎が混合気全体に伝わることによって、ガ
ソリンの燃焼が起こる。その場合の異常燃焼の一つにノ
ックがある。ノックは、火炎伝播の途中で圧力が異常に
高くなった場合に火炎の伝播を待たずに未燃焼部分(端
末ガス)が自己着火する現象である。ノックが発生する
と、燃焼ガスが振動することにより熱が伝搬しやすくな
り、その結果、エンジンが破損するおそれがある。ノッ
クは、点火時期と密接な関係があり、点火時期を早める
と燃焼最大圧力が高まり、ノックが発生しやすくなる。
るためには、高い圧縮比を達成することが好ましい。そ
こで、ノックの発生を検出しつつノックが発生する限界
近傍まで点火時期を早める制御すなわちノック制御が点
火時期制御の一部として行われている。かかるノック検
出方法としては、従来、シリンダブロック等に振動セン
サを取り付け、ノック振動を検出するものが一般的であ
ったが、近年においては、ノック発生時におけるシリン
ダ内イオン電流変化を利用するものが提案されている。
燃焼室内の混合気が燃焼すると、その混合気はイオン化
する。混合気がイオン化した状態にあるときに、点火プ
ラグに電圧を印加すると、イオン電流が流れる。このイ
オン電流を検出し、解析処理を行うことによって、ノッ
クの発生を検出することができるのである。通常、ノッ
クが発生すると、イオン電流に6〜7kHzの振動成分
が現れる。イオン電流に基づくノック検出装置は、その
ノック特有の周波数成分をフィルタ(濾波器)で抽出
し、その大きさに基づいてノック判定を行う。
イルの一次電流の遮断時に生ずる二次電流によりイオン
電流生成用電源となるコンデンサを一定電圧に充電し、
火花放電後、このコンデンサと点火コイル二次巻線と点
火プラグと電流検出抵抗とからなる閉回路に流れるイオ
ン電流を検出するように構成された装置を開示してい
る。このような装置では、イオン電流が流れる経路内に
点火コイル二次巻線(二次コイル)が含まれるため、イ
オン電流以外の電流も流れる。
も、点火コイルは残留磁気エネルギを持っている。点火
コイルはこのエネルギを放出しようとし、コイルのイン
ダクタンスLと高電圧線路の浮遊容量Cとの間でLC共
振が起こる。このように、放電終了時にはコイルの残留
磁気エネルギによるLC共振電流が流れ、これはイオン
電流とは無関係のものであるため、ノック検出上、ノイ
ズ(以下、残留磁気ノイズという)となる。そこで、上
記公報は、点火前の所定時期からイオン電流検出回路の
出力のマスクを開始し、火花放電終了後の残留磁気ノイ
ズの発生を直接検出し、その検出時点から一定時間経過
後にそのマスクを解除することにより、残留磁気ノイズ
を確実に除去してからイオン電流のみを検出するよう提
案している。
に関連する周波数成分を抽出するため、マスク処理後の
イオン電流出力をバンドパスフィルタに導き、さらにそ
のバンドパスフィルタの出力を積分回路又はピークホー
ルド回路に導く際、その積分又はピークホールドの期間
すなわちゲート期間を設定する必要がある。かかるゲー
ト期間は、通常、ノックによる振動が現れる期間に一致
せしめられる。そして、ノックによる振動が現れる期間
は、クランク角度時期に依存しており、例えば、15〜60
°CA ATDC(上死点後クランク角度)である。
流すなわち残留磁気ノイズを除去するためマスク期間を
設けるとともに、ノック判定をするためゲート期間を設
けた場合、以下のような不都合がある。すなわち、コイ
ルを含むシステムの個体差(製造誤差等)、経時変化等
により火花放電時間がばらつくため、マスク終了時期は
一定しない。さらに、エンジン高回転領域では、低回転
領域に比較してマスク終了時期からノック発生時期(15
°CA ATDC )までの時間が短くなる。したがって、マス
ク期間の終了時期がゲート期間内に入り込む場合があり
うる。
には、以下の不具合がある。すなわち、マスク解除時に
おける信号の不連続性に起因して発生する広い領域の周
波数成分のうちバンドパスフィルタを通過するものが現
れ、それがゲート期間内まで入り込む。このようにマス
ク解除に伴うノイズが発生している時期をノック検出ゲ
ート期間に含む状態では、ノック検出精度の悪化を招
き、ノック判定基準レベルの適合値がずれてくる。
コイル二次側をイオン電流経路に含む構成のイオン電流
検出回路を採用してイオン電流に基づきノック制御を行
う装置において、確実に残留磁気ノイズを除去すべくマ
スク期間が変動するのに応じてノック検出ゲート期間を
適切に制御するとともに、かかるゲート期間の制御に応
じて点火時期を適切に制御することにある。
本発明の第1の態様によれば、点火コイルと、前記点火
コイルの一次側に接続され、一次電流の通電及び遮断を
切り換えるスイッチング手段と、前記点火コイルの二次
側に接続され、前記スイッチング手段による一次電流の
遮断に伴い発生する二次側高電圧に応じて火花放電を起
こすことにより、シリンダ内の混合気を着火せしめる点
火プラグと、を有する内燃機関におけるノック制御装置
であって、前記点火コイル二次側及び前記点火プラグと
ともにイオン電流経路を構成するとともに、前記点火プ
ラグに電圧を印加し、混合気の燃焼時にシリンダ内に発
生するイオンを介して前記点火プラグに流れるイオン電
流を検出するイオン電流検出手段と、放電終了後に生ず
るノイズを除去すべく、放電開始前の所定時期から放電
終了後一定時間が経過する時期までをマスク期間とし、
該マスク期間の間、前記イオン電流検出手段の出力をマ
スクするマスク手段と、前記マスク手段の出力からノッ
ク振動に関連する周波数成分を抽出するバンドパスフィ
ルタと、ノック振動が現れる期間を包含すべく設定され
るゲート期間の間、前記バンドパスフィルタの出力をピ
ークホールド処理又は積分処理し、該処理結果に基づい
てノックの有無を判定するノック判定手段と、前記ノッ
ク判定手段によって判定されるノックの有無に応じて点
火時期を制御する点火時期制御手段と、前記マスク期間
の終了時期よりも前記ゲート期間の開始時期が遅くなる
ように、前記ゲート期間の開始時期を前記マスク期間の
終了時期の変動に応じて学習する学習手段と、を具備す
る、内燃機関のノック制御装置が提供される。
本発明の第1の態様に係る、内燃機関のノック制御装置
において、前記学習手段は、学習されるゲート期間開始
時期の過度の遅延を制限するためのガード値を備えてお
り、前記点火時期制御手段は、前記学習手段によってゲ
ート期間開始時期が該ガード値よりも遅延せしめられる
条件にある場合に点火時期を所定の時期に固定する。
本発明の第1の態様に係る、内燃機関のノック制御装置
において、前記ノック判定手段は、前記学習手段の学習
によりゲート期間開始時期が遅延せしめられてゲート期
間が短縮されるのに応じてノックの有無を判定するため
の基準値を変更する。
様に係る、内燃機関のノック制御装置においては、放電
終了後一定時間が経過するまでイオン電流検出手段の出
力がマスクされることにより、放電終了後に生ずるノイ
ズが完全に除去されるとともに、マスク期間の終了時期
よりもノック検出のゲート期間の開始時期が遅くなるよ
うに、ゲート期間の開始時期がマスク期間の終了時期の
変動に応じて学習されるため、マスク解除に伴う信号の
不連続性に起因するノイズの影響が排除される。
いては、ゲート期間の開始時期が過度に遅延せしめられ
るような条件下にある場合に、点火時期が所定の時期に
固定され、ノック検出が不可能な状態でノック制御がな
されるという不都合が回避される。
いては、ゲート期間の開始時期が遅延せしめられてゲー
ト期間が短縮されるのに応じてノックの有無を判定する
ための基準値が変更されるため、常に正確なノック判定
を行うことが可能となる。
の実施形態について説明する。
に係るノック制御装置の回路構成を示す図である。点火
コイル1の一次巻線1aの一端は、バッテリ2の正電極
に接続され、他の一端は、スイッチング手段としてのト
ランジスタ3のコレクタに接続されている。そのトラン
ジスタ3のエミッタは接地され、そのベースには点火信
号が印加されるように構成されている。点火コイル1の
二次巻線1bの一端は、点火プラグ4の中心電極4aに
接続されている。点火プラグ4の外側電極4bは、接地
されている。
には、イオン電流検出回路10が設けられている。ま
ず、イオン電流生成用電源となるコンデンサ11が二次
巻線1bに接続されている。このコンデンサ11には、
点火コイル二次電流によりコンデンサ11に充電される
電圧を一定値に制限するための定電圧ダイオード(ツェ
ナーダイオード)12が並列に接続されている。コンデ
ンサ11の他の一端は、グランド方向へのみ電流を流す
ダイオード13を介して接地されるとともに、イオン電
流検出抵抗14を介して接地されている。
抵抗14との接続点は、反転増幅回路20に接続されて
いる。この反転増幅回路20は、非反転入力端子(+端
子)が接地された演算増幅器(オペアンプ)21と、演
算増幅器21の反転入力端子(−端子)に接続される入
力抵抗22と、演算増幅器21の出力端子から反転入力
端子(−端子)への帰還抵抗23とで構成されている。
0に導かれる。マスク回路30は、イオン電流出力信号
をマスクすることにより、ノイズが発生する期間におい
ては信号を後段に伝達しないようにするものである。ま
ず、反転増幅回路20の出力は、直流成分をカットする
ためのコンデンサ31の一端に接続され、コンデンサ3
1の他端は、出力電圧を得るための抵抗32を介して接
地されるとともに、トランジスタ33のコレクタに接続
されている。トランジスタ33のエミッタは、接地され
ている。また、トランジスタ33のベースには、マスク
期間を指定するマスク信号が印加される。すなわち、マ
スク信号がアクティブの間、マスク回路30の出力電圧
は、零となる。
プフロップ(FF)34、ワンショットマルチバイブレ
ータ(OSMV)35及びORゲート36が設けられて
いる。FF34のセット入力は、反転増幅回路20の出
力に接続される。FF34のリセット入力には、点火信
号が印加される。FF34の非反転出力は、OSMV3
5の入力に導かれ、反転出力は、ORゲート36の一方
の入力に導かれる。ORゲート36の他方の入力には、
OSMV35の出力が導かれる。また、OSMV35の
出力は、中央処理装置(CPU)43に導かれており、
CPU43は、OSMV35の出力の立ち下がりにて割
り込みが発生するように設定されている。そして、OR
ゲート36の出力すなわちマスク信号は、トランジスタ
33のベースに接続される。
ルタ(BPF)(帯域通過濾波器)41に導かれる。B
PF41は、マスク回路30の出力信号を入力してその
中からノック振動に関連する周波数成分すなわち6〜7
kHz付近の周波数成分を抽出する。また、BPF41
の後段に設けられた積分回路42は、CPU43から供
給されるゲート信号がアクティブの間、BPF41の出
力信号を積分する。なお、積分回路に代えて、ピークホ
ールド(P/H)回路を設けてもよい。
御を含む点火時期制御を行うものであり、積分回路42
のアナログ出力電圧をディジタル出力電圧に変換し、そ
の値が所定の基準値以上となったときにノックありと判
定する。そして、CPU43は、クランク角センサ44
及び吸気圧センサ45を含む各種センサからの出力に基
づいて運転状態を検出し、ノックの有無とともにエンジ
ンの状態を総合的に判定し、最適な点火時期を決定し、
点火信号を出力する。また、CPU43は、積分回路4
2におけるゲート期間を決定し、ゲート信号を積分回路
42に供給する。
ク判定処理を説明するための各種信号のタイムチャート
であって、図2は、ノックなしと判定される場合を示
し、図3は、ノックありと判定される場合を示す。ま
ず、時期(タイミング)t0 において、点火信号がハイ
となり、トランジスタ3がオンすると、点火コイル一次
巻線1aに電流が流れる。また、時期t0 においては、
点火信号によりFF34がリセットされるとともに、F
F34の反転出力を受けてORゲート36の出力がハイ
となる。
ウとされてトランジスタ3がオフにされることにより一
次電流が遮断されると、点火コイル1の二次巻線1bに
高電圧が誘起され、その結果、点火プラグ4にて火花放
電が起こる。すなわち、点火プラグ4の中心電極4aに
マイナス極性の高電圧が印加されることにより、中心電
極4aと外側電極(接地電極)4bとの間で火花放電が
起こり、点火コイル二次巻線1bから、コンデンサ11
及び定電圧ダイオード12、ダイオード13、並びに点
火プラグ4を介して、二次巻線1bへと一巡する二次電
流が時期t1 からt2 までの間流れる。この過程におい
て、コンデンサ11は、定電圧ダイオード12のツェナ
ー電圧(100V程度)に一致する電圧にまで充電され
る。
は、点火コイルは残留磁気エネルギを放出しようとし、
点火コイル二次巻線1bのインダクタンスL2 と高電圧
線路に形成される浮遊容量C2 (図1において符号5で
示される)との間でLC共振が起こり、LC共振による
二次電流が流れる。そのLC共振電流は、イオン電流検
出抵抗14を流れるため、放電終了後のイオン電流検出
回路10及び反転増幅回路20の各出力波形には、急峻
な変化が現れるが、これは残留磁気ノイズ(LC共振ノ
イズ)であってイオン電流ではない。また、時期t2 に
おいては、反転増幅回路20の出力を受けてFF34が
セットされ、それを受けてOSMV35が一定時間すな
わち時期t2 から時期t4 までハイ信号を出力する。そ
の結果、ORゲート36の出力は、時期t0 から時期t
4 までハイとなる。なお、かかる一定時間t4 −t
2 は、残留磁気ノイズの発生時間よりも大きくなるよう
に設定されており、時期t4 は、LC共振電流が流れ終
わる時期t3 よりも後になる。
電流すなわち残留磁気ノイズの終了時期t3 以後におい
ては、イオン電流が流れる。すなわち、点火プラグ4に
おける火花放電により、燃焼室内の混合気が着火し燃焼
すると、その混合気はイオン化する。混合気がイオン化
した状態にあるときには、点火プラグ4の両電極間は導
電性を有する。なおかつ、コンデンサ11の充電電圧に
より点火プラグ4の両電極間には電圧が印加されている
ため、イオン電流が流れる。このイオン電流は、コンデ
ンサ11の一端から、点火コイル二次巻線1b、点火プ
ラグ4、及びイオン電流検出抵抗14を介して、コンデ
ンサ11の他端へと流れる。そして、イオン電流検出抵
抗14とコンデンサ11との接続点には“−イオン電流
値×検出抵抗値”の電位が現れ、その電位は反転増幅回
路20において反転増幅される。反転増幅回路20の出
力は、マスク回路30に供給される。
時期t4 においては、ORゲート36の出力すなわちマ
スク信号がインアクティブとなり、マスクが解除され
る。したがって、マスク回路30の出力は、マスク解除
時期t4 において不連続に変化することとなる。このス
テップ的な信号変化は広い領域の周波数成分を持つた
め、後段のBPF41を通過する成分が現れ、これがノ
イズとなる。
形状の低周波数信号であるが、ノックが発生した場合に
は、図3に示されるように、その山の頂上以降、すなわ
ち筒内圧力最大時(通常、15°CA ATDC 付近)以降に、
ノックによる振動が重なる。ノック振動が現れる期間
は、エンジン回転速度によらず、ほぼ一定のクランク角
度範囲であり、具体的には15〜60°CA ATDC 程度であ
る。そこで、CPU43から積分回路42に供給される
ゲート信号によって指定されるゲート期間すなわち時期
t5 から時期t6 までの期間は、マスク解除時に発生す
るノイズを避けかつノック振動が現れる期間を考慮した
ものとされる必要がある。このゲート期間の設定につい
ては、後に詳細に説明する。
おいて、ノックが発生しなかったときには、図2に示さ
れるように、BPF41の出力はゲート期間において小
さなレベルを有し、積分回路42の出力も小さくなる。
一方、ノックが発生したときには、図3に示されるよう
に、BPF41の出力はゲート期間において大きなレベ
ルを有し、積分回路42の出力も大きくなる。CPU4
3は、積分回路42の出力を所定の判定基準値と比較す
ることにより、ノックの有無を判定する。
ート期間を設定した場合の問題点を説明するための各種
信号のタイムチャートである。前述したように、火花放
電時間のばらつきによりマスク終了時期は一定せず、ま
た、エンジン高回転領域では低回転領域に比較してマス
ク終了時期からノック発生時期までの時間が短くなる。
したがって、マスク期間の終了時期がゲート期間内に入
り込む場合がある。前述のように、マスク解除時期t4
には、マスク回路30の出力は、ステップ状の変化を呈
する。ステップ状に変化する信号は、広い領域の周波数
成分を含むため、BPF41を通過する成分が現れる。
そして、ゲート期間の開始時期すなわちゲートオープン
時期t5 がマスク期間の終了時期すなわちマスク解除時
期t4 より早い状態では、ノイズ成分が積分されるた
め、誤判定のおそれがあり、また、ノック判定基準レベ
ルを変更する必要性も生じてくる。
期すなわちゲートオープン時期をマスク期間の終了時期
すなわちマスク解除時期の変動に応じて学習するように
している。すなわち、CPU43は、図5に示されるよ
うに、運転条件(n)ごとのゲートオープン時期TGA
TE(n)のマップを備え、その内容を学習する。な
お、運転条件は、クランク角センサ44によって検出さ
れる回転速度NEと、吸気圧センサ45によって機関負
荷として検出される吸気管圧力PMとに基づく。また、
TGATE(n)は、圧縮上死点後クランク角度位置と
して表された数値である。
オープン時期学習ルーチンの処理手順を示すフローチャ
ートである。図7は、図6に示される学習によりゲート
オープン時期が更新されていく様子を例示するタイムチ
ャートである。本ルーチンは、OSMV35の出力信号
の立ち下がり時に発生する割り込みによって起動せしめ
られる。まず、ステップ101では、クランク角センサ
44の出力に基づき現在のクランク角度位置を算出す
る。OSMV35の出力信号の立ち下がり時期であるt
4 (図2及び図3参照)にて本ルーチンが起動されるた
め、検出されるクランク角度位置は、マスク終了時期T
MSKENDを表すこととなる。
ND+αとTGATELIM(n)とを比較する。ここ
で、αは、マスク終了時期とゲートオープン時期との間
に必要なマージン(ディレイ時間を含む)であり、TG
ATELIM(n)は、運転条件nにおいてノック検出
を行う上で遅くともいつまでにゲートオープンしなけれ
ばならないかをクランク角度位置で表す限界値であり、
マップとして保持されている。TMSKEND+α>T
GATELIM(n)のとき、すなわちマスク終了時期
後にゲートオープン時期を設定しようとするとノック検
出不可となるときには、ステップ104に進んで、ノッ
ク制御禁止フラグXINHを1にセットし、本ルーチン
を終了する。一方、TMSKEND+α≦TGATEL
IM(n)のとき、すなわちノック検出不可となること
なくマスク終了時期後にゲートオープン時期を設定する
ことができる場合には、ステップ103に進み、ノック
制御禁止フラグXINHを0にクリアする。なお、ステ
ップ102、103及び104は、必須のものではな
い。
プ105では、TMSKEND+αとTGATE(n)
とを比較する。ここで、TGATE(n)は、現運転条
件nでのノック検出ゲートオープン時期の学習値であっ
て、前記した図5のマップにより与えられるものであ
る。TMSKEND+α≦TGATE(n)のとき、す
なわち今回のマスク終了時期に基づいて要求されるゲー
トオープン時期が既に学習されているゲートオープン時
期より早い時期であるときには、本ルーチンを終了す
る。一方、TMSKEND+α>TGATE(n)のと
き、すなわち今回のマスク終了時期に基づいて要求され
るゲートオープン時期が既に学習されているゲートオー
プン時期より遅い時期であるときには、ステップ106
に進み、マップ内のTGATE(n)の内容をTMSK
END+αの値で更新した後、本ルーチンを終了する。
本ルーチンの走行により、マップ値TGATE(n)
は、図7に例示されるように更新されていく。
期算出ルーチンの処理手順を示すフローチャートであ
る。本ルーチンは、所定のクランク角周期で実行され
る。なお、点火時期は、圧縮上死点前クランク角度位置
として求められる。まず、ステップ201では、前述の
ゲートオープン時期学習ルーチンで設定されるノック制
御禁止フラグXINHについて判定する。XINH=1
のときすなわちノック制御が禁止されるときには、ステ
ップ205に進み、現運転条件nにて確実にノックを抑
制することができる固定点火時期として所定のマップに
記憶された値AOPMAX(n)に最終点火時期AOP
を設定し、本ルーチンを終了する。
制御が禁止されていないときには、ステップ202、2
03及び204を実行する。ステップ202では、現運
転条件nでの基本点火時期として所定のマップに記憶さ
れた値ABSE(n)に基本点火時期ABSEを設定す
る。次いで、ステップ203では、後述するノック制御
(AKCS算出)ルーチンの実行により、ノック制御補
正量AKCSを算出する。そして、ステップ204で
は、 AOP←ABSE+AKCS+AX なる演算により、最終点火時期AOPを算出する。な
お、AXは、ノック制御補正量以外の補正量である。
テップ203で実行されるノック制御(AKCS算出)
ルーチンの処理手順を示すフローチャートである。ま
ず、ステップ301では、積分回路42の出力電圧を入
力し、それをA/D変換して積分値VKNを得る。次い
で、ステップ302では、ノック判定を行う上で把握さ
れるべき通常レベルとしてのバックグランドVBGを算
出する。そのVBGは、いままで検出されてきたVKN
に基づく平均値、中央値又はばらつき値のいずれでもよ
い。次いで、ステップ303では、現回転速度NEに基
づき図10に示される如きマップを参照し補間計算を行
うことで、第1のノック判定係数K1を算出する。次い
で、ステップ304では、K1を1.5倍してそれを第
2のノック判定係数K2とする。
VKN、VBG、K1及びK2の値に基づいてノック判
定を行う。すなわち、VKN<VBG×K1のときに
は、ノック発生なしとみなす。一方、VBG×K1<V
KN<VBG×K2が成立するときには、小さな度合い
のノックが発生しているとみなす。さらに、VBG×K
2<VKNのときには、大きな度合いのノックが発生し
ているとみなす。そして、ステップ307、308及び
309では、ノック判定結果に応じて点火時期に関する
ノック制御補正量AKCSを以下のように設定する。
は、点火時期を進角せしめるべく、AKCSを+a(0
<a)に設定する。また、小さな度合いのノックが発生
しているときには、点火時期をある程度遅角せしめるべ
く、AKCSを−b(0<b)に設定する。また、大き
な度合いのノックが発生しているときには、点火時期を
かなり遅角せしめるべく、AKCSを−c(b<c)に
設定する。このようにして求められたノック制御補正量
AKCSは、前述した点火時期算出ルーチンのステップ
204で使用される。
ック検出ゲート期間は、様々なばらつき要因により、初
期設定のマップ値より変動する。そのときには、ゲート
期間が変化することで、図10に示されるノック判定係
数K1も初期の適合値からずれる可能性がある。これを
補償すべく、ゲートオープン時期の学習による変更とと
もに、その運転条件でのノック判定係数もゲートオープ
ン時期に応じた最適値を利用することで、より精度の高
いノック制御を実現することができる。そこで、図10
に示されるマップに代えて、図11に示されるマップを
設け、機関回転速度NEとゲートオープン時期TGAT
Eとに応じてノック判定係数K1を変更することが好ま
しい。
点火コイル二次側をイオン電流経路に含む構成のイオン
電流検出回路を採用してイオン電流に基づきノック制御
を行う装置において、確実に残留磁気ノイズを除去すべ
くマスク期間が変動するのに応じてノック検出ゲート期
間が適切に制御されるとともに、かかるゲート期間の変
動に応じて点火時期も適切に制御される。
制御装置の回路構成を示す図である。
するための各種信号のタイムチャートであって、ノック
なしと判定される場合を示すものである。
するための各種信号のタイムチャートであって、ノック
ありと判定される場合を示すものである。
定した場合の問題点を説明するための各種信号のタイム
チャートである。
に応じてゲートオープン時期TGATE(n)を定める
学習マップを示す図である。
学習ルーチンの処理手順を示すフローチャートである。
り運転条件nでのゲートオープン時期TGATE(n)
が更新されていく様子を例示するタイムチャートであ
る。
ンの処理手順を示すフローチャートである。
S算出)ルーチンの処理手順を示すフローチャートであ
る。
定めるマップを示す図である。
Eとに応じてノック判定係数K1を定めるマップを示す
図である。
器) 42…積分回路 43…中央処理装置(CPU) 44…クランク角センサ 45…吸気圧センサ
Claims (3)
- 【請求項1】 点火コイルと、前記点火コイルの一次側
に接続され、一次電流の通電及び遮断を切り換えるスイ
ッチング手段と、前記点火コイルの二次側に接続され、
前記スイッチング手段による一次電流の遮断に伴い発生
する二次側高電圧に応じて火花放電を起こすことによ
り、シリンダ内の混合気を着火せしめる点火プラグと、
を有する内燃機関におけるノック制御装置であって、 前記点火コイル二次側及び前記点火プラグとともにイオ
ン電流経路を構成するとともに、前記点火プラグに電圧
を印加し、混合気の燃焼時にシリンダ内に発生するイオ
ンを介して前記点火プラグに流れるイオン電流を検出す
るイオン電流検出手段と、 放電終了後に生ずるノイズを除去すべく、放電開始前の
所定時期から放電終了後一定時間が経過する時期までを
マスク期間とし、該マスク期間の間、前記イオン電流検
出手段の出力をマスクするマスク手段と、 前記マスク手段の出力からノック振動に関連する周波数
成分を抽出するバンドパスフィルタと、 ノック振動が現れる期間を包含すべく設定されるゲート
期間の間、前記バンドパスフィルタの出力をピークホー
ルド処理又は積分処理し、該処理結果に基づいてノック
の有無を判定するノック判定手段と、 前記ノック判定手段によって判定されるノックの有無に
応じて点火時期を制御する点火時期制御手段と、 前記マスク期間の終了時期よりも前記ゲート期間の開始
時期が遅くなるように、前記ゲート期間の開始時期を前
記マスク期間の終了時期の変動に応じて学習する学習手
段と、 を具備する、内燃機関のノック制御装置。 - 【請求項2】 前記学習手段は、学習されるゲート期間
開始時期の過度の遅延を制限するためのガード値を備え
ており、前記点火時期制御手段は、前記学習手段によっ
てゲート期間開始時期が該ガード値よりも遅延せしめら
れる条件にある場合に点火時期を所定の時期に固定す
る、請求項1に記載の内燃機関のノック制御装置。 - 【請求項3】 前記ノック判定手段は、前記学習手段の
学習によりゲート期間開始時期が遅延せしめられてゲー
ト期間が短縮されるのに応じてノックの有無を判定する
ための基準値を変更する、請求項1に記載の内燃機関の
ノック制御装置。
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