JP3387456B2 - スイッチング電源装置 - Google Patents
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Description
子と、この主スイッチング素子のオンオフ動作に同期し
て、または、反転してオンオフ動作を行う単一または複
数の副スイッチング素子とを有するスイッチング電源装
置に関する。
の電子機器に対して、商用交流電源から安定した直流電
圧を供給するために、スイッチング電源装置が広く用い
られている。このようなスイッチング電源装置におい
て、トランスの1次巻線に直列に主スイッチング素子を
接続し、これを繰り返しオンオフさせ、入力電圧を断続
的にトランスに印加し、2次巻線に接続された整流平滑
回路を介して直流出力を得るフォワードコンバータ、フ
ライバックコンバータ等、各種の回路方式によるスイッ
チング電源装置が用いられている。これらのスイッチン
グ電源装置に対し、主スイッチング素子のオンオフ動作
に同期して、または、反転してオンオフ動作を行う副ス
イッチング素子を含む回路を付加することより、回路の
諸特性の改善を実現する各種のスイッチング電源装置が
提案されている。
来のスイッチング電源装置の構成を図面を参照して説明
する。
示されたものを図26を用いて説明する。
置であり、部分共振コンバータ回路51および駆動回路
52を備える。このうち、部分共振コンバータ回路51
は、コンデンサC51、C52、C53、C54、ダイ
オードD51、D52、D53、トランスT51、主ス
イッチング素子S51、および副スイッチング素子S5
2からなる。
3、比較器54、55、インバータ56、絶縁回路5
7、三角波発振器58、発光側フォトカプラPa、受光
側フォトカプラPb、トランジスタQ51および抵抗R
51、R52、R53からなる。
置においては、副スイッチング素子S52は、主スイッ
チング素子S51のオンオフ動作に対して反転したオン
オフ動作を行う。
されたものを図27を用いて説明する。
置であり、トランスの2次側に設けたFETを用いて整
流を行う、いわゆる同期整流方式と呼ばれるものであ
る。このスイッチング電源装置60は、トランスT6
1、入力コンデンサC61、主スイッチング素子として
のFETQ61、副スイッチング素子としてのFETQ
62、同じく副スイッチング素子としてのFETQ6
3、チョークコイルL61、出力コンデンサC62、発
光側フォトカプラPA、受光側フォトカプラPB、比較
器61、62、63、三角波発振器64、絶縁回路6
5、66、インバータ67、制御回路68、制御信号出
力回路69を備えてなる。このうち、制御信号出力回路
69は、トランジスタQ64、Q65、抵抗R61乃至
R65からなる。
置60においては、FETQ62は、FETQ61のオ
ンオフ動作に同期してオンオフ動作を行い、FETQ6
3は、FETQ61のオンオフ動作に対して反転したオ
ンオフ動作を行う。
各スイッチング電源装置においては、副スイッチング素
子を駆動させる回路部分はICで構成されるものであっ
た。また、主スイッチング素子と副スイッチング素子と
でグランドレベルが異なるため、パルストランスおよび
フォトカプラ等の光電素子からなる絶縁回路を設ける必
要があった。このように、ICおよびパルストランス等
を用いると、回路構成が複雑になり製造コストが増大す
るだけでなく、部品点数の増加により小型軽量化の妨げ
になるという問題を有していた。
グ素子のオンオフ動作に同期して、または、反転してオ
ンオフ動作を行う副スイッチング素子を制御する回路
が、ICおよび絶縁回路を用いず、簡易に構成されるこ
とで、コスト低減および小型軽量化が実現されるスイッ
チング電源装置を提供することを目的とする。
め、本発明においては、直流電源と、1次巻線および2
次巻線を有するトランスと、前記1次巻線に直列に接続
される主スイッチング素子と、該主スイッチング素子の
オンオフ動作に同期して、または、反転してオンオフ動
作を行う単一または複数の副スイッチング素子とを備
え、直流出力が得られるスイッチング電源装置におい
て、前記トランスに設けられ、前記副スイッチング素子
をターンオンさせる電圧を発生する副スイッチング素子
駆動巻線と、前記副スイッチング素子をターンオフさせ
るスイッチ手段と、前記主スイッチング素子のターンオ
フもしくはターンオンをきっかけとして前記副スイッチ
ング素子駆動巻線に前記副スイッチング素子をターンオ
ンさせる電圧が発生してから所定時間後に前記副スイッ
チング素子をターンオフさせるように前記スイッチ手段
を制御する時定数回路とを備えてなることを特徴とす
る。
らなり、該トランジスタのエミッタまたはコレクタが、
前記副スイッチング素子の制御端子に接続され、ベース
が、前記時定数回路に接続されたことを特徴とする。
ダンス回路と、前記副スイッチング素子駆動巻線に発生
する電圧により充放電される第1のコンデンサとからな
ることを特徴とする。
ンピーダンス値が、前記直流出力に応じて、または、信
号により変化することを特徴とする。
が、第2のインピーダンス回路を介して、前記副スイッ
チング素子駆動巻線の一端に接続されたことを特徴とす
る。
第2のコンデンサを備えてなることを特徴とする。
インダクタを備えてなることを特徴とする。
ス回路のインピーダンス値が、当該インピーダンス回路
を流れる電流の方向により変化することを特徴とする。
安定化する電圧安定化回路をさらに備えてなることを特
徴とする。
オードを備えてなることを特徴とする。
かかるスイッチング電源装置においては、副スイッチン
グ素子が、トランスの副スイッチング素子駆動巻線に発
生する電圧により駆動するため、IC、ならびに、パル
ストランスおよびフォトカプラ等の光電素子からなる絶
縁回路を設ける必要がなく、部品点数の削減、小型軽量
化および製造コストの低減が実現される。
イッチング電源装置の構成を、図面を参照して説明す
る。
で、一般にフライバックコンバータと呼ばれる回路の応
用回路であり、主スイッチング素子がオンとオフとを交
互に繰り返し、オンのとき、エネルギが蓄積され、オフ
のとき、負荷に電力が供給される。また、スイッチング
電源装置1は、主スイッチング素子にかかるサージ電圧
をクランプする、所謂アクティブクランプ方式を採用し
たものであり、主スイッチング素子および副スイッチン
グ素子の零電圧スイッチング動作が実現されるものであ
る。
よびトランスTを有する。ここで、直流電源Eは、交流
入力を整流平滑したものでもよい。また、トランスT
は、1次巻線N1、2次巻線N2、主スイッチング素子
駆動巻線(以下、第1の駆動巻線)N3、および、副ス
イッチング素子駆動巻線(以下、第2の駆動巻線)N4
を有する。
Q1、トランスTの1次巻線N1および直流電源Eが直
列に接続され、副スイッチング素子としてのFETQ2
およびコンデンサC1の直列回路が、トランスTの1次
巻線N1の両端間に接続される。
チング素子制御回路(以下、主制御回路)2を介して、
第1の駆動巻線N3の一端に接続される。また、FET
Q2のソースは、FETQ1のドレインに接続され、ゲ
ートは、副スイッチング素子制御回路(以下、副制御回
路)3を介して、トランスTの第2の駆動巻線N4の一
端に接続される。
は、副制御回路3を介して第2の駆動巻線N4の両端間
に接続される。ここで、副制御回路3は、スイッチ手段
としてのnpn型のトランジスタQ3、第1のコンデン
サとしてのコンデンサC2、第1のインピーダンス回路
としての抵抗R1、第2のコンデンサとしてのコンデン
サC3、抵抗R2およびインダクタの一種であるビーズ
4を備えてなる。なお、ビーズにはフェライトビーズや
アモルファスビーズなどがある。このうち、コンデンサ
C2および抵抗R1は時定数回路を構成している。ま
た、コンデンサC3、抵抗R2およびビーズ4は、第2
のインピーダンス回路を構成している。なお、スイッチ
手段としてFETを用いてもよい。
スTの2次側に、整流回路としてのダイオードD1、お
よび、平滑回路としてのコンデンサC4を備える。
電源装置1の動作を説明する。
設けられた起動用の抵抗(図示せず)を介して、FET
Q1のゲートに電圧が印加され、FETQ1がターンオ
ンする。FETQ1のターンオンに伴い、トランスTの
1次巻線N1および第1の駆動巻線N3に、互いに同じ
極性の電圧が発生し、FETQ1はオン状態となり、1
次巻線N1に励磁エネルギが蓄積される。
オフすると、トランスTの1次巻線N1に蓄積されてい
た励磁エネルギが、2次巻線N2を介して電気エネルギ
として放出され、ダイオードD1およびコンデンサC4
により整流、平滑され、負荷に供給される。
された励磁エネルギが、2次巻線N2を介して全て放出
されると、第1の駆動巻線N3に、起動時に発生した電
圧と同じ極性の電圧が発生し、FETQ1がターンオン
する。このように、FETQ1のオンオフ動作に伴い、
電気エネルギが負荷に供給される。
TQ2は、FETQ1のスイッチング損失およびスイッ
チングサージを低減するために、FETQ1のオンオフ
動作に対して反転したオンオフ動作を行うものである。
2の駆動巻線N4に、FETQ1のオン時に発生する電
圧に対して逆極性の電圧が発生する。この電圧が、副制
御回路3を構成するコンデンサC3、抵抗R2およびビ
ーズ4を介して、FETQ2のゲートに印加され、FE
TQ2がターンオンする。また、第2の駆動巻線N4に
発生した電圧は、時定数回路を構成する抵抗R1を介し
て、コンデンサC2に印加され、コンデンサC2が充電
される。そして、コンデンサC2の充電電圧がトランジ
スタQ3の閾値電圧に達すると、トランジスタQ3がオ
ンする。これにより、FETQ2のゲート−ソース間の
電位差がなくなり、第2の駆動巻線N4から、FETQ
2のゲートへの電圧の印加が中断され、FETQ2が急
速にターンオフする。
してから、コンデンサC2の充電電圧がトランジスタQ
3の閾値電圧に達するまでの時間が、抵抗R1およびコ
ンデンサC2からなる時定数回路の時定数である。
オフ動作を、図2に示す。
パルス波形であり、(b)はFETQ2のゲート電圧波
形であり、(c)はFETQ2の駆動パルス波形であ
る。
端から、FETQ1、FETQ2の双方がオフとなるデ
ッドタイムdt1を挟んで、FETQ2のオン期間T2
1が始まる。このデッドタイムdt1は、トランスTの
第2の駆動巻線N4からFETQ2のゲートへの電圧の
印加が、抵抗R2およびビーズ4により抑制され、FE
TQ2のターンオンが遅延することにより、発生するも
のである。
時間は、FETQ2のゲート電圧が、0VからFETQ
2の閾値電圧Vthに達するまでの時間である。したが
って、この時間はFETQ2の入力容量(ゲート・ソー
ス間の容量)が閾値電圧Vthまで充電される時間であ
る。また、FETQ2のゲート電圧が閾値電圧Vthに
達するまでの波形の傾きは、抵抗R2の抵抗値、ビーズ
4のインダクタンス値、コンデンサC2の容量値により
決まる第2のインピーダンス回路のインピーダンス値、
第2の駆動巻線N4に発生する電圧値、およびFETQ
2の入力容量により決まるものであり、第2のインピー
ダンス回路のインピーダンス値および第2の駆動巻線N
4に発生する電圧値により、この傾きを調整し、デッド
タイムdt1の長さを調整することができる。また、F
ETQ2の入力容量が小さい場合は、FETQ2のゲー
ト・ソース間に外付けでコンデンサを接続して、第2の
インピーダンス回路を構成しても良い。
びコンデンサC2として、どの程度の抵抗値または容量
値を有するものを用いるかで、時定数が異なるため、抵
抗R1およびコンデンサC2の選択により、時定数を調
整することができる。これにより、FETQ2のターン
オフを早めたり、遅らせたりすることができ、FETQ
2のオン期間T21の長さを調整することができる。
から、FETQ1、FETQ2の双方がオフとなるデッ
ドタイムdt2を挟んで、FETQ1がターンオンす
る。
いては、FETQ1とFETQ2とが、デッドタイムd
t1、dt2を挟んで、互いに反転したオンオフ動作を
行うため、これら二つのFETが同時にオンすることに
よる損失の発生および素子の破壊の恐れがない。
Q2が、トランスTの第2の駆動巻線N4に発生する電
圧により駆動するため、IC、パルストランス、および
フォトカプラ等の光電素子を用いる必要がなく、部品点
数の削減、小型軽量化および製造コストの低減が実現さ
れる。
ETQ2が急速にターンオフすることから、スイッチン
グスピードが向上するため、FETQ2のスイッチング
損失が低減される。
ト−ソース間に発生するサージ電圧が低減される。
ト−ソース間に発生するサージ電流が低減される。
2の駆動巻線N4から、FETQ2のゲートへの電圧の
印加を抑制し、FETQ2のターンオンを遅延させるこ
とができる。したがって、抵抗R2およびビーズ4の抵
抗値またはインダクタンス値を調整することで、FET
Q2を適切なタイミングでターンオンさせることができ
る。
サC3により、直流電流がカットされ、FETQ2の駆
動損失が低減される。
としてビーズ4を用いたが、巻線コイルなどの別のイン
ダクタを用いても良く、また、複数のインダクタを直列
に接続して用いても良いものである。
る副制御回路の構成は、上述のものに限らず、例えば、
図3乃至図9の3a〜3gに示すものでも、上述の回路
と同様の動作をし、同等の効果が得られる。なお、図3
乃至図9の各図は、スイッチング電源装置の要部のみを
示したものであり、図1と同一もしくは相当する部分に
は同一の符号を付し、その説明は省略する。
ビーズ4を省き、抵抗R1の接続点を変えた点で、図1
の副制御回路3と異なる。
ズ4を省き、抵抗R1の接続点を変えた点で、図1の副
制御回路3と異なる。
p型のトランジスタQ31を用い、それに伴い、コンデ
ンサC2および抵抗R1の配置を入れ替えた点で、図1
の副制御回路3と異なる。
は、コンデンサC5およびダイオードD2を設けた点
で、図1の副制御回路3と異なる。
は、ビーズ4を省き、抵抗R1とダイオードD2の接続
点を変えた点で、図6の副制御回路3dと異なる。
も、ビーズ4を省き、抵抗R1とダイオードD2の接続
点を変えた点で、図6の副制御回路3dと異なる。
に示す副制御回路3dの変形例であり、pnp型のトラ
ンジスタQ31を用い、それに伴い、コンデンサC2お
よび抵抗R1の配置を入れ替えた点で、副制御回路3d
と異なる。
の変形例を、図10を用いて説明する。なお、同図は要
部のみ示したものであり、図1と同一もしくは相当する
部分には同一の符号を付し、その説明は省略する。
n型のトランジスタQ3、抵抗R3、および可変インピ
ーダンス素子としてのフォトカプラPCを備える。この
うち、フォトカプラPCの一部は、トランスの2次側の
制御回路2aに設けられる。ここで、制御回路2aは入
力端子Sを有しており、この入力端子Sに、スイッチン
グ電源装置1の出力がフィードバックされ、この出力に
応じて、フォトカプラPCのインピーダンス値を変化さ
せるものであり、これにより、第1のインピーダンス回
路としての抵抗R1のインピーダンス値が変化する。
信号により、フォトカプラPCのインピーダンス値を変
化させても良い。これは、スイッチング電源装置1を搭
載する機器本体の制御回路(図示せず)、または、スイ
ッチング電源装置1の内部の制御回路(図示せず)か
ら、入力端子Sに入力される信号により、インピーダン
ス値を調整するものである。
一定の数値範囲において摺動的に変わる場合と、特定の
複数の数値のいずれかに切り換わる場合の双方を含むも
のである。
スイッチング電源装置1の出力に応じて、または、信号
により、フォトカプラPCのインピーダンス値を調整す
ることにより、コンデンサC2の充放電時間を変化さ
せ、FETQ2のターンオフのタイミングを調整するこ
とができる。
を図11を用いて説明する。
hと異なる点は、pnp型のトランジスタQ31を用
い、コンデンサC2の配置を変え、抵抗R3を付加した
点であり、その他の構成は副制御回路3hと同一であ
り、その説明は省略する。このように構成される副制御
回路3iも、副制御回路3hと同様に動作し、同様の効
果が得られるものである。
装置の副制御回路を構成する第1または第2のインピー
ダンス回路は、上述のものに限らず、例えば、図12乃
至図15に示すものを用いてもよい。なお、図12乃至
図15の各図は、要部のみ示したものであり、図1乃至
図11に示したものと同一もしくは相当する部分には同
一の符号を付し、その説明は省略する。
路5aは、互いに直列に接続された抵抗R4およびダイ
オードD3、ならびに、これらと並列に接続された抵抗
R5からなるものである。
bは、互いに直列に接続された抵抗R4、R5および抵
抗R4に並列に接続されたダイオードD3からなるもの
である。
cは、互いに直列に接続された抵抗R4およびダイオー
ドD3、ならびに、互いに直列に接続された抵抗R5お
よびダイオードD4からなるものである。ここで、ダイ
オードD3、D4は互いに逆向きに配置される。
dは、互いに直列に接続された抵抗R4およびツェナダ
イオードZDからなるものである。
おいては、電流の流れる方向が、ダイオードの順方向で
ある場合と、その逆の方向である場合とで、抵抗が異な
り、インピーダンス値が変化する。
ることが可能であるため、例えば、トランスTの第2の
駆動巻線N4に発生する正電圧および負電圧、または、
FETQ2のオンオフ比に応じて、最適なインピーダン
ス値を設定することができる。さらに、FETQ1のオ
ンオフ比の変動に対して、FETQ2のオン期間の変動
が最小となるよう、インピーダンス値を設定することも
できる。
ついては、図12乃至図15に示したものに、図1に示
すコンデンサC3またはビーズ4のどちらか一方、もし
くは、その双方を付加したものを用いてもよい。
置においては、主スイッチング素子および副スイッチン
グ素子を、その両端に加わっている電圧が0Vの状態で
オンする零電圧スイッチング動作が実現されている。
なるため、それを整流平滑してスイッチング電源装置の
入力電圧とする場合には、国によって入力電圧が大きく
変動する。そして、入力電圧が変動すると、それに比例
して第2の駆動巻線に発生する電圧、すなわち、副制御
回路の時定数回路に印加される電圧が変動し、その結
果、副スイッチング素子のオン時間が変動する。
放出される時間より副スイッチング素子のオン時間が短
いと、主スイッチング素子が、その出力容量などに蓄え
た電荷を全て放出することができずに、その両端電圧が
0Vになる前にオンするために零電圧スイッチング動作
が実現されずに、スイッチング損失が増大するという問
題がある。逆に、副スイッチング素子のオン時間が2次
側からのエネルギー放出時間よりも長いと、エネルギー
供給に関与しない主スイッチング素子を流れる循環電流
が増加し、その分だけピーク電流が増加し、導通損失な
どが増加するという問題がある。
ための、スイッチング電源装置1のさらに他の変形例
を、図16を用いて説明する。なお、同図は要部のみ示
したものであり、図3と同一もしくは相当する部分には
同一の符号を付し、その説明は省略する。
R6とツェナーダイオードZD2を直列に接続してなる
電圧安定化回路6aを備えている。そして、抵抗R1の
一端は抵抗R6とツェナーダイオードZD2の接続点に
接続されている。
Q2のオン時において、抵抗R6とツェナーダイオード
ZD2の接続点の電位は、ツェナーダイオードZD2の
ツェナー電圧より大きくなることはなく、ほぼ一定の値
を保つ。そのため、抵抗R1とコンデンサC2からなる
時定数回路に印加される電圧がほぼ一定となり、コンデ
ンサC2の充電時間は、第2の駆動巻線N4に発生する
電圧に依存することなく、常にほぼ一定となる。この結
果、直流電源Eの電圧の変動、すなわち入力電圧の変動
によって第2の駆動巻線N4に発生する電圧が変化して
も、トランジスタQ3がオンするまでの時間、すなわち
FETQ2のオン時間をほぼ一定とすることができる。
1がオンした後においては、抵抗R1とコンデンサC2
で構成される時定数回路には、第2の駆動巻線N4に発
生する逆方向の電圧が印加され、コンデンサC2に充電
された電荷が放電され、さらに逆方向に充電される。た
だ、ツェナーダイオードZD2があるために、第2の駆
動巻線N4に発生する逆方向の電圧によらず、ツェナー
ダイオードZD2の順方向電圧である約0.6Vの電圧
しか時定数回路には印加されない。そのため、コンデン
サC2は最終的には約0.6Vで逆方向に充電されるこ
とになる。この結果、次にコンデンサC2が充電される
ときの初期電位を、入力電圧の変動によらずに一定とす
ることができる。そして、コンデンサC2の初期状態が
安定化されることによって、コンデンサC2の充電時間
がさらに安定化される。
副スイッチング素子であるFETQ2のオン時間をほぼ
一定に制御することができ、主スイッチング素子の零電
圧スイッチング動作を実現することができる。
を図17乃至図24を用いて説明する。なお、図17乃
至図24の各図は、スイッチング電源装置の要部のみを
示したものであり、図16および参照した図と同一もし
くは相当する部分には同一の符号を付し、その説明は省
略する。
は、図5に示した副制御回路3cにおいて、ビーズ4を
省くとともに、ツェナーダイオードZD2からなる電圧
安定化回路6bをコンデンサC2と抵抗R1の直列回路
に並列に設けて構成したものである。
6に示した副制御回路3dにおいて、ビーズ4を省くと
ともに、ダイオードD2に代えてツェナーダイオードZ
D2からなる電圧安定化回路6cを設けて構成したもの
である。
9に示した副制御回路3gにおいて、ビーズ4を省くと
ともに、ダイオードD2に代えてツェナーダイオードZ
D2からなる電圧安定化回路6dを設けて構成したもの
である。
16に示した副制御回路3jにおいて、ツェナーダイオ
ードZD2に対してツェナーダイオードZD3を逆方向
に向けて直列に接続してなる電圧安定化回路6eを設け
て構成したものである。この場合には、コンデンサC2
の充電時にツェナーダイオードZD2のツェナー電圧が
印加されるとともに、放電時にはツェナーダイオードZ
D3のツェナー電圧が印加される点が異なる。ただ、コ
ンデンサC2が充電されるときの初期状態が安定化され
る点では同じ効果が得られる。
17に示した副制御回路3kにおいて、ツェナーダイオ
ードZD2に対してツェナーダイオードZD3を逆方向
に向けて直列に接続してなる電圧安定化回路6fを設け
て構成したものである。
18に示した副制御回路3mにおいて、ツェナーダイオ
ードZD2に対してツェナーダイオードZD3を逆方向
に向けて直列に接続してなる電圧安定化回路6gを設け
て構成したものである。
19に示した副制御回路3nにおいて、ツェナーダイオ
ードZD2に対してツェナーダイオードZD3を逆方向
に向けて直列に接続してなる電圧安定化回路6hを設け
て構成したものである。
16に示した副制御回路3jにおいて、抵抗R6と抵抗
R1の直列回路に並列に、抵抗R6とダイオードD5の
直列回路を備えている。
6と抵抗R1を介してコンデンサC2に充電された電荷
は、ダイオードD5と抵抗R7からなる別の経路を介し
て放電される。この場合、コンデンサC2の放電時にの
み、コンデンサC2に第2の駆動巻線N4に発生する電
圧に比例した電圧が印加されるため、FETQ2のオン
時間を完全に一定ではなく、入力電圧の変動に対して多
少変化させることが出来る。
コンデンサC2の充電時にのみコンデンサC2に第2の
駆動巻線N4に発生する電圧に比例した電圧を印加して
も構わないものである。
た副制御回路について7つの実施例を示して説明した
が、実施例としてはこれに限られるものではなく、図
1、4、7、8、10、11に示した各副制御回路に電
圧安定化回路を設けたものであっても同様の作用効果を
奏するものである。
ナーダイオードを用いるものに限られるものではなく、
他の構成であっても構わないものである。
ッチング電源装置の構成を図25を用いて説明する。な
お、同図において、図1と同一もしくは相当する部分に
は同一の符号を付し、その説明は省略する。
ドコンバータと呼ばれるスイッチング電源装置であり、
特に、トランスの2次側に設けられた二つの副スイッチ
ング素子を用いて整流を行う、いわゆる同期整流方式を
採用したものである。スイッチング電源装置11におい
ては、主スイッチング素子がオンとオフとを交互に繰り
返し、オンのときに負荷に電力を供給する。
1、主スイッチング素子としてのFETQ11、副スイ
ッチング素子としてのFETQ21およびFETQ2
2、FETQ11のオンオフ動作を制御する主制御回路
2、FETQ21のソース−ドレイン間に接続されるダ
イオードD11、FETQ22のソース−ドレイン間に
接続されるダイオードD12、FETQ21のオンオフ
動作を制御する第1の副制御回路31、ならびに、FE
TQ22のオンオフ動作を制御する第2の副制御回路3
2を備える。また、L1は平滑回路としてのインダク
タ、C10は同じく平滑回路としてのコンデンサであ
る。
1、2次巻線N2、主スイッチング素子駆動巻線(以
下、第1の駆動巻線)N3、副スイッチング素子駆動巻
線(以下、第2の駆動巻線)N41、および、副スイッ
チング素子駆動巻線(以下、第3の駆動巻線)N42を
有する。また、FETQ11、トランスT1の1次巻線
N1および直流電源Eが直列に接続される。また、FE
TQ11のゲートは、主制御回路2を介して、第1の駆
動巻線N3の一端に接続される。なお、直流電源Eは、
交流入力を整流平滑したものでもよい。
制御回路31を介して第2の駆動巻線N41の一端に接
続され、FETQ22のゲートは、第2の副制御回路3
2を介して第2の駆動巻線N42の一端に接続される。
スタQ41、第1のインピーダンス回路としての抵抗R
11、第1のコンデンサとしてのコンデンサC21、抵
抗R21、第2のコンデンサとしてのコンデンサC3
1、およびビーズ41を備えてなる。ここで、コンデン
サC31、抵抗R21およびビーズ41は、第2のイン
ピーダンス回路を構成している。
スタQ42、第1のインピーダンス回路としての抵抗R
12、第1のコンデンサとしてのコンデンサC22、抵
抗R22、第2のコンデンサとしてのコンデンサC3
2、およびビーズ42を備えてなる。ここで、コンデン
サC32、抵抗R22およびビーズ42は、第2のイン
ピーダンス回路を構成している。
電源装置11の動作を説明する。
トランスT1の第2の駆動巻線N41に、2次巻線N2
に発生する電圧に対して同極性の電圧が発生する。この
電圧が、第1の副制御回路31のコンデンサC31、抵
抗R21およびビーズ41を介してFETQ21のゲー
トに印加され、FETQ21がターンオンする。
1に発生した電圧により、抵抗R11を介してコンデン
サC21が充電され、この充電電圧がトランジスタQ4
1の閾値電圧に達し、トランジスタQ41がオンする
と、FETQ21はターンオフする。
生してから、コンデンサC21の充電電圧がトランジス
タQ41の閾値電圧に達するまでの時間、すなわち、F
ETQ21のオン期間は、抵抗R11の抵抗値およびコ
ンデンサC21の容量により規定される。したがって、
抵抗R11およびコンデンサC21として用いる各素子
の選択により、時定数を調整し、FETQ21のオン期
間を設定することができる。
TQ11がターンオフすると、第3の駆動巻線N42
に、FETQ11のオン時に発生する電圧に対して逆極
性の電圧が発生し、この電圧が、コンデンサC32、抵
抗R22およびビーズ42を介してFETQ22のゲー
トに印加され、FETQ22がターンオンする。以降の
動作については第1の副制御回路31と同様である。
圧降下が、ダイオードD11の導通時の順方向の電圧降
下より小さい素子を用い、FETQ21を整流ダイオー
ドD11とほぼ同期して動作させることにより、FET
Q21のオン時には、ダイオードD11には電流がほと
んど流れなくなる。このとき、FETQ21は整流素子
として動作する。これにより、導通損失の大幅な低減、
素子の発熱防止、電力変換効率の向上を実現することが
できる。
ン時の電圧降下が、ダイオードD12の導通時の順方向
の電圧降下より小さい素子を用い、整流ダイオードD1
2とほぼ同期して動作させることにより、導通損失の大
幅な低減、素子の発熱防止、電力変換効率の向上を実現
することができる。
かるスイッチング電源装置においては、二つの副スイッ
チング素子制御回路により、第1の実施例と同様の効果
が得られるものであり、詳細な説明は省略する。
は、それぞれ図25に示したものに限らず、図5乃至図
11のいずれかに示したものでもよい。
に設ける第1、第2のインピーダンス回路は、それぞれ
図12乃至図15および図16乃至図24のいずれかに
示したものでもよい。
よれば、時定数回路の時定数を調整することにより、副
スイッチング素子のオン期間を任意に設定することがで
き、さらに、第2のインピーダンス回路により、副スイ
ッチング素子のターンオンのタイミングを調整すること
ができる。これにより、主スイッチング素子および副ス
イッチング素子の双方がオフとなるデッドタイムを挟ん
で、双方のスイッチング素子をオンオフ動作させること
ができ、同時オンによる損失の発生および素子の破壊の
恐れがない。
副スイッチング素子駆動巻線に発生する電圧により駆動
するため、IC、および、パルストランス、フォトカプ
ラ等の光電素子からなる絶縁回路を設ける必要がなく、
部品点数の削減、小型軽量化および製造コストの低減が
実現される。
のオンにより、副スイッチング素子が急速にターンオフ
するため、スイッチングスピードが向上し、副スイッチ
ング素子のスイッチング損失が低減される。
のゲートと、副スイッチング素子駆動巻線の一端との間
に接続された第2のインピーダンス回路を構成する抵抗
により、このFETのゲート−ソース間に発生するサー
ジ電圧が低減される。
のゲートと、副スイッチング素子駆動巻線の一端との間
に接続された第2のインピーダンス回路を構成するビー
ズまたはインダクタにより、このFETのゲート−ソー
ス間に発生するサージ電流が低減される。
副スイッチング素子駆動巻線から、副スイッチング素子
への電圧の印加を抑制し、副スイッチング素子のターン
オンを遅延させることができる。したがって、第2のイ
ンピーダンス回路のインピーダンス値を調整すること
で、副スイッチング素子を適切なタイミングでターンオ
ンさせることができる。
る第2のコンデンサにより、直流電流がカットされ、副
スイッチング素子の駆動損失が低減される。
ーダンス値が、スイッチング電源装置の出力に応じて変
化、または切り換わるため、時定数回路を構成するコン
デンサの充放電時間を変化させることにより、 FET
Q2のターンオンのタイミングを、スイッチング電源装
置の出力に応じた値に調整することができる。
路のインピーダンス値が、当該回路を流れる電流の方向
により変化するため、副スイッチング素子駆動巻線に発
生する正電圧および負電圧、または、副スイッチング素
子のオンオフ比に応じて、最適なインピーダンス値を設
定することができ、さらに、主スイッチング素子のオン
オフ比の変動に対して、副スイッチング素子のオン期間
の変動が最小となるインピーダンス値を設定することが
できる。
る電圧を安定化する電圧安定化回路を備えることによっ
て、入力電圧の変動によらずに副スイッチング素子のオ
ン時間をほぼ一定に制御することができ、主スイッチン
グ素子の零電圧スイッチング動作を実現することができ
る。
源装置を示す回路図である。
図である。
路図である。
す回路図である。
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
形例を示す回路図である。
形例を示す回路図である。
形例を示す回路図である。
形例を示す回路図である。
形例を示す回路図である。
形例を示す回路図である。
形例を示す回路図である。
形例を示す回路図である。
形例を示す回路図である。
形例を示す回路図である。
形例を示す回路図である。
形例を示す回路図である。
形例を示す回路図である。
形例を示す回路図である。
形例を示す回路図である。
電源装置を示す回路図である。
ある。
図である。
h、3i、3j、3k、3m、3n、3o、3p、3
q、3r、3s、31、32…副スイッチング素子制御
回路 4…ビーズ 6a、6b、6c、6d、6e、6f、6g、6h…電
圧安定化回路 C2、C21、C22…第1のコンデンサ C3、C31、C32…第2のコンデンサ E…直流電源 N1…1次巻線 N2…2次巻線 N3…主スイッチング素子駆動巻線 N4、N41、N42…副スイッチング素子駆動巻線 Q1、Q11…FET(主スイッチング素子) Q2、Q21、Q22…FET(副スイッチング素子) Q3、Q31、Q41、Q42…トランジスタ R1、R11、R12、5a、5b、5c、5d…第1
のインピーダンス回路 R2、R21、R22、5a、5b、5c、5d…第2
のインピーダンス回路 T、T1…トランス
Claims (10)
- 【請求項1】 直流電源と、1次巻線および2次巻線を
有するトランスと、前記1次巻線に直列に接続される主
スイッチング素子と、該主スイッチング素子のオンオフ
動作に同期して、または、反転してオンオフ動作を行う
単一または複数の副スイッチング素子とを備え、直流出
力が得られるスイッチング電源装置において、 前記トランスに設けられ、前記副スイッチング素子をタ
ーンオンさせる電圧を発生する副スイッチング素子駆動
巻線と、 前記副スイッチング素子をターンオフさせるスイッチ手
段と、前記主スイッチング素子のターンオフもしくはターンオ
ンをきっかけとして前記副スイッチング素子駆動巻線に
前記副スイッチング素子をターンオンさせる電圧が発生
してから所定時間後に前記副スイッチング素子をターン
オフさせるように前記 スイッチ手段を制御する時定数回
路とを備えてなることを特徴とするスイッチング電源装
置。 - 【請求項2】 前記スイッチ手段がトランジスタからな
り、該トランジスタのエミッタまたはコレクタが、前記
副スイッチング素子の制御端子に接続され、ベースが、
前記時定数回路に接続されたことを特徴とする、請求項
1に記載のスイッチング電源装置。 - 【請求項3】 前記時定数回路が、第1のインピーダン
ス回路と、前記副スイッチング素子駆動巻線に発生する
電圧により充放電される第1のコンデンサとからなるこ
とを特徴とする、請求項1または2に記載のスイッチン
グ電源装置。 - 【請求項4】 前記第1のインピーダンス回路のインピ
ーダンス値が、前記直流出力に応じて、または、信号に
より変化することを特徴とする、請求項3に記載のスイ
ッチング電源装置。 - 【請求項5】 前記副スイッチング素子の制御端子が、
第2のインピーダンス回路を介して、前記副スイッチン
グ素子駆動巻線の一端に接続されたことを特徴とする、
請求項1乃至4のいずれかに記載のスイッチング電源装
置。 - 【請求項6】 前記第2のインピーダンス回路が、第2
のコンデンサを備えてなることを特徴とする、請求項5
に記載のスイッチング電源装置。 - 【請求項7】 前記第2のインピーダンス回路が、イン
ダクタを備えてなることを特徴とする、請求項5または
6に記載のスイッチング電源装置。 - 【請求項8】 前記第1または第2のインピーダンス回
路のインピーダンス値が、当該インピーダンス回路を流
れる電流の方向により変化することを特徴とする、請求
項3乃至7のいずれかに記載のスイッチング電源装置。 - 【請求項9】 前記時定数回路に印加される電圧を安定
化する電圧安定化回路をさらに備えてなることを特徴と
する、請求項1乃至8のいずれかに記載のスイッチング
電源装置。 - 【請求項10】 前記電圧安定化回路がツェナーダイオ
ードを備えてなることを特徴とする、請求項9に記載の
スイッチング電源装置。
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