JP3380819B2 - 砂糖代替物を含有するチョコレート - Google Patents

砂糖代替物を含有するチョコレート

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、砂糖代替物、特に還
元パラチノース、還元乳糖又は還元麦芽糖から選ばれた
1種又は2種以上の還元糖類を含有する低カロリーの
ョコレートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】チョコレートには通常ココアバターなど
の脂肪成分や砂糖が配合されており、栄養価が高く体に
よい食べ物である。しかし、最近の栄養過多傾向の人々
からは、低カロリーやローシュガーのダイエット製品と
してのチョコレートを望む声もある。このようなダイエ
ットチョコレートの多くは、砂糖に代わる砂糖代替物と
して麦芽糖、果糖などの糖類やソルビトールなどの糖ア
ルコール類などが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような砂糖代替物
を用いた場合、砂糖を用いたチョコレートに比べ、成形
前のチョコレート液の粘弾性に好ましくない影響を与え
るだけでなく、得られたチョコレートを食べたとき砂糖
を用いたチョコレートに比べ好ましくない風味のものと
なり、更にザラザラしたりネチャネチャしたり、ときに
は口溶けが悪くなり、不快な食感のものとなった。
【0004】一方、砂糖代替物として還元パラチノー
ス、還元乳糖、還元麦芽糖などの低カロリーの低カロリ
ーの砂糖代替物を用いた場合、従来の砂糖代替物を用い
たチョコレートに比べカロリーを低減することができ、
しかも砂糖を用いたチョコレートの風味に近い風味のチ
ョコレートとすることができた。しかし、発明者が得た
知見によると、このような低カロリーの砂糖代替物を配
合したチョコレートでも食べたときギシギシした歯が軋
むような食感(舌触り、噛み心地、歯触りなど)を感じ
た。
【0005】この発明は、従来のチョコレートに比べカ
ロリーを低減した低カロリーのチョコレートを供するこ
とを目的としているが、砂糖代替物として還元パラチノ
ース、還元乳糖、還元麦芽糖などの低カロリーの砂糖代
替物を用いたチョコレートの軋むような食感を改善し、
砂糖を用いたチョコレートと同じような食感とすること
を主なる目的としている。さらに、虫歯、血糖値、血中
脂肪量、血中コレステロール量などの体に好ましくない
影響を与えるおそれの少ないチョコレートを供すること
をも目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の発明者らは、
砂糖代替物として還元パラチノース、還元乳糖及び/又
は還元麦芽糖を配合したチョコレートを食べたときに感
じるギシギシした軋むような食感を改善する方法を研究
し、使用するココアバターの量を増やし、チョコレート
の脂肪含量を多くすると解決することを見付けた。しか
し、脂肪含量を多くすると低カロリーのチョコレートと
する目的に反し、カロリーの高いチョコレートとなって
しまう。また、これらの低カロリーの砂糖代替物を単品
で使用するより2種以上を併用すると食感がかなり改善
されたが、それだけでは十分ではなかった。更に検討し
た結果、低カロリーの砂糖代替物を用いたチョコレート
に難消化性デキストリン、特に平均分子量が5,000
以下で分子量の小さい糖を除いた水溶性の難消化性デキ
ストリンを配合することにより、このような食感が改善
されることを見いだし、この発明を完成させた。
【0007】すなわち、この発明は、砂糖代替物として
還元パラチノース、還元乳糖又は還元麦芽糖から選ばれ
た1種又は2種以上の還元糖類を含有するチョコレート
であって、水溶性の難消化性デキストリンを配合したチ
ョコレートに関するものである。
【0008】この発明のチョコレートとは、カカオマ
ス、ココアバターなどのカカオ成分と砂糖を用いた通常
のチョコレートの砂糖の一部又は全部を低カロリーの砂
糖代替物で置換したものであり、所望により粉乳などの
乳製品やコーヒー、ナッツ、果実、香料、乳化剤などの
通常、チョコレートに用いられる副原料を加えたもので
ある。また、ココアバターの全部又は一部をココアバタ
ー用の代替油脂などの固形脂で置換したものなどにも適
用できる。なお、ソルビトール、キシリトールなどのカ
ロリーを有する砂糖代替物を用いたチョコレートをも対
象としている。
【0009】この発明で用いる低カロリーの砂糖代替物
とは、還元パラチノース、還元乳糖及び/又は還元麦芽
糖から1種又は2種以上を選んだものである。砂糖代替
物は、砂糖の全部又は一部と置き換えて用いられる。砂
糖代替物の量は、その効果を得るためには、少なくとも
砂糖の80%以上、好ましくは90%以上とするのが望
ましい。この砂糖代替物を配合したチョコレート原料に
水溶性の難消化性デキストリンを加える。水溶性の難消
化性デキストリンは、澱粉を加水分解したもので、平均
分子量が5,000以下でしかも分子量の小さい糖類を
除去したものが用いられる。特に、焙焼澱粉を酵素で分
解した平均分子量が1,600以下で単位糖が1〜3個
の分子量の小さい糖類を可能な限り除去したものが好ま
しい結果が得られた。水溶性の難消化性デキストリンの
量は、多いとチョコレートを食べたときネトネトした食
感となるので水溶性の難消化性デキストリン重量と砂糖
代替物重量(及び砂糖、ソルビトールなどのカロリーを
有する糖類原料を併用する場合はその重量も加えた重
量)の合計重量、即ち糖類原料重量の40重量%以下と
なるようにする。なお、水溶性の難消化性デキストリン
の使用量が少ないと初期の目的が達せられないので糖類
原料重量の5重量%以上とするのが好ましい。
【0010】これらの原料は、常法に従い、混合し、ロ
ールで微細化した後コンチング処理してチョコレート液
とし、所望の方法で成形して低カロリーのチョコレート
とする。これにより低カロリーの砂糖代替物を配合しチ
ョコレートが得られる。なお、得られたチョコレートの
甘味が不足する場合、又は好みにより、ステビア抽出物
又はその精製物、アスパルテームなどの甘味成分を加
え、甘味を増強してもよい。
【0011】
【発明の効果】この発明を実施することにより、砂糖代
替物として還元パラチノース、還元乳糖、還元麦芽糖を
用いたチョコレートの食感を改善し、砂糖を用いたチョ
コレートに近い食感とすることができた。また、従来の
砂糖を用いたチョコレートに比べ、カロリーを低減した
低カロリーのチョコレートとすることができた。しか
も、虫歯、血糖値、血中脂肪量、血中コレステロール量
など体に好ましくない影響を与えるおそれの少ないチョ
コレートとなった。
【0012】
【実施例】次に、この発明を実施例により説明する。な
お、各実施例の原料配合量は、重量部で示してある。 実施例1 砂糖の代わりに還元パラチノースを用い、平均分子量
1,000の水溶性の難消化性デキストリンの配合量を
代えてチョコレートを作った。即ち、表1に示す原料の
量(数値は重量部を示す。)を各々計量してから混合
し、常法に従いロールで粉砕後コンチング装置に入れ、
50℃で18時間コンチング処理をしてチョコレート液
を調製した。なお、このとき、常法に従い、ココアバタ
ーの一部をコンチング工程にて加えた。得られたチョコ
レート液をモールドに分注してから冷却して各々の低カ
ロリーの砂糖代替物を配合したチョコレート(ミルクチ
ョコレート)を作った。
【0013】
【表1】
【0014】表のNo.1は砂糖を用いた通常のチョコ
レート、No.2は砂糖代替物として還元パラチノース
を用い難消化性デキストリンが配合されていないもの、
No.3〜6は還元パラチノースに難消化性デキストリ
ンを配合したものである。また、デキストリン比率は、
還元パラチノースと難消化性デキストリンの合計重量に
対する難消化性デキストリンの割合を重量%で示したも
のである。
【0015】表の官能検査の欄は、20名の専門パネラ
ーにより1の砂糖を用いたチョコレートと2〜6の砂糖
代替糖を用いたチョコレートとを食べてその食感を比べ
てもらい、砂糖を用いたチョコレートと食感が同じか優
れていると感じた人の数を左側に、砂糖を用いたチョコ
レートより食感が劣ると感じた人の数を右側に記したも
のである。この結果、3及び4のチョコレートは1%の
危険率で、5のチョコレートは危険率5%で砂糖を用い
たチョコレートの食感と同じかそれより優れていると感
じたと判断された。また、同時に食感で感じた特徴を記
してもらった結果、表の食感の欄に記したような意見が
見られた。すなわち、還元パラチノースと難消化性デキ
ストリンの合計重量に対する難消化性デキストリンの割
合が40%以下の場合は、砂糖を用いたチョコレートに
近い食感となったが、難消化性デキストリンの割合がそ
れより多くなるとねとついた感じがして砂糖を用いたチ
ョコレートの食感より劣ったものとなった。
【0016】実施例2 表2の原料を実施例1と同様に、各々計量してから混合
し、常法に従いロールで粉砕後コンチング装置に入れ、
50℃で18時間コンチング処理をしてチョコレート液
を調製した。なお、実施例1と同様に、常法に従い、コ
コアバターの一部をコンチング工程にて加えた。得られ
たチョコレート液をモールドに分注してから冷却して各
々の実施例の低カロリーの砂糖代替物を配合したチョコ
レートを作った。
【0017】
【表2】
【0018】官能検査の結果、1及び3の難消化性デキ
ストリンを配合してないチョコレートは全員が砂糖を用
いたチョコレートより食感が劣ると判断したが、2及び
4の難消化性デキストリンを配合したチョコレートはい
ずれも危険率1%で砂糖を用いたチョコレートに近い食
感と判定された。
【0019】実施例3 表3の原料を実施例1と同様に、各々計量してから混合
し、常法に従いロールで粉砕後コンチング装置に入れ、
50℃で18時間コンチング処理をしてチョコレート液
を調製した。なお、実施例1と同様に、常法に従い、コ
コアバターの一部をコンチング工程にて加えた。得られ
たチョコレート液をモールドに分注してから冷却して各
々の実施例の低カロリーの砂糖代替物を配合したチョコ
レートを作った。
【0020】
【表3】 官能検査の結果、2及び4は危険率1%で砂糖に近い食
感と判定された。
【0021】実施例4 カカオマス45部、還元パラチノース40部、難消化性
デキストリン5部、カカオバター10部、バニリン0.
02部、アスパルテーム0.08部、レシチン0.45
部を常法に従い、ロールにて粉砕後コンチング装置に入
れ、50℃で18時間コンチング処理をしてチョコレー
ト液を調製した。なお、実施例1と同様に、常法に従
い、ココアバターの一部をコンチング工程にて加えた。
得られたチョコレート液をモールドに分注してから冷却
して各々の実施例の低カロリーの砂糖代替物を配合した
ビターチョコレートを作った。このビターチョコレート
は、砂糖代替糖が用いられているにもかかわらず、砂糖
を用いたチョコレートに近いなめらかな食感をした大変
おいしいものであった。
【0022】実施例5 還元パラチノース33部、難消化性デキストリン12
部、全脂粉乳30部、カカオバター25部、バニリン
0.02部、アスパルテーム0.08部、レシチン0.
45部を常法に従い、ロールにて粉砕後コンチング装置
に入れ、50℃で18時間コンチング処理をしてチョコ
レート液を調製した。なお、実施例1と同様に、常法に
従い、ココアバターの一部をコンチング工程にて加え
た。得られたチョコレート液をモールドに分注してから
冷却して各々の実施例の低カロリーの砂糖代替物を配合
したホワイトチョコレートを作った。このホワイトチョ
コレートは、砂糖代替糖が用いられているにもかかわら
ず、砂糖を用いたチョコレートに近いなめらかな食感を
した大変おいしいものとなった。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 砂糖代替物として還元パラチノース、還
    元乳糖又は還元麦芽糖から選ばれた1種又は2種以上
    還元糖類を含有するチョコレートにおいて、水溶性の難
    消化性デキストリンを含有し、かつ前記水溶性の難消化
    性デキストリンが糖類原料中に5〜40重量%配合され
    ていることを特徴とする砂糖代替物を含有するチョコレ
    ート
  2. 【請求項2】 前記水溶性の難消化性デキストリンは、
    1〜3個の単位糖で構成されている低分子量の糖類が除
    去された、平均分子量が1,600以下のものである、
    請求項1に記載の砂糖代替物を含有するチョコレート
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