JP3375684B2 - 粉体加工用組成物 - Google Patents

粉体加工用組成物

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和宏 森本
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、透明性、金属接着性、
耐ピンホール性に優れた塗膜の形成が可能な粉体加工用
組成物に関する。さらに詳しくは、金属製品の装飾性、
防食性、耐候性を改善するための表面コート材として有
用であり、焼き付け時の酸化、熱劣化等のトラブルのな
い粉体加工用組成物に関する。 【0002】 【従来の技術】エチレン・不飽和カルボン酸共重合体又
はそのアイオノマーは、透明で耐ピンホール性、金属接
着性に優れた樹脂として知られているところから、金属
被覆用の粉体塗装材料として魅力ある原料と言える。例
えば前記樹脂を粉砕して得た粉体を用い実験室的規模で
流動浸漬法によって金属製品表面に塗膜を形成させる
と、透明で金属接着性に優れた防食膜を得ることができ
る。ところが工業的には、前記樹脂をそのまま使用する
と焼き付け時の酸化や熱に基づく劣化が懸念されるた
め、酸化防止剤の使用が必須となる。しかし酸化防止剤
の粉末と樹脂粉体を直接ドライブレンドした場合、流動
浸漬法などにおいては、両者が層分離するため、完全に
混合させた状態で溶着させることは難かしく、したがっ
て酸化防止剤の効果を充分に発揮させることはできな
い。 【0003】樹脂と酸化防止剤を溶融混合して得たペレ
ットを粉砕して得た粉体を用いると酸化防止剤の配合効
果を充分に発揮させることができるが、エチレン・不飽
和カルボン酸共重合体又はそのアイオノマーにこのよう
な処方を採った場合、未だその理由は明らかでないが、
粉体塗装によって得られる塗膜を斜め上方から見た場合
白濁して見え、完全に透明にならないことが見出され
た。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者ら
は、酸化防止剤を含有する透明塗膜が得られるようなエ
チレン・不飽和カルボン酸共重合体又はそのアイオノマ
ーの粉体塗装用の粉体を得るべく検討を行った。その結
果以下に述べる処方により得られる組成物がその目的を
達成し得ることを見出すに至り本発明に到達した。 【0005】従って本発明の目的は、耐ピンホール性、
金属接着性、透明性が優れた塗膜を酸化や熱に基づく劣
化を伴なうことなく粉体塗装法によって形成することの
できる樹脂組成物粉体を提供することにある。本発明の
他の目的は、劣化を伴なうことなく広く粉体加工によっ
て透明製品を得ることが可能な粉体を提供することにあ
る。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、不飽和カル
ボン酸含有量が5〜30重量%のエチレン・不飽和カル
ボン酸共重合体又はそのアイオノマーの平均粒径が30
0μm以下の粉体70〜98重量%と、酸化防止剤を含
有し、不飽和カルボン酸含有量が5〜30重量%のエチ
レン・不飽和カルボン酸共重合体又はそのアイオノマー
の平均粒径が300μm以下の粉体30〜2重量%とを
ドライブレンドしてなる粉体加工用組成物に関する。 【0007】本発明で用いられるエチレン・不飽和カル
ボン酸共重合体は、不飽和カルボン酸含有量が5〜30
重量%、好ましくは7〜20重量%のものである。不飽
和カルボン酸含有量が前記範囲より少ないと、透明性、
金属接着性が充分でなく、またその含有量が多すぎると
粉砕が困難となる。ここに不飽和カルボン酸としては、
アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸モノメチル、無
水マレイン酸などを例示することができ、これらの中で
は、とくにアクリル酸又はメタクリル酸が好ましい。前
記共重合体には、必要に応じ、他の極性モノマー、例え
ばアクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、酢酸ビ
ニルなどが共重合されていてもよい。かかる共重合体
は、エチレン、不飽和カルボン酸、必要に応じさらに他
の極性モノマーを、高温、高圧下に共重合することによ
って得ることができる。 【0008】本発明においては、前記共重合体の代わり
に前記共重合体中のカルボキシル基の一部が金属イオン
で中和されているアイオノマーを使用することができ
る。アイオノマーにおける金属イオンとしては、リチウ
ム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウ
ム、亜鉛などを代表例として挙げることができ、またそ
の中和度は80モル%以下、好ましくは60モル%以下
である。 【0009】前記共重合体又はそのアイオノマーとして
はまた、190℃、2160g荷重におけるメルトフロ
ーレートが1〜500g/10分、とくに10〜200
g/10分のものを使用するのが好ましい。すなわち、
メルトフローレートが非常に小さいものを用いた場合に
は、粉末を製造する場合の粉砕効率が悪くまた粉体塗装
時における造膜性が悪く、均質な塗膜が得難いという欠
点が生ずる。一方、メルトフローレート値が過大のもの
を使用した場合には、粉体塗装時に垂れ下りやドリッピ
ングのトラブルが生じ易く、また生成塗膜の強度が不足
し、脆くなる傾向が現れる。 【0010】本発明においては、前述のエチレン・不飽
和カルボン酸共重合体又はそのアイオノマーの粉体(以
下、主粉体と呼ぶことがある)と、エチレン・不飽和カ
ルボン酸共重合体又はそのアイオノマーに、酸化防止
剤、必要に応じ他の添加剤を配合したものの粉体(以
下、配合粉体と呼ぶことがある)とをドライブレンドす
るものである。配合粉体は、上記共重合体又はそのアイ
オノマーと、酸化防止剤、必要に応じさらに他の添加剤
とを、押出機等の溶融混合装置を用いてブレンドし、こ
れを機械粉砕等の手段により粉砕して得たものである。 【0011】酸化防止剤としては、フェノール系、硫黄
系、リン系のものなど各種のものが使用可能であるが、
とくにフェノール系のものの使用が好ましい。必要に応
じ配合される他の添加剤の代表的なものは、紫外線吸収
剤や光安定剤である。これらの具体名については、11
691の化学商品(1991年1 月、化学工業日報社発行)
873〜917ページに記載されている。 【0012】配合粉体中における酸化防止剤の配合割合
は0.1〜5重量%、とくに0.2〜5重量%の範囲と
するのが好ましい。また酸化防止剤の他に他の添加剤を
配合する場合は、両者の合計配合量を5重量%以下とす
るのが好ましい。酸化防止剤の配合量が過少であると、
劣化防止効果が充分発現できず、またその配合量が過大
となると粉体塗装によって得られる被膜の外観不良や透
明性不良を起こし易くなる。また流動浸漬法による粉体
塗装を行う場合に、密度差による分級を生じ易くなるの
で好ましくない。 【0013】主粉体のエチレン・不飽和カルボン酸共重
合体又はそのアイオノマーと、配合粉体のそれとは、透
明性の点から考え同一のものを用いるのが好ましい。主
粉体及び配合粉体の平均粒径は300μm以下、通常5
0〜300μm、好ましくは100〜200μmの範囲
である。平均粒径が300μmを越えるようなものを用
いると、粉体塗装において均質な塗膜を得ることが難か
しい。 【0014】主粉体と配合粉体の混合割合は、前者70
〜98重量部、好ましくは80〜95重量部に対し、後
者30〜2重量部、好ましくは20〜5重量部である。
配合粉体の混合割合が少なすぎると焼付け時の均一分散
が難かしく、耐熱性不良となるので好ましくなく、また
その混合割合が30重量%を越えると透明性不良となる
ので好ましくない。主粉体と配合粉体の配合割合はま
た、組成物中の酸化防止剤濃度が0.01〜1重量%、
とくに0.02〜0.5重量%となるように選ぶのが良
い。すなわち、酸化防止剤の濃度が小さすぎると耐熱性
が不良となるし、一方、その濃度が高すぎると、ブリー
ドによる外観不良が生じ易く、また高価となるので好ま
しくない。主粉体と配合粉体のドライブレンドは、通常
の粉体混合装置、例えばヘンシェルミキサー、回転式混
合機等を用いることにより容易に行うことができる。 【0015】 【発明の効果】主粉体に特定割合の酸化防止剤含有配合
粉体を配合させた本発明の組成物は、透明性、金属接着
性、耐ピンホール性、耐酸化乃至熱劣化性に優れている
ところから、種々の粉体加工に使用することができる。
すなわち、流動浸漬法や溶射法のような粉体塗装用の材
料として、とくに金属製品の防食用や装飾用の被覆材と
して有用である。また回転成形やスラッシュ成形の材料
としても使用することができる。 【0016】 【実施例】 1.粉体の製造 (1)主粉体の製造 メタクリル酸含有量10重量%、メルトフローレート3
5g/10分のエチレン・メタクリル酸共重合体(E・
MAA)を液体窒素で凍結した後、衝撃粉砕機で微粉砕
後分級し、60メッシュパスの粉体を得た。(平均粒径
約200μm) 【0017】(2)配合粉体の製造 粉砕前の上記E・MAA共重合体100重量部と、酸化
防止剤としてイルガノックス1076(チバガイギー社
製)1重量部及び耐候安定剤としてサノールLS770
(三共(株)製)2重量部を2軸押出機を用いて溶融混
合し、ペレット状のブレンド物を得た。次いで(1)の
方法に準じ60メッシュパスの粉体を得た。(平均粒径
約200μm) 【0018】(3)従来方法による粉体の製造 E・MAA共重合体100重量部と酸化防止剤としてイ
ルガノックス1076(チバガイギー社製)0.1重量
部及び耐候安定剤としてサノールLS770(三共
(株)製)0.2重量部を単軸押出機を用いて溶融混合
し、ペレット状のブレンド物を得た。次いで(1)の方
法に準じ、60メッシュパスの粉体を得た。(平均粒径
約200μm) 【0019】2.評価用成形品の作成 (1)プレスシートの作成 所定量の粉体ブレンド物を熱プレス機を用いて160℃
5分予熱した後、更に160℃5分、100kg/cm
2 に加圧し、冷却後1mm厚の熱プレスシートを作成し
た。 【0020】(2)金属への粉体コート品の作成 厚み2mmの光沢のある金属製角板をオーブン内で予熱
温度260〜300℃で10分加熱する。その後、角板
に粉体を均一にコートし、オーブン温度200℃のオー
ブンで5分間焼付けを行なった後、室温で冷却を行なっ
た。膜厚は約0.5mmであった。 【0021】3.物性評価方法 (1)透明性 プレスシート及び粉体コート品の透明性を従来品と目視
にて比較した。 【0022】(2)耐ピンホール性 粉体コート品上の気泡等の発生の有無を目視にて判定し
た。 【0023】(3)接着力 粉体コート品の膜厚0.5mmのシートを180°剥離
の条件で剥離試験を行なって接着強度を測定し、接着強
度2kg/20mm巾以上を合格とした。 【0024】(4)耐熱性 上記、粉体コート品をさらに30分、200℃のオーブ
ンで加熱し変色の有無を目視で判定した。 【0025】(5)耐候性 上記、粉体コート品を63℃サンシャインウェザロメー
ターにて500時間照射を行なって外観変化を目視にて
判断した。 【0026】[実施例1〜2、比較例1]E・MAA主
粉体と配合粉体を90/10、80/20及び50/5
0の重量比で混合した粉体組成物を用いてプレスシート
及び粉体コート品を作成し、透明性、接着性等各種物性
を測定した。結果を表1に示す。 【0027】[比較例2〜3]また、従来法のメルトブ
レンドによるE・MAA粉体及び、実施例1〜2の主粉
体として使用した、酸化防止剤も耐候剤も添加しないE
・MAA粉体によるプレスシート及びコート品との比較
も行なった。結果を表1に示す。 【0028】表1の結果において、主粉体に対して配合
粉体の量を多くした比較例1の組成物では製品の透明性
が不良であり、従来法のメルトブレンドにより添加剤を
添加した粉体を用いた場合(比較例2)も同様に良好な
透明性が得られず、プレスシート、コート品とも白濁し
たものとなった。また、酸化防止剤も耐候剤も添加しな
い粉末を用いた場合(比較例3)は耐熱性及び耐候性に
劣る。これに反し本発明の配合による粉体組成物からは
透明性良好な製品が得られ、耐候性や耐熱性にも優れ、
表面コート材等、粉体塗料として好ましい品質を有する
ものである。 【0029】 【表1】 E・MAA :エチレン・メタクリル酸共重合体(MAA 10重量
%、MFR 35dg/min)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 不飽和カルボン酸含有量が5〜30重量
    %のエチレン・不飽和カルボン酸共重合体又はそのアイ
    オノマーの平均粒径が300μm以下の粉体70〜98
    重量%と、酸化防止剤を含有し、不飽和カルボン酸含有
    量が5〜30重量%のエチレン・不飽和カルボン酸共重
    合体又はそのアイオノマーの平均粒径が300μm以下
    の粉体30〜2重量%とをドライブレンドしてなる粉体
    加工用組成物。
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