JP3367843B2 - 再給送装置 - Google Patents

再給送装置

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JP3367843B2
JP3367843B2 JP29134096A JP29134096A JP3367843B2 JP 3367843 B2 JP3367843 B2 JP 3367843B2 JP 29134096 A JP29134096 A JP 29134096A JP 29134096 A JP29134096 A JP 29134096A JP 3367843 B2 JP3367843 B2 JP 3367843B2
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正彦 藤田
均 西田
則男 本谷
大吾 西岡
達也 妹尾
秀昭 菅田
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  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一度画像形成され
たシート上の裏面又は同一面に再度画像形成を行うため
に、画像形成済みのシートを一旦収容し、該収容された
シートを再度画像形成位置へと給送するための再給送装
置に関する。
【0002】
【従来技術】画像形成装置は、シートの一方の面への画
像形成を完了すれば、画像装置装置外へと排出してい
る。また、一度画像形成を完了したシートの裏面又は同
一面に、再度画像を形成するような場合がある。このよ
うな場合には、画像形成が完了したシートを一旦中間ト
レイに収容しておき、次の画像形成において中間トレイ
に収容されたシートを画像形成位置へと再給送するよう
にしている。
【0003】画像形成装置において、画像形成済みのシ
ートを中間トレイへと送り込む場合、該シートがいずれ
かの方向にカールすることが多い。また、そのカールの
度合いもシートにおいてまちまちである。そのため、既
に中間トレイに収容されているシートの先端又は後端
に、次のシートの後端又は先端が引っ掛かりシートジャ
ム等が発生することがよくある。
【0004】上述した不都合を解消するための一手段と
して、特公平5―50433号公報にその防止装置が提
案されている。これは、中間トレイへと送り込まれてく
るシートの先端が、既に中間トレイに収容されているシ
ート後端に引っ掛かるのを防止するために、収容された
シート後端を上部より押さえ付けるようにしている。そ
して、シート先端が中間トレイの給紙方向先端に達する
タイミングで収容シート先端を押さえ付けることで、シ
ートを先の収容シートに引っ掛けることなく中間トレイ
へと良好に送り込むようにしたものである。
【0005】したがって、上記特公平5−50433号
公報によるシートの先端及び後端を中間トレイ上部より
押さえ付ける機構としては、先端カール押さえと、後端
カール押さえとを交互に上下動させるように構成してい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】画像形成装置におい
て、画像形成済みのシートを一旦収容し、該収容シート
を再度画像形成位置へと給送するためは、上記シートの
カールの問題を解消する必要があり、特公平5−504
33号公報における装置においては、シートの中間トレ
イへの送り込み装置が大掛かりなものとなる。特に、シ
ート先端が中間トレイへと進入する手前で、これを検知
しシートの後端カール押さえ部材を動作させ、またシー
ト先端が中間トレイの給紙方向先端に進入する前のタイ
ミングを作り出し、これにより先端カール押させ部材を
動作させるようにする必要があり、制御を含めて機構的
にも大変大掛かりな複雑な機構や、制御回路等が必要と
なる。従って、中間トレイを含む再給送装置としては非
常にコスト高になる。
【0007】しかも、中間トレイへ一旦収容されたシー
トは、そのカール方向や、カール量の違い等により次に
説明する再給送する時にも不具合が生じることにもな
る。
【0008】例えば、図8に示すように、画像形成が完
了したシートPは搬送路60に設けられた搬送ローラ6
1にて下部に配置された中間トレイ62へと送り込まれ
る。そして、シートPの先端が図示しない中間トレイ6
2の規制板に当接した状態において、そのシート後端が
搬送ローラ61による搬送が完了し、シートPの自重に
より中間トレイ62へと積載される。この時、シートP
の後端がカールしていても、その上部に位置する押さえ
部材63が軸63aを中心に中間トレイ方向へと回動さ
れ、カールしているシートPの後端を中間トレイ61の
積載面へと押さえ付ける。
【0009】また、図において、64は積載されるシー
トPを下部より給紙する給紙ローラ、65は給紙ローラ
64にて給紙されたシートをさらに給送して画像形成位
置へと連通する搬送路67へと送り出す給送ローラ、6
6は給送ローラにて送り出されるシート以外の上部シー
トの給送を阻止し、1枚給送を可能にする分離ローラ、
68は中間トレイ62上に存在するシートPにて動作す
るアクチエータであり、光学センサ69とで、シートの
存在を検知するシート検知手段を構成する。
【0010】そこで、押さえ部材63に押さえ付けて
も、上記押さえ部材63を次のシートの受け入れのため
に図に示していない上部位置へと復帰させる必要があ
る。この時、シートがあまりにもカールが強い場合、ま
た腰の強いものであれば、元のカールの姿勢に復帰しよ
うとし、搬送ローラ61を介して搬送されてくるシート
P先端に対応する位置までシート後端が上昇し、搬送さ
れてくるシートPの先端が先のカールしたシート後端に
引っ掛かり、中間トレイ62への送り込み時にジャムが
発生する。
【0011】また、押さえ部材63にて押さえ付けられ
ても、そのシート後端が、図8に示すようにシートの傾
斜ガイド面に寄りかかり、この状態でシート後端を先頭
にして給紙ローラ64及び給送ローラ65の動作により
給送される時に、給送不良が発生する。
【0012】さらに、中間トレイ62へのシートPの収
容枚数が多くなるほど、シートの厚厚さ分、底上げさ
れ、どうしても中間トレイ62に収容されるシートの後
端が押さえ部材63にて押さえ付けても、次のシートP
が中間トレイ62へと送り込まれるのを阻害する位置に
対向することにもなり、中間トレイ62へのシートの収
容枚数等を制限する必要が生じる。
【0013】また、図9に示すように、複数のシートP
が中間トレイ62上に積載されるように収容される場
合、各シートのカール量がまちまちであると、中間トレ
イ62へと送り込まれるシートPが先に収容されたシー
トP1をシート規制部材70方向へと押してしまう。こ
れによりシート先端が不揃いとなる。そのため、シート
後端においても、それにならって、給送ローラ64の位
置よりもずれ、再給送時の給送不良が生じる。
【0014】本発明は、以上のような不具合を解消する
ために、非常に簡単な構成によりシートの再給送を可能
にする中間トレイへと送り込まれるシートのジャムや、
給送不良等が生じるのを解消するようにした再給送装置
を提供することを目的とする。
【0015】特に、本発明の目的は、シートのカールに
関係なく、先に収容されたシートにて次のシートが中間
トレイへと送り込まれる時に全く邪魔にならないように
しすると同時に、その構成を非常に簡単にするものであ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明による上述した目
的を達成するための再給送装置は、画像形成されたシー
トを一旦中間トレイに収容し、該収容されたシートを必
要に応じて画像形成位置へと再度給送する再給送装置に
おいて、上記中間トレイに収容するために画像形成され
たシートを送り込む搬入ローラと、該搬入ローラにて送
り込まれてきたシートの一端部を中間トレイ側へと押下
する押さえ部材と、上記搬入ローラの下部に配置され中
間トレイに収容される送り込まれるシート一端部に対応
しており、上記押さえ部材によるシート一端部の押下に
より該シート一端部端の上部に位置するように成した浮
上防止部材と、を備えたことを特徴とする。
【0017】上述の構成において、図2に示すように上
記浮上防止部材(31)は、図2に示すように軸部(3
2)を中心に揺動可能に設けられ、シート(P)の一端
部が押下されることにより、このシート一端部にて揺動
し、元の実線で示す位置に復帰した時に、シート一端部
が浮上防止部材(31)の下部に位置する浮上防止部
(31a)を設ける。これにより、シート一端部がカー
ルによる浮上しようとも、浮上防止部にて規制される。
そのため、シート後端が搬入ローラ(22)による送り
込まれるシート(P)先端が引っ掛かる送り込む不良が
生じることはない。
【0018】また、図2において上記浮上防止部材(3
1)は、シート一端部の押下作用後に、浮上防止部材を
元の位置(実線で示す位置)に復帰させるために、上記
浮上防止部(31a)とは反対側に重心がくるようにし
たバランサ部(31b)を設け、該バランサ部(31
b)にて浮上防止部材(31)を元の位置に復帰させる
ようにする。このような構成においては、浮上防止部材
の構成が非常に簡単になり、シート一端部を浮上を確実
に阻止でき、シートの中間トレイへの送り込みを確実に
行える。
【0019】さらに、上記押さえ部材(33)には、シ
ート一端部を押下する押さえ端(35)と共に、中間ト
レイ(21)上に収容されたシート(P)を再給送する
ための給紙ローラ(23)に収容されたシートを圧接す
るための押さえローラ(36)を設けことで、押さえロ
ーラ(36)を給紙ローラに圧接されるための機構をそ
のまま利用してシート一端部の押下を同時に行わせるこ
とができる。そのため、機構が非常に簡単になるだけで
なく、シート一端部の押さえと同時に中間トレイ(2
1)に収容されたシート(P)を確実に給送することが
できる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について以
下に図面に従って説明する。
【0021】図1は本発明による画像形成が完了したシ
ートの一旦収容する中間トレイにおける再給送装置の部
分を示す断面図である。また、図2は、その詳細を示す
拡大断面図、図3はその平面図である。また、図4は本
発明による再給送装置を備えた画像形成装置、特に複写
機の内部構造を示す断面図である。
【0022】まず図4において画像形成装置である複写
機の概要を説明する。特に、本発明の給送装置は、複写
機のみ適用できるものはなく、プリンタ等において両面
又は同一面に再度画像を形成する必要がある場合、それ
らの給送装置にそのまま適用できることは勿論である。
【0023】図4において、複写機は、中央部に矢印方
向に回転される感光体1、感光体表面を均一に帯電させ
る帯電器2、光学系3を介して原稿台4上に載置された
原稿の画像を露光した後に形成された静電潜像を現像す
る現像装置5、シート給送装置より送り込まれたシート
に感光体上に形成されたトナー画像を転写するための転
写器6、及び転写後に残留するトナーを除去するクリー
ニング装置(図示せず)等からなる画像形成部が設けら
れている。
【0024】上記感光体1に原稿の画像を露光するため
の光学系3は、原稿台4の下部に配置され原稿を光照射
する露光ランプ3−1、原稿からの反射光を適宜反射す
るミラー3−2、3−3及び3−4からなる走査装置
と、原稿からの反射光を感光体1表面に結像させるレン
ズ3−5及び、最終的に原稿からの反射光をレンズを介
して感光体1へと導く固定された反射ミラー3−6から
構成されてる。従って、走査装置であるミラー3−2及
び露光ランプ3−1からなる第1の走査装置を原稿台4
に沿って一定速度で移動させ、またミラー3−3及び3
−4からなる第2の走査装置を上記第1の走査装置の速
度に対して1/2の速度で同一方向に走行させること
で、原稿の画像を感光体1の回転に合わせて順次スリッ
ト露光でき、感光体1表面に原稿の画像を結像できる。
【0025】上記光学系3による原稿画像の露光を行う
ことで、帯電器2にて均一に帯電された感光体1表面に
は、原稿画像に応じた静電潜像が形成される。この静電
潜像は、次の現像装置5にて現像され、着色剤であるト
ナーが付着され可視像化される。
【0026】感光体1表面に形成されたトナー画像は、
シート給紙装置から適宜搬送されてくるシートPに、転
写器6の作用により転写される。シートは、事前にレジ
ストローラ7の位置まで搬送されており、感光体1の回
転位置に同期したタイミングでレジストローラ7を介し
て転写器6と対向する転写位置(画像形成位置)へと送
り込まれる。
【0027】転写後のシートは、感光体1表面より分離
器8の作用により分離され、ガイド面に沿って加熱定着
ローラ9へと送り込まれる。この加熱定着ローラ7を通
過することで、シート上に形成されたトナー画像は永久
像として定着される。その後に、複写機外に突出する排
出トレイ10上に排出される。
【0028】次に、上記レジストローラ7へとシートを
送り込むためのシート給紙装置について説明する。シー
ト給紙装置としては、複写機本体の下部に配置され、該
本体より着脱可能(特に図面の前方向に引き出し可能)
に設けられた給紙カセット11に収容されたシートPを
送り出す給紙ローラ12を備えたカセット給紙部13か
らなる。
【0029】また、シート給紙装置、特にカセット給紙
部13より給紙されたシートPは、矢印方向に沿う搬送
経路14に配置されている各種搬送ローラ15を介して
上述したレジストローラ7へと送り込まれる。
【0030】一方、上述したように画像形成が完了した
シートPは、排出トレイ10へと排出される以外に定着
ローラ9と排出トレイ10との間に設けられた切換ゲー
ト16にて、シートの搬送方向が切換えられる。その切
換位置には、例えばシートの両面に画像を形成するため
の反転路17が、上記排出トレイ10への排出経路と分
岐されて設けられており、本発明にかかる再給送装置2
0へと送り込まれる。
【0031】上記反転路17には、搬送ローラ18が設
けられており、上記再給送装置20へと送り込む。図4
に示すように、シートPは、カセット給紙部13から給
紙され、搬送経路14を経由し、レジストローラ7の位
置で一旦待機され、感光体1の回転と同期するタイミン
グで転写位置へと送られる。そして、分離器8の作用に
より感光体1より分離されたシートPは、定着ローラ9
2を介して排出トレイ10へと順次排出される。給紙搬
送されるシートPの経路は、実線で示した通りであり、
排出トレイ10に順次積載されていく。
【0032】一方、シートの両面に画像を形成するため
に、定着ローラ9を通過したシートPは、切換ゲート1
6の位置で反転路17を経由して再給送装置20へと送
り込まれる。この再給送装置20からは、シートPは送
り込まれてくる方向と反対方向へと給送され画像形成部
と再給送装置20との間に配置された再搬送経路19へ
と送り出される。この再搬送経路19は、レジストロー
ラ7と通じる搬送経路14の途中で合流している。従っ
て、再給送装置20から給送されたシートPは、レジス
トローラ7において、その表裏面が反転した状態で待機
することになる。
【0033】(再給送装置の一形態)次に、上述した再
給送装置20について図1乃至図3に従って詳細に説明
する。この再給送装置20は、図4に示すように、画像
形成部とカセット給紙部13との間に介在されるように
設けられている。
【0034】再給送装置20は、シートPを順次上部よ
り積載し収容するための中間トレイ21を備えており、
該中間トレイ21の上部に複写機本体側の反転路17に
連通し、画像形成済みシートの画像形成面を下にして中
間トレイ21へと送り込む搬入ローラ22が設けられて
いる。中間トレイ21は、水平状態で配置されており、
下面に画像形成されたシートを順次上部より積載するよ
うにして収容する時に、シートP先端を規制し揃えるよ
うに規制部材21aを設けている。該規制部材21a
は、シートの大きさに応じて図1において左右方向に移
動可能に設けられており、シートサイズに応じて調整さ
れ、位置決められる。そして、中間トレイ21の給送方
向、つまり上記搬入ローラ22を介して送り込まれるシ
ート後端に対応する部分の下部に、中間トレイ21に収
容されたシートPを送り出す給紙ローラ23が、中間ト
レイ21の載置面より一部が突出するように設けられて
いる。
【0035】さらに、上記給紙ローラ23のシートの給
送方向側に対向するようにして、シートPを送り出すた
めの給送ローラ24及び、1枚シート送りを行うために
給送ローラ24にて送られるシート以外の上部のシート
の送りを阻止する分離ローラ25が設けられている。こ
の給送ローラ24にて給送されるシートPは、上述した
複写機本体において画像形成位置手前に配置されたレジ
ストローラ7への搬送経路14と合流するように設けら
れている再搬送経路19と連通すように設けられている
反転経路26へと送り出される。
【0036】再搬送経路19は、中間トレイ21のシー
トPの載置面と平行になるように形成されており、その
再搬送経路19の途中に複数のシート搬送ローラ19a
・・が設けられている。この再搬送経路19と上記反転
経路26との連通部分には、画像形成済みのシートPを
上述したように中間トレイ21へと搬入するための搬入
ローラ22を回転させるための駆動ローラ27が位置し
ており、該駆動ローラ27の搬入ローラ22とは反対面
に圧接されるようにした搬出ローラ28が設けられてい
る。
【0037】従って、搬入ローラ22と搬出ローラ28
は、駆動ローラ27に圧接されおり、駆動ローラ27の
回転に従って回転する従動ローラである。そして、搬出
ローラ22と搬出ローラ28との圧接部分は、反転路1
7と対向すると共に、再給送装置20の中間トレイ21
と対向している。また搬出ローラ28と駆動ローラ27
との圧接部分は、反転経路26及び再搬送経路19と対
向するように設けられている。そのため、中間トレイ2
1へのシートの搬入経路と、中間トレイ21に収容され
たシートPを送り出す時の搬出経路とがクロスするよう
に搬送路が設けられており、そのクロスする部分にそれ
ぞれ駆動ローラ27、搬入ローラ22及び搬出ローラ2
8の各圧接部分がそれぞれ対向するように設けられてい
る。
【0038】反転経路26と連通する上記再搬送経路1
9の反対側は、上述したようにレジストローラ7へとシ
ートPを送り込むために、搬送経路14と合流する部分
に、シートを送り出す搬送ローラ29が設けられてい
る。
【0039】次に上述した中間トレイ21へと搬入され
てくるシートPのシート押さえ及び、該シートのカール
により次のシートが邪魔されないようにしてなる本発明
による機構について説明する。
【0040】中間トレイ21へと搬入されてくるシート
Pを上述した搬入ローラ22及び駆動ローラ27との圧
接部分へと導くためのガイド面を備えた給紙ガイド30
が設けられている。この給紙ガイド30は、中間トレイ
21へとシートPが搬入されてくるシートをガイドする
面30aだけでなく、中間トレイ21に収容されたシー
トの給紙方向の先端を給送ローラ24へとガイドするよ
うに傾斜した傾斜ガイド面30b、及びシートを再搬送
経路19と連通する反転経路26の反転ガイド面30c
を備えている。
【0041】上記給紙ガイド30には、シートPの中間
トレイ21へと搬入により、そのシートPの後端がカー
ル等により搬入ローラ22と駆動ローラ27との圧接部
より上位値へと浮上するのを阻止するための浮上防止部
材31が設けられている。この防止部材31は、くの字
形状に屈曲されるように形成されており、その屈曲部に
該浮上防止部材31を揺動可能にするための軸部32が
設けられている。
【0042】浮上防止部材31は、通常図2の実線に示
す位置に位置決められており、シート後端が押し下げら
れることで、図において時計方向に破線で示す位置へと
回動する。そして、付勢状態が解かれると、実線の位置
へと復帰する。この浮上防止部材31は、給紙ガイド3
0に軸部32が回転自在に支持されている。
【0043】本発明による浮上防止部材31は、搬入さ
れてくるシートPの後端と対向する一片を浮上防止部3
1aとしており、その反対側の一片を浮上防止部材31
を元の位置、つまり図2の位置に復帰させるためのバラ
ンサ部31bとしている。従って、バランサ部31bに
て、浮上防止部材31の重心が、図2において左側に位
置し、反時計方向へと浮上防止部材31の回動付勢され
る。そのため、給紙ガイド30の傾斜ガイド面30bと
反対側の面にバランサ31bが当接することで、実線で
示す位置に位置決められている。
【0044】また、給紙ガイド30は、さらに搬入ロー
ラ22を回転可能に支持しており、該搬入ローラ22を
駆動ローラ29に対して圧接させる構成である。特に、
上記浮上防止部材31は、搬入ローラ22と駆動ローラ
29の圧接部より下部になる位置に設けられている。こ
の例では、搬入ローラ22の回転軸より下部、つまり中
間トレイ21側に軸部32が設けられている。そのた
め、浮上防止部材31の浮上防止部31aより下部にシ
ートPの後端が位置すれば、該シートP後端が搬送ロー
ラ22と駆動ローラ27との圧接部より高位置にくるの
が阻止される。
【0045】上記浮上防止部材31に対して、上記搬入
ローラ22を介して中間トレイ21へと搬入されてくる
シートPの後端を上部より中間トレイ21側へと押さえ
付ける(押下する)押さえ部材33が回動可能に設けら
ている。この押さえ部材33は、図3に示すようにその
両端の支持部33aが複写機本体における両側のフレー
ム等に軸34にて回転可能に支持されている。
【0046】押さえ部材33には、その先端側、特に搬
入ローラ22側に対向する自由端部分がシートPの後端
部分の押さえ端35を構成しており、その押さえ端35
に対応して、回転可能に支持されてなる押さえローラ3
6が設けられている。この押さえローラ36は、押さえ
部材33が図示しないソレノイド等の付勢部材による駆
動により、中間トレイ21側へと回動された時に、中間
トレイ21側に設けられた給紙ローラ23に圧接される
ように設けらている。そして、回動付勢により、押さえ
端35は、シートPの後端を上部より中間トレイ21側
へと押さえ込むことができる。
【0047】上記押さえ端35は、その先端が、上記浮
上防止部材31の一端部と当接することのない位置関係
に設定されている。そして、図3に示すように上記押さ
え端35は、使用する最小のシートサイズの幅方向(搬
送方向に対して直交する方向に幅)より狭くなるように
配置されており、また浮上防止部材31においても、最
小サイズ幅より狭くなるように配置されている。つま
り、最小サイズのシートPをも押さえ付けることができ
るように押さえ端35を設け、また押さえ端35にて押
下されたシートP後端が浮上しないように、浮上防止部
材31の浮上防止部31aを設けている。
【0048】図3においては、浮上防止部材31を搬入
されてくるシートのセンタに対して両側に設けるように
してるが、これはセンタに一個のみ設けてもよい。ま
た、押さえ端35についも、同様であり、浮上防止部材
31が1個設けられる場合には、その両側を挟むように
して2個の押さえ端35を設けるようにしてもよい。こ
のようにすれば、浮上防止部31aと押さえ端35との
端部が接触することがないため、両者が図3において互
いに突出するようにしても、押さえ端35にて浮上防止
部材31にて元の状態に復帰される動作が妨げられるこ
とはない。そのため、より押さえ端35をさらに延長し
て、シートP後端を効果的に押下することができる。
【0049】なお、図1において37は、搬入ローラ2
2へと案内されるシート、および反転経路26より再搬
送経路19へと送り出されるシートを検知するために動
作するアクチエータであり、そのアクチエータの動作に
よりシート先端を検知する。また38は、中間トレイ2
1上に積載されるシートにて動作し、積載シートを検知
するためのアクチエータ、39は再搬送経路19を搬送
されるシートにて動作し、特に搬送経路14への合流点
の手前のシートを検知するためのアクチエータである。
【0050】(中間トレイへと送り込みの動作説明)次
に、上述した構成による再給紙装置20において、画像
が形成された後のシートPを中間トレイ21へと収容さ
せる動作について説明する。
【0051】複写機本体より画像が形成されたシートP
は、切換ゲート16の作用により、両面複写を行う場
合、反転路17へと案内される。このシートPは、反転
路17へと送り込まれると、給紙ガイド30の搬入ガイ
ド面30aに沿って搬入ローラ22と駆動ローラ27と
の接触部へと案内される。そして、駆動ローラ27によ
り反時計方向への駆動作用にて搬入ローラ22との間に
シートPを挟持し、中間トレイ21へと送り込む。この
場合、押さえ部材33は、図1に示す位置に配置されて
る。従って、シートPは、その先端より中間トレイ21
上のシート積載面に沿って入り込み、規制部材21aに
てそれ以上の搬入作用が阻止される。
【0052】この時、シートPの後端は、搬入ローラ2
2と駆動ローラ27との接触部より外れ、シート自身の
自重により中間トレイ21へと落下しようとする。しか
し、カール等が強ければ、そのシートP後端が、上記搬
入ローラ22と駆動ローラ29との接触部より高位置に
くる場合が考えられる。そのため、シート後端が搬入ロ
ーラ22の作用外に入ると、上記押さえ部材33が、図
1において反時計方向に回動付勢され、シートP後端を
押さえ端35にて中間トレイ21側へと図5(a)の状
態から図5(b)のように押下する。この時、シート後
端にて浮上防止部材31は、時計方向に回動され、その
シートP後端がその位置を通過すれば、自重、特にバラ
ンサ部31bの作用により元の図2における実線の位置
に復帰する。
【0053】そのため、図2に示すようにシートPの後
端は浮上防止部材31の下部へと位置付けられる。よっ
て、シートPの後端はカールが強くても、浮上防止部材
31の浮上防止部31aにてそれ以上の浮上が阻止さ
れ、上述した搬入ローラ22を経由して中間トレイ21
へと送り込まれるシートPを阻害するようなことはな
い。
【0054】そして、上述した押さえ部材33の回動に
よりシート後端が、浮上防止部材31の下部に位置付け
られると、次のシートPが中間トレイ21へと送り込ま
れてくるのに待機させるために、押さえ部材33は付勢
状態が解かれ、図1に示す元の位置に復帰する。
【0055】以上の動作を継続することで、中間トレイ
21上に徐々に画像形成済みシートPにて積載されてい
く。その時、シートPの先端は規制部材21aにて揃え
られる一方、シートPの後端は、カール等の作用力より
浮上しようとも、浮上防止部材33の特に浮上防止部3
1aにて、それ以上の浮上が阻止される。そのため、中
間トレイ21へと送り込まれてくるシートP先端が、カ
ールする既に収容されたシート後端等にて搬送が阻害さ
れることはなくなる。しかも、積載されるシートが多く
なり、シートPの後端は、カールの作用力が生じた場合
においても、浮上防止部材33の浮上防止部31aの実
線の位置より浮上するようなことはない。
【0056】そのため、中間トレイ21より再度シート
を給送する場合に、シート後端、つまり給送の場合に
は、先端側となるシートPが給紙ガイド30の傾斜ガイ
ド面31bに突っ掛かり、給送不良が生じることもなく
なる。特に給紙時には、図5(b)に示すように中間ト
レイ21に積載されたシート収容束は、押さえ部材33
にて図に示すように押さえローラ36が給紙ローラ23
に対して圧接される。そのため、カールするシートPは
傾斜ガイド面30bより離れ、下部より順次給紙され、
さらに給紙ローラ23及び給送ローラ24を経由して上
述した再搬送経路19を経てレジストローラ7へと送り
込まれることになる。
【0057】ここで、図5(a)に示すように、カール
によりシート後端部が、搬入動作を阻害する高さH1以
上になるのに対して、本発明のように浮上防止部材31
を設け、押さえ部材33の動作により、最上部のシート
Pの浮上防止部材31の下部に位置するため、高さH2
以下に低下する。そのため、中間トレイ21に搬入して
くるシートP先端が高さH1以上にあれば、シートの搬
入動作が阻害され、正常なる搬入が行えない状態から、
高さH2以下に低下させることで、搬入されてくるシー
トPを中間トレイ21へと確実に送り込むことができ
る。しかも、シートPの積載量が増しても、その高さH
2以上にはならない。これは、シート厚が、上記高さH
2以下の場合である。
【0058】上記押さえ部材33を回動させるタイミン
グは、搬入ローラ22の手間に配置されたアクチエータ
37にてシートPの後端が検知された時点より、多少遅
延させた後である。これにより、シートP後端が搬入ロ
ーラ22を通過した時点で確実にシート後端を押さえ端
35にて押下できる。
【0059】また、中間トレイ21に収容されたシート
Pを給紙するために、押さえローラ36を上下移動可能
に設けているが、この上下移動させるための機構をその
まま利用して、上述したシートP後端の押さえ機構を構
成してる。つまり、押さえ部材33に押さえローラ36
を設けることで、特別にシート後端を押下させるための
機構を設ける必要がなく、既に存在する押さえローラ3
6を給紙ローラ23へと圧接されるための機構を併用で
き、押さえ部材33と兼用させることができる。
【0060】次に図6を参照して、さらに有効な中間ト
レイ21への画像形成済みシートPの収容構成及びその
動作について説明する。
【0061】例えば中間トレイ21において最大収容枚
数の半分が収容、つまり積載された状態において、それ
以後のシートPの収容動作を確実に行うようにするもの
である。特にシートPの後端がカールすることで、最上
部のシートPが常に浮上防止部材33の下面に接するこ
とがある。そのため、シートPの後端の幅方向の両側が
上方向に反り返り、浮上防止部材31よりわずかに上方
向に突出することが考えられる。これは、積載量が多く
なれば顕著になってくる。
【0062】そのため、中間トレイ21に収容されたシ
ートPが、収容可能な最大量(N)の半分(N/2)に
なれば、図6(a)に示すように押さえ部材33を回動
させ中間トレイ21に収容されたシートの上部より押下
することになる。この時、押さえローラ36を給紙ロー
ラ23へと圧接させ、この両ローラ間に積載シートPを
挟持する。そこで、給紙ローラ23を数百msecのオ
ーダで回転駆動させる。これより、積載されたシート全
体を給紙ガイド30の傾斜ガイド面30bに沿って給送
ローラ24側へと送り込むことになる。そのため、シー
ト後端、つまり中間トレイ21からのシート給送につい
ては、先端となるシート先端が傾斜ガイド面30bに沿
うよに捌かれ、図6(b)に示すように移動する。従っ
て、その高さがH3まで低下する。そのため最上部のシ
ート後端の両側に反り返るような場合においても、該シ
ートにて次に送り込まれてくるシートP先端を引っか
け、その送り込みを阻害することがなくなる。
【0063】上記給紙ローラ23を駆動するタイミング
としては、中間トレイ21への最大収容量NのN/2に
なった時であり、これはアクチエータ37による搬入検
知を行うのをカウンタを用いてN/2のカウント状態に
おいて行う。そのため、押さえ部材33が回動され、押
さえローラ36が給紙ローラ23に圧接させた状態で上
述した時間、給紙ローラ23を駆動させればよい。
【0064】また、図7にて中間トレイ21に収容され
るシートのカール量がまちまちであことから、先に収容
されたシートが、次に送り込まれてくるシートにて押さ
れて搬入するシート先端が不揃いとなり、最下部シート
が給紙ローラ23の給紙動作領域より外れる状態を無く
す形態について説明する。
【0065】図7(a)に示すように搬入されてくるシ
ートPが、既に中間トレイ21内に収容されているシー
トP1、P2を、さらに押し込むように作用する。その
ためシート先端が規制部材21aにてそれ以上の搬入が
規制されるが、最下部のシートP2は、給紙ローラ23
の作用下のギリギリの位置になる。そのため、規制部材
21aについては、図7(b)に示すように予め破線の
位置から使用するシートサイズに合わせて最適な規制位
置に設定しておく。また、搬入されてくるシートに対
し、その都度、破線の位置から実線で示す位置へと規制
部材21aを移動させ、シートPを揃えた後に破線で示
す位置に戻すようにしてもよい。
【0066】これにより、下部のシートP1,P2の給
紙不良が生じる要因を解消でき、確実なる再給送を行う
ことができる。
【0067】
【発明の効果】本発明による再給送装置によれば、画像
形成を完了したシートを一旦中間トレイへと送り込む時
に、先に送り込まれたシートにて全く阻害されることな
く、確実にシートの送り込みを行える。
【0068】また、カール状態が強い場合においても、
常にシートは所定の高さ以上にはならず、次のシートの
送り込みを確実に行え、また中間トレイからの再給送に
おいても給送不良が生じることなく給送できる。
【0069】特に、本発明による装置は、シートの押さ
え部材を特別の構造とすることなく、非常に簡単な構成
にて、上述した顕著な効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における再給送装置の全体の構造を示す
断面図である。
【図2】図1における画像形成済みのシートを中間トレ
イへと収容し、収容されたシートの再給送を行うための
部分拡大部である。
【図3】図2の装置を上部より見た平面図である。
【図4】本発明における再給送装置を備えた画像形成装
置の一例である複写機の内部構造を示した断面図であ
る。
【図5】本発明の再給送装置による中間トレイへのシー
トの収容動作及び収容されたシートの再給送動作を説明
するための図である。
【図6】本発明にかかるシートの収容動作をより良好に
行うための形態を説明するための図である。
【図7】本発明にかかるシートの収容動作をより良好に
行うための他の形態を説明するための図である。
【図8】従来の再給送装置の不具合を説明するための図
である。
【図9】従来の再給送装置の他の不具合を説明するため
の図である。
【符号の説明】
1 感光体 5 現像装置 6 転写器 7 レジストローラ 14 搬送経路 16 切換ゲート 17 反転路 19 再搬送経路 20 再給送装置 21 中間トレイ 22 搬入ローラ 23 給紙ローラ 24 給送ローラ 25 分離ローラ 26 反転経路 27 駆動ローラ 28 搬出ローラ 30 給紙ガイド 30a 傾斜ガイド面 31 浮上防止部材 31a 浮上防止部 31b バサンサ部 32 軸部 33 押さえ部材 34 回転軸 35 押さえ端 36 押さえローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西岡 大吾 広島県福山市幕山台8−22−6 (72)発明者 妹尾 達也 広島県福山市駅家町坊寺518−6 (72)発明者 菅田 秀昭 広島県福山市駅家町法成寺307−3 (56)参考文献 特開 平4−55269(JP,A) 特開 平6−329327(JP,A) 特公 平5−50433(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 83/02 B65H 31/06 B65H 85/00 G03G 15/00 106 G03G 15/00 510

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成されたシートを一旦中間トレイ
    に収容し、該収容されたシートを必要に応じて画像形成
    位置へと再度給送する給送ローラを備えた再給送装置に
    おいて、 上記中間トレイに収容するために画像形成されたシート
    を送り込む搬入ローラと、 上記搬入ローラにて送り込まれてきたシートの一端部を
    中間トレイ側へと押下する押さえ部材と、 上記搬入ローラの下部に配置され中間トレイに収容する
    ために送り込まれるシートの一端部に対応しており、上
    記押さえ部材によるシート一端部の押下により該シート
    一端部の上部に位置するように成した浮上防止部材と、上記浮上防止部材の下部に中間トレイに収容されたシー
    トの給紙方向の先端を上記給送ローラへとガイドするよ
    うに傾斜した傾斜ガイドと、 上記中間トレイに収容されたシートを上記給送ローラ側
    へと送り込む給紙ローラと、 を備え、上記中間トレイに収容されたシートが、収容可能な最大
    量(N)の半分(N/2)になれば、上記押さえ部材を
    動作させ収容されたシートを上記給紙ローラへと圧接
    し、該給紙ローラと押さえ部材とで収容されたシートを
    挟持し、給紙ローラを回転駆動させて積載されたシート
    を上記給紙ガイドに沿って給送ローラ側へと送り込む
    とを特徴とする再給送装置。
  2. 【請求項2】 上記浮上防止部材は、軸部を中心に揺動
    可能に設けられ、シート一端部が押下される時に、該シ
    ート一端部にて揺動し、元の位置に復帰した時に、シー
    ト一端部が浮上防止部材の下部に位置する浮上防止部を
    設けたことを特徴とする請求項1記載の再給送装置。
  3. 【請求項3】 上記浮上防止部材は、シート一端部の押
    下作用後に、浮上防止部材を元の位置に復帰させるため
    に、上記浮上防止部とは反対側に重心がくるようにした
    バランサ部を設け、該バランサ部にて浮上防止部材を元
    の位置に復帰させるようにしたことを特徴とする請求項
    2記載の再給送装置。
  4. 【請求項4】 上記押さえ部材は、シート一端部を押下
    する押さえ端と共に、上記給紙ローラに収容されたシー
    トを押圧するための押さえローラを設けたことを特徴と
    する請求項1記載の再給送装置。
  5. 【請求項5】 上記押さえ部材の先端は、上記浮上防止
    部材の一端部と当接しないよに設けられていることを特
    徴とする請求項1記載の再給送装置。
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