JP3367389B2 - 天井搬送システム及びその位置決め方法 - Google Patents

天井搬送システム及びその位置決め方法

Info

Publication number
JP3367389B2
JP3367389B2 JP21842997A JP21842997A JP3367389B2 JP 3367389 B2 JP3367389 B2 JP 3367389B2 JP 21842997 A JP21842997 A JP 21842997A JP 21842997 A JP21842997 A JP 21842997A JP 3367389 B2 JP3367389 B2 JP 3367389B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceiling
positioning data
carrier
specific
positioning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP21842997A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1160156A (ja
Inventor
正直 村田
Original Assignee
神鋼電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 神鋼電機株式会社 filed Critical 神鋼電機株式会社
Priority to JP21842997A priority Critical patent/JP3367389B2/ja
Publication of JPH1160156A publication Critical patent/JPH1160156A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3367389B2 publication Critical patent/JP3367389B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control And Safety Of Cranes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井側に配された
軌道を走行し、搬送物(キャリア)を吊り下げ状態でク
リーンルーム内等に配置されたプロセス処理装置相互間
に搬送する天井搬送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、クリーンルームにおける半導体
デバイス製造用ウェーハ搬送システムにおいては、天井
側の軌道を走行する天井搬送車を用い、ウェーハの入っ
たキャリアを半導体プロセス処理装置同志の間又は半導
体プロセス処理装置とストッカとの間で搬送しながら処
理することが行われている。
【0003】この天井搬送車は、軌道に沿って走行する
走行部、この走行部に設けられたハンド吊り下げ部、こ
のハンド吊り下げ部から昇降自在に吊り下げられたハン
ドからなり、半導体プロセス処理装置のロードポートに
置かれたキャリアをハンドで把持し、ハンド吊り下げ部
がハンドを上昇させた後、走行部により軌道に沿って走
行される構造となっている。
【0004】ところで、クリーンルム内には、図5に示
す様に、天井側に設けられた軌道202に沿って複数の
半導体プロセス処理装置203が並設され、2台以上の
天井搬送車204により各半導体プロセス処理装置20
3のロードポート205上から半導体ウェーハを収納す
るキャリア206を把持して、他の半導体プロセス処理
装置に搬送する。そして、キャリア206を各半導体プ
ロセス処理装置203から授受する際に、各天井搬送車
204のハンド207を、軌道202に沿ったX方向、
軌道に直交するY方向、ロードポート205に向かうZ
方向および水平面で回転させるθ方向に調整すること
で、キャリア104に対して位置決めする。
【0005】そこで、各天井搬送車204を各半導体プ
ロセス処理装置203のキャリア206(ロードポート
205)に対して位置決めするには、各天井搬送車によ
る搬送前に、各半導体プロセス処理装置203のロード
ポート205に対してキャリア206を把持したハンド
207を教示(ティーチング)することで、各天井搬送
車204毎に各半導体プロセス処理装置のロードポート
205に対する位置決めデータを測定して、この位置決
めデータに基づいて各天井搬送車205のハンド207
を位置決めするようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
天井搬送システムでは、軌道を走行する全ての天井搬送
車を、全ての半導体プロセス処理装置に対して教示(テ
ィーチング)することで、各天井搬送車毎の各半導体プ
ロセス処理装置に対する位置決めデータを得ていること
から、これら位置決めデータを得るための教示の回数と
時間が多く必要となり、搬送までの時間が長くなる。特
に、半導体プロセス処理装置の数が多くなる程、教示の
回数と時間が著しく多くなる。
【0007】本発明は、この問題を解決するためになさ
れたもので、2台以上の天井搬送車で搬送物を搬送する
際の、教示の回数と時間を短縮して各天井搬送車の各処
理装置に対する位置決めを可能とすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明の天井搬送システムでは、天井側の軌道に沿
って走行自在な天井搬送車を2台以上により、複数の処
理装置の間で搬送物を搬送する天井搬送システムにおい
て、前記2台以上のうち特定の天井搬送車を、特定の処
理装置と他の処理装置に対して教示させて得られる位置
決めデータと、残りの天井搬送車を、特定の処理装置に
対して教示させて得られる位置決めデータとを有し、前
記残りの天井搬送車は、特定の処理装置における各位置
決めにより求められる前記特定の天井搬送車に対するオ
フセット量と、前記特定の天井搬送車の他の処理装置に
対する位置決めデータとに基づいて、該他の処理装置に
対する位置決めデータを得るものである。これにより、
2台以上のうち特定した天井搬送車に、特定の処理装置
と他の処理装置に対する搬送物の位置決めデータを教示
し、残りの天井搬送車に特定の処理装置の教示を行って
天井搬送車の固有の位置決め特性を測定することで、こ
れらの位置決めデータのみで残りの天井搬送車の他の処
理装置に対する搬送物の位置決めデータを得ることがで
きる。
【0009】請求項2の天井搬送システムでは、前記位
置決め手段は、走行部を軌道に対する走行させるX方
向、ハンド吊り下げ部からハンド部を吊り下げるZ方
向、前記走行部に対して前記ハンド吊り下げ部を前記軌
道と直角方向に移動させるY方向と、前記走行部に対し
て前記ハンド吊り下げ部を水平面内で回転させる角度θ
の4元により行うものである。これにより、X〜Z方
向、θ方向の4元について教示するものでは、各天井搬
送車により全てのプロセス処理装置に対して教示する
と、その教示の回数と時間が多くなることから、上述し
た教示により得られる各位置決めデータに基づいて、残
りの天井搬送車の各処理装置に対する位置決めデータを
求めるようにすれば、教示の回数と時間を有効に低減さ
せることができる。
【0010】請求項3の天井搬送システムでは、前記処
理装置は、半導体デバイス製造のためのプロセス処理装
置及びストッカであり、前記天井搬送車は、プロセス処
理装置同士の間、プロセス処理装置とストッカの間で半
導体ウェーハを入れる前記キャリアを搬送するものであ
る。これにより、クリーンルーム内に複数並設されて、
その精密性が要求される半導体プロセス処理装置やスト
ッカーに対して、又はオペレータによる搬送物の検査の
ための仮置台に対して、2台以上の天井搬送車を用いて
キャリアを搬送する際に、各装置に対するキャリアの位
置決めを確実に行える。
【0011】本発明の天井搬送システムの位置決め方法
では、天井側の軌道に沿って走行自在な天井搬送車の2
台以上により、複数の処理装置の間で搬送物を搬送する
際に、各処理装置に対して位置決めする天井搬送システ
ムの位置決め方法であって、前記2台以上の天井搬送車
のうち特定の天井搬送車を、特定の処理装置と他の処理
装置に対して教示させることで位置決めデータを得る工
程と、残りの天井搬送車を、前記特定の処理装置に対し
て教示させることで位置決めデータを得る工程とを具
え、前記特定の処理装置における各位置決めデータに基
づいて、特定の天井搬送車に対する残りの天井搬送車の
オフセット量を求め、このオフセット量と特定の天井搬
送車の他の処理装置に対する位置決めデータとに基づい
て演算される位置決めデータにより、他の処理装置に対
して残りの天井搬送車を位置決めするようにしたもので
ある。これにより、2台以上のうち特定した天井搬送車
に、特定の処理装置と他の処理装置に対する搬送物の位
置決めデータを教示し、残りの天井搬送車に特定の処理
装置の教示を行って天井搬送車の固有の位置決め特性を
測定することで、これらの位置決めデータのみで残りの
天井搬送車の他の処理装置に対する搬送物の位置決めデ
ータを得ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態における
天井搬送システムを、図1〜図4に基づいて説明する。
【0013】図1及び図2において、天井搬送システム
1は、建物の天井側に設けられた軌道2と、軌道2に沿
って走行自在に配置された2台以上の天井搬送車3とで
構成されており、軌道2は建物内に並設された複数のプ
ロセス処理装置4のロードポート5上を通過するように
懸架されている。各天井搬送車3は、位置決め手段6
と、この位置決め手段6により各プロセス処理装置4の
ロードポート5に対して位置決めされるハンド7とを有
し、ハンド7に設けられた開閉可能な爪8により各プロ
セス処理装置4のロードポート5に置かれた搬送物9を
把持する。位置決め手段6は、各天井搬送車3を軌道2
に沿ったX方向に走行させる走行部11と、ハンド吊り
下げ部材12(帯状のもの)を巻取り、巻戻しすること
で各プロセス処理装置4のロードポート5に対するZ方
向にハンド7を昇降させるハンド吊り下げ部13と、ハ
ンド吊り下げ部13を走行部11に対して軌道2(X方
向)と直交するY方向に移動させ、且つ水平面内でθ方
向に回転させる移動部14とで構成されている。
【0014】2台以上のうち建物への設置後に特定さ
れ、又は2台以上のうち建物への設置前からすでに特定
された1つの天井搬送車3Kの内には、軌道2内に配さ
れた給電線により外部電源15に接続される電源部16
と、通信部17と、位置決めデータを記憶する位置決め
データテーブル19(記憶手段)と、位置決めデータに
基づいて位置決め手段6の作動を制御する台車制御部1
8と、演算部24とが配置されている。位置決めデータ
テーブル19には、ティーチングボックス23の操作に
より予め特定の天井搬送車3Kのハンド7で把持された
搬送物9をX〜Z方向、及びθ方向に教示(ティーチン
グ)することで得られる特定のプロセス処理装置4Kの
ロードポート5に対する搬送物9の位置決めデータ(X
kr,YKr,ZKr,θKr)と、他の各プロセス処理装置4
Lのロードポート5に対する搬送物9の位置決めデータ
(Xk1…Xki…XKn,YK1…YKi…YKn,ZK1…ZKi
Kn,θK1…θKi…θKn)とが記憶される。台車制御部
18は、軌道2内に配された通信線、通信部17を介し
て地上制御装置21の通信器22に接続されており、地
上制御装置21の指令に基づいて天井搬送車3Kを搬送
対象となるプロセス処理装置4K,4Lのロードポート
5上まで走行させると共に、対応するプロセス処理装置
4Kの位置決めデータ(Xkr,YKr,ZKr,θKr)、又
は他のプロセス処理装置4Lの位置決めデータ(Xk1
ki…XKn,YK1…YKi…YKn,ZK1…ZKi…ZKn,θ
K1…θKi…θKn)に基づいて、走行部11、移動部1
4、ハンド巻取部13の各サーボモータの駆動を制御す
ることによりハンド7をロードポート5上の搬送物9を
位置決めして授受させる。
【0015】残りの天井搬送車3Lの内には、軌道2内
に配された給電線により外部電源15に接続される電源
部16と、通信部17と、位置決めデータを記憶する位
置決めデータテーブル20(記憶手段)と、位置決めデ
ータに基づいて位置決め手段6の作動を制御する台車制
御部28と、演算部24とが配置されている。位置決め
データテーブル20には、ティーチングボックス23の
操作により予め残りの各天井搬送車3Lのハンド7で把
持された搬送物9をX〜Z方向、及びθ方向に教示する
ことで得られる特定のプロセス処理装置4Kのロードポ
ート5に対する搬送物9の位置決めデータ(XLr
Lr,ZLr,θLr)が記憶され、又特定の天井搬送車3
Kから地上制御装置21の送られた位置決めデータ(X
k1…Xki…X Kn,YK1…YKi…YKn,ZK1…ZKi
Kn,θK1…θKi…θKn)が通信器22を介して送信さ
れて記憶される。尚、位置決めデータ(Xk1…Xki…X
Kn,YK1…YKi…YKn,ZK1…ZKi…ZKn,θK1…θKi
…θKn)を、残りの天井搬送車3Lに送信する方法とし
て、特定の天井搬送車3Kから直接、残りの天井搬送車
3Lに送信することや、ICカードに位置決めデータ
(Xk1…Xki…XKn,YK1…Y Ki…YKn,ZK1…ZKi
Kn,θK1…θKi…θKn)を一旦読み込んで、このIC
カードにより残りの天井搬送車3Lに記憶させるように
しても良い。
【0016】演算部24は、特定のプロセス処理装置4
Kに対する位置決めデータ(Xkr,YKr,ZKr
θKr),(XLr,YLr,ZLr,θLr)に基づいて特定の
天井搬送車3Kに対する残りの各天井搬送車3Lのオフ
セット量OFを、 OF=XLr−Xkr、YLr−YKr、ZLr−ZKr、θLr−θKr・・・・・(1) にて求め、この式(1)で求めたオフセット量OFと、
位置決めデータテーブル20に記録されている位置決め
データ(Xk1…Xki…XKn,YK1…YKi…YKn,ZK1
Ki…ZKn,θK1…θKi…θKn)のうちから搬送対象と
なっている、例えばi番目のプロセス処理装置4Lの位
置決めデータ(Xki,YKi,ZKi,θKi)とに基づい
て、残りのプロセス処理装置4Lのロードポート5に対
する搬送物9の位置決めデータ(XLi,YLi,ZLi,θ
Li)を、 XLi=Xki+(XLr−Xkr)・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2) YLi=YKi+(YLr−YKr)・・・・・・・・・・・・・・・・・・(3) ZLi=ZKi+(ZLr−ZKr)・・・・・・・・・・・・・・・・・・(4) θLi=θki+(θLr−θKr)・・・・・・・・・・・・・・・・・・(5) にて求めて、式(2)〜(5)で求めた位置決めデータ
(XLi,YLi,ZLi,θ Li)を台車制御部28に出力す
る。
【0017】台車制御部28は、軌道2内に配された通
信線、通信部17を介して地上制御装置21の通信器2
2に接続されており、地上制御装置21の指令に基づい
て天井搬送車3Lを搬送対象となるプロセス処理装置4
Lのロードポート5上まで走行させると共に、演算部2
4で演算された位置決めデータ(XLi,YLi,ZLi,θ
Li)に基づいて、走行部11、移動部14、ハンド巻取
部13の各サーボモータの駆動を制御することによりハ
ンドをロードポート5上の搬送物9に位置決めして授受
させる。
【0018】本発明の天井搬送システム1は、以上のよ
うに構成されるが、次に、この天井搬送システム1を用
いた位置決め方法について説明する。
【0019】2台以上の天井搬送車から特定した天井搬
送車3Kを、特定のプロセス処理装置4K、残りのプロ
セス処理装置4L上にそれぞれ搬送する。そして、ティ
ーチングボックス23の操作により位置決め手段6の走
行部11,移動部14,ハンド巻取部13を駆動制御し
てハンド7で把持された搬送物9を教示することで、特
定のプロセス処理装置4Kと残りのプロセス処理装置4
Lのロードポート5上に置かれた搬送物9をハンド7で
把持可能な位置決めデータ(Xkr,YKr,ZKr
θKr),(Xk1…Xki…XKn,YK1…YKi…YKn,ZK1
…ZKi…ZKn,θK1…θKi…θKn)を計測して位置決め
データテーブル19に記憶する。又、特定の天井搬送車
3Kの教示により得られた位置決めデータ(Xk1…Xki
…XKn,YK1…YKi…YKn,ZK1…ZKi…ZKn,θK1
θKi…θKn)を、地上制御装置21に送信し、この地上
制御装置21から通信器22を介して残りの各天井搬送
車3Lの位置決めデータテーブル20に記憶させる。次
いで、残りの各天井搬送車3Lを、特定のプロセス処理
装置4K上にそれぞれ走行させて、ティーチングボック
ス23の操作により位置決め手段6の走行部11,移動
部14,ハンド巻取部13を駆動制御してハンド7で把
持された搬送物9を教示することで、特定のプロセス処
理装置4Kのロードポート5上に置かれた搬送物9をハ
ンド7で把持可能な位置決めデータ(XLr,YLr
Lr,θLr)を計測して、各位置決めデータテーブル2
0に記憶させる。
【0020】この状態で、特定の天井搬送車3Kは、地
上制御装置21からの指令に基づいて、搬送物9を把持
するプロセス処理装置4K,4Lのロードポート5上に
走行され、台車制御部18が搬送物9を把持するプロセ
ス処理装置4Lの位置決めデータ(Xki,YKi,ZKi
θKi)に基づいて、位置決め手段6の走行部11、移動
部14及びハンド巻取部13の駆動を制御して、ハンド
7をX方向、Y方向及びθ方向を調整することで、ロー
ドポート5の搬送物9上に位置決めする。次いで、ハン
ド吊り下げ部13でハンド吊り下げ部材12の巻き戻し
を制御することでハンド7のZ方向を調整して、ハンド
7を爪8が搬送物9の取手9Aを把持可能な位置に位置
決めする。そして、爪8を閉じることで、ハンド7によ
り搬送物9を把持し、ハンド吊り下げ部13によりハン
ド吊り下げ部材12を巻取ることで搬送物9を吊り上げ
状態として、他のプロセス処理装置4K,4Lまで搬送
する。
【0021】又、残りの天井搬送車3Lは、地上制御装
置21からの指令に基づいて、搬送物9を把持するプロ
セス処理装置4K,4Lのロードポート5上に走行さ
れ、演算部24が特定のプロセス処理装置4Kに対する
位置決めデータ(Xkr,YKr,ZKr,θKr)と(XLr
Lr,ZLr,θLr)に基づいて特定の天井搬送車3Kに
対する残りの各天井搬送車3Lのオフセット量OFを求
め〔式(1)〕、このオフセット量OFと、位置決めデ
ータテーブル20に記録されている位置決めデータ(X
k1…Xki…XKn,YK1…YKi…YKn,ZK1…ZKi
Kn,θK1…θKi…θ Kn)のうちから搬送対象となって
いる、例えばi番目のプロセス処理装置4Lの位置決め
データ(Xki,YKi,ZKi,θKi)に基づいて、プロセ
ス処理装置4Lのロードポート5に対する位置決めデー
タ(XLi,YLi,ZLi,θLi)を求めて〔式(2)〜
(5)〕、台車制御部28に出力する。これにより、台
車制御部28は、搬送物9を把持するプロセス処理装置
4Lの位置決めデータ(XLi,YLi,ZLi,θLi)に基
づいて、位置決め手段6の走行部11、移動部14の駆
動を制御して、ハンド7をX方向、Y方向及びθ方向を
調整することで、ロードポート5の搬送物9上に位置決
めする。そして、ハンド吊り下げ部13の巻き戻しを制
御することでハンド7のZ方向を調整して、ハンド7の
爪8が搬送物9の取手9Aを把持可能な位置に位置決め
する。そして、爪8を閉じることで、ハンド7により搬
送物9を把持し、ハンド巻取部13によりハンド吊り下
げ部材12を巻取ることで搬送物9を吊り上げ状態とし
て、他のプロセス処理装置4K,4Lまで搬送する。
【0022】このように、2台以上のうち特定した1つ
の天井搬送車3Kのハンド7を教示することで、全ての
プロセス処理装置4K,4Lのロードポート5に対する
搬送物9の位置決めデータ(Xk1…Xki…XKn,YK1
Ki…YKn,ZK1…ZKi…Z Kn,θK1…θKi…θKn)を
測定し、残りの天井搬送車3Lのハンド7の教示を特定
のプロセス処理装置4Kに対してのみに行って位置決め
データ(XLr,YLr,ZLr,θLr)を測定することで、
これらの位置決めデータにより残りの天井搬送車3Lの
各プロセス処理装置4Lに対する搬送物9の位置決めデ
ータ(XLi,Y Li,ZLi,θLi)を得ることができるこ
とから、各天井搬送車3K,3Lの教示の回数と教示に
要する時間を大幅に短縮できる。特に、4元のX〜Z方
向、θ方向を教示するものでは、各天井搬送車3K,3
Lにより全てのプロセス処理装置4K,4Lに対して教
示すると、その教示の回数と時間が多くなることから、
上述した教示により得られる各位置決めデータに基づい
て、残りの天井搬送車3Lの各プロセス処理装置4Lに
対する位置決めデータ(XLi,YLi,ZLi,θLi)を求
めるようにすれば、教示の回数と時間を有効に低減させ
ることができる。
【0023】尚、本発明の天井搬送システムにおいて
は、特定の天井搬送車3Kと残りの天井搬送車3Lの各
々に、各位置決めデータを記憶させた後に、オフセット
量OF(OF=XLr−Xkr、YLr−YKr、ZLr−ZKr
θLr−θKr)を演算するものを示したが、これに限定さ
れるものでなく、予めオフセット量OFを演算して、残
りの天井搬送車3Lの位置決めテーブル20にオフセッ
ト量OFと特定の天井搬送車3Kの他の処理装置3Lの
位置決めデータ(Xk1…Xki…XKn,YK1…YKi
Kn,ZK1…ZKi…ZKn,θK1…θKi…θKn)とを記憶
させて、位置決めの際に利用するようにしても良い。
又、オフセット量は、工場出荷時に工場内の装置を使っ
て得ることができるため、本方法を用いることで現地調
整時間を短くすることができる。
【0024】次に、図1及び図2に示した天井搬送シス
テム1が半導体デバイス製造用ウェーハ搬送システムに
適用された場合について図3及び図4により説明する。
【0025】図3及び図4のように、クリーンルーム1
01内に配置された半導体プロセス処理装置102K,
102L、ストッカー103や図示しない検査用の仮置
台などの間で、半導体デバイス製造用ウェーハW(以
下、「半導体ウェーハW」という。)を搬送するシステ
ムとして、半導体ウェーハWが複数枚単位で収納された
キャリア104(搬送物)を吊り下げ状態で搬送する天
井搬送システム105が用いられる。
【0026】天井搬送システム105は、クリーンルー
ム101内に並設された複数の半導体プロセス処理装置
102K,102Lやストッカー103のロードポート
110上、又は半導体ウェーハWの検査用の仮置台に配
置された軌道106を走行する2台以上の天井搬送車3
K,3Lで構成されている。各天井搬送車3K,3L
は、位置決め手段となる走行部11と、移動部14と、
キャリア104を吊り下げ状態で把持するハンド7と、
ハンド7を昇降自在に吊り下げるハンド吊り下げ部14
とで構成されている。そして、2台以上のうち特定の1
つの天井搬送車3Kには、図1及び図2で説明した様
に、電源部、通信部、台車制御部の他に位置決めデータ
を記憶する位置決めデータテーブル、及び演算部が配置
され、残りの天井搬送車3Lには、図1及び図2で説明
した様に、電源部、通信部、台車制御部の他に位置決め
データを記憶する位置決めデータテーブル、及び演算部
が配置されている。
【0027】天井搬送システム105により、キャリア
104に収納された半導体ウェーハWを搬送するために
は、クリーンルーム101に配置された後、又は配置さ
れる前に特定される天井搬送車3Kを各半導体プロセス
処理装置102K,102Lやストッカー103のロー
ドポート110上に搬送し、オペレータによるティーチ
ングボックスの手動操作により位置決め手段6を制御し
て、ハンドで把持されたキャリア104を教示すること
で、特定の半導体プロセス処理装置102Kのロードポ
ート110に対するキャリア104の位置決めデータ
(Xkr,YKr,Z Kr,θKr)と、残りの半導体プロセス
処理装置104L、ストッカー103又は仮置台の位置
決めデータ(Xk1…Xki…XKn,YK1…YKi…YKn,Z
K1…ZKi…ZKn,θK1…θKi…θKn)を測定して特定の
天井搬送車3Kに記憶させると共に、地上制御装置12
0に送信する。又、残りの天井搬送車3Lを特定の半導
体プロセス処理装置102Kのロードポート110上に
搬送し、ティーチングボックスの手動操作により位置決
め手段6を制御することで、特定の半導体プロセス処理
装置102Kに対するキャリア104の位置決めデータ
(XLr,YLr,ZLr,θLr)を測定し、この位置決めデ
ータ(XLr,YLr,ZLr,θLr)と地上制御装置120
から送信される位置決めデータ(Xk1…Xki…XKn,Y
K1…YKi…YKn,ZK1…ZKi…ZKn,θK1…θKi
θKn)を、各残りの天井搬送車3Lに記憶させる。
【0028】この状態で、特定の天井搬送車3Kにより
キャリア104を搬送するには、位置決めデータテーブ
ルに記憶されている位置決めデータ(Xk1…Xki
Kn,Y K1…YKi…YKn,ZK1…ZKi…ZKn,θK1…θ
Ki…θKn)に基づいて、位置決め手段6の走行部11、
移動部14の作動を制御して、ハンド7をX方向、Y方
向及びθ方向を調整することで、搬送対象となっている
半導体プロセス処理装置102Lのロードポート110
上のキャリア104に相対する様に位置決めし、ハンド
吊り下げ部13の作動を制御することでハンド7の爪8
でキャリア104の取手104Aを把持する。そして、
ハンド吊り下げ部13によりハンド吊り下げ部材12を
巻取ることでキャリア104を吊り下げ状態にして、特
定の搬送走行車3Kを走行させることで、他の半導体プ
ロセス処理装置102K,102Lやスタッカー103
のロードポート103上、又は仮置台上に搬送し、この
半導体プロセス処置装置102K,102L、スタッカ
ー103又は仮置台の対応する位置決めデータ(Xk1
ki…XKn,YK1…YKi…YKn,ZK1…ZKi…ZKn,θ
K1…θKi…θKn)に基づいて位置決め手段6の走行部1
1、移動部14、ハンド吊り下げ部13の作動を制御す
ることで、キャリア104をロードポート110上に位
置決めしつつ載置する。
【0029】又、残りの天井搬送車3Lによりキャリア
104を搬送するためには、特定の半導体プロセス処理
装置に対する位置決めデータ(Xkr,YKr,ZKr
θKr)と(XLr,YLr,ZLr,θLr)により、オフセッ
ト量OFを演算し、続いて、このオフセット量OFと搬
送対象となるキャリアが載置された、例えばi番目の半
導体プロセス処理装置の位置決めデータ(Xki,YKi
Ki,θKi)とに基づいて、半導体プロセス処理装置1
02Lのロードポート110に対する位置決めデータ
(XLi,YLi,ZLi,θLi)を求める。そして、この位
置決めデータ(XLi,YLi,ZLi,θLi)に基づいて、
位置決め手段6の走行部11、移動部14の作動を制御
することで、ハンド7をX方向、Y方向及びθ方向を調
整してロードポート110のキャリア104に相対する
様に位置決めし、ハンド吊り下げ部13の作動を制御す
ることでハンド7の爪8でキャリア104の取手104
Aを把持する。そして、ハンド吊り下げ部13によりハ
ンド吊り下げ部材12を巻取ることでキャリア104を
吊り下げ状態にして、天井搬送車3Lを走行させること
で、他の半導体プロセス処理装置102K,102L、
スタッカー103のロードポート110上や仮置台上に
搬送し、この半導体プロセス処置装置102K,102
L、スタッカー103や仮置台の対応する位置決めデー
タに基づいて位置決め手段6の走行部11、移動部1
4、ハンド吊り下げ部13の作動を制御することで、キ
ャリア104をロードポート110上に位置決めしつつ
載置する。
【0030】このように、クリーンルーム内に複数並設
されて、その精密性が要求される半導体プロセス処理装
置102K,102L、ストッカー103や仮置台に対
して、2台以上の天井搬送車3K,3Lを用いてキャリ
ア104を搬送する際に、各ロードポート110に対す
るキャリア104の位置決めを確実に行え、又、大型の
半導体プロセス処理装置102K,102Lやストッカ
ー103を天井搬送システム105に沿って厳密に据え
つける必要もなくなる。
【0031】
【発明の効果】本発明の天井搬送システム及びその位置
決め方法によれば、2台以上のうち特定した天井搬送車
に、特定の処理装置と他の処理装置に対する搬送物の位
置決めデータを教示し、残りの天井搬送車に特定の処理
装置の教示を行って天井搬送車の固有の位置決め特性を
測定することで、これらの位置決めデータのみで残りの
天井搬送車の他の処理装置に対する搬送物の位置決めデ
ータを得ることができるから、各天井搬送車3の教示
(ティーチング)の回数と教示(ティーチング)に要す
る時間を大幅に短縮できる。
【0032】又、X〜Z方向、θ方向の4元について教
示(ティーチング)するものでは、各天井搬送車により
全てのプロセス処理装置に対して教示すると、その教示
の回数と時間が多くなることから、上述した教示により
得られる各位置決めデータに基づいて、残りの天井搬送
車の各処理装置に対する位置決めデータを求めるように
すれば、教示の回数と時間を有効に低減させることがで
きる。
【0033】更に、クリーンルーム内に複数並設され
て、その精密性が要求される半導体プロセス処理装置や
ストッカー、又はオペレータによる搬送物の検査のため
の仮置台に対して、2台以上の天井搬送車を用いてキャ
リアを搬送する際に、各装置に対するキャリアの位置決
めを確実に行え、又、大型の半導体プロセス処理装置や
ストッカーを天井搬送システムに沿って厳密に据えつけ
る必要なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】天井搬送システムを示す上面模式図である。
【図2】天井搬送システムを示す側面模式図である。
【図3】天井搬送システムを半導体デバイス製造のため
のクリーンルームに適用した斜視図である。
【図4】天井搬送システムを半導体デバイス製造のため
のクリーンルームに適用した側面図である。
【図5】従来の天井搬送システムを示す上面模式図であ
る。
【符号の説明】
2 軌道 3K,3L 天井搬送車 4K,4L プロセス処理装置 6 位置決め手段 19 位置決めデータテーブル 20 位置決めデータテーブル 24 演算部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭48−87551(JP,A) 特開 平1−167198(JP,A) 特開 平8−236594(JP,A) 特開 平5−186183(JP,A) 特開 昭61−162491(JP,A) 特開 昭60−40323(JP,A) 実開 平2−34585(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66C 13/48

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井側の軌道に沿って走行自在な天井搬
    送車を2台以上により、複数の処理装置の間で搬送物を
    搬送する天井搬送システムにおいて、 前記2台以上のうち特定の天井搬送車を、特定の処理装
    置と他の処理装置に対して教示させて得られる位置決め
    データと、 残りの天井搬送車を、特定の処理装置に対して教示させ
    て得られる位置決めデータとを有し、 前記残りの天井搬送車は、特定の処理装置における各位
    置決めにより求められる前記特定の天井搬送車に対する
    オフセット量と、前記特定の天井搬送車の他の処理装置
    に対する位置決めデータとに基づいて、該他の処理装置
    に対する位置決めデータを得ることを特徴とする天井搬
    送システム。
  2. 【請求項2】 前記位置決め手段は、走行部を軌道に対
    する走行させるX方向、ハンド吊り下げ部からハンド部
    を吊り下げるZ方向、前記走行部に対して前記ハンド吊
    り下げ部を前記軌道と直角方向に移動させるY方向と、
    前記走行部に対して前記ハンド吊り下げ部を水平面内で
    回転させる角度θの4元により行うものである請求項1
    記載の天井搬送システム。
  3. 【請求項3】 前記処理装置は、半導体デバイス製造の
    ためのプロセス処理装置及びストッカであり、前記天井
    搬送車は、プロセス処理装置同士の間、プロセス処理装
    置とストッカの間で半導体ウェーハを入れる前記キャリ
    アを搬送するものである請求項1又は2記載の天井搬送
    システム。
  4. 【請求項4】 天井側の軌道に沿って走行自在な天井搬
    送車の2台以上により、複数の処理装置の間で搬送物を
    搬送する際に、各処理装置に対して位置決めする天井搬
    送システムの位置決め方法であって、 前記2台以上の天井搬送車のうち特定の天井搬送車を、
    特定の処理装置と他の処理装置に対して教示させること
    で位置決めデータを得る工程と、 残りの天井搬送車を、前記特定の処理装置に対して教示
    させることで位置決めデータを得る工程とを具え、 前記特定の処理装置における各位置決めデータに基づい
    て、特定の天井搬送車に対する残りの天井搬送車のオフ
    セット量を求め、 このオフセット量と特定の天井搬送車の他の処理装置に
    対する位置決めデータとに基づいて演算される位置決め
    データにより、他の処理装置に対して残りの天井搬送車
    を位置決めすることを特徴とする天井搬送システムの位
    置決め方法。
JP21842997A 1997-08-13 1997-08-13 天井搬送システム及びその位置決め方法 Expired - Lifetime JP3367389B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21842997A JP3367389B2 (ja) 1997-08-13 1997-08-13 天井搬送システム及びその位置決め方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21842997A JP3367389B2 (ja) 1997-08-13 1997-08-13 天井搬送システム及びその位置決め方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1160156A JPH1160156A (ja) 1999-03-02
JP3367389B2 true JP3367389B2 (ja) 2003-01-14

Family

ID=16719777

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21842997A Expired - Lifetime JP3367389B2 (ja) 1997-08-13 1997-08-13 天井搬送システム及びその位置決め方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3367389B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7649655B2 (en) 2004-01-13 2010-01-19 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Carriage system
US11515186B2 (en) 2017-11-02 2022-11-29 Murata Machinery, Ltd. Ceiling conveyance vehicle system and temporary storage method for articles in ceiling conveyance vehicle system

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4151002B2 (ja) * 2001-10-19 2008-09-17 株式会社ダイフク 吊下搬送設備とその学習装置
JP2007041687A (ja) 2005-08-01 2007-02-15 Murata Mach Ltd 搬送台車システム
JP5912426B2 (ja) 2011-11-07 2016-04-27 ヤマハ発動機株式会社 リニアコンベア
KR101640122B1 (ko) * 2014-05-14 2016-07-22 주식회사 에스에프에이 스토커 티칭 방법 및 그 시스템
JP6910597B2 (ja) * 2017-09-01 2021-07-28 村田機械株式会社 天井搬送車システム及び天井搬送車でのティーチング方法
KR102470517B1 (ko) * 2021-04-21 2022-11-25 주식회사 에스에프에이 반송 시스템, 반송 시스템에서의 반송차 교시 방법, 반송차 및 반송차의 구동방법
CN114509068B (zh) * 2022-01-04 2024-07-05 海信集团控股股份有限公司 一种多层道路上的车辆的位置判断方法及装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7649655B2 (en) 2004-01-13 2010-01-19 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Carriage system
US11515186B2 (en) 2017-11-02 2022-11-29 Murata Machinery, Ltd. Ceiling conveyance vehicle system and temporary storage method for articles in ceiling conveyance vehicle system

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1160156A (ja) 1999-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10418263B2 (en) Overhead transportation system for transporting objects between multiple work stations
JP4636379B2 (ja) 懸垂式昇降搬送台車における物品の授受方法並びに装置
KR100706330B1 (ko) 테스트 핸들러
US20080056864A1 (en) Transported object storage system
WO2012043110A1 (ja) 移載システム
JP2007096140A (ja) 懸垂式昇降搬送台車における物品の授受方法並びに装置
EP3476772B1 (en) Conveyance system
JP3367389B2 (ja) 天井搬送システム及びその位置決め方法
JPH11349280A (ja) 懸垂式搬送装置
JP4470576B2 (ja) 搬送システム
JPH1111860A (ja) 天井搬送装置及び天井搬送車
KR20150012159A (ko) 반송시스템
WO2019213900A1 (zh) 一种货物装卸车、货物转运***及其自动调平方法
JP6760405B2 (ja) 搬送システム及び搬送方法
JP4543833B2 (ja) 懸垂式昇降搬送装置における搬送台車の教示装置
WO2021220582A1 (ja) 天井搬送車及び天井搬送システム
JP4265312B2 (ja) 懸垂型搬送台車およびその制御方法ならびに搬送システム
JP7323059B2 (ja) 搬送車システム
JP2000124284A (ja) 搬送装置
JP3975532B2 (ja) 天井搬送車
JPH07117847A (ja) 搬送装置
JPS6336894B2 (ja)
CN113557186A (zh) 行驶车***
JPH04310592A (ja) 単結晶インゴットをハンドリングし、計測する装置
JPS63268010A (ja) 搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071108

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071108

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071108

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081108

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091108

Year of fee payment: 7

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101108

Year of fee payment: 8

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101108

Year of fee payment: 8

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101108

Year of fee payment: 8

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101108

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101108

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111108

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121108

Year of fee payment: 10

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131108

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131108

Year of fee payment: 11

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131108

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term