JP3367379B2 - Cpuの出力制御回路 - Google Patents

Cpuの出力制御回路

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JP3367379B2 JP11811497A JP11811497A JP3367379B2 JP 3367379 B2 JP3367379 B2 JP 3367379B2 JP 11811497 A JP11811497 A JP 11811497A JP 11811497 A JP11811497 A JP 11811497A JP 3367379 B2 JP3367379 B2 JP 3367379B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマイコンを利用する
電子回路の出力制御における誤出力の防止に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】マイコンを利用した装置の出力制御回路
は、例えば実開平5−8649号公報に示されるものが
ある。図9はこの公報のものと類似のCPUの出力制御
回路を示すものである。図において1はCPUで多くの
入出力端子を有するが、ここではポート出力、リセット
(RESET)端子、制御出力を出力する出力ポートの
みを示している。2はCPU1の動作を監視するために
CPU1のポート出力に接続されたウオッチドッグタイ
マ(WDT)、3はCPU1の出力ポートに接続された
出力手段、4はこの装置が制御する他の制御対象装置で
ある。CPU1が正常な場合、ポート出力を通じてWD
T2に一定周期でクリアパルス21が出力され、WDT
2は所定の時間間隔内にクリアパルス21を次々に受け
ている間はCPU1が正常と判定する。
【0003】CPU1が異常になった場合はCPU1か
らクリアパルス21が出力されなくなり、WDT2がタ
イムアップしてリセット信号22が発生し、その信号に
よってCPU1がリセットされる。その後の処理は、例
えばCPU1がリスタートするとか、CPU1を停止さ
せたりするとか様々な方法があるが、この発明には直接
関係がないので詳細な説明は省略する。
【0004】図10に図9のシステムが動作していると
きの一般的なプログラムのフローを示す。また、図11
にそのタイムチャートを示す。図に於いてメイン処理
(S2)で制御出力が行われるが、プログラムフローを
周回するたびにメイン処理(S2)とWDT2によるチ
ェック(S3)とが交互に行われるので、WDT2への
クリアパルス21を出力した直後(つまりCPU1が正
常と判断した直後)にCPU異常が発生した場合は、次
にWDT2でCPU異常を検出するまでの間はCPU異
常がわからず、リセットがかからないので、その間に誤
った出力動作をする可能性があった。なお、ここで言う
CPU異常の種類は、勿論CPU1が出力を出す動作だ
けは出来るという種類のものに限られている。出力信号
30を出すべき時になにも出さないと言うのも誤出力の
一種である。そして、結果として、WDT2が監視の役
に立たないと言うことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の、CPUの動作
を監視するウォッチドッグタイマを有するCPUにおい
て、出力制御回路は以上のように構成されていたので、
CPUが異常となった後、ウォッチドッグタイマが異常
検出信号を出力するまでの間に、CPUから誤出力信号
が出力されてしまう場合があるという問題があった。こ
の発明は、クリアパルスが出力された直後(つまりCP
Uの動作監視を行って、正常と判断した直後)にCPU
異常が発生した場合でも、誤った出力信号が送出される
恐れのないCPUの出力制御回路を得ようとするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明によるCPU
の出力制御回路は、CPUと、このCPUの動作をクリ
ア信号を基に監視して異常を発見したとき信号を発する
ウォッチドッグタイマと、このCPUの出力信号を外部
に出力する出力手段とを有するCPUの出力制御回路で
あって、前記CPU、前記出力信号の出力期間中に
力指令信号を送出するよう構成するとともに、前記CP
Uとは別のハードウェアで構成され、前記出力指令信号
があらかじめ定めた信号仕様に一致するか否かを判定す
令信号判定回路と、前記CPUと前記出力手段との
間に挿入され、前記令信号判定回路が前記出力指令信
号を正規であると判定した場合に、前記出力信号が継続
して出力されていれば前記出力信号を前記出力手段に
力し、前記出力信号が出力されていなければ出力を遮断
するゲート又は記憶回路とを有するフェールセーフ手段
を有するものである。
【0007】第2の発明によるCPUの出力制御回路
は、CPUと、このCPUの動作をクリア信号を基に監
視して異常を発見したとき信号を発するウォッチドッグ
タイマと、このCPUの出力信号を外部に出力する出力
手段とを有するCPUの出力制御回路であって、前記C
PUが、前記出力信号の出力に続いて特定長さのパルス
又は所定の時間長さ以内に出力される複数のパルス信号
で構成される出力指令信号を送出するよう構成するとと
もに、前記CPUとは別のハードウェアで構成され、前
記出力指令信号があらかじめ定めた信号仕様に一致する
か否かを判定する指令信号判定回路と、前記CPUと前
記出力手段との間に挿入され、前記指令信号判定回路が
前記CPUから送出された前記出力指令信号を正規であ
ると判定した場合にのみ、前記出力信号を前記出力手段
に出力するゲート又は記憶回路とを有するフェールセー
フ手段を有するものである。
【0008】第3の発明によるCPUの出力制御回路
は、CPUと、このCPUの動作をクリア信号を基に監
視して異常を発見したとき信号を発するウォッチドッグ
タイマと、このCPUの出力信号を外部に出力する出力
手段とを有するCPUの出力制御回路であって、前記C
PU、前記出力信号の出力に続いて記憶指令信号と
力指令信号を送出するよう構成するとともに、前記C
PUとは別のハードウェアで構成され、前記記憶指令信
号及び前記出力指令信号があらかじめ定めた信号仕様に
一致するか否か判定する令信号判定回路と、前記C
PUと前記出力手段との間に挿入され、前記指令信号判
定回路が前記記憶指令信号を正規であると判定した場合
にのみ、前記出力信号を記憶し、前記出力信号の記憶に
続いて前記出力指令信号が送出され、かつ、前記令信
号判定回路が前記出力指令信号を正規であると判定した
場合にのみ、前記記憶されている出力信号を前記出力手
段に出力する記憶回路とを有するフェールセーフ手段を
有するものである。
【0009】
【0010】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1に本発明のブロック図を示す。図1
において1はCPUであり、多くの入力端子を有する
が、ここでは少なくともWDTクリア信号21を出力す
るポート出力、制御出力信号30を出力する出力ポー
ト、リセット信号22の入力端子、並びにクロック出力
信号23(以下クロック出力という)を出力するクロッ
ク出力端子を有し、正常時にはプログラムの1周期毎に
WDTクリアパルス21をポート出力に出力している。
なお、以下の説明において、クロック出力23は信号の
受け側から見てクロック入力23と呼ぶ場合もあるが同
じである。2は前記WDTクリアパルス21を受けて、
CPU1の異常を監視するウオッチドッグタイマ回路
(以下、WDTと言う)である。ウオッチドッグタイマ
回路の機能やクリア信号21については良く知られてい
るので詳細な説明は省略する。3は出力手段でCPU1
の制御出力信号30を制御に都合の良い例えば大電流接
点信号などに変換するとともに、信号が更新されるまで
状態を保持するためのものである。4は制御対象で例え
ばヒータとかポンプのモータである。
【0011】5はCPU1とは別のハードウェア例えば
シーケンシャルロジック等から構成されるフェールセー
フ手段で、図2に詳細を示すように、出力信号30の入
出力端子とクロック出力23(出力指令信号23)の入
力端子と出力指令信号判定回路11と出力信号30を遮
断したりあるいは出力手段3へ接続したりするゲート1
2とを持つものである。
【0012】出力指令信号判定回路11は、入力された
クロック出力23がノイズやCPU1の誤動作に基づく
間違い信号でないことを確認する(あらかじめ定めた仕
様に一致する信号であるかどうか確認する)ためのもの
で、例えば図2に示すように、クロックを内蔵するカウ
ンター13などから構成され、クロック出力23のパル
ス時間長さやパルスの数などがあらかじめ定めたものか
どうかを確認できる。
【0013】次に動作について説明する。図3は図1の
装置のプログラムのフローを、図4はそのタイムチャー
トを示すものである。CPU1が正常な時、CPU1は
WDT2を一定周期でリセットしながらプログラムを永
久ループしている。図3のS30はフェールセーフ手段
5の中でのフローを示している。CPU1の出力信号3
0は、フェールセーフ手段5に入力されてもゲート12
によって遮断され、直ちには出力手段3へは送られな
い。この時、CPU1の出力信号30は出力したまま次
の更新まで保持される。CPU1は出力信号30を送出
した(S21)後に、続いて(S22)でクロック出力
23を送出するようにあらかじめプログラムされてい
る。ゲート12は、あらかじめ定めた特定のクロック出
力23(出力指令信号に相当する)がクロック入力端子
に入ったことを出力指令信号判定回路11が確認すれば
(S31)、出力信号30を通過させる(S32)。
【0014】ここで、出力指令信号判定回路11は必ず
しもインテリジェントな構成である必要はなく、クロッ
ク出力23が正常であればゲート12を開くことが出来
るもの、例えばシーケンスロジックで構成されているも
のでも良い。CPU1から出力制御する場合、フェール
セーフ手段5のゲート12を開くためには、出力信号3
0を出力(S21)した後、クロック出力23を出力す
る(S22)というシーケンシャルな動作がなければ開
かない。具体的には、出力信号30をフェールセーフ手
段5に出力した後、あらかじめ定めたクロック出力23
をフェールセーフ手段5に与え、且つ、出力指令信号判
定回路11がクロック出力23を正規(正常)であると
判定しなければ、フェールセーフ手段5からの出力が行
われない。
【0015】次に、CPU異常が発生した場合につい
て、図5の異常時タイミングチャートにより説明する。
CPU異常が発生するとWDT2でCPU異常を検出す
るまでの間のCPU1の挙動は不定になるため、出力ポ
ートより誤出力を出す。しかし、前述のとおり、出力ポ
ートが出力手段3に直結しておらず、フェールセーフ手
段5内のゲート12を介さなければ出力されないため
に、CPU1の出力ポートからの信号を出力手段3に伝
えるためには、CPU1からのシーケンシャルな制御
(即ち、制御出力の後、クロック出力23が出ること)
が、更には、出力指令信号判定回路11がクロック出力
23が正規(正常)であると判定することが必要であ
る。
【0016】また、クロック出力23は例えば特定長さ
の1つのパルスであるとか、所定の時間間隔であらかじ
め定めた数の複数のパルスを含むとか、きわめて特徴の
ある信号仕様を有するように構成されている。したがっ
て、CPU1が暴走しているにもかかわらず、CPU1
がシーケンシャルに正常な形の誤出力をする確率は非常
に低い、また、この期間は最長でもWDT2が異常を検
出するまでの1周期期間だけであるので、最終的に誤出
力がなされる確率はきわめて低いものとなる。
【0017】なお、図4、図5ではクロック出力23
を、所定時間内に出力される2つのパルスで表現してい
るが、これはノイズやCPU1の誤動作で誤って出力さ
れる可能性のある信号との差が識別しやすい特徴のある
信号であれば何でも良く、例えば、所定の正確な時間長
さのパルスであるとか、所定の時間内にある定めた複数
個のパルスが出力されるようなものとするのが好まし
い。
【0018】また、図5においてクロック出力23はク
リアパルス21の直後に出力されるように記載している
が、これはクリアパルス21の直後に故障が発生しても
問題がないことを説明するためであって、クリアパルス
21とクロック出力23との間に特定の時間関係が必要
と言うことではない。このように、CPU1が異常にな
った場合でもWDT2のCPU異常検出不感期間(図5
の異常発生〜故障検出の期間)において、CPU1が出
力した誤出力を外部へ出力しない高信頼な機器(システ
ム)を実現できる。
【0019】実施の形態2.実施の形態1の図2におい
て、CPU1の出力信号を遮断し、条件が整ったときに
出力信号30を通過させる手段としてゲート12を用い
たが、例えばメモリー(記憶回路)を用いることでも良
い。即ち、CPU1の出力信号30を一旦記憶回路に記
憶し、続いて出力されるクロック出力23が正常である
と判定されたら記憶していた出力信号30を出力手段3
へ送出すればよい。ゲート12を用いている場合には、
出力信号30を通過させる時点でCPU1の出力が正常
であることが必要であるが、一旦記憶回路に記憶する方
法を用いれば、一旦記憶してしまえばその後にCPU1
の出力30が異常になっても異常な出力が出力されてし
まうことが無いというメリットがある。
【0020】実施の形態3.CPU1の異常の起り方は
様々であるから、CPU1が異常であるにも係わらず、
たまたま、クロック出力23があたかも正常であるかの
ように出力されてしまうと言うことがない訳ではない。
このような場合には実施の形態1、2で示したものの場
合、誤出力が出力されてしまう。そこで、このような偶
然による誤出力の機会を更に減少する方法を図6のブロ
ック図、図7の部分詳細ブロック図、図8のタイミング
チャートに示す。
【0021】図6において、7は実施の形態3による第
2のフェールセーフ手段である。25はCPU1から出
力信号30に続いて出力されるクロックA信号で、26
はクロックA信号25に続いて出力されるクロックB信
号である。これらの信号はノイズなどと識別が容易な特
定の信号パターン(信号仕様)を有していて、出力指令
信号を構成している。
【0022】第2のフェールセーフ手段7はCPU1と
は異なる別のハードウェアとして構成され、記憶するこ
とと記憶の読出し(即ち出力)とが、それぞれクロック
A信号25(記憶指令信号に相当)、クロックB信号2
6(出力指令信号に相当)によって制御される記憶回路
8を有している。11は出力指令信号判定回路で、CP
U1からクロックA信号25、クロックB信号26が入
力されたとき、これらの信号が前述した特定の仕様に一
致しているか否かを判定するものである。即ち、これら
の信号が正規のものであるか否かを判定するのである。
勿論、クロックA信号25とクロックB信号26とは異
なる形の信号であって何ら差支えない。
【0023】そして、CPU1から出力信号30が出力
されても、それが直ちには記憶回路8に記憶されず、C
PU1からクロックA信号25が入力され、なおかつ、
それが正規であると判定されなければ記憶されない。更
に、記憶された信号が出力手段3に出力されるために
は、クロックB信号26が入力され、なおかつ、それが
正規であると判定されなければならない。このように、
フェールセーフ手段7は出力信号30が出力されるため
の条件が2重に必要であるため、誤出力が出力される確
率が実施の形態1のものよりも更に低くなる。クロック
B信号26は、記憶回路8から記憶データを読出す指令
であるから記憶読出し指令とも言う。
【0024】
【発明の効果】本発明の第1の発明によるCPUの出力
制御回路は、CPUが、出力信号の出力期間中に出力指
令信号を送出するよう構成するとともに、CPUとは別
のハードウェアで構成され、出力指令信号があらかじめ
定めた信号仕様に一致するか否かを判定する指令信号判
定回路と、CPUと出力手段との間に挿入され、指令信
号判定回路が出力指令信号を正規であると判定した場合
に、出力信号が継続して出力されていれば出力信号を出
力手段に出力し、出力信号が出力されていなければ出力
を遮断するゲート又は記憶回路とを有するフェールセー
フ手段を有するようにしているので、誤出力が出力され
てしまう確率が低くなる。
【0025】第2の発明によるCPUの出力制御回路
CPUが、出力信号の出力に続いて特定長さのパル
ス又は所定の時間長さ以内に出力される複数のパルス信
号で構成される出力指令信号を送出するよう構成すると
ともに、CPUとは別のハードウェアで構成され、出力
指令信号があらかじめ定めた信号仕様に一致するか否か
を判定する指令信号判定回路と、CPUと前記出力手段
との間に挿入され、指令信号判定回路がCPUから送出
された出力指令信号を正規であると判定した場合にの
み、出力信号を出力手段に出力するゲート又は記憶回路
とを有するフェールセーフ手段を有するようにしたの
で、CPUが誤動作して出力されてしまう可能性がきわ
めて低くなる。
【0026】本発明の第3の発明によるCPUの出力制
御回路は、CPUが、出力信号の出力に続いて記憶指令
信号と出力指令信号とを送出するよう構成するととも
に、CPUとは別のハードウェアで構成され、記憶指令
信号及び出力指令信号があらかじめ定めた信号仕様に一
致するか否かを判定する指令信号判定回路と、CPUと
出力手段との間に挿入され、指令信号判定回路が記憶指
令信号を正規であると判定した場合にのみ、出力信号を
記憶し、出力信号の記憶に続いて出力指令信号が送出さ
れ、かつ、指令信号判定回路が出力指令信号を正規であ
ると判定した場合にのみ、記憶されている出力信号を出
力手段に出力する記憶回路とを有するフェールセーフ手
段を有するようにしたので、ウォッチドッグタイマによ
る監視周期の狭間で誤出力が出力されてしまう確率が低
減される。
【0027】
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1のCPUの出力制御
回路ブロック図である。
【図2】 図1の回路のフェールセーフ手段の詳細構成
を示す図である。
【図3】 図1の回路のプログラムのフローチャートで
ある。
【図4】 図3のフローの正常時のタイミングチャート
である。
【図5】 図3のフローの異常時のタイミングチャート
である。
【図6】 実施の形態3による第2のフェールセーフ手
段のブロック図である。
【図7】 図6の回路の第2のフェールセーフ手段の詳
細構成を示す図である。
【図8】 図6の第2のフェールセーフ手段の制御タイ
ミングチャートである。
【図9】 CPUの従来の出力制御回路のブロック図で
ある。
【図10】図9の回路のプログラムのフローチャートで
ある。
【図11】図10のフローの動作タイミングチャートで
ある。
【符号の説明】
1:CPU 2:ウォッチドッグタイマ
(WDT) 3:出力手段 4:制御対象 5:フェールセーフ手段 6:記憶回路 7:第2のフェールセーフ手段 8:記憶回路 11:出力指令信号判定回
路 12:ゲート 21:WDTクリア信号 22:リセット信号 23:クロック出力信号(出力指令信号) 25:クロックA信号(記憶指令信号) 26:クロックB信号(記憶読出し指令信号) 30:出力信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 9/00 - 9/05 G05B 23/00 - 23/02 G06F 11/00 G05B 15/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUと、このCPUの動作をクリア信
    号を基に監視して異常を発見したとき信号を発するウォ
    ッチドッグタイマと、このCPUの出力信号を外部に出
    力する出力手段とを有するCPUの出力制御回路であっ
    て、 前記CPU、前記出力信号の出力期間中に出力指令信
    号を送出するよう構成するとともに、 前記CPUとは別のハードウェアで構成され、前記出力
    指令信号があらかじめ定めた信号仕様に一致するか否か
    を判定する令信号判定回路と、前記CPUと前記出力
    手段との間に挿入され、前記令信号判定回路が前記出
    力指令信号を正規であると判定した場合に、前記出力信
    号が継続して出力されていれば前記出力信号を前記出力
    手段に出力し、前記出力信号が出力されていなければ出
    力を遮断するゲート又は記憶回路とを有するフェールセ
    ーフ手段を有することを特徴とするCPUの出力制御回
    路。
  2. 【請求項2】 CPUと、このCPUの動作をクリア信
    号を基に監視して異常を発見したとき信号を発するウォ
    ッチドッグタイマと、このCPUの出力信号を外部に出
    力する出力手段とを有するCPUの出力制御回路であっ
    て、 前記CPUが、前記出力信号の出力に続いて特定長さの
    パルス又は所定の時間長さ以内に出力される複数のパル
    ス信号で構成される出力指令信号を送出するよう構成す
    るとともに、 前記CPUとは別のハードウェアで構成され、前記出力
    指令信号があらかじめ定めた信号仕様に一致するか否か
    を判定する指令信号判定回路と、前記CPUと前記出力
    手段との間に挿入され、前記指令信号判定回路が前記C
    PUから送出された前記出力指令信号を正規であると判
    定した場合にのみ、前記出力信号を前記出力手段に出力
    するゲート又は記憶回路とを有するフェールセーフ手段
    を有することを特徴とする CPUの出力制御回路。
  3. 【請求項3】 CPUと、このCPUの動作をクリア信
    号を基に監視して異常を発見したとき信号を発するウォ
    ッチドッグタイマと、このCPUの出力信号を外部に出
    力する出力手段とを有するCPUの出力制御回路であっ
    て、 前記CPU、前記出力信号の出力に続いて記憶指令信
    号と出力指令信号を送出するよう構成するとともに、 前記CPUとは別のハードウェアで構成され、前記記憶
    指令信号及び前記出力指令信号があらかじめ定めた信号
    仕様に一致するか否か判定する令信号判定回路と、
    前記CPUと前記出力手段との間に挿入され、前記指令
    信号判定回路が前記記憶指令信号を正規であると判定し
    た場合にのみ、前記出力信号を記憶し、前記出力信号の
    記憶に続いて前記出力指令信号が送出され、かつ、前記
    令信号判定回路が前記出力指令信号を正規であると判
    定した場合にのみ、前記記憶されている出力信号を前記
    出力手段に出力する記憶回路とを有するフェールセーフ
    手段を有することを特徴とするCPUの出力制御回路。
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