JPS5855535B2 - 車両用マルチコンピユ−タ装置 - Google Patents

車両用マルチコンピユ−タ装置

Info

Publication number
JPS5855535B2
JPS5855535B2 JP54107694A JP10769479A JPS5855535B2 JP S5855535 B2 JPS5855535 B2 JP S5855535B2 JP 54107694 A JP54107694 A JP 54107694A JP 10769479 A JP10769479 A JP 10769479A JP S5855535 B2 JPS5855535 B2 JP S5855535B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
computer
reset
computers
level
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54107694A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5633739A (en
Inventor
秀孝 鈴木
清 八巻
正儀 溝手
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP54107694A priority Critical patent/JPS5855535B2/ja
Publication of JPS5633739A publication Critical patent/JPS5633739A/ja
Publication of JPS5855535B2 publication Critical patent/JPS5855535B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Retry When Errors Occur (AREA)
  • Hardware Redundancy (AREA)
  • Multi Processors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複数台のコンピュータを備えた車両用のマル
チコンピュータ装置のリセット装置に関する。
近年、エンジン系統、自動変速機の制御、あるいは速度
、走行距離の演算表示にコンピュータが用いられるよう
になり、コンピュータを用いて制御する負荷の種類が増
えるにつれて、コンピュータ装置を複数台設ける事によ
り対処する傾向にある。
このような場合に、コンピュータ相互の制御に関連をも
たせたマルチ構成をとることになり、具体的にはシステ
ム全体を監視制御する親コンピユータと、この親コンピ
ユータの監視のもとに独自のプログラム制御を行なうコ
ンピュータをもった親子関係のマルチ構成となる。
ところで、上記のマルチ構成をもった装置のリセット手
段としては、第1図に2台のコンピュータによるマルチ
構成を例にとると、第2図のタイムチャートから明らか
なように、電源スィッチ3をオンにしたとき、電源投入
直後の不安定状態でのリセットを避けるため設けたタイ
マ回路4により、電源投入から所定時間td遅れてLレ
ベルからHレベルに転する出力を生じさせるようにして
いる。
このタイマ回路4からのHレベルへの立上りに同期して
、波形整形回路5がリセット信号RESIを出力し、第
1のコンピュータ装置1(親コンピユータ)のリセット
端子101にリセット信号RESIを入力して、リセッ
トをかける。
このため、コンピュータ装置1の初期設定プログラムが
実行され、コンピュータ装置1は出力端子102よりバ
ッファ回路6を介して、第2のコンピュータ装置2のリ
セット端子201にリセット信号RES2を出力し、コ
ンピュータ装置2にリセットをかけるように構成してい
る。
ところで、上記のように、電源スィッチの投入により、
まず親コンピユータをリセットし、その初期設定プログ
ラムにより他のコンピュータにリセットをかけるリセッ
ト方式は、外部回路として設けるリセット回路部の構成
を簡潔にできるという利点があり、コンピュータの数が
増えても、回路規模を拡張することなく、電源投入時の
リセットを確実に行なうことができる。
ところが、上記したリセット方式では、電源スィッチの
投入で全てのコンピュータにリセットがかけられた後、
いずれかのコンピュータが演算エラーを起したような場
合には、演算エラーを起したままプログラム制御を続行
してしまうという問題がある。
本願は上記に鑑みてなされたもので、誤演算の防止を確
実にするため、いづれかのコンピュータが誤演算した時
に、他のコンピュータで判別して、誤演算したコンピュ
ータに再演算を行わせるようにしたものである。
以下に本発明の実施例を添附図面に基づいて説明する。
第3図は本発明の一実施例を示したブロック図で、10
.20はコンピュータ装置で、それぞれ独立したプログ
ラム制御を並列的に実行するマルチ構成をとる。
11は直流電源、12は電源スィッチ、13はタイマ回
路、14は波形整形回路で、電源スィッチ12を投入し
たとき、従来装置と同様にして、所定時間遅延したリセ
ット信号をアンドゲート15,16を介して、コンピュ
ータ10゜20のリセット端子にリセット信号RES1
゜RES2のそれぞれを印加する。
すなわち、本発明では、電源投入時のリセットは、全て
のコンピュータに直接リセットをかけるものである。
17゜18はインバータである。
コンピュータ10.20において、101゜201のそ
れぞれは、各コンピュータ10.20の動作が正常であ
るか否かを現す監視信号WAT1゜WAT2の出力端子
であり、102,202は他のコンピュータからの監視
信号WA T 2 、WAT 1を入力する入力端子で
あり、更に、103,203は他のコンピュータの異常
動作を検出したときリセット信号を送出するための出力
端子である。
この入出力端子に対応したコンピュータの内部構成は、
コンピュータ10を例にとって第4図に示す。
第4図において、21はコンピュータ10の動作が正常
であるか否かの監視信号WATIを出力する異常監視回
路で、具体的には、1つのプログラム命令が実行される
最大マシンサイクルに同期した信号、すなわち、プログ
ラムカウンタが次のカウントに変化するまでの時間幅を
表わす矩形信号等を検出して出力する。
22はコンピュータ20からの監視信号WAT2を受信
して、その立上り又は立下りのタイミングを検出して出
力するインターフェイス、23はインターフェイス22
の出力で一定時間幅のゲート信号を出力するタイマ回路
、24はタイマー回路23からゲート信号が印加されて
いる間に加わるクロックを計数するカウンタ、25は監
視信号WAT2が正常動作を示すときのカウント数を判
別基準として設定した設定器、26はカウンタ24の計
数値と設定器24の基準値を比較し、基準値を越えたと
きコンピュータ20が異常動作したと判定してリセット
信号RESを出力する異常判定器である。
次に、上記の実施例における動作を説明する。
まず第3図を参照して、電源投入時の動作を示す。
このときの動作は、第5図のタイムチャートに示される
すなわち、電源スィッチ12を投入すると、コンピュー
タ10.20に電源が加わり、電源がOFFからONに
なった時、時間tdを経過したとき、タイマ回路13の
出力がLレベルからHレベルになり、波形整形回路14
よりリセットパルスRES1 、RES2(Hレベルへ
の立上り)がアンドゲート15,16を介してコンピュ
ータ10.20に印加されてリセットをかけ、コンピュ
ータ10.20のそれぞれは、所定のプログラム制御の
並列的実行を開始する。
このリセットをかけるとき、インバータ17.18の入
力はLレベルにあるので、アンドゲート15,16に対
するインバータ17.18の出力はHレベルとなり、波
形整形回路14の出力がLレベルからHレベルに立上る
リセット状態は、そのままコンピュータ10.20に印
加される。
このようにして、コンピュータ10.20の動作が開始
されると、コンピュータ10はコンピュータ20に対し
監視信号WAT1を、またコンピュータ20はコンピュ
ータ10に対し監視信号WAT2を相互に出力する。
すると、コンピュータ10.20のそれぞれは、送られ
てきた監視信号WAT1.WAT2の例えば立上り時間
幅t1゜t2. t3・・・、t1′、t2′、t3′
・・・を第4図の如き構成により、予じめ定めた時間幅
taに納っているかどうかを監視しており、設定値ta
以内にあれば、正常動作しているものとして、出力端子
103.203をLレベルにしている。
この詳細は、第4図の動作タイムチャートを示した第6
図に参照して明らかになる。
すなわち、インターフェイス22は、コンピュータ10
に入力する監視信号WAT2の立上り時間幅t′1゜t
′2.t′3.・・・によりタイマ回路23をセット、
リセットして、時間幅t′1.t′2.t′3.・・・
のりイマ出力をゲート信号としてカウンタ24に印加し
ており、このゲート幅t′1.t′2.t′3・・・毎
にクロックがカウンタ24で計数さへ異常検出回路26
にて設定器25の基準値と比較さね、基準値以下のとき
は、異常判定回路26の出力はLレベルとなり、コンピ
ュータ20にリセットはかけられない。
今、仮りに、コンピュータ20が異常動作を起したとす
ると、第5図に示すように、コンピュータ10に入力し
ている監視信号WAT2の立上り時間幅t′3が、正常
値taより長くなる。
この監視信号WAT2の変化は、第4図における異常判
定回路26で、カウンタ24のカウント数が設定器25
による基準値を越えるものとして判定され、その出力が
LレベルからHレベルに変化し、所定時間後、再びLレ
ベルに戻る。
すると、第3図から明らかなように、インバータ17の
出力はHレベルからLレベルとなり、再びHレベルに戻
り、アンドゲート16の出力も同様に変化する。
このためアンドゲート16の出力がLレベルからHレベ
ルに変化するとき、電源投入時と同様にして、異常動作
したコンピュータ20にリセットがかけら札 コンピュ
ータ20の異常動作は初期プログラムへのイニシャライ
ズにより復旧する。
勿論、コンピュータ10が異常動作した場合には、同様
にして、正常に動作しているコンピュータ20がリセッ
トをかけてくる。
本発明のマルチコンピュータ装置は以上説明したように
、マルチ構成したコンピュータが相互に、他のコンピュ
ータにおける異常動作を検出してリセットをかけるよう
に構成したので、電源投入後のプログラム制御中に異常
動作を起しても、改めて電源の再投入によりリセットを
かけなくとも、自動的にリセットがかけられて正常な動
作に復旧することができ、マルチコンピュータ装置にお
いて稼動率をより一層高めることができる。
また、各コンピュータにおいて異常を検出すべき作動と
して、異常検出作動及びリセット指令作動、すなわち、
他のコンピュータの監視作動をも含めるようにすれば、
当該監視作動自体も、各コンピュータ間で監視し合うよ
うになり、マルチコンピュータ装置の信頼を更に高める
ことができる。
さらに、リセットによる異常復旧のみならず、一方のコ
ンピュータから他方のコンピュータに対し、リセットを
継続させることで、他のコンピュータの作動を必要に応
じて禁止する制御も可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のマルチコンピュータ装置のリセット回
路を示したブロック図、第2図は第1図の従来例におけ
るタイムチャート図、第3図は本発明の一実施例を示し
たブロック図、第4図は第3図のコンピュータ装置の内
部回路を示したブロック図、第5図は第3図の実施例に
おけるタイムチャート図、第6図は第4図の内部回路に
ついてのタイムチャート図である。 1.2,10,20・・・・・・コンピュータ、3゜1
2・・・・・・電源スィッチ、4,13・・・・・・タ
イマ回路、5.14・・・・・・波形整形回路、6・・
・・・・バッファ回路、11・・・・・・直流電源、1
5,16・・・・・・アンドゲート、17 、18−・
−−−・インバータ、21 .21a、21b・・・・
・・異常監視回路、22,31・・・・・・インターフ
ェイス、23・・・・・・タイマ回路、24・・・・・
・カウンタ、25・・・・・・設定器、26・・・・・
・異常判定回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 独立したプログラム制御を並列的に実行する複数の
    コンピュータを有する車両用マルチコンピュータ装置に
    於いて、上記各コンピュータに他のコンピュータが誤演
    算したことをことを判別する判別手段と、該判別手段が
    誤演算を判別した時に、当該他のコンピュータに再演算
    を行なわせる手段とを設けたことを特徴とする車両用マ
    ルチコンピュータ装置。
JP54107694A 1979-08-25 1979-08-25 車両用マルチコンピユ−タ装置 Expired JPS5855535B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54107694A JPS5855535B2 (ja) 1979-08-25 1979-08-25 車両用マルチコンピユ−タ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54107694A JPS5855535B2 (ja) 1979-08-25 1979-08-25 車両用マルチコンピユ−タ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5633739A JPS5633739A (en) 1981-04-04
JPS5855535B2 true JPS5855535B2 (ja) 1983-12-10

Family

ID=14465575

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54107694A Expired JPS5855535B2 (ja) 1979-08-25 1979-08-25 車両用マルチコンピユ−タ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5855535B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61194325U (ja) * 1985-05-27 1986-12-03
JPH02100517U (ja) * 1989-01-31 1990-08-10
EP1574419A2 (en) 2004-03-12 2005-09-14 Denso Corporation Automotive electronic control system including communicably connected commanding unit and driving unit

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004017676A (ja) 2002-06-12 2004-01-22 Denso Corp 車両用通信システム、初期化装置及び車両用制御装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61194325U (ja) * 1985-05-27 1986-12-03
JPH02100517U (ja) * 1989-01-31 1990-08-10
EP1574419A2 (en) 2004-03-12 2005-09-14 Denso Corporation Automotive electronic control system including communicably connected commanding unit and driving unit

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5633739A (en) 1981-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4405982A (en) Arrangement for monitoring the function of a programmable electronic switching circuit
US7428660B2 (en) Starting control method, duplex platform system, and information processor
JPS5855535B2 (ja) 車両用マルチコンピユ−タ装置
KR20140092132A (ko) 알티오에스 마이컴의 오에스 태스크의 모니터링 방법
JPH11259340A (ja) コンピュータの再起動制御回路
JP2659067B2 (ja) マイクロコンピュータのリセット回路
JP3724034B2 (ja) 生産設備用制御回路
US20230216488A1 (en) Event detection control device and method for circuit system controlled by pulse wave modulation signal
JPS6313559Y2 (ja)
JP3154538B2 (ja) データ入出力装置
JP4083954B2 (ja) 異常監視装置及び異常監視方法
JPH10307601A (ja) Cpuの出力制御回路
JPS5936786B2 (ja) 計質機制御の故障検出装置
JPH02234241A (ja) リセット・リトライ回路
JPH07141225A (ja) 暴走監視装置
JPH02150942A (ja) バス異常検出回路
JPS59188628A (ja) 複写機の異常処理方式
JPH02143340A (ja) 電子回路の異常監視方法
JPH09237205A (ja) プログラム暴走検出装置
JPS59148961A (ja) プロセツサの動作監視方式
JPS59188626A (ja) 複写機の異常処理方式
JPH033020A (ja) 制御線瞬断認識防止回路
JPS63123138A (ja) マイコン暴走検知回路
JPH0346853B2 (ja)
JPS6349855A (ja) Cpuの割込み周期異常検出装置