JP3365237B2 - ライトガイド保持機構 - Google Patents
ライトガイド保持機構Info
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/3604—Rotary joints allowing relative rotational movement between opposing fibre or fibre bundle ends
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
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- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/0001—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems
- G02B6/0011—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems the light guides being planar or of plate-like form
- G02B6/0033—Means for improving the coupling-out of light from the light guide
- G02B6/0035—Means for improving the coupling-out of light from the light guide provided on the surface of the light guide or in the bulk of it
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- G02B6/0033—Means for improving the coupling-out of light from the light guide
- G02B6/0035—Means for improving the coupling-out of light from the light guide provided on the surface of the light guide or in the bulk of it
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- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4298—Coupling light guides with opto-electronic elements coupling with non-coherent light sources and/or radiation detectors, e.g. lamps, incandescent bulbs, scintillation chambers
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ライトガイド保持
機構に関し、詳しくは、柱状ライトガイドの保持に関す
る。
機構に関し、詳しくは、柱状ライトガイドの保持に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、ライトガイドすなわち光伝達要素
として、たとえば図１の斜視図に示すように一方の端面
１aから光２aを入射すると他方の端面１bから光２bを出
射する柱状ライトガイド１が、種々の用途に用いられて
いる。このような柱状ライトガイド１は、図２の断面図
に示したように、ライトガイド１の内部での反射によっ
て、略均一な輝度分布の出射光２bが得られることか
ら、照明用に用いられる場合がある。
として、たとえば図１の斜視図に示すように一方の端面
１aから光２aを入射すると他方の端面１bから光２bを出
射する柱状ライトガイド１が、種々の用途に用いられて
いる。このような柱状ライトガイド１は、図２の断面図
に示したように、ライトガイド１の内部での反射によっ
て、略均一な輝度分布の出射光２bが得られることか
ら、照明用に用いられる場合がある。
【０００３】このように柱状ライトガイド１を照明に用
いる場合に、光伝達損失を小さくするため、柱状光学部
品１の外周面１cに銀蒸着面を形成して、外周面１cから
の出射を防止する場合がある。しかし、この方法では、
内部反射の際に反射面１cで光伝達損失が生じるため、
高効率で光を伝達することができない。
いる場合に、光伝達損失を小さくするため、柱状光学部
品１の外周面１cに銀蒸着面を形成して、外周面１cから
の出射を防止する場合がある。しかし、この方法では、
内部反射の際に反射面１cで光伝達損失が生じるため、
高効率で光を伝達することができない。
【０００４】高効率で光を伝達することができる光学部
材としては、一般には、密度の異なる２層構造を有する
光ファイバーが知られている。光ファイバーは自由に折
り曲げることができるという利点も有するが、細いため
に入射および出射面が非常に小さく、また、束にして用
いる方法もあるが費用がかかる等の欠点がある。
材としては、一般には、密度の異なる２層構造を有する
光ファイバーが知られている。光ファイバーは自由に折
り曲げることができるという利点も有するが、細いため
に入射および出射面が非常に小さく、また、束にして用
いる方法もあるが費用がかかる等の欠点がある。
【０００５】一方、柱状ライトガイド１を空気中に保持
すれば、光ファイバーと同様に、ライトガイド１内で密
度差による全反射が生じるようにして効率よく光を伝達
することが可能である。
すれば、光ファイバーと同様に、ライトガイド１内で密
度差による全反射が生じるようにして効率よく光を伝達
することが可能である。
【０００６】しかし、ライトガイド１を保持するために
は、ライトガイド１に接触することが必要となり、その
接触部分では全反射しないので、光伝達損失の原因とな
る。
は、ライトガイド１に接触することが必要となり、その
接触部分では全反射しないので、光伝達損失の原因とな
る。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
解決すべき技術的課題は、できるだけ光伝達損失が小さ
くなるように柱状ライトガイドを空気中に浮いた状態で
保持するライトガイド保持機構を提供することである。
解決すべき技術的課題は、できるだけ光伝達損失が小さ
くなるように柱状ライトガイドを空気中に浮いた状態で
保持するライトガイド保持機構を提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段および作用・効果】本発明
は、上記の技術的課題を解決するため、以下の構成のラ
イトガイド保持機構を提供する。
は、上記の技術的課題を解決するため、以下の構成のラ
イトガイド保持機構を提供する。
【０００９】ライトガイド保持機構は、同軸に相対回転
可能な略筒状の一対の支持部材と、この一対の支持部材
内に軸沿いに収納された柱状ライトガイドと、このライ
トガイドの軸直角断面より大きい開口部を有し、上記一
対の支持部材の各外側端部の開口部にそれぞれ固定され
た一対の開口蓋部材とを備える。上記ライトガイドは、
上記一対の支持部材内に上記一対の支持部材と同軸に配
置されたときに、上記一対の支持部材の軸に平行かつ該
軸からの距離が等しくかつこの軸に関して対称に配置さ
れた少なくとも一対の稜線を有する。上記一対の開口蓋
部材の上記各開口部は、上記一対の支持部材の軸に対し
て直角方向に延在しかつこの軸からの距離が等しい少な
くとも一対の平行縁部をそれぞれ有する。上記一対の開
口蓋部材は、上記一対の開口蓋部材とともに互いに逆方
向に相対回転して、上記一対の開口蓋部材の上記各開口
部の上記一対の平行縁部が上記ライトガイドの上記一対
の稜線にそれぞれ当接した状態で、上記ライトガイドを
支持する。
可能な略筒状の一対の支持部材と、この一対の支持部材
内に軸沿いに収納された柱状ライトガイドと、このライ
トガイドの軸直角断面より大きい開口部を有し、上記一
対の支持部材の各外側端部の開口部にそれぞれ固定され
た一対の開口蓋部材とを備える。上記ライトガイドは、
上記一対の支持部材内に上記一対の支持部材と同軸に配
置されたときに、上記一対の支持部材の軸に平行かつ該
軸からの距離が等しくかつこの軸に関して対称に配置さ
れた少なくとも一対の稜線を有する。上記一対の開口蓋
部材の上記各開口部は、上記一対の支持部材の軸に対し
て直角方向に延在しかつこの軸からの距離が等しい少な
くとも一対の平行縁部をそれぞれ有する。上記一対の開
口蓋部材は、上記一対の開口蓋部材とともに互いに逆方
向に相対回転して、上記一対の開口蓋部材の上記各開口
部の上記一対の平行縁部が上記ライトガイドの上記一対
の稜線にそれぞれ当接した状態で、上記ライトガイドを
支持する。
【００１０】上記構成においては、一対の支持部材は共
通の基準部材によってそれぞれ支持されるように構成し
ても、互いに相対回転可能に直接結合するように構成し
てもよい。また、支持部材と開口蓋部材とは一部材とし
て一体的に構成してもよい。一対の支持部材を相対回転
すると、その両端部の開口蓋部材の開口部の平行縁部に
はライトガイドの少なくとも一対の稜線が当接する。こ
の当接によって、ライトガイドは、軸直角方向の移動、
すなわち、ライトガイドの一対の稜線を結ぶ対角線方向
およびこの対角線に直角方向の移動が阻止され、一対の
支持部材の互いに逆方向の相対回転により軸まわりの回
転が阻止されることによって、支持部材内に浮いた状態
で支持されることが可能である。このとき、たとえば図
９に示すように、一対の開口蓋部材の開口部の各一対の
平行縁部Ｂ１１,Ｂ１２;Ｂ２１Ｂ２２がライトガイドＡ
の同一の一対の稜線d１,d３にそれぞれ当接しても、ま
た、たとえば図１０に示すように、ライトガイドＡの異
なる一対の稜線d１,d３;d２,d４に一対の開口蓋部材の
開口部の各一対の平行縁部Ｂ１１,Ｂ１２;Ｂ２１Ｂ２２
がそれぞれ当接してもよい。また、ライトガイドＡの断
面は、長方形に限らず、たとえば図１１に示すように正
方形であっても、また図１２に示すように６角形等の多
角形であってもよい。上記のように支持されたライトガ
イドは、開口蓋部材と点接触または線接触し、その接触
面積は非常に小さい。
通の基準部材によってそれぞれ支持されるように構成し
ても、互いに相対回転可能に直接結合するように構成し
てもよい。また、支持部材と開口蓋部材とは一部材とし
て一体的に構成してもよい。一対の支持部材を相対回転
すると、その両端部の開口蓋部材の開口部の平行縁部に
はライトガイドの少なくとも一対の稜線が当接する。こ
の当接によって、ライトガイドは、軸直角方向の移動、
すなわち、ライトガイドの一対の稜線を結ぶ対角線方向
およびこの対角線に直角方向の移動が阻止され、一対の
支持部材の互いに逆方向の相対回転により軸まわりの回
転が阻止されることによって、支持部材内に浮いた状態
で支持されることが可能である。このとき、たとえば図
９に示すように、一対の開口蓋部材の開口部の各一対の
平行縁部Ｂ１１,Ｂ１２;Ｂ２１Ｂ２２がライトガイドＡ
の同一の一対の稜線d１,d３にそれぞれ当接しても、ま
た、たとえば図１０に示すように、ライトガイドＡの異
なる一対の稜線d１,d３;d２,d４に一対の開口蓋部材の
開口部の各一対の平行縁部Ｂ１１,Ｂ１２;Ｂ２１Ｂ２２
がそれぞれ当接してもよい。また、ライトガイドＡの断
面は、長方形に限らず、たとえば図１１に示すように正
方形であっても、また図１２に示すように６角形等の多
角形であってもよい。上記のように支持されたライトガ
イドは、開口蓋部材と点接触または線接触し、その接触
面積は非常に小さい。
【００１１】したがって、このライトガイド保持機構で
は、光伝達損失が非常に小さくなるようにして、柱状ラ
イトガイドを空気中に浮いた状態で保持することができ
る。
は、光伝達損失が非常に小さくなるようにして、柱状ラ
イトガイドを空気中に浮いた状態で保持することができ
る。
【００１２】好ましくは、上記ライトガイドは、上記一
対の支持部材内に上記一対の支持部材と同軸に配置され
たときに、上記一対の支持部材の軸に平行かつこの軸か
らの距離が等しくかつこの軸に関して対称に配置された
二対の稜線を有する。上記一対の開口蓋部材の上記各開
口部は、上記一対の支持部材の軸に対して直角方向に延
在しかつこの軸からの距離が等しい二対の平行縁部をそ
れぞれ有する。上記一対の開口蓋部材は、上記一対の支
持部材とともに互いに逆方向に相対回転して、上記一対
の開口蓋部材の上記各開口部の一対の上記平行縁部が上
記ライトガイドの一対の上記稜線にそれぞれ当接すると
ともに、上記一対の開口蓋部材の上記各開口部の他の一
対の上記平行縁部が上記ライトガイドの他の一対の上記
稜線にそれぞれ当接した状態で、上記ライトガイドを支
持する。
対の支持部材内に上記一対の支持部材と同軸に配置され
たときに、上記一対の支持部材の軸に平行かつこの軸か
らの距離が等しくかつこの軸に関して対称に配置された
二対の稜線を有する。上記一対の開口蓋部材の上記各開
口部は、上記一対の支持部材の軸に対して直角方向に延
在しかつこの軸からの距離が等しい二対の平行縁部をそ
れぞれ有する。上記一対の開口蓋部材は、上記一対の支
持部材とともに互いに逆方向に相対回転して、上記一対
の開口蓋部材の上記各開口部の一対の上記平行縁部が上
記ライトガイドの一対の上記稜線にそれぞれ当接すると
ともに、上記一対の開口蓋部材の上記各開口部の他の一
対の上記平行縁部が上記ライトガイドの他の一対の上記
稜線にそれぞれ当接した状態で、上記ライトガイドを支
持する。
【００１３】上記構成において、ライトガイドの二対の
稜線と開口蓋部材の開口部の二対の平行縁部との当接に
より、ライトガイドは軸直角断面において４点で接触
し、ライトガイドの中心軸は一対の開口蓋部材の各開口
部の中心にそれぞれ一致する。たとえば、図１５(I)に
示すように、長方形断面d１d２d３d４のライトガイドＡ
の中心Ｓ'が、開口蓋部材の長方形の開口部Ｒの中心Ｓ
からずれていても、図１５(II)に示すように、開口蓋部
材をその開口部Ｒの中心Ｓのまわりに回転して、開口部
Ｒの４つの平行縁部にライトガイドの４点d１,d２,d３,
d４がそれぞれ接するようにすれば、ライトガイドＡ
は、その中心Ｓ'が開口部の中心Ｓに一致するように移
動することになる。なぜなら、開口部Ｒの平行縁部の回
転角度が等しいことから、三角形r１d１d２と三角形r３
d３d４とは合同であり、辺r１d１と辺r３d３とは等しい
から、三角形Ｓr１d１と三角形Ｓr３d３とは合同であ
り、辺Ｓd１と辺Ｓd３とは等しく、同様に辺Ｓd２と辺
Ｓd４とは等しいからである。したがって、ライトガイ
ドの中心軸の位置調整を容易かつ正確に行うことができ
る。
稜線と開口蓋部材の開口部の二対の平行縁部との当接に
より、ライトガイドは軸直角断面において４点で接触
し、ライトガイドの中心軸は一対の開口蓋部材の各開口
部の中心にそれぞれ一致する。たとえば、図１５(I)に
示すように、長方形断面d１d２d３d４のライトガイドＡ
の中心Ｓ'が、開口蓋部材の長方形の開口部Ｒの中心Ｓ
からずれていても、図１５(II)に示すように、開口蓋部
材をその開口部Ｒの中心Ｓのまわりに回転して、開口部
Ｒの４つの平行縁部にライトガイドの４点d１,d２,d３,
d４がそれぞれ接するようにすれば、ライトガイドＡ
は、その中心Ｓ'が開口部の中心Ｓに一致するように移
動することになる。なぜなら、開口部Ｒの平行縁部の回
転角度が等しいことから、三角形r１d１d２と三角形r３
d３d４とは合同であり、辺r１d１と辺r３d３とは等しい
から、三角形Ｓr１d１と三角形Ｓr３d３とは合同であ
り、辺Ｓd１と辺Ｓd３とは等しく、同様に辺Ｓd２と辺
Ｓd４とは等しいからである。したがって、ライトガイ
ドの中心軸の位置調整を容易かつ正確に行うことができ
る。
【００１４】具体的には、上記一対の開口蓋部材の上記
各開口部の上記各平行縁部間の距離は、上記ライトガイ
ドの上記一対の稜線間の距離より小さく、上記ライトガ
イドの上記一対の稜線を軸直角方向に結ぶ方向に大略等
しい方向の上記ライトガイドの最小幅よりは大きい。
各開口部の上記各平行縁部間の距離は、上記ライトガイ
ドの上記一対の稜線間の距離より小さく、上記ライトガ
イドの上記一対の稜線を軸直角方向に結ぶ方向に大略等
しい方向の上記ライトガイドの最小幅よりは大きい。
【００１５】上記構成によれば、開口蓋部材の開口部の
平行縁部間の距離が、開口部に当接すべきライトガイド
の一対の稜線を軸直角方向に結ぶ方向に大略等しい方向
のライトガイドの最小幅よりは大きいので、ライトガイ
ドを開口部に挿入することができる。一方、開口蓋部材
の開口部の平行縁部間の距離が、開口部に当接すべきラ
イトガイドの一対の稜線間の距離よりは小さいので、開
口部がライトガイドに対して相対回転したときに、開口
部がライトガイドに当接することができる。
平行縁部間の距離が、開口部に当接すべきライトガイド
の一対の稜線を軸直角方向に結ぶ方向に大略等しい方向
のライトガイドの最小幅よりは大きいので、ライトガイ
ドを開口部に挿入することができる。一方、開口蓋部材
の開口部の平行縁部間の距離が、開口部に当接すべきラ
イトガイドの一対の稜線間の距離よりは小さいので、開
口部がライトガイドに対して相対回転したときに、開口
部がライトガイドに当接することができる。
【００１６】たとえば図１３に示す場合には、開口部の
一対の平行縁部Ｂ１１およびＢ１２間の距離b１はライ
トガイドＡの短辺長さa２より大きく、開口部の平行縁
部Ｂ２１およびＢ２２間の距離b２はライトガイドＡの
長辺長さa１より大きいので、ライトガイドＡを開口部
に挿入できる。一方、一方の平行縁部Ｂ１１およびＢ１
２間の距離b１がライトガイドＡの一対の稜線d１,d３の
対角長さ２×c１より小さいので、図１０(II)に示すよ
うに、この開口部がライトガイドＡに対して相対回転し
たときに、ライトガイドの稜線d１,d３は開口部の平行
縁部Ｂ１１,Ｂ１２に当接できる。同様に、他の一対の
平行縁部Ｂ２１およびＢ２２間の距離b２がライトガイ
ドＡの他の一対の稜線d２,d４の対角長さ２×c２より小
さいので、図１０(III)に示すように、ライトガイドの
稜線d２,d４は開口部の平行縁部Ｂ２１,Ｂ２２に当接で
きる。
一対の平行縁部Ｂ１１およびＢ１２間の距離b１はライ
トガイドＡの短辺長さa２より大きく、開口部の平行縁
部Ｂ２１およびＢ２２間の距離b２はライトガイドＡの
長辺長さa１より大きいので、ライトガイドＡを開口部
に挿入できる。一方、一方の平行縁部Ｂ１１およびＢ１
２間の距離b１がライトガイドＡの一対の稜線d１,d３の
対角長さ２×c１より小さいので、図１０(II)に示すよ
うに、この開口部がライトガイドＡに対して相対回転し
たときに、ライトガイドの稜線d１,d３は開口部の平行
縁部Ｂ１１,Ｂ１２に当接できる。同様に、他の一対の
平行縁部Ｂ２１およびＢ２２間の距離b２がライトガイ
ドＡの他の一対の稜線d２,d４の対角長さ２×c２より小
さいので、図１０(III)に示すように、ライトガイドの
稜線d２,d４は開口部の平行縁部Ｂ２１,Ｂ２２に当接で
きる。
【００１７】また、たとえば図１４に示す場合には、開
口部の一対の平行縁部Ｂ１１およびＢ１２間の距離b１
は、平行縁部Ｂ１１,Ｂ１２が当接すべきライトガイド
Ａの稜線d１,d３を結ぶ対角線方向に略等しい方向のラ
イトガイドＡの最小幅、すなわち、d１e１＝e２d３より
大きく、開口部の他の一対の平行縁部Ｂ２１およびＢ２
２間の距離b２は、平行縁部Ｂ２１,Ｂ２２が当接すべき
ライトガイドＡの稜線d２,d４を結ぶ対角線方向に略等
しい方向のライトガイドＡの最小幅、すなわち、d２e２
＝e１d４より大きいので、ライトガイドＡを開口部に挿
入できる。一方、開口部の一対の平行縁部Ｂ１１および
Ｂ１２間の距離b１は、この開口部の平行縁部Ｂ１１,Ｂ
１２が当接すべきライトガイドＡの一対の稜線d１,d３
の対角長さ２×c１より小さいので、図１２(II)に示す
ように、この開口部がライトガイドＡに対して相対回転
したときに、ライトガイドの稜線d１,d３は開口部の平
行縁部Ｂ１１,Ｂ１２に当接できる。同様に、開口部の
他の一対の平行縁部Ｂ２１およびＢ２２間の距離b２
は、この開口部の平行縁部Ｂ２１,Ｂ２２が当接すべき
ライトガイドＡの他の一対の稜線d２,d４の対角長さ２
×c２より小さいので、図１２(III)に示すように、ライ
トガイドの稜線d２,d４は開口部の平行縁部Ｂ２１,Ｂ２
２に当接できる。
口部の一対の平行縁部Ｂ１１およびＢ１２間の距離b１
は、平行縁部Ｂ１１,Ｂ１２が当接すべきライトガイド
Ａの稜線d１,d３を結ぶ対角線方向に略等しい方向のラ
イトガイドＡの最小幅、すなわち、d１e１＝e２d３より
大きく、開口部の他の一対の平行縁部Ｂ２１およびＢ２
２間の距離b２は、平行縁部Ｂ２１,Ｂ２２が当接すべき
ライトガイドＡの稜線d２,d４を結ぶ対角線方向に略等
しい方向のライトガイドＡの最小幅、すなわち、d２e２
＝e１d４より大きいので、ライトガイドＡを開口部に挿
入できる。一方、開口部の一対の平行縁部Ｂ１１および
Ｂ１２間の距離b１は、この開口部の平行縁部Ｂ１１,Ｂ
１２が当接すべきライトガイドＡの一対の稜線d１,d３
の対角長さ２×c１より小さいので、図１２(II)に示す
ように、この開口部がライトガイドＡに対して相対回転
したときに、ライトガイドの稜線d１,d３は開口部の平
行縁部Ｂ１１,Ｂ１２に当接できる。同様に、開口部の
他の一対の平行縁部Ｂ２１およびＢ２２間の距離b２
は、この開口部の平行縁部Ｂ２１,Ｂ２２が当接すべき
ライトガイドＡの他の一対の稜線d２,d４の対角長さ２
×c２より小さいので、図１２(III)に示すように、ライ
トガイドの稜線d２,d４は開口部の平行縁部Ｂ２１,Ｂ２
２に当接できる。
【００１８】
【発明の実施の形態】以下に、図３〜図８に示した本発
明の各実施形態に係るライトガイド保持機構について、
説明する。
明の各実施形態に係るライトガイド保持機構について、
説明する。
【００１９】まず、第１実施形態のライトガイド保持機
構１０について、図３〜図５を参照しながら説明する。
構１０について、図３〜図５を参照しながら説明する。
【００２０】保持機構１０は、図３の全体斜視図および
図４の軸方向断面図に示すように、概略的には、相対回
転可能に結合された一対の筒状の中空鏡胴２０a,２０b
内に柱状ライトガイド１２を収納し、鏡胴２０a,２０b
の両端に固定した蓋部材３０a,３０bの各開口部３２か
らライトガイド１２の両端をそれぞれ突出させ、一対の
中空鏡胴２０a,２０bを相対回転してライトガイド１２
の稜線１８a,１８b,１８c,１８dを蓋部材３０a,３０bの
各開口部３２の各辺３４a,３４b,３４c,３４dに当接さ
せて、ライトガイド１２を鏡胴２０a,２０bの中空穴２
４内に浮いた状態で保持するように構成されている。
図４の軸方向断面図に示すように、概略的には、相対回
転可能に結合された一対の筒状の中空鏡胴２０a,２０b
内に柱状ライトガイド１２を収納し、鏡胴２０a,２０b
の両端に固定した蓋部材３０a,３０bの各開口部３２か
らライトガイド１２の両端をそれぞれ突出させ、一対の
中空鏡胴２０a,２０bを相対回転してライトガイド１２
の稜線１８a,１８b,１８c,１８dを蓋部材３０a,３０bの
各開口部３２の各辺３４a,３４b,３４c,３４dに当接さ
せて、ライトガイド１２を鏡胴２０a,２０bの中空穴２
４内に浮いた状態で保持するように構成されている。
【００２１】詳しくは、一対の中空鏡胴２０a,２０b
は、筒状の周壁２１を有する第１鏡胴２０aおよび第２
鏡胴２０bからなる。第１鏡胴２０aの一方の端部２２s
には嵌合部２６sが形成され、この嵌合部２６sが第２鏡
胴２０bの一方の端部２２tの内周面２２に嵌合して、両
鏡胴２０a,２０bは同軸に回転可能に結合される。第２
鏡胴２０bの嵌合側端部２２tには、周壁２１を貫通する
ねじ部２６tが形成されている。このねじ部２６tには、
ねじ部材２８が螺合し、その先端が第１鏡胴２０aの嵌
合部２６sの外周面２６xに食い込んで、両鏡胴２０a,２
０bを結合した状態で固定できるようになっている。
は、筒状の周壁２１を有する第１鏡胴２０aおよび第２
鏡胴２０bからなる。第１鏡胴２０aの一方の端部２２s
には嵌合部２６sが形成され、この嵌合部２６sが第２鏡
胴２０bの一方の端部２２tの内周面２２に嵌合して、両
鏡胴２０a,２０bは同軸に回転可能に結合される。第２
鏡胴２０bの嵌合側端部２２tには、周壁２１を貫通する
ねじ部２６tが形成されている。このねじ部２６tには、
ねじ部材２８が螺合し、その先端が第１鏡胴２０aの嵌
合部２６sの外周面２６xに食い込んで、両鏡胴２０a,２
０bを結合した状態で固定できるようになっている。
【００２２】両鏡胴２０a,２０bの中空穴２４内には、
柱状のライトガイド１２が収納される。ライトガイド１
２は、直方体形状を有し、両端面１４および軸直角断面
は同一の長方形形状を有する。
柱状のライトガイド１２が収納される。ライトガイド１
２は、直方体形状を有し、両端面１４および軸直角断面
は同一の長方形形状を有する。
【００２３】各鏡胴２０a,２０bの嵌合側端部２２s,２
２tとは反対側の各端２２a,２２bの内周面２２には、突
起２６がそれぞれ設けられ、各突起２６の外側面２７に
蓋部材３０a,３０bが固定されるようになっている。蓋
部材３０a,３０bは、ライトガイド１２の端面１４およ
び軸直角断面より大きい長方形の開口部３２をそれぞれ
有する。この開口部３２の中心は、図３において両鏡胴
２０a,２０bの軸に沿って手前側から奥側方向９０に見
た略図である図５(I)に示すように、鏡胴２０a,２０bの
軸Ｓと一致するように形成されている。すなわち、開口
部３２の対向する第１の対の各辺３４a,３４cは軸Ｓか
らの距離がそれぞれ等しく、対向する第２の対の各辺３
４b,３４dは軸Ｓからの距離がそれぞれ等しい。
２tとは反対側の各端２２a,２２bの内周面２２には、突
起２６がそれぞれ設けられ、各突起２６の外側面２７に
蓋部材３０a,３０bが固定されるようになっている。蓋
部材３０a,３０bは、ライトガイド１２の端面１４およ
び軸直角断面より大きい長方形の開口部３２をそれぞれ
有する。この開口部３２の中心は、図３において両鏡胴
２０a,２０bの軸に沿って手前側から奥側方向９０に見
た略図である図５(I)に示すように、鏡胴２０a,２０bの
軸Ｓと一致するように形成されている。すなわち、開口
部３２の対向する第１の対の各辺３４a,３４cは軸Ｓか
らの距離がそれぞれ等しく、対向する第２の対の各辺３
４b,３４dは軸Ｓからの距離がそれぞれ等しい。
【００２４】この保持機構１０は、一対の鏡胴２０a,２
０bの相対回転によって、ライトガイド１２を保持す
る。すなわち、図５(I)に示した状態から、図３および
図５(II)において矢印９２a,９２bで示したように、ラ
イトガイド１２に対して、一方の鏡胴２０aおよび蓋部
材３２aを時計方向に、他方の鏡胴２０bおよび蓋部材３
２bを反時計方向に、それぞれ回転する。そして、蓋部
材３０a,３０bの開口部３２の各辺３４a,３４b,３４c,
３４dがライトガイド１２の稜線１８a,１８b,１８c,１
８dにそれぞれ接するようにする。
０bの相対回転によって、ライトガイド１２を保持す
る。すなわち、図５(I)に示した状態から、図３および
図５(II)において矢印９２a,９２bで示したように、ラ
イトガイド１２に対して、一方の鏡胴２０aおよび蓋部
材３２aを時計方向に、他方の鏡胴２０bおよび蓋部材３
２bを反時計方向に、それぞれ回転する。そして、蓋部
材３０a,３０bの開口部３２の各辺３４a,３４b,３４c,
３４dがライトガイド１２の稜線１８a,１８b,１８c,１
８dにそれぞれ接するようにする。
【００２５】これによって、ライトガイド１２は、蓋部
材３０a,３０bによって、鏡胴２０a,２０bの軸Ｓに対し
て直角方向に支持される。また、一方の蓋部材３０aに
よって、軸Ｓまわりの反時計方向９２bの回転が阻止さ
れる一方、他方の蓋部材３０bによって、軸Ｓまわりの
時計方向９２aの回転が阻止される。したがって、ライ
トガイド１２は最も安定して保持される。さらに、ライ
トガイド１２は、その中心軸が開口部３２の中心、すな
わち鏡胴２０a,２０bの軸Ｓに一致した状態で、支持さ
れる。したがって、ライトガイド１２の芯出しを、容易
かつ確実に行うことができる。
材３０a,３０bによって、鏡胴２０a,２０bの軸Ｓに対し
て直角方向に支持される。また、一方の蓋部材３０aに
よって、軸Ｓまわりの反時計方向９２bの回転が阻止さ
れる一方、他方の蓋部材３０bによって、軸Ｓまわりの
時計方向９２aの回転が阻止される。したがって、ライ
トガイド１２は最も安定して保持される。さらに、ライ
トガイド１２は、その中心軸が開口部３２の中心、すな
わち鏡胴２０a,２０bの軸Ｓに一致した状態で、支持さ
れる。したがって、ライトガイド１２の芯出しを、容易
かつ確実に行うことができる。
【００２６】以上説明したように、ライトガイド１２
は、その稜線１８a,１８b,１８c,１８dが蓋部材３０a,
３０bの開口部３２a,３２bに点接触または線接触するこ
とによって支持され、その接触部分での光伝達損失は極
めて小さい。したがって、ライトガイド保持機構１０
は、光伝達損失がほとんど生じることなく、ライトガイ
ド１２を保持することができる。
は、その稜線１８a,１８b,１８c,１８dが蓋部材３０a,
３０bの開口部３２a,３２bに点接触または線接触するこ
とによって支持され、その接触部分での光伝達損失は極
めて小さい。したがって、ライトガイド保持機構１０
は、光伝達損失がほとんど生じることなく、ライトガイ
ド１２を保持することができる。
【００２７】次に、第２実施形態のライトガイド保持機
構１１について、図６〜図８を参照しながら説明する。
構１１について、図６〜図８を参照しながら説明する。
【００２８】保持機構１１は、図６の分解斜視図および
図７の組立斜視図に示すように、概略的には、基準鏡胴
４０の両端に相対回転可能に外嵌された一対のライトガ
イド支持部材５０,６０によって柱状ライトガイド１２
を支持する。
図７の組立斜視図に示すように、概略的には、基準鏡胴
４０の両端に相対回転可能に外嵌された一対のライトガ
イド支持部材５０,６０によって柱状ライトガイド１２
を支持する。
【００２９】詳しくは、基準鏡胴４０は、両端が開口し
た筒形状を有し、その中空穴４４には、柱状ライトガイ
ド１２が軸に沿って収納される。ライトガイド１２は基
準筒４０より長くなっていて、基準筒４０の両端から突
出するようになっている。
た筒形状を有し、その中空穴４４には、柱状ライトガイ
ド１２が軸に沿って収納される。ライトガイド１２は基
準筒４０より長くなっていて、基準筒４０の両端から突
出するようになっている。
【００３０】基準鏡胴４０の両端の外周面４６には、一
対のライトガイド支持部材５０,６０が外嵌するように
なっている。各ライトガイド支持部材５０,６０は、筒
状の周壁５１,６１をそれぞれ有し、基準鏡胴４０に外
嵌する側の端部は完全に開口し、反対側の端部には端壁
５３,６３をそれぞれ有す。周壁５１,６１および端壁５
３,６３には、切欠き５２,６２および開口部５４,６４
がそれぞれ形成されていて、開口部５４,６４からはラ
イトガイド１２の端部がそれぞれ突出するようになって
いる。各ライトガイド支持部材５０,６０の端壁５３,６
３の開口部５４,６４は、図６において矢印９０で示す
ように手前側から奥を見た略図である図８(I)に示すよ
うに、ライトガイド１２の長辺または短辺より幅が大き
い一対の平行な辺５４a,５４c;６４b,６４dをそれぞれ
有する。一対の各辺５４a,５４cおよび６４b,６４dと基
準鏡胴４０の軸Ｓとの距離は、それぞれ等しい。
対のライトガイド支持部材５０,６０が外嵌するように
なっている。各ライトガイド支持部材５０,６０は、筒
状の周壁５１,６１をそれぞれ有し、基準鏡胴４０に外
嵌する側の端部は完全に開口し、反対側の端部には端壁
５３,６３をそれぞれ有す。周壁５１,６１および端壁５
３,６３には、切欠き５２,６２および開口部５４,６４
がそれぞれ形成されていて、開口部５４,６４からはラ
イトガイド１２の端部がそれぞれ突出するようになって
いる。各ライトガイド支持部材５０,６０の端壁５３,６
３の開口部５４,６４は、図６において矢印９０で示す
ように手前側から奥を見た略図である図８(I)に示すよ
うに、ライトガイド１２の長辺または短辺より幅が大き
い一対の平行な辺５４a,５４c;６４b,６４dをそれぞれ
有する。一対の各辺５４a,５４cおよび６４b,６４dと基
準鏡胴４０の軸Ｓとの距離は、それぞれ等しい。
【００３１】この保持機構１１は、一対のライトガイド
支持部材５０,６０の相対回転によって、ライトガイド
１２を保持する。すなわち、図８(I)に示したように、
ライトガイド１２の中心軸が基準鏡胴４０の軸Ｓと一致
した状態で、図６および図８(II)において矢印９２a,９
２bで示したように、ライトガイド１２に対して、一方
のライトガイド支持部材５０を時計方向に、他方のライ
トガイド支持部材６０を反時計方向に、それぞれ回転す
る。そして、一方のライトガイド支持部材５０の開口部
５４の各辺５４a,５４cがライトガイド１２の稜線１８
b,１８dにそれぞれ接し、他方のライトガイド支持部材
６０の開口部６４の各辺６４b,６４dがライトガイド１
２の稜線１８b,１８dにそれぞれ接するようにする。こ
れによって、ライトガイド１２は、基準鏡胴４０に軸Ｓ
に対して直角方向に支持されるとともに、軸Ｓまわりの
相対回転が阻止される。したがって、ライトガイド１２
は、鏡胴４０の中空穴４４内に浮いた状態で保持され
る。
支持部材５０,６０の相対回転によって、ライトガイド
１２を保持する。すなわち、図８(I)に示したように、
ライトガイド１２の中心軸が基準鏡胴４０の軸Ｓと一致
した状態で、図６および図８(II)において矢印９２a,９
２bで示したように、ライトガイド１２に対して、一方
のライトガイド支持部材５０を時計方向に、他方のライ
トガイド支持部材６０を反時計方向に、それぞれ回転す
る。そして、一方のライトガイド支持部材５０の開口部
５４の各辺５４a,５４cがライトガイド１２の稜線１８
b,１８dにそれぞれ接し、他方のライトガイド支持部材
６０の開口部６４の各辺６４b,６４dがライトガイド１
２の稜線１８b,１８dにそれぞれ接するようにする。こ
れによって、ライトガイド１２は、基準鏡胴４０に軸Ｓ
に対して直角方向に支持されるとともに、軸Ｓまわりの
相対回転が阻止される。したがって、ライトガイド１２
は、鏡胴４０の中空穴４４内に浮いた状態で保持され
る。
【００３２】このとき、ライトガイド１２は、その稜線
１８b,１８dがライトガイド支持部材５０,６０の開口部
５４,６４に点接触または線接触することによって支持
され、その接触部分での光伝達損失は極めて小さい。し
たがって、ライトガイド保持機構１１は、光伝達損失が
ほとんど生じることなく、ライトガイド１２を保持する
ことができる。
１８b,１８dがライトガイド支持部材５０,６０の開口部
５４,６４に点接触または線接触することによって支持
され、その接触部分での光伝達損失は極めて小さい。し
たがって、ライトガイド保持機構１１は、光伝達損失が
ほとんど生じることなく、ライトガイド１２を保持する
ことができる。
【００３３】なお、本発明は上記各実施形態に限定され
るものではなく、その他種々の態様で実施可能である。
たとえば、ライトガイドの形状は、多角柱であってよ
い。また、要すれば、ライトガイドを、さらに軸Ｓ方向
または軸直角方向に支持してもよい。
るものではなく、その他種々の態様で実施可能である。
たとえば、ライトガイドの形状は、多角柱であってよ
い。また、要すれば、ライトガイドを、さらに軸Ｓ方向
または軸直角方向に支持してもよい。
【図１】 従来のライトガイドの斜視図である。
【図２】 図１のライトガイドの断面図である。
【図３】 本発明の第１実施形態のライトガイド保持機
構の分解斜視図である。
構の分解斜視図である。
【図４】 図３のライトガイド保持機構の断面図であ
る。
る。
【図５】 図３のライトガイド保持機構の説明図であ
る。
る。
【図６】 本発明の第２実施形態のライトガイド保持機
構の分解斜視図である。
構の分解斜視図である。
【図７】 図６のライトガイド保持機構の断面図であ
る。
る。
【図８】 図６のライトガイド保持機構の説明図であ
る。
る。
【図９】 ライトガイドの一対の稜線が開口部に当接す
る場合の説明図である。
る場合の説明図である。
【図１０】 ライトガイドの二対の稜線が開口部に当接
する場合の説明図である。
する場合の説明図である。
【図１１】 図１０の変形例である。ライトガイドの断
面は正方形である。
面は正方形である。
【図１２】 図１０の変形例である。ライトガイドの断
面は正六角形である。
面は正六角形である。
【図１３】 平行縁部によるライトガイドの支持の説明
図である。ライトガイドの断面は長方形である。
図である。ライトガイドの断面は長方形である。
【図１４】 平行縁部によるライトガイドの支持の説明
図である。ライトガイドの断面は正六角形である。
図である。ライトガイドの断面は正六角形である。
【図１５】 ライトガイドの支持の説明図である。
１０,１１ ライトガイド保持機構
１２ ライトガイド
１４ 端面
１６ 外周面
１８a,１８b,１８c,１８d 稜線
２０a,２０b 鏡胴(支持部材)
２１ 周壁
２２ 内周面
２２a,２２b,２２s,２２t 端部
２４ 中空穴
２６ 突起部
２６s 嵌合部
２６x 外周面
２７ 外側面
２８ ねじ部材
３０ 開口蓋部材
３２ 開口部
３４a,３４b,３４c,３４d 辺(平行縁部)
４０ 基準部材
４４ 中空穴
４６ 外周面
５０ 支持部材
５１ 周壁
５２ 切欠き
５３ 端壁(開口蓋部材)
５４ 開口部
５４a,５４c 辺(平行縁部)
６０ 支持部材
６１ 周壁
６２ 切欠き
６３ 端壁(開口蓋部材)
６４ 開口部
６４b,６４d 辺(平行縁部)
９０,９２a,９２b 矢印
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
G02B 6/00
Claims (3)
- 【請求項１】 同軸に相対回転可能な略筒状の一対の支
持部材と、 該一対の支持部材内に軸沿いに収納された柱状ライトガ
イドと、 該ライトガイドの軸直角断面より大きい開口部を有し、
上記一対の支持部材の各外側端部の開口部にそれぞれ固
定された一対の開口蓋部材とを備え、 上記ライトガイドは、上記一対の支持部材内に上記一対
の支持部材と同軸に配置されたときに、上記一対の支持
部材の軸に平行かつ該軸からの距離が等しくかつ該軸に
関して対称に配置された少なくとも一対の稜線を有し、 上記一対の開口蓋部材の上記各開口部は、上記一対の支
持部材の軸に対して直角方向に延在しかつ該軸からの距
離が等しい少なくとも一対の平行縁部をそれぞれ有し、 上記一対の開口蓋部材は、上記一対の支持部材とともに
互いに逆方向に相対回転して、上記一対の開口蓋部材の
上記各開口部の上記一対の平行縁部が上記ライトガイド
の上記一対の稜線にそれぞれ当接した状態で、上記ライ
トガイドを支持することを特徴とする、ライトガイド支
持機構。 - 【請求項２】 上記ライトガイドは、上記一対の支持部
材内に上記一対の支持部材と同軸に配置されたときに、
上記一対の支持部材の軸に平行かつ該軸からの距離が等
しくかつ該軸に関して対称に配置された二対の稜線を有
し、 上記一対の開口蓋部材の上記各開口部は、上記一対の支
持部材の軸に対して直角方向に延在しかつ該軸からの距
離が等しい二対の平行縁部をそれぞれ有し、 上記一対の開口蓋部材は、上記一対の支持部材とともに
互いに逆方向に相対回転して、上記一対の開口蓋部材の
上記各開口部の一対の上記平行縁部が上記ライトガイド
の一対の上記稜線にそれぞれ当接するとともに、上記一
対の開口蓋部材の上記各開口部の他の一対の上記平行縁
部が上記ライトガイドの他の一対の上記稜線にそれぞれ
当接した状態で、上記ライトガイドを支持することを特
徴とする、請求項１記載のライトガイド支持機構。 - 【請求項３】 上記一対の開口蓋部材の上記各開口部の
上記各平行縁部間の距離は、上記ライトガイドの上記一
対の稜線間の距離より小さく、上記ライトガイドの上記
一対の稜線を軸直角方向に結ぶ方向に大略等しい方向の
上記ライトガイドの最小幅よりは大きいことを特徴とす
る、請求項１記載のライトガイド保持機構。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35075196A JP3365237B2 (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | ライトガイド保持機構 |
| US08/997,870 US6038361A (en) | 1996-12-27 | 1997-12-24 | Light guide support mechanism and supporting method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35075196A JP3365237B2 (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | ライトガイド保持機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10186143A JPH10186143A (ja) | 1998-07-14 |
| JP3365237B2 true JP3365237B2 (ja) | 2003-01-08 |
Family
ID=18412622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35075196A Expired - Fee Related JP3365237B2 (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | ライトガイド保持機構 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6038361A (ja) |
| JP (1) | JP3365237B2 (ja) |
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| US20050135766A1 (en) * | 2003-12-23 | 2005-06-23 | The Boeing Company | Hex tube light homogenizer system and method |
| US7684668B2 (en) * | 2003-12-23 | 2010-03-23 | The Boeing Company | Directional light homogenizer assembly |
| US7155106B2 (en) * | 2004-05-28 | 2006-12-26 | The Boeing Company | High efficiency multi-spectral optical splitter |
| US7182495B2 (en) * | 2005-05-03 | 2007-02-27 | The Boeing Company | Light mixing and homogenizing apparatus and method |
| US7113684B1 (en) * | 2005-06-15 | 2006-09-26 | The Boeing Company | Hex tube light homogenizer splitter |
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| US7324731B2 (en) * | 2005-08-09 | 2008-01-29 | The Boeing Company | Systems and methods for distributing signals communicated on fiber optic transmission lines |
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| US7386214B1 (en) | 2007-02-01 | 2008-06-10 | The Boeing Company | Homogenizing optical beam combiner |
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| USD758645S1 (en) * | 2014-10-10 | 2016-06-07 | Eglo Leuchten Gmbh | Light fixture |
| USD757351S1 (en) * | 2014-10-27 | 2016-05-24 | Eglo Leuchten Gmbh | Light fixture |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1996
- 1996-12-27 JP JP35075196A patent/JP3365237B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-12-24 US US08/997,870 patent/US6038361A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10186143A (ja) | 1998-07-14 |
| US6038361A (en) | 2000-03-14 |
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