JPH0429106A - ロツドレンズ光固定部品 - Google Patents

ロツドレンズ光固定部品

Info

Publication number
JPH0429106A
JPH0429106A JP13377790A JP13377790A JPH0429106A JP H0429106 A JPH0429106 A JP H0429106A JP 13377790 A JP13377790 A JP 13377790A JP 13377790 A JP13377790 A JP 13377790A JP H0429106 A JPH0429106 A JP H0429106A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod lens
holder
joining member
ring
joining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13377790A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Fukuda
和之 福田
Makoto Shimaoka
誠 嶋岡
Tetsuo Kumazawa
熊沢 鉄雄
Yasutoshi Yagyu
柳生 泰利
Kenichi Kanda
健一 神田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP13377790A priority Critical patent/JPH0429106A/ja
Publication of JPH0429106A publication Critical patent/JPH0429106A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光部品におけるロッドレンズとホルダとの接合
固定方法に係り、特に、ロッドレンズを搭載した半導体
受発光装置に関する。
〔従来の技術〕
二つの金属部材を一つに接合する方法としてメタルフロ
一方式がある。この方法は特公昭56−37014号公
報に開示されているように、二つの対向した金属部材の
間にもう一つの金属部材を挿入し、この金属部材を加圧
変形させて接合するものである。この方法は第11図に
示す。被接合部材3Aの内周面と、これに対し空隙を介
して対向する被接合部材3Bの外周面とを接合部とし、
この空隙に接合部材2を挿入する。この状態で接合部材
2を金型4で加圧変形させる。加圧変形した接合部材2
は、両波接合部材の接合面に設けた凸凹部5に流入する
。これによって二つの被接合部材間に接合部材2が充填
され両者を接合する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来構造は被接合部材が金属であり、しかも大きな
回転トルクを伝達する装置に適するように、大きな加圧
力で接合部材を塑性変形させ固定している。しかし、被
接合部材がロッドレンズのように非金属材料で強度的に
もろい材質の固定では、大きな加圧力で接合部材を塑性
変形させると。
ロッドレンズが破壊することがある。また、加圧力が小
さいと、接合部材の塑性変形量が少なく、被接合部材間
に十分に充填できないため固定が不十分となることがあ
る。さらに従来構造では被結合部材間の結合面に凸凹を
設けて接合部材を流入させ、結合力を強めているが、ロ
ッドレンズ表面に凸凹や溝を設ける加工は難しく、また
、コストが高くつくという欠点があった。
本発明の目的は、ロッドレンズとホルダを容易から確実
に、しかも長期にわたって安定して固定できるロッドレ
ンズ固光部品を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、外周面に表面処
理部材を被覆したロッドレンズとリング状接合部材を、
ホルダの所定位置に挿入し、接合部材より薄い肉厚の金
型で、接合部材の一端面を加圧し、ロッドレンズとホル
ダとの空隙部に接合部材を充填させた後、加熱処理を行
い1表面処理部材と接合部材の間に相互拡散を起こさせ
て接合固定する。
〔作用〕
加圧する金型はリング状接合部材より薄い肉厚であり、
接合部材の外周部を加圧変形させる。すなわち、加圧し
た力はリング状接合部材及び表面処理材を介してロッド
レンズに加わることになり、これらの部材変形で加圧力
を低減させる結果、ロッドレンズを破壊させることはな
い。また、加圧力が不十分でロッドレンズとホルダとの
空隙部に未充填のところがあったとしても、加熱処理す
ることにより表面処理部材と接合部材との相互拡散によ
って接着力が増大し、レンズが脱落することがない。
〔実施例〕
実施例 以下、本発明の実施例を第1図から第5図により説明す
る。
同図は接合部材を金型で加圧し、ホルダとロッドレンズ
との空隙部分に接合部材を充填させた状態を示す。
ホルダ3は外径φ5 、 Own 、長さ5.8+I1
1で、中心にはφ2.52m、深さ2.6mnの孔、ま
たφ1.8m+の貫通孔を設けた。材質はロッドレンズ
1と熱膨張率が近いコバール、あるいは、Fe−42N
i合金を用いる。ロッドレンズ1は外周面に下地Niメ
ッキ処理後1表面処理部材13が10μmの厚さで被覆
されている。表面処理部材13はAu、Au−Sn、S
n−Pb、Cuをスパッタリングあるいはメッキを使用
している。また、接合部材2は外径φ2 、5 mn 
、内径φ2.oII、長さ1.8mの塑性変形しやすく
、また、表面処理部材13と相互拡散を起こしやすい材
料、例えば、Au−3n、5n−Pb、Cu、AQなど
が適している。
次に、組立工程では、第2図に示すように、ホルダ3孔
内にロッドレンズ1と接合部材2を挿入する。この状態
では、ロッドレンズ1は接合部材2によって左右の動き
を拘束された形となっている。この状態で第3図に示す
ように、接合部材2より肉厚が薄い金型4で、接合部材
2の一端面を加圧し、ホルダ側接合部材2が変形して、
ホルダ3と接合部材間2と、ロッドレンズ1と接合部材
間2の空隙部に充填していき、密着した状態となる。次
に150℃、10分間の加熱処理を行いロッドレンズ外
周面の表面処理部材13と変形した接合部材2の密着層
に相互拡散層12を形成させる(第4図)。これによっ
て、ロッドレンズ1とホルダ3は接合部材2を介して一
体となり固定される。
このロッドレンズ1を固定したホルダ3をケース内11
に搭載した一例を第5図に示す。ロッドレンズ1を固定
したホルダ3は発光素子出射光近傍7と光ファイバ9へ
の入射光近傍の所定位置に、それぞれケース11から突
出した固定台上10に接合される。この時のロッドレン
ズ1の中心位置は5発光素子7の出射点と光フアイバ入
射点9とを結んだ直線上に設置される。すなわち、この
位置は発光素子7から発振した光が二つのロッドレンズ
1を通過し、光ファイバ9に取りみれられる光の量が多
くなる最大光結合位置となる点である。
本発明では、接合部材2を加圧しホルダ側3に段差を設
けて、加圧される位置をロッドレンズ1から離している
。これにより、ロッドレンズ1は加圧変形による力を、
直接、受けないようにしているため、破壊することがな
い。また、均一な力でロッドレンズ1を押し付けて、相
互拡散層12を形成しているので、ロッドレンズ1は抜
けることがなく、確実な固定強度を得られる。接合部材
2は金属を使っているため接着剤などの経年劣化はなく
長期間にわたって安定である。従って、この方法によれ
ば、ロッドレンズ1を確実に、しかも、長期間安定に固
定することができる。
他の実施例を第6図から第9図により説明する。
第6図は接合部材のホルダ側にテーパ形状を設けた場合
を示す。ホルダ3の孔内にはロッドレンズ]と接合部材
2が、所定位置にそれぞれ設置されている。この状態で
先端に鋭角なテーパをもつ金型4で、接合部材2のホル
ダ側3を加圧し、ホルダ側3に接触している接合部材2
をテーパ形状に変形させる。これにより、接合部材2は
加圧を受けていないロッドレンズ側1へ変形していき、
接合部材2とロッドレンズ間1の空隙部に充填し密着さ
せる。この状態で、熱処理を行い、ロッドレンズ外周面
1の表面処理部材13と変形した接合部材2との密着層
に相互拡散層12を形成させる。これによると、接合部
材2は加圧される位置がロッドレンズ1と離れており、
加圧変形による力を、直接、受けないため、破壊するこ
とがない。
よって、この方法によれば、接合部材2はロッドレンズ
1とホルダ3を確実に、しかも長期間安定に接合できる
効果がある。
第7図、第8図は、凸状の先端をもつ金型で接合部材の
中間部を加圧し段差、テーパを設けた場合を示す。
ホルダ孔内3に、ロッドレンズ1と接合部材2をそれぞ
れ設置し、接合部材2の中間部を加圧変形させる。接合
部材2はロッドレンズ側1とホルダ側3へ変形していき
、部材間の空隙部に充填し密着される。その後、熱処理
を行い、ロッドレンズ外周面1の表面処理部材13と変
形した接合部材2との密着層に相互拡散層12を形成さ
せる。
これにより、接合部材2はロッドレンズ1とすき間をな
く密着し、さらに、相互拡散層12を形成させて接合強
度を強めているため、ロッドレンズ1は抜けることがな
く、ホルダと一体になり固定される。
第9図は接合部材のホルダ側を上下両方向より加圧し、
ホルダとロッドレンズとの空隙部に接合部材を充填させ
た状態を示す。ホルダ3は外径φ5 、 OIIn、内
径φ2.52mnのパイプ形状である。
ホルダ内径内3にはロッドレンズ1と接合部材2が設置
され、上下方向より金型4で保持し、接合部材2の一端
面から加圧する。接合部材2はホルダ側3が変形しホル
ダ3と接合部材間2、ロッドレンズ1と接合部材間2の
空隙部に充填し密着した状態となる。その後、熱処理を
行い、ロッドレンズ外周面1の表面処理部材13と変形
した接合部材2との密着層に相互拡散層12を形成させ
る。
これによって、ロッドレンズ1とホルダ3は接合部02
を介して一体となり固定される。
第10図は接合部材を加圧する金型が溝付きであり、こ
の金型を用いて加圧したレンズ固定を示す。溝14は半
径方向に四カ所、対称位置に設けられている。溝14の
最大深さは0.3mである。
この溝14の数は四カ所に限らず六カ所、へカ所等でも
よい。また溝14の数は奇数個で、等間隔に入れる場合
もある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、接合部材の肉厚より薄い金型で、接合
部材の一端面を加圧し、ロッドレンズとホルダを接合し
た後、熱を加えて相互拡散させる。
これによると、ロッドレンズは加圧変形による力を直接
量けずに、周囲より均一な力で押え付けられているため
、破損や抜けがない。さらに相互拡散しているので、ロ
ッドレンズとホルダは接合部材を介して一体となってお
り、固定強度を強め、ホルダと確実にしかも、安定して
固定することができる。従って、本発明のロッドレンズ
固定光部品は、ロッドレンズを容易かつ確実に、しかも
長期にわたって安定に固定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の斜視断面図、第2図は本発
明の組立て工程を表す斜視断面図、第3図は本発明の一
実施例の加圧状態を表した加圧部の正面断面図、第4図
は加圧後、加熱処理を行い接合部材とロッドレンズ間に
相互拡散層を設けた正面断面図、第5図はロッドレンズ
を固定したホルダをケース内に設置した状態を表す斜視
図、第6図から第9図は本発明の他の実施例を表す正面
断面図、第10図は本発明の他の実施例を表す斜視断面
図、第11図は従来より知られていた接合方法の正面断
面図である。 1・・・ロッドレンズ、2・・・リング状接合部材、3
・・・ホルダ、4・・・リング状金型、5・・・凸凹部
、6・・台、7・・・発光素子、8・・・ヒートシンク
、9・・・光ファイバ、10・・・固定台、11・・ケ
ース、12・・・相互拡散層、13・・・表面処理部材
、14・・・溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ロッドレンズとホルダからなる光部品において、前
    記ロッドレンズ外周面に表面処理を施し、前記ホルダ内
    の所定位置に前記ロッドレンズを収納後、前記ロッドレ
    ンズと前記ホルダとの間に生じた空隙部にリング状接合
    部材を挿入し、前記リング状接合部材より薄い肉厚のリ
    ング状金型で、前記リング状接合部材の一端面を加圧し
    、前記ロッドレンズと前記ホルダとの空隙部分に接合部
    材を充填させた後、加熱処理することにより前記ロッド
    レンズと前記ホルダとを接合固定することを特徴とする
    ロッドレンズ固定光部品。 2、請求項1において、前記リング状接合部材を加圧す
    るリング状金型の加圧部に、段差あるいは鋭角なテーパ
    状の突起を設けたロッドレンズ固定光部品。 3、請求項1において、前記ロッドレンズに、Au、A
    u−Sn、Sn−Pd、Cuをスパッタリングあるいは
    メッキで付けたロッドレンズ固定光部品。 4、請求項1において、前記接合部材の材質にCu、A
    l、Au−Sn、Sn−Pdを用いたロッドレンズ固定
    光部品。 5、請求項1において、前記リング状金型に半径方向の
    溝をリング中心に関して対称の位置に複数個設けた金型
    を用いて、加圧充填したロッドレンズ固定光部品。
JP13377790A 1990-05-25 1990-05-25 ロツドレンズ光固定部品 Pending JPH0429106A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13377790A JPH0429106A (ja) 1990-05-25 1990-05-25 ロツドレンズ光固定部品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13377790A JPH0429106A (ja) 1990-05-25 1990-05-25 ロツドレンズ光固定部品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0429106A true JPH0429106A (ja) 1992-01-31

Family

ID=15112740

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13377790A Pending JPH0429106A (ja) 1990-05-25 1990-05-25 ロツドレンズ光固定部品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0429106A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6038361A (en) * 1996-12-27 2000-03-14 Minolta Co., Ltd. Light guide support mechanism and supporting method
WO2020103785A1 (zh) * 2018-11-19 2020-05-28 深圳光峰科技股份有限公司 匀光棒、光学组件及投影装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6038361A (en) * 1996-12-27 2000-03-14 Minolta Co., Ltd. Light guide support mechanism and supporting method
WO2020103785A1 (zh) * 2018-11-19 2020-05-28 深圳光峰科技股份有限公司 匀光棒、光学组件及投影装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5165385B2 (ja) クリンチ/ブローチコネクタ
JPH0961674A (ja) 光モジュール及びその製造方法
JP2662137B2 (ja) 部材の基板への圧着方法
JPH01201934A (ja) ワイヤボンディング方法及びキャピラリチップ
US6567224B2 (en) Optical element having integrated optical lens and lens holder, and production method therefor
JPH0429106A (ja) ロツドレンズ光固定部品
JPH0643607U (ja) 光ファイバ接続用フェルール
JP2500778B2 (ja) ボンディングツ―ル及びボンディング方法
JPS60252816A (ja) 球面軸受の製法
JPH01291208A (ja) 球レンズの保持構造
JP3102174B2 (ja) 半導体発光装置の製造方法
JP2892653B2 (ja) ロツドレンズ塔載受発光装置
US11453177B2 (en) Welding assembly and method for producing a welding assembly
JP3675767B2 (ja) ダイオード、ダイオード圧入方法、ダイオード装着方法、及びフィン
JP2000326414A (ja) パイプと樹脂キャップの接合構造
JPS6386530A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS63137202A (ja) 光コネクタ用フエル−ル
JPS61100710A (ja) レンズの圧入枠構造
JPH03215333A (ja) ガラスロツド固定光部品
JP4091835B2 (ja) 光ファイバ固定具及びその製造方法
JP2653590B2 (ja) 光半導体素子の固定構造およびその固定方法
JPH05181043A (ja) 半導体発光装置
JP2749942B2 (ja) 光コネクタのファイバ固定方法
JPH04196369A (ja) 光モジュールの構造
JPS6222281Y2 (ja)