JPH06242359A - レーザユニットのレンズ固定方法 - Google Patents
レーザユニットのレンズ固定方法Info
- Publication number
- JPH06242359A JPH06242359A JP2834493A JP2834493A JPH06242359A JP H06242359 A JPH06242359 A JP H06242359A JP 2834493 A JP2834493 A JP 2834493A JP 2834493 A JP2834493 A JP 2834493A JP H06242359 A JPH06242359 A JP H06242359A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens holder
- lens
- laser
- case
- fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】レーザ光の焦点調整に於て発光部と調整部の光
軸のズレを最少に押える。 【構成】レーザダイオード１とレンズホルダ２およびそ
れらを収納するケース３で構成され調整はレンズホルダ
ー２を吸着ツール５でスライドさせて行なう。発光部と
調整部の光軸ズレを最少にする為エアー吸着状態で接着
孔４より接着剤で固定する方法を用いた。
軸のズレを最少に押える。 【構成】レーザダイオード１とレンズホルダ２およびそ
れらを収納するケース３で構成され調整はレンズホルダ
ー２を吸着ツール５でスライドさせて行なう。発光部と
調整部の光軸ズレを最少にする為エアー吸着状態で接着
孔４より接着剤で固定する方法を用いた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はレーザユニットに関し、
特に電子写真式プリンタのレーザースキャンユニットの
組立に関する。
特に電子写真式プリンタのレーザースキャンユニットの
組立に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のレーザスキャンユニット
の焦点調整は、図２に示すようにレーザー発光部のレー
ザーダイオード１と焦点調整部のレンズホルダ２とそれ
らを収納するケース３で構成され、焦点の合った位置に
レンズホルダ２を固定するためネジ４が設けられてい
る。
の焦点調整は、図２に示すようにレーザー発光部のレー
ザーダイオード１と焦点調整部のレンズホルダ２とそれ
らを収納するケース３で構成され、焦点の合った位置に
レンズホルダ２を固定するためネジ４が設けられてい
る。
【０００３】次に調整方法について説明する。まず、レ
ーザダイオード１を発光させレンズホルダー２に光を通
す。次に吸着ツール５でレンズホルダー２を吸着し、焦
点の合った適切な位置にケース３内をスライドさせ位置
を決める。位置が決まったら吸着ツール５を解除しネジ
６で固定する。
ーザダイオード１を発光させレンズホルダー２に光を通
す。次に吸着ツール５でレンズホルダー２を吸着し、焦
点の合った適切な位置にケース３内をスライドさせ位置
を決める。位置が決まったら吸着ツール５を解除しネジ
６で固定する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この従来の調整および
固定方法では、焦点調整した後のレンズホルダ２の固定
に際し、ネジ６に押されたレンズホルダ２が片側に寄せ
られ、部品精度上解決できないガタ寸法ａとして発生し
ていた。ａ寸法はレーザーダイオード１の光軸とレンズ
ホルダー２の光軸のズレとして有害であり解決しなけれ
ばならない問題点であった。
固定方法では、焦点調整した後のレンズホルダ２の固定
に際し、ネジ６に押されたレンズホルダ２が片側に寄せ
られ、部品精度上解決できないガタ寸法ａとして発生し
ていた。ａ寸法はレーザーダイオード１の光軸とレンズ
ホルダー２の光軸のズレとして有害であり解決しなけれ
ばならない問題点であった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のレンズ固定方法
では、レンズホルダーを保持する固定ネジを削除し、代
わりに接着工法を用い、エアー吸着を行ないながら直接
レンズホルダーに力を加えず浮かせた状態に固定する。
では、レンズホルダーを保持する固定ネジを削除し、代
わりに接着工法を用い、エアー吸着を行ないながら直接
レンズホルダーに力を加えず浮かせた状態に固定する。
【０００６】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００７】図１は本発明の実施例の断面図である。図
において、レーザダイオード１により発光された光は、
レンズホルダー２をスライド調整することで適切なビー
ム径が得られる。スライド調整は吸着ツール５で行なわ
れる。次にレンズホルダー２をケース３に固定する方法
として、接着孔４があり、接着剤により速やかに固定さ
れる。次に吸着ツール５を解除し、工事を終了する。
において、レーザダイオード１により発光された光は、
レンズホルダー２をスライド調整することで適切なビー
ム径が得られる。スライド調整は吸着ツール５で行なわ
れる。次にレンズホルダー２をケース３に固定する方法
として、接着孔４があり、接着剤により速やかに固定さ
れる。次に吸着ツール５を解除し、工事を終了する。
【０００８】この時の接着剤の特性で大事なことはレン
ズ保護の為ガス発生の無いことが望ましい。
ズ保護の為ガス発生の無いことが望ましい。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、レンズホ
ルダーの固定方法をネジ固定から接着剤固定に替えたこ
とで、エアー吸着された実際の調整位置にごく近い所で
固定することができる。この結果レーザー発光部との光
軸のズレをきわめて小さく押えることができる。
ルダーの固定方法をネジ固定から接着剤固定に替えたこ
とで、エアー吸着された実際の調整位置にごく近い所で
固定することができる。この結果レーザー発光部との光
軸のズレをきわめて小さく押えることができる。
【図１】本発明の実施例を示す断面図である。
【図２】従来例の構成を示す断面図である。
１ レーザダイオード ２ レンズホルダー ３ ケース ４ 接着孔 ５ 吸着ツール ６ ネジ
Claims (2)
- 【請求項１】 レーザー光を発光するレーザ発光部と焦
点を調節するレンズホルダーとそれらを収納するケース
とを備えたレーザユニットの前記レーザ発光部とレンズ
ホルダーの光軸を調整して固定するためのレンズ固定方
法において、 前記レンズホルダーを吸着ツールで吸着し前記レンズホ
ルダー内の所定の位置に保持した状態で、前記レンズホ
ルダーと前記ケースとの間に接着剤を流し込むことを特
徴とするレーザユニットのレンズ固定方法。 - 【請求項２】 前記接着剤は前記ケースの側壁に設けた
穴から注入されることを特徴とする請求項１に記載され
たレーザユニットのレンズ固定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2834493A JPH06242359A (ja) | 1993-02-18 | 1993-02-18 | レーザユニットのレンズ固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2834493A JPH06242359A (ja) | 1993-02-18 | 1993-02-18 | レーザユニットのレンズ固定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06242359A true JPH06242359A (ja) | 1994-09-02 |
Family
ID=12245990
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2834493A Withdrawn JPH06242359A (ja) | 1993-02-18 | 1993-02-18 | レーザユニットのレンズ固定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06242359A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6038361A (en) * | 1996-12-27 | 2000-03-14 | Minolta Co., Ltd. | Light guide support mechanism and supporting method |
-
1993
- 1993-02-18 JP JP2834493A patent/JPH06242359A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6038361A (en) * | 1996-12-27 | 2000-03-14 | Minolta Co., Ltd. | Light guide support mechanism and supporting method |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000509 |