JP3358070B2 - チップ抵抗器およびその抵抗値調整方法 - Google Patents

チップ抵抗器およびその抵抗値調整方法

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JP3358070B2
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    • H01C1/14Terminals or tapping points or electrodes specially adapted for resistors; Arrangements of terminals or tapping points or electrodes on resistors
    • H01C1/148Terminals or tapping points or electrodes specially adapted for resistors; Arrangements of terminals or tapping points or electrodes on resistors the terminals embracing or surrounding the resistive element

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、チップ抵抗器および
その抵抗値調整方法に関し、DC/DCコンバータの保
護回路内に電流検出センサとして組み込むに適するよう
に構成されたチップ抵抗器およびその抵抗値調整方法に
関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】DC
/DCコンバータの保護回路内に電流検出センサ部分と
して抵抗が組み込まれる場合があり、回路の高集積化の
要請から、かかる抵抗としてチップ抵抗器が採用される
場合が多くなっている。
【0003】上記のようなチップ抵抗器は、電流センサ
であるがゆえに、たとえば、0.1Ω程度の低い抵抗値
をもつものが求められる。
【0004】ところで、チップ抵抗器は、回路基板に面
実装することを前提として形成されており、一般に、図
11および図12のように、平面視角形をした所定の厚
みの絶縁性チップ基板a上に、抵抗体bを厚膜印刷形成
するとともに、この抵抗体bの両端部に、電極端子c,
cを形成することによって基本的に構成される。
【0005】上記抵抗体bないし上記電極端子c,cの
一部には、ガラスペーストを印刷・焼成することによる
保護コーティングdが施される。
【0006】上記抵抗体bの抵抗値を低く設定するため
の方策としては、図13に示すように、抵抗体bの電極
端子間距離を縮める方法がある他、図14に示すよう
に、抵抗体部分として、電極端子を形成するのと同じ導
体材料を用いてこれら電極端子とともに一括パターン形
成し、その幅寸法を小さくするという方法がある。
【0007】いずれにしても、従来のチップ抵抗器は、
その抵抗値がいかにあろうとも、チップ基板上の中央部
に抵抗体bあるいは抵抗体部分が配置されるとともに、
これを挟むようにしてチップ基板の両端部に電極端子
c,cが形成されるという基本的構成をもつことにかわ
りはない。
【0008】ところで、上記のような低い抵抗値をもつ
チップ抵抗器を構成する場合、電極間抵抗値を所定の範
囲内にそろえることが困難な場合が多い。その理由は次
のとおりである。
【0009】上記の構成をもつ従来一般的なチップ抵抗
器の抵抗値を、たとえば4端子法で測定する場合の等価
回路は、図15のようになる。図15においてR1 は抵
抗体部分の抵抗を表し、R2 およびR3 は、電極端子部
分の内部抵抗を表している。抵抗体部分の抵抗値R1
小さいために、その両端に存在する電極端子の内部抵抗
2 ,R3 がチップ抵抗器全体としての抵抗値、すなわ
ち、端子間抵抗の値に少なからず影響を与えることにな
る。
【0010】上記のようなチップ抵抗器の抵抗値を測定
する場合に、図15に示すように、両端電極c,c間に
一定電流を流しながら、両電極に電圧測定プローブp,
pを当てるなどすることによって、両端電極間の電圧降
下を計測し、オームの式によって、上記R1 ,R2 ,R
3 の抵抗値の総和を求めることができる。
【0011】しかしながら、特に、電極端子c,cも厚
膜印刷法によって形成されることから、電極端子の内部
抵抗R2 ,R3 の値が、チップ抵抗器の製造条件によっ
てまちまちとなり、それゆえに、上記R1 、R2 、R3
の和によって与えられるチップ抵抗器全体としての端子
間抵抗値の一定化が困難になるのである。
【0012】これにより、要求される定格抵抗値に対し
て許容されうる誤差範囲が小さい場合には、抵抗器の歩
留りの低下をもたらすことになる。なお、抵抗値の調整
は、図13に示すタイプのものについては、抵抗体それ
自体にトリミングを施すことによって比較的容易に行え
るが、図14に示すタイプの導体による細幅状の抵抗を
もつものについては、この抵抗部分それ自体にトミリン
グによって抵抗値調整をほどこすことは、実際上困難で
ある。
【0013】また、抵抗値のばらつきが存在すれば、か
かるチップ抵抗器を電流センサ部分として用いるユーザ
側においても、正確な電流検出ができないという問題に
もつながる。そして、電流センサとしてのチップ抵抗器
を回路基板上にハンダ付けする場合、このハンダの内部
抵抗もセンサとしての全抵抗を増大させる傾向を与え、
チップ抵抗器のメーカ側が提示する定格抵抗値と、実際
の使用時での抵抗値との間に整合がとれなくなり、その
結果として電流検出が正確に行えなくなるということも
ありえた。
【0014】このように、従来のチップ抵抗器の構成
は、低い抵抗値が求められ、かつ、電流センサとして用
いる場合において、必ずしも好適なものとはいえないも
のであったのである。
【0015】本願発明は、上記した事情のもとで考え出
されたものであって、電流値測定のためのセンサ部分と
して用いるに適するように構成されるとともに、正確な
抵抗値調整を行うことができる新たなチップ抵抗器およ
びその抵抗値調整方法を提供することをその課題として
いる。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
【0017】すなわち、本願の請求項1に記載したチッ
プ抵抗器は、角形ないし略角形チップ基板上に、細幅状
抵抗体と、この抵抗体の両端部からそれぞれ各一対枝
分かれ状に延びる合計四つの端子とを形成する一方、上
記端子に、上記抵抗体の長手方向に延びる縁を延長する
ようにしてトリミングを施したことを特徴としている。
【0018】なお、上記四つの端子のうち、チップ基板
の対角線方向に対向する各二つの端子を、それぞれ電流
端子と電圧端子とすることにより(請求項2)、より好
適にこのチップ抵抗器を電流センサとして用いることが
可能になる。
【0019】本願の請求項3に記載した発明は、角形な
いし略角形チップ基板上に、細幅状の抵抗体と、この抵
抗体の両端部からそれぞれ各一対枝分かれ状に延びる合
計四つの端子とを形成してなるチップ抵抗器の抵抗値の
調整方法であって、上記抵抗体の一端側の二つの端子の
うちの一方と、上記抵抗体の他端側の二つの端子のうち
の一方とをそれぞれ電流端子としてこれらの間に一定電
流を流しながら、上記抵抗体の一端側の二つの端子のう
ちの他方と、上記抵抗体の他端側の二つの端子のうちの
他方とをそれぞれ電圧端子としてこれらの間の電圧降下
が所定値となるように、上記四つの端子の選択したもの
に、上記抵抗体の長手方向に延びる縁を延長するように
してトリミングを施すことを特徴としている。
【0020】なお、上記請求項3に記載した発明方法に
おいて、上記トリミングは、たとえば、電圧端子に対し
て施される(請求項4)。
【0021】
【発明の作用および効果】本願発明の基本思想は、チッ
プ抵抗器におけるチップ基板上に形成される抵抗体の両
端部に、それぞれ、電流端子と電圧端子とを各別に形成
したというものである。
【0022】これをチップ抵抗器の製造段階における抵
抗値検査、あるいは抵抗値調整についてみれば、電流端
子間に一定の電流を流しながら、電圧端子を介して、上
記電流端子を含まない抵抗体の両端部間の電圧降下を正
確に検出することができ、オームの式より、抵抗体の両
端部間の抵抗値を正確に計測することができる。
【0023】そして、かかるチップ抵抗器を電流検出回
路のセンサ部分として用いる場合についてみれば、電流
端子間に被測定電流を流しながら、電圧端子間の電圧降
下を計測することになる。この場合、抵抗体の抵抗値は
上記のように正確に測定された既知のものであるから、
オームの式より、被測定電流を正確に検出することがで
きることになる。
【0024】本願発明ではさらに、上記抵抗体の長手方
向の縁を延長するようにして、上記四つの端子のうちの
選択したものにトリミングを施すこととしている。抵抗
体と、この両端部からそれぞれ各一対枝分かれ状に延び
る合計四つの端子を導体ペーストによって一括印刷・焼
成により形成する場合、抵抗体部分に低い抵抗値が求め
られるとはいっても、この抵抗体部分の幅は、比較的細
幅となる。そのため、この抵抗体に対してその幅方向に
横断するようなトリミングを施して正確な抵抗値の設定
あるいは調整をすることは、事実上困難である。
【0025】本願発明では、かかる点に鑑み、トリミン
グを抵抗体あるいは抵抗体部分自体の幅方向に施すので
はなく、この抵抗体の両端部につながる端子に対し、上
記抵抗体の長手方向に延びる縁を延長するようにしてト
リミングを施すことにしている。このようにすると、ト
リミングを施した分、抵抗体の実質長さが延長されるこ
とになり、これによって、抵抗体の正確な抵抗体値設定
が可能となる。
【0026】このような本願発明のチップ抵抗器におけ
る抵抗値調整方法は、より具体的には、請求項3に記載
したように行われる。
【0027】すなわち、抵抗体の一端側に枝分かれして
存在する二つの端子のうちの一方と、抵抗体の他端側に
枝分かれして存在する二つの端子のうちの一方との間に
一定電流を流し、かつ、抵抗体の一端側および他端側の
それぞれ他方の端子間の電圧降下を測定しながら、この
電圧降下が目標とする抵抗値と対応した値となるよう
に、上述したように、上記端子に、上記抵抗体の長手方
向に延びる縁を延長するようにしてトリミングを施すの
である。
【0028】このように、概して低い抵抗値が求められ
るがゆえに、細幅状とならざるをえない抵抗体の抵抗値
の調整を、この種の抵抗値調整において従来常識的とさ
れていた抵抗体の幅方向にトリミングを施すという手法
によるのではなく、電極にトリミングを施して抵抗体の
実質長さを延長していくという新たな手法を採用したこ
とにより、低い抵抗値での正確な抵抗値調整が可能とな
ったのである。
【0029】こうして正確に設定された抵抗値をもつ本
願発明のチップ抵抗器を電流センサとして用いる場合に
は、上述から明らかなように、電流端子の内部抵抗を考
慮にいれることなく、抵抗体に与えられた既知の正確な
抵抗値から、電圧端子間の電圧降下をもって、上記電流
端子間を流れる被測定電流の正確な計測が可能となった
のである。
【0030】
【実施例の説明】以下、本願発明の好ましい実施例を、
図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0031】図1および図2は、本願発明のチップ抵抗
器1の一実施例の平面および外観を示す。アルミナセラ
ミック等でできたチップ基板2の上面には、抵抗体3
と、この抵抗体3の両端部から枝分かれ状に延びる電極
端子4a,4b,4a,4bが形成されている。本実施
例においては、銀・パラジウムペースト、あるいは、銀
ペースト等の導体ペーストによって、上記抵抗体3と各
電極端子4a,4b,4a,4bとを同時一体的に厚膜
印刷形成している。抵抗体3を上記のような導体ペース
トを用いて形成したとしても、図1に表れているよう
に、抵抗体部分を細幅状とするとともに、長さを所定に
保持することにより、たとえば、0.01Ωないし1.
00Ωという、低抵抗値をもつ抵抗体として充分に機能
させることができる。
【0032】本願発明のチップ抵抗器1は、後述するよ
うに、電流検出のためのセンサ部分として用いることが
予定されており、この抵抗体3に電流を流すための電流
端子4a,4aと、抵抗体3の両端部間の電圧降下を検
出するための電圧端子4b,4bとが、単一チップ基板
上に形成されていることによって基本的に特徴づけられ
る。
【0033】図1に示されているように、角形チップ基
板4の四隅近傍にそれぞれ端子4a,4b,4a,4b
が形成されているが、本実施例においては、チップ抵抗
器1の方向性をなくすため、基板2について対角線方向
に対向する各二つの端子4a,4aおよび4b,4b
を、それぞれ、電流端子および電圧端子としている。本
実施例についてさらに具体的にいうと、図1において、
基板2の左上および右下に形成されている端子4a,4
aが電流端子であり、右上および左下に形成されている
端子4b,4bが電圧端子である。このようにすると、
チップ抵抗器1が図1において180°反転しても、全
く同様の形態となるので、実装のためのハンドリングが
簡便に行われることができるのである。
【0034】さらに、本実施例では、上記抵抗体3の延
びる方向が、特に、上記二つの電流端子4a,4aを結
ぶ基板対角線の方向に一致させるか、または近づけてい
る。このことの意味は、後に説明する。
【0035】なお、図1において符号5,5は、抵抗体
3の実質長さを変更してその抵抗値を調整するために、
電極端子4a,4bに、上記抵抗体3の長手方向に延び
る縁を延長するようにしてたとえば、レーザによって施
されたトリミングを示している。このトリンミグ5,5
による抵抗値調整方法詳細は、後に説明する。
【0036】上記チップ抵抗器1の製造は、一般的なチ
ップ抵抗器を同様の工程によって行うことができる。図
1は、完成された単一のチップ抵抗器を示しているが、
このチップ抵抗器の製造は、角形をした単位チップ基板
領域が縦横格子状のスリットによって複数行複数列形成
された材料基板上に、上記抵抗体3ないしその両端部か
らそれぞれ枝分かれする合計四つの電極端子4a,4
b,4a,4bからなる導体配線パターンを、全ての領
域について一括して厚膜印刷形成し、そうしてこの材料
基板をスリットに沿って基板分割し、最終的に図1のよ
うな単位チップ抵抗器を得るのである。
【0037】なお、単位チップ基板の表面上において各
電極端子4a,4b,4a,4bの露出させるべき部分
を除く表面は、保護ガラスコート6によって覆われるの
が通常である。また、各電極端子4a,4b,4a,4
bは、チップ基板上の一次電極と、基板側面の二次電極
と、基板裏面に回り込む三次電極とがつながっており、
基板の表面から裏側に回り込むようにして最終的な形態
をとるのであるが、これについても、従前のチップ抵抗
器の製造における手法と同様に行うことができる。
【0038】上記のようなチップ抵抗器1の抵抗体(あ
るいは抵抗体部分)3の抵抗値の測定は、次のようにし
て行われ、こうして測定される抵抗値が目標値となるよ
うに、前述したように、たとえばレーザによるトリミン
グ5を施し、この抵抗体の抵抗値の調整が行われる。
【0039】図3に、抵抗体3の抵抗値の計測に用いら
れる計測回路を示す。両電流端子4a,4a間に一定電
流を流しながら、両電圧端子4b,4b間の電圧降下を
計測する。かかる計測は、いわゆる4端子法によって行
われる。
【0040】この図3から明らかなように、電圧端子4
b,4b間にはほとんど電流が流れないことを考慮する
と、本願発明においては、各電圧端子4b,4bが、電
流端子4a,4aとは別に抵抗体3(R1 )の端部に直
接接続されているため、仮に電流端子4a,4aに内部
抵抗(R2 ,R3 )が存在したとしても、その影響を全
く受けることなく、抵抗体3(R1 )の正味の抵抗値を
正確に計測することができる。この点は、従来において
は、図15の測定等価回路に示されるているように、測
定電流が流れる端子c,c間の電圧降下を測定していた
ために、端子部の内部抵抗(R2 ,R3 )を含んだ抵抗
値(R1 +R2 +R3 )が計測されてしまい、端子部の
内部抵抗の変動によって全体としての端子部間抵抗が大
きく変動していたことに比較し、著しい改善となってい
ることになる。
【0041】実際には、各電極端子4a,4b,4c,
4dに、図示しない電流プローブと、電圧測定プローブ
をそれぞれ接触させ、電流端子4a,4a間に既知の一
定電流を流しているときに、電圧測定プローブ間に計測
される電圧降下が、目標抵抗値と対応したものとなるよ
うに、レーザトリミング5,5を施すことになる。この
ようにして抵抗として機能させるべき部分の抵抗値が正
確に設定されることから、本願発明によるチップ抵抗器
の特性が著しく高まり、また、歩留りの向上にもつなが
るのである。
【0042】上記のチップ抵抗器1を電流の検出回路に
おいて、電流検出センサとして用いるには、たとえば次
のようになされる。
【0043】図4は、本願発明のチップ抵抗器1を用い
て電流検出回路7を構成する場合の等価回路例である。
図4において、符号4a,4aは、チップ上の電流端子
を、符号4b,4bは、チップ上の電圧端子をそれぞれ
示す。そして、抵抗体3の抵抗値がR1 として示され、
各電極4a,4b,4a,4bの内部抵抗値が、それぞ
れ、R2 ないしR5 として示されている。また、図中R
6 ないしR9 は、回路基板の線抵抗を示し、R10,R11
は、電圧検知器8内の内部抵抗を示している。
【0044】図4から明らかなように、電流端子4a,
4a間に測定するべき電流が流される。たとえば、DC
/DCコンバータにおける電流検出回路を構成する場合
には、上記電流端子4a,4a間に電源電流を流すべく
導線接続される。そして、電圧端子4b,4bには、電
圧検知器8の各入出力端子が接続される。
【0045】上記したことから明らかなように、かかる
検出回路7を構成するに際しては、チップ抵抗器におけ
る抵抗体3の抵抗値R1 は、きわめて正確な値をもって
既知となっている。したがって、この抵抗体3(抵抗値
1 )両端間の電圧降下を計測することにより、オーム
の式より、上記抵抗体3を流れる電流値を正確に計測し
うるのである。
【0046】電圧検知器の計測回路部分にはほとんど電
流が流れないから、電圧端子4b,4bの各内部抵抗R
4 ,R5 は、上記抵抗体3の両端部間の電圧降下を計測
する上でなんら不都合は生じない。
【0047】このように、上記の構成を備える本願構成
のチップ抵抗器においては、上記電圧端子4b,4b
は、それぞれ被測定電流が流れる電流端子4a,4a,
とは別個に上記抵抗体3の両端部間に直接接続されてい
るため、電流端子4a,4aの内部抵抗R2 ,R3 に全
く影響されることなく、被測定電流の電流値を正確に検
出することができるのである。
【0048】図1に示した実施例のチップ抵抗器1にお
いては、抵抗体3の延びる方向を、両電流端子4a,4
aをつなぐチップ対角線の方向に近づけるようにしてい
るので、各電流端子4a,4a間に被測定電流が流れる
場合、その電流経路の屈曲が少なくなる。したがって、
チップ上での電流集中に起因して局部的な発熱集中が生
じ、これが抵抗体の熱破損あるいは劣化を促すといった
事態を都合よく回避することができる。これにより、電
流センサとしての使用が予定された本願発明のチップ抵
抗器の信頼性および寿命を著しく延長することができる
ようになる。
【0049】図5は、本願発明のチップ抵抗器1の第二
の実施例を示している。この実施例では、図1に示した
単位チップ抵抗器の構成を横方向に2連式としている。
各単位部分についての構成は、図1に示したものと同様
である。
【0050】このように2連式あるいは多連式としたチ
ップ抵抗器を用いることにより、電流検出部分が複数存
在する場合に容易に対応することができるのみならず、
電流系と電圧系とを複数の抵抗器に並列接続することに
より、抵抗値を変更することができる。すなわち、2連
の抵抗体3のそれぞれが0.1Ωの抵抗値をもつとする
と、これを並列的に使用することにより、チップ抵抗器
全体を、0.05Ωの抵抗として用いることが可能とな
る。
【0051】図6は、本願発明のチップ抵抗器の第三の
実施例を示している。図1に示した実施例では、抵抗体
3と各電極端子4a,4b,4a,4bを、同一の導体
ペーストを用いて一体パターン形成したが、この第三の
実施例では、抵抗体3を、上記各電極4a,4b,4
a,4bを形成するのとは別の抵抗体ペーストを用いて
形成している。この抵抗体ペーストとしてはたとえば酸
化ルテニウムペースト等がある。その余の構成は、図1
の実施例と同様であり、これを電流検出センサとして用
いる場合の作用は、上記の実施例と同様である。
【0052】図7は、本願発明の第四の実施例を示して
いる。図1および図5に示した実施例では、抵抗体3の
一端から枝分かれする電圧端子4bおよび電流端子4a
を、チップ基板2の対向辺に形成したが、この第四の実
施例では、抵抗体3の一端から枝分かれする電流端子4
aおよび電圧端子4bをチップ基板2の同一辺に形成し
ている。この場合においても、抵抗体3に対して電流端
子4aと電圧端子4bが各別に形成されており、電流端
子間を流れる電流経路の屈曲をできるだけ少なくするべ
く、抵抗体3の延びる方向を両電流端子4a,4a間を
つなぐ基板対角線方向に近づけている点は、上記の各実
施例と同様である。
【0053】さらに、図8は、本願発明のチップ抵抗器
の第五の実施例を示している。上述した実施例において
は、抵抗体3は、チップ基板の対角線方向に配置された
両電流端子4a,4aをつなぐ方向に一致させるかある
いは近づけるために、傾斜方向に形成しているが、この
図8に示す実施例においては、抵抗体3を横方向に形成
している。この場合においても、電極端子に対して、抵
抗体3の長手方向に延びる縁を延長するようにトリミン
グ5,5を施し、抵抗体3の実質長を変更させることに
より、この抵抗体3の抵抗値を所定のように設定できる
ように構成している。
【0054】さらに、図9に示す第六の実施例は、抵抗
体3の両端からそれぞれ枝分かれして延びる各一対の電
極端子4a,4bを、チップ基板の同一辺に形成したも
のであり、図7に示した第四の実施例と対応し、抵抗体
3の延びる方向の傾斜をなくしたものである。この実施
例についても、抵抗体それ自体にトリミングを施すので
はなく、電極に抵抗体3の長手方向に延びる縁を延長す
るようにトリミングを施し、抵抗体の実質長を延長する
ことによってその抵抗値の調整をしうるようにしてあ
る。
【0055】なお、図示は省略するが、上記第四ないし
第六の実施例のチップ抵抗器を単一チップ抵抗器とし
て、図5に示した第二の実施例のように、2連式ないし
は多連式とすることも、もちろん本願発明の範囲に含ま
れるものである。
【0056】以上の各実施例においては、すべて、電流
端子をチップ基板の対角線方向に配置したが、二つの電
流端子をチップ基板の同一辺に形成することもまた、本
願発明の範囲に含まれる。この場合、二つの電圧端子
は、二つの電流端子4a,4aが形成される辺と対向す
る辺に形成されることになる。
【0057】さらに上記した全ての実施例において、ト
リミング5は、電圧端子4b,4bに形成するようにし
ているが、電流端子側に形成することも、もちろん本願
発明の範囲に含まれる。なお、電流センサとしての使用
にあたっては、電圧端子間の電圧降下を形成することか
ら、この電圧端子間に配置される抵抗体3の実質長を変
更することが効果的であるため、上記トリミング5は、
電圧端子4b,4bに設けるのがより効果的である。し
かしながら、電流端子4a,4aに上記トリミングを形
成したとしても、抵抗体3の実質長は変化すると推測さ
れ、このこともまた本願発明の趣旨に該当するのであ
る。
【0058】また、図10に例示するように、電圧端子
4b,4bと電流端子4a,4aの双方にトリミング5
を施すようにすることもまた、本願発明の範囲に含まれ
るのは当然である。
【0059】さらに、上記した全ての実施例において
は、二つの電圧端子の双方にトリミング5,5を施した
例を図示してあるが、一方の電圧端子のみトリミングを
施す場合も、当然ながら本願発明の範囲に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明のチップ抵抗器の一実施例の平面図で
ある。
【図2】図1に示したチップ抵抗器の全体斜視図であ
る。
【図3】図1に示したチップ抵抗器の抵抗値測定におけ
る等価回路図である。
【図4】図1に示したチップ抵抗器を電流測定における
電流センサとして使用する場合の回路図例である。
【図5】本願発明のチップ抵抗器の他の実施例の平面図
である。
【図6】本願発明のチップ抵抗器のさらに他の実施例の
平面図である。
【図7】本願発明のチップ抵抗器のさらに他の実施例の
平面図である。
【図8】本願発明のチップ抵抗器のさらに他の実施例の
平面図である。
【図9】本願発明のチップ抵抗器のさらに他の実施例の
平面図である。
【図10】本願発明のチップ抵抗器のさらに他の実施例
の平面図である。
【図11】従来のチップ抵抗器の一般的構成を示す平面
図である。
【図12】図11のXII −XII 線断面図である。
【図13】低抵抗のチップ抵抗器の従来構成例を示す平
面図である。
【図14】低抵抗のチップ抵抗器の従来構成例の他の例
を示す平面図である。
【図15】従来のチップ抵抗器の抵抗チップ測定におけ
る等価回路図である。
【符号の説明】
1 チップ抵抗器 2 チップ基板 3 抵抗器 4a 電流端子 4b 電圧端子 5 トリミング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01C 7/00 H01C 17/242

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 角形ないし略角形チップ基板上に、細幅
    状の抵抗体と、この抵抗体の両端部からそれぞれ各一対
    枝分かれ状に延びる合計四つの端子とを形成する一方、 上記端子に、上記抵抗体の長手方向に延びる縁を延長す
    るようにしてトリミングを施したことを特徴とする、チ
    ップ抵抗器。
  2. 【請求項2】 上記四つの端子のうち、チップ基板の対
    角線方向に対向する各二つの端子を、それぞれ電流端子
    と電圧端子としたことを特徴とする、請求項1のチップ
    抵抗器。
  3. 【請求項3】 角形ないし略角形チップ基板上に、細幅
    状の抵抗体と、この抵抗体の両端部からそれぞれ各一対
    枝分かれ状に延びる合計四つの端子とを形成してなるチ
    ップ抵抗器の抵抗値の調整方法であって、 上記抵抗体の一端側の二つの端子のうちの一方と、上記
    抵抗体の他端側の二つの端子のうちの一方とをそれぞれ
    電流端子としてこれらの間に一定電流を流しながら、上
    記抵抗体の一端側の二つの端子のうちの他方と、上記抵
    抗体の他端側の二つの端子のうちの他方とをそれぞれ電
    圧端子として、これらの間の電圧降下が所定値となるよ
    うに、上記四つの端子の選択したものに、上記抵抗体の
    長手方向に延びる縁を延長するようにしてトリミングを
    施すことを特徴とする、チップ抵抗値の抵抗値調整方
    法。
  4. 【請求項4】 上記トリミングは、上記電圧端子に施さ
    れる請求項3のチップ抵抗器の抵抗値調整方法。
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